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2012年10月31日(水)

Happy Birthday!

多分2006年頃のことだと思う。TTB!再演の頃。
飽きっぽい上に気難しいので、「ずっと応援してます(はぁと)」なんて、とても言いきれなかった。
先の気持ちなんて知るかよ。明日の機嫌だってわからんのに。
"ずっと"とか"永遠"とか信じてないし。と。

「でも、ある時期気持ちを支えてくれたことに対する感謝は忘れないようにしよう。
山本さんが36歳になった時、ファンでいるかどうかは分からないけど、多分ほっとはするだろうな。
そして、良かったねって思うだろうね。」
と思ったのを妙に鮮明に覚えている。

想像以上に未だどっぷりなわけだが。
そして書こうかと思っていたことは後書きも含め、もう言いつくされてるので、いいや(笑)。

本人もだけど、周りの方も、「馬鹿な考えは捨ててしまえ」と思いつつも、
心のどこかで息詰めるような怖さもあったのではないかと思ってました。一方的な想像ですが。

良かったね。本当に。
Happy Birthday!
太陽年齢域を超えられなかった彼らの想いを追い風に、信じた道を進む姿を見続けることが出来たら、
望外の幸せだ。



2012年10月29日(月)

友情出演!

友情出演!
いささか政治的な手あかを感じさせるこの単語を、今回ほど原点に忠実に使ったのも稀と思われる。

寡黙な秘書さんでした。終始憂い顔で、現代劇にしては珍しく(?)普通のイケメン。
台詞は少ない割りに、結構映っていた印象。
物静かな真面目顔の中ばっかりだったので、鉢巻でこぶしを振り上げてる映像が妙にツボって繰り返し見てしまった。

もうね、役どころがとかシーンの内容とかね、どうでもいい感じ。
"山本耕史(友情出演)"! のキャストロール。これが本日のメインイベントぉー!でした。
ちゃんと二人のシーンに重ねていたのもグー。
何度も見てしまったよ。

で、何度も見ててあれ?と思ったのだけど、渡部豪太くんの名前無くないか?
出ない役柄じゃないし。友情出演!で盛り上がって意識が飛んだーということもないと思うのだが。

ドラマ自体はなー。。。。
2話に出てくれて良かった、という感じ。 ここで止められるから。
一応毎週の録画予約は入れてるけど、実験刑事トトリが始まるし、それ見てトトリ見続けるのならこっちは切る。
見てて不愉快ってわけではなく、ちんたら流して見るのに悪くないんだけど、似たようなの追いかけるなら、相棒もあるし、これに時間使わなくても、との気持ち。

全体にちぐはぐだと思う。
仏師が仏像を彫るときに、削って作るというより、石なり木なりに、埋まっている仏像を掘り出すような感覚、という。
そこに完成形のイメージがあるということ。
その例えで言うと、何人かでのみ当ててるんだけど、それぞれ違うものを作ろうとしている感じがする。

コメディは包丁の背を渡るような、ここしかないっってぎりぎりのラインを通らないと成立しない、一番難しいジャンルと思っている。
意思不統一とまでは思わないけれど、笑いのツボの焦点がぶれてるんじゃなかろうか。

効果音や画面の作りこみが「佐々木(※)の悪夢、再び・・・?」と言う、やな予感を焚きつけた。
(※佐々木夫妻の仁義なき戦いのこと)
リベンジだったのかな。一話見た限り、あれよりはマシと思う。
が、このチームの作るコメディは、もう見たくないや。

山Pの使い方も座りが悪い。つか、彼の場合は最近の売り方全てが痒い。そして寒い。
彼の良さって、"初めての舞踏会が似合う少女"に通じるものと思っていて、
それはつまり、頑なさや恥じらいやぎこちなさ。ざっくり纏めると感情の抑制=暗さ、だろうと。

なので、元気なアホボンが似合わないったらない。
とってつけたようで、妙に気持ちの座りが悪い。
相葉ちゃんならあってたと思うんだがな。

山P使うなら、普通でいいじゃん。
振り回されて、でも文句も言えないし、先輩の言うことだから従うけど、おろおろと戸惑って涙目で困って。。。ってその方がいいのに。

もしくは、ドラマとしては邪道だけど、はっちゃけた演技の後の"大丈夫かな?"って恥じらいまで撮ってみるとか。
それはそれで楽しめる。

慎吾ちゃんはちゃんと言われたお仕事する人だから、あれを望まれているんだろう。
なら、もっと淡々と撮ってくれないかなぁ。
TooMuchな演技にTooMuchな撮影じゃ、お互いを殺しあってる。

とかね。

話自体も浅ぁーーーーーーーいし、コメディ部分も大して面白くないし、エンケンも柳原も好きだし上手いと思うけど、それを目当てにあえて見るってほどの気持ちにはなれない。

端的に言って、意余って力足らずなドラマ。
これ見ると、古畑とか相棒って、さすがに上手く出来てるってことに改めて気づかされる。

こち亀はだめだめだったし、今回はキャラ設定見てはまり役と思ったのにな。
んー残念。
山Pの年齢で、大河やってあれだけの父性を見せたんだから、今ならもっと懐の深い大人が出来ると思うんだけど。
もしくは心が死んでしまった犯罪者か被害者とか。
凄くもったいない。主役じゃなくてもいいじゃん。(というわけにはいかないのか? お立場上。それはそれできっついなぁ。。。)


2012年10月26日(金)

一体彼らを何だと思ってるんだー。

navi様にはツンデレと言われ、TV Fanには同士と呼ばれ、MONSTERS公式では夫婦と呼ばれ。
みんな一体彼らを何だと思ってるんだー。

最終回のタイトルが頭に浮かんだ。『愛しき友よ』
答えは既にあったんだ。つか、やばい。タイトル思い出しただけで泣く。

『どんとこい新選組!10年目の同窓会』とかやらないかなー。
もちろん、全てをなげうってリアルタイムでかぶりつきで見る。
ブックレットなど付いていたらDVDだって買うのになぁ。

