INDEX
prevnext
2006年09月30日(土)

組!⇒組!!⇒小橋賢児⇒高城剛

高城剛の本を読んだ。
名前は知ってはいたのだが、本を読むのは初めて。

小橋賢児のホームページで知った。
きっかけは相馬。

要するにこれも『組!』関連だ。
もう組!からどんな分岐が出てるのか自分でもさっぱりわからん。

組!!で彼は相馬主計役だったので、番宣で土スタに出たのだ。
もちろん録画した。
その日は何だか忘れたけど大きなニュースがあって、時間が通常より短縮で、ばたばたしていた。

そんな中、自分のコメントを簡潔にまとめるのみならず、
局アナを従えて番組をさくさく仕切って、通常より短い時間を短縮ではなく、濃縮にしてみせた。

そのクレバーさは、全くもって相馬で、相変わらずの三谷さんのキャスティングの才能に感心しきり。
同時に小橋くんってこんなに明晰な人だったんだーと、俄然興味がわいた。

子役上がりの人に対しては、生意気世間知らずで馬鹿で調子が良いちびという偏見が無意識にあって、
それが目を曇らせていたようだ。
スマンカッタと思う。

演技がとか役者として惹かれているというのでは、少なくとも今はないけれども、
土スタでかいま見た彼のことは好きになった。

で、ホームページを見た。
『今月のお勧め』ページで紹介されていたのが、これ。
高城剛の『ヤバいぜっ!デジタル日本』だった。

文章を読んでいの感想。「さすが相馬!」。(だから小橋くんだって)
熱い気持ちを、一見事務的なまでに簡潔な文章に落とし込んで、伝える。
その風貌も重ねて、なんというか賢い子犬みたいだなーと思った。

山本さんの公式ホームページでも時折本人からのメールが掲載されるのだけれど、
インタビューコメントと同様、何が言いたいのかとっちらかっていてわからない。
若干"日本語が不自由"。(あ、あのホスト役もあてがきだった?)

彼は頭のてっぺんから足の爪先に至るまで表現のツールであって、
ツールだから論理的思考とか、分析整理構築説明などは機能として備わっていないのだろうと思う。


と翻って考えると、
相馬のクレバーさはそれはそれで魅力的ではあるものの、
演技者としての魅力に繋がるかというと、諸刃の剣というところはあるのかもしれない。
組!!での相馬役は短すぎたので、今度小橋賢児の演技を長く見てみたい。
出来れば舞台で。
山本さんと共演してくれればベストなんだけどな。

本そのものも面白かったです。
0からのクリエイトではなく、何かと何かくっつける発想は、確か糸井重里も
同じ事を言っていたなぁ。時代の集合無意識かしら?

集合無意識と言えば、情報のバルブを閉めて身体を鍛えるというのもそうかもしれない。
流れ込む情報を少なくして、自分の身体を整えることに神経を使うって、今私も同じことをしているから。

時代の風なんだろうな。

高城剛を占星術でちら読みしたのはこちら


2006年09月28日(木)

かま映画

この間、映画館で『トランスアメリカ』を見た。
しばらくしてDVDを借りた。『メゾン・ド・ヒミコ』。

全くの偶然なのだけれど、両方とも父親が"心は女性"。(で容姿も女性のつもり)
あれあれ。
私には5歳以降会っていない生物学上の父親がいるのだけれど、
「いきなりおかまになって現れたりしねーよな・・・」と一瞬不安が過ぎった。


それはともかく。
という話繋がりに加え、もう1つトリガーがあったので、
DVD『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』を借りて見た。

公開当時、渋谷を中心にかなり話題になったのは知っていて、見るつもりだったのが、
なんとなく機会を逸していた。

面白いかと言われると、ちょっと映像とかどぎつく、話というよりは一編の詩のため、
論理好きで感受性の鈍い私には苦手なタイプで、更に、
最近、どうにも西洋人の自我と表現の強さに辟易しているので、正直あまり好みの映画ではなかった。

でも、歌はいい。
歌は儚げなロックで好きなタイプ。
魂のよじれと叫びが腹の底から吹き上がる感じ。
イメージ映像つきのサントラと思えば悪くないかもしれない。




2006年09月27日(水)

『恋のから騒ぎ ドラマスペシャル』を見た!

見ましたがな〜。『恋のから騒ぎ ドラマスペシャル』
山本さんの出ている井川遥の『荷台に乗せられた女』が目的ではあったけれど、
3話分べた撮りして、全部見ました。
(もちろん"荷台・・・"から見たけれど!)

