2010年06月26日(土) |
ダメ、じゃないかもしれない? |
メールの返事もなし。
職場でも視線すら合わない。
今日のことについても何も話が出なかった。
そんなことから、今日の約束があるのかないのか悶々としながら過ごしていた。
もしかしたらお昼にメールが来るかと思ったら何も無かったし、
でも、仕事が終わったら「いまから行く」とメールが来るのかと待っていたけど終業時間になってもメールが来なかったし。
どうしよう、と考えた挙句、私からメールをした。
すると、
「 今日は疲れているので、スーパー銭湯に行こうと思ってる 」
と返信がきた。
今日は会わないで一人の時間を過ごしたい、という意味なのかと考えていると
「 でも、食事でもいいぞ。 」
とメールが届いた。
どんなつもりでいるのか解らなかったから電話をしてみると、同僚さんはまだ会社に居たようで、
「 これから帰るとこだから、一度家に帰ってシャワー浴びてから迎えに行くよ。」
と、言うことで、会うことに。
この悶々とした数日間は何だったんだろうと思うほど、いつも通り彼の車の助手席に滑り込みました。
(つづきはのちほど)
どうやら、同僚さんに嫌われてしまったようです。
メールも全く返事がない。
視線すら合わない。
避けられてる感がバシバシ。
もうこちらからもメールはしない。
食事も誘わない。
土曜日もこれで流れちゃった。
日曜日の夜は、同僚さん行きつけの居酒屋で4時間ほど飲んだ。
一緒に見たかったドラマの最終回、思い切って誘ったけど何となく流されて帰ってしまったけど、
どうやら一人でしみじみと感動の涙を流したかったようで。
私も誰かが居ると思いきり泣けないから、それと同じだと理解できて、
ドラマ終わった後はメールでやり取り。
月曜日は仕事中ちょっと嫌だなと思うことがあったけど、
仕事終わった後、一緒に食事に出かけた。
家に帰ってきてからも少しメールのやり取りがあって、
今週末は私の家に遊びに来ることになった。
そして今日。
私は年休調整でお休みを頂いてのんびりと過ごした。
同僚さんはもう一つのお仕事の日だし、テニスのスクールがあったはず。
久々に天気の良い一日だったから、思いっきりテニスしてたんだろうなぁ。
でも仕事が忙しそうだったから、残業で行けなかったりして。
私と同僚さんは趣味が似ていて、釣りの話題になった時、山梨県にある管理釣り場の話をしてくれた。
「最近行ってないけど、行ってみる?
キャンプもあるし、とてものんびり楽しめるところだよ」
と、お誘いを受けた。
日帰りでも行けるそうだけど、キャンプもしてみたい。
一緒にキャンプとか面白そうだし…
でも、泊りがけで行くことは同僚さんは考えてなさそう。
けれど、嬉しいな。
最近、「また来よう」とか「あそこ行こう」「○○しよう」と同僚さんの口から聞けるようになってきた。
二人で居ることが少しづつ慣れてきてくれたようで嬉しい。
明日からは土曜日まで一緒にお食事はお預けになってしまいそうなのが寂しい。
同僚さんもちょっとは気にかけてくれることを願いつつ、
土曜日に向けて部屋の片づけとか用意をしっかりしておかなきゃ、だ。
月曜日。
真っ赤に日焼けした同僚さんと終業後2時間ほど一緒に音楽を聴きながら過ごす。
向かい合って座って、同僚さんの携帯に入っている曲を聴き続けてるだけだけど、同僚さんの好きなものを知ることができて嬉しかった。
本当に穏やかな時間が流れていて居心地が良かった。
水曜日。
帰り際に見た同僚さんの笑顔にドキドキ。
テニスの振り替えがあるらしく食事はなし。
金曜日。
雨のお陰で同僚さんのテニスが無くなり、帰り際、食事に誘われる。
車で30分ぐらい離れたところにあるショッピングモールへ。
美味しいつけ麺を堪能しつつ、また来ようという話に。
結構気に入っていただけたようで良かった。
少しづつだけど、同僚さんは弱い部分を見せてくれるようになった。
ちょっとは心を開いてくれているのかな。
で、明日。
2週連続の週末デート達成!
思う存分お酒を飲みたいから、お互いバスを利用して駅前で会うことに。
本当はお互い好きなドラマの最終回を一緒に観たいけど…それは無理かも。
カウンター席で一緒に飲みたいな。
お酒の勢いも借りて、帰り、手を繋ぎたいとお願いしてみようかな。
きっとまた、ひっくり返った声で「え?」と聞き返されそうだけど。
金曜日、断わられるのを覚悟しつつ、思い切ってメールした。
もし、よかったら、ですが。
明日の夜か、日曜日にデートしませんか?
