やさしい気持ち
目次|一つ前へ|一つ未来へ
★ 別れ ★ のち
こんな日が来るなら あなたを もっと 見つめていれば良かった
こんな日が来るなら あなたを もっと 抱きしめていれば良かった
こんな日が来るなら あなたに もっと 愛していると言えば良かった
呆然としている私を残して あなたは もう 私の手の届かない処へ 逝ってしまった 泣くこともできず ただ たたずむだけしかできない 私を残して
大好きな伯父が亡くなりました。 どうか どうか 安らかに....
★ カメ ★ のち
あなたを愛して 臆病になった かたい甲羅から ちょこっとだけ 首を出してる そんな カメのような 私
★ スポンジ ★
君が流す 一生分の涙を 全部 吸い取ってしまえるスポンジに 僕は なりたいんだ いつでも その片えくぼが 見られるように
★ 花いちもんめ ★
あなたが欲しい 花いちもんめ どうか 私の腕の中で 眠りについて 寄せては返す波のように ゆうらり ゆらゆら 揺れる心に
勝って嬉しい 花いちもんめ
負けて悔しい 花いちもんめ
2002年01月21日(月) |
24・7(トゥエンティー フォー ・ セブン) |
★ 24・7(トゥエンティー フォー ・ セブン) ★
最近の私は 物忘れが激しくて あなたに 愛されていることさえ すぐに 忘れてしまうの
だから 24・7 強く抱きしめていて
だから 24・7 アイシテイルと ささやいて
あなたの愛を 思い出させて
【24・7 とは...】 1日に24時間 1週間に7日間 ずっと ずーっと ってことです。
★ 大人になんて ★
あなたの表情が 読めるようになってしまった あなたの言葉に 違う意味があることを 知ってしまった
あなたの言葉に 無邪気に頷くことが できなくなってしまった
大好きなその腕に 素直にぶら下がることが できなくなってしまった
大人になんて なるんじゃなかった
★ 山嵐のジレンマ ★
寂しくて 恋しくて あなたに 近づきたいのに 近づけば 近づくほど 私の傷も増えていく
ちょうど良い距離を測れずに ぶつかっては 傷つく私は 大人の顔をした 小さな子供ですか?
★ 孤独 ★
あなたに 近づけば 近づくほど 寂しくなるのは なぜ...?
★ いたずら ★
子猫のふりをして あなたの心に ちいさな ちいさな 傷をつけてあげる 私に会えない夜には 小さく疼く その痛みで 私を思いだしてね
2002年01月11日(金) |
ため息の海で溺れる前に |
★ ため息の海で溺れる前に ★
君がお風呂から 1時間以上出てこない時には 迎えに行くのが 僕の役目さ
すっかりぬるくなってしまった湯船の中で 言葉にできない 苦しい思いを ため息と一緒に吐き出していて 出るきっかけを無くしているしている
ため息の海で溺れる前に 僕の腕へ帰っておいで 冷えた こころを温めてあげるから
★ 別れの予感 ★
誰にでも優しいあなただから この水面(みなも)のように 穏やかに 穏やかに 微笑み掛けている
やっぱり 気付いてないのね そんな あなたの優しさが より深く 私を傷つけること
真綿(まわた)で首を絞めるように 少しずつ 少しずつ 私から去っていくなら 優しさよりも 痛みを下さい
★ 告白 ★ のち
私の夢はね あなたの傍にいられること
あなたが笑うときには 一緒に笑って あなたが泣きたいときには 思いっきり泣けるように あなたの心の避難場所になりたい
そんな 誰のものでもない あなただけの 大きな場所になりたいな
世界中で一番 あなたが 大好きです
★ 一番大切なこと ★
この世で 一番大切なこと それは、あなたが あなたでいること あなたが あなたでいられる場所に 今 いること
★ パンドラの箱 ★ のち
開けては いけないと 知っていたけれど 開けてしまった その箱の中には
嫉妬に歪んだ 醜い顔の私がいた
★ リセット ★ のち
百万回の好きと 百万回のkiss 嫌いの一言で リセットされた 恋って 残酷
★ バスルーム ★
君が逃げ込むバスルームで 一体何を温めているの? 僕の肌では 温めきれない 君の心の しんとした場所 手を伸ばせば 抱きしめられる距離にいるのに
★ 年賀状 ★
たった一枚の葉書で 過去と現在が繋がってしまった 今の全てを壊しても あなたに逢ういたいと思った
★ 電話じゃなくて ★
目を閉じて受話器を耳に当てると あなたの声が 体に入ってきて 私の心を満たしてくれる でも お願い 電話じゃなくて 今すぐ逢いに来て! あなたの 肌の温もりを感じさせて
★ 初詣 ★ 一時
あなたが昔 出掛けた お宮に 今日 初詣に出掛けました 大きな 大きな 樹が あの頃のあなたを見守っていたんだと思うと 同じ樹を見られた嬉しさに 心が温かくなりました
この世界中の幸せを全部集めて 今 泣いている人に 捧げたい この樹のように 大きく広げた腕で 地球を抱きしめられたら そんな気分になりました
大好きな織田信長が、桶狭間の戦いの祈願をした『熱田神宮』というお宮に、初詣に行きました。 そこで見た大きな樹は、その日も今日もそこにあったんだなぁって思ったら、 遠い日の信長と繋がったようで、幸せな気分になれました。 今年こそは、争いのない世界になって欲しいです。
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