ドラマスペシャル3回目だそうだけど、見たのは初めて。
意外というのも何だけど、面白かった。
コメントでさんまさんが
『バラエティ班がドラマ作るとこんなもんです。でもやりたいって言うから・・・』
みたいなことを言っていたけれど、ドラマの漫画化が著しい最近だと、
かえってバラエティのりの方がはまっている気がする。

音楽の使い方とか、撮りの角度とか、リズム感とか。
あと、これはバラエティ班が長けているというより、ドラマ班の劣化なんだろうけれど、
身体表現をフレームに入れた絵が随所にあって、逆にまっとうなドラマっぽく感じた。

バラエティというかお笑いの方が身体表現の要素が大きいから、撮りなれているのかも。
ぎゃあぎゃあかびすましいのと、罰ゲームまんねりなんでバラエティもほとんど見ないのだけども、
少なくともショートコントとかで舞台の場数を踏んでいるお笑いの人は、
棒立ちとか手の置き所の収まらないレベルの役者より、全身撮っても画面は持つ。


見直したのが、ミムラ。
上手いじゃん。
オーディションという名の"売出しキャンペーン"の悪いイメージが先にたってしまって、
どうにも素直な気持ちで見れない人だったけど、いい!
表情の演技も、身体使った演技もはまっていてプロっぽかった。
見くびっていてスマンカッタという気持ち。

井川遥も可愛かった〜。
『荷台に乗せられた女』話はありえないHAPPY ENDとご都合主義の極みで、要するにべた。
素敵だ。これだけ堂々とした大衆演芸なべたは臆面もなく突っ走ってくれるのは爽快だ。

台詞ののりと演出のリズム感も気持ち良い。
「あ、デブ専。」とか、「児玉清は!」「山下清は!」

山本さん演じるホストの丈二さんの「よろしくぅ」や手品にイチイチことさらな
効果音を被せるのも楽しい。

山本さんの演じる丈二さんにはうっとり・・・。
顔というより、私はこの人の身体の動きが好きだなぁ。
なので、一番リピしたのはシャンペンコールの時の丈二さんのリアクション。

いま、もちろん表情演技も好きなんですけど。
日本語がちょっと変な天然ボケ、女あしらいになれた洗練と危うい魅力と、
その一方の不器用さのMIXTUREが、相反しそうででも一人の中に無理なく入っている。
さすがでした。

あー、でもやっぱり
頭に残るのは、『今すぐお迎えに上がりまぁ〜す。』のリアクションとか、
マジシャンの指先とか、グラスを拭く手とか、お客のキスを頬で受ける動きとか。
・・・マニアックかなぁ。

たまらないドラマでした。永久保存版です!

来週の月曜日のROCK FUJIYAMAも楽しみ!
見たことの無い番組だったので、今週「予習だ!」とばかりに見た。
ゲストでずっぱりで鼻歌を歌ったり絵を描いたり、思った以上においしい番組みたい。

今週のゲストは白井貴子さんと安斎肇さんで、予習だけが目的で見たのだけど、
番組そのものとしても楽しかった。
続けてみちゃうかも。



2006年09月25日(月)

ソシズノノ レベル2の3回目の感想と。

山本さんの公式に27日になにやら発表があるとの思わせぶりが。
サンケイスポーツのみ?

フライング情報で飛んできた2月の舞台とやらか?
2月かー。出費が・・・。

夏頃からちらちら出ていた1月のTVドラマの噂はどうやらガチ???
それにしても収録中って?
あの頭で?一部で"毒きのこ"とも評されているあの頭で?
噂どおりだと確か、設定は銀行員のはず。。。

あのスケジュールで舞台とかやりながら、これから収録するのだろうか?
SMAPのスケジュールほどではないのだろうが、芸能人はタフだ。
信じられない。

公式には出ていなかったが、レプリーグBisにインタビュー記事が載っていたので立ち読み。
・・・・・買ってしまう????
高っ!1,500円かぁ。
でも、インタビュー記事が常の熱さに、今回のはそれに覚悟の下支えが厚くって
動かざること林の如しのマグマというか、そんなところが素敵だったんだよなー。

あぁ馬鹿っぽいなぁ。しかし。

この間R25のTV欄に今日やる『恋から』のドラマのキャストで男性として唯一名前が載っていたこと、
東京国際映画祭のユメ十夜のキャスト欄に名前があったこととか、
そんなことで、いちいち嬉しい。
なんてけなげな奴なんだ!!!これがFANという言うものか?!
不思議だ。
けなげというか、くだらん感じはぷんぷんするが、有益でないものに時間と関心を突っ込むのが文化だ!
(という開き直りが余計傷を深くしてる。)

