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2009年06月29日(月)

『西郷札』と『陽炎の辻3』9回目の感想

松本清張の『西郷札』を含む新潮文庫から出ている短編集を読む。

お腹いっぱい。
作品はどれもほぼ同じ。
ばーちゃるな価値観(よく言えば矜持、普通に言って見栄)に固執して周りを見ずにうつむいて突き進む人達の話。
しかも、その拘りがわかり難い。
小説だと心理描写があるからわかるようなもので、
実生活で身の回りにその話が展開していたとして、気づくかというと自信ない。

自らを省みて共鳴するところもあるだけに、なお嫌な感じ。二度と読まない。
松本清張の占星術上の星のバランスは四区分のうち火の性質が強そうと思った。

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『陽炎の辻』9回目の感想
道場のシーンの華麗な舞や雑賀泰造のTOO MUCHな不気味さはエンターティメントとして好き。
鶴吉さんがからむありえない偶然の積み重ねも、鶴吉さん見れたからいい。
ドラマだし。ご都合主義はいいの。

ネックはおこんちゃんのキャラですよ!
以前、ようやく受け入れられるようになってきたーと書いたけど、今回はもう最悪。

おこんちゃんって、10代から親元を離れて一人住み込みで働いてきた人だよね。
推測するにほぼキャリア10年。もしくは10年超。
気働きと勤務態度がお店でも認められて、順調に出世して、奥向きのTOPにのし上がった人だよね。
それが、オトコ問題で職場放棄っすか。
もう、ぐだぐだ。

男が作ったドラマだと再認識。
恋人にそこまで一途に思われるのは気持ちいいでしょう。
彼のことで心一杯な女は可愛いでしょう。

でも、そんな人と一緒に仕事したら大変だよね。
とかは考えないのね。

勢いついてきたので書くけど、お佐紀さまにも不満。
りんとしたお姿は2の頃より貫禄があり、素敵ですが、お内儀様は奥向きのBOSSですよね。
部下が仕事ほったらかして無断で出て行ったことは、自分の監督不行き届では?
自分の非を棚に上げて、しゃあしぁあと人を責める面の皮の厚さに感心。

磐音さまの母上も感じ悪かった。
あれじゃあ単なるヒステリーババだよ。

辻の脚本家は構成力は凄いと思うが、女性観は嫌いだ。


クリエイターにはゲイが多いという。
美意識を怠りなく磨くからとの説もあったが、いや、目線が両性具有だからでしょう。
性的嗜好がゲイでなくても、心が乙女な人とか。ミタニンとか・・・

「初めて洋装の土方を見た時は王子様みたいでどきどきした。」
これが乙女でなくてなんだんだw

彼の書く作品の全てが好きなわけじゃないけど、彼の書く女の人は皆好き。
辻の脚本家がMOOKで語っていた。
「書いていて楽しいのは勝気で意地っ張りなおこん」

ミタニンの書く"勝気で意地っ張り"は可愛いのに、辻の脚本家の"勝気で意地っ張り"はひたすらうざい。
ここら辺の微妙なとこはもう、トマトが好きとか嫌いとかそういうレベルの話なんだろう。



2009年06月28日(日)

『ROOKIES』『築城せよ』

最近見た映画の感想。まず『ROOKIES』
たしかに宣伝はうざかった。
延々自局映画の宣伝ばかりやるという経営姿勢はおかしいという意見にものる。

話はずれるが、刑事一代は多少のSPOTと番宣番組を除き、バラエティの宣伝を見た記憶がない。
バラエティでの番宣の効果はいかほどなのだろう?
回の途中で、日中のバラエティ番組に誰かが出て宣伝して、じゃあその日の視聴率上がるかっていうと、観察している限りそうは見えない。
ちゃんと効果計ってやってんのかなぁ?

話を戻す。『ROOKIES』
『チェイサー』が後味悪くて悪くて、「自分にはお子ちゃま向け・一般大衆のお気楽視聴向け映画がお似合いだ」と、改めて結論をだした。
展開がきちっと先読みできて、ひたむきが報われて、ちゃんとHappyに終わって、
かつ、美形観賞で見てるだけで和む、そんな映画が見たかった。

『ROOKIES』
それ以上でもそれ以下でもないのだけれども、求めているものはきっちりと受け取ることが出来、
充分に満足したのでありました。

その他感想。(人名は本名役名ごちゃまぜで)
いっちは可愛いし、演技上手いけど、今の段階だと主役しかはまらない感じ。
役を選んで寡作で過ごして欲しい。上手く老ければ30代後半から楽しみかと。
50歳くらいになったら、平塚八兵衛とかいいかもね。ちびだし。
って、そのころ自分生きてるか?っつかテレビドラマとか残ってるか?!

若菜は可愛いちんぴらやらせたら最高だな。Vシネマの王子とかどうだろうか?
しろたんは背の高さがハンデにならない位置にまで来たし、キャラのはばも広いから一番重宝されそう。
ひらっちと尾上くんは独自の道がもう見えつつあるから、そのまま進めばいいし。
みこちゃんは事務所の関心はたけるっちに奪われつつも、何といっても上手いし、普通の人も演じられるからコンスタントに仕事してそう。

たけるっちは確かに亀ナシに似てるけど彼より知性と小動物の可愛がってオーラがある。
が、20代後半が難しそうな感じ。でも声が案外大人だから上手く越えられるかも。
にゃーは笑顔CUTEだが演技が微妙。いつまでも若くはないぞ。
桧山さんは眼が愛くるしいし、陽炎の辻の最初に比べて随分と上手くもなった。
でも、これっ!ってのがないので先が読めない。
初々しいで押すには20代後半という年齢からして、時代劇でしか無理だし、こわもてでも大人キャラでも難しいし。
アネゴにこづかれる小泉孝太郎路線はいいかも知れないが、そのためには、まず、彼を椅子から蹴りださないといけないからな・・・

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『築城せよ』
片岡愛之助は組!!で素敵な人だなと知り、彼の主演作なら見てみたいと思って行った。
ヒロインが海老瀬はなちゃん、というのも動機のひとつ。
(名前は書かぬが東宝のお姫様とかだったら、いくら愛之助さまの主演作とは言え、見なかったと思う。
あのべたべたしたしゃべり方が苦手↓)

