My life as a cat
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2008年10月31日(金) 本末転倒

駅の構内でおじさん方がずらりと並んでビラを配っていた。
"マイバッグ持参推進運動"
Olive愛読者で高校生のときから持ってたというのに、このわたしにもビラを差し出すので、
「持ってますよぉ。」
と断ると、
「ありがとうございます!」
とにっこり笑う。その背後にはそのビラを折りたたんでポケットティッシュに差し込んで、よろしくお願いします!と配っている人あり。この人達は何のためにマイバッグを推進してるのか、使い捨ての代表のようなティッシュを配るとは本末転倒じゃないのかね。この国はあらゆることにおいて自主性や自己責任というのが問われないらしい。こんにゃく畑で死人がでたというのは気の毒でも、販売停止する必要はあるのか。給食のパンを咽喉に詰まらせて子供が死んだら、その販売元にパンの安全性について真顔でコメントを求める。アメリカのように販売元を訴えて一儲けとまで抜け目なく考えないのが救いだが。

しかし、この国の暮らしはどうしてこんなにごみがでるのか。ひとつ何か買うと3つごみがついてくるというような仕組みだ。気味の悪いくらいのゴタゴタ趣味にちょっと辟易気味だ。


2008年10月27日(月) My gourmet cat

仕事決定!しかもわたしが一番やりたかったところ。息せき切って走ります!という体育会系の精神は持ち合わせていないが、かといって、現状のスキルを生かしきれないとか下回るもので満足できるほど無欲な人間ではない、額にうっすら汗をかきたいわたしにはもってこいのポジション。よし!わたしに何かプレゼントしよう!と思ったが、欲しいものがない。じゃぁ、美味しいものでも食べよう。でも何が食べたいのか? 不快なパンストというものを穿いているせいで、食欲なし。毎日パンストをはいたら自然と痩せるかもしれない。結局、輸入食材のお店でちょっと高いチーズとヒヨコ豆を購入して家路についた。グルメキャットのミュンミュンは当然このお高いチーズにはかぶりつきがいい。自分のペットでも味の解る乙さに惚れ惚れするね〜。

(写真:幌馬車。しばらくペーパークラフトもお預けか。)


2008年10月26日(日) Miso soup

経済危機の煽りを受けているのか?なかなか仕事決まらず。まぁ、いいか、ゆっくりやろう。ガイジンノリの友人は、また飛躍して、自分の通訳をすればいいなどと言い出した。日本語でもわからん技術用語を訳すならそれなりのトレーニングが必要で今すぐできないだろうが、彼の無鉄砲エネルギーだけありがたく分けてもらいました。

ペーパークラフトに夢中で料理に気が向かないので、簡単に野菜を摂る方法と、味噌汁を一日一杯飲むことにしている。じゃがいもとパセリー、さつまいもと揚げと白ゴマ、かぼちゃと葱、、、、何を入れてもそれなりにうまいが、ふと森茉莉が書いていた味噌汁にバターというのを思い出した。たっぷりきのことパセリーの白味噌に小さなバターを溶かす。スプーンで飲みたいMiso soupに変身。簡単おいしいスープです。

(写真:本日の作品、おりがみの柿)


2008年10月22日(水) インディアンカリーメモ

ある英会話教室で催されたインディアンカリースパイスの調合講座に参加。インド系の見た目の男にめっぽう弱いパースの友は、アプ(The Simpsons)のような訛りのハンサムインド人講師(?)を期待して乗り込む。

が、講師は生粋日本人。英語レベルはわたし達と同等程度と思われる。ちと落胆。その歴史、由来、スパイスの特性などを学ぶ。マーヴの奥さんになろうと試みた身としてはこれと言って新しいこともなく退屈気味だったが、ひとつ得たこと。

なぜ指を使って食べるのか?

物理的なアフェクトを考え、食べてるうちに手が汗ばんできて、塩味がプラスされるからである!と得意げに答えたら講師は爆笑であった。答えはまず指で触って食べ物を味わってから口に入れることで2度味わうからもっと美味しく感じるのですって。あと、やはり日本人が"カリー"と呼んでいるものをあちらではそう呼ばないらしい。サブジ(お惣菜という意味)と呼ぶのかな。過去マーヴも"カリーって何?"と発言してわたしを混乱に陥れたが。

午後は半年振りに会った彼女とカフェでゆったり過した。Around 40でシングルなりに将来への不安などもある、そう話した後、デパートで高い化粧品をごっそりご購入。所帯じみた雰囲気がなくお洒落することにひたすら懸命な姿は少女のようだ。ただでさえ長い睫毛にさらにマスカラをぼってりぬったクレオパトラのヘアスタイルの彼女は、貧しい男でもいいのよなどと言う人の良さと裏腹に、アラブの石油王か何かに嫁ぎそうな迫力であった。


