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2012年09月30日(日)

tick,tick・・・BOOM!9/28,9/30

まずは、ほっとした。
止まらない咳を中心とした、厄月としか思えない体調不良の一か月。
一つの咳もせずに3回の観劇を終えられた。お医者さまとお薬に感謝!
(一回分はチケット交換せざるを得なかったが、回数は変わらなかったので、まぁ無事と言えるかと)

9/28と9/30のtick,tick・・・BOOM!の感想を思いつくままに。
全体の漠然とした印象から書く。

・清らかなものを見た。と思った。

・質量が大きい星の近くは、その重力で空間が歪むという。
そんな小さくて、でもすごーーーく重い白い星のような舞台だった。

・ジョナサンの脳内映像の具現化、一人舞台の原点に忠実、Jonathan&彼の脳内映像としてのその他登場人物、
という初回見た14日の印象は変わらず。
より展開が滑らかになり、よりJonathanの思考の流れに気持ちが入る。

・14日ももちろん感じたけど、曲に演出に表現に歌に、
山本さんがどれだけ大切に、Jonathanが残したものを組み立てたかに感じ入る。
尊敬と愛の深さに畏敬の念さえ持つ。
一歩、一音、ライティングの一光、全てが心づくしだった。

・ガラス細工のように繊細で精緻、が、グラスファイバーで実は鋼鉄よりも硬い。
そんな主演・演出・翻訳・訳詞・振付者の性質を投影した舞台でありました。


その他色々。
・山本さんまた、歌上手くなってねーか。
気持ちの入り方は演技力のある俳優ならではの長所なんだけど、それに加えて音色が多彩になってないか!

・音が柔らかく響くようになってた。
私の1回目は最後列近くの中央。20日のマチネに変えて貰った人は最前列近くのほぼ中央。
28日は最前列近くの中央〜下手。30日は中ほど上手側。
位置の問題ではないと思うんだよなー。

一回目なんて1つ前の列の女の子(おそらく10代。すごく可愛かった。)は、時々手で耳ふさいでいたもの。
何か変えたんじゃないかなぁ。とにかく良かった。

・ジェロとすみれの進化に驚く。
人は2週間でこれだけ変わることができるのか!!
言ってるだけの台詞にも思えた14日に比べ、今回はマイケルの、スーザンの心が動くのがわかったよ。
役のプールがあったとして、爪先からおそるおそる入るのではなくて、躊躇いなしに身体全体ざぶん!と飛び込んでる感じ。
凄く良かった!
経験がないだけに、吸収の早さが驚異的。
(と考えると、レオポルトの人は可哀そうだな。せめて公演期間がもうちょっと長ければ。)

14日に見た時から、上手いなぁと思っていたCOME TO YOUR SENSESも、
9/30は上手いだけじゃなくて、詩に込められた気持ちが届いたよ。 涙が出てきた。

山本さんが前世日本人じゃないとしたら、きみは絶対日本人だね。と思うほど、
表現が抑制的ではっちゃけなくて、「俺を見ろ―っ!」くらいな勢いで良いのに、と思っていたジェロも、
かなり伸び伸びと気持ち良く声出していて、嬉しかったな。
聴いていてリラックス出来た。彼の声は優しいね。浴槽で手足を伸ばすように、気持ちがほぁーとなる。

・前嶋さんのピアノ最高!
特に2幕目。音楽あっての、それも前嶋さんのピアノあっての舞台であると思った。
伴奏じゃなく、演者の一人と言える存在感。

・再々演時見た時は、最後まで不協和音に馴染めなかったSUNDAY。
不協和音が危ういバランスで作る一瞬の和音が気持ちよくて、一気に好きな曲になった。
CDのより良い。何が違うのかなぁ。音楽全く分からないから理由はわかんないや。
誰かに教えて欲しい。

・CDで聴いている限り30/90の中で好きな方というわけじゃない、See Her Smile。
この舞台では一番好きな曲。切なくて、哀しくて、染みる。
再演のおぼろげな記憶で言うと、最後のJohnの「行ってしまった・・・」の台詞、以前は嘆きの方が強かったけど、
今回の諦念の方を強く感じた。
手に入らないおもちゃをじたばたと欲しがる子供も、経験を積み、欲しても与えられないことを知る。
あっさりとした表現に、裏側深部の慟哭を感じた。

・局長からのお花は綺麗に咲いていました。
主演・演出・翻訳・訳詞・振付、&水やり ではないかと妄想。

・新月前から始まった舞台、楽が満月と気付き、じゃあ取らないとなと思い、チケットを買った。
何も台風まで呼ばなくても。
でも、成就と浄化だ。東京千秋楽には相応しい。

・しかも、来週は火星が射手座に抜け、蠍座に土星が入り、約2年半留まる。
この時期のこの舞台TTB!。は、もう運命を感じる。
水泳でターンして壁を蹴ったような時。

・眼鏡を外した山本さんのSUGAR!
かっこよす。

・ミタニンの"三谷幸喜だ!"バージョンの留守電が聴けたのは望外の喜び。

・大阪の成功を祈る!

おおよそこんな感じ。
思いついたら、別の日に書くかもしれない。

あー、これでようやくひと安堵。
養生第一でやってきたから。これで映画にもいけるぞ!夜更かしも出来るぞ!。
まず薄桜記じっくり見るぞ!

が、あばら骨は本日更に悪化。
午後、一回立てなくなって、行けないかとも思った。(このまま這って救急車呼ぶか?みたいな)
(と、言いつつ昨日YOGAとかやるから。しかもその場に行くと思いっきりやっちゃうから。)
痛みどめのおかげか、何とか到着。若干すり足だけどよ。

拍手出来なかったらどうしようと思ったが、こちらも大丈夫でした。ふぅ。
大役を果たした気分だが、そもそも咳とくしゃみであばら骨を痛める方が、どうかしてる。
どこのばばぁだって話だ。


2012年09月27日(木)

サリエリきたぁ−−−−−−−−−−−−−っ!