まぁ、どんなものでもLOVEは抱えていると暖かいから良いでしょう。



書き忘れていた件を書く。
ソシズノノのレベル2の3回目の感想。


酔った・・・。
今回は酔った。乗り物酔いの症状。吐くかと思った。

レベル2は仰向けの体勢からはじめる。
仰向けの時はまだ助走期間という感じが前は強かったんだけど、今回はすぐにセッションに乗り切れた。

とにかくゆれる。
身体の中心線を中心にでんでんだいこのように、上がったり下がったりでゆれる。

そして下向き。
仰向けの時から、この状態でうつぶせになったら即座に寝入るー気はしていた。
案の定、速効がん寝。

途中、低い音を鳴らすタイミングがあるのだが、
その時くらいまでは、一切記憶がない。

意識回復後も、とにかく波に翻弄される小船に乗っているよう。
揺れる。揺れる。
そのうち、気持ち悪くなってくる。乗り物酔いだ。

吐くところまでは行かなくて良かった。
終わると、気持ち悪さはすっと引いた。

ベッドに寝ていて、肩が突き抜けて沈むわけもないのだが、
感覚としては、仰向けで寝ていて、
右肩が反転して60度くらい沈み、その時は左肩は上がっているわけだが、
次に左が沈みー、そしてまた右が沈みー、を繰り返して揺れている感じがした。

今回は、酔ったので気持ちよさという点ではイマイチ。
さて、4回目はどうなるか?



2006年09月24日(日)

エクサブラ、グラスコール、アポロSynmコンセントのその後。

色々なものの、その後について書く。


『エクサブラ』について。
自分の日記で検索したところ、5月22日に購入の記述がある。
(日記を書いていて良かったと思うのはこんな時だ。)

NUDYとUNを持っている。
育ったか?と言われると、Yesではあると思う。
1.5倍!というほどの目覚しいものではないが、購入時ちょっと浮いていた部分がFITするようになってきた。

大きさはともかく、形は綺麗になったような気がする。
この間、鏡でチェックしていて、「かわいいー。」と無自覚に言っていた。
自分で自分のおっぱいを可愛いって思ったの初めて。嬉しいねー。
自分の身体を自分でLOVELYって思う瞬間ってとっても幸せ。

ただなぁ。
宣伝で送ってきたチラシのセンスの無さに泣けた。
スーパーか、パチンコやか、テレビショッピング会社の折込チラシかっていうだささ。
買う気が失せる。

UNにちょっと足せば、Rue de RyuのOriginalが買えるから、今のが劣化したら、いよいよ買いに行くことに決めた。


『活水器 グラスコール』のその後。
6月18日に取り付け直後の感想がある。
これはね・・・、凄いよ。

ほぼ3ヶ月だけど、もう手放せない。
前はジムでシャワー浴びて帰ってきていたけど、今ではよそで風呂に入る気がしない。
髪の洗い上がりが全く違うのだ。

家の人もゴルフに行ってそこでシャワーは浴びている癖に、家で入りなおしたりしている。
「他所で洗うと髪がぎしぎしして、そのくせ翌日にはべたべたして、なんかイヤだ。」という。

これでホントに半永久に使えるのなら、これはもう在りえないくらい凄いことだ。


『アポロSynmコンセント』
7月31日に記述あり。
結局合計で6個買ってしまった。。。

冷蔵庫、パネルヒーター、ドライヤー、MY ROOM、会社のノートPC、台所。で6つ。
これは効果は正直よくわからない。

ドライヤーは良いような、風が柔らかいような気はするが、グラスコールの水の故とも考えられる。
電気代が20%くらい安くなるという話があったので、家庭内消費電力が大きいという冷蔵庫に付けてみたのだが、
翌月の明細でも特に変化が見られない。
食べ物が腐りにくいかとかも、今のところ不明。
カビ生やしちゃったものもあるし。

癒しの波動が出るらしいが、コンセントが常にオレンジに光るのもどーかと。
この分の電気代は?とか考えてしまう。
会社でも使いにくいし、光らないバージョンが欲しかった。

電磁波の悪影響防止ということで、今もノートPCはそれに繋いで使っているのだが、
目が疲れないとか、肩こりがないとか、その手の自覚症状については、あんまり敏感なほうじゃないので、
これもまた良く分からん。

悪い影響もまた感じられないし、寿命もないそうなので、買った分は大切に使うが。
使っているうちに何か感じるものもあるかも知れないしな。

途中経過についてはこんなところだ。



2006年09月22日(金)

映画 『ミラクルバナナ』を見る。

朝、即行でNavi様を購入。
今回の対談相手は獅童さん。

演技論から仕事への取り組み方まで、読み応えのある対談だったなー。
「山本耕史と中村獅童は仲悪いらしい。」という噂が業界で広まっていたというのも可笑しい。

そういう話って、広まるの早そうな業界だ。
キャスティング担当の人とかは常に網はっているのかしら?

