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2010年01月31日(日)

『彼岸島』鑑賞 2回目

色々と立て込んでいるし、どうしようと思ったのだけれども、
(DVDが出たら買ってしまうだろうし)
先の展開を知った上で落ち着いて雅さまを堪能してみようか。
及び
興行成績に多少は貢献をwと思い(続編に出来るかなー)、
なかば無理やり時間を作って彼岸島鑑賞2回目。(で最後)

数人かと思っていたのに、小さい箱とは言え、1/3ほど人が入っていてびっくり。

そして隣の女の子のリアクションが最高!
始まって早々に「ひゃっ!」と叫んで上着で目をふさぎ、その後も、上着を握りしめたまま。

かわいいー!

鑑賞後のトイレでも
「超怖かったんだけどー」と話している人がいて、
そうか、怖いのか。ホラーと受け取る人もいて良かったなぁと思ったものでした。
(今回の鑑賞視点は、"丸メガネしか目に入ってない雅さま"突っ込みだから)

2回目見ての感想は、基本1回目と同じ。
きっと頭がシンプルなんだろうなぁ。単純にどきどきして面白いのよ。
もっと宣伝して、もっと広く見られてもいい映画だと思うんだけど。


前回感想に加えるのであれば。

・明。モノを考え無さ過ぎてうざい。
「ポンー!目を覚ませー!」と泣きわめくのを見て、「お前がな」と冷やかな突っ込みがわきあがる。
・ポン。どんくさいことに自覚があるなら、のこのこくっついてくんな。
くっついて来た以上、恨み事を吐くな。往生際の悪い。

・明の覚醒は幾らなんでも早すぎる。
時間経過は出せなかったのか、ルークだってヨーダの元で結構修業したはず・・・と考えたのだが、
ゆきが捕らわれているという設定だと、数か月の修業の間、血を吸われていないのが不自然になる・・・。
なるほどね。

・雅さま。丸メガネ好きすぎ。
「やっと二人きりになれたね。」
空気を読まずに噴き出すところでした。

・雅さま。
綺麗です。立ち姿といい、殺陣といい。
かつ、監督が綺麗に撮ることに情熱をかけているように見えるがー。ひいき目かなぁ。

さて、元気も貰ったし、来週もがんがんTASK片付けるぞ!
血がどばっ!頭ぐしゃっ!を見て、どっかすっきりするのは変か?




2010年01月27日(水)

ガールズ成分補給

体がガールズ成分を欲している!

可愛い読み物を!(読み物というあたりがはずしてる)
と思い、駅前の古本屋に立ち寄る。(古本屋という選択もはずしてる)

200円でSpring12月号を購入。
広末の表紙が気に入らないが、それしかなかった。
(あのべたべたしたしゃべりが苦手。長澤まさみも同じく)
体内にガールズ成分を取り込むべく、お風呂で読もう。

メール確認。
Last 5 Yearsのチケットの確保を確認。が、何とバルコニー席。
うーん。期待はずれ。

1階だし、前過ぎない前方だから大丈夫とは思うけれど見切れたら厭だなぁ。
東京凱旋公演とかやらないかな。横浜でも可。
最近、色々立て込んでいるから難しいか・・・。

でも、バルコニー席も新鮮でいいかもね。
ちょっとセレブっぽいし。前列なの。

何着て行こうかなー
4月ごろってどんなんだっけ?




2010年01月24日(日)

PCその後 & Navi様とデジタルNavi様の感想

パソコンは・・・・。
買おうと思えば買えるけど。
Windows7が落ち着いた頃まで待つことにした。

10万位は掛かりそうだしぃ・・・・・。

あー返す返すも自らの不注意が悔やまれる。
もっとモノに愛情を持って暮さねば。

使い捨てと過剰生産の風潮にけっ!とか思っていたのに、自分がまず愛情とか手入れが欠如しているではないかと猛反省中。
モノに対する姿勢は人に対する姿勢にも通じる。

今ここにある巡り合えたものを愛で慈しんで暮そう!

っつーことで、今年のSALEはもう見ない!ことにした。
今年の戦果はCHIE MIHARAの靴。以上ということで。

これからは、本当に本当に欲しいものしか買わない!
値引き率で選ばない!(笑)
けど、欲しいものは値が張っても頑張って買う!(笑)

このご時世、総額は変えない方向で・・・。

もう安物が似合う歳でもないしな。
質と品の良いものと残りの人生一緒に過ごす勢いで真剣に買おう。
と思ったものでした。


さて、Navi様とデジタルNavi様買いましたー。

Navi様!
メイサの「たれ目に憧れます」発言。わかる!わかるよ!