L'Rock Opera Mozart CD2枚分、iShuffleくんに入れているのだが、
リピする曲がことごとくサリエリの曲になっていた。
サリエリにだっせぇ奴きたら、(ルックスが不憫、美声でホロホロ歌う、など)興ざめだぁー。と。

さらにタイトルロールは凄いことだが、サリエリの登場は2幕からだが(推測)、でもでも、
山本さんでサリエリの煩悶や悪意の噴出を是非見たい!つか、むしろこっちのが見たい!聴きたい!
あっきーは多分モーツァルトの雰囲気や曲合いそうだし、何と言っても2人がそろったのなら、
是非ハーモニーを聴きたいと思うじゃん。
あっきーって歌が上手いだけじゃなくて、合わさった時の音をきちんと聞いて、声を沿わせる人な気がするから。と、VIVRE A EN CREVERを聴く度思って、淡く期待して待っていたので、嬉しいなー。

レオポルトは橋本さとしとかきたら狂喜乱舞と思っていたのだが。ふーん。あ、そーなの。へぇぇぇ。
こんなとこで覚悟決めなくてもいいのにな。
一生印税で楽しく暮らして、気分転換に夫婦コメンテーターやってればいいのにな。
レオポルトの曲も結構良い曲なんだけどな。

ま、顔がでかくても、学会でも、コメンテーターでも、自称にしても、
ロックンローラーのプライド掲げてるんなら、プライドにそぐうものを見せて頂けることでしょう。

どんな人にせよ、どんな理由があるにせよ、
50代半ばにして、新しい世界に踏み出すことにどれだけの勇気がいるか。その意気や良し!
スマンカッタと言わせて欲しい。

チケット買いに悩む・・・。
登場人物も多いこの舞台、出来れば全景が見たい。
あまりに遠くても悲しいしが、かぶりつきでは見逃すものが多そう。

何時、どこで、どうやってチケットを買うか・・・ 悩む。
そして何枚買うか・・・。
ヴィトンのBag買おうかと思っていたんだけど・・・。
ルブタンの靴も本気で考えてたんだけど・・・。

そして、やっぱり今日だったか。今日しかないもんな。休演日。


2012年09月26日(水)

映画『岳』を見た

先日、見るとはなしに、映画『岳』を見てしまった。(テレビで)
どうも雪山が移るとチャンネルを変えられない癖がある。

見ての感想。
以前、『わが家の歴史』というドラマの中で、高倉健をおぐりっしゅがやっていて、
「えー似てないじゃん」とか思ったが、すまん。

キャスティング能力には脚本以上に自信があると語っていた三谷さん。
ホントだ。確かに高倉健だ。他の誰って思いつかない。

顔じゃなくて、在り方が似ている。
台風の目になれる稀有な人だ。

何物にも染まれる空洞があって、物事の芯になれる吸引力と揺るがなさがある。
明るくて、太くて、強い。要するにスターなんだと思う。

映画自体もとても楽しく見た。
こういう、どきどきして、ちょっといい話で終わる。
何か一言言いたい人相手じゃなくて、
1日しゃこしゃこ働いて疲れた人がゆったりと話しに身を任せて、終わった後元気もらえる映画って好きだ。

つか、映画行きたいなー。が、行ける状況でない。。。

実は書くのもいやで書かなかったが、先週木曜日に新たな風邪をCatchしたらしく、
(おそらく前のはマイコプラズマ肺炎)、咳が治まらないのに風邪が上乗せという体たらく。
そのまま坂道を転がり落ち、月曜日はマイコプラズマの後遺症の咳は止まらない上に、鼻水は出る、くしゃみは出る風邪の咳も出る・・・と世にも悲惨な状況。
半泣きで薬飲んで、ま、何とか治りました。
今月はなんなんだ。厄月か?!モノポールの量が増えてるとかそれか?!

でも、何とか間に合いそうだよ・・・。TTB!
チケット譲らなきゃかと思った。

観劇予定さえ終われば、後は悪化しようがどうなろうが、知ったことかで夜歩きも出来るが、
それまでは養生一筋!
そしてまだ、あばらには湿布してる。


2012年09月24日(月)

MONSTERS 2話出るのねっ!

きゃあ。
MONSTERS 2話出るのねっ!
来期とりあえず初回は見るよ、って思ってる数少ないドラマだから、嬉しいなっと。
スタッフの陣容から見て、ありえなくは無い・・・と思ってはいたが、それでも存外の喜び。

MONSTERS公式ブログを見ると、9/21のお弁当は山本さんがはなまるで推していたあのお弁当じゃん!
エキストラ情報見ても2話の撮影っぽいし、TTB!休演日だったし・・・。 
お心遣いのお弁当用意かぁーと妄想。

いやいや、妄想走らせるのはやめよう。
被害者役かも知れないし。出てきていきなり死体。みたいな。

ま、それはそれで。楽しみが先に延びたと思おう。。。 綺麗な死体であることは証明済だ。

しっかし、TTB!公演中の撮影かぁ。
ウサニの休演日はほぼTTB!の稽古日だったように見えるし、TTB!の休演日はドラマ撮影って。。。
休み無いじゃん!!