と、商売っ気ないくせに、何故か商売ネタに目が行くのは、自分の中のオヤジ成分なんだろう。

tick,tick・・・BOOM!の時は、ロビーでTwinkyを売れば結構ハケルのにな。
と、平均○人に○人が買うとして、×公演数でーとかざっくり試算してしまった。

思えば組!の放送当時から、当時はまだテレカなぞ売っていて、ジョーくんだけは図書カードだったけど、
役職付き隊士全員分売れば、絶対コンプリート目指すやつ多いのに勿体ないと思ってた。

清盛の頼長さまのポスター写真なんか売ってたら絶対買ったのにな。
NHKセンターに美術展の売店みたいにグッズコーナー、葉書コーナー作れば収益上がるのに。
とかね。

な、ことにうつつを抜かしているのは、逃避なのかもね。
「爺ぃ、寝言は寝て言え」としか言えない話とか、凄惨過ぎていやぁな事件の話とか、そんなん聞きたくないもんな。
爺ぃの何が嫌って、人に何かをさせよう、と振る舞いを教育(矯正)したがるところ。
人はいいから自分を律しろと。典膳様見てても思う。
武士道は人に押しつけるものじゃなくて、自分を整えるものでしょう。
これを言うとまたお爺ちゃんがわけのわからないことを言われるんだが、
若いものを特攻隊とか言って突っ込ませて自分は戦場から遠く離れて勢力争いに汲々としていた戦中と同じじゃないか―。


東京オリンピックの招致がピンチというのは怪我の功名。


2012年10月24日(水)

Navi様 今までありがとー

Navi様での連載もこれで最終回かぁ。
ここまで続いたら、切り良く100回までは行くかと思ってたんだけどな。
切り良く2012年12月号の、90回目で一旦終了ですね。
表紙の文字色も今までとはちょっと違うし、スタッフ移動の時期なのかもしれない。

堺さんの連載が終わってからは、この対談『ちょっと休憩しませんか』 のため、"だけ"に買っていたので
来月から買わなくていいんだぁー。と思いつつ、TV Navi Smileで続くのねっ。

毎月じゃないのが寂しいけど、一冊あたり高いから年間の支払額は同じくらい?
Navi Smile自体が何時まで続くのかなぁ・・・との不安もあるが、当面は見る機会が消えたわけではない、
ことを喜ぼう。

完全な番宣ゲストもあったけど、松岡充さんや吉弥さん、すみれ&ジェロなど、山本さん希望(と思われる)対談もセッティングしてくれて、ありがたいページでした。
最大は山本さん引きのゲストはジョン・キャメロン・ミッチェル! TV雑誌買う人の何割が知ってるんだ、彼を。
人選の自由度が、編集部の愛情と思って、読んでました。
一度は表紙にもなったしね。楽しませてくれて有難う。全回ファイリングして取ってあります。

あっきーとの話が聞けるねーと思っていたので、この時期の終了は残念。1月にNavi Smile出ないかな。
でも、彼とはきっと別の媒体で出そう。
今度は舞台写真なんかも載るようになるとうれしいな。

長い間楽しませてくれて大大大大大感謝です。

そして最終回は局長ーっ!(やっぱりこの二人が並ぶと、局長と呼びたくなる)
SMAPだから何時出ても不思議ではないけど、局長主役のドラマに副長がゲストで出る回の直前に、
というのは神タイミングだ。
35歳Lastでもある。共演のチャンスは何度かあったとの話。でも実現したのは今回。
TTB!といい、何かやっぱりギアチェンジな感じなのかもしれない。

局長がごく自然に山本さんを見ていた写真に、あーもう何度も書いたけど「年月が流れたね。」と思う。
前回の局長・副長の対談の時は、局長が、今思えば気持ちの扉が開くことに照れがあったか、
慣れが不足していたか、まだカメラへのガードが固く、目線はほぼカメラにあって、局長もしくは慎吾ちゃんとして写っていた。
(過去の日記探したのに、感想がないー。何で書かなかったかな。
でも覚えてる。山本さんの表情の柔らかさと慎吾ちゃんのSMAPであることの固さを。

木村くんの対談の時の過去日記にあった。
慎吾ちゃんと同じく、対談なのにそこにギャラリーがいるのを前提にした写真であり、語りであり、
数十年(もう十数年じゃないよね)、トップアイドル張ってることの強さと重さを見た気がした。
とは言っても対談では、かつて見たことのないような木村くんの弱さも見えて、新鮮だった。)

話を今回の局長との対談に戻す。
今回の写真はごく自然。
仲の良い友人と話す気を許したひと時を切り取った写真でした。
(もちろん仕事モードではあるでしょうが、その範囲で)
対談の内容は、あー今ものすごく古典的なギャグを言いたいのだが、内容が無いよう。。。

他愛ない緩い言葉のやり取りが、同じ時間をただ共有することの楽しさを感じられて、ほっと和む。

『うもれびと』でのコメントではないが、
「いい年の取り方したな。」との感想。改めて数えると8年ぶりかぁー。 
相当長かったね。連載も共演までの間も。
バラでがっつり共演の解禁も去年末だったし。もうそろそろ・・・って雰囲気だったのかしら。

Navi様にまでツンデレと表現されるってどうなのと思いつつも、
「同じシーンの中に居られる時が来たっていうのは嬉しいことですね。」と局長から、嬉しいというお言葉も出たー。
"時が来た"という表現もいいねー。

TV Fanも、まんまと買ってしまいましたよ。まんまと。
撮影現場のオフショット With二人して笑顔なんて販促だー&反則だー。 これ買うでしょう。買っちゃうでしょう。
NaviにしてもTV Fanにしても、ライターの文章から、同志的盛り上がりが垣間見える。
それにしても"山本の想いは実を結び"って。結んだのか、そうなのか。
(つか、盛り上がりすぎっ!いいぞもっとやれ!)