先日、ようやくわかったんだけど。
私はよーするに鼻筋の通ったたれ目に非常に弱いようだ。はは。
気づくの遅いが。

つか、自分がネコ目の濃い顔っていうのもプロにメイクして貰った時に再三言われて、
「えっそーなの?!」と初めて気づいたくらいなもんで。
あんまり周り観察しないので、自分の顔だけ見てると比較対象がないからわかんないんだもの。

集合写真の時に良く、前に出ろ!押し出されたから、顔が小さいことは学生時代に自覚出来たけど、
濃いとは誰も言ってくれなかったからなー。
(顔が小さい私が後ろでうつると余計小さく見えて、
他の人が周りに「あんた顔でかいねー」とからかわれて非常に迷惑なんだそうだ)

ネコ目のでか目つり目の濃い顔が、たぬきに憧れる気持ち、よくわかります。

そしてデジタルNavi様!
素晴らしい充実ぶり。

"競争の世界じゃなくても音楽はできるってことを伝えたいんです"

逆にいえば競争の世界なのね。
以前「デビューした時に大人の世界に翻弄されて傷ついて」と笑って言っていたけれど、
傷の深さが見える表現と思った。

でも、思うんだけど。
音楽はどこでも歌える。それこそ駅前でも。

演者は北島マヤのように体育館で独り芝居っつーのは別として、
声がかからなければ表現の機会すらなく、いわば席の数が決まっているようにも見える。

競争の世界じゃなくても役者はできる?と聞いてみたい気がした。


その他。
健さん(故人)という表現にぐっとなったけれど、せめて彼を映像で残すことが出来て、
それは嬉しいことでした。

さらに
"もうちょっと自分と向き合って、戦ってみようと思います"

彼にとって役者を生きることは、やっぱり"戦い"なんだなぁ。と再確認。

去年の秋冬は"自分と向き合って"というより、職人の技を求められて発揮してという多忙なスケジュールだもんなぁ。
9月〜12月で、舞台がドリアンとヘドの2つで、映画『最後の忠臣蔵』があり、テレビSPが、刷雄、磐音、阿野三成、七十朗と4本。
ちょっとこれは凄いでしょう。
想像しただけでくらくらする。

さて、今年の戦いは如何なものか?
とくと拝見させて頂きましょ。
(CATの会員の先行予約でL5Yの抽選に漏れてしまい、いささか慌ててはいる。
今までそんなこと無かったのになぁ。倍率高くなってるのかな。
嬉しいことではあるが、チケット取れないのはまずいっ!)



2010年01月22日(金)

ディスプレイを割ってしまった!!

きゃあぁぁぁぁぁぁぁ−−−−−!!!!!

何度叫んでもうなだれても元には戻らない。

PCをベッドの上でいじくり、のど乾いたなーをPCを置き、ボトルに手を伸ばしたところ・・・・。

・・・・・PCが床に落ちた。
ディスプレイが割れた。
外見は保っているが画面右2/3に綺麗に割れた模様が・・・。

私が悪いんだけどさー。
無線LANのスィッチを入れるのがだるいとか言って、部屋の有線LANを使い、
それも短い線を多少のお金をけちって使っていたばっかりに、ベッドのふちに置くことになり。

あー。100%私がバカだ。

落ち込む。

でもここのところ、PCの動きがはかばかしくなく、
叩いたり揺すったり罵倒したり小突いたりしてたから、その愛のない振る舞いに対するしっぺ返しなのかも知れない。

私が悪かった。
ごめんよー。

修理の代金もおおよそ聞いてみたのだけれども、
修理手数料に16,000円かかり、部品代つまり交換するディスプレイ代金で4〜50,000円かかかるらしい。
往復の送料と梱包料考えると・・・。

ほぼ買った代金になってしまう。

ディスプレイだけ買うかなぁ。
テレビとかにつないで使えないかな。

家に使えるのがないわけではないから、しばしそれでしのいで、手当を考えようと思う。

それにしても沈む・・・・・・・。

週末また雅さまでも見て、発散しようかなぁ。
あ、何やらテレ朝の時代劇に出るらしいね。
何時撮ったんだw?!



2010年01月18日(月)

陰謀論

えっと。
アメリカには覇権維持派と多極化派があって、日本の官僚は覇権維持派で、
小沢は多極化派で親中もしくは自立日本路線でやりたくて、で官僚と対立し、
検察とマスコミが走狗となっている。

という話は陰謀論及び陰謀史観好きの私は前々から知ってはいましたし、興味もありましたが。

それは半笑いでこねくり回すから面白いのであって、
新聞に載ったり、TVを前に政治家が発言したりするのは、どっか違うなと思う。

その違和感を分析するに、
・そんなに世の中がリアルに複雑であって欲しくないという願望
・サブカルはサブカルのまま日陰にいたい
であろうと思う。

おおっぴらじゃあ陰謀にならんよ。



2010年01月17日(日)

『彼岸島』に行った!