働くなぁ、詰め込むなぁ。
そういえば信西の人は穴に埋められて、抜け出して舞台本番やって、戻ってまた穴に入って・・・の撮影だったらしい。
芸能人ってホント体力と気力がないと続かない商売だ。

でも、他の時期という話はなかったのか。10月に入ってから・・・とか。そっちはそっちで何かあるとか。

TV雑誌の二時間ドラマコーナーでプロデューサーがわざわざ"米田耕作ドラマ"の名前出したり、
そのそも1作目の後で2作目の制作が決定したと制作会社BLOGにも載っていたし、舞台に制作会社のお花が来ていたし、
おそらくこちらは、近々撮影があるんだろうな。   と、探偵ごっこ。

ただ、何かこのドラマ萌えどころがなくてな。ぶっちゃけどーでもいい感じ。。。。。
(いや、凄いことなのは分かるんだけど。それとは違った物差しで)

"あれ"とか、"あれ"とか、来ないかなぁ・・・。


全然別の話。
とある若い役者さんのインタビュー。

"俳優として超越された方がミュージカルをやる、そのすごさってあるじゃないですか?
たとえば西田敏行さんとか、若手でいえば山本耕史さんとか松たか子さんとか。"(後略)

感想は以下の通り。
・2人の名前並べるとはチャレンジャーだな。と思ったが、きっと若すぎて知らんのだろう。
・35歳は若手なのか。
・何はともあれ、評価されているようで、嬉しい。


2012年09月22日(土)

主に今クールで見ていたドラマについて

テレビで思うのが、どこ狙って球投げたいのかわからないということ。

購買力があって、新しい商品に食いつきが良い世代である20代から40代を狙う、とか。
流行発信源となる10代をターゲットとか。

20年前ならそうだろうが、今購買力があって、消費欲が旺盛なのは60以上、下がっても40後半以上だろ。
30以下なぞ人口構成でも少数派。しかも総じて金持ってない。消費意欲は低い。

"これまで"の人より、"これから"の人をターゲットにする。
"これから"の人が多い時には将来性と現在の利益の両立できたが、今や二律背反。 

一兎を追う・マスを捨ててマニアに特化・・・ 選択肢はあるのだろうが、
企業規模や関係者が多くなりすぎて、会議で合議で中庸に落ち着き、何も動きが取れていないような気がする。

以外にNHKが上手いこと、リタイア世代を朝ドラで、40代を夜ドラで、マニアを大河で抑えつつあり、舵を上手く切っている。
旧態依然の象徴みたいなのに、他民放より柔軟。硬さが極まると柔らかさに転じるようなものか。

テレビ話に続けて、今期のドラマの感想など。
今期は『浪花少年探偵団』と『リッチマン・プアウーマン』を見ていた。

『浪花少年探偵団』は総じて原作に忠実に、かつそれを上手く使ってそれなりの作品にしてたと思う。
前も書いたけど、視聴率ほど悪い出来じゃないと思うんだけどなー。
ただ、最終回は早送り。 だれてだれて。見てられない。
2話に伸ばす話じゃない。しのぶ先生の説教と演説長すぎ。
ドラマで主人公が延々語るって、手抜きにしか見えん。講談か。
ドラマなんだから、伝えたいことはドラマで表現しろよ。

『リッチマン・プアウーマン』
今時、絶滅危惧種のべったべたの恋愛話が小気味いい。
前も書いたけど、題名がもうちょっとなんとかならなかったのか。

以前、おぐりっしゅのインタビューで友人たちから「旬は王道ばっかりだな。」とか言われている、と言っていた。
でも 今は王道をがっつしやるのもいい、と。

その覚悟が見える演技だったと思う。
王道中の王道。おめめがキラキラしていた時代の少女マンガの王子様を、気をてらったり、照れたり、くさしたりせず、力いっぱい演じていた。
"俺の芸術性"とか"洗練された価値観が"と、いきがるアーティステック坊ちゃんに比べて、立派な大人・技術の高い職人に見えました。

石原さとみはこれまた以下にも往年の少女マンガな、うざかわいい主人公。
苦手だー。こういう奴と思いながら、かぁーいーなぁとも思えるのは、自分の中のオヤジ濃度が高くなってきたからか。
ところで、東大卒の就職難民設定は不要だったんじゃなかろうか。。。。
(そういや設定と言えば、代行女優マキのモンゾウさんの劇団主催者の設定にいたっては、公式ホームページ以外では出てきさえしなかった。
あえて設定をおいたのは、原作の踏襲+山本さんへの愛情と思いたい。)

あいぶさきは、ヒロインポジ捨てて、はっちゃけだしてから凄くいい。
新のしーーーんとした静けさと内側の葛藤も、他の誰かが取って代われない独特の魅力。

これはかなり好きなドラマでした。

そういや、ドラマの中での同行者のツイで搭乗飛行機が割れるシーン。
情報セキュリティ違反のモデルケースになりそうな話。

最近読んだ本でも、秘書のツイ(Facebookだったかな?)から、社長の出張スケジュールが割れる話があった。
社長の命を狙って、スケジュールを探っていたのだ。
対象ツイだけだと分からないが、他のも含めて読むと、身元の特定など出来ることもある、というし、そうだろうなとも思う。
危ない。危ない。

単発ものだけど、『下荒井5兄弟』のドラマは良かったなぁ。泣けた。
舞台で見ても面白かったと思う。

来期は。
初回だけでも見ようか・・・っつーものが、『MONSTER』しかない。
慎吾ちゃんのキャラ設定が嵌っていそうなのと、製作チームもエース級を投入してきているので、それなりに力入っているかと期待。

あ、『実験刑事トトリ』があった。 
1話でノリを見て、いけそうだったら続ける。脚本家に期待。

『薄桜記』はリアルで見られる時間じゃないし、録画があるのに録画するのもアホなのでしないが、
もちろんイチ押しさ!

『薄桜記』の感想は・・・多分数日内に。
ストーリーと役者と作り手の幸運なマリアージュ。
見ることが出来て幸せでした。

本日はちゃらけた感想を一つ。とにかく綺麗でした。
スタッフが典膳様を如何に美しくとるかに心血を注いでいたかが見てとれる。
ライティングから撮る角度から。ほぼ美人女優の扱い。
土方の頃からヒロインと呼ばれていたのが良く分かる。あーでも雅様もそんな感じだったね。

TTB!はミュージカルにはめずらしく男性客割合が多いと聞く。
そういや私も思ったし、直に他の人からも(聞きもしないのに)同様の感想を聞いた。
おじゃまっぷに出てきた叔父さんも新聞の切り抜き大切に持ってらっしゃったし、磐音様や典膳様からのファンかしら。
同性のファンがわざわざチケット買って楽しみに足を運んでくれてるって、素敵だー。

「どうでしたー?」と声を掛けて感想聞いてみたい。。。。


2012年09月20日(木)

明日は薄桜記 最終回かぁ....