ご両親の介護もあるだろうし、
土曜日は仕事だろうし、
何よりも、『デート』と言う言葉にどう反応するのかな、と
考えながらバイクで走っている時に携帯にメール着信のバイブ。
信号待ちの時にちらっと確認。
明日の夜に。また、メールする。
との返事。
デート、と言ってもどこに行くとか話をして決めてないし、
食事だけは寂しいし、とか一人で悶々としつつ、
迎えた今日のお昼に、
とりあえず、7時にいくから。
とまた一言メールが。
で、約束の7時に携帯に着信。
「家の前に着いてます」
必要最低限の連絡しかしてこないのは相変わらずの同僚さん。
同僚さんの車に乗り込んで挨拶して。
水泳用のゴーグルを買いたいと私が言うと、じゃぁ、と
ちょっと離れたところにある大きなショッピングセンターへ同僚さんが選んでくれて出発。
思えば、告白してから二人きりになるのは初めてで。
気にしないようにしようとすればするほど、緊張しちゃって。
でも、雰囲気は今までと変わらず話しながら少しドライブ。
ショッピングセンターは多くの家族連れやカップルで賑わっていた。
思えば会社の人達も良く来ると言われてるところだから、
どこかで二人で居る所を目撃されてるかも、と少し心配したりしたけど、
同僚さんはお構いなしの様子で隣に居て一緒に歩いてる。
お互いのこだわりとか、色々話してお店を見て回っていたら、ふと映画館の前に立ち止まった。
私は映画が大好き。
同僚さんも最近映画を映画館で観てるらしい。
二人してタイムスケジュールを見ながら映画を見ることに。
同僚さんが観たいという『プリンス・オブ・ペルシャ』のチケットを購入し、
急いで食事を取りにレストラン街へ。
食事をしながら、同僚さんの趣味のテニスの話で盛り上がったり、
同僚さんの食事の好みが判った。
かなりの甘党さんとのことでした。
上映時間ぎりぎりに駆け込んで座席に座った時、
たぶん、こんな至近距離に居るのは初めてだと言うことに気づいて、
触れられそうで触れない距離にちょっとドキドキしながらも映画に熱中。
作品は思ったより面白い作品で、同僚さんも熱中して観ていた様子。
帰りの車の中は映画の感想や明日の予定について話していたけど、
時々、沈黙する時があった。
私はもうバイバイしなきゃいけないのがすごく寂しくて、
もう少し一緒に居たい、ってまた言っちゃいそうだったので我慢するのにいっぱいだった。
同僚さんの沈黙は、きっと、疲れが出てきてたんだろうなぁ。
家の前まで送って貰って、今日はわがままも言わずそのまま別れた。
同僚さんは明日はビールを飲みながらのテニス三昧の予定だそう。
部屋に戻って、いつものようにお礼のメールを。
いつもは、おやすみなさい、の一言は必ず返してくれるのだけど、
今回はいつになっても返ってこなかった。
…もしや、とうとう嫌われちゃったのか。
はたまた、疲れてぐっすり眠ってしまったのか。
月曜日、会うまで悶々と悩みそう。
2010年06月10日(木) |
元同僚さんからのご紹介? |
4月末に退職された元同僚さん(男性、50代)が事務所に遊びに来た。
向かいの席に座り雑談をしていると、
「のぞみさんは結婚願望とかあるの?」
と、突然聞いてきた。
いやいや、結婚も何も相手が居ませんよー(大汗)
と切り返すも、
「実は紹介したい人が居るんだけど。
僕の友達なんだけど。
独身で婚歴無くて、マンション買ってて、正社員の仕事してて…
電車が好きで、のぞみさんと気が合うと思っててさ」
とガンガンセールストークが展開される始末。
一緒に聞いていた人妻さんの同僚が、
「っていうか、○○さんの友達っていうことは年齢は50代なの!?」
すると、元同僚さんが、えへって感じで笑ってる…
えへって。
年の差いくつ…親子ぐらい離れててもおかしくないのかも?