ストーリーは
うだつのあがらない市役所職員(片岡愛之助)が城跡の古井戸に落ちたことがきっかけで、
成仏しそこねた城主の霊に憑依されてしまい、城主の無念をはらすべく城を築く。
予算と日数の関係で材料はダンボールとする。という話。

TVでばんばん宣伝打ってる対策と比べると、大手事務所オシの人材もいないし、
海外ロケや広大なセットや全編CGとかもない。
でも、ちゃんとしてた。
身内のりや自己満足に留まらず、綺麗に人に見せる作品になっていた。

最初ややテンポが悪くてだれたけど、これより圧倒的にどうしようもない作品はいっぱいある。
物量投下の宣伝攻勢で押し捲られてる作品に押しやられているのが哀しい。
(ってROOKIESを見ておいて言うな)

普通に感じの良い作品。
イケメン3人が共演!とかあおっている某マニアックな映画より、全然間口広く楽しめるはず。

片岡愛之助さまは適役。
舞い謡う。
でもそれ以上に目線を動かして、こちらをちらりと見る、その動きだけでお殿様。
血統的には全然歌舞伎のお家でないというのが信じられない。やっぱ前世とかw?

はなちゃんは、ぶっきらぼうな女の子を好演。
彼女はまだキャリアが浅い、というかほぼない。
にも関わらず、陽炎の辻でもそうだけど、妙にハラというか肝が据わっていて風格がある。

愛之助さまとはなちゃんと。
メインの二人が大物感をもって画面にいたことが、
低予算にも関わらず、安っぽさが全くないことの一因かと思う。

ラストのCG映像も良かった。
キリヤ監督の映画のように全編DGというのは疲れるが、『築城せよ』での使い方は御伽噺のように美しかった。
おすすめ。


2009年06月26日(金)

The King of Pop dead

ニュースを聞いて頭に浮かんだことを順に。

1)「あーアメリカが終わった。」
橋本治の89という本で、昭和の終わりは美空ひばりと手塚治虫の死と書いていたのを読んだことがあり、その連想だ。でも、かなりの人が同じ感想を持ったのでは?

American way.
Tシャツ、ジーンズ、ムスタング(見たことないけど)、コカコーラ、ハンバーガー、MTV、クレジットカード。

雰囲気としてのAmerican way.。
使い込んだ風合いよりぴかぴか新品が良いという価値観の転換。
若さへの執着。
身体の表層を伝わる痙攣のような小刻みのリズム。
モノと情報の大量生産と大量消費。
それをささえる宣伝戦略。
バーチャル経済。
強欲の肯定。
過剰消費と借金。

暴走の果ては恐竜の様に異形化してEND。

American Wayを象徴したSuperStarはアメリカの様に去っていった。
時代を生きる、やはりSuperStarは集団無意識の実体化なのだろう。
にも関わらず一個人としての意識もあるところが辛い。
昭和最後のStar、木村拓哉はこれからどうやって年齢を重ねていくのだろうか?

2)「行こうね。一緒にね。」と行っていたのに、その日はもう来ない。
去年だったかのスマステでマイケル特集があって、
日本でいつかコンサートをすることがあったら、という話で、山本さんが慎吾ちゃんに「行こうね」と。
局長は相変わらずつれなくて、お返事は貰えず、そこがまた完成された夫婦漫才のようで良かった。

3)そのスマステを見て以来、マイケルのDVDが欲しくて、でも色々あってまだ買いそびれている。
この機会に買おうか。

4)Overdoseだろうか?
急性か慢性(?蓄積されることもあるのか?)かはわからんが。

5)これで良かったような気がする。

合掌


2009年06月23日(火)

アタ男最終回

コスプレがはまるというか、逆にそれしかはまらないというか。
リアル感が欠落した32歳男子。山本耕史。

そのいびつ性が良い。
真っ当なぞいらん。表現者(あるいは見世物)なのだから。

アタ男。2割くらいは早送りしたが大よそは見た。
結果、思ったことを箇条書きで。
□ コメディは難しい。何が面白いかのイメージを共有していないと倒壊するか、そもそも何も建たない。
□ 真希ちゃんは20歳なのにすごいなぁ偉いなぁとは思いつつ、あの暗さと無表情を活かせる作品を選べないのかと。ま、酷使する事務所だよね。
□ 以前、水嶋ヒロがインタで「今までは同年代のドラマが多くて、いきなりMR.BRAINで木村さんや香川さんの中に入ったら、監督の指示に対する反応や、芝居の作りこみが早くて、ついていくのが大変・・・」のようなことを語っていた。

確かに、あんまり時間を取って取り直しも練習もさせてくれない中で、
同年代とワイガヤで演技してたら、育つの中々難しいよね・・・。と、三男四男五男を見ていて思った。
(六男の棒は後半楽しみでもあったが、あれはデオチみたいなもんだから、次回はねーぞ)

□ クレ順に対して、四男五男が目立たなかったような気がするが、あれは何だ?
場面が持たないから出番減らされたのか、それとも扱いよりクレ順にこだわったのか?
三男はヒロインの相手役としてフューチャーされてたけど、同等かそれ以上に次男が目立ってた。

□ 時田さんはどんどんスタッフがのってきたのか、途中から表情や動きに効果音つけられだしてて笑った。
最後の王子コスプレwithoutメガネが見れたことが最大の収穫。
この期間は別の楽しみもあったため、アタ男についてはこれで満足。


他に4月クールでは見られる時は臨場も見てた。それだけ・かな?(磐音さまは別扱い)
さぁて。
7月は、あらまぁ見事に見たいものがない!
期待は救命くらいだったのに、8月開始になっちまうし。
土9にわずかな望みをかけていたのだが、残りのキャストを聞いて投げ捨てた。

官僚達の夏は、原作読んでうざ過ぎてだめだった。
使命感に燃えるって聞こえは良いけれど、自分の判断にそれだけ自信があるという驕りがどーにも、気に入らない。
ありがた迷惑とか、かえって邪魔とかふと我が身を振り返ったりしないのだろうか?
土8は衣装きたキャストの写真を見てると痛々しい。まるっとなかったことにしたい。

結局、見られるベースで『赤鼻の先生』くらいかな。
休日の朝におめざとして、『9係』(録画)とか。

それにしても、Jは結構危機感もって営業をしているのか、もしくは、テレビ局がDVDの購買を見込んで起用しているのか、こんなに抱き合わせ販売や、Jrの押し込みが派手なのって覚えがない。

今やJも宝塚化してるからなぁ。(=コアなヲタ以外には近づけない世界)

去年だったかな、嵐のコンサとイベントの帰りに日を置かずして2度遭遇した。
あー今ファン層ってこんな感じなんだーと観察しちまった。

人ともその話したんだけど、煎じ詰めるとこんな感じ。
年代は違えども持ってる雰囲気は共通で、
クラスの中心にいるメンツでも外で元気という奴でもなく、周辺部的存在。
昔なら同人誌作っていそうなこ。

いまJのファンってこんな感じなんだーって、ま、以外でもないけれど。


2009年06月21日(日)

『刑事一代』!

