2009年05月31日(日)
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陽炎の辻7話 & ロルフィング経過など
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陽炎の辻7話を見たー。 痛々しい磐音さまに萌え萌えな感想を各所で見たが・・・(いや、私も例に漏れずなのだがw) なぜだろうね?
"苦悶に喜ぶ"って変だ。 でも、「加虐心がそそられる、人間はそもそも他人をいたぶるのが好きな悪な存在である。」とも違う気がする。 不細工がもだえてたって、なんも嬉しくないもん。
もちろん、愛おしい存在がリアルに苦しんでいたらつらいが、 リアルと乖離した世界では、痛めつけられてるお姿って、うーん、つぼであることは確か。
母性の一種の変形なのだろうか? 全能感の発露? でも、繰り返すが、あくまでリアルではなくファンタジーでのことに限る。 目の前で手ずから血まみれやりたいとの欲求はない。
では、やはり自分を安全圏においた上でのサディスティック衝動の昇華? もしくは無意識野におけるあちら方向への連想ゲーム? わからん。解釈を求む。
萌えポイントはさておき、構成も相変わらず素晴らしかった。
1話からちくちくと重ねてきた磐音さまへの将来選択へのプレッシャー、 道場にての華麗な立ち回り、うなされもせず静かに寝ているだけなのにどっか熱っぽさを体現する磐音さま (メイクはあるにしてもそれだけとも思えん) おこんちゃんの葛藤、笹塚さまの侠気、品川さんの男っぷり 陽炎の辻1・2・3のシリーズものならではの歴史を感じさせる磐音さまを取り巻く皆々の愛情、等々、 それら全てが、まるで、重箱に盛られたおせちのように。 一つ一つが願いがこめられた大切なお菜で、かつ、全体として見た時にそれぞれが 補い合い引き立てあっている極上のおせちのように。
素敵でした。
でも、泣きは入らないんだよなー。磐音さまでは一回も泣いてないや。 自分の泣きのつぼは別にあるみたい。
========================================================== シンクロニシティと解釈したければ出来る偶然の連なり、つまりは、現象が受け手に取って絶好のタイミングにて起こることが、ある。 先日のこと。 人待ち中に何気なく取った本、題名も覚えていないが、あさって方向に勢いがついてしまった精神科医が書いた本をぱらぱらとめくったら、こんなことが書いてあった。
・わきの下が固い人は、そこに、人から受けた非難とか自己否定が溜めている。 (何分立ち読みなのではっきり覚えてないが、大筋はあってると思う)
おぅ!?なんだこれ。 あーでもわかるかも。と、ページを続けてめくると。
・そけい部がこりこりと固いのは、今世もしくは前世(精神科医が前世とか書く時代になったのかー)に、 女性性を傷つけられたないしは否定されたことの恐怖感がある。
うーん。これもなぁ。 人に見てもらった前世では、ナイスバディのねーちゃんだったおかげで地元の有力者に愛人になれと迫られるは、 断れば嫌がらせされるわで大変だったそうだし(なので、今はその反動で少年のような外見を選んだんですとか言われて、ほっとけ!と思った) 自分の頭の中には、発言権もなく存在価値認められず、くらーく日々を過ごした人という前世の絵もあるし。
確かに、芳醇な女性性を堪能してこなかった、とも思える。
そけい部は、特に左側、ロルフィングのおかげかなんか、右側は真直ぐ伸びているのだが、 左側は「これ骨?!」っつーくらいの筋肉のしこりがある。
「マッサージをすると、触れられた場所に応じて、脳内に過去体験のイメージ映像が脈絡無にぽつぽつと浮かぶことがある」と言う人もいる。 (私はないが)
身体のあちらこちらに記憶を蓄積しているというのは、ありえない話でもない。 ほぐすことでトラウマとやらを解放することが出来るのだろうか?
それはわからん。 が、こりをほぐして悪いこともなかろう。
かえすがえす、山本さんが出ていたさんま大教授のVを消したのは失点だった。 あれ、最初にそけい部マッサージするじゃない?プラス骨盤揺らしもふんだんに入り、肩甲骨伸ばしもあり、 動きは妙だけど、かなり自分には必要な動きがふんだんで、かつ、あの、 メランコリックだか投げやりなんだか前向きなんだかわからん歌も、好み。
V取って置けば一緒に出来たのにーと思いつつ、記憶を頼りにやってたりする。
あ、身体の動きで思い出したが、スイートJAMでラテンダンスやってましたね。
あれは、表層の筋肉を緩めて、普段の動きであまり意識して使わないコアの筋肉を使わないと難しいんで、 鍛えている人ほど、ぎこちなくなるんだよな・・・と山本さんの動きを見ていて思った。 コア使うのはともかく、表層を緩めるって、案外大変なもの。
私も最初全然出来なくって、鏡見て&筋肉図見て、色々考えたもん。 (↑結局、体感ではなく、理解なんだなぁ私のアプローチって。)
皇居のお堀端から甲州街道を布田宿まで歩く意気込みでスタートしたにも関わらず、 途中で挫折したことが、存外心に引っかかっていた。 ちくちくするのでしかたなく、先日リタイアした地点(=笹塚)からリベンジすることにした! 季節的にこれ以上暑くなるときついので、やるのであれば急がなくてはとの思いもあった。
ある日。 ウォーキングシューズっぽい靴を履いて家を出る。。 これがまずかった。
歩きやすい靴を履きなれておらず、結果、オニの靴擦れ(泣く) そこかしこが痛い痛い。 (夜靴を脱いで確認したところ、左右合計6つの水ぶくれ。破れないですんでまだ良かった) こんなことなら歩きなれたヒール靴の方がなんぼかましだった。
甲州街道を一路西へ! 高井戸宿近辺で止めようかとも思ったのだけれども、 ここで止めたらまた心に引っかかるなーと思い、残りは意地だけで歩く。
地下鉄の一駅は近いけど、郊外電車の一駅は案外遠い。 そこかしこがひりひりする足をだましだまし、2時間とちょっとで布田宿近辺に到達。
以下、わかったこと。 ・皇居周辺からであれば、ゆっくり歩いても、多少迂回しても、一日あれば何とか家に帰れそうな見込みがついた。 距離的には問題なし。翌日に筋肉痛とかもなし。(靴擦れ以外は) となると災害時の問題は、道路や建物の破壊状況と、どの程度迂回しないとならないか、あと水ね。
・2時間ノンストップ休憩なしで歩いた。 全く喉が渇いているとは思わなかったが、到着後水を一度口にすると、常ならぬ飲みっぷり。 相当水分足りなかったらしい。 5月でこれだから、夏は相当量を持って歩き出さないと途中でやばい状況になりかねない。
・混んでるとか遅れるとか、文句ばっかり言ってすまん。 立っているだけで進む電車って素晴らしい!しかも数百円!しかも時には座っているだけで進むんだよ! もう、何て素晴らしいんだろう!VIVA電車!
・万が一、地震などで交通機関が遮断された場合、 最初は徒歩でもどこかで路面が無事になったら、途中の家なり道なり店なりから、自転車を奪取しよう。 (↑泥棒です) 自転車なら全然問題ない距離だと思う。
・道場のある試衛館(牛込柳町近辺と言われている)から日野に出稽古って、それ移動で一日かかる。 (いや、もしかして早朝出て、昼頃にはついていたかもしれない・・・。何たってトシの鬼アシだもの。) っつーか、京都にだって徒歩で行ったんだからな。 江戸時代の人は健脚だ。凄い。 でも、歩く以外の手段。車輪もの。例えば木製の自転車とか考えなかったのだろうか?