そう考える間もなく、元同僚さんは写メ撮ろうと思って構えてるし…。
そんな光景を見ていた人妻さんがさらっと言いました。
「ダメですよ、のぞみさんは○○さん(同僚さん)とくっつくんですから!」
なんと…忘れてなかったんですね、飲み会の話。
とにかく、元同僚さんの紹介も何かの縁かもしれないのでお受けすることになっちゃいました。
多分、このまま企画倒れだとおもうけど(汗)
2010年06月09日(水) |
告白しちゃいました。 |
今日は珍しく同僚さんが忙しく。
私の方が早く片付いてしまった。
帰ろうか悩んだけど…
いつも待ってくれているのは同僚さんだから、
だから、私が今日待つことにしてみた。
と言いつつも、仕事結局手伝った(苦笑)
仕事が片付いて、戸締りも終わり、後は退室、なんだけど。
私も同僚さんも動けなくて、しばらく話をしていて、
でもやはり帰ることになった時に思い切って聞いてみた。
「宿題はやってきた?」
途端、顔が真っ赤になる同僚さん。
『提出期限まだ先です…』
と。
話を聞いてみると、
今まで自分の殻に閉じこもっていて
答えを出すことは殻を破ること並みに決意が必要で、
今は答えを急いで出すよりも楽しい時間を過ごしたい。
一緒に時間を重ねていけたら、もしかしたら、殻を破ることができると思う。
っていう感じ。
要は、まだ良くわかんない、ってこと。
しかし、どうやら私はただの同僚とも思っていないらしく、
かと言って恋愛感情までは持てていない様子。
相当、動揺しているのか、給湯室に行って水をゴクゴク飲んでるし。
もしかしたら、今までまだ誰とも付き合ったことが無いのかもしれない?
過去の詮索は今は考えないことにして。
私もまだ恋人になるよりは、一緒に過ごす時間を重ねていきたいから、
素直な気持ちを話してみた。
まだよく知らない部分はお互いあるし、
一緒に食事したり、出かけたり、楽しい時間を過ごしていくことで、
お互いが想い合えるような素敵な関係になれればいい。と。
でも最後はハッキリ言ってしまいました。
「私は、○○さん(同僚さん)のこと、好きです。」
ヘルメットかぶってたけど、完全に恥ずかしがってたなー。同僚さん。
お疲れ様の挨拶もちゃんとしないうちにバイクで走り去って行ってしまいました…
バイト中、同僚さんにフォローメールを送信。
驚かせたことを謝って、
今後も楽しく過ごしましょう、と。
帰ってきたメールはいつもながらの一言のみ。
「おやすみ。」
!!
今までは「おやすみなさい。」だったのに。
少しは、距離を縮めることができたのかな。
そうでありますように。
殻を破ってくれるのを待つ覚悟はできてる。
私は本当に純粋に、同僚さんと仲良くしたいだけなのですよ。
妹に早速報告。
「残念だ、おねーちゃん。フラレタんだね。」
そうか、フラレタのね、私。
でもそう思わないのはB型の強気なところなんだろうなぁ。
「さっさと告白しちゃいな。」
只今、超ラブラブモードの安定期に入った妹さんからのひとこと。
一緒に食事をしている時に同僚さんの話を振られ、
最近あったこととか話をしたところ、
さっさと告白しちゃいな、と。
まだ恋と言うものに戸惑う中学生のように、
モジモジする32歳の私を見て呆れたんだろうなぁ…。
自分でも呆れてるぐらいだから。
明日は同僚さんの出勤日。
嬉しくてドキドキ緊張気味。
恋愛は片想いの時期が一番楽しいものだ。
月曜日の朝は、妙に恥ずかしい。
3日ぶりに会う同僚さんの姿見るだけでドギマギしてしまう。
でも何よりもドギマギしたときは…
風の流れに乗ってふわっと香ってくる同僚さんの匂い。
コロンは使っていないみたいだから…体臭?
