2007年10月31日(水) |
One And Only |
One And Only
この言葉は、初めて貰ったペアリングに刻印されていた言葉。
「 誰よりも一番に そして たったひとりの最愛の人 」
恥ずかしながら指にはめている私に笑顔で店員さんは教えてくれました。
あっけなく、
もう一つのリングを持った人とはひどい愛の終わり方をし、
愛情というものをもう信じることは無いと思う一方で、
誰かと相思相愛の恋愛をしたいと願っていた。
時折、互いの人生をかすめて行く人達もいたけれど。
今は、相応の人が現れたと感じています。
しかし。
私は全部を捨てきれず。
旦那さんの存在ももちろんですが、
大阪の由さんも切ることはできていません。
隆さんもそうでしょう。
長年付き合っている彼女のことは切れるはずも無く。
そんな私達が一緒に暮らす意味は何なのか、正直、解らないけれど。
「 一緒に居たい 」
という気持ちだけで繋がっているのかもしれません。
ただの気まぐれなのか、
ただの興味なのか、
あるいは、
本当の愛情なのか、
運命の相手なのか、
暮らしてみたら答えが見つかるのでしょう。
隆さんは私のOne And Onlyなのか。
私は隆さんのOne And Onlyなのか。
明日から、新しいふたりの生活が、始まります。
※ネット環境が整うまで日記はおやすみにします。
隆さんとの生活が始まることになっています。
着々と準備は進んでいるような、進んでいないような。
あれからも。
私の生活は穏やかに流れていて。
毎日、隆さんからの愛情を感じていて。
幸せだなぁ。
なんて、しみじみ実感なんかしたりして。
この幸せ、できるなら、いつまでも続いてほしいな。
そんな都合の良い話なんて、あるはずがないことは知っているのだけれども。
二ヶ月ぶりに由さんが上京してきた。
業務が終わってから新幹線に乗るから、
東京に着くのは遅くなってしまうけど、
逢えるの楽しみにしているね。
翌朝はのんびりできるということで、お泊り決定。
私も仕事を終え、
普段あまりしないオシャレをして、
電車に揺られながら東京駅へ迎えに行く。
由さんに転居することは話していた。
物件選びのポイントなんてアドバイスまで受けていた。
部屋が決まったことも報告した際、
「 じゃぁ、今度お泊りしちゃったりなんかできたりして。 」
という由さんの発言にも どうぞ。 なんて返事したりした。
また、隆さんにも本当のことを言えなかった。
会社の飲み会があって帰りが遅くなるよ。
なんて嘘までついてしまった。
隆さんへの気持ちは日に日に育っていて。
愛情の深みも増していることわかる。
たぶん、今までこんなに誰かに大切にされたことが無いと思えるくらい、
隆さんには愛され大切にされていることが実感できる。
でも、なんで気持ちが由さんにも向いてしまうのだろうか。
同じ既婚者という立場に安心するのだろうか。
家庭という背景に魅力を感じるのだろうか。
由さんに何度も抱き締められながら、
寝ずに私の帰りを待っているであろう隆さんを思うと、
このままじゃいけないと改めて思った。
手にした封筒の中には40万円。
隆さんから預かった申込金。
ふたりの新居が決定しました。
「 ふたりで暮らしたいなぁ 」
隆さんのつぶやきは本気じゃなかったのかもしれない。
と、最初は私も思っていましたが。
物件を調べては教えてくれて。
話を聴いているうちに私にも同じ気持ちが芽生えて。
日曜日に不動産屋さんを巡り、
二人そろってビビビッと来た物件にめぐり合い、
契約しました。
「 お金のことは気にしないで。俺が全部出すから^^ 」
まさかとは思ったけど、
手渡された封筒にはきっちり全額が入っていました。
今も、メッセで家具や電化製品のことを相談しています。
彼女さんや旦那さんのことを思うと…
チクリと胸は痛むけど。
今は幸せな気分で胸がいっぱいなのです。
2007年10月12日(金) |
Am I your " One and Only "? |
いくらラブラブな単語で綴ったメールのやり取りがあっても、
中身がどれくらい本物の気持ちが入っているのかと考えてしまう。
どんなに愛に溢れた言葉でも。
胸が締め付けられるようないっぱいの苦しさを感じても。
全てを素直に受け入れられない。
私は、誰かにとってのOne and Onlyの存在になりたい。
また私にとってのOne and Onlyの存在を探している。
そんな存在って、この世界に本当にいるのかな?
福島に転勤して以来、
めっきり連絡することが無くなった、
俊さんを切ることにした。
メールも電話もしなくなったのは、
互いに仕事が忙しいからという理由だけではないはず。
携帯の電話番号も、メールアドレスも変えた。
この際、
全員と切ろうと思ったけれど、
どうしても隆さんと由さんは切れなかった。
隆さんも状況次第で切れるだろうけど、由さんは無理だろうな…。
2007年10月06日(土) |
新幹線で2時間半の距離 |
隆さんは今日から彼女さんと2泊3日の予定で大阪・京都へ旅行に出かけました。
『のぞみ』にのる直前、携帯にメールが入りました。
それじゃ行ってくるね。
いつものぞみのこと考えているから。
愛してるよ。
あれから。
隆さんとの距離はぐんぐん縮まっています。
毎日のように逢える時は時間を作って逢って。
それでも離れることが寂しくて。
「 離れたくないな。一緒に住みたいな 」
というお互いの気持ちが重なり合い、同棲生活に向けて準備を始めています。
大阪の由さんも
福島に転勤してしまった俊さんも
とても大切な存在だけど、
今は、隆さんを一番に大切にしたいと思うのです。
でも。
その一方で隆さんを信じ切れていないことは確かで。
今も心は揺らぎ続けています。