マーキングするかのように、あちらこちら踏んであるいている。 今までも機会はあったはずなのに、全くそんなことしようと思わなかった。 自分のやっていることがちょっと不思議である。
2009年05月28日(木)
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ロルフィング終了後の経過観察
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歯を磨いていて、鏡を見て驚いた。
何この口に開きっぷり! 自分の口はこんなに大きく開くんだ。
舌の力を抜いて口内と喉を緩めることを心がけているので、その成果なのかもしれない。 頬の緊張が抜けてきたようだ。頬ってこんなに伸びることを知った。
頬が活性化して、ほうれい線がなんとかなるといいなぁ。 10代の頃から早くも気になっててさぁー、今最大の憂鬱の種ですよ。 「舌と口内の力抜くと、顔の表層の筋肉は逆に上がるんですよ」との、ロルファーさんコメントをしばらく信じてみるよ。
この間、死体について書いていたくだりを読んでいたら、 「死んだ人が穏やかな顔になっているのを見て、遺族は大抵「仏様になったんだねー。」と言って喜ぶが、 何のことはない、それは単なる筋肉弛緩である。」という話が出てきた。
鎮魂の思いとか成仏とかは話がそれるのでスルーすると、 つまり顔面の筋肉が弛緩すると穏やかないい顔になるってことじゃん。
力抜くと間抜け顔というもんでもないのか。。。 ぼーっとした腑抜け顔はそれはそれで、憤怒と不安の隠匿である場合もあるからな。 どこかにストレスが掛かっているのかもしれない。
ロルファーにも「力を抜け。筋肉への神経回路を切れ。」(現状によるので万人に当てはまるわけじゃないかもしれん)と言われてきたから、行き着く先は"仏相"と思い、顔を緩めることにする。
ロルファーからは色々アドバイス頂いたが、あっちもこっちも全部を一度にやろうとすると混乱する。 覚えられるのは精々5つくらいだろうと、5STEPにして、しばしば繰り返すようにしている。
それに、矢山利彦の"あいうえお"の呪文(?なんていうのかな。言霊修行?)ものをくっつけることにした。 要するにあのジャンルの方です。
・有難うって言ってるといいことがある。 ・あんまり食べなくても、瞑想していると元気になる。 ・現実は思念の物質化だから、良いことを考えていると身の回りに良いことばかり起きる。
素晴らしい。 じゃぁ、ルワンダとか北朝鮮に食料のかわりに、セミナーマニュアル送ってやれよとか思ったりするのですが。 カカオ農園とかネパールで債務奴隷している子供に、楽しいことだけ考えてれば、現実化しますよっって、 言ってやれよとかね。
毎日毎日「ご主人様が[君達の借金は今日限りで全部チャラです。学校にも行くといい。学費も全部出してあげるし、食事も毎回家族と一緒に食べにおいでよ。あ、家ね。あの離れに済みなよ!]って言ってくれました。ありがとう。」 って考えてるとちゃんと現実化するんだよって、言ってやれよとか。
結局、衣食住全て満たされて、「でもなぁんかこれでいいのかなぁーって思うのよねぇ。」 みたいな満ち足りた貴族の娯楽という気もするのですが、これらの"幸せ思想"って。
でも、地球上で日本人ってある意味、一部特権階級貴族だから、いいの。 役立つのであれば何でもやろ。お金も掛からんし。上手いこといったら儲けもの、何も変わらなくても実害はない。
ということで。 (↑相変わらずイチイチ理屈が煩い)
あいうえおの呪文に合わせて身体の力を抜くことにした (呪文の言葉は微妙に色々違うので、MYバージョン)
あ(ありがとう)で、舌と口内と喉の力をすぅーっと い(いとおしく)で、鳩尾から腹の力をでれっと う(うれしい)で、後頭部から仙骨をとろりんっと え(えんじょい)で、恥骨と骨盤全体をとろとろっと お(おおらか)で、頭から脚まで全身をざーっと
天然で良い人は日常過ごしているだけで充分なんだろうが、 自分は自在にしていると絶対負に走るから、呪文の1つでも唱えて悪いことはなかろう。
ひと夏目安にやってみる。忘れなければ。
2009年05月27日(水)
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ラーメン屋『第二旭』・中島梓・陽炎の辻3打上げ
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ずーっと前にぐっさんの番組に山本耕史さんが出ていた時に2人で訪れてたお店である。 昔懐かしいしょうゆ味ラーメンのお店とも聞いており、 「とんこつじゃなくて、普通のラーメンのお店って最近めっきり少ないなー」と思っていたので、 いつか行きたいお店であった。
最近ちょっと忘れかけていたのだが、中居さま・鶴見辰吾さんのBLOGを見て意欲復活!
クライアント都合でぶっちゃけ非っ常に暇な現在。 行くしかないでしょう!と曙橋へ。『第二旭』へ。
駅からのおおよその方角と住所を把握して、あとはカン。 行ったり来たりはしたが、駅から探し探しでも10分弱で到着。
店は緑に埋もれている。 空いている扉から店を除くと、テレビで見たご主人がテーブルに新聞広げてまったりとしている。
しばし、ためらったが、ここまで来たからには! 「やってる?」 「やってるよぉ。やってますよぉ。」とのりのよいご主人。
カウンターに地元のなじみっぽいおっちゃんが一名。 上ラーメンを頼む。
昭和40年代のセットに紛れ込んだような、時のハザマに落ち込んだような空間。 落ち着く。 下手に芸能人のサインとか写真とかテレビや雑誌の記事の切り抜きとか飾らないところも素敵。
聞けばご主人はここでお店を初めて33年お歳は70代だそうだ。 笑顔があたたかく、ぼやきつっこみが可愛い。 テレビで見たまんま。そのまんまのテンション。誰が相手でも変わらないっていいな。
もてはやされてるところって、顔知れた人しか大切にしなかったりするとこあるじゃない? あと、この間は誰が来たとか彼が来たとか、こっちが聞いてもいないのにべらべら話すご主人とか。
テレビに出ている人が来たことがそんなに嬉しいか?! 社長・会長がご贔屓っつーのがそんなにありがたいか?! (嬉しいのかもしれない・・・。でも、それは表現しないのが店主の矜持かと)
このお店のご主人はそういうの一切なかった。 鶴見辰吾さんのBLOGなんて、ここ最近なはずなのに、ひとことも語らず。 これが真っ当なお店のご主人ってもんですよ。
「よく入ってきてくれたねぇ。あんた良い人だよぉ」と再三褒められる。照れる。 どうやってこの店見つけたの?みたいな話になりー、 で、山本さんが出ていたテレビを見てーとか、言えない所が、自分がイマ1つ突き抜けられないところだよな・・・。
上ラーメン520円。安い。 味はさっぱりしたしょうゆ味。ガツンとしたパンチ力ではとんこつより弱いが、いまや希少な存在だ。懐かしい。 家庭料理みたいな雰囲気かな?派手じゃないけど毎日食べられるというか。
唐辛子とにんにくを入れると美味しいとの事前リサーチを踏まえ、両者を入れるが・・・。 「うちは唐辛子もにんにくもいいの使ってんのよ。」と自慢するだけのことはあった。
唐辛子。予想外の効き。 入れすぎてめちゃくちゃ辛くしてしまった。スプーンに一杯くらいしか入れてないのにー。 そこらの激辛坦々麺よりよっぽど辛かった。 お店の唐辛子って見掛け倒しのこと多いからさー。勢いつけすぎた。
にんにく。香りが立ってました。卓上のにんにくがこれだけ芳しい(にんにく好きなもので)のも珍しい。 麺は細めん。固め。そばっぽい。
ラーメンは嫌いじゃないが、その時は美味しく頂いても数時間経つと、気持ち悪くなる確率がおよそ8割。 体質的に注意が必要みたいで、飲んだ後に食べるなんて絶対無理。不可能。 後の地獄を覚悟して、一時の快楽を求める・・・とのご大層な葛藤になる時もある。 でも、ここのは気持ち悪くならなった。そこもありがたい。
「また、来てね。麦茶だけでもいいから飲みにおいでよぉ。」と送られる。 近くにあったら通いたいねー。 また機会作って行こ。
せっかくここまで来たから、職安通りまわってキムチ買ってこうと、曙橋駅に戻らず適当に歩く。すると!
「まねき通り」商店街
こ、ここかぁー! あの、山本さんがぐっさんと歩いていたあの! 子供の頃からの通学路というあの!