その話に対して。
「本人同士はとっくに和解しているのに・・・」というのもどーかと。
和解する前はどーだったんだ!と突っ込みたい。

八嶋智人との件も含め、仲悪い伝説は色々持ってそうだ、山本さん。
噂だけじゃない話も結構ありそうだ。

と、話は楽しかったのだが、毎度の事ながらスタイリストが気に入らない。
白Tは下着みたいだし、シャツのもたつきも気になるし、座った写真で見る限りパンツのすそが長すぎねーか?
普段あんまりグラビア写真とかに文句はつけないんだけど、このスタイリストだけはちょっと論外って気がする。

プロなの?洋品屋のおばちゃんがパートでやってるわけじゃないよね?
という気持ちがふつふつとわいてくる。


で、Navi話はここまでとして。


『ミラクルバナナ』を見ました!
はい。山本さんを見に行きました。(←この行動力を他に使えよと思う。)

感想です。
後で別ページに転記するかもだけど、とりあえず、思いついた順に書く。


ハイチで連想するのは、ALTAにも入っているカフェ・ハイチのドライカレーだけ。
あんなにスラムっぽい貧しい国だとは知らなかった。

さっきWikipediaで見てみたら、歴史が暗い暗い。
土地に呪いでもかかってんじゃねーのか?と言うしかない位、
侵略、奴隷、占領、搾取、全滅・・・とかいう言葉が並んでいて、日本と比べても何をしてあげられるというものでもないが、申し訳なくなってしまう。

ハイチの映像、町とか学校とかの映像をほとんど始めて見たので、すごく新鮮に感じた。
その場所の絵っていうのはリアルだけが持つ迫力がある。

話は、小山田サユリ演じる幸子が、海外協力隊なのか、日本大使館付きの事務員なのかは良くわからないけど、ハイチに赴任するところから始まる。
彼女は小学校を訪れた時に、ノートを買うお金がない子供が多いことに驚く。
日本の大学の研究室でバナナの茎からバナナペーパーというものを作る研究をしていることを知り、
実現に向けて奔走を始める。
山本さんはその研究室の大学院生役。プロジェクトに半ばむりやり引っ張り込まれる。

最後は、小学校で生徒とか近所の人と総出でわいわいと紙漉きをして、バナナペーパー完成!やったぜ!の
ハッピーエンディング。

終わりがさわやかなので、終わった後とても気持ちが良い。
実際のバナナペーパープロジェクトもかなりがんばっているみたいだしね。


ただ、映画としては非常にもったいない作り。
素材も良くて、テーマも良くて、主演の小山田サユリも爽やかな風のようで良かった。
なのに、脚本がいけてない。


まず、説明調すぎ。
大使館の現地採用職員役のアゴトニーのフランス語のナレーション。
これはいらない。

ナレーションって、監督の言いたいことをそのまま文にして読み上げるわけだから、
頼りたくなるのは判るけど、だったら映像も台詞も演技もいらないじゃんと思う。

加えて作品が小さくなる。
脚本家の意図を役者が超えて、それを更に観客が広げることで、一つの作品から世界が広がるんじゃないのか?

特にジャックが幸子にマンゴーだかパパイヤだかを差し出すシーン。
坂道に張り付くスラムをバックにしたいいシーンだったのに、
「ジャックは生きるということは食べるということだ、ということを伝えたかったのである。」
というナレーションで台無し。

それは感じることで、解説されることじゃない。

監督は作ったものを丸投げして、違う意味に取られるのが怖かったのだろうか?
幸子がお腹空いていそうだったから、現地の少年が果物を持ってきたとか、そういう風に。

そう思って欲しくなければ、それはそういう風に話の流れを作れば良い事だし、
よしんば思ったとしても、受け手の自由な解釈でいいじゃん。

ナレーションに加えて台詞もそう。
紙漉きの歴史とかを話すのは、まぁ説明調になってもしょうがないとして。
幸子が始めて小学校を訪問した時に、いきなり現地の少年が『どうして僕達はまずしいの?』と幸子に問いかける。
さっきまでポケモンの話をしていたのに唐突過ぎ。

『僕達は最悪の国に生まれたってことさ。』
勝手に話し出して、勝手にオチつけるな。


この監督には潔さが足りない。
「これ作ったんだけどどーよ。」とどてっと人前にどんと丸投げする度胸がないみたい。
言葉が悪いのだが、"けつの穴がちいせぇな"と思ってしまった。


あと、散漫。
ストーリーがぱつぱつ細切れで繋がらない。

大使とその奥さんののろけ話の意図が判らない。
何かの伏線?とか思っていたら、そのまま終わってしまった。
意味わかんない。

幸子が何かとがんばり過ぎて倒れるのも、前ふりが何もない。
何をしたくて畑に入っていったのかわからないし、
そこで働いていた人が映っていたのに、突っ伏して倒れた女の子をその場に放置して
もくもくと作業やっていたようだ。

大使館ないで彼女がいないことに気づき、
倒れた彼女を探しに行って畑で倒れているのを見つけるのは大使館の現地採用職員役のアゴトニーなのだが、
何でいきなり思い立って探しに行くのか見えない。

そもそも幸子の仕事って何だったんだ?とか、
がんばり過ぎの動機も過程もわからん。

紙漉きのためにねばり気のある材料を探していたという設定になっているようだが、
山本さん演じる大学院生の中田がなぜそれを黙っていたのか?もさっぱり理由がわからない。
「知ってたならとっとと教えてくださいよー。私探しすぎて倒れちゃったんですから。」
って幸子が言うが、その通り!!!