良かったねー。
昨今、興が殺がれず最後まで見られて、かつ、見終わって「見て良かった!いい時間を過ごした!」と思えるドラマって、中々無い。
まさに監督のおっしゃる"大人の本気"を見せていただいたドラマでした。

期待はしていたけれど、期待以上でもあった。
懸念もあったですよ。最近のTV朝日のSPドラマでいうと、
『落日燃ゆ』は、べったべたで下世話な作品になっていたため、ほぼ早送り視聴で済ませた。
『警官の血』は、監督のなのかなんなのか、老残の性欲がねっとりとまとわりつくような画像に、
これもまた昭和のエネルギー・・・と思いつつ、草食好きとしては後ずさり。

今回の監督が撮った『点と線』についても、血と暴力がなんつーのかな生臭い動物性みたいなもの?が
好みじゃなく、まぁ流石の力量でまとめては来るだろうが、好きかと言うと微妙かもと思っていた。
が、あの作品の個性はたけしの持ち味だったようだ。(たけしについては、作品も演技も好みから外れる)

『刑事一代』は好きでした。

気に入らなかったところは3箇所くらい。
1)福島の聞き込みのシーンのお天気雨。日が燦燦と照ってるのに雨がざーざー降っている。不自然。
諦めて晴れてるシーンにした方がましだったのでは?
影を消すCG処理とか無理なのか?(やれたらやってただろうから、予算の範囲内では無理だったのだろうな)

雨の中での土下座という劇的効果を狙ったのか、シーンの繋がりかはしらんが、
せっかく色々凝ってるんだから、何とかして欲しかった。

2)週刊こども新聞の記者とカメラマン、何とかならなかったのか。
スポンサー関係だろうか?
もしくは、綺麗どころを足さないと企画としてまずかったのだろうか?だから女の子?
女性カメラマンにするなら、友情出演でもいいから、せめて米倉涼子あたり持って来て欲しかった。
もしくは渡辺謙の権力をもって実の息子と娘をねじ込むとか。
そっちの方がかなりましだったはず。

回想シーンに入れ込まず、かつ、台詞も極力少なかったので被害は最小限であったかと思うが、
他の完成度が高かっただけにもったいなかった。
ただ、カメラマンの無知を使って用語説明が出来たのは、便利でしたね。

同じく鳥越さんじゃなくても良かった気がする。
予想外のかつぜつの悪さで驚いたのが、野村宏伸。もうちょっとましかと思いました。

とにかく、画面の端の端や、ワンシーンまで芸達者を入れ込んでるだけに、
半端もんは目立つ目立つ。

3)ドラマについてではなく、ホームページについて。
キャスト表に載っている人が少なすぎ。
こども新聞の記者とカメラマンなぞ、どーでも良いから、各事件ごとの刑事部屋の面子を載せて欲しかった。
その方がずっと楽しめた。


こんなところかな。

良かったのは書ききれないけれど。
特に強い印象を残したのは余貴美子と萩原聖人。

迫力あったねー。
ある意味やり易い役(平穏より劇的のほうが表現しやすいとの基準軸)ではあったけれども、
地力を見せ付けた感じ。

高橋克実も素敵でした。


山本さんも静かな耐える役を丁寧に演じていたと思う。
それにしても人形のように綺麗だなと改めて実感。
オヤジわらわらだったので余計そう感じたのかもしれないが、5年前とかと比べて人形度合いに拍車が掛かってきたようにも思う。
一体この先どうなるのだろう?
でも、大人の男にもなってるところが不思議。
こんな力の入った作品に、山本さんが参加できて良かったなぁ、いや、選ばれる存在でいるのは凄いなぁの方が合ってるか?と思う。

キャスティングのトリガは銀平かな?

ただ、アタ男を始め、その他ドラマで思う、"上手いなぁ"、"やっぱ演技力のレベルが違うよな"とかは、
今回全然思わなかった。
劣ると言っているわけではなく、辛抱タチ役に近い発散できない役で不利でもあったが、
周りの実力とホンキが凄すぎた。
と、考えると流れ崩さすに溶け込んでるだけで一先ず、かなり高い基準でクリアはしてるんだろう。

同年では池内博之もベテラン勢の中で遜色なし。開襟がよく似合ってちょい萌え。
彼は組!の久坂で凄く好きになった。あの絶命前の涙のシーンはきっちり脳内に画像が残っている。
素での不思議ちゃんキャラにもちと親近感。

この間の『空飛ぶタイヤ』も凄かったが、このドラマもDVD保存決定。

しかし、私は素敵な作品ほど、集中したいのでリアル視聴はしない。
まずは録画し、次にCMを切って、やおら落ち着いてみる。

最早、テレビは経済モデルとして破綻している。


2009年06月19日(金)

スイートJAM

スイートJAMはさぁ。ちょいと困るんだよね。
番組見ちゃうとさ、名前は知ってるけど、別に好きでも嫌いでもないという人を
片っ端から好きになってしまうんだもん。
好きはいいんだけど、出費が・・・痛い。

千住真理子については、デュランティが来るまでを書いた本も買ってしまった。
ちょっと様子見だったけど、どうやらコンサート行っちゃいそう。

マリーン。iStoreで曲買ってしまった。入門者としてはIt's Magicを。
(感想を言うと。最新アルバムに入っているVerのはずなのにアレンジが80年代初期。
ひょっとして当時の?じゃないよなぁ。
かっこつけた歌謡曲というか。カフェバーwみたいなのりが気恥ずかしい。
ラテンJAZZ好きだし、マリーンの声も歌い方も好きだけど、アルバム買う気持ちは一気に冷めた。
JAMでのセッションの方が100倍好き)