当然。歩くw
隣近所があって、地元のお付き合いがあって、お客さんとお店の人が井戸端話してて、 ちゃんと人が身の丈で生きて暮らしている街だった。
江戸の長屋のシーンが落ち着くって言ってるのは、和むーとか楽しいーという一般的な感覚もあるだろうけれど、 この街に似てるところもあるからかも知れない。
始めて来たけど、ここの空気は新宿の中でも好き。 (職安通りから歌舞伎町のざったなとこも好き。嫌なところは書くのは控えとく、住宅街だから。)
神社があった。一角が公園にもなっている。小学校も近い。 遊んだだろうな〜。お参りもしただろうな〜。とか空想(妄想w)を膨らませつつ、何かのご縁と拝んでまいりました。
その後は、とっことっこと歩いていたら(with 11センチの厚底サンダル。愛称ぽっくり靴) 迷いもせず東新宿に着いたので、キムチとケジャンを買って帰宅。 幸せな出会いのあった日でした。
=================================================== 話は変わる。 中島梓・栗本薫が亡くなった。 自分の中では中島梓の存在が大きい。 杉浦日向子が亡くなった時と同じ寂しさを感じる。
亡くなるというより、pass away。 さぁーっと駆け抜けて、次のどこかにいると思いたい。
=================================================== 話は変わる。最後はめでたい話で。
陽炎の辻の打ち上げのことを各所で読んだ。 200名を超す出席者の分全て、佐伯先生持ちで、しかも、直筆サインつき焼き菓子のお土産も配られたとか。 金なきゃ出来ないが、金があれば皆やるかというとそういうものでもない。 さすが苦労人というか。お金の使い方が綺麗だ。
"映像と活字の楽しい出会い"と言っていただけて嬉しい。 全然役者の非はないけれど、原作者が映像見てショックでノイローゼになってしまう展開は、寝覚めが悪い。
HAPPYなENDINGで何より。嬉しい。
2009年05月26日(火)
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時計無くした!?&アタ男7話のこと
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「あの時計が無い!なくしたかも?!」 時計を無くしたと思ったのは2回目。
1回目はカルティエ。 カルティエの中では最低価格ラインのお品ではあるが、私にとっては唯一の質草候補。 まじ血の気が引いた。 が、エレベーターホールで拾われて、ビルの管理室に届けられていたため、無事帰還。
今回も何とか帰ってきて欲しい。 最近の動線を思い出す。 心当たりを探す。 立ち寄った所のビルの事務所・昼食どころ・ジム・図書館、片っ端からTEL。 でも、ない・・・。
その時計はムーブメントはなんてことないんだけど、ベルトは腕の太さにあわせた特注で、 ムーブメントもベルトの革も文字盤の両脇につけたターコイズのパーツも、 あれこれお店の人と話したり、並べ換えたりして、決めたんだ。。 (サンク・カロで作った) (KOI-MENという恥ずかしい名前の雑誌がアタ男の特集していたが、 そこでキャナメがしていた時計がちょっと似てた。 彼のはパーツがシルバーでベルトの一部がダイヤモンドパイソン。)
時計としたら多分全然高くないんだけど、3万ちょっと出して自分としては凄く高い。 気に入ってもいたから、一日超うつうつ。
でも! あったー!あったのよー! しかも家の引き出しの中にちんまりと居た。
そこ絶対!ぜえったい!探したという場所。 しばし呆然の態ですよ。
気に入ってはいたけれど、あんまり愛情を持って扱っていなかったかもしれない。 あることが普通と思っちゃいかん。 失って見ないとありがたみってわからないね。ほんとバカだ。
帰ってきたジル(見た目ウェスタンなのに何故かフランス風。戻ってきたのを見たときにふっと浮かんだので命名) を大切に愛していきたいと思う。
============================================================================================================ さて、話は変わって『アタシんちの男子』7話。 今回は楽しみようがなかった。作りが下手だなぁとの感想。
不満は大きく3つ。
・長男の父親憎悪が弁護士の話を聞いただけで解けるって、年齢30設定にして幼すぎないか? 実年齢以上に大人な雰囲気のキャナメが演じていることもあり、展開に全く説得力ない。 15年の恩讐ですよ。 それを一分で解く弁護士は京極堂以上の拝み屋だ。 三男の時くらいちゃんと過程を見せて欲しかった。
時間がないのであれば、せめて物証を出すとか、数回にわけて段階踏んで憎しみを緩めてくとかさー。 (例えば、陽炎の辻で言うと、お佐紀さまがおそめちゃんをすっごく可愛がっているって、 話のメインに出るのは4話だったけれど、1話〜3話でちらちらとそれを感じさせるエピを入れてるから流れが凄く自然。これが脚本家の技量だと思う。)
悪いのは全て母親という論旨もどーかと。 じゃあ父親は良い人だぁー大好きだぁーとして、今度は母親憎悪に心固めるんですかね。
・4男の幼い頃の消えた記憶の話ってあれでおしまいかー。 自分をかばって2名死んだ話をまぁあっさりと。 確かに長引かせて場を持たせる演技力を今の彼に期待するのは酷だが、だったらもう少し軽めのエピにしてやれば良かったのに。 話し重いのに扱い軽すぎて、後味悪い。 女性恐怖症くらいなら笑えるけど、人死をちょっとイイ話のネタフリにするな。
・6男は良く見れば美形だが、いかにせん棒過ぎ。 棒にメインはきつい。 その上、シーン引っ張りすぎ。 もうちょっとちゃちゃっとやれんかね。 筋自体は嫌いじゃないんだけど、ここで泣けぇー!ってなシーンをだらだらやられると、かえって冷める。
収穫は。 三男がこなれてきて、キュート全開なこと。 時田さんのショッキングピンクの似合いっぷりw
2009年05月25日(月)
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陽炎の辻3のおこんちゃんは好きだなぁ。
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1と2では、元気のいいという以上にきゃんきゃん煩いし、相手の気持ち見ずにずかずか踏み込むし、実は好感持って無かったですよ。 いっつも、ぶんむくれてる感じもあったし。
そのあおりで、実は中の人にもあんまり良い印象が無かったんだけど、 トーク番組での彼女を見て認識を改めさせられた。 小さな屈託を抱えつつ、独立独歩でしゃん!としてるのに、案外とっちらかして生きてる感じが素敵で、 あーこのままでおこんちゃんやってくれればそれで良いのにーって思ってた。
はちきんで後先考えるより思ったまま真直ぐというところが、何ていうか中の人にはなくて、(むしろ考えるタイプかと) それが勢い余ってあんな感じになったのかなーって勝手な推測。
でも、陽炎の辻3のおこんちゃんは好き。 元気の良さと可愛げも残しつつ、あれこれ乗り越えた大人になっていて、そんなおこんちゃんに中の人がしっくりはまっていて、作ってるとかムリヤリ感が全然ない。 実際に中の人がその年月をきっちり生きてきたというのもあるかもしれない。
5話の磐音様の髪をとかすおこんちゃん。 おそめちゃんを姉さまのごとく見守るおこんちゃん。 プチかげのガールズトークでがんがん攻めてくおこんちゃん。 どれもそれぞれに魅力的で、3にきて、心の底から、あー中越さんがおこんちゃんで良かったと思えた。
ま、おこんちゃんのキャラについては、彼女個人の役解釈というより、脚本家と演出が男性なのも一因という気もしている。 そもそも原作も男性だし。 うざく感じてもしょうがないとこもあるかなーとか。
6話でも、磐音様の留守に家に引き入れて、奈緒様とあれこれ話すとこは、ちょっといけづうづうしいつーか。 勝者の余裕っつーか。 最終話ということで、けりをつけるために奈緒を出したことは理解できるんだけど、 女目線で見ると、底流の勝ち負けとか意地の張り合いとか、おそらく男性スタッフが全然考えていないことを ムダに喚起させるシーンではあったと思う。
でも、実はそんなに私はイヤな感じはしてなくて。 あのシーン違和感ありありな感想を読んで、実はかなり驚いた。
で、思い出したのが。 「水瓶座は男切れ(あるいは女切れ)が悪い」という某占星術家のコメント。 さっぱりしているという流布している水瓶座キャラとは真逆だが、実は・・・と話は続く。
要するに水瓶座は別れた男なり女なりと、よりを戻したいなーとぐだぐだな未練で繋がっているわけでなく、 恋愛はともかく、この人いい感じの人で一緒にいると楽しいしーと、恋愛が終わっても人付き合いを切らない、ということらしい。
異性関係が性愛とイコールマークで繋がらない場合、水瓶座の影響が強い(太陽・月もしくは年齢と室区分によっては金星)と見て良いのではないかと、書いていた。
わかる。
そんな水瓶座の影響が強い自分から見ると、奈緒様に対して残酷なシーンとか言われても、理解出来なくはないが、自分はあまりそうは思わない。 ある人がかなり前に言った言葉で、気に入って度々思い返すのがある。
「読み捨てた雑誌を誰が拾って読もうと気にならない」
奈緒様の状況として、読む前(笑)に無理くり取り上げられちゃったことは不幸ではあったけれども、 今現在、新しい雑誌を手に入れてひとまず満足しているわけでしょう。 ならば、「あの雑誌も読んでみたかったなー。ちと悔しいけど。ま、手元に読むものあるしこれはこれで楽しいから、そんな運命かと。まいっか。」 てな感じ?と思ってしまうんだよな。
捨てた雑誌についても、誰にも目もくれられず、すげなく路上で踏みつけられてたら、それを一時とは言え選んだ自分としてこれまたちと悔しいくないか? また、誰かに拾われて楽しまれてるなら、愛というより情として、ちと安堵するっつーか。
ちくちく棘を出しながらの女同士の語らいも、それがまぁ人間というものだし、ちっちゃな棘でもないと日常のスパイス足りないからね。 陽炎1から繋がる話に綺麗にオチもついて、この流れ自体は悪かぁないと思ってる。
恋愛観・死生観・家族観。 イメージはそれぞれなのだなと再認識したことでした。
2009年05月24日(日)
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陽炎の辻3の第6回!
