INDEX
prevnext
2012年11月27日(火)

来週は休暇

とりあえずー。
来週は一週間休暇取得の予定っ!

去年の有給だから3月までに使わないと消えちゃうし、JOBの切れ目でタイミング的にはいい機会だから。
とは言え、急なことだし、寒いし。
1月には北海道旅行入れちゃったし、夏休みに(取れるかな―取れると良いな)
お金突っ込みたいし、そもそも諸々の事情でお金使う元気がない・・・・。

なので、会津?函館?(って選択肢がどうかと)と思ったものの、都内散策で終わらせる予定。
神保町の古本屋巡りとか、白金の自然公園(名前忘れた)とか、スカイツリーも見たこと無くて、
登らんでもいいから見てみたいな。
浅草の観音様にお参りしついでに行ってみようか、美術館とかも行きたいね・・・などと考えている。

ってな一週間に合わせたかのように(違う違う)
山本さん祭り!
土曜日のトトリのゲスト〜月曜日の帰れま10〜木曜日のドクターX!
TTB!終わってから、何役やったんだって感じ。

それにしてもドクター土方かぁ。どうせなら名前"文也"にしちゃえば良かったのに。
トトリは坊っちゃんっぽかったが、土方先生はクール系か?
出演は1話だけなのかしらん。何回か続けて出ないかなぁー。

帰れま10は写真見る限り、布袋ギター抱えてたから、芸人殺しAGAINか?!

それにしても"大物俳優"って?! 新鮮っつーか、斬新。
もう35歳を超えたら"若手実力派"っつー歳でもないか。
以前、イケメン俳優と惹句付けられていたこともあったが、当時もあいたたた・・・だったし、
これまた四捨五入で40でかつ芸歴36年の俳優に合うかと言うと、疑問。
にしても、大物ってのも、はははっつー感じだが。どーなんでしょうね。

要するに「楽しみっ」ってことで。




2012年11月25日(日)

レミゼのパンフとか

最近のあれこれ。
・ちょっとばかり英語熱再発。いつまで続くやら。

・BOOK OFFで平成15年のレミゼのパンフレットを買う。100円。
平成15年っていつ?と中を見ると、きゃあ2003年!
山本さんのマリウスじゃん!100円なら即決。

結構顔が変わってる。(演じている時の写真だと若くはあるけれど、そう変わった気がしないのが不思議)
今の方がすっきりと曖昧さがそぎ落とされて良い顔だなぁと思う。
歳月はいやおうなしに劣化を引き起こすが、それを凌駕する蓄積がある、というのは素晴らしいことだよね。

・日本の電車が時間通りで正確って、最早空想か願望ではないかと思う。
「東京に来て、何が驚いたって、週に何度も人身事故で電車が止まること。」と聞いたことがあるが、
その方が体感として納得。
一週間、人身事故による遅延に全く影響されずに過ごす、ってことが出来るかどうか疑問だし、
車両点検や信号機故障も含めると、まず不可能と思う。

・NHK杯の高橋大輔や羽生くんの演技を見ていると、日本人は無個性で自己表現が下手、
というのも"時間通りの電車"と同じように、古びた過去のイメージの押しつけではないか?と思う。

ぞくぞくするほどカッコイイよね。
浮世絵買ったり、芝居見物を楽しむ江戸のおきゃんぴーも同じようにきゃーきゃー言ってたんだろうな、
と容易に想像がつく。

・伸び盛りの中国と、勢いが有り心が熱い韓国と。
でも、日中韓のうちどこに生まれたいかというと、中国は地域や立場によって違いすぎるから、判断に迷うが、いずれにしても競争が厳しそうだし、韓国は規範や画一性への縛りがきつく、自由の幅が日本より狭そうだし、3択なら日本かなぁ・・・
という話をしてきた。

だからと言って、日本に希望があるかとか、次の選挙でどこに入れるかというと、
うーーーん。。。となってしまい、将来像も期待感もないのだが。
これは一種の愛国心の発露なのだろうか。
あ、でも世界全体みても閉塞してるから、日本がどーこーという話ではないか。


2012年11月18日(日)

喜劇と悲劇

ある本で引用されていた一節。

人間は弱くて愚かで威厳の欠片もないにしても、生きのびる力だけは持っている。
これが喜劇の強調する眼目である。
悲劇の主人公はその理想のために苦しんだり、それに殉じたりするけれども、
悲劇の主人公にはそんなものは薬にしたくもないので、あっさりと生きのびる。
(ジョセフ・ミーカー 『喜劇としての人間』)