「山本耕史が香取慎吾に向ける熱に皆引き寄せられていった」 by 堺雅人。
その熱はスタジオを超えて今なお広がってるようだ。

ここまできたら、再来年の大河の主演はJだし、この機会に「新選組!」の再放送を解禁してくれー。
篤姫なんてしょっちゅうやってるじゃん。
DVD持ってるから自分はどうでもいいのだが、多くの人の目に触れる機会がないのはもったいない。
絶対にもっともっと評価される作品だと思うもの。
"アイドル大河"のようなバッシング世評もあって、当時近寄らなかった人が見るかもしれない。

バッシングと言えば、最早視聴率にうろたえた作りに走ることもなさそうだし、お話的にも大分整理されてきた時期だろうから、『平清盛』視聴に戻ってみようかと思っている。


2012年10月23日(火)

秋冬の買い物は

Drawerの黒タートルは今年は見送る方向で。

定番だから、来年もあるだろうから、来年買うかーっつのが理由その1。
あと、引越祝いだ×2・チケット代だ・洗濯機だ・布団買う?・・・など物入りでお金がない。理由2つ目。

加えて、週末にセーターを整理したら、欲しいカシミアのではないけれど、
やや薄手の黒タートルが1枚、厚手の黒タートルが1枚、クルーネックだが黒セーターが1枚。
襟付きが1枚、カーディガンが厚手と薄手1枚ずつあり。
黒無地セーターは、それだけあればいいだろう、どんだけ黒好きなんだ..いうのがダメ押しの理由3つ目。
(でも来年は買いたいな)

夏のSALEで買ったジルサンダーNAVYのカットソーがシンプルなのに綺麗で良かったから、
冬も行ってみよう。さらにお値下げの50%になったころ狙って。定価じゃ高すぎてとてもとても。
パンツを試着して、あとカットソーかVのセーターを見る。
今年の秋冬のお買いもの計画は目下これだけ。

スキー旅行も行きたいし、来年夏休みが取れたら、久しぶりに遠出もしたいしな。の気持ちなので、節約!節約ぅ!

ヴィトンのBAG計画もあったのだが、これも来年の夏以降の話にすることにした。
デパートの年間お買い上げ額の切れ目を越したいのと、夏どっかいくならそこでーとか、
そんな気もあり。

「BAGを耐久性で考える人はいないよ」と言われたが、貧乏性なのでいいや。
誰もが持っててなんだかなーと思って避けてたけど、お財布使って分かった。
丈夫という評判以上に丈夫!全然使用感が出ない。
それでいて、HERMESなみにどうやっても無理!というほど高くもない。
一生使う気なら、相当コストパフォーマンスはいい。

一時はバレンシアガ・バレンシアガ言ってたけど、今回はヴィトン計画、かなり本気です。


明日はTV雑誌の発売日ー。
アサイチでNavi買っちゃお。TVfanだかも『MONSTERS』のオフショット載せてるという話。
あ、ステラで対談もあったなぁ。楽しみー。

というか、早く『MONSTERS』の録画見ないと。
何か2時間っていうと、よいしょという感じというか、しっかり時間とらなきゃって気持ちにならない?
連続ドラマの初回2時間って視聴者を掴むのに良いのか悪いのか、というと、
録画がこれだけ一般的になると、どちらかというと悪いような気がするのだが、そんなことはないのだろうか。


2012年10月21日(日)

こんな週末

お外に出ていたので、MONSTERSはまだ見ていない。
評判は賛否相混じる感じ?自分で見てからだね。
でも、予告は見たよ!2話の山本さんがどんな感じかなと思って。

予告を見る限り、現代劇にしては、めずらしく、普通のイケメンな感じ?
いや、これも見てからだね。

結局、迷っていたヒステリック・グラマーのカーディガン買ってしまったよ。
27.色はグレー。今の季節は上着に、寒くなったらボタン締めてセーターとして着る予定。
タグに『Destroy All Monsters』とあって、MONSTERS繋がりで、思い出した。

MOZARTのビジュアルもちょっと出たが、うーん・・・。
かつらがコント並みに安っぽく見えるのは気のせいか。
なんか美術センスに不安を抱くっつーか。戦隊もののおもちゃ箱のパッケージかと思ったよ。

山本さん、赤のが似合うのになぁと思いつつも、
幼児のころから、戦隊ものでは、熱血のレッドより、シニカルなブルーが好きだったことを思い出す。
三つ子の魂は男の好みにも当てはまる。幼児、侮れず。。。

音楽監督が前嶋さん、上演台本が吉川徹さんってのは嬉しいね。
だっさいものにはならん、という安堵のため息ついてしまったよ。
衣装がゴルチエかー。へぇ何か懐かしい感じ。

大学生の時、ちょっと好きでバッグとか2代続けて買ったなぁ。
服も黒服買ったことがあったような。もうバッグも服も手元にはないけど。

確かリングがーと思って確認したら、銀のごっつくて重いリング持ってました。
それして見に行くか。

昨日、調子に乗って勢いつけて寝がえりを打ってしまい、肋骨の痛みに固まった。
およそ20日。まだ、それなりに痛い。


2012年10月18日(木)

今更 薄桜記最終回を見た

今年までBS放送を見るには、の手順を以下の通りに考えていた。
1.BSが見られるテレビを買う。
2.BSのボタンを押す。以上。

「...(しばし間合い)それはね、あなたが住んでるマンションにBSのアンテナがついてるか、ケーブルテレビに入ってるかということだー!」(全くモノ知らないんだから)

と言われた。
そうか。戸建てに住んでる人とかは、その前に色々面倒があるのね。
誰でもボタン一つで見られるのかと思ってた。

なるほど。
地上波だと反響の大きさが違うねー。なるほど。なるほど。

スタパの録画も見たし(お肌つるつるー。柿色のジャケットが後ろのお花と期せずしてあってていい感じ)、
夕方のも録画時間結構ぎりぎりに設定してたから焦ったけど、かろうじて撮れてたよ。

で、初回放送の日にようやく最終回の感想を書く。
地上派の放送までにはーと思い、間に合った。
『薄桜記』最終回まで見終えた。満足。最終話を中心に全体の感想をざーっつと列挙する。

まずは、"けなして楽しむ"ことから。

・爺ぃの芝居がうざい。
屋敷の時から、爺ぃの芝居が、『赤城の月も今宵限り・・・』の剣戟芝居そのままで、うっとおしいったら。
原作だと長屋時代に身の回りの世話するのが爺ぃだったので、どうなることかと思ったら、可愛い女の子で、ジェームス三木さすが。
まさに『社会的眼福』(ナンシー関の言)。可愛い女の子を見て、無条件に気持ちが上がるのは何も男子ばかりではない、ということだ。