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並行する話が綺麗に絡み合って、30分とは思えない充実ぶり! 脚本がGJなのはもちろんとして、演出の貢献がどのくらいあるのか?素人にはさっぱり。 でも、4話以降の演出は好きだ。
清水大先生でもw、まぁいいじゃんと思っていたけれど、比べるとやっぱり見劣りがーとか思ってしまう。 痛快娯楽時代劇の激闘編だから、漫画チックなのは受け入れてるんだけど、 大先生のは何かテンポとつなぎが悪いのと、映像加工が見えすぎる。 加工していることに気付かないというのが、加工の技量じゃないかと思うんだけど、 大先生のは、「ぼくはこういうこともできます。」との主張が見えすぎて、そりゃ違うだろうと。
哀しいかな、感性とかセンスって、能力が努力を凌駕するものだから、批難に値するとは思わんが、 自覚くらいは持てるだろうという気はする。
来週の予告はもう!わーとかきゃーとか。 7回の演出も本木さんなので嬉しい限り。わくわくで待ってる。 (待ちきれずにHi先行見るためにスケジュール調整しちゃうかも)
土スタもばっちし録画して見ましたよ! 山本さんは目元にお疲れが見えたけれど、ホントそつなく生のトーク番組をこなす様になったなー。 昔はちょっと見ているほうがどきどきするところもあったもの。
中村隼人くんのフォローも優しく、大人の雰囲気満点でした。 さすがだ・・・。
同日に打ち上げもあったご様子。 クランクアップもしていたんですね。 撮影も終盤にきて、茨城ロケあり、大分ロケあり、おまけにかけもち。 そりゃ疲れるわな。 山本さんも陽炎キャスト&スタッフの皆様、お疲れ様でした。 おかげさまで楽しませてもらってます。幸せだ〜。幸せな春だ〜。
陽炎本編以外でも、プチかげのビビる猫も可愛いし、時田さんはいちいち凝ってるし。
JAMもいい感じ。 最近音楽番組として方向軸を定めたのか、音楽好き垂涎のゲストが続いている。 千住真理子さんの回がきっかけで、『千住家にストラディバリウスが来た日』まで買って読んでしまったよ。 JAMではさらっと流していたが、まさにヴァイオリンに命があって、吸い寄せられるように彼女の元に来る過程を知り、ぞくぞくしてしまった。
コンサート。行ってみようか。 だってテレビで聞いても、あれだけ他のヴァイオリンと音色が違うものを、生で聞いたらどんなもんか。 聞いてみたい。
現在のBGMはモーツァルト。交響曲40番と41番。 『毎日モーツァルト』で毎日聞いているうちに、モーツァルト愛になってしまった。 自分の地平が広がると楽しみも増えるね。嬉しいね。
散歩が好き。 ちょこちょこと歩いたおかげで、都内の各箇所の位置関係とか繋がりとか、 それぞれの街の雰囲気とかが少しずつ分わかるようになってきた。
・浜松町〜三田〜赤羽橋〜神谷町 ・三田〜麻布十番〜六本木〜青山 (青山〜渋谷はOKなので、そこまで道は繋がる) ・九段下〜有楽町 (有楽町〜内幸町もOK。有楽町〜大手町。有楽町〜築地〜晴海〜月島もOK。三田〜内幸町も大丈夫) ・飯田橋〜神楽坂〜新宿 (江戸川橋とも繋がる) ・上野〜御徒町〜湯島 とか。
一番最近では、有楽町〜麹町〜四谷〜新宿。 歩き始めた時は甲州街道を布田宿あたりまで行ってみようかとも思ったのだが、 折悪しくサンダルwith8センチヒールのため、結構疲れてしまい、新宿で挫折してしまった。 だって全然歩くつもりで家出てなかったのだもの。
でも、こうして何をするということでもないけれど、ぶらぶら歩くと、 マーキングとでも言うか、踏んで歩いたことでテリトリ広げたみたいな満足感と安心感はある。 万が一歩いて移動しなきゃいけないときにも、土地鑑あると助かるしね。
歩いていると、一口に都内とは言え、景色は様々だ。 辿ってきた歴史やその土地の匂いや雰囲気が感じられて面白い。 インドレストランが多い道・中華が点在している街・瀬戸物小物類のお店が多い道、 お惣菜屋さんが多い一角、新宿繁華街のお膝元に位置しながらも老人が老人相手に商売している店ばかりが並んでいて、陸の孤島の過疎の島のようなところ、色々。
この前は怖かった。 名前は何とか緑道とあって、大通りの裏の公園+遊歩道みたいな通りだったんだけど、 歩き始めた途端。
「やばい。この通りはちょっとやだ。なんか変だ!」 暴力系の変じゃなくて、オカルト系の変。 早足で歩く。歩きつつ、えっとお経でもと「南無〜」と言い始めるも、中途半端な気持ちでお経を口に出すと、かえって霊を呼びかねないとの話を思い出し、途中で止める。 で、何だか邪気退散に効き目あるものと記憶を穿り返し、「六根清浄六根清浄」と口には出さずに唱えながら早足。
両側には家があったけど、あんなとこ住めん。
ま、オチ言うと、しばらく歩いた先の立て看板に「なんとか斎場こちら」と書いてあって、ああこれか、と。 通り道、なんでしょうね。
空気の違いが判るようになってきたねー。やっぱり場数だな。と思ったものでした。
2009年05月20日(水)
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マスクを買いにいかないとw
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マツキヨにマスクを買いに言ったら、無かったと人に聞いた。 あら、どっかで仕入とかないと。 インフルエンザ予防に対するマスクの有効性なぞ、全く信じてはいないけれども。
大体ガーゼのマスクなぞ、全然防御壁に見えん。 ウィルスの進入を防ぐとしてウィルスの大きさっつか小ささ?を考えないのかね。 ガーゼの織り目より大きいウィルスって、それはなんだ。お前はもやしもんか?!
逆に自分が菌を撒き散らさないためにするとして、そのマスクの取り外しは素手でやっていいのか? 街中でマスクの取り外しをした場合、それはマスクで収集し・培養した菌を散布してるようなものでは?
そもそもウィルスが口と鼻からしか入らんと思っているのもおかしい。 マスクするならゴーグルもしろよ。とか。
と、マスク姿には突っ込みどころ満載ではあるが、 もしかすると、マスクしてない人入店お断り!とか電車にも乗っちゃだめ!とか 路上で検問してよし!ふくろにして良し! とか、そんな時期がくるかもしれないからなー。
ウィルス対策ではなく、パニック対策としてのマスクが必要かと。 買っとかなきゃ。
2009年05月19日(火)
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ロルフィング10回を終えての感想の続き。
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『アタシんちの男子』録画視聴終了。 HGも含め前半がだるかったけど、でも、この手の緩いドラマ結構好き。 華麗は銀平さんシーン以外、基本早送りだったけど、今回はちゃんと通常で再生している。 むかいりは後半良くなるという話は聞いていたけど、なるほど中盤あたりからはまってきた。 やっぱり、頭で考えるタイプの人は連投は苦手なんではないかなぁ。(だからこそやっているのかも知れないが)
時田さんの眼鏡のふちが強すぎて、目線を今一つ追えなかったことが残念だったが、 怪しい動きも徐々に見えてきて、先が楽しみだ。
================================================================================ さて、ロルフィング10回を終えての感想の続き。
10回目のセッションを終えて、直ぐ感じた変化は、 わきの下から胸に繋がる筋肉(小胸筋?)が痛くないということ。 ここは以前は縮こまって固まり過ぎていたので痛くもかゆくも存在すら意識した ことがなかったが、胸が開けてくると、ここの筋肉の硬さが窮屈に感じられだした。
朝起きてまず揉んでほぐす。トイレで身だしなみ整えつつ揉む。 (真面目な顔で胸を揉む。明らかに変な人だ。)
セッションを終えて立ち上がったら、その痛さが取れていた。 数日経って、右側はやや戻ってきてしまったかもしれない。 が、一度覚えた感覚を頼りに、緩めた状態を今度は自分で作ってみたい。 緊張作ってるのが自分なら、自分で緩めることも出来るはず。
10回目のセッションの、最大の成果はとにかく「舌の位置」ですよ。 舌は上あごにくっつかなくても良いのかー!!!と、無意識にせりあがる舌を意識して下げる。
舌を下げるとね。 背中の中央の筋肉、(多分カイト状に感じられるので僧坊筋かと)これが下がるですよ! 舌の筋肉と僧坊筋が連動しているとは知らなかったぜ!