と振り返ると、典膳様の美しさはまさに悲劇の王道だ。
想像の世界で美しさを昇華させるのもまた、人間の逃げ道なのだろうなと思う。
三谷幸喜が震災を経て、こういう時こそ喜劇!と思ったのは"生きのびる力"への後押しか。

この手の言葉に惹かれるのは、何だかんだ言って、心穏やかならぬからでしょうなぁと思いながらも、
力にはなる。

さて。



2012年11月16日(金)

ロックオペラ モーツァルト ちらしげっとー

この前読んだ本に、『要するに新しく見せようと思ったら、およそ半世紀前のものを復活させればいい。
今なら1960年ごろのものだ。』 とあった。

例の中に、"デモ行進"とあって、確かにと思ったのでした。
あと"松本清張"なんかも納得。

って思うと、ロックオペラ・モーツァルトのちらしは、ちょっと早すぎねーか。
(ちゃっかり入手済)

初めて見た時の感想。
タバコか洋酒(という表現も含め)の宣伝ポスターくせぇなあ・・・と。
もしくは大人のガム的な、あるいは、都会とかいてマチと読む感覚が立ち上る。
イメージ80年代前半。
思えばゴルチエ自体がそーか。

がっかりでも嫌いでもなく、これはこれでありとは思うが、
Team Yamamotoのちらしの方が好みではある。


さて、鬱気分の話だが、あらゆることがどうでもいいのが、長所であり短所。
ということで、軽く復活。
世界は変わらないけど、自分は変えられるからな。
ま、後のことはわからんが、「例えばここに 生きてること それ以上確かなことなどなく」の気持ちで。


2012年11月15日(木)

鬱鬱と

気持ちが落ち込むことがあって、鬱鬱としている。

が、先のことは考えてもしょうがない。
その場に来たら行動するしかなかろう。
今やるならばそれは心配ではなく、準備だろう。
と、自分に言う。


2012年11月13日(火)

レディ・ジョーカーでキャスト予想 

ノンフィクションが続くと、物語が読みたい衝動がむらむらと湧き出てきて、今読みたい物語っていったら、
それはレディ・ジョーカーでしょう! 
理由はもちろん3月からWOWOWで放送予定。かつ、山本さんが出るからさっ。

文庫本で上中下。面白かったです。本の感想は別宅に書いたから割愛。

キャスティングに不満はないんだけど、原作だと30代半ばなのね。
10以上上かぁ。かと言って30代半ば(例えば慎吾ちゃん?)でいけるかというと、おそらく若すぎ!とか言われるんじゃなかろうか。
高齢化社会ならではの現象かも。

で、キャスト予想。
半田は豊原功補だよね。予告で見る限り。
合田も含めキャストは原作+10歳と考えると、イメージもあってるし、何て言っても上手い。
物井が泉谷しげるかなぁ。
石橋凌はビール会社の副社長あたりでどうだ。

矢田亜希子と本仮谷ユイカが、社長秘書と社長の姪か?と思ったんだけど。
原作どおりでいくと社長秘書は手塚理美の年齢かー。手塚理美は社長の奥さんってのはどう?
それともマスコミ系に女性記者もってくるかなぁ。

山本さんは久保?と予想しているんだけど、クレ順のみ根拠の推測で。
原作描写と外見は違うけど、外見が何かの要素になっているわけじゃいから許容範囲でしょう。
でも、『マークスの山』の時の様に、テレビ用にオリジナルキャラ作るかも知れないから、わからんなぁ。

ラストシーンは原作どおりにやるのかな?
でも季節が合わない。(原作だと夏の農村風景)
ビニールハウスの中じゃ絵にならないからトマトは無理とすると、大根あたりでどーだ!?
もしくは牧畜とか。
山本さんが久保だったら、雪景色で見たぁーい!という希望もあり!