津川雅彦もくどい上に、何を演じても同じ。
でも、母親世代の人に「ああ、あれは昔から大根で有名で。」と聞いたので、そんな程度なんだろう。
大河にケチつけたらしいが、そんなお立場とはとても思えず。
自称も長年やってると、力技で周囲も認めざるを得ず、ということか。鈍感力ってあるんだなぁ。

・最終回の吉良様
何か一言台詞が足りないような。
単なる気まぐれの行動にしか見えず、何か一言、死生観や美学に繋がる一節があればなぁ。

さて、あとは"褒めて楽しむ"

・高嶋弟。いいなぁ。
いなせで明るくいい人なんだけど、世知にたけてしたたか という多面性を短い時間で表現。

・ともさかりえ。いいなぁ。
細ーい身体からにじみ出る色香。
奥深い情をさらりと羽毛でなでる様に演じていらっしゃいました。

・安兵衛いいなぁ。
素朴で一本気で明るい。典膳さまの静に対する動。対比が鮮やかでした。
上半身の薄さが残念。

・千春さん。
絶世の美女設定には健全すぎて、うなづけず。
"気立てが良く若いのにしっかりした、しかも綺麗なお譲さん"程度に出来なかったのか。
回を追うごとに居ずまいがこなれてきて、TTB!のすみれちゃんではないが、伸び盛りの印象。
凛とした武家の奥方はハマってました。


・『燃えよ剣』で、「漢の一生とは美しさを作るためのものだ。自分の。」という台詞があったが(あったような気がする)
このドラマのテーマもそこなのだろうなと思った。

山本さんは時代劇はファンタジー・エンターテイメントと表現されるが、まさに!
現代劇ではここまで、どストレートに"美しく生きる"ことをドラマで表現するのは難しい。

だって、典膳様にふりかかるあれこれを、現代を舞台にリアルに描くとしたら、雇い止め、倒産、失職、レイプ、傷害事件、後遺症、職場での疎外感。。。。
これでは、社会の暗部を糾弾する問題意識高い社会派か、貧困とはなにかの実録ものになってしまう。
もしくは、ぐちゃぐちゃ美の礼節のと寝言言ってないで、しゃきしゃき働けや!というダメンズを叱咤激励する話。
んなもん見たいかっ! という前にテーマからずれてる。

時代劇ならではの良さをわかって、あえて王道を突っ走る。
大河の評判が今一つ安定せず、「NHKの時代劇制作能力に疑問符?」などの記事が出る中、
「どうだっ!直球だって投げられるぜ」と意地を見せた作品のように思った。

・雪の墓
白い雪の中で静かに眠る典膳様は美しゅうございました。
最後のこのエンディングからの逆算のような、物語かと思いました。

全編通して、所作・口跡が美しく、生き方は居方に通ずところを体現されていたと思います。
磐音さまが春夏仕様・典膳さまが秋冬仕様 という感じ。
同じ顔の人が、同じく禄を離れて浪人になる物語なのだが、同じ山でも季節で見え方が変わるように
違う景色を見せてくれたと感じました。

って、なんで、ですます調?!
典膳様思い浮かべると、背筋がすきっと伸びるというか伸びないと申し訳ない気持ちになってしまうのだよ。

耐える役だから、数ヶ月もこの役やってるのは、ストレスたまっただろうなぁと思う。
お疲れ様でした。素敵でした。

スタパを見て、とてもとても大変な日々を超えて、この『薄桜記』、そして『tick,tick...BOOM!』をはじめとする各種作品を作ってくれたのだなぁと、ホント感謝です。

とてもスムーズに撮影が進み、収録時間が想定より短くあがることも、とBS放送時の取材でおっしゃっていたが、言わずともわかる、仲間の心遣いもあったのかも知れません。
準備と段取りをとにかく念入りに、のような。

そして、思うのでした。
"うもれびと"とかスマスマSPとか、ど忙しい6月の収録だったのでは?
4月の戸田さんLiveだって、既に薄桜記の収録が始まってた時期だし、あ、5月に朗読会ってのもあった。

これも"仲間がいるから"なのかなぁと感じた。
どれも皆、楽しかったから、出てくれてThank Youです。


2012年10月16日(火)

大千秋楽・BOØWYものまね・他

あれれ。書いてなかったか。

tick,tick・・・BOOM!大千秋楽 おめでとう。
全公演 幕が開いて幕が下りて(幕ないけど)、完走おめでとう。
素敵な時間をありがとう。

2度あることは3度ある。
Team Yamamotoの次回公演が楽しみです。

2度あることと言えば、
L5Yも再々演、Hedwigも再々演、TTB!も再々演。
やっぱり裏を返して、そしてもう一度というのが治まりがいいのか。

...RENTは再演までだよねー。2回だよねー。1回分コマあいてるよ...と思ったのでした。

話はかわる。つべの
『ペレ草田 × 山本耕史 BOØWYものまね 』再生回数が40万超えてるやん!

平均1人4回見ると仮定しても10万人。
単行本なら立派なベストセラーだ。

twitterでも未だに見かける。
ギター好きの人にも好評のようで、嬉しいね。
一年後くらいには100万狙えるかもー。

合わせるように『山口智充×山本耕史 即興ギターセッション 』も再生回数伸ばしてるのも嬉しい。
また、こんな番組やらないかな―。単発でもいいからさぁ。

今週はスタパもあるし、薄桜記の地上波放送も始まるし、なんといっても来週はNavi様ーーーーーっ。
木村くんとの対談の時は、日付変わった深夜にコンビニに駆け込んでヨルイチにGETしたもんだが、
今回は大人の振る舞いで、せいぜいアサイチにするかのう。


2012年10月14日(日)

体型がツチノコに

金曜日に骨のくっつき具合を確かめにレントゲンを撮りに行く。
「ここに白いのが見えるでしょう。これが"XXXX"(何て言ったか良く聞こえず。仮骨?)。
これが骨に吸収されるとくっつく。」と言われた。順調に回復している。
木曜日からは途中、寝返りのために起きなくても大丈夫になったし。