ダイアモンド☆ユカイ(六ぼう星が出ねーよ)の、あのRoute66が入っているアルバムもかっこいいなぁ。
欲しいなぁとの誘惑と闘ってる。


ユカイさんもだけど、特にセッション終わった後の笑顔はヤバイ。
皆一様に満ち足りて、この上無く嬉しそう。
見てるだけで幸せになる。

松崎しげるとか、「ああ愛のメモリーね。はいはい。色黒いよね」くらいの感覚しかなかったのに、
セッションが激素晴らしく、かつ、終わった後、至極の笑顔で「これからも音楽を楽しんでいきましょう。」と。
もう、いまや彼の名前を聞いた瞬間に、その時の笑顔とコメントがオートリピ。

ユカイさんも、おおよその経歴は農業やってることも含め知ってたけど、文字通りユカイというか、あんなに可愛い人だと思わなかった。
彼の場合も事前の期待値はマイナスではないがゼロに近かった。
(っていうか、JAMのゲストって名前聞いた時に歓喜ってまず無くて、で終わると何て素敵な人なんだー!と思うことがほとんど)
セッション終わった後の、ハートがダイレクトに繋がって互いの敬愛の思いがあふれ出た笑顔が忘れられない。
今や大好き。

ユカイさんみたいに、勢いに任せて発散した人って、時が過ぎるとチョロQが止まるみたいに止まって、その後はほんとに暖かくて懐の深い緩んだ大人になるよね。
そのまま骨太に緩やかな波を放射しつつ、次第に淡々と枯れていくんだろうなと思うと、見てるだけで愛おしい。
生き物として歪んでないというか。ある意味"けもの"。

暴走に怨念や見栄・ファッションを纏わせてないというのが条件だけど、盆栽みたいに捻じ曲げられるより、
ぐんぐん勢いつけて伸びる時は野放図に伸びが方がいいらしい。
一番気の毒なのは、発散を我慢して我慢してねじけた挙句に、何か腹と下腹部にどろどろ溜めてそうな気持ち悪く老けた人。
我慢して大人しくしている時には、結構、暴発くんの迷惑こうむったはず。
にも、関わらず報われないというところが。人生の無常というものか。

結局、無理や我慢は何の意味も無いっつーことなんだろうな。
不機嫌よりご機嫌の方が、自分にも周りにもいいらしい。


2009年06月17日(水)

南アフリカ & 諏訪神社

先日より、神田三崎町の佐々木玲圓先生の道場ではチャクラも開いてくれる・・・というイメージがとれん。

は、ともかく。
去年くらいまでは、南アフリカのような危ないところ、W杯のシーズンでなければ行けないから、
連れて行って貰うかなぁ、その期間ならば、治安も気合を入れてなんとかするだろうし・・・とか考えていたのだが。

それほど甘い土地ではないらしい。
現地のスポーツライターのコラムで
「確かに治安は良くなく、自分も9回(6回?っつーか一度で充分だ!)ホールドアップにあったことがある。
でも、景色が美しくて良い所なので、日本の皆さん是非お越し下さい。」
って、それ誘ってんだか、引かせてんだかわからん文章だ。

観戦の案内でも、日が暮れてから裏通りを歩くなレベルじゃなく、
"公共交通機関に乗ってはいけない。"とかだもん。
車借りたら、信号待ちで襲われそうだし、一体どんなところなんだ?

先日、某人に「行くの?」と聞いたら、即座に「行かないよ。流石に行けないよ。」との返事。
仕事でという人はともかく、あちこちそれなりに見て回っている人も、今回は見送っているらしい。

「だって、昼間に男3人で大通りを歩いていても強盗に会う位のところらしいよ」

そんな街にも生活というものがあるのだろうな。
どんなんだろうと思いをはせつつも、そんな感傷を振りまけるほど甘い暮らしではないのだろうから、
(いや、そうでもないのか?)下手に関わりを持たない方がお互いにとってよかろう。

でも、なぜに南アフリカを開催の地にしちゃったのか?
チュニジアとかモロッコとかエジプトとかのが、まだ、道を歩けそうだが・・・。
あそこも宗教のからみが有りそうだし、暑そうだからかなぁ


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書き忘れていた神社があったのでメモ。
++ 諏訪神社 ++
好き。
かなり忘れ去られたような神社(5年も前の絵馬が掛かってるし。木が黒くなっていて字が読めないし)
ほぼ誰もいないと思ったほうが良い。

人はいないが、木がこんもりしていて、寂れているというより、休んでる感じ。
もしくは、目立たないようにオーラを消して隠れている感じ。
大国主とその息子2名という、出雲土着系の神様を祭りつつも、壊されも脇神に格下げもされずにここまで、
場を維持してきたのは、生き延びるすべであったのかもしれん。

いつか、その日がくるまで、大切にとっておきたい伝家の宝刀のようなところ。



2009年06月16日(火)

アタ男10話 & 夢めも

アタ男10話を見た。
ちょこっと出てきて遊んでいる分には良いんだけど、
今日みたいに出番多くて毎回全力でこねくりまわされると、うざくどいです。時田さん。

何はともあれ、打ち切りにならなかっただけで上等でしょう。
(って、期待値低すぎか?)

インタは無駄にかっこ良かった。
刑事一代と合わせて、仕事人という印象。

仕事といえば、ハワイ休暇緊急停止したのに!したのに!
結局、START時期は当初予定とかわらずかよ!!ハワイ行けたじゃん!