加納は原作どおりなら登場シーン多いのに特別出演扱いってことは、あんまり出てこない脚本なのだろうか?
愛情シーン(?)はともかく、結構話を転がす役でもあるんだけど、重点の置き方が原作とは違うのかもしれない。
合田と加納のシーン、いいんだけどな。
映像にするとホモっぽいから避けたのかもしれない。

苦悩する柴田恭兵ってのもいいねー。

と、WOWOWで3月放送決定!の話だけでこれだけ楽しめるんだから、お手軽だなぁと思うのでした。

あ、この間11月13日と日付チェックした時、あれ?この日何の日?と引っかかった。
そっか、木村くんのお誕生日だった。覚えてたのか。。。おめでとうございます。



2012年11月12日(月)

『Priceless』を見ている

今クールのドラマは『トトリ』と『Priceless』を見ている。
(時間が合えば相棒も。やっぱなりぃは細かく上手い。それに可愛い。)

『Priceless』はべたな王道で、そこがいい。
心にずんとくるとか、映像美がとかじゃなくて、ちょっと笑えて楽しくて、気楽に心を温められるのがいい。

やっぱり木村くんは、自由でふわふわしたトリックスターで、地に足がついている回りの人がそれに感化されて、少しずつ変わってく・・って、構図が良く似合う。
御曹司とか学者とか社会派とか、痒くてだめ。彼に育ちの良い端正をやらせちゃいかん。
品が無いわけではないんだけど、彼の魅力は決められた所作を敢えてやらないところにあるのだから。

あと、香里奈が予想以上にコメディにハマってて、惚れてしまった。


2012年11月11日(日)

制作発表の目的って/連ドラに引っ張りだこの役者たち

以前、堺雅人さんが
『出演している作品についてインタヴューを受けることがある。
舞台の場合は、チケットの発売に合わせてということが多く、その段階でどういうものになるか、
正直言ってわからず、大風呂敷を広げられない。
映画の場合は既に完成した作品が目の前にあり、その状態で大言壮語も難しい。
結局、どっちも控えめな表現になってしまう。』 というようなことを書いていたのを思い出した。

モーツァルト制作発表の話。
確かに難しいだろうね。
でも、インタビューを読む側からすると、映画は目的がわかるの。
見に来てねってことでしょう。

舞台はさー、今回はコンスタンツェの発表という新ネタがあったから、会見の意味わかるけど、
それ以外の目的っつーのが今一つつかめず。

だって一般販売の後だよ。
チケット販売を待ち焦がれてたファンは既に入手済ですってば。
チケット買い増す可能性もないわけじゃないけど、それどの程度見込めるの?

となると、制作発表の目的は。
ファンに声を届けるためのサービス・・・ではないだろうし。
ヲタではけなかった分の席をライトなファンに売ることを目的とした販促活動と考えてOK?

で、そのライトなファンは、今回は特別に新キャスト発表があったからちょっと例外だけど、
芸能ネタファンなのか、舞台ファンなのか、はっきりしないんだよなー。

制作発表に限らず、ドラマとか家電の新機能とか、
何をリターンとして、これをするってのがはっきり見えなくて。
惰性か慣習にしか思えないところが、これまた閉塞感の一部の様な気がしてる。
もっとターゲット絞って球投げた方が効率的じゃん!という思い。

例えば、スポーツ新聞に高橋ジョージのコメント載せて、それ読んで
1万使おうという気になる奴が、どれだけいるか等の、費用対効果の話。
タダで見られるテレビならともかく、後に残らないものに約1万円払うって気持ちを
軽く考えすぎでは?

演劇系のサイトのようにコメント充実して載せることで、
作品自体に興味を持って見てみようと言う気持ちをかきたてる・・・というのはわかるんだけどね。

ヲタはコメント聞けて映像みられて(しかも格好いい!)、それで満足なのだが。

で、話はいきなり変わる。
『連ドラに引っ張りだこの役者たち』リスト10人に山本さんが入っていたー。
4クール続けて連ドラに出て、かつ、主役もやったという人のリストだった。

MONSTERSの友情出演がこんな形で反映されるとは。
"2004年の大河ドラマ「新選組!」以来となる香取慎吾との共演を実現させた。"って注目点違うだろー。
頼長さま怪演とか、自ら演出の舞台もやりつつーとか。
ま、共演が注目されるっていうのも面白いからいいけど。

って、リストを見ると、売り出し中の若手(あえてごり押しとは言わず。って言ってるけど)以外は、
主役しかやらないというこだわりもなく、映画に特化することもしない、かつ、大手事務所以外の役者(事務所間パワーバランスの狭間とか、バーターとか押し込まれなさそうで使い勝手がいいとか。。。。)、という傾向が見える。