あー明日は薄桜記 最終回かぁ。
実は9話から先見ていない。
何か勿体なくてさぁ。あらすじも感想も見ている。
でも本体にたどり着けない。

最終回は尚更だ。
明日だぁ・・・・。
もちろん録画はしているが、BD出たらご祝儀というか敬意の表現として買ってしまうかもしれない。


諸事情(主に今月前半の体調不良の後始末)により、チケットを交換した人からの感想。
tick,tick・・・BOOM! 9/20マチネ。

・あいぶさきが居た、と思う。
・ジェロはじっと動かないで歌うのね。もうちょっとリズムに乗って楽に身体動かしても良いのに。

あーそうだったかも。緊張してるのか。演歌のリズムでないとのれないとか?
でもダンスは上手かったけど。
複数のことを舞台上でやるのって相当難しいから、まだ固いんでないかな。

・前と演出の違いとかちょこちょこあって楽しかった。
・音響が悪い。新しいホールなのに、なってない。

だよねぇ。
音が割れて、肌に当たる感じが痛い。
もうここではミュージカルは見たくないな。

劇全体の感想とかは、追って聞き出す予定。


2012年09月19日(水)

眼鏡はOUTPUTの抑制か、INPUTの抑制か

えっと本題の前に、『薄桜記』地上波放送!おめでとう!
「秋に地上波?早いな!凄いな!ま、日曜日の昼だろうが・・・」と思っていたら、
えー夜の8時に!
私はその時間にテレビを見る習慣はないが、世間的にはゴールデンタイムと呼ばれている。
凄い!凄い。
スタッフブログを見ると、急に決まったっぽい。反響が大きかったと。
そうだろう。そうだろう。スタッフ・関係者の皆さまおめでとう!

丁寧に組み上げられた美しく、かつ、面白い作品だと思うから
多くの人が見ることが出来る機会は嬉しいな。

山本さんが出るからとの理由で見始めて、素敵な作品に出合うことが出来た。
山本さん。ありがとう。薄桜記だけでなく、この世界の美しいものに色々出会う機会を頂いた。


=====================
で、本題。
tick,tick…BOOM!
トークショーで、"眼鏡をかけて表情を見づらくすることで、Johnの心情表現を受け手の想像の広がりに委ねる" というようなこと演出家が語っていた、と伝え聞いた。

感想その1。OUTPUTの抑制かー。

私は視力がほぼ0.1だが普段眼鏡はかけない。
それはINPUTの抑制。
見えすぎると、色々と汚いものが見えて疲れたり、見てごめんねという気分になるから。
人にしても風景にしても。

眼鏡を掛けてOUTPUTを抑制するのと、はずしてINPUTを抑制するのと、
行為も逆だし、何より違うのは人に対する信頼。

受けての想像に委ねるって、受けての理解力と感性を信じてないと出来ない。
信頼感の無さ(あるいは受け手の力量不足)の一例が、時代劇における過剰なナレーション。
"人を愛する天才"はやっぱり違うな。流石だな。心を開く強さと大きさがある。
というのが感想その1.

感想その2.

他者への信頼感といいつつも、隠すという行為は秘密主義でもあり、さすが蠍座。
そういえばメタリックなセットは月水瓶そのものだ。
手足が長い国際派の彼女は、まさに金星射手座。
さすが、Jonathan with K。山本さんのフィルターがしっかり通った作品になってる。
Jonathanが放送局で、Kがテレビ(受信器)のような感じか。

最後に肋骨は。。。
今朝咳をしたら、最後のフックが外れた様子。
洒落にならないレベルで痛い。病院に行った。骨折かどうかは微妙とのこと。
様子見中。朝より楽にはなったが、ほぼ怪我人。
病人じゃなくなったら、今度は怪我人か。

今週のチケットは人と交換。
仕事随分休んだし、あと、療養です。
来週は行くぞ。どう進化しているか楽しみだ。



2012年09月18日(火)

肋骨をかばって歩く

咳し過ぎて、肋骨が痛い。
おそらく筋肉痛。(以前折れたかと思って病院に行った時、そう言われた)

ようやく寝返りもうてるようになったが、ちょっとした怪我人。
あばら骨抑えて歩いてると(歩くだけで痛い)、ちょっとした武道モノ映画みたいで、気持ちが上がる。
(って思わないとやってられない)

いきなり領土問題がかまびすしいが、日本が総じて「まぁあれはあれで」と盛り上がりに欠けるのはちょっと意外だが喜ばしい限り。

ま、工場も農場も日本に作ればいいじゃん。
地方に雇用が生まれれば、生活保護費も減るだろう。
って、まぁそう簡単ではないのはわかるが(インフラが高いんだろー。それを何とかするのが政府かと)、
他の国の人に給料払って企業が儲ける方向性自体に反対なので。
雇用がなきゃ税金だって集まらないし、税金がなければ社会保障も生活保護もないし、
給料払わなきゃ消費は生まれないのだから。

連想ついでに書いてしまうが、興行出稼ぎに追い銭払う気にもなりません。
というか、市場としか思われてないのによく追っかけるなと。

ドラマもさぁ、買って流してブーム作っても、制作現場に失礼だと思うしな。
放送するなとは思わんし、好みはそれぞれだから好悪の傾きはなかったが、扱う量と盛り上げ方が異常で一気に反感。
イチから作ってるものをスルーして、買って来たものにジャブジャブ広告費つっこんでブームっぽくされるのは、
モノづくりを馬鹿にしているようで不愉快。
(ま、"イチから作ってるもの"の劣化は否めないのだが、鶏と卵のどっちが先という話もあるし)