駄作の中の駄作との評も聞きていた。
率直に見てて面白くなく、
退屈したり製作スタッフ連に憤りを覚えたらイヤだなぁ・・・と一抹の不安もございましたが、

ん?
普通におもしろい!

単純なもんで、あっさりワクワクどきどきして見入ってしまった。

非現実とアクションと。
休日の娯楽にはうってつけの手軽さ。

B級かもしれん。メッセージ性も芸術性もないかもしれん。
が、休日の数時間を異世界で時間を過ごし、
「かっこよかったねー」
「どきどきしたねー」
「グロいシーン、目つぶっちゃったよ〜」
と楽しいおしゃべりが続くならば、それでOKじゃないか。
娯楽性追求の何が悪い!



新宿バルトでは時間が合わなかったため、立川シネマシティにて鑑賞。
小さい箱だったが、予想外の入り(7、8割かなぁ)にびっくりした。

感想を耳をそばだてて聞いていたが、概ね好評。

「期待していなかったけど面白かった。」
(原作既読も含め、期待度が低い人が多いのには笑う。
逆よりは良い気もするが、期待度低いまま見ないで終わる人もいるだろうから、どっちとも言えないな)

エンドロールを見ながら
「雅。雅役誰だろう?それ見たいからまだ見てる。」
「あ。山本耕史なんだ。何か雅しか印象に残らない。」(ほう。何となく見るとそういう感想なのね。)

「続編ありでもなしでもいけそうに作ってるよね」
「原作もまだ続いてるからね」

「どきどきしちゃったー」


などなど。


繰り返しだが、もちろん雅様鑑賞を目的として行ったのだが、
作品として2時間普通に楽しい時間を過ごして出てきた。

不満点と好きな点を列挙するならばこんな感じ。

『不満点』
・台詞が昭和。
・かつ、明とその仲間達の台詞回しが自分の中の気持ちフィルターを通してないというか、
薄っぺらく、ぺらぺら。 一言で切ると 下手。
・西山のインテリキャラをもっと立ててあげたい。
・ユキが役立たずで、あれなら冒頭の弓道のシーンいらないだろ。
・加藤の声が耳障り。
・ケンちゃん老けすぎ。
・ポンの死は、原作で唯一と言って良いほど破綻のない名シーンなのに、
何故に殺る役が明ではなく篤に変わっているのか?
・謎の女にはトレンチとサングラスと煙草という昭和な描写。
・ベッドシーンで冷の胸にきっちりと巻かれたバスタオル。
乳見せろとは言わないが、もう少し緩めてくれてもいいよなぁ・・・。(ってオヤジか)



『好きな点』
・体当たりの情熱、明役の石黒くん。よくがんばったと思う。
・眼光鋭い篤。渡辺大さんがはまり役。殺陣がキレキレでかっこいい。
・ぐらぐら揺れるカメラワーク。
酔いそうとの批判も目にしたが、臨場感が有って私は好きだ。
・飛び散る血しぶき。すみません。すかっとしました。(笑)
・爆発の連続。戦隊モノみたいで。すみません。すかっとしました。(笑)
・もちろん雅。
殺陣の動きも舞のように決まっており、封印場所から脱出した際の全裸後姿の美しさと、
身体の綺麗さを堪能。
は、さておき。

声質と台詞回しに吸引力があり、別格の存在感。
白塗りと言い、場を読まない西洋クラシックなファッションセンスと言い、白馬といい、
バカ殿アイテムを揃えて尚、童子のような無邪気な残酷の美と可愛げと寂しさを漂わせるところが、
"圧倒的"な役者でありました。


また行くかどうかは未定だけれども。
DVDは買うだろうなー。
雅が可愛かったから。



2010年01月13日(水)

帰京

今年も無事スキーから帰京。
正月から間もなく続けた所為か、食欲がなく、食事を楽しむ気持ちに欠けていたことが残念。
(無駄に顔を覚えられており、サービスで色々出てくるのがむしろ辛かった・・・)

が、怪我も無く無事に帰ってきたからそれで良し。

JAL便で行く。
離陸直後のNHKニュースで毎度JALネタなのは乗務員としてはどうなのか。

沈まぬ太陽を読んでると、むべなるかなとも思いつつも、
この狭い各地に乱立する空港にお付き合いさせられたのが経営悪化の一因でもあり、
それは一社員のどうこう出来る話でもなく、それで年金減額というのに不満が出るのも判る気持ちもある。