ま、と書いているほど、むかついても憤ってもいないんだけどね。
物事には時期があるという理解。


話変わって夢のメモ。
1つの夢だがストーリーがどう繋がるのかわからない2つの場面。

一つは展望台のようなところから見渡す湖と山と。
山はところどころ赤く「初夏なのになぜに紅葉?」と思う。
赤は紅葉・つつじ・彼岸花の赤だった。
澄み渡る清らかな印象。

もう一つの場面は、橋のような連絡通路のから母が来る。
手には金魚すくいでもらえるようなビニール袋に入った金魚2匹。くれた。
「生かしておくのって大変だから、注意して育てないと」と思う。

金魚の解釈は色々あり、解釈文の切り貼りでは繋がらない感じ。
ただ、嫌な目覚めではなかったので、悪い印象ではない。

カンで解くと、
湖は深層心理で女性性にちかく、山は地母神的エネルギー。
赤だから活性化。でも湖面は静かだから、力はあるけれども荒れていない。

連絡通路/橋は今までと異なる展開の訪れであり、金魚は赤くかつ水の生き物なので、
女性性。くれたのが母で、シンボルも重なる。
しかも2匹。これもまたグレートマザーの象意。

とすると、女性的な要素、性的か否かはさておき、包容力とか想像力とか受容性などの
女性的な資質の活性化と読めなくもない・・としておこう。

活性化と言えば。
先日、某所で榎木孝明さんのお写真とナレをやっているDVDに話を聞いた。
何やら見ただけでチャクラが開くというDVDのナレを担当されているらしい。

うーん・・・。
なんつーか。奥が深いっつーか、仕事の範囲が広いというか。いや趣味の範囲か。
ちょっと(かなり?)興味深々。
誘惑に負けそう。




2009年06月15日(月)

磐音さま & 刑事一代CM & 胸椎を押し出す

磐音さまは、四出どのとの決闘は眼福でした。
垂れ込める雲や吹き抜ける風も、天の理とでもいうか、奇跡のようなシーンだったと思う。

ただ、やっぱり。
脚本家が書くの楽しいって言ってるんで、もうここは好みの問題でしかないんだろうけど、
おこんちゃんの無神経さはすっげー嫌い。
見たくないから、早送りかスキップする。

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刑事一代の番宣中に30秒CMで山本さんが入っているVerを4つGET。
案外何パターンも作るものなんだね。何で?
ADへの課題かしら?

1) 公式ホームページにのってるやつ
2) 謙さんと怒鳴りあってるやつ
3) 淡々と語っているやつ
4) 憂い顔のみ台詞なし

以上の4Ver。
CMにこんな入ってると期待していなかったので意外な気持ち。

ドラマはどんな作りにするんだろう?
何か今一つ構成が読めない。

あと、あんまり熱すぎてもうざいなぁとか。
でも、まぁきちんと作っていそうだから、好みは兎も角、破綻や迷走ではなさそうなので、
楽しみではある。(たまに何がしたいのか、意味不明な資源の無駄遣いがあるもんな)


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ジムでストレッチをしていて、鏡を見て驚いた。
ヨガでいう猫のポーズ。

自分のイメージでは背骨がくるりと反って上を見上げているはずが、
背骨、棒のまま。
全く曲線になっていない!!

やっぱり鏡は見るもんだな。
で、胸椎の何番目かはしらんが、みぞおちと鎖骨の間くらいが特に棒だったので、
そこに意識を入れて反ると、「めりっ!」と何かが引き剥がされる音がした。

で、背骨がくるりっとなると話は綺麗にオチるのだが、
鏡を見てもなんら変化はなし。

ただし、反ると毎度咳が出ていたのだが、日付が変わってもそれはなくなった。
その後は何度反っても身体が硬いのはさておき、めりっ!とはしない。

やっぱり何かが剥がれたのは剥がれたんだろうと思う。

そして、ロルフィングで写真をとると、どうも上半身が斜め後方にびよーんと伸びているのは、
背骨の曲線を作れないままに、猫背を何とかしようと胸を張ったことが原因ではないかと推測。

胸椎をナチュラルなS字(不完全なりに意識して)にして、胸骨を前に押し出すようにすると、
腹筋を柔らかく力抜きつつ、頭蓋骨の重さを胸骨⇒恥骨を通して足に逃がすことも出来る、ような気がする。

何か、新たな展開も見えてきたかも。



2009年06月14日(日)

マッサージその後

wulaiは人に紹介されて行った所。
技術力には定評ありと聞いたが、ほんとさすが。
あれだけごりごりと痛かったのに、翌日、何の揉み返しもなくすっきり!!
通いたい・・・が、高い。

しかし、考えると準備片付けの時間も含めてほぼ2時間。
2時間、人を拘束して1万円っていうのは、思えば格安。
払うと思うと高いけど、受け取ると思うと安い。

美容院も同じように思う。

って思うと、法人価格だと時間で4万とか5万とかざらなんだから、
飛行機とかホテルでもそうだけど、法人価格が物価吊り上げてると思う。

会社じゃなくて、個人にお金回してさ、
家賃にしても、光熱費にしても、何とか回るようにならないか・・・とか考えつつ。

それはそれとして、マッサージにはまた行きたいけど、どうしよう・・・・


2009年06月12日(金)

誘惑に負けた

決心はどこへやら
結局、ふらふらとマッサージ屋に入ってしまった

黙って座ってても、おえっ!となるくらい気持ち悪いわ、頭痛いわ、熱っぽいわ、背中が痛いわで、
耐えられなくなってしまった。

人間の身体は70%くらいは水で、つまりは水の入った革袋だとも言うが、
背中をさわると骨がないはずのところがこりこりと。
まるで小石の詰まった革袋のよう。
背中や肩を押すと頭にこりこりが響くのはまだ良いとして、腕を回したり身体ひねったりするだけで、
ごりっとかかくかくっとか音がする。

もうだめ どうにかしたい

随分前にリフレクソロジーで行ったことがあるwulaiに行くことにした。
奮発して90分のBODYコースで

寝入ってしまうとか天にも昇る気持ちよさとか、聞いていたのに。
痛ってーのなんのって!
でも、効いているのかもと思うと、もっと優しくというのがもったいなく思えてしまう貧乏性。
辛くて、まだ終わらないのかよ・・・とただただ耐える

が、終わったら、まだごりごりはするけれども、少なくとも気持ちの悪さはない。
一万円でちょっとだけおつりが来た。
散財であったが、効果はあったと思う。


そてにしても、この異常な背中のはり。原因はなんだ?
『推測その1』
梅雨時の湿気もしくは低い気圧によりホルモンバランスが崩れたことによる体調不良

『推測その2』
ロルフィングによるバランス悪化説A
今まで歪んでいたり、固くなったりしつつもそれなりに平衡を保ってきたものが、10回のセッションにより
その平衡を失ったことによるもの。つまり"悪化"