それにしても上川隆也は働くなぁ。
確か舞台もやってたし、SPドラマとかもあったよね。

って思うと同年代の主役しかやらない系、で舞台も映画もない役者(敢えて名前はださないが)って、普段何しているのかに興味がある。
主夫?楽しいならいいけど。
もっと演技したいのに仕事の内容に高止まりキャップを掛けられてたら、人によっては辛いよな。

それにしてもバカレア高校か。楽しいかもw。


2012年11月08日(木)

ロックオペラ モーツァルト  制作発表会見

ロックオペラ モーツァルト  制作発表会見 記事見たよー。
動画も見たよー。
一応紙面も欲しいなと思って日刊スポーツだけだけど買ってしまった。


余計な巻物もなく(ここ重要!)、すらっとさわやかなイケメン!
LJとトトリのビジュアル期待して良かですか?! (そこか!)
何かここんとこ、憑きものが落ちた・・・という表現は穏当ではないが、
夾雑物がさらにそぎ落とされて、クリアに鮮やかになって、発光しているようにも見える。

あっきーがかわいーのに驚き。予想以上のペット感。ちょっと意外。
赤い蝶ネクタイが良い(悪い)のかなぁ。
山本さんが童顔だから、しっかりした顔のあっきーと並ぶと、どっちが年上だーって感じになるかと思ったら、いやいや。
(CM映像だとわりとそんな感じしたんだが)

山本さんがつるぴかの童顔、は間違いないのだが、二人の居方に不思議と年齢差が見える。
秘めた兄と発散する弟 の関係性が既に見えるような。 並びが思っていた以上にしっくりくるのが驚き。
さすがプロの二人だね。

で、コンスタンツェ。
まず聞いてすぐの第一感想は。これで3人揃ったね。と。
ナンネルとアロイジアとコンスタンツェ。3人娘のはずなのに2人しかいないのはWHY????とずっと思っていたので、すっきりした。

秋元才加と、配役を聞いたときの率直な感想を言うと・・・



「いいかもー。」
レオポルト聞いたときの、残念感はなし。かなり好感。

理由その1
まず、このミュージカルがそもそも好事家がむーーーっと難しい顔して味わうというより、わいてなんぼのアイドルミュージカルでしょ、という認識ゆえ。
イメージとしては日本の『テニミュ』(見たこと無いけど)に近いのかしら、と思っていた。
キラキラした舞台にはやっぱり生きのいい華がないと。 これぞ『社会的眼福』 (綺麗なもんみて嬉しくなること。Byナンシー関)
そして、若くて綺麗な子がある時期アイドルであるのは当然じゃん。

理由その2
CDで予習した限り、3人娘の曲はアイドルっぽい。脳内にWinkが浮かんだこともあった。
アイドル向きでしょう。

理由その3
前に偶然、密着したVを見たことがあって、売れるまで働いていたカフェ(アトラクション施設にくっついてたとこだったと思う。ナムコかどっか)も訪ねて、
当時を知る人と再会したりしていた。 もう何年か前の話だけど。やっぱ出てくる人はそれなりに凄いものだ、と思ってい見ていた。

有象無象を掻き分けて掻き分けて表舞台に這い出てきて、何万人もの欲望と憧れの舞台に居続けるって人の、根性と努力は並大抵ではない。
蜷川幸雄がアイドルを起用することに云々した記者に「アイドルなめんなよ!」と言った話は有名だ。
そう思うし、V見て以来、非常にゆるーくではあるが、応援していた人だったので、結構嬉しい。 

理由その4
何と言っても、慣れない舞台で演出家と英語で会話出来るのは強みだよね。

がんばれー。応援しているぞ。

で、何で今発表?
前列を占拠するとヲタ芸とかやりそうだから? (やらないだろ)
出番以外は見ないとか、出番少ない!と抗議しそうだから?
 (そんなことないと思うけど。それはどっちかっていうとJだろ。
某演出家がJで舞台でもっと使いたい人がいて、本人もやる気あるのに、ヲタが「○○くんの出番を増やして!」とか大量に文句入れてきて、それが起用を妨害してる。と言っていたのを思い出す。)
もしくは、誰か降りて、決まらなくて、決まらなくての、急遽登板だったりして。

それにしても、一般販売後に発表って。
私がゆるくないファンだったら、怒るなー。


2012年11月07日(水)