黙っている理由がわからん。
でいて、どうやら中田や幸子に好意を持っているらしい。
なら余計言えよ!

しかも、最初ハイチで、2回目は日本で会っているのだが、日本で会った時には既に好意満載のようだ。
ハイチで別れる時には全くそんな風には見えなかったが、何時の間に??
それでいて、TELもせず葉書も書かず?
「繋ぎにはオクラも使えます!」の一言を伝えないって筋が通ってません。


あと、なんかあったっけ?忘れてしまった。

大河でありながらナレーションを廃して、台詞で組み立てた『新選組!』はやっぱり凄かったよ!
と改めて思った。

あと、山本さんについて。
うーん。。。

過剰適応しすぎているような気がする。TOO MUCHな感じ。
演技が過剰というのともちょっと違うのだけど、上手く言えないなー。

何というか、佇まいがない。
そこに居るだけでその人という存在感がない。

例えば木村拓哉って何をやっても木村拓哉だと言われている。
彼はスターだから、木村拓哉のやる○○であるというところで、それはそれでOKというか、
木村拓哉という揺ぎ無いスターをコンスタントに作品中に置いていくって、かなりの技術と根性だと思う。

山本さんの場合、自分でない役、今回は中田という人物になろうとして、
それにフィット仕切れず、かと言って自分を丸投げするほどの大胆さはない。防衛心が強すぎる。

で、役の"中田くん"を掴みきれないために、一層力を入れてそのシーンシーンの彼を忠実に演じようとし、
結果全てのシーンがくどくなってしまったように感じた。

土方の時は、土方という役に自分を合わせることが出来た。
アテ書きでもあったし、三谷さんは土方に限らず、それぞれの役の人格をクリアに書いたから、
役に生きられたのだろうと思う。

今回の山本さんが演じた大学院生の中田くんは、というか、
この作品に出てくる人物全て、輪郭がどうにもぼやけている。

また、脚本の悪口になってしまうが。
要するに脚本家に力量がない。

幸子は積極的なのか消極的なのかわからないし。
(紙漉きをやってみる?と誘われて何度もしりごみするのは何故?
見たことの無いものやったこともないものを見たくて、日本を飛び出した積極性はあるのに?)
小日向文世演じる大学教授が、ハイチのバナナペーパープロジェクトにどう関わりたいのかも見えてこない。


でも、緒方拳はちゃんと紙漉き職人で、かつ緒方拳だったのだから、演じての技量でもあるんだろうなー。
例えば、役の人格が分裂していた場合は、役に自分をのせるアプローチだけではなく、
役を自分の影とするような技法を使うとか。(想像で言っていますが)


と、まぁ自分でも予想外に長く書いたけれど、
爽やか感動ストーリーなので、見ていていらいらしたり、「早く終わらないかなー」という思いはなかった。

元気が出るし、優しくなれるし、ちょっとほろりともする。
でも、この題材で、この景色で、このキャストなら、もっと上手く料理出来ただろーよという感想は強く残っている。






2006年09月21日(木)

エセ科学による、エセ科学批判。

流し読みだったので、曖昧ではあるのだが。
どこだかの理系の大学教授がエセ科学を批判するエッセイを書いていた。

『水に"ありがとう"と声をかけると綺麗な結晶が出来るという噴飯モノの説がある。
水が言葉を聴くわけ無いじゃないか。
それをあたかも科学的現象として一般に広まっていることに、科学者として憤りを覚える。』
などなど。

まだ、こういう人がいたか。
呆れる。

水に結晶が出来るかどーかは、私も知らん。
作ったことないもの。

それに本を読む限りは、同じ言葉をかけた水のコップが100個あったとして、
全てのコップの水に同じ結晶が出来る、というわけでもなさそう。
たまたま、その時に出来た最も形が整った結晶を取り上げて、
「その言葉の波動です!」と言っているのかもしれん。
またはCGかもしれない。

ただ、科学者が批判するなら、科学的にやれよーと思う。
検証してみないと、わかんないじゃん。
仮説に対してニュートラルな位置に立って、実証をもって判断するのが科学的なのかと思ったが、
"ぼくの常識から判断してありえない"っつーのは、思想であって科学じゃない。
おまえの論理展開がエセ科学じゃん。あ、要するに近親憎悪か?

