げっかん かちょうふうげつ
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 これ以上も、これ以下でもなく





この夏、ふと、気がついたことがあります、
私の写真は、私の写真になってしまい、
他の人が撮ったものと、まぜたところで、
たぶん、混ざらない、と。

見慣れた人、たとえば
この日記やブログの読者さまですが、
多くの中にあっても、その目はおのずと、
「あ、あれだな。」
と、わかってしまうような気がします。

これ以上もなく、以下でもない、
そういう「点」みたいなところが、
個性なのだろうかと、
去年の九月の「げっかん かちょうふうげつ」を読み返して、
思い浮かびました。

「これ以上もなく、以下でもなく」というのは、
上手い、下手のことじゃないような、気がするんですよ。
そういうことでしたら、私の写真は、
下手ですし、おもしろくありません。

そう思っていても、
どこか、私が逃げられないところがあって、
そうだったとしても、まぁ逃げることもあるまい、
そんなことを考えた夏でした。

(すみません、お待たせしました!)

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2008年09月24日(水)
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