古い革袋の力

朝日のBe(紙面)で、ミタニンの発言
「本当の意味で客席がわいたと感じたのは歌舞伎と文楽だけ。」(うろ覚え)に、大きくうなずいた。
あの2つは空気の盛り上がりがただ事ではなかった。

普段舞台を見ているときに、頭のどこかに"見ている私の意識"が残る。
私の場合、解釈脳として働くことが多い。

例えば、TTB!を見て、いい歌だなぁーと浸りつつ、
"ある種の切替期。プールで折り返しの板を蹴ったような"と思ったりする。
もしくは"宇宙空間を感じるなぁ"とか"白い静寂だなぁ"とラベリングしだす。

舞台の見方として道に外れてる。
私の思う真っ当な舞台の見方はこれだ。 「志村ぁーっ!後ろーっ!」

例えがことごとく古いと言われるが、これ以上のイメージが浮かばない。
ドリフターズのコントの定番シーンだ。 後ろから危険が迫っている。なのに志村は気がつかない。
僕が教えてあげなくちゃ。「後ろーっ!後ろだってばぁー!!」と声を限りに叫ぶお子様がた。

舞台と客席の、演目と日常の境界線がなく、「何とかしてあげたいっ!」と我を忘れて心が走る。
そんな没入感が私にとっての王道の観劇シーン。

舞台見て涙したり、面白かったーと思ったり、凄いなとか綺麗だな楽しい時間だな、とかは色々ある。
でも、舞台が終わった後、はっと我に帰るような全身全霊のずっぽり異空間体験は、文楽と歌舞伎だけだった。

見終わると湯上りの気分。
私だけじゃないよね。。。。という気もしてた。
客席全体が、我を忘れたような拍手と笑い声に包まれた・・よね。
(今まで断言出来なかったのは、夢中になりすぎて周りを観察する余裕がないからだ)
でも、作者もそう感じてならそうなんだろう。

伝統芸能の型の力なのか。
ミタニンだけでもだめ。伝統芸能だけでもだめ。
("だめ"って言うのは作品としての否定じゃない。念のため。
それぞれとても面白い。確かに面白いんだけど、でも沸き方が、正確には沸き方の抑制の効き方が全然違うんだ)
2つが重なった時に、何だか見たことの無い沸きあがる芝居小屋空間が生まれる。
宇宙船に近いかもなー。

『おのれナポレオン』も面白い舞台になるといいな。舞台で見たことないのは周平とうっちーか。
野田さんは前に見たときに、ふにゃふにゃ。。。わー に疲れたのと、メッセージ性が合わなくてその後避けてたけど、どうだろう、印象変わるかしら?


2012年11月06日(火)

あっという間に初冬

9月の下旬のTTB!からの帰り道は、歩いてて綿の上着を脱ぐほど、まだまだ夏だった。
一ヵ月後にセーターを着てるとは!

今年は夏から冬の坂が急すぎる。
こんな年じゃなければ、万里の長城で遭難なぞしなかっただろうな。

人の不幸を素直に悼めないのは・・・。
理由その1。ツアーってもんが、そもそも他人任せ。
信じて身を任せた以上、そういうこともあるよね、という感覚。
理由その2。ましてや、数年前に死亡事故起こした会社。ましてや秘境ツアーなぞ、よく申し込んだな?!と。

手間はかかる。時間もかかる。かといって安くもない。
トラブルで涙目。(一度は電車の切符の日付間違えてて、日本に帰れないかと思った)もあった。
でも、あくまで個人手配で旅したい・・・というのは、

見も知らない所詮は他人事の人に身を任せる怖さがあるから。
公共交通機関だと、とりあえず行きがあれば、帰りもあるから(いつかは)という安心感もある。
車でどっかに置き去られることはなかろう。

個人手配がそれはそれで危ないのは重々承知。
特に天災があった時とか想像するとどうしよう・・・とは常に心細さは感じる。
行方不明になっても探してもらえないだろうし。盗難とかも怖い。

でも、死んだり事故ったりした時に、誰かのミスでっつーのはイヤだ。
「しくったぁー。バカだなぁ」と自嘲してたほうがずーっとまし。
今まで生きてきた積み重ねの結果が、これだ、と思えば情けなくて笑えるだろう。

基本、人を信用してないんだろうな。
(だったら飛行機とかも乗るなという話もあるが、ま、それはそれとして・・・)


2012年11月04日(日)

筋肉痛と週末のあれこれ

祝日だったので気分を変えて、Fitnessで違うレッスンに出て見たら、
その夜寝る時点で既に筋肉痛!!