こちらはようやく正常化したようで何よりだ。

「じゃあアメドラはどーなんだ?!占領国だからいいのか?」との話も聞くが、
こっちも嫌いだからなくてもいいや。
だって、大抵登場人物がカリカリして、自己主張がなってるんだもの。
疲れちゃって。
みんなそんなに他者の主張に寛容なのか。だったら自分も普段からやればいいのに。
ずっとすっきりする。(受けて立つぜ)

この間やってたイギリスの『シャーロック』は面白かった。
イギリスものは怒鳴らないのかな。

そうだ。書き忘れてたけど。
あうるすぽっとって音割れない?
何か尖って乱反射な感じが特に1幕は強かった。後方の真ん中だから席が悪いとも思えないし。。。

L'opera rock MOZARTは、フランス語習ってる人と、あれこれ頭ひねったよ。
ターヘルアナトミアの苦労がしのばれる。。。。



2012年09月15日(土)

tick,tick・・・BOOM!一夜明けて

前回(再演時)のは熱風・爆風にやられた間があったが、今回は元気CHARGEされた気分。
すっきりしたよ。

昨日書きもらしたことをいくつか。

・ジェロ
昨日、想定内と書き、そうではあるのだが。(ほぼ聞いたことないから)。
記憶を反芻して、思ったこと追記。
ゲイリーの時のような歌上手い・・・流石。という思いに全くならない。
何か演歌でもない微妙なビブラートが耳に残る。

うーん。想定を超えて欲しかった。
人は良さそうなのだが。がんばってるのもわかるが。ゲイリーCOME BACK!

・35th Anniversary LiveではRENTにぼろ泣きしたのだが、TTB!だと染みいるけど涙は出ないのが不思議。
見守る。って気持ちが強い。

・パンフレット。TTB!カラーの黄色を使ったカラフルな配色が素敵。
ちらしも良かったし。
Godspellの時も思ったけど、美術STAFFのセンス好き。
なのに、ヘアメイクとスタイリストは(以下、自粛)




2012年09月14日(金)

tick,tick・・・BOOM! 9/14 19:00〜

『秘密』という漫画がある。
死者の脳から記憶を映像として取り出すことが出来る話。

その人の見たものだから、同じ人でも印象は違う。
「こんな顔だっけ?ああ彼にはこう見えるんだ。」と。

今回のtick,tick・・・BOOM!の初見の感想は、"Jonathanの脳内映像"だった。
某所でRENT原理主義者とも言われていたが、tick,tick・・・BOOM!についてもそうなのかもしれない。
Jonathanが語り、弾き、歌う。一人芝居の原点に忠実という印象。

前回見た時には3人の劇と思ったが、今回は完全に『Jonathan&彼が紡ぐ物語のイメージ映像』と思った。

丁寧にJonathanの言葉を辿り、似顔絵を聞き書きするように言葉を映像にして再生していたような印象。
思考の流れを辿っているようなシャープで途切れない演出のリズム感、
無機質に抽象的でSFっぽいセット、音数の少ない訳詞も、舞台全体のPVっぽさを加速させている。

すみれもジェロも台詞になると妙に棒読みでたどたどしいのも、かえって二次元っぽくて良い。
(でも、他の舞台じゃ使えないぞー。)

何を考え、何に苛立ち、何を愛し、どう嘆いたか。
彼の思いをそのまま真っ直ぐに具現化している、と思った。
山本さんのJonathanへの愛と敬意の深さに改めて感じいる。

思い込み突っ走りで言いきってしまうが、
Jonathanが重なってる、「あ、ここに息づいている。」と。思ったよ。私は。


全体の印象はここまで。
後は思いつくまま。
・ジェロ。ダンス上手い。歌は想定内。演技はたどたどしいが、コメディ部分は楽しげでなにより。
・すみれ。スタイル抜群の美人。日本語はやはりたどたどしい。ソロは圧巻だった。
他の歌で一部音程が何ていうのか、ドだけど最初からドじゃなくて声出しながら音程が上がってくようなのが気になったけど。
緊張かなぁ。
・山本さんはもう、歌は安定で、つか、声の色深くて、更に良い。
ダンスは相変わらずの"あれ"だけど、それがJohnなんだと思おう。
・予想以上に前回の日本語歌詞を覚えていたため、新たな詞に慣れない。。。こんなに覚えてたのか。自分。

前回見に行った感想は、爆風だった。
熱に灼かれて、心身消耗したと書いている。

今回は静かだった。
重力が大きい静寂。ブラックホールに近いもの。
でも色は白いんだよなー。すっごく比重の大きい小惑星のような。
静かで白くて乾いていて優しい。

見終わって、今、満ち足りてる。


最後に、咳!
実は月曜日に止まったと思ったのが再燃し、呼吸器内科に医者を変え、咳止めを3種類出してもらっていた。
人体実験(それぞれ何時から効くか。何時間効くか。どれが効くか。)を繰り返し、これならという咳止めを選定。

きっちりぶっこんで、咳一つしないで見終えたぞ! (と、咳き込みながら書く)
咳止めと気合いと愛だな。と小さな達成感を楽しむ。
前日になっても咳止まらなかったら、チケット譲るしかないかと半分諦めてたんだから、
ちっとは浮かれてもいいよな。

達成感はいいから、次は咳がどーこー気にしないで見たいよ。
あと2回行きます。


2012年09月13日(木)

フランス語の歌詞をじっと見つめる。

bienは良いで、malは悪いで、accuseは責める。だよね?勘だけど。
femmeは女だろー。えっとーあと分かる単語は?