特に年金額を当て込んで老人ホームに入っている人とかどーするのだろう?
そんな豪勢な生活しないで質素なところに移れやということなのだろうが、
経済水準に沿った社交生活というものが有るわけで、それらを一気に切るのはさぞ辛かろうとも思う。

ま、人生なんてそんなもんなのでしょう。(となげやりに切る)


スキーからの帰り道、新得駅の売店で磐音さまの新刊上下を買う。
帰り道で読みきる。

やや中だるみ間しかなかった近作とは一転、上巻から密度の濃い気迫を感じる。

一気に下巻も読み終えて。
こりゃいきなりハードボイルドな。
これからどーなっちゃうのよ?!どーなのよ?

年末に山本さんが語っていた磐音さまの魅力 「願いが叶わない」こと。

そうかもしれない。
絶望を背負い、自分の中の欲とか願いとかを枯らし、
空っぽの心の中で、その場その場で人のために生きることを選んだ彼の憂いは心に響く。

何年か後、映像で見てみたい気持ちがしてきた。


2010年01月05日(火)

CHIE MIHARAの靴

かねてよりカワイイなぁ欲しいなぁ。
でもお値段もうーむ・・・・。
もちろん理由あっての値段なんだから高いと一言で切るのは失礼だが、
表現方法は敬意はさておき、出て行く金額は同じ=残る金額も同じ だもんなぁ。

と悩み。

以前、新宿伊勢丹でこれいいーっというのを見つけたものの、
昨今の不景気 SALEまで残らないかというボケ欲をかいたが当然陰も形も無かった。
安さとは別の基準軸(その内の一つはLOVEだろう)で動く人も少なからずおる、とうなずいたものの、
やはりその場で買っておくべきでしたとの後悔はぬぐえず、しょぼーん。

が、本日、移動の途中の丸の内仲通 HitmanにてCHIE MIHARAの靴発見!
かわぁいい

が、移動の途中。
しばし眺めて立ち去り、再度の立ち寄りを目論むも日中は時間切れ。
「買おうかなぁ。でも散財だしなぁ。ヒールも高すぎじゃね?(フロント1.5センチ、踵9センチの上げ底)
かざりのリボンも汚れそうだしぃ。それに今季のカタログの表紙にもなってたから夜までに売れちゃうよな。
高いつっても丸の内の貨幣価値他と違うからな・・・」

と午後ずっと逡巡。(仕事しろ!)

やっぱ買いたい!っつかまずは履いてみろ!合わないかもしれんのだから!

閉店前には駆け込まねばと仕事を半ば放り出してHitmanに駆け込み、試着。

うーん。
やっぱかわいい。
しかも思ったとおり。サイズもぴったりでございます。

しまった。

とも思いつつ、でもここまで着たら買うでしょう。買いました。

今のところのこの冬のお買い物。
・モンベルのダウンベスト(アップルグリーンでカワイイし軽いし便利そうだから。
 基本スキー用。でも街でも着るつもり)これは定価で購入
・モンベルのフリースインナー(ターコイズ。昨季のがディスカウント価格だったのでつい。
 これまた基本スキー用。同じフリースでもユニクロとかと随分と価格が違う。その価格差に理由はあるのか?!を検証予定)

それから今回のCHIE MIHARAの靴。
色は黒。ごちゃごちゃとおリボンがついている。SALEで345位。ちょっと涙目だが10年履くつもりで大切にする。
雨が降ったら脱ぐ!

あとはデザイン性のあるトレンチとか欲しいなぁ。
それから革のミニスカ。


2010年01月04日(月)

主に龍馬伝 (ってTVの感想しか書くこと無いのかw)

録画しておいた『龍馬伝』
見ました

楽しめました。
薄味の龍馬も良いのでは?

何より一年間の長丁場だし、初回はまだぼーっとした核の定まらない龍馬っつーのは共感できた。

それに改めて考えると、白粉やら香水やらが好きで、女性に守られて育った商家の末っ子。
後年にしても意外とそんなんだった気もする。


上士の振舞いがマンガちっくな悪役にも思えたが、案外リアルにあんなんだったのかも。
アメリカとか肌の色でバスで座る席から違ったのはホンの数十年前だし、
色は同じでもイギリスのパブでは階級によって入り口が違ったと聞いたこともある。

良く昔は良かったとか言うが、全然それは思わないの。
だって、いきなり手打ちにされたりしないもの。
戦で家焼かれたりもしないしさ。
きっと、家焼かれても叩き壊されても、秀吉に損害賠償とか求められない。

とりあえず脱落するまでは見る予定。
大河見るのは組!以来だ。

子役龍馬が可愛かった。しかも良く福山に似てた。
NHKの子役選びに間違いがないなぁ。
予想以上に子役の出番が短かったのは、全てを子供店長にかっさらわれた天地人の教訓だろうか?