僧坊筋が緩むと肩周りも軽い。 肩こりの時は肩だけ緩めようとしていた。
まず、舌を緩める。と、あごの緊張が感じられるので顎もふわっと緩める。(唇は閉じる) それだけを意識すればOK! 背中とか肩をことさらに何とかしなくてもOK!肩が楽!
そっかー。そうっかー。 肩こりには口内緩めが効く。これは全然思いつかないアプローチだよ!GJ!
過去のLOGもぼちぼち読み返している。そのまとめ。 ・とにかく舌も顎も心臓も内臓も下げる。 ・腹の力を抜く ・腱も軟骨も筋肉も生キャラメルのように溶けることをイメージ ・骨盤はやや前を引き上げて ・上半身はから重さを恥骨に落とす。で足裏に流す。
他にも色々あるけど、あれこれ考えると混乱するので、この5つに絞る。
今回お世話になったロルファーさんについては、 最初はともかく、セッション途中で批判になる可能性もあったので、名前やそれを類推させることは書かんようにしてきた。
HAPPYなまま終わったら書くつもりだったんだけど、 小人とか光だとか妙な声だとか予想外の展開になり、かつ、こんなとっちらかした文章では妙な誤解も生みかねないので、HAPPYな終わり方ではあったが、このままロルファー名は伏せたままにしようと思う。
ロルファー名を知りたい方はページ下方の"mail"よりご連絡下さい。 その方のホームページにご案内します。
ビルの上、向かい合わせの立て看板でMR.BRAIN同士が見詰め合っている。 電車を待てば広告ボードがあり、電車に乗ればポスターが。
GWの青山界隈ではどっちを向いても眼があってしまい、囲まれている感があったくらいだ。 いくらなんだ。総宣伝費。
いまやキムタクドラマって1つのジャンルなのか。 大河ドラマ・キムタクドラマ・その他みたいな。
もしくは産業名。 テレビ局のお祭りというか、総力を挙げたイベントというか。 昨今のJ及びCX、ないしはトレンディwな(w。しっくりくる表現が難しいが、要するに華やかでキラキラもしくはちゃらちゃらきゃぴきゃぴした)テレビドラマ界の象徴であり、最後の砦という気もする。 本丸から煙が上がって、人々は時代の収束を知るみたいな。
象徴を生きるってどんなもんなんだろう? 怖くなったりもするんだろうか? 案外台風の目じゃないけれど、中心にいると静かなもんなんだろうか? もしくは心を鈍磨して適応したのだろうか? そもそもそんな繊細な神経は持ち合わせていないからスターなのか? 震える手を隠して笑顔で歩いているのだろうか?
想像の手が届かない。
メンバーの復帰もなー。素直に嬉しいとは全く思わない。 そもそも逮捕の必要あったとも思わないし、延々自宅にこもって自分を見つめなおせとも思わない。 (話はずれるけど、自分を見つめる行為に意味がある気がしない。 観察の客体となることで、変容は免れず、しかも観察の主体は変容した自分だ。 ということは見つめだした途端に、それは見つめる前とは別物で、別物が別物を見つめても意味なくない?)
でも、Jで似たような件(あっちは未成年であったが脱いではいない)とかのと比較をすると、 ま、要するに広告代理店とテレビ局が泣きついたんでしょうね。との事情が見えすぎて、切ない。
そりゃ、今から7月クールの連ドラで代役も探せないだろうし、(代役にしたら、他の役の人が降りる可能性もある) 20億かけた映画は興行収入も期待されている。 夏コンか秋コンやりたいのかもしれない。あれもお金動きそうだから。 コンサ単体はもちろんだが、グッズや近隣宿泊飲食交通費含めたら、これまた巨大産業だ。
今回の復帰時期については、Jの仕切りっつー気があんまりしない。 長期的なことを考えると、Jとしてはもう1,2ヶ月先延ばしにしても良かった気がするし、そもそも現在のJ自体に、率先して仕切る往時の権勢が感じられない。
(また、別の話にずれるが。 たからこそ、今年一年全勢力をカツンに掛けて離陸させたいんだろうな。と思う。 コンサといい、連ドラへのねじ込み具合といい。力の入れ方が半端無い。 SMAPとの抱き合わせって今まで無かったはず。仕事人の入れ替えも不自然で、前の関ジャニが気の毒だった。 なりふり構ってられないということだろうか。 ま、手足は置いておいて、本体を助ける。本体が元気になったら、手足も生き延びられるからということなのかもしれないが。本体自体大丈夫か?ドームのチケ、オクで1円で売ってたけど)
話は戻る。復帰の件。
そこに本人がどーしたいとかなんて、全然入る余地無いんだろうなと思うと、腹立たしくもやるせない。 本人が一刻も早く戻りたくても、そうでなくても、多分時期決定には何の決定力もないのだろうなとか。 長期的に見たイメージ戦略、例えば事務所の思惑、とかもおそらく二の次なんだろうなとか。 まずは、今年度の収支報告書。それさえ綺麗ならどうでもいいんだろうなとか。
全裸くんという眼で見られるのは本人だけだ。 折角活動自粛したのだから、この際、韓国でも長期語学留学するとか、普段やれないことをのんびりやりつつ、「あ、そーいえばそんなこともあったね。すっかり忘れてたけど。」となるくらいまで、休んで欲しかったと思う。
2009年05月17日(日)
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ロルフィング10回目の感想
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最後のセッション。 所為か、加減なしだったような。(別に力をこめているとかそういうことではなく、気のこめ方が)
動いたり、歩いたりはほぼなく、ずっと、えっと何て言ったらよいかわからないが、触れていた。 ロルフィングの感想を多少Webであさったりもしたが、マッサージとか整体に近い様式で行うロルファーもいるようだ。
私がお世話になっているロルファーは、"触れている"というほどの微細なタッチでセッションを行う。 宇宙からの気を入れていると言われれば、それはそれで納得しそうなくらい、整体とか筋膜ほぐしという印象とはかけ離れている。
最初に当日のセッションの主要テーマを人体模型や筋肉図を使って説明してくれる。
10回目のテーマは、恥骨結合を緩めることと、体重を仙骨で全部受け止めずに、恥骨を通って内股から足裏に流すこと。 こうすることで、腰痛になりにくくなるという。 あと、股関節を緩めること。 お腹の筋肉を緩めること。のどの緊張を除くこと。
セッションは途中休憩もなく、体勢変更もなく、終始仰向けのままだった。 セッションは最初は足裏から。 それから・・・うーん記憶がない。 思い出そうとはするんだけど、ホントにほぼ記憶がない。何処触ってたかもさっぱり覚えてない。 最初以外は寝ていないはずなんだが・・・。
途中の身体の反応を言うと、(ほぼ感じた順) ・反時計まわりの螺旋の気の流れがあった。上から下にぐるぐると。 ・骨盤と肩周りがぐーっと開いていく感覚あり。 ・骨盤が上下にゆれて微調整している感覚あり。 ・骨盤や背中の筋肉にアプローチしている(と思われる)はずなのに、なぜがひじ下の腕の筋肉が筋切れそうに痛い。
最後の方でちょっと動く。 腰下の筋肉の連動性をつけるため(と思う)、恥骨を緩めることを意識しつつ、お腹から水が足裏に落とすイメージ。 それを上半身とつなげるため(と思う)、同じく恥骨を緩めることを意識しつつ、お腹から足裏に圧を流しつつ、手を万歳と上方に伸ばす。右はそれなりに上手くいくが、左は中々難しい。
その後立って歩いて微調整。 恥骨を緩く、仙骨を頭蓋骨から振り子のようにぶら下げることを意識して歩く。
で、終了。
最後にちょっとお話。 身体イメージの刷り込みを徐々に払拭すると良いのでは?とのアドバイスを言葉を選びながら頂いた。 「背筋を伸ばして!」とか小さい頃に言われた常識を抱えていることが、身体緩めの障壁となっていることがあると。
わかるねぇ。まさにそうだねぇ。 お腹をだらっと緩めたら、でろんとしちゃうんじゃないか。 口元をしゃきっとしないと、口角が下がってしまりのない・ふけ顔になってしまうのでないかとの恐怖感が払拭できない。
のどを緊張させているというのが今一つ実感なかったが、 「舌は正常な状態だと口内の何処にも触れずに浮いているものなんですよ」との言葉で目からうろこが! 私は上あごに触れているのが正常な状態だとばかり思っていたよ。 それは、のどから繋がる舌の筋肉が緊張して上に引き上げられている状態なのだそうな。
なるほど。これが緊張なのか。 舌も含めたのど内やあご関節の緊張を取り除き、下に下げることで、逆に表層の表情筋は上に上がるという。 「美容にも良いのですよ。」と。
よし。今度からはこの洗脳を生きよう。 舌の筋肉を下げる!あご関節を緩める!
