気づけば、もう7月も終わり。
お付き合いが始まってからそんな時が経つことなく、愛の営みも無事にできた。
一度でも身体を重ねると、
恥ずかしくて自然にできてた距離感も一気に無くなり、
一緒に居る時は肌に触れていなければ落ち着かないくらい。
元々、彼の体格も匂いも大好きだったから、
彼の腕の中に収まっている時がとても落ち着くし、幸せに感じる。
相変わらず会社では視線すら合わすことができず、
妙に余所余所しい態度になってしまうけど、
順調にお付き合いは続いている。
付き合いだしてから、
彼の知らなかった一面とか垣間見る機会が多く、
驚かされたり、感心したり、ちょっと引いたりもするけれど、
彼という存在がどんどん私の心の中に入り込んでくるのが解かる。
心の深くで繋がりあえる、そんな愛しい存在にお互いなることができたらいいな。
前回の日記の途中ですが。
あれから同僚さんとは…
伊豆へ小旅行したり、
手を繋ぐようになったり、
ディズニーランドでデートしたり、
映画を観に行ったり、
と、順調にデートをしていた訳ですが、
私達のことを見守っていた妹からのつっつきがあり、
同僚さんの気持ちをメールにて確認したら、
両想いだったってことがわかり、
ちゃんと恋人同士としてのお付き合いをすることになりました。
突然の展開に動揺しちゃってますが、
でも素直に嬉しい。すごく。
明日。
どーいう顔して会社で会えばいいんだろう。
思えば社内恋愛なんて初めてだった。
そんなことを彼氏になってから初めて話した電話で伝えると、
「何気なく出勤して、
何気なく仕事して、
目もあんまり合すことなく過ごして、
終業近くになってようやく顔をまともに見ることできて、
みんなが帰ったら話するんだろうなぁ」
と、彼がボソリ。
彼が素っ気なかったのは、私のことが好きだったからなんだと今更気づいたり。
思えば私も意識しすぎないように同じようなそぶりをしていたかも…。
ドキドキしちゃう…。
でも、もう彼の気持ちをハッキリ知ることができたから。
女性職員に対しての嫉妬心は抱かなくて済みそうです。
明日デートできたら、ちゃっと好きって言ってもらおうかな。
きっと、すっごい顔を赤くして照れまくるんだろうな。