でも漂ってくる同僚さんの匂いを感じるたびに、
「ヤバい、すごく安心する匂い。」
と何度も思って、
背中とか胸の中とかに抱きつきたい!って思ってしまう。
…変態だったのでしょうか、私。
今日は食事のお誘いも無く退社。
きっと、ご両親の介護があったのだろうと思う。
家に帰ってぽつぽつとメールのやり取り。
思い切って、聞いてみた。
「恋人は居ないのは知ってるけど、好きな人はいるの?」
帰ってきた返信は、
『まだ、ノーコメントです』
「まだってことは、いつか教えてくれるの?」
『よく、まだ、に気がつきましたね』
『答えは宿題にしておきます』
と、いつの間にか宿題になってしまい…
でも、ノーコメントって言うことは居るってことなんだよなぁ。
「では、今度一緒に答え合わせしましょう。
赤ペン用意してきて下さいね」
と、私も返信。
次、一緒に出かける機会があったら…
素直に気持ちを伝えたいと思います。
2010年06月04日(金) |
『未来のダンナさん』 |
職場の女性の同僚2人と飲むことに。
このうちの一人は、同僚さんが片想いしてるんじゃないかと思う人妻さん。
でも私はこの二人のことはとても大好きで。
一緒にいると笑いが絶えなくてこの飲み会もスゴク楽しみだった。
いろんな話をしている時に、やっぱり同僚さんの話題が出てきた。
そんな時、一人の同僚さんが、
「○○さん(同僚さん)って、のぞみさんのこと好きだと思うなぁ。」
と。
「付き合っちゃえば!? お似合いかも!」
と人妻さん。
さすがに、昨日も食事してきましたーとは言えず笑って誤魔化すのにいっぱいいっぱい。
いつの間にか同僚さんのことを「未来のダンナさん」呼ばわりになってたりとしましたが、嫌な気がしなかったり。
同僚さんは非常勤の職員さんなので、月・水・金の週三日が出勤日。
同僚さんを意識し始めてからというもの、
向かいの席での作業が落ち着いてできなかったのでやっていたところ、
18時頃、どさっと目の前の席にヘルメットが置かれたので驚いて見上げると、
いつもとは装いが全く違うライダー仕様の同僚さんが居た。
「5時半に仕事が終わってから、走りたくなって走ってきたんだ。」
どうやら、愛車のNSR250でやってきたらしい。
そんな時、同僚さんと仲が良い人妻のパートさんが来所してきた。
2人で何か話しこんでいて、いつの間にか事務所の外で立ち話に。
もしかしたら、パートさんと会う約束をしていたのかも。
外から聞こえてくる2人の楽しそうな談笑にイライラしつつ、
どんどん湧き上がる嫉妬心に驚きつつも、
早く仕事を終えてさっさと帰ろうと思っているのに、
そんな時に限ってイレギュラーな電話の対応とかに追われる始末で。
他の同僚もいつの間にか帰っていて。
同僚さんも戻ってきていて、事務所に二人きりに。
「今日は徹夜なの?」
沈黙を破るように同僚さんから話しかけてきて、
徹夜したような疲れ切ってる表情してるから、と心配してくれている様子。
朝あった出来事や、悩んでいることを吐き出してみると、
ぽつぽつと答えてくれた同僚さんの言葉に気持ちが楽になった。
仕事のきりも良いので事務所を閉めて外に出ると、同僚さんの愛車を見せてもらえることに。
自慢の愛車とあって、熱心にいろいろ教えてくれる。
私もバイクが好きだから同僚さんの愛車がどんなに素敵か知っているし、
どんなバイクに乗っているのか興味があったから熱心に見入ってしまって、
気づいたら30分も時間が過ぎていた。
ひんやりとした風も吹いているから、半袖の同僚さんも寒そうだったから帰ろうかと話を切り上げようとした時、
「これから、飯、食いに行く?」
と、同僚さんからのお誘いが!
バイクで行くの?と聞くと「車取りに行って家まで迎えいに行くよ」と言って同僚さんはバイクに乗り帰っていった。
NSR250で颯爽と走り去る後姿に見惚れながら、自分も慌ててバイクに乗り家路を急いだ。
家に帰って、慌てて洗顔したり髪型を整えていると「家の前に着いたよ」と同僚さんから電話。
車に乗り込んで、焼肉を食べに行って。
気づいたらまた結構な時間話しこんでいて、家に送り届けてもらったけど、
もう少し一緒にいたくて30分だけのドライブをお願いして走って貰った。
いっぱい伝えたいことがあったけど、上手く言葉にできなくて、
違う話題をふるたびに後悔しつつまた家の近くに来た時に思い切って伝えてみた。
「今日は誘ってくれて嬉しかった。
メールとかお誘いとかしつこくしちゃったから嫌われたかなと心配だったから…」
同僚さんは前を向いたまま、
「ちがうよ、先週はいろいろあったから。
メールの返事は面倒だったから…(笑)」
と。
面倒、っていうのは本音だろうけど、
でも同僚さんはメールが苦手なタイプの人なんだろうって解った気がした。
もしかして、今日事務所に来たのは、私のことを誘いに来てくれた?
なんて、それは自意識過剰だよね。