ということで、土曜日はYOGAとZUMBAだー。
「医者には大丈夫って言われたの?」と聞かれたが、聞いたら「だめっ」って言われるに決まってる。
でもですね。

一週間以上、前かがみのすり足、その他基本安静、にしていたら、下腹がぽっこりと出てきてしまった。
バンドで胸郭を締めているので内臓が下垂した所為もあるだろう。
何日間かはおならも出せなかったので、ガスで膨れたというのもある。
下腹部が、これじゃあ"ツチノコ"だよっ!という状態で、もう見ちゃあいられなかった。

その後、やや、戻ったものの「うーん。これはまずい」と思っていたら。。。。
「何かお尻のあたり、ぷにぷにしてない?」と人にまで言われたーっ。大shooooooooock!!
Fitnessは一週間飛ばしただけ。以前、一か月行けなかったことがあったが、こんなことはなかった。
日常生活って怖い。
みぞおちを引っ込めた猫背&すり足の一週間で、あっという間に、体型がもっさりした中高年。

振動で痛くなくなってからは、極力歩幅大きく、お腹を伸ばして歩くようにして、やや戻しつつはあったが、
何としても早く戻そうと、YOGAとZUMBAに強行参加。

バストバンド(ろっ骨骨折用の胸郭を安定させるゴムのさらしみたいなやつ)でがっちり固定して行った。
まだ全部は出来ないんだけどね。出来ることだけやった。
大丈夫。悪化はしてない。
来週はきっともっと出来るはず。

美輪様が「お部屋が、お部屋に居る時の格好が、その人から出てきちゃうのよ。」と言っていたが、ホント。
歩き方、立ち方は体型に出る。
今回のことでよぉーく分かった。

話は変わる。
『オーラの泉』の録画を見返した。
当時3名名前を挙げていた、自ら演じて35歳でなくなった人が、今や半兵衛さま・頼長さまと2名増えた。
「自分のカンパニーをお作りになればいいのよ。」Team Yamamotoで2作の舞台を作った。
まだ、トークが言葉足らずではらはらした。今や笑いを取りつつ、滑らかに流れを作られてて、すっかり達人。

時が流れたね。
変わらないものもあるけどね。


2012年10月10日(水)

『薄桜記』のお葉書

肋骨は若干の違和感はありつつも、押してもそう痛くなくなった。
まだ、寝返りは打てないので途中目は覚めるけど、どうやって寝返ろうか考えてから動かなくても、
注意深く動けば寝返れるようになった。

このまま!このまま!
ここでくしゃみしたら全てが台無しだ。
最近、人の豪快なくしゃみを見ると「いいなぁ・・・」と思ってしまうよ。

今日、家に帰ったらNHKから『薄桜記』のお葉書が届いていたー。
感想を葉書に書いて送っていたのだ。
(未だ、最終話見てないくせになんだけどさー。何かもったいなくて。
でも、地上波始まる前には必ず)

宛名欄の下半分は、出演者とスタッフの名前が小さい字でだーっと埋め尽くされている。
普段見るのは出演者と、脚本、制作統括・演出・時代考証とかくらいまで。
葉書には、制作事務とか大道具操作・生花・ミニチュアなんてのもあった。
(ミニチュアって何?どっかで使ってた?)

TTBの舞台のカーテンコール挨拶で山本さんが
「見えないところで多くの方に支えられて、この舞台が出来ている」と
言っていたが、ドラマも葉書に印刷されてる人だけでも、こんなにも多くの人が関わってる。

それらの思いで作った大きな騎馬に乗って、良くも悪くも光を受け風を受けるのが主演なんだなぁと、スタッフの名前の多さと文字の小ささと、改めて感じ入る。

そして、なんと、佐野Pの直筆コメント入り!
お忙しいだろうに、いちいち読んでくれるんだー。驚き。
こういう心遣いとマメさが大切なんだな、やっぱり登ってくる人は流石だな、
人たらすのも努力だな、と思ったのでした。


2012年10月09日(火)

探偵ごっこ

l’opera rock Mozartの話。
配役が今一つわからんのだ。
「暇なんだな。びんぼーのくせに。」と自分突込みをいれつつ、探偵ごっこは進む。

輸入版のCDを見る限り
モーツァルト・サリエリ・レオポルト・アロイジア・コンスタンツェが歌うことはわかる。
で、アロイジアとコンスタンツェはどっちがどっち?か以外は、配役がわかってる。

わからんのはナンネル。ソロあるんだが、これは誰がやるんだ?
発表されたキャストの並びからはわかんない。
キムラ緑子は年齢的に母親だろうし、母親設定に変えて歌うとか? 役を変えてしまうのは演出の範囲超えてるだろうから違うかなとか。

CDジャケット見る限り、ピエロが出るようで、しかも、かつ歌うようで。狂言回し的な感じ?
(宿屋の主人の歌も同じ人が歌ってる。2役なのかな。)
これが鶴見辰吾ってことか? 彼の歌は一度舞台で聴いたことがある。安定の普通。
でも、ちょっと重さがあり過ぎないか。演技出来すぎないか。コロレドの方がー。でも、コロレドの歌はCDにはないよ。

とかね。"思いもうける"のも観劇の楽しみのうちか。

しかし、あっきーは舞台中心の活動だけあって、この機会に情報取って、公演が多いのに驚く。この秋冬は一カ月置きじゃ、きかないじゃん。
凄いな休みなしだ。 これはいつものペースなのか? 追いかけるほうもチケット代大変だー。
舞台の山本さんが最高なのは言うまでも無いが、映像での活動もこまめにやってくれて、ビンボーには有り難いことだ。と思ったのでした。

話はMozartに戻る。
『毎日モーツァルト』Blogがまだ残っていた。
たどる旅の撮影期間中のコメント動画もまだ有って、久しぶりに見ると、やっぱりまだ少年の名残が色濃く残る。6年前か。