フランス語はかけらも齧ったことがないので、じっと見つめ続けたところで、
題名の意味すらわからん!
1曲あたり、意味が推測できる単語が1個か2個じゃあ、何のこと歌ってるよやらわからん。
J-POPじゃないんだから、"そのままのきみでいて"、"会いたくて切なくて","ここではない何処かへ"
の三択ということもないだろうし・・・

何がって、L'opera Rock MozartのCDのことです。
案の定はまった。
頭の中で『le bien qui fait mal』がループ。(ってそれサリエリの曲だ)

前にオタクとは、"分からないことが合った時に、調べることが苦にならない。というか自然。というタイプの人のこと"と聞いた。
オタクだ。。。(今更ですが)

Microsoftの翻訳機能でも使うか。
(既にいくつかはやってみてる。予想以上に使える)
フランス語習ってる人に話し持ちかけてみるか。

tick,tick,・・・BOOM!は無事初日を終えたとのこと。
おめでとう。
TeamYamamoto無事千秋楽まで突っ走れますように。
(蠍座に火星が来ている蠍座に突っ走れ以外の言葉が思いつかない)


2012年09月11日(火)

食べすぎらしいですよ/ロックオペラ・モーツァルトCD到着

そう言えば、はなまるマーケットで山本さんが言っていた「一日一食か二食。人間、食べすぎらしいですよ。」は、
よくわかる。(って、お前あまのっちとやってること一緒。。。)

成長期でもないのに、そんなに力いっぱい食べる必要ないもんな。
週末はほぼ1食、週日は2食。
消化しきれないものはアーマになって、重くとぐろのように身体に巻きつく気がして。
自分だけじゃなく、そういう人って最近増えてる気がする。

前に、世代別摂取カロリーのグラフ見たことがある。
「若いんだからたくさん食べなきゃ」とか言いつつ、実は60代の方が30代よりはるかに食ってんの。
それは体感でわかる。やつら食うもの。
多分まだ飢餓の記憶が鮮やかな中で、「食べれば食べるほど偉い。元気になる」と言われて育ったんだろうなと思う。

栄養が不足するーとか奴ら言うけど、「1日30品目が健康に良い」とかも言うけど、今一つ納得いかない。
人間進化の過程で、1日30品目食べないとへたる奴と、3品目で充分な奴が居たら、絶対3品目で足りる奴のほうが生存に有利だと思う。
それに、狩猟採集にしても農耕にしても、本当に連日30品目も食べられてた時代があったのか?
という疑問もある。
全然目に浮かばないんだけど。


ただ、食事を3回しないと、薬を飲むタイミングは迷う。食後で1日3回とか言うじゃん。
でも、なぜ食後で一日3回なのか?がそもそも疑問。

例えば、朝食7時、昼食12時、夕食7時の私が思うところの標準食事時間で考えると、
服薬間隔がまちまちになってしまう。
朝食と夕食の間は5時間しか空いてないし、昼食-夕食は7時間、夕食-朝食は12時間。
寝てる間は代謝が遅いとは言え、間隔いい加減過ぎないか。

胃になんか入っていないと刺激が強いし、あと忘れないようにとの心遣いで"食後"と言っているんだろうなと思って、
適当に間を置いて飲んでる。 
合ってるのかは疑問だけど、そんなこと聞くとお説教されそうで聴けない・・・。

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唐突に話は飛ぶ。
アメリカのamazonからCDが来てしまいました。
ロックオペラ・モーツァルト。CDとDVDが入ったやつ。
一番安い送料だったのに、航空便で来た。(今どき船便ってないのか・・・)
注文してから約10日で届きやがった。
TTB!が終わったころ着く心積もりだったのに、始まってもいないやんか。

そして、もちろん辛抱たまらず聞いてしまう。
結果は・・・あぁ表情筋が崩れる。
我慢できずiShuffleくんにも入れてしまう。

そりゃタイトルロールは凄いことだが、サリエリの曲もかっこいい。。とも、ちと思った。


2012年09月10日(月)

今の新聞って/はなまるマーケットの山本さん

『新聞ってもうダメじゃん』って話を、ここ最近何冊か読んだ。
(貰い物。送り主の中でブームであるらしい)

「被災地から○ヶ月」の記事で女性が壊れた我が家に花束を手向ける写真が
大手三紙で全部同じだった例が載っていた。 よくあることらしい。三紙取ってる人が少ないから気づかれにくいだけで。

3誌の記者がそれぞれ取材して、同じ写真になる、はずがない。
被写体用の行政が用意したイベントか、配信記事の貼り付けかってことだ。

新聞は経費削減を求められて自分で記事探す余裕も無く、他社に抜かれることだけは非常におそれるので、
結局、安易な紙面埋めになってしまい、それが続いたことで、もう自分でネタ探して記事書く文化も能力もなくなってしまった。。。という。

舞台の制作発表とかも、もう、新聞記事にはなぁんの期待ももてない。
まず、配信記事そのまんまか、出演者のプライベート話だけだもの。

いつも思うんだけど。
そんなに人のプライベートネタって食いつきいいのかなぁ。
思い込みじゃなかろうか。
少なくとも、それはWebでいくらでも只で読める。

がっつり、舞台とか役作りとか演出の意図とか聞いて記事にしたら、そのために買うコアな客はいるだろうに。
(別冊+actもシアガもTVnaviSmileも買ったさぁ。好きなものは所有したいもの)

数は少ないけどな。でも、もう部数拡大なんてアホな夢捨てて、コア層に特化したほうが良いのでは?
雑誌の発行部数が急減しているなか、鉄ちゃん向け雑誌は低値安定らしいから。
人口減ってる上に、どーでもいい話ならWebでタダで読める時代にマス狙うことに勝算があると思う理由が知りたい。

人口減ってるって言えば、電力は足りたのか足りなかったのかの話。
今年で足りた・足りない話をしてるなら、もう原発はいらんだろ。
去年1年で20万以上の人口が減った。今年はおそらく30万程度は減るだろう。来年は40万か?
30万なんざ、1億2700万の人口からすると微々たる減少だが、ブータンの人口で言うと、半減だ。
そして、すぐに年100万人単位で人口が減る時代が来る。


