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One And Only
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2008年04月25日(金) 残業?


先月位から、隆さんの帰宅時間が遅くなってきている。

4月から業務変更があるから、だと隆さんは言うし、私も背景は知っている。
(先月、彼の上司と話をする機会があったので)


思い返せば。


まだ隆さんと知り合った頃、
隆さんはほぼ毎日彼女と会っていたはず。
一緒にお茶や食事をしていたらしい。

私と仲良くなるにつれ、
彼は彼女に対して会えない口実を作るようになり、
同棲生活が始まってからは平日はまっすぐ帰宅していた。


彼女も女だ。
勘繰っているのかも知れない。
もし私だったら、すぐ、「怪しい」と感じるけれども。

勘繰った彼女が、隆さんに詰め寄ったとして。
隆さんのことだから、以前の状態に戻すようにするだろう。
平日も仕事の後に食事をする。



ありえるな、ほぼ。



彼女と待ち合わせているなら、正直に話して欲しいのだけど。
そうしたら、私も旦那さんとご飯食べてくるのに。

でも本当に残業かもしれない。


猜疑心は人一倍ある私のことを知っているはずなんだけどな…。



浮気心が芽生えちゃうぞ。


2008年04月19日(土) あれから


前回の日記から2ヶ月ぐらい経ったのですね。

月日が過ぎるのが、本当に早い。


あれからの隆さんとの生活は、相変わらず、続いています。


感情の波はやっぱりあるもので、

別れたくなって切り出したり、

かと言って、

己の心の奥底にある深い愛情を感じて愛していたくなったり、

離れたくても離れられず、

近くに居たくても遠くに行きたくなる、

まるで海のように、

干いては満ちてを繰り返し、

今日に至っています。


今井美樹の歌じゃないけれど、

隆さんへの愛情が私にとってのプライドであるかのように、

生涯をかけて彼を愛していきたいと覚悟を決めました。


大阪の由さんも、大学講師の飲み友達も、

それぞれ隆さんの目の前でさよならメールを送信し、

私の【誠意】を少しでも理解してもらえるようにしました。


旦那さんにも離婚を考えて欲しいと打ち明けました。

旦那さんとの話し合いは続いていますが、

一人の女性として、隆さんに向き合いたいと言う気持ちが強いのです。


 「 愛してもらえるように、生涯をかけて隆さんを愛していきたい 」


プロポーズの意味を込めて、伝えました。

隆さんはどれだけ私の気持ちを汲み取れたのか解からないけれど、

私は精一杯、気持ちを込めて伝えました。


でも、隆さんは今、彼女とのデートを楽しんでいます。



 『 のぞみが変わってくれたから、俺も変わらなきゃいけないんだよね。 』


昨晩、ぽつり、隆さんがつぶやいていました。


でも、きっと言葉だけでしょう。

彼は彼女と別れることは無いと、感じています。

この恋愛も私の一人相撲であることも、感じています。


共に生活を始めて半年。


いつ、終わらせようかということを、自然に考えています。


のぞみ

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