今や、大東俊介を押し倒し、小池徹平の肩を抱き、溝端淳平の首筋に噛み付く、という大人っぷり。 (どこか違う)
頬に苦味と疲れが出てきた感じが、まぁ嫌では無い。

組!は続編も含めて完結で、かつ、他の面子の中での副長は有り得ないと思いながらも、
今の山本さんでの副長を想像することが、たまにある。


2012年10月08日(月)

連休の過ごし方

さすがにYOGAのレッスンは休む。
肋骨骨折中のため。未だ寝返りも打てないので、流石に無理かと。

あとは2回買い物に出て、1回ちょっと仕事に行って、そんな感じで連休はおしまい。
怪我人ですし。

LOEWEでパターンオーダーしたスカートが出来たとの連絡があり、
本当は安静にしていたほうが良いのだろうが、引き取り期限も近いので、取りに行く。
ちょっと緩いが、綺麗な仕上がり。っつーか当たり前だ!
そしてお支払。18万ちょい超え!一生着るよ!!36年着れば一年5000円だもん!

もう、無駄遣いは出来んなぁと言いつつ、靴は買いたい。
ブーツとサンダルの間の靴が碌になく、去年からずっと探し中。SALEも見たんだけど足に合うのが無くて。
一か月期間限定でルブタンとかマノロが15%OFFの券を貰っていたので、一生の思い出にルブタン!と思っていたが、体調不良で機会を逃してしまった。

今でも10%OFFでは買えるんだけど、あれこれで貧乏なので、ルブタンは高根の花のまま置いておこう。
ファッション本に「靴は1万以下か、5万以上。値段で品質の差が出る。めりはりつけた買い方すべき」とあったが、
無理だぁー。

無難なところでFABIO RUSCONI。(とは言え高いんだけど―)
型はBORIS.ヒール6.5センチ。要はシンプルな黒パンプス。
伊勢丹限定のエナメル。見た目はなんちゃってルブタン。ソール赤く塗るか?!約24で購入。
本日早速がしがし歩いたんだけど、どっこも痛くなくてばっちし。

他にセーターをと革ジャケを何着か試着。
今年は革多いなー。軽いなー。欲しいなー。でもお金無いや。

セーターは黒タートルとかいいよな。
去年Drawerでグレーのカシミアタートル買って良かったので、色違いで行くか?とも思うんだけど
35という価格に迷う。
でも、10年くらいは余裕で着るしなー。
見た目も綺麗なんだよねー。

ヒスで試着したグレーのカーディガンも良かったなぁ。模様がROCKで。うーん。
コートもスーツもスカートもパンツもあるからSALEで何も買わない前提で行ってみるか?
ここで予算突っ込んどくか? 1週間くらい考えて見るよ。



ってな逡巡の最大の理由はまず、ROCK OPERA MOZARTね。
何と言ってもサリエリの曲が好きでさー。主演の回だけ行けばなんつーことは絶対に無理。

じゃあ見送ろうと思っていた新感線!
「行かないのー。行きたいなー。」と言われて、あっさり転ぶ。

ともに一旦エントリしました。
いっそ外れてくれても・・・、いやきっと逆に火が付いてしまうかも。

3月だっけ?ケン・ワタナベと三谷幸喜の舞台もあるんだよな。
こっちも気になるし。

そんな中、新居購入の引っ越し祝いが2件ある。
一件はカーテンをお祝いにする。
「こんなに高いのは無理!」とひっぱりまわし、ある程度は抑えたものの、6万超えの出費。
もう一件はどーするかなぁ。

洗濯機は買い変えないとだし、
とりあえず、薄桜記のBDとVuittonのBAGと顔のレーザーシミ取りとキャビアと、もう一台買おうと思っていたBD RECORDERは来年に回すか。。。。

とか、ぶつぶつ言ってるんだけど。
辺りを見回すと、70万のコートとか、15万のセーターとか、ひっきりなしに試着したりしてて、
「俺だけ貧乏?」と、取りのこされてる気分にもなってしまうよ。
でいて、NEWSでは「不景気だぁー」というし。
きっと両方本当なんだろうな。

何とか無駄遣いせず、あるものを大切に、これ以上怪我と病気しないように、
朗らかに、日を過ごすようにするよ。

でも、色々楽しみだねぇ。
革のスカートいつから履こうかな。
黒のタートル買ったら、ヒョウ柄のスカートと合わせいようかとか。
舞台何着て行こうかなぁとか。
OPERAっぽいなら、やっぱりゴスっぽく黒く華やかに盛った方がいいのかな、なんてね。




2012年10月05日(金)

2月の星巡りを読む

チケットを買うにあたり、L'Opera Rock Mozartの公演時期の星の動きをざっと見る。

・2/18(月)に太陽は魚座に移動。それまでは水瓶座。
水瓶座生まれMozartの上演時期にふさわしい。

・東京公演は2/18まで。大阪公演が2/22〜2/24。
前述の18日の太陽の移動以外に、19日に土星が蠍座で逆行開始、23日に水星が魚座で逆行開始。
東京公演と大阪公演では、地上で開催場所が変わるだけじゃなくて、星の動きもこのタイミングで変わる。
幽玄に昇華して、つまりファンタジアが強くなって、総仕上げ という感じ。
お、魚座には火星と海王星がいる。いたこっぽい(=霊がおりてくるっぽい)かも。
変化に興味はある。 (各レポが楽しみだ。東京しか見ないので。)

・世間の雰囲気でいうと、蠍座土星と山羊座冥王星が60度で、
動きは激しくないものの時間を掛けての、血縁・地縁・社縁の組み替えて再構築。
魚座に火星と海王星があって集団ヒステリー気味。木星がふたご座に合って、とっちらかしてばたばたしている。

・蠍座に鍛練・忍耐の土星が入っている期間。
よく、山本さんが「生徒に戻る時は貴重な時間」なようなことを言っているが、星が蠍座に集中している山本さんにはまさに、この2013年、2014年は階段を作って上る歳まわりと言えましょう。

・蠍座の各ネイタルに、順繰りと山羊座の冥王星が60度で絡むってことは、じわじわとした変容。
お、しかも12月は、N太陽にT土星がほぼオーブなしで合だ。T冥王星とのセキスタイルがばしっと載ってる。
きついのはこのへんか。
でも、公演期間中はオーブも緩く、ちょっとほっとする感じ。おー良い展開だ。(ってS度全開)