もちろん翌朝。背中は痛い、腕は痛い、お尻は痛い。
がたぴしのロボットのような体たらく。

結構ハードなYOGAとか思いっきりZUMBAとか毎週やって、
いい加減だけど毎日ストレッチもちょっとずつやってるんだけどな。
やっぱ同じところしか使えてないってことなんだろう。

頭も同じか?!とはっとしてしまったよ。
"いつも"に馴染みすぎないように心がけねば。

と言いつつ、いつもの話題を。
もう、週末の動きの慌ただしいこと。

l'Opera Rock Mozartの宣伝映像で、
サリエリの沈鬱な闇とMozartの選ばれし者の無垢さを見て、きゃーきゃー言っていたと思ったら、
『おのれナポレオン』ときて、
レディ・ジョーカー きゃーまたWOWOW入らなきゃと思い、
で実験刑事トトリ、予想はしていたが、ホントに出るんだねー。

ふぅ・・・。漏れはないかな?

トトリは一話録画して見たよー。
トリック部分はそりゃ薄いけど、でも、それを超えて楽しめた。
テンポがいいし、重すぎない三上博史もいい。
山本さんが出る予定なくても、これは全話見たと思う。
トトリの出来を確認して、MONSTERSの録画予約は解除。
(こっちの方が面白いので)

トトリの話に戻す。
中越典子。こういう言い方何様だけど、
細かい演技が堪能になったなぁ。充実した仕事人っぷりと感心しきりでした。

奥貫薫と木村多江は不幸女優(未亡人や被害者役が多い)とも言われているが、
田中麗奈と中越典子も不満女優(文句を言うのが似合う、みたいな)として、グルーピング出来る・・・との感想。

『おのれナポレオン』はまた、チケット取れなさそうな舞台だぁー。
上演期間どのくらいなんだろう?
4月〜5月って行ったって、一週間から2カ月まで幅はあるからな。(まさか一週間ということはなかろうが)

なんか新鮮で楽しみ。

TTB!とかは、舞台上で山本さんが推進力かつ制御役、汽車でいうとエンジンでかつハンドルも握り、
というか、線路からタイムスケジュールまで作っていた舞台。

一方『おのれナポレオン』は、それぞれに荒野をかける力を持った一匹狼が
束の間、同じ方向に疾走するようなイメージがある。
山本さんの風呂敷で誰かが踊るのではなく、今度は時に人の風呂敷にのったり、
人の肩を借りたり、そんなシチュエーションも見られるかもしれない。

うぁああああ、楽しみすぎる。


何役なんだろう。(あまみんとラブいシーン希望!)
そして、レディジョーカーでは?(まさかまた記者か?)
そして、トトリでは?(犯人だといいな)


2012年11月01日(木)

Land's Endのシルクインナー

uniqloのだけでなく、機能性肌着っつーものがどうにも苦手。
極寒の地に住んでいるわけでもなく、そもそも建物の外にいる時間が一日全部合わせても15分あるかないか。
機能よりむしろ着心地を求める。

ワコールのスゴイってやつも、何度か見たけど、値段と触り具合が中途半端というか、
これならユニクロで済まそうかなという気持ちになるし、
ダマールとか(名前うろ覚え)そんなに凄いの要らないし、
オスカリートとかハンロとか見たけど、たっかーいし、
シルクの肌着もみたけど1万以上でしかも中高年向けなのかだぼだぼ。

という中で立ち読みのファッション本で見つけたっ!
Land's Endのシルクインナー!

WEBで見るとoutletでパー子のようなどピンクが出てて、明るい方がいいやと、こちらに即決。
なので3000円未満で済んだ。

襟ぐりが浅いのが残念だけどねー。
でも、手触りは最高。厚みもあってしっかりしている。

パー子じゃないからどピンクは無理だが、黒なら普通に光沢のあるTOPSとしていける。
黒タートルを定価で追加注文する予定。
定価でもサンスペルの綿の黒よりずっと安いし、シルクの艶がある分きちんと見える。
サイズもJUST FIT。これは嬉しい出会い。

と、テンションを上げるが、またしても微熱中。。。。
ぐったり。頭痛い。。。
つか、これで咳でもでたら死活問題なんですが。
まだ、肋骨痛いんですよ。


alain

My追加