で、あごが緩むと肩甲骨周りが緩み、骨盤もそれに連動して緩むという。
また、骨盤内の子宮を支えるなんたら言う筋肉だか筋膜だかがあり、そこを硬くしていて骨盤周りを固めている人が多いのだそうだ。コアの筋肉はほぼ内臓だと思ってよく、そこを緩め、さらに表層を使わない。 ピラティスのようにコアを鍛えるというのもアプローチとして有用ではあるが、たまに(要するにインストラクターの技量や、本人の身体感覚に依存するのであろうが)コアを鍛えてるつもりで、コアと表層が連動して動く癖をつけてしまい、結局表層の筋肉だのみになることもあるとか。
なので、私のお世話になっているロルファーさんとしては、 コアも内臓ももちろん表層も全部緩める。で、緩めたまま動くと結果コアが使われる。 それで良いのでは?との考えのようだ。
自分はスポーツ選手でもダンサーでもないので、別段鍛える必要もなく、 無理なく動けて、おまけに綺麗であれば言うことなし!なので、それで充分だ。
という感じで10回は終了。
ポスト10のロルフィングとかクラニオセイクラルにも興味はあるが、 ひとまず一ヶ月くらいは事後経過を観察してみたいと思う。 折角、色々日記にも書き溜めたので、読み返して言われたことを復習して、心がけて、ふんだんにセッションの実りを享受するぞ。 って貧乏性。
でも、今まででも、実りはあった。 かつて無い視界の広さと、腰の軽さ、足運びの滑らかさ、のどの緊張の自覚。 左足での安定感。身体の中心軸のブレがなくなったこと(ジャブとフックと高速で交互に繰り出しても、頭の位置が動かなくなった) 何ていうか、おもちゃの性能がUPしたみたいな。 また、しばらく楽しめそうなので、思い切って行って良かったと思う。
特に全く、期待していた方向とは違うが、 視界が広くなったことは一番の衝撃。 たてつけも登場人物も同じ相も変らぬ世界なんだけれど、見え方が全然違う。 パラレルワールドにJUMPしたみたい。 これはばっかりは身体の動きや柔らかさとは違って外からは見えないから、他の人には伝えにくいのだけれども、とにかく凄いのよ。 最後にロルファーさんに「小人さんは出てきませんでしたか?」と聞かれてしまった。 最近あんまり出ないですと答えると、ちょっと残念そうだったw。
ロルファーさんにありがとう。
2009年05月15日(金)
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映画『チェイサー』を見た。
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延期が続いていた打ち合わせがまた伸びて。 なんかもうがっくし。 StartとEndがはっきりしないOFFって妙にだらだらしてしまって、かえって疲れる。
えいやっ!と気を取り直して、映画を見に行くことに。 評判を聞いていた「チェイサー」
・韓国映画。 ・ノワール。 ・長編映画を撮るのは初めての監督。 ・かなりの人気作で、賞もいくつか取っている。 ・ディカプリオがリメイク権を取ったそうな。 ・とにかく面白いらしい。
知っていたのはそのくらい。 韓国映画はテレビドラマも含めて、JSA以来かもしれない。
見た。 ・・・疲れた。
これは見終わったあと、すっげー疲れる。 とにかく、「逃げろー!」「後ろー!」「違うー!」「いやぁー!」の連続。 よく、連続ドラマとかで先の展開を思わせぶりに匂わせて、視聴者を引き付けるいわゆる"釣り"というのがあるが、いやぁ日本の連ドラは甘いね。この映画は釣り力が半端ない。
連続ドラマは録画して週末見る視聴習慣が出来てしまったが故に、視聴率が伸びないのだとの一説があり、 ある意味あたってもいるのだろうが、半分はいい訳だ。
多分、これ以上何の編集をしないまま、1時間ドラマ(CM入り)で切ったとしても、 この豪腕の"釣り"にかかっては週末なぞ待てるものではない。 私なら予定表にしっかり入れて駆け足で帰って生で見るね。 (ま、この圧倒的な暴力描写自体が連ドラNGでしょうけれども)
さらに、予定調和と感情移入をぶった切るノワール。 報われないし、ヒーローもいない。後に残るのは絶望だけ。後味悪いったらない。
これってハリウッドで出来るのか? LSOH(リトル・ショップ・オブ・ホラーズ)ですら、試写の後ENDINGを変えたというのに。 あの程度の!ブラックすら許容されないアメリカ映画産業界(時代で変わっているかもしれないが・・・。いや、以外に嗜好って根強いからな。) で、この救いのなさは受け入れられるのだろうか? (LSOHのDVD持ってるんだけれど、フランク・OZがコメンタリーでHAPPY ENDINGにムリヤリ変えさせられたことに延々愚痴ってて面白い。)
ましてやレオ様で出来るのかなぁ。 あの凄惨な暴力描写は大丈夫なのかなぁ? 駆け回る夜の街と浴室とデカ部屋のぬめっとした湿気感がこれまた猟奇とホラーを高めているんだけど、 そこら辺、何を持ってくるのかなぁ。
何かカスカスなものが出来るような悪い予感。 インファナル・アフェアも何だかなーな出来だったし。
それにしても思い出すだけで疲れがどっ!とくる。
今更だけど、あらすじを言うと『サイコキラーを元刑事が追う話』。それだけっちゃあそれだけ。 それでまぁ2時間、心拍数上がりっぱなし。
ハラハラどきどきの本だと、いたたまれずにラストを読んで、やおら落ち着いて読み始めるほどのびびりな自分は、 一瞬「もう、いやだ。このどきどき。席立って出て行っちゃおうかな・・・」とさえ思った。
面白かった。見てよかった。 でも、DVDが目の前に合っても、TVで放送したとしても、もう二度と見るのはごめんだ。
2009年05月14日(木)
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ロルフィング9回目の感想
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ここ最近は、身体が適応してきたみたい。 終了後、死にそうに具合悪くなることもなく、小人も出ない。
でも、一つだけ変なことが。 始まって15分くらいで、頭頂部・百会から、すーっと白い光が入ってきて、 頭蓋骨内を白い光で一杯になって、「バージョンUP完了しました。」という声がした。 (って、文字にするとやっぱり怪しいな・・・)
イメージはOSの変更。 そっか、完了したのかー。と思う。
で、その後5分後くらいか? 上から眉間に、細く水が垂れるように黄色い光が下りてきて、「意思を入れました。」と。
ま、そんなところな。(って、やっぱり怪しい)
身体については、うなじから、右肩から左股間節を通って、足裏回ってうなじに帰る(もちろん左ー右のルートもある)斜めの筋肉の連なりを意識して動きを練習。
依然として、力を抜くのが難しい。 硬いのは股関節まわりと肩周り。 セッション中にちょっとほぐしてもらうと、すぐにふわっと楽になるんだけど、その感覚がどうにも長続きしない。
あと、腹筋に力を入れていて、それを抜くのが難しい。 意識出来るようになっただけましかとも思うが、常に腹筋に力を入れて、かつ、上に詰めてるようだ。
なるほど。なんら鍛えていないのにも関わらず、腹筋が割れてる理由はそれか。
「力抜きましょう」と言われてもこれが難しい。 一つには、お腹に力を入れてしゃきっと! 出ないとお腹がだら〜としただらしない体型になっちゃいますよ!という、脅し?が頭から離れないこと。 美容洗脳って怖いなー。カルト宗教や専制主君国家を笑えない。
それから、多分防御意識もある。 実は、仰向けで寝られるようになったのはここ数年なんだ。 それまでは、仰向けでお腹を上に向けて寝ていると、攻撃された時怖いというか、お腹周りがすかすかで不安な気持ちが強くて、絶対にうつ伏せだった。
多少知恵がついてくるとトラウマを知恵で解きほぐすことも出来るようになってきたからな。 何とか、仰向け寝も出来るようになってきた。
って、書きながらふとお腹に意識をやると、ほら、やっぱり硬く詰めてる。 ま、大人ですから。知恵と経験を使って、何とか解消の方向を探ってみましょうかね。
前から気になっていたことがある。 都内の神社の中で5社と言われている神社の1つ、大国魂神社のこと。 西暦111年に建てられた、は眉唾としても、654年以前にあったことは確かというから、相当に古い。
で、この神社の本殿は北を向いている。参道が北に伸びている。 神社って一般に南向きとか東南向きとかじゃね? 北向きの神社というのが珍しいなと思った。
主神は大國魂大神[おおくにたまのおおかみ]。 出雲大社と同じ大国主神。
国譲りでニニギノミコトに国を譲って隠居した神様。 とある解釈によると、要するに土地を追われた先住民の王であり、出雲大社はそもそも王の幽閉所であるとか。 死後は祟らない様に神として祀ったとか。 出雲族は戦いに敗れ敗れて出雲から関東東北へと北上していったとか。 龍を崇拝する一族だったとか。(ちなみに大国魂神社の境内には境内図にはないけど龍はいる。)
また、この神社は源氏に縁が深い。 源頼義・義家の父子が奥州征伐(前九年の役.1051〜62)の戦勝を祈願したとか、 戦勝記念のケヤキを植えたとか、 頼朝が政子の安産を祈願したとか、 また、家康もいくらか寄進しているし、境内には東照宮もある。
一説には富士山から皇居に向かう龍脈に乗っているとも言うが、654年に皇居はなかろうから、この説は怪しい。 何らかのエネルギーラインに乗ってるかもしれないが、それにしても何故に北向き?と思いつつ、何をするでもなく頭に留め置いていた。
で、この間、とある地図を見て「ん?」とひっかかりを感じた。 江ノ島から真北に線を伸ばすと大国魂神社が乗ってね?