『推測その3』
ロルフィングによるバランス悪化説B
今まで板だったものが筋肉に戻ってきつつあることで、こりが自覚できるようになったために痛みが出ている。
または、部分的に緩んでいるために、今だ固まっているところに負荷が集中している。
つまり"一時的な好転反応"


よく、詐欺って、テレビとかで見てると「何で騙されるか」と思うけれども、
一回騙されちゃうとさ、次からは「お金払って騙された自分、無駄遣いしたという自分」を認めたくなくて、
その信じたい気持ちが騙される道の後押しをするんだろうな・・・って思う

言い方が悪いな。ロルフィングを詐欺だと言っているわけじゃないのよ。
でも、こう並べた時に、"効果が無い"もしくは"むしろ悪化"って非常に受け入れがたい選択肢だなと思ったから
お金払ったことに正当性を求めたいというかさ
自分擁護ってやっぱ一番強力な反応だ

とか、書きつつも、やっぱ推測その2はないよなとか思うもん。
違うもんって思いたいもん
推測その3かせめてその1であって欲しいと思うもん。

あ"っ−!もう!なんであってもかまわんが、そう度々散財は出来ない。
何とか柔らかく維持できないものか。


最後に
★ 夜には見えなくなってしまったけど(サバ飛んだ?飛ばしたw?)雅様の映像見た。
いやぁあれを大画面で見られるかと思うと、しばらく死ねねーよと思う。
★ 刑事一代の山本さんのインタ。いい仕事をしたという充実感と自負心があふれ出た大人の漢のコメでした。


2009年06月11日(木)

今週のステラ買ってしまった

背中のマッサージに恋焦がれるも、
秋の旅行に資金を投入すべく、ここは一つ自己暗示
「背中の筋肉がバターが溶けるように溶ける溶ける・・・」と念じることで済ますことにする。

外圧だと一過性だから、これで効けばホントは最強なのだし。

今週のステラ。
榎木孝明さんの半ページのインタに200円出すかを逡巡(ほら緊縮財政だから)したが、
結局誘惑に負けてしまった。

佇まいが綺麗な方で凄く好きなので、スタパの時といい、今回のインタといい、
山本さんを高く評価し、かつ、慈しんで見守って下さってることが、いや、全然関係ないんですが、
率直に嬉しい。

森久美子さんといい榎木孝明さんといい、若干スピ入っている人に好感かつ将来性を期待されてるってことは、
今のところ、妙な霊とか念とか気とか纏わせていないということでもあるし、
何かちょっと先の展開明るいかも?とかも思えるしw。
いや、これは勇み足か妄想か




2009年06月10日(水)

熱があがる。

熱が上がった。
背中が痛くて、会社の厚生メニュー(ただ)でマッサージをしてもらって、
かえって熱が上がったようにも思う。

お金出して、外でオイルマッサージとかしてもらおうかな・・・。

時田さん@アタ男はやっぱり上手いなぁ。
すっかりコメディシーン担当になってる。
にまっと笑うのに妙な効果音つけられてる上に、時ちゃんもCG加工されてるし、スタッフに遊ばれてるのが素敵。
最後のシーンでは5男、素で笑ってないか?!

楽しめてそうで何より。
どんな役をやってもはまり役になってしまうのは凄いよな。

最後は「夢のめも」
つながりは常のごとく覚えておらず。
ただ、雨が降りだしたので、干してある布団6枚(3枚セットが2つ)を慌ててしまう、
が、思っていたより濡れておらず、ふわふわ〜と布団にすりすりする、という夢


2009年06月09日(火)

殺し合いの夢&東京5社

発熱。
プレマップの磐音さまを見てくらくらと・・・ではなく。
(やっべぇ、かっこいいとにやけていたのは否定しないが)

急な旅行検討で頭を過稼動させすぎたのかも。
でも、のども痛いから風邪かも。
そういえば、新型インフルエンザって患者も増えてるし、南半球で増殖もしているのに、
すっかり過去の話になってる。
Newsで大きく扱う扱わないって誰が決めてるんだろう。
やっぱ、ロックフェラー?

思い出すのは白装束集団。あれ、今どこにいるんだろう。
確かあのNewsの裏で国会審議してたんだよな。

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さて、発熱の一因かもしれない夢のこと。
「そして誰もいなくなった」を再読している影響もあったのだろうか。
島で殺し合いをする、夢を見た。

全体の繋がりは忘れた。印象に残っているシーンのみ箇条書きで。

☆ 野菜を切る包丁(or小さな中華包丁)で人を切る。
刃が丸くなっていたためか、押しても切れない。
「もっと力を入れて引かないと」と切りつけた相手が笑顔で言う。
失敗すること2回。3回目に相手の首筋に刃を当てて、ぐぅーっと力を入れて引くと切れる。
傷口からは、色といい粘度といい、質感の粗いコーヒー牛乳プリンのようなゲルがプルりんと飛び出した。
「そうそうそんな感じ」と褒められる。自分が切りつけた相手(おかっぱの女性だったような気もする)から。

☆ 木造2階建て、昔の小さな小学校のような建物。敵か味方はは不明だが3人の男の人がいた。
(この間の夢も木造家屋と3人の男だったんだけど、何なんだろう?)

☆ 散弾銃、しかも、物凄く小さい弾の出る散弾銃で撃たれる。
痛くはない。血も出ないが気を失う。ところで目が覚めた。


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暇に任せて、いくつかの神社に行き、かつて行ったところを合わせると東京五社は全部行った事になった。
人により印象は違うと思うけれど、今(というかここ数年)で、自分がそこに行って思ったことをまとめるとこんな感じ。

++明治神宮++
ここは好き。
祀られている明治天皇に対して云々というより、場が綺麗な印象がある。
(孝明天皇の崩御や明治天皇の周りにも何やら裏がありそうで興味はあるが、思い入れはない)
広くて大きくて伸びする感覚。

++日枝神社++
嫌いじゃない。
こじんまりしているのに、どっしりしている印象。
伊達に皇城の鎮を名乗ってない。まさに"鎮"な感じ。丹田な感覚とでもいうか。
裏側のお稲荷さんの赤い鳥居の階段も好き。

