カゼノトオリミチ
もくじ|過去|未来
散らばったガラスの カケラを あつめてた
いまが ユメでも よくて ユメが いまでも よくて
いまが ユメの中 でも ユメの外 でも よくて
かさねがさねの鏡の むこうから ひょっこり 表れ
くるんと スカートひるがえす
あ、あなたとは はじめまして かな?
ええと、 ユメで 会えたね
なんだか くすぐったいね
ぬるいプールの水を 手で かきわけて いけるかな
誰が 暮らしてるの 鏡のむこう側
目覚めても きっと そこは ユメの世界
シアワセなくせに
哀しい歌 歌う
悲しい詩 綴る
やりきれなくて 目をそらす
ウソばっかり
でも
ココロは 揺れて
黙って 騙されてる
コトバも メロディも 優しく
切なさハコブ…
その カナシイウタに 涙 流すよ
旅になど 出ないクセに
旅立つ歌を ウタう
通りの向こうに 吹く風は
サクラ色だったと 歌う
旅の途中の 夜空には
ピンクの笑顔が ヒラヒラ舞って
ツラいよ
切ないよ
会いたい と 歌うよ
natu
|