「地球が丸かったら下側の人は、おっこっちゃうよなー。ははは。」
という、かつて繰り広げられたであろう無能な揶揄と同じ匂いを感じて、
まぁ後の笑い話だとは思いつつも、こういう奴に教授づらさせんな!という腹立たしさはある。


あと、何か書こうと思っていたんだが。
あ、そうだ。
古畑復活のニュースだ。
最初、WEBのNEWSで見出しを読んだ時の感想。 「げっ!またやんの?!勘弁して欲しい・・・」

記事の内容を見てほっとした。
SMAPと昔やったやつの再放送か・・・。
あぁ良かった。

古畑シリーズはレンタルも含めて、ほぼ全部見てるし好きだけど、好きだからこそ、
もう打ち止めにして欲しい。

ここ数年の田村正和を見ていると、"老"とか"衰"とかの文字が消しても消しても頭を過ぎって、
物語に集中できない。
筑紫哲也の口元で条件反射的に入れ歯を脳内に再生してしまう時と同じだ。



2006年09月20日(水)

毎日モーツァルトとサラリーマンNEO

『毎日モーツァルト』は、ほぼ欠かさず見てる。
ここまできたら完走を目指すしかないでしょう!

現在、モーツァルトは30歳。
死ぬまであと5年かぁ。

30歳のモーツァルトってフィガロも大喝采だし、プラハへの演奏旅行も大入り満員で、
とても5年後に借金まみれで死んでいく人にはとても思えない。
小室哲哉だって、ちゃんと生活しているのに。

色々な説があるみたいだけれど、この番組ではどーやって組み立てるのかしらん?
彼がこれからどーなってしまうのか、毎日半ば推理小説を読むようにわくわくしながら見ている。

うちでは、BSが録画出来ないのが哀しい。
ケーブルテレビなので、そこに月会費を払えば良いのだが、そんなにテレビ自体を見ないし・・・。
BS受信可能なDVDRecorderを買うというのも一案なのだが、
Recorder2台とPlayer1台あるのだ。(←変)
次世代DVDだとかデジタル放送だとか言っているなかで、また買っちゃうのも、どうかと思う。

DVD発売されたら買ってしまうかもしれん・・・。
ただその場合、冒頭の日替わりゲストコメントは要らないんだよなー。
あれ取った形で編集されたら考えよう。


TVの話続きで思い出したのだが、サラリーマンNEOが来週終わってしまうのが哀しい。
すごく好きだった。

最近の民放のお笑い番組は見る気がしない。(世代なのかなーとか思いつつも・・・)

新進の芸人が出てきてネタを披露する手の番組では、
消費のスピードに巻き込まれて搾り取られて使い捨てられるスピードがどんどん速くなっていっている気がして、
痛々しくて見てて物悲しくなる。

惰性のように続いている番組は、
"罰ゲーム"のリアクションを高見から見物するか、プライベートっぽいネタ話の揚げ足取りのどちらか。

で、どちらにしても、常にいじめられ役は固定されていて、逆水戸黄門パターンなところがいや。
「うだつの上がらない奴は、自分よりミジメな奴みたいんだろ。
それで溜飲さげるんだろ。だったらえさ投げとけ。」みたいな作り手の意図にうんざりする。


面白いってなんだろう?
今ふと考えたんだけど、さて。
全然わからん。

けど、攻撃衝動を充たして楽しむっていう手の笑いは、いやだな。
明日は我が身っていう怖さがある。
あと、そのレベルで楽しんじゃうと自分をみじめに感じるから、いやだ。




2006年09月18日(月)

伊勢丹で靴を購入

襟足を脱毛の予定だったが、
普段髪の毛で見えない襟足よりも、背中を先の方がいいんじゃない?
と言われて、急遽背中に変更。

背中が竜馬で(背中だけ竜馬でも意味無し。)
自分でも襟足の次にやろうとは思っていたけれど、人に言われると、
言われないでも思われてたら同じだし、むしろ言ってもらった方がありがたいのだが、
多少の切なさはある。

ま、気にしないでおこう。


伊勢丹で靴を買ってしまった。

ブーツはもう何年も履いているやつばっかりだけど、ロング3本、
ショート2つ持っているから、ブーツはもういいとして。
Weekdayに履く、ブーツでない普通の靴が見事に無い。

ANNA SUIの黒スウェードのSALEで5000円で買った奴があるだけ。
が、これももう5年以上は履いていて、靴を脱ぐ席には行けない状態。
中敷みせられないもん。

狙いは甲が高くてヒールが太くて5センチ以上の、
『女王の教室』でマヤが履いていたみたいな奴。

という気持ちで言ったのだが、フリンジの付いたダークブラウンにぱっと見でひかれ、
うっかり購入してしまった。
予算は20,000。で無理そうなら23くらいまでなら・・・と思っていたのに、
Iカードの7%OFFで、約26,000。

いかんなぁ・・・・。

なので冬支度として、ひざ上のパンツを買う予定だったのだが、
これはまぁそんなに似合いそうでもないので、取りやめることにした。
ハイソックスと合わせるといいかなぁ・・・とかも思ったのだけど、
膝が冷えると痛いしね!!(ばばくさい)