GoogleMapで調べる。(WEBって便利だね〜) 調べたら江ノ島には江島神社のお宮が3つあった。 それぞれの経度は奥津宮、辺津宮、中津宮の順に(139.4756/139.4786/139.4802) ちなみに展望台。おそらくは島で一番見晴らしが良いであろう所が139.4785.
大国魂神社の本殿が139.4790。 これは真北という解釈で良いのではなかろうか?
で、江島神社。 由緒を調べたら、これまた面白い。 かなり端折って言うと、 『昔々5つの頭を持つ龍がいて、暴れまわって近所大迷惑。 見かねた女神様が諭しに来たところ、なんと龍は一目ぼれ。女神様のご機嫌を取るために良い龍になりました。』 今ではその龍は対岸の神社に祭られていて、60年に一度江ノ島に戻るそうな。 3つのお宮の神様は、アマテラスとスサノオが「自分は正しい!」ことの証明競争をやった時に生まれた三姉妹だそうだ。 (先の逸話の女神と龍との子供という話もあり、女神が弁天ともいうし、ということは、アマテラス=弁天? とか、微妙に混乱しているがここらは神話によくある、複数の話をまとめたことによる細かい齟齬ということなんだろう。)
この逸話はどこかで聞いたことのある話と被る。 まず、5つの頭の龍が悪さをしたので懲らしめましたって、それはヤマタノオロチと頭の数しか違わない。 かなり端折った話をさらに短くすると、「龍という勢力が負けて島を追い出されました」ということでは? そもそもが竜神信仰があったというし、今でもその江ノ島島内に一応竜神を祀ったお社があるというが、五頭龍自体は対岸に祀り、3つのお宮の主神を全てアマテラス系の女神で占有しているというのも興味深い。
この負けの構図は大国主の国譲りと同じだ。 さらに、大国主はスサノオの子孫という話を、これもまぁ五代目なんで縁も薄いし、そもそもこの血縁説を 国譲り正当化のためのでっちあげとの説に乗ると、"天孫族(アマテラス・スサノオ・ニニギ)VS出雲族(大国主。龍を信仰する一族)"との構図が出来て、 とみると、 ・ヤマタノオロチ退治(スサノオVS龍) ・江島神社の五頭龍退治(アマテラスVS龍) ・大国主の国譲り(天孫族VS出雲族) 全部同じ話に見える。
江ノ島神社も鎌倉幕府の近くなので当然と言えばそれまでだが、源氏との縁は深い。 さらに、調べて知ったのだが、幕府が出来る前から、あることに縁が深い。 それが「奥州征伐」。おこもりしての戦勝祈願などを行っている。 というか、頼朝も家康も征夷大将軍であり、役職名が東北制圧軍の大将なんだから、当たり前と言えば当たり前だ。
奥州征伐って言えば、鎌倉時代くらいは、乱ではなく役と読んでいたことからして、 どうやら畿内からもしくは関東からしても、自分達とは別民族・別勢力と思っていた節が見受けられる。
で、推測なのだけれど、 よく敵の呪術パワーを殺ぐには敵の聖地で自分達の祭りをやったりするとか言うじゃん? (言わないか・・・。でも心理的効果はありそう。自分にも相手にも) 大国魂神社での前九年の役戦勝祈願も奥州征伐の前の江ノ島神社でのご祈祷も、 そういうものだったのではないかしら?
っつーことはだ。 まとめると、 ・大国魂神社も江島神社も土着勢力の聖地。(おそらく5世紀以前から) ・ということは土地としてパワースポットであった。 ・その後、新興勢力に乗っ取られた。で東北に逃げた。 ・乗っ取った勢力は、むげにぶっ壊すと祟られそうだし、パワーを利用した方が得策と考え、東夷征伐祈願場所となった。。。
という感じだろうか。
うーむ。 血統東北、遺伝子縄文系(多分ね。耳垢も湿ってるし)としては、何か切ないな〜。
と沈んでもせんなきことなので、 139.4790あたりがエネルギーラインとしてさらに北に辿ると、これまた中々に面 白いものが見えてきた。 前玉神社と書いて、"さきたまじんじゃ"と読む。139.4786。 さきたま古墳群にも隣接しており、創立は定かでないが、一説には5世紀を遡るとも言う。 このさきたまが埼玉の語源となったらしい。
神様はもちろん出雲系。 あーはまり過ぎてて素敵。 しかも、この前玉。927年の延喜式によると、幸魂神社というではないか。
これって幸魂・奇魂の幸魂? えっと、確か、いつも助けてくれた少名彦が帰ってしまって寂しいよと大国主が海岸でたそがれていたら、 ぼーっとした明るい球が現れて、「いつもそばにいるよ」とか言ったあの幸魂・奇魂の幸魂w? ドンデモ説(こういうの好き)では、これはまさにUFOである!と言われているあの幸魂・奇魂の幸魂w? (ここら辺、大きな勘違いあるかもしれない)
いやぁ、はまってるなぁ。 出雲系一族の祈祷ラインだったのかも。 山頂とは微妙にずれるが(139.4841)一応男体山に繋がらぬでもないし。
こう考えると、大国主が北を向いているのもまぁわからんでもない。 南から順に見ると、神様の龍を背後に、真ん中に大国主、目線の先には「いつも傍に居るよ」の幸魂。
でも、幸魂って波の上に現れた神様なのに・・・なぜ海のない埼玉にあるのだ? まぁUFOなら海でも山でも行けるけどさー。
とか、ま、暇な時はこんなことを考えている。
2009年05月10日(日)
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クリスピークリームドーナツ
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初めて食べました。 新宿店しか無かったときは凄かった。 一番空いている開店前か弊店間際で2時間待ちとか言われてたもんな。
食事した帰り道多分10時頃、霙が降っていて極寒。 「今日なんかは流石にいないだろ〜」と思ってそちらを見たら、傘をさした数十人の行列があった。
多分、皆優しいから、自分が食べたいっつーより、人に食べさせたい人の方が多いんだろうなー。 (ま、感謝と労力と自慢の押し売りという"人のため"もあるだろうが) 食べた人にどーなのよ。と聞いても「ま、普通よ」ということで、まるでわからん。 興味はあったが根性がなかったので今の今まで食べたことがなかった。
が、ようやくブームも落ち着いてきたらしい。 この間有楽町店を通り過ぎたら、店内にしか行列がない! これなら10分くらいで買えるのでは?と思い、並んでしまった。
話には聞いていたが、並んでいるとドーナツをくれる。 これ食べたら、そのまま帰るとかありなのかな・・・と思う。 ドーナツは出来立てでほのかに暖かくふわふわで、結論から言えば、 行列に並んで食べたドーナツが一番美味しかった。
4つ購入。 うーむ。これは流石になかなか上手い。生地が独特。食べたことのない味だ。 ふわっとしていて、もそもそしない。 一番好きなのは、定番のオリジナル・グレーズド。
2時間並ぶのは無理だし、霙ならなおさらだが、10分なら「また並ぶ!」価値はあると思った。
うーむ。 どうにも何かをしようという気にならない。
困っているが、それはそういうものなのかも知れないと思い、時間をただ後ろに流している。
何ものかになったかもしれない、もっと鮮やかに色づけたかもしれない時間をただ漫然と流すことに 「あかんなぁ・・・」との想いはあるが、黒く塗らなかっただけましではあるし、 何思ったところで、やってしまったことは返せないのだから、 あれで良かったのだと思い込むほうがせいぜい"まし"であろうと思う。
後何か書くことあったっけ? 水曜日の夜にHNKでプチかげを見た。
SpinOffって、本編を別の視点から描く番外編かと思っていたら、設定が微妙に違う。 同じ出演者同じ話が別展開で行われる。パラレルワールド?! と思っていたら、あ、本編に繋がった。 けど、お有さんのお召し物が品川家を出た時と長屋に着いた時で違う・・・。
そうか途中で着替えたんだなw!? 大八車にハネでも上げられたか、みたらし団子でも落としたかw?!