・加えて、2月はほぼ(2日〜26日まで)金星が水瓶座に入っている。
山本さんのN月は水瓶座にあるので、結構気持ちは浮き立つ時期。
この金星は双子座の木星とも120度で、コミュニケーションも活発で明るい感じ。
月と金星ってともに女性性だし、何か姫度増しそうー。

・以前、上原ひろみがステージに上がる前に諸雑事とか色々あるから、
ステージに上がると「さぁごほうびの時間だ」って思う、と言っていたが、そんな感じに見える。

・2/10が新月。もちろん水瓶座で。となるとこの日がスタート。 2/9はまさにPre。
満月は2/26で、満月まで公演期間がないのが残念だが、
満ちていく期間の公演はエネルギーが渦巻いて上っていく様を見るようで、楽しみ。

と見ると。
この日は潮目が変わる、ってのは東京と大阪の丁度切れ目で、
東京公演期間では特に"この日はイベント日"(占星術的に)という日は思い浮かばない。

星の動きじゃなくて、茶飯事のみ考えに入れて決めよう。


2012年10月04日(木)

tick,tick・・・BOOM!感想追記・骨折追記

覚えていることを、いちいち・ちまちま書く必要はない。
でも、消えたかのような記憶も、トリガーがあれば思い出せることもあるから。
いつか読む自分のために書く。

・28日のカーテンコールの挨拶。
「ツリミセキとかあれば・・・」 ???? 何だそれ?

「いや、あそこらへんから席を吊って・・・」 ああ、吊り見席かー。
立見席からの発想か。空中ブランコのようだな。思うんだが、発想が時に乙女ファンタジー。
ジェロくんの「はいはい」の合いの手、ナイスです。
土日分は完売したのね。 とわかる。

・でも、30日は視界の範囲でも、いくつか空席あり。
台風の影響かもしれない。飛行機飛ばなかったしね。。。 

・楽なのでダブル(トリプル?)カーテンコール。
ジェロくんは楽屋に戻ってしまって出てこない! 戻るの早っ!
私服の赤いTシャツお似合いでした。

・後方席の時は気がつかなかった。
グレーのTシャツ。前後半で着替えているのね。後半はヘンリーネック。
あれだけ汗かけば着替えざるを得まい。

・iSuffleくんに入れたTTB!はしばらく聞くのはお預け。
頭に残る舞台の音を少しでも長く反芻したい。NO MORE!のマイクパフォーマンスかっこよかったなぁとか。

さぁ!もうないかな。
来週の大阪で大楽。劇場の大きさが全然違うから、雰囲気も違うんだろうな。感想聞くのが楽しみだ。
遠征して観劇は、敷居が高く、かつ、高いなら高いままにしておいた方が身のためと思い、封印。
遠征するとしたら、それはBWでやるってなった時だ!! 


こちらもいつか喉元過ぎれば・・・になりそうな(なるといいな) 骨折の話を書いておく。
大きなくくりでいうと疲労骨折なんだと思う。一ヶ月ずっと咳が続いてたから。

ダメ押しは2回。
一回目は電車で座っていたときに、咳をした瞬間にコーーーンという音が身体の内側から聞こえた。
しばし、痛くて動けない。

数時間後、歩道と車道との境目の縁石の上を歩いていて(まるで子供だ!)、瞬間、痛みでぐらつき、石を踏み外す。
その衝撃で、骨が定位置に戻ったようで、痛み半減。

その後小康状態を経て、9/30.
身構え、かつ、極力控えめに抑えたものの、くしゃみをしてしまう。
コーーーン、コーーーーン、コーーーーンと。こんどは3つ音がした。
しばし、痛くて動けない。

多分さぁ、一回目から折れてたと思うよ。もしくはひびいってたか。
で2回目の衝撃でダメ押し。

肋骨骨折で辛いこと。
・くしゃみと咳は厳禁。
・しゃっくりは恐怖に近い。
・横になるのに一苦労。起き上がるのも同様。
・トイレに行って、脱ぐ・きばるがきつい。
・寝返りが打てないので、約2時間ごとに起きてしまう。
しばし、どーやれば痛くないかを考えてから、よっこいしょと寝返る。熟睡感がない。
・かがめないので、落ちたものを拾うのに一苦労。
背筋を真っ直ぐに、膝を折ってそっ・・・と取る。 「まぁ、お上品!」と冷やかされた。

わかったこと。
・骨密度を2回ほど計ったことがあるが、いずれも標準以上。骨折ねんざも過去一度も無い。
咳っつーのは恐ろしい。
・咳止め飲み過ぎると胃腸が荒れたり、薬に耐性ついたりしそうで控えめにしてきたが、
眠れないほど酷い場合はとにかく咳を止めることが先決と心に決める。
・医者に痛みは大げさに訴えよう。
男の人に比べて、意識のずらし方が上手いのか、痛みをいなしてしまい、どうも軽く見られがちな気がする。
これからは盛って騒ぐことにするよ。


2012年10月02日(火)

tick,tick・・・BOOM! 感想の続き

・再演時の時は、叩いても扉が開かないことへの"焦り"を感じたが、今回は"疲れ"を強く感じた。
歳取ったということか。お互いに。

・35歳から36歳。35歳で亡くなった作曲家で幕を下ろし、35歳で亡くなった作曲家で幕を開ける。一種のシンメトリ。
このめぐり合わせ、美しくさえある。

・「閉じない」というメッセージを受け取った。
最近読んだ本で「否定しない」と書いてあった。共感する必要も同意する必要もない。
あーそうなんだ。と思って受け取って流す。
思えば、自分と違う意見をやっきになって攻撃する必要は無い。
判決や意思決定の場なら実害があるから当然だが、雑談(ネットも含む)なんて、誰がどんな馬鹿なことを言っても全然自分には関係がないことなのに。
ムカついたり、耳をふさいだり、してしまう。怖がりなんだろうな。自分の意見や信じてきたことが揺らぐようで。