2008年10月15日(水) ガイジンノリ

ぼそぼそと職を探し始めた。わたしの経歴のなんと頭の痛いことよ。なんとか丸く説明のつくように収めるのに一苦労。選り好みできる立場じゃないことを思い知るが、皮肉にも経験を積んで若者より狡賢くなっていて、やはり足元を見られているようなものには嫌気がさす。

不快なストッキングなるものをはいて試験なるものを受けに行き、人ごみでもみくちゃにされ、やっぱり方向を間違えたかもしれないとどっと疲れて帰宅。

そういえば電車の中で痩せた小柄な中年男性に大柄で太め、でも気さくで話しやすそうなタイプの中年女性がこんなことを言っていた。
「取り決めはしないけど半年に一度くらいは言ってくれなきゃいけないわよ。」
どうも、半年に一度は愛してるだの言ってくれなきゃということらしい。なんて禁欲的なんだ。わたしだったら血管が詰まるくらい脂肪分べったりの毎日がよろしい。

話は戻って、ぐったりメールボックスを開けると東京でひょうひょうと働く外国人の友人から一通のメールが。内容を見て脱力。笑いましたわ。
「電車の中ですごく英語をよく喋る人に会って名刺をもらったよ。これ彼のアドレス***@*** (***はとても恐れ多いところ) 彼にメールして仕事をくれるように頼んでみたらいいよ。」
はぁ、、、、、その他もろもろ身の程知らず、とても相手にしてもらえないだろうと思われる大それた求人の記事などを送ってくれた。履歴書送るのはただなんだから、応募してみなよ。わたしの経歴やら実力から全く身の丈に合っていないと知りながらそういうのだからね、買わなきゃ当らない宝くじとはちと違うのよと言いたいところだが、仕方ない、完全なガイジンノリである。

しかし、当人も数々の無謀の結果、成功しているのだからここはひとつ騙されたと思って言われたとおりやってみますかね。


2008年10月13日(月) それもこれも自然

素晴らしい秋晴れ。お弁当でも持って、森の方面に走るのも良かったが、先日痛めた腰がパーフェクトじゃないので、のんびりとショートコースのサイクリングに出かけた。自分にはめっぽう甘いという性格の現れか、上り坂は避けて通る傾向にある。青白かった肌も心なしかちょっとこんがり色付いたかな。たくさん遊んで家に戻り、夕飯はキノコたっぷりのパスタをがっつり。こんがりバター醤油味が食欲をそそる。デザートは母が作った栗の渋皮煮。ほんのりした甘さで絶品。

なぜテレビというのは国民の不安を煽るようなものばかり流すのか。大地震が起きたら、世界恐慌が起きたら、そしてそれに素直に踊らされる人の良い国民。起きてないことを空想して怯えて過すほど人生の損もないだろう。ゲイやレズビアンは堂々と世間に出てきているし、これからもっと増えるのだろう。野生動物の性器まで小さくなって機能しなくなり、すべての生命が繁殖し難い環境になってきていると読んだことがある。人間だってただの動物だから餓死したり全滅したりするのが自然なのだろう。


2008年10月11日(土) Ballet Theater


















2008年10月09日(木) Merry-Go-Round

HIROKOさんの本を見て、流行のポップアップカードを作ってみた。音楽を聴きながらひたすら切り抜く。丸一日費やしてやっとひとつ完成。次は何作ろう(←まだやるの? 仕事探しなさい!!)。












2008年10月06日(月) 大きな収穫

労しい受験生生活も木端微塵か、試験は散々だった。40日に一度女の宿命で体が火照って眠れない日が命中、一睡もせず頭ガンガンという悪条件。しかし条件が良かったら結果が違っていたかといったら怪しいところ。反射的に回答できるレベルが求められているのだろう、考える時間は与えられていない。最初の1ページ目の半分も解かないところで周囲から聞こえるページをめくる音に動揺しまくり。

ものすごく合格率の低い難しい資格で、一度で合格するほうが珍しいと言われてもやはり落ち込む。帰り道、自分は変わった、としみじみ思った。子供の頃はやってできないことはないと思っていた。どんなに合格率が低いと言われても自分はその中に入るという自信があり、実際そうなった。今は、そのように思えない。どこでこんなに自信喪失したのか、だから失敗して更に自信喪失してまた失敗するという悪循環の渦に足元を掬われているようだ。努力し尽くしてこの結果ならおんおん泣くこともできたが、そうすることもできない疚しい思いばかりがどんよりと沈殿した。

帰り道、手は汗と汚れでべたべた、寝不足で体は鉛のように重いながら、ふと目覚めた。もう二度とこんなむなしい思いはするまい。家族も友人も、いいじゃないか、やったことは無駄にはならないと言うが、この感情こそが大きな収穫だったのか。


Michelina |MAIL