品川さんのくるくる変わる表情も、お有さんの腹の据わった演技も素敵。 実験的試みも勢いも買う。
が、もう少し制作STAFF間での意思疎通があってもよくね? お遊びと適当は違うと思うし、仲悪いのかと思ってしまうよ。
2009年05月05日(火)
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プチプライス & アタ男の4話の感想
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『プチプライス』 走っても走っても先は暗くて、疲れだけが溜まってく。そんな気持ちになる言葉。
"安物"じゃいかんのか? 販売側ないしは広告側発信の、客に気を使っての宣伝文句なんだろうけれども。 売れ残り品処分ないしは、決算期につき現金所望を"SALE!"と言い換えるようなもの。 それにしても貧乏くさすぎる。 もしかして、プチプライス(笑)と使われているのを知らないだけ? それなら理解できるんだけど。
例外はあるだろうが、安いということはどこかで質を落とすということ。 それでOKとして安物を買う、その行為はそれで完結するはず。
そんなシンプルな消費行動に可笑しな色をつけるっつーことは、 恐竜が巨大化したみたいに、アンモナイトが奇形化したみたいに、 要するに進化のどんづまりなんだろうなという気はする。
話は変わって。 『アタシんちの男子』第4話の感想。
好きだ。こういう馬鹿っぽくて単純なの。 あんまり世評は高くないみたいだけど、いいの。私頭ゆるいから。 重かったり人生考えさせられたりじゃなく、楽しい可愛いみんな善い人ハッピーエンド!そういうドラマ大好き!
1話は唐突なバスケシーンはまだしも、妙な説教語りと3男以下の不自然なかつぜつが気になって、 見続けられるか自信ないなと思ったが、2話以降は案外楽しく見て、4話でかなり好きになった。
ムカイリ。 ちゃらさとか遊びの表現はイマイチだけれども、それ以外はちゃんとやるなぁ。 前言撤回。連投でキャスティングされるだけのことはあるね。 ネカフェ店員だと気付いた「ははぁ・・ん」な理知的なお顔や、力くんとのお別れの泣き笑い声は素敵でした。 で、とにかくスタイル抜群。(これは前言と重複)
キャナメ。 山本さんとのシーンで、小物を使いながら台詞を回していて、さすが技持ってるなぁと感服。 「やっぱり風くんは他の兄弟とは違うね。」との山本さんの台詞の後に、「演技のレベルがね」と心の声が続いてしまった。 役者同士の意地の火花が散ってる様で、シーンとの相乗効果で思わず呼吸を控えてしまうような緊迫感のある見せ場だった。
共演シーンは短かったけれども、長く続くと見ているほうも疲れるし、 緩い全編の中のぴりりとしたスパイスとして、この程度が良いのかも知れない。
来週も楽しみだ!
2009年05月04日(月)
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最近行った御食事処など
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新型なんでしょうけれども、「復活の日」なみに致死率が高いならともかく、去年のインフルエンザの罹患者数と死亡者数と比較して騒いでほしいなとは思う。 例によって、煩いんでニュースは最初の一分位しか見ないで言うのもなんだが、楽しそうだなぁはしゃいでるなぁと、返って深々と気持ちが醒めてく。
最近行ったの御食事処の話を忘れないようにメモっておく。 ================================================================================= ・曙橋のてんぐや 山本さんがはなまるカフェに出た時に紹介していたラーメン屋さん。 市ヶ谷での用事の後、電車で一駅移動して食べに行った。 2001年時点のサインが店内に有った。 坦々麺を食べる。ぬるい。 スープに今一つ奥行きが感じられず。まずいっつーことでもないのだけれども、電車で再訪する価値は見出せず。
・神楽坂の芝蘭 飯田橋の用事を済ませた後、神楽坂まで歩いて、しばらく小道を捜し歩いて見つけた。 店内ファッショナブルな中華屋。ランチの時間に坦々麺を食べる。 (坦々麺が好きなので色々食べ比べをしている。有楽町の小洞天とか丸の内の筑紫楼とか。 WEBで調べて他の店も色々行った。結論だけ書くとどれも今一つ。 今はなく店名も覚えていないが虎ノ門に絶品の坦々麺を出す店があって、未だにその味を探しているのだけれど見つからない)
スープに深みがあり、辛さも十分。 が、胡麻の香りが決定的に薄く、柔らかさが足りない感じ。 悪くは無いんだけれど、これまたわざわざ食べに行くという動機は産み出さず。
帰りは天気も良かったので、ぶらぶらと新宿まで歩く。 途中、小笠原伯爵邸で一休み。お花が綺麗な季節にお勧め。
・渋谷の俺のハンバーグ山本。 時間によっては行列が出来ているハンバーグの人気店。 用事があって帰りの夕方、行列がなかったので、人気店のハンバーグとはいかなるものかと入ってみた。 "俺のハンバーグ"じゃなくて、普通のハンバーグを食べてみた。 ふわっとしていて、まぁ普通においしい。ハンバーグも大きく、小皿もつくのでボリューム有り。 ハンバーグ好きのお腹が空いている人には良いのでは?との感想。通りすがりにしても2度目は別にいいや。
・外苑前 ユニマットビルの玻璃 ビルの最上階でプールのあるところ。 よくドラマに出てくるので一度行ってみたいな。との思いだけで行き、味は一切期待していなかったのだが、これが中々。 特にそれぞれの野菜の始末が素晴らしい。 それぞれの野菜の旨みと歯ごたえを残したまま、仕上げているところって案外ない。 エビチリの海老も茹ですぎず生過ぎず、半熟とでも言う状態であり、 チリソースの葱はさくさくした食感を残していて、お皿にフレッシュさ与えている。 全体に塩味はややきつめ。(私は好きだから気にならないけれど、気になる人はいるかもしれない)
雰囲気はそりゃもう。東京タワーとヒルズが綺麗でした。 青山はCasitaもテラスがあって良いのだけれど、光るプールというバブリーさはいいね。 また行きたい。 =================================================================================
後最近やった事っていえば。 3150円でカットソー買ったり(SALE前価格は15以上と推測。「試着は皆様するんですけれど、きつくて入らないんです・・・。」との理由で売れ残ってしまい、80%OFFにまで下がってしまったらしい。そういうものはまとめて引き取ってもよろしくてよw)
取っておいたドラマをリピしたり。 磐音さまは2より3の方がこなれてて見返しが楽しい。磐音さまも麗しく、8月まで幸せでいられるw
ってな感じで 世間がインフルエンザだ、高速道路が渋滞だとかまびすしい中、まったりやってます。
それにしても高速道路の1000円っつーのはむかつくよな。 車車って、車持ちばっかり優遇しやがって。 公共事業の次の地方の票田対策ですかね。エコはどーした?! その分のお金を定額給付金に乗せたら、4,5万行ってたそうですね。 その方が大変ありがたいのだけれども。事務手数料の比率も下がるのにね。
4,5万もらったらさー、ふかひれとかトリュフとか食べたいなー。(ってまた食べることか!) 高くて美味しいワインとかさー。 最近奮発して1000円台だからな・・・。 でも、神の雫に出てくるワインはさすがの美味しさのものばかり。 神の雫特集ページのワインで1000円台のものだけを狙い撃ちして買ったら、どれも非常に美味しく、 もう一回注文しちゃった。
1000円台でこれならさー1万円台のとか、もーどんなんなんだろー。飲んでみたいにぁあ・・・ (語尾がとろけているのは、ルビーポートと生チョコで脳がとろけてきたため。 あぁ。幸せなこれぞ幸せなマリアージュ!。(って料理漫画か) 部屋に香る甘いポートワインの香りに魂が持っていかれそう)
でもさぁー。 不景気とかインフルエンザ感染恐怖と、行楽地に向かう60キロの渋滞がすっごく!矛盾している気がするのだけれども、そこが真っ当な市井の人々のたくましさっつーことなんだろう、と浮浪雲は思うのでした。
alain
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