マウジーのVセーターは安っぽいけど、薄くてスーツ下に便利。
去年のパープルも使用頻度が高かったので、今年もブラウンあたりを買うつもり。

ヒスのグレーのセーターもいいなぁ・・・・。
手持ちのセーターで色とかキャラがかぶるのあったっけ?
確認してみなきゃ。

スカートとパンツとジャケとオーバーは今年は手持ちのでいけそう。
なので、これからは正月SALEを冷やかしに行くだけで冬は越せそう。

みんな毎年新しいのとか買うのかしら?
だとしたら、おぉ!とは思うけど、私はお金がすごくあっても一年では捨てない、ような気がする。
(むなしい想像だ。)

今みたいに、5年も6年も着ないかもだけど。
気に入っているものを着るのが楽しいから。

と書いていて思い出したけど、15年以上着ているカットソーもある!
これは改めてすごい。自分でも信じられないがまだ着ている。
多分これからも着る。下手な犬よりも長生きだ。



2006年09月14日(木)

地球温暖化説は信じてない。

冷たい雨が続いている。
地球温暖化のわりに寒い。

ま、温暖化の話を信じているわけではないが。
だって、そもそも地球の気温って結構変わっている。
氷河期の原因もわからないみたいだし、恐竜がいたという時代はかなり暑そうに見える。

縄文時代の話を書いてある本には、『東北の平均気温は今より2,3度高かったから、
稲作の跡があっても不思議じゃない。』と書いてあった。

じゃあ、温暖化で2,3度暖かくなっても良いじゃないか。縄文時代だと思えば。
東北は毎年豊作だ。

人間が作り出す二酸化炭素ごときで、気温って左右できるのだろうか?
単に何となく、ここんとこちょっと暖かいだけじゃないの?という気がする。

今が、氷河期に入りかけだったら、二酸化炭素の温室効果と氷河期とどっちが勝つのかなーとか考える。
絶対お構いなしに冷えていくと思うけど。


冷房が好きじゃないから、COOL BIZは好き。
ムダに明るいのももったいないので、節電はしてる。
レジ袋とか包装はごみ捨てるのがだるいんで、要らない時は貰わない。

でも、温暖化説は眉唾ものだと思っている。
あれは消費キャンペーンという認識。


さて、明日は襟足のレーザー脱毛のAPOがあるんだ。
今は時間があるし、歯医者もひとまず終わったので、この機会に
もさもさして気になる襟足をすっきりさせることにした。
次は背中もやりたいな。

ついでに額とか腕とかも・・・・。
脱毛ってやりだすと希望は止まらない。
でも、安くなったとはいえ、まだ結構高いよなー。



2006年09月11日(月)

年間自殺者3万人

日本の年間自殺者って、およそ3万人だと言う。
外聞が悪いので隠した分もあるだろうから、少なく見て3万人なのだろう。

ということは1ヶ月約3000人。一日100人。
レバノンでだってそんなに死んでなかったと思う。
爆撃でそれだけ死んでたら、結構大騒ぎじゃない?

治安がめちゃめちゃと報道されているイラクででも、100人死ぬ爆弾テロって、ちょっとしたニュースだよね?
それが毎日、この日本で起きている。

戦争でもテロでもなく、世間を騒がす事故でもなく、それだけの人が自分で死んでる。
静かに、とての静かに何か尋常でないものが蠢いている。

排除圧力なのか、握力の弱いものから振り落とされていくのか。
きっと弱いものから下1割が切り捨てられいく。でもそこで止まることもない。

残った中からからまた下一割が切られて、ずっとその繰り返しなんだろうなと思う。
斧が行ったりきたりしながら、肉を削っていくイメージ。
何時か自分の番だとわかっていて、それが怖いから、
見ないように、あたかもないかのように、焦点を合わせないようにして暮らしているのかなぁ。
と、自分で自分を思う。


楽しい話をしよう。
NHK-BSでやった『清流ワンダフル』は良かった!
山本さんが釧路川をカヌーで下る回。
犬の小太郎がまた、MYペースなのんびりでいい感じ。
話しかけられようが、いじられようが、「ぼくは眠いんです。」という時は、くーくー寝ている。

その小太郎に向かって、
一生懸命「わしがいる。小太郎。わし。わし。」、「ほら、鹿!鹿!」
いちいちしつこく話しかける山本さんも可愛い。

釧路川はさわーっと広くて、でも緑は猛々しくなくそこに在った。
日本でない部分と日本な部分がMIXしていて、なんとも魅力的な土地だった。
すっかり行ってみたくなってしまったよ。

っつーか、いつか行く。河下りしたいな。
遂に旅行まで、『組!から始まる消費生活』に巻き込まれてしまうのかー!

