2011年06月25日(土)
夕飯はよく行くうどん屋さんに行きました。 うどん屋なのですが、うどんが食べたいわけではありません。 そのうどん屋の出し巻きがサイコーにうまいのと、ちょっと上がったお座敷が広くてわが子をごろごろさせながら食事ができるからです。
とはいえ、伝い歩きをしだしたわが子。 そうそうたたみの上でごろごろしているわけがありません。 まだうどんが来る前からあっちこっちとハイハイしたり机の上のしょうゆの瓶に手を伸ばしたり。 うどんが来てからも、ハイスピードハイハイでどこか遠くに行こうとしたり、熱い熱いうどんの鉢をつかもうとしたり。
味わって食べるなんてとうていできません。
でも、今日はちょっと違いました。 テーブルをはさんで向かいに座っていた夫がすっくと立ち上がり、私とわが子のいる側にやってきて、そこでうどんを食べ始めました。 まだうどんを食べている途中なのにわが子を抱き上げたりあやしたり。 その間に私がうどんをずるずる。
ふだんはすべて私にまかせっきりなのに……。
父親って、こんなふうにしてある日急に自分の役割に目覚めるのでしょうか。 おかげで、うどんと出し巻き卵、少しだけ味わって食べることができました。
おやすみ。
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