++靖国神社++
嫌い。
前も書いたけど、地獄のカマに蓋にしているようで、
表面平穏何だけど、いつ蓋が開くかとはらはらする。

第二次世界大戦の兵士だけがクローズアップされるのって、意図的なミスリードではなかろうか。
要するに皇室の盾として戦った兵隊の墓標でしょ。
戊辰戦争の時の官軍の兵士はいるけれども、幕府側は祭られてないし、空襲で死んだ人も入ってない。
まず、入り口の大村益次郎が載っているでっかい塔が嫌な感じ。これきっと蓋のつまみなんだろうな。

自分が東京にテロしかけるならば、まずこの塔を倒す。

同じことを言えば、上野の西郷さんの銅像も嫌い。
小さい頃あそこで取った写真とかあるんだけど、今思えば、無邪気であったことが悔しくもある。
だって彰義隊の碑のまん前にあるんだよ。視界をふさぐように。
露骨っつーか、霊的な盾か番人なんだろうけど、彰義隊も西郷さんもともに浄化出来ずにぐるぐる留まっていそうで、気の毒だ。

++東京大神宮++
好き。
永遠の早春。萌えな感じ。
生命感が炭酸の泡のようにぷちぷちはねてるみたいで可愛い。
思い出して脳内でお参りするだけで、元気をチャージしてくれるような存在。

縁結びにご利益があるとかで、若いねーちゃんばかりがいた。

++大国魂神社++
普通。
前に占い師の人と話している時にここの神社の話が出て「ああ、あそこは神様お留守ですね。」と言われた。
今は帰ってきているのだろうか?そこらへんはわからんが。

気がよどみ溜まってもいず、溢れ出ていることもなく、淡々と平穏である印象。寝てるって言えば寝てる印象。
本殿の裏のご神木は静かに暖かかった。



以上で、五社だが、江戸のまもりを追加。
++神田明神++
嫌い。
気の毒な感じ。
場のパワーも祭られてる神様のパワーも疲れて尽きている印象。
門の位置とか車の流れとか、風水って良く知らないけれど、意図してか無知ゆえか、パワーが殺がれている気がした。
元はエネルギーのあった神社だと思うんだけど、もうカスカスで、それでも力振り絞ってがんばってる。と思った。
でも、もう成仏(って神社だってばw)させて上げたくなった。


2009年06月08日(月)

はい。消えた!

ハワイでの休暇にほぼ心が決まったところで、突然のプロジェクト再起動のお知らせ。
ふぅ・・・。
予約を入れるほぼ2時間前に連絡が入った。

ねばればねばれそうだけど、もういいや。気持ちが醒めた。
過剰にめぐり合わせとか運気を感じるたちなので、「ハワイはまだ時期じゃなかったんだろう。」と思ってしまい、
無理を押す気になれない。
急遽STOP!計画緊急停止!
同行者にもお詫び。

しかし、テンションが急激に下がり、疲労困憊で眠い。
方位、時刻表、ルートマップ、価格表等などの情報収集から始まり、分析・仮案作成・決断。

ようやくハワイに決定した後は、
じゃあホテルはどこにするのか?ハワイのどの島に行くのか?をテーマに上記繰り返し。
オアフのホテルはさー、ハワイ随一のデザイナーズホテル見つけてさー。
「これだっ」と盛り上がってたのにな。

でも、次にハワイに行くときは一日前でも大丈夫。
オアフの地理や、各島の空港の位置とか大よその土地鑑は頭に入れたから。
いつかその日も来るでしょうきっと。


となると、頭をもたげてくるのは、

ドブロブニク!!
マラガ!!
コルドバ!!

調べたら9月の末とか日を選べば10万円以下で行けそうじゃないですか。
ロンドン行き返り1泊をつけて、中5泊のゆったり旅。どうだ!

可能性は無きにしもあらず。
なので、交渉の予定。


2009年06月07日(日)

さて、どちらへ行こう。風が吹く。

先日、唐突に。
プロジェクトの今後の状況が明らかになり、宙ぶらりんの状況から動き出した。
ついでに、6月中に夏休みを取れそうなことが明らかになる。

おたおたあわあわ。どーするどーする。っつーか考えている間に時間が過ぎる。
遊びそびれて終わってしまうー。

と、あれやこれや検討。
当初はドブロブニクに行こうとしたが、航空券が10万以下に留めたく、となると候補はBAしかなく、空きもなく。
また、取れたとしても行き帰りとロンドン1泊はきついので断念。

では、マラガとかジブラルタルとかどうだろう?と思ったがこれも行き帰りロンドン1泊は必須。
10日くらいではちょいときつい。

では、去年も行ったけどリスボンにするか?
BAでロンドン経由でリスボンにがーっと行って、オビドスあたりでまったりして、帰ってくる案。
もしくはバルセロナとか?

でも、乗り継ぎはしんどいんだよな。何かこの休みはchallengeよりもrelaxでいきたい。
直行便で行ける北欧も候補にするも、今一つその綺麗さに気持ちがFITしない。
色々高そうだし。涼しそうだし。
どうせ涼しいのならロンドンまでのチケットを取り合えず買って、機内でガイドブック見ながらロンドン郊外の隠遁先を探すか?
うーん。でもヨーロッパならラテンが良いな。そして田舎。

では、Baliはどーだろう?アジアンリゾートって行ったことないのでここは一つゴージャスに。
と、思いつつあくまで想像ではあるが、アジアの喧騒と混沌に気後れする。

では、ベタだがハワイでは??
行ったことが無いのだが、何やら聖地とも言うし。
どうだろう?

と、突然慌しいことになった。

『刑事一代』の予約は忘れないようにしないと。と思った。


2009年06月04日(木)

思い癖

あーまずいことしたなぁ〜と思い出したくない記憶は誰にでもある。(と仮定して話を続ける。)
が、事象の大きさとかやばさと、いやな思いの量が比例するかっつーとそうでもない。

もっと、あくどい事酷い事印象強い事あるだろうに、なぜにこれが引っかかる?という思い出がある。
先日、つらつらと思い出していて、いきなり、数十年の時を経て、ホントにいきなり気づいた!