あ、はなまるマーケットの山本さん見たよ。
"元子役、子役を語る"ってこと、今まであったっけ。
(戸田さんLiveではちょっとあったけど)
新鮮だった。言わんとしていることには同意。

お肌は真っ白。
髪型もいけてる。お洋服もまぁひと安心。

ただ、やっくん。今日休むなよぉ。
今日はあまのっちなんだ楽しいな、って思ったのは最初だけ。
ゲストの話にかぶせて自分語りはいらん! は、まだ良いとして、ゲストが話そうとしているのに奪うな!
悪気はないのも、がんばってのもわかるけど。

プロの仕事って、上手いと自然すぎてわからないんだけど、
そこに下手な人が来たときに、今までどれだけ凄い技術た繰り広げられていたかがわかる。


2012年09月09日(日)

咳・物語・薄桜記

普段絶対に休まないYOGAも休んだ。
野口整体の本とかも読んで実践した。
「強い咳止めを出せー!」と医者に駆け込み、新たな薬も手に入れた。
身体が小さいので定量は普段飲まないんだけど、飲んだ。

効いた。
が、腸がぐだぐだになった。

でもまぁ。なんとかなりそうだよ。
TTB見に行って咳き込むわけにはいかないもんなぁ。

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話は変わる。

立ち読みした斉藤工くんのインタビューで、かなりうろ覚えだけど
「僕らが演じる非日常が、お客さんが日常に向かう力になれたら」 のようなことを言っていた。
やっぱ、この人の言語化のパス 好きだわ。

昔話や神話を持っていない文化って聞いたことがない。
宗教なんて非日常の最たるものだ。
人間って、異界への扉がないと日常をこなせない生き物なのかもしれない。
無用に見えるけれども、短いスパンで見ると生産性が無さげだけど、でも必要だ。

世界各地に洪水伝説が残っているという。
ノアの洪水もその一つだし、イザナミ・イザナギの国づくりも洪水その後と思えないことも無い。

それらを根拠に、『本当にかつて大洪水はあった。隕石の衝突による津波だ。』との説もある。
ありえる。
が、ほんの一地方の洪水の話が、人々の心の奥の琴線(=破壊衝動)に触れて、ざーっと広まって広まって、全世界に広まったのかもしれない。

実際に壊れてみろよ。絶対やだろ。ってもちろんそうなんだが、でもどっかにALL CLEARの衝動はある。
じゃなきゃ、地球滅亡本が手を変え品を変えブームになるはずがない。

でも、2012年12月21日のマヤの暦はやや不発でしたね。
去年はそこそこ聞いたけど、2012年になってからはさっぱり。 
311で崩壊がリアルにせまってきたので、破壊衝動が満たされてるということだろうか。もしくはいざとなると怖いとか。

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薄桜記の9話はまだ見ていない。
咳しながら見るの、ヤなんだもん。自分のとはいえ。
すっごーく集中して、精進潔斎して見たいの。

あと、きちっとして見たいの。
咳のおかげで美容院も行けなくて、髪の毛ぼさぼさ。
部屋も汚い。ストレッチもさぼってるから、身体ももっさり。

んな、ぐだぐだした状態で見れるか―!

今日はようやく身体を動かす気になれたので、部屋は綺麗にした。
爪も磨いた。美容院には行けてないけどカラーリングはした。
ストレッチもそれなりに。

明日くらいには見られるかな。早く見たいな。


2012年09月05日(水)

秋は見たい映画が色々ある

咳と気道のかゆみで呼吸もままならないので、連日早帰り。
つか、多分、いてもうざい。
隣で呼吸困難の金魚みたいのがいたら、煩いし目ざわりだ。

かと言って、美術館にも映画館はもってのほかで、服屋に行っても楽しくない。
大体まだ暑いし。
落ち着いて本読める状況でもなく、よーするに、つまらん。

映画と言えば、『鍵泥棒のメソッド』は見たい。これは絶対!
出来れば『夢売るふたり』も見たい、『ロック・オブ・エイジズ』も絶対見たいー。
秋は見たい映画があちこちにあるぞー。
問題は地元でどれだけやるか、だが。

今はそれ以前の大問題が。あーあ。とっとと治らんかのう。

9/2はあるイベントに行く気でチケットを買うつもりが、出遅れて完売。
この体調で行けたとは思えないので、逡巡は正解。

新感線のGOEMON ROCK。前2作は見たので行く気だったが、
キャストに今一つ熱が滾らず、ぼーっとしているうちに先行予約期間が終わっていた。
ロックオペラ・モーツァルトにお金使えってことね!

と、ご都合主義の解釈をする。
解釈はいいから咳止めろ。


2012年09月04日(火)

咳喘息

咳があまりに止まらないので、『喘息』では?と言われ、『咳喘息』で検索を掛ける。
・熱が下がったあとに咳が出始める。
・基本、ごほんごほん。ごほんごほん。の2拍。

アレルギーと炎症なんだと。
心配はいらないと。

7日〜9日ごろの3日間が一番辛い。。。って、それまだこれから辛いってことか!!
今でも肩で息してるのに。
食べるのもやっとなのに。
発作のような咳がおきると収集つかないのに。

一か月ほどかけてゆっくり症状が治まります。。。。って、それじゃあ困るんだよ!!!

ここで役に立つのが日記ですよ。自分のね。
検索をかける。
季節に一貫性はないが、やはり2週間くらいは苦しそうだ、とわかる。

何やら効く薬もあるらしい。
今週後半でも行ってみるか。新展開もしてみないとな。
面白くないもんな。


2012年09月03日(月)

今クールのドラマ/USのamazonからロックオペラ・モーツァルトが届くぜ

咳が酷くて眠れなぁい。
花いちもんめのメロディで歌うしかない。やけくそな気持ち。

医者に行ったら、6種類も薬くれた。
飲んだ。
でも、何も変わらん!