自分の愛するものは揺るがない、という自信。自分の感覚を信じること。
淡々と続ける。理想も未来も現実の雑音にも、"目も耳も閉じない"。 

私は多分、いや、絶対。何度も閉じてしまうんだろうけど、でも、何回も開け始めることは出来るかもしれない。
と、心にぽっと灯る炎を分けて貰った気分。

・28日は各年齢層の男性客も多かった。典膳様で興味を持ったのか、Jonathan好きなのか、TTB!の話が染みるのか、チケット購入の動機はなんだろう?
・30日はさすがにほぼ女性客。「見届けてやるぜ!何一つ見逃さないぜ!」の気合に満ちていた。

・前方で見ると、汗を飛び散らせながらの熱演がしっかり見えて、表情の細かい動きも見えるし、
かぶりつきはかぶりつきの良さがある。
後方から見るとあの汗だくはわからない。声や動きには大変さが出ないから。
しゃべりっぱ、動きっぱ、だもんな。さらっとやってるから分からないけれども。

・慣れすぎて流しがちだけど、台詞から歌への流れの自然さは山本さんならでは。
演技と歌の切れ目がない。
・2幕のWhyの前のモノローグは、演じるスピード感が絶品で、この空気を缶詰に閉じ込めたいと思った。

・Sugarの振り付け好き。
・COME To YOUR SENSEの女神のような衣装が素敵。宇宙を感じる。
・「ローザ・スティーブンスが踊りながら入ってきた」とふられ、リンボーダンスで入ってくるすみれちゃんナイス。
・一瞬台詞が飛んだ?お父さん役のジェロ。山本さんと二人でくっくっと笑うのが可愛かった。
・舞台もこなれた千秋楽っぽく、ちょっと遊びもはさみつつ、劇は進む。
何があっても中心にすっと戻せる山本さんの舵あってのことだろうと。 古田新太の安心感を思い出した。

・14日は今一つだなぁと思った3人のハーモニー。(主にすみれちゃんの音がぶれたことでないかと・・・)
28日、30日ともに素晴らしかった。
ジェロの湿った濃い声、すみれちゃんの真っ直ぐな強さ、山本さんのハスキーな甘さ。
合わさると、チョコレートサンデーのような豪華さ!

・'鴨'志田に、・オウムちゃんに、文鳥に、今回はカモメ。今年は鳥年か?


・新年の"国芳"特集番組で、国芳の作品はて自分の解釈をあれこれ話す楽しさがある、と話すときに、さらりと
「けなして楽しい」と表現していて、どきっとした。
世間の衆目にさらされる立場の人の、突き放した達観、のようなものを感じた。

ということで、"けなして楽しむ"。

・歌詞が音余り、というか、もう少し饒舌でも良かったんじゃないかなぁ。
・COME To YOUR SENSE。LOUDER THAN WORDの歌詞は好きだけれども。
Whyの歌詞は重い出語りが少なくて、と寂しかった。

・最後、バンドメンバーの紹介が欲しかったです。

・ゲイリーの歌を聴いた時のような、おぉ!感がなかったのが残念。

最後にこれは"けなし"ではなく、思ったことです。

・ミタニンですら、大河でオスカーの社長案件(当時)を使わざるを得なかった。
思うが侭に創作活動することは、どんな立場であっても絵空事で、誰もが叩き続けて開かない扉を前において、日々を生きている。
とは言っても。
山本さんは主演・演出・(以下省略)をする場は手に入れているわけだ。
(代償の話は割愛。人生は自動販売機と違って、同じ努力をしても同じものを得られないのだから。)

同業者ないしは類似の職業に合って、本当にまだ何物でもない人、そして30にならんとしている人、もしくはそれ以上の人、にこの舞台はどう写ったか。
(とは言え、見に来るだけのコネクションないしは、お金があるだけで、その他大勢より、既に何物かではあるわけだが)
誰を思い浮かべての話かも割愛。

追記、と言いつつ書き出すと長かった。もうないかな。


2012年10月01日(月)

骨折と判明/L'opera Rock MOZARTでターヘルアナトミアごっこ

昨日の日記の最後。"どこのばばぁだって話だ。" で終わったが。

本日の日記の最初は。"ここのばばぁです。"ってことで。
再度レントゲンを撮った結果、肋骨、見事にぱきっと折れてました。

ある意味一生の思い出か。
[卒業式の呼びかけ調で]
折れた肋骨をかばって行ったtick,tick・・・BOOM!千秋楽。
(繰り返し)千秋楽〜。 

全治、およそ1ヶ月。
あーあほらし。

ということでわたわたしていて、tick,tick・・・BOOM!の感想追記のUPに失敗。
気を取り直して、こちらは心機一転明日以降UP。

なので、話は変わって。
L'opera Rock MOZARTを使ったターヘルアナトミアごっこについて。
(フランス語を習っている人を巻き込んで、歌詞の意味を解読すること)

・「日本語ってROCKに乗らない」と嘆くのと同じく、フランス語もROCKに向いていないと言われているそうだ。
RAPPになってしまうんだと。
と言われて、聴いてみると。おぉなるほど。
音節が切れるのと高低差に欠けるのと。確かにRAPPっぽい。

と考えると訳詞にそれなりの奴持ってくれば、聴きやすく馴染みやすい歌詞に出来るのかも。
英語が乗ったメロディよりも。

・「彼女はお前のことが好きなのさ。へいへいへい」と初期のThe Beatlesの様な素人でも
訳しやすい歌詞ではなく、言葉の選び方が、韻を重視、雰囲気重視、抽象的、若干古語。らしい。

こちらも是非。
端正にして流麗な、明治時代の詩人の様な、訳詞を期待!
(期待の比喩が馬鹿っぽいのが気になるが)

まだ、時間あるからぽつぽつやってみるよ。

さ、牛乳飲んで寝るか。(骨が早くくっつくように)
ただ、肋骨折ってるとですね、寝返りが打てない。なので、数時間で絶対に起きてしまう。

検索したら、同じことで嘆いているの見つけた。
寝がえりって大切だ。
無意識に寝がえりうてる幸せが戻るのは何時だろうか。


alain

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