やさしい気持ち


目次一つ前へ一つ未来へ


2002年02月28日(木) 告白

★ 告白 ★ 



「好き」と言うことは とっても簡単で
でも「すき」でいることは とっても難しい

疑ったり
焼き餅を妬いたり
怒ったり
傷ついたり
泣いたり...

それでも あなたを 愛しています


2002年02月20日(水) 小さな幸せ

★ 小さな幸せ ★


空が とっても青い
白い雲が ふんわり流れている
洗濯物が 風に揺れている
そんな小さなことに
 幸せを感じられるのは
あなたが傍にいてくれるから


2002年02月17日(日) 小さな子供のように

★ 小さな子供のように ★ 


心も 体も
 疲れ果てた こんな夜は
小さな 小さな 子供のように
 あなたの懐に包まれて
丸くなって 眠りにつきたい


2002年02月16日(土) Blue

★ Blue ★ 


あお水底みなぞこに沈んで
静かに眠りにつきたい

音のない静寂の世界で
このまま瞳を閉じて

母なる温かい海に抱かれて
ふと上を見上げたら
光のシャワーが降り注いでいた

その光景が あまりにも神々こうごうしくて
ああ 私は
 まだ 生きているんだと
少しホッとした


2002年02月13日(水) 同じ速度で

★ 同じ速度で ★  時々 


手をつないで 歩こう
同じ方向を向いて
同じ速度で

私とあなたは 別々の人間だから
私の目に映るもの
あなたの目に映るもの
新しい発見も
お互いに 教え合ったりして

ほら チューリップの芽が出ているよ
春が 近いんだね

つないだ手の温もりを感じて
微笑みながら
同じ速度で 歩いていきたいね


2002年02月10日(日) 救い

★ 救い ★ 


そのやいばで ねらいを付けるなら
どうか ハート じゃなくて
 心臓を つらぬいて

優しい気持ちになんて なれない
誰か 助けて





★ 私が生きている理由 ★

心臓が
 止まってくれない
ただ それだけ


2002年02月07日(木) メッセージ

★ メッセージ ★  時々 


全ての人に おもいやりを 持って下さい
全ての人に 愛を与えてあげて下さい
そうすれば 全ての人が おもいやり そして愛を あなたに くれるはずです
あなたならできます
いつか 1人の男性を愛する時がくるでしょう
おもいきり愛してあげて下さい
そうすれば いつか その愛は結ばれます

全ての人に 思いやりを 持って下さい
全ての人に 愛を与えてあげて下さい
そうすれば あなたの周りは 愛で一杯のすばらしい世界ができるでしょう





今日、思わぬところから、中学を卒業するときに、同級生に書いて貰ったメッセージ帳が出てきました。
読んでいて、あまりに愛おしかったので、紹介しちゃいました。
これを書いてくれた友達は、今頃どこで何をしているんでしょうね。


2002年02月06日(水) kissまでの距離

★ kissまでの距離 ★ 


遠いと 寂しい
近づくと 切ない
ゼロになったら
あなたの体温を唇に感じて
一つになれない もどかしさに
少し 悲しくなった


2002年02月05日(火) 頭ではなく心で

★ 頭ではなく心で ★  のち 


「もう少し 馬鹿になりなさい」
あなたがくれた 最後の言葉

心で感じる前に
 頭で 考えてしまう私は
ああ だから あの頃のまま
この森を 彷徨さまよっているのですね


2002年02月04日(月) フルーツショップ

★ フルーツショップ ★ 


今年始めての雪を見せてあげると
 あなたは北に向かって車を走らせた
子供だった私にとって
大人のあなたは ただ眩しい存在だったよ

我が儘も 涙も
 みんな みんな 抱きとめてくれた
幼すぎた私には
 その優しさが 怖かったの
大切に 大切にしてくれたのに
 さよならの時がくるのを なぜか恐れていたの

あれから何度も季節が過ぎて
あなたがいたフルーツショップに 今日行ったよ
そこには あなたの姿も 子供の私もいなかった
胸の奥で キュンって音がして
甘い想い出に微笑んで ちょっとスキップしてみた





学生時代、友達がフルーツショップの店長さんと恋に落ちました。
子供だった私たちにとって、大人の彼との話を聞くのは、とっても新鮮で、ドキドキしました。
そのお店に出掛けると、いつもその時の想い出がよみがえって来て、ちょっと甘酸っぱい思いになります。
まだちょっとまとまりがなくて、青臭い詩でごめんね(^^;


2002年02月03日(日) 記憶のない朝

★ 記憶のない朝 ★ 


寒い朝
エンジンが掛からない私のバイク
寝ぼけまなこで
 きみは 何度も押し掛けしてくれたね
それを見ていた私たち
それは 頬笑ましいほどの
幸福な家族の 朝の風景だったんだって

その夜 家に帰ってきた きみは
私たちの 知らない世界へ 旅だった後だったね
あまりのショックで
すべてのことが 頭の中から消えてしまっていたよ

最後に会った時は、笑顔だったんだね
記憶のない朝の光景を 人から聞いたとき
心の底から ホッとしたよ

行ってらっしゃいと言える 幸せと
お帰りなさいと言える 奇跡
きみが いないことが
 日常になっていく切なさに涙ぐむ私を
どうしようもないなぁって 
きみは あの笑顔で 見ているんだろうか





お友達のmiyuちゃんが、メルマガ『コトバの金太郎飴』(登録は、こちらからhttp://www5c.biglobe.ne.jp/~miyu_nn/kintaro-ame.htm)の最新号で、書いていた言葉に触発されて書きました。
お葬式に参列すると、いつも弟のお葬式を思い出します。
バイバイと別れた次に、また会えるということは、奇跡なんですよね。
だからね、泣いた顔じゃなく、怒った顔じゃなく、笑顔でバイバイって別れることを 私は心掛けています。

http://www.interone.jp/~toshif7/kokoronoshizuku/miyu.htm


2002年02月02日(土) Long good−bye

★ Long good−bye ★  のち 


あなたを愛した想い出
あなたに愛された記憶
太陽のような笑顔
愛しさに溢れた瞳
つないだ手のぬくもり
その全てが
私の人生から消えてしまうなんて...

私は泣くでしょう
泣いて 泣いて 泣いて
泣き疲れたら
ちゃんと涙を拭いて 前を向いて歩きます

空と大地と風と 
自然にかえったあなたに 包まれているから


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