感情に波があるように、
愛情にも波があると思うのです。
先週は上がり気味だった愛情が、今は下降気味。
大好きで逢いたくて仕方なかったのに、
今は大好きだけど逢いたくない、このまま逢わないほうが良いのかもしれない、
なんて本気で思うのですから。
こんなマイナス思考に走っているのは、体調が優れていないのが原因。
のんびり私自身を休ませて上げなくちゃ。
なぜか。
隆さんとラブラブ一色な日々を過ごしています。
由さんや俊さん達の存在を忘れています。
欲しい言葉も愛情も惜しんだり恥ずかしがることなく、
素直に自然に投げかけてくれる笑顔に戸惑ってしまうほど、
自分の心が動かされているのです。
んー、今まで予想しなかった展開に焦りながらも、心地よい幸せに身を委ねています。
あまりにも強く膣を掻き混ぜられるので、禁断の“イッタ演技”をしてしまいました…。
イッタ経験は10年前に1度しかないのに(苦笑)
最後の検査をするため、俊さんが仙台から帰ってきました。
朝、目覚めると、
明日検査があるので今日中に埼玉に帰ります。
もし時間取れそうなら、連絡ください。
とメールが来ていました。
京浜東北線と武蔵野線が交差する駅で待ち合わせ。
久々に見る俊さんは髪を切り、白髪も染まって黒髪になっていつもより年齢が若く見えます。
自然に、俊さんの体温の高い手が私の手をとり繋いでくれました。
電車に乗って西川口へ。
ご飯を食べてからリーズナブルそうなホテルへin。
部屋に入って荷物を置いて間もなく、
「 のぞみに逢ったときから触れたくて我慢していたんだ 」
いつもより気持ち激しいキス。
逢っていなかった時間に比例するようなキスと愛撫の嵐。
繋がって離れて、また繋がって…
2回、俊さんは果てましたが、愛撫は止まることなく私の全身、膣の中を這い続けていきます。
時折、本当に気持ちよくて潮を吹いているのは解るのですが、
潮を吹く=イク は違うもので意識はハッキリしているのです。
でも執拗な指の動きに、このままじゃダメなような気がして、
なるべく気分を高めていって「あ…、ダメダメぇっ」と演技してしまったわけです。
実際、ベッドには潮溜まりが。
でもよく見ると摩擦による裂傷で血が滲んでいるし…。
もっと早めに演技しておけば良かったかなぁ。
俊さんは明日、横浜に宿泊した後、明後日の朝仙台へ帰ります。
「 これからもよろしくね 」
別れ際に交わした握手。
次に逢うのは、赴任先の福島県でしょう。
久しぶりに何も予定の入っていない週末を過ごしています。
由さんは家族と一緒に京都へお出かけ
俊さんは仙台の自宅でのんびり中
隆さんは彼女さんとデート
な訳で。
私も今日は久々に旦那さんとTVを観ながら寛いでます。
「あれ?今週はお出かけしないんだ?」
と旦那さんも不思議がるぐらいです。
まぁ、それだけ、出歩いていたということなんですけどね。
以前書いた、3人以外の人達は全員切りました。
この3人がいれば、いいのです。
この人たちとの関係を大切にしていきたいのです。
ただ、俊さんとの関係も、「もう、どうでもいいや」になりかけていますが。
昨日までとは打って変わって静かになった鳴らない携帯を握り締めつつ。
連絡をこっそりと待ってる、つまらない女、になりつつあります。
ここ最近の話なのですが。
誰と寝ても、セックスが気持ちいいとは思えないのです。
由さん、俊さん、隆さん、みっちー
ここ最近セックスした人達ですが、
素肌で触れ合うのは誰とでも気持ちよいのですが、
「行為」に及ぶと気持ち良いとは思えないまま終わっているのです。
不満は感じないのですが、なんか、こう、言葉にできない感情になるのです。
3年間の付き合いをした元彼と、
「今、セックス不感症発症中だから、
もしかしてマグロと化すかもしれないけどそれで良いならいいよ」
という条件の下、入ったラブホテル。
4時間強で5回という回数もさることながら、
あまり潤うことの無かった下半身が、
ベッドの数箇所に潮溜まりを作るまで濡れまくりって、一体、私の身体は何を基準に感応してるのでしょう?
やはり付き合いの年月が大きかったのかなぁ。
俺はのぞみちゃんとずっと繋がっていたいよ
隆さんからのメールを何度も読み返してみる。
私は「ずっと」という言葉を信じない。
未来を展望するような期待感を持ちたくないから。
だからあえてその言葉に対し返事をしていない。
遠くに離れても繋がっているんだと感じることができました
由さんからの言葉。
私は感じられていない繋がりを、由さんは感じているという。
繋がっているものは、もちろん、心や気持ち、愛情なのだろうけど。
目に見えないものが「繋がっている」と言える根拠はどこにあるのだろう。
繋がりたい
繋がっている
繋がっていない
私は、彼らときちんと繋がっているのだろうか?
身体も心も愛情も気持ちも。
だとしたら、なぜ、こんなに虚しい気持ちになるのだろう。