このまま週を開けたら、医者に強硬談判に出るしかない。
だって、咳き込むアナウンサーとか花嫁とかキャビンアテンダントとかいないじゃん。
何か絶対に止まる咳止めがあるはず!
ttb見に行って咳き込むなんてことになったら、申し訳なくて舌噛みそうだ。

話は変わる。
『浪花少年探偵団』の録画を消化した。
視聴率ほど出来は悪くないと思うんだけどー。
あの時間帯で"少年"ものは視聴者の期待するものと違ったのか、
関西弁が関東にはウケなかったのか、
子役ブームとは言え、子供に期待するのは健気であって元気じゃないということか、
なんなんでしょうね。

ま、先が楽しみなドラマかというと、全くそんなことはないのだけれども。
むかいりのドラマは途中で面倒になって止めてしまった。

『リッチマン・プアウーマン』は名前のダサさに全く見る気がなかったのだが、
山本さん目当てで見たSMAP*SMAP SPでおぐりっしゅのカッコよさに改めて膝を打ち、
かつ、その翌日R25でのインタヴューで放送前から6話まで話が出来ていると知った。
ある程度流れがしっかり出来ているんなら、迷走はしないかも、と見始めた。

最初の数話はなんだかなーとおもってたけど、
どんどん面白くなってきた!
ホント、これは題名がもうちょっとなんとかならなかったのか。

あとは見てない。
(『薄桜記』は見ているというのとは、気持ちちょっと違うので。
拝聴というか拝視聴という感じ。なので、一緒には括れない。)

話はまた変わる。
週末、発熱中だったこともあり、家でだらだらしていら。
山本さんのに限らず、公演のパンフレットをいろいろ読んだ。

今年2月のロッキー・ホラー・ショーのも読んだ。
古田新太がフランクフルターをやると決まったのが2007年のこと、と書いてあった。
えーっ。そんなに前なんだ。軽く4〜5年先のスケジュールが決まっているのか。

って何が言いたいかと言うと。
・『ロックオペラ・モーツァルト』が決まったのっていつなんだろう?
・「これから何が待ってるんだろうな。俺たちを」(組!の台詞で今後の期待を表現してみた)

ロックオペラ・モーツァルトのCDは面白そうだったので、amazon.comに注文してみた。
(面白そうはCDにではなく、注文に係る。アカウントは以前取ってあったけど、買いたかったものはUSからは出荷してくれなかった。CDなら行けるかなと思いやってみた。
消費税も上がるって言うしな。色々なチャネル作っといた方がよかろうと思って。)

送料入れると国内で買うのとあんまり違わないんだけど。
面白いからいいや。

ttbが終わるまでは聞かないだろうから、時間にも余裕がある。
ゆっくりでオッケーとか思っていたら・・・、ええーーーっもう発送したって!
一番安い送料にしたから、多分アメリカから船便だろうけど、案外早く来てしまいそうだ。
そんなことになったら、うっかりというか絶対聞いてしまうじゃないか。。。


2012年09月02日(日)

ざっくりとした薄桜記8話感想

夏バテとフォトブック作成のための夜なべが原因なのか、先週はずっと風邪気味で。
なんとか週末まで頑張ったのだが、決壊し38度超えの発熱。
身体弱過ぎるよなぁ。
なんとか咳は止めなければ。ttb見に行くのに咳き込んでいられない!

『薄桜記』は金曜日早く帰って来たので追いかけ再生で見る。
(っていうか、7話の録画見てないのに!)

吉本ばななのエッセイで
『何でもそうだが、楽しさにまかせて手を出している段階の一つ上の段階があり、
そこには秩序があるものだ。』をの文章を読んで、『薄桜記』の脚本を思い出しだ。

構成が緻密に組み立てられていて、一見きれぎれのエピソードも大きな流れに浮かんでいるパーツなので、
話に破綻がない。
小さな流れが集まって大河になって、やがて大きな海に注ぐように、話に身を委ねられるのは連続ドラマの快感だ。
一話一話が面白いドラマは他にもあるけど(先クールの『リーガル・ハイ』好きだった)
この流れと引きを味わうのは随分と久しぶりな気がする。
次が気になって早く見たいけど、見てしまうと終わりが近づくでそれも嫌。

典膳様の素敵さは鉄板。
下まぶたを赤く染めつつも、滾る感情を表に出さない。
武士としての様式美と自制。

先日『ブータンの幸せは自由に伴う葛藤がないからだ。選択の責任や不満がないからだ。』というのを読んで以来、
自由であることが幸せっつーのとはちょっと違うのでは?と考えている。

美も同じことかもしれない。
ありのまま、むきだしが美かというと、それはこと人間に関しては、あり得ない稀有な美じゃなかろうか。
美とは抑制であり様式であり自意識ではないか、などと麗しい典膳様を見ながら思うのでした。
剣術の稽古のシーンは言うまでもなく、立ち振る舞いの全てがかっこいいとかいけてる、とかじゃなくて、
もう、"美"なんだよなぁ。

そして高嶋弟。いいよいい!
「そりゃ、打ち入りがあったほうが面白いでしょう。」台詞も最高だが、言い方がまた絶品。
リアリティあるし。

「武士の意地っつーの見せて欲しいよなぁ」
で、打ち入り終わると
「馬鹿なことしたもんだよぇ。野蛮だねぇ。」とか言っちゃうの。
(って打ち入りあたりの雰囲気を庶民の会話で追う短編読んだことあるんだけど、あれは誰の何だったんだろう?)

安兵衛の一瞬出てきた叔父さんも良かったけど、典膳様の叔父様も毎度癒される。
すっごい良い。
最終回、原作通りのシーンに出てきたら私は泣く。


alain

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