あーでもやっぱ、慎吾ちゃんの龍馬もどきCMは嫌い
早く終わんないかなあれ。
(インフルエンザだって?快癒をお祈りします)

局長なんだから他の役をやるな!とはまさか思わない。
でもあの安直な作りは品がないから嫌い。
気の毒にとは思う。


正月休み中 新宿伊勢丹に行った。
すごかった。床が抜けそうだった。ホントに不景気なんですよね。
品物と札が溢れててめまいがした。
靴とトレンチ狙いで行ったのだが撃沈。
気合が足りないようだ。でも、もういいや。なくて。

日本酒とからすみのマリアージュ(ん?日本式に言うならなんだ?食べ合わせ?)に感動したのが、
今年のお正月休みの最大の収穫です。

雪も上々に降っており、スキーが楽しみじゃあ。


2010年01月02日(土)

主に陽炎の辻SP

毎年同じことを書いている気もするのだが。

別にキリスト教徒じゃねーから法王の指示聞く義理ねーし。
んなどこぞの誰かの決めた線引きに自分のリズムを左右されることに一抹の、いや、完全なる違和感がぬぐえず、
「1月1日。で?何がおめでたいって?今日がおめでたいなら昨日も明日もおめでたいだろうに」
と大人気ない反応を、心の中では常にしている。

冬至が区切りと言うのならばまだ受け入れられるのだが。

・・・・まぁいいや。


さて、今年の正月時代劇。
まともでした。(笑)

前がひどかったからなぁ。何たって。
・去年の正月SP。
  "お正月には綺麗どころを"と余計なものを入れ込みすぎて、原作をぐだぐだにしまくったあれ。
・陽炎の辻3。
  うじうじおこん鬱双紙だったあれ。

それに比べれば・・・、もうなんて素敵!
正月早々鬱話ではあったし、お彩様の思慮なき振舞や、毎度おなじみおこんちゃんの"あらやだあたしったら"、
さらには芸のないアップの多用、殺陣の迫力をそぐ平板なカメラアングル・・・
んなもんは、は全て許容範囲。

経てきた歳月を背負って、なお責任ある大人としてすっくと立つ磐音さまを堪能いたしました。
あえてこの鬱話を持ってきたのは、見守る磐音さまを描くためであったかと得心。
やっぱ磐音さまの憂いにポイントを絞ると話が締まる。

あーあ 陽炎の辻3をこのクオリティでやっててくれれば・・・・。


歳末のスタパSPで山本さんが、「磐音の魅力は"願いがかなわない"こと」と言っていた。

それだー!と思った。
もやっと思っていたことをスパッとまぁ。言い切りやがった。

彼のコメントって時にぐだぐだで始まりと終わりが定かならないこともあるのだが(それがまた面白いのだが)
時に物事の核心のみを無造作に鷲掴みにする。

とにかく、オーラスなのか一区切りなのかはさておき、
(数年後に見たい気はする)まとめの作品がまともで良かったーとほっとしました。

総髪の大人な磐音さまも綺麗でした。
先日の一本気な東刑事、ぼんぼんの刷雄ちゃんと並べると、何歳差だ?!っつーくらい成熟度が違う。
この振幅の広さも楽しみの一つだ。

振幅の広さと言えば雅様のCMはチャンネル変えた瞬間に途中から見たけど、捕獲は出来ず。
見たいなぁ・・・

CMって言えば、慎吾ちゃんのなんちゃって龍馬のCMが嫌い。
おまい局長だろっ!って言うのもあり、"井の中の蛙云々・・・"もイヤだし、安易な龍馬乗っかりにもセンスが感じられず。
作品全体から、流行りモノを無難に押さえる以外の思いが感じられない。

起用するタレントへの愛着(愛があったら出演作くらい押さえるべき)も無ければ、
商品への情熱(何を訴えたいのかさっぱり。何のCMだったかも覚えてないくらい。車だっけ?)も無い。
ただ、煩いだけ。

これでCMを飛ばすなって、それ無理でしょう。
見たくなるもん作ってくれ。

とか、言いつつ・・・・。
自分の家にCMしているものがあるかっつーと。
シャンプーも洗剤も保険も食品も車も・・・何一つない。

多品種少量の今日では完全に時代遅れなんでしょうね。



alain

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