全て"約束"に絡んだ話じゃん!
大学時代ノートのコピーの約束をすっぽかした・ある集まりを飛ばした・
非公式打ち合わせを飛ばした・待ち合わせを意図的に遅らせた等など。

そんなに頻繁な話ではない。
基本的に時間は守る。
が、5年〜10年に一度ほど、自分でも制御が利かないことをする。で、その後数十年たっても後悔する。

人は誰でも「思い癖」があるという。
小さい頃の心の怪我をかばったこと等が原因とも言われている。前世だと言う人もいる。
家系の因縁とか狐付きとか言う人もいなくはない。
原因はともかく、心がネガティブに傾いた時に、止せばいいのにやってしまう癖が人にはあるらしい。

それだ。
キーワードは"約束だ"。

と、やっと気がついた!
共通項が見つかった。そうだったのか。気がついた瞬間、まじ顔が固まった。


1つ引っ掛かりを抜けると次から次へと思い出す。

子供相手にするちっちゃな約束。
それを自分は随分とないがしろにされてきたなぁーって。

もちろん。どこにでもある話。
「今度の日曜日、遊びに行こうね。」
でも、親にも色々都合があり、毎度きっちり守ってやれるわけは無い。
ましてや毎回すっぽかされてきたわけじゃない。
なんで、そんなささいなことをこんなこじらせてしまったのか。

怒らなかったからだと思う。がっかりしたことを表現しなかったからだと思う。

父親に対して、「約束したのになんで!」と怒ることは出来なかった。
何故かと言うと、ほんとの父親じゃなかったから。捨てられたら困ると思った。
父親に対してむかついた顔をしたら、母親が気を使ってはらはらするのもわかったから。

母親に対しても、この人が居なくなったら、もう自分には誰もいないのだと思うと、
全力で何かを主張することは出来なかった。

ああ、そうか。
自分は怒らなかった。がっかりした顔もしなかった。
何も気にしてないふりをした。もしくは自分も忘れていたというふりをした。
「誰も自分との約束なんて本気で考えちゃいないんだ。どうでもいいことなんだ。」と思った。

過去の事例・自分がしでかした約束ぶっちぎりの際の気持ちを、思い出したくも無いが思い出す。
「どうせ、待ってやしないだろうし。何か他にも色々やることあるだろうし。もう、自分は死んだとでも思ってくれ。」
みたいな感情が、言語化されないほどごちゃごちゃなものをあえて言語化するとこんな感情が心の中にはあった。

トラウマの原因を責める気持ちはさらさらない。
「私は傷ついた!謝れ!」みたいなことはお門違い。彼らは彼らで大変だったのだ。
その時、誰にも強制されないのに勝手に自閉した自分にも原因はある。
だから、これはホント、他の誰かを責めようとは思わん。

ただ、もしも、その思い癖が原因で、今か今後の自分が不愉快な行動をしてしまうのであれば、
また、そのトラウマが原因で表情とか姿勢にゆがみが出て綺麗を阻害しているのであれば、
その原因を理解して、昇華するのは有益かと思う。

そっか。そっか。
自分。怒ってもよかったんだ。精一杯がっかりしてすねて泣いても良かったんだ。
そうすれば、なだめられたり、機嫌取られたり、わがまま言うなっって怒られたり、出来たのに。

と、思いながら、知らないうちに自分が泣いていてびっくりした。
不思議だ。でも、溜まっていた気持ちがあるなら流してしまう方がよかろう。

理解しかつ言語化したから、もう二度とやらないとは言い切れないが、
多分今までよりは馬鹿なことしないと思う。
・・・・・"約束"に関する思い癖については。

絶対ぇ、他にも色々あるんだよな。
綺麗の道は険しいのう・・・。

時々思うんだよなー。
何か、あんまり人の役に立ってもいないし、生きてここにいる価値とか理由とかないよなーとか。

でも、自分の中なり魂なりが溜めた澱を浄化することで、感じのよい存在に、
例えば、道端に咲いてる花見て和むみたいに、気持ちの良い風景の1構成要素であれたら、
それって、それだけで凄く価値があるし☆素敵かな☆とか。(☆は含羞か自虐の表出)

解釈論は何も生まないが、そう思うことで気持ちが楽になるのであればそれもよかろう。


2009年06月03日(水)

「アタシんちの男子」の感想 & 身体の変化・夢のこと

「アタシんちの男子」なんか迷走してねーか。ま、真剣に見るもんでもないけどよ。

話の骨格はおこちゃまドラマっつーより、昼ドラかエロ小説だよな。
深層心理のエロを喚起する一種のサブリミナル戦略かしらんとか思ったり。

・借金の精算をたてに40も若い娘を嫁にする。
・旦那が死んでほっとしたのもつかの間、契約には裏があり、義理の息子のOKが出なければ借金が丸ごと残ること発覚。
・義理の息子達には、お金目当ての結婚だと責められる。
・が、その後、次々と言い寄ってくる。(親父と兄弟かよ?!)

SPEEDの『BODY&SOUL』つまり、"意図的かつ逃げ道のあるチャイルド・ポルノ"と同じ匂いがする。


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身体のことと夢のこと。忘れるのでメモっておく。
身体のあちらこちらがぎしぎししているのは、老化なのか組み換えなのか、寝違えなのか?
まず、膝関節と股関節がむずむずとかゆい。
背骨の両脇、ウェストライン(腎臓の位置)が痛い。
マッサージの時に触られて凝っている事がわかったが、麻痺していたのか日常生活で意識したことはなかった。
が、現在座ってるにも寝るにも、痛くてたまらん。
良いことなのか悪いことなのか、ロルフィングと関係あるのかないのかわからん。

また、精神的なことで言えば、第4回の後に、
「深層の筋肉を動かしたので、毒吐いたり気分がわけわかんなくなる可能性あるので、なったら連絡を下さい。」とロルファーに言われていた。

その時はそんなこと無かったのだが、
今思い起こせば、10回目が終わった後しばらく、
日常生活というよりバーチャルな場で常ならぬ毒を撒き散らしていたような気もする。

続いて、夢の話。
髪の毛が抜ける夢を見た。
なにやら生命力の欠落を暗示するらしい。気をつけよう。

別の日。
広い庭と離れのある広大な一軒屋にあるセラピールームのようなところに行く夢を見る。
3人の男の人がやっている。
セラピー開始前にトイレに行くというと、せっせとトイレを掃除してくれる。
そんな夢。

これは一種の浄化なのかなぁ・・・という感想。



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