ナレーションは相変わらず素晴らしい。
山本さんのナレーションってホント好きだ。
若々しい躍動感と、のんびりとした癒しが、絶妙に折り重なる。

今、BGMがわりに『英詩紀行』流してます。

悪いもんではないのは承知だが、やっぱり衝動買いであったのでは・・?と買ってから、
ちょっと後悔もした。
でも、見始めるとやっぱりいいよ!
映像も綺麗だし、ちょっとは英詩の教養も付くかもしれないしー。
それよりなにより、山本さんの和訳詩の朗読が素晴らしい。
愛の詩はあくまで柔らかく、決意の詩では時に勇ましく太く、声が自由自在。
で、いて揺るがないものが一本通っている。

そういえば、『オーラの泉』で前世シェークスピア俳優だったこともあると言われていたが、
『英詩紀行』に繋がるっていえば繋がる。



2006年09月10日(日)

太極拳をやっている。

毎週やっている太極拳がお気に入りで、今のところ続いている。
最近ちょっとわかって来たらしく、そうなってくるといきなりきつい。

特に腿と腰周り。
前は太極拳の後、ステップ講座もやっていたけれど、もうとても出来ない。
一時間のレッスンが終わると筋肉がぷるぷるがくがくする。

動きも綺麗になってきた、ような気もするし、筋力もつきそうなので続ける。
というのに加えて、気の流れも安定するような気がするんだよな。

これは自覚症状だけで客観的な話ではまるでないのだが。

額が常にむにゅむにゅしているのは依然として消えない。
ここは第6チャクラとか俗に言われているらしく、そこがどうやら活性化している?とか思ったりしている。

一方、常に丹田では風が抜けているような気がする。
ここは第1とか第2チャクラであるらしい。

チャクラというものがあると仮定しての話をしているのだが、
『早い話が理屈があって、意欲がない』ということなのだろうな、と自分では思っている。
生物としての生きるエネルギーが足りてない。

太極拳をやると、この手のアンバランスさが整うように感じる。
やったあと気持ちいいもの。



2006年09月07日(木)

ソシズノノ レベル2の2回目の感想。とか。

『LITTLE SHOP OF HORRORS』のOriginal Cast Albumを買ってしまった。
ったくネットの功罪だ。
だって、そこらのショップには置いていないだろうし
あっても探しきれないだろうし。

それがワンクリックで。見つけてしまうんだもの。

これも『組!から始まる消費生活』の一環。
山本土方から流れて、彼のリトショ(舞台)を見ることになり、その準備として映画を見たら、
そのチープさとBLACKさにそれはそれで引かれ、りぴをするうちに、
CDが欲しくなって、つい、ぽちっ・・・と、してしまった。

人間何がどう流れるかわからん。

ロックミュージカルの曲って好きなようだ。
映画版『RENT』の曲をiShuffleに入れているのだけど、この間再生回数を見たら、
一番多い曲で190回を超えていて(Finale B)、「しつこい奴だなー。」って思った。

『LITTLE SHOP OF HORRORS』のCDも良いですよ。
Ellen Greeneは可愛らしいし、張るところでは声量あるし。
シーモアは映画版より、CDで歌っている人の方が上手い。って当たり前か。
いや、でもオリンは映画(スティーブ・マーチン)の方が上手いし、のりも良いような気がする。

ヘビーローテになると思われる。


さて、忘れないうちに。
ソシズノノ レベル2の2回目の感想。

仰向けの体勢から始まる。

いきなり、温かみのあるレース編みが浮かぶ。
アイボリー系ホワイトでフォークロア調の編み編み。
シビラのウェディングを思い出す。

聞いたら仰向けの時間は10分くらいだそうだ。
その時間の最後の方では、初めてのゆれ方を味わった。
身体が、斜めにスウィングする。
身体が輪切りになって、右斜め上から左斜めしたに、てんでんばらばらにスウィングする。


で、下向きに体勢を変える。
なぜか最近妙に下向きの体勢が息苦しい。(WHY?)
思えば最近寝るときもうつぶせのことが減ったなぁ。
そして今回もはやり体勢を変えられず。

ぼーっとしていて、印象が散漫なんだけど、残ってるポイントだけ箇条書きでかく。

・頭頂から何かが詰め込まれる感覚。で詰め込まれると、お尻がその分ぐっと押されて下がる感じがある。
・背骨に撒きついているものが取れて、背骨がクリアに存在をアピールしている気がする。
・身体の形をしている容器になっていて、中身が砂。
で、砂がこぼれだしているので、うつ伏せで寝ている状態での上側半分はからっぽ。
こぼれだした砂がベッドに出ているので、自分とベッドの境目が判らなくなっている。
・映像で描かれる透明人間ってゼリー状のぷるぷるした物体になっているが、
自分の身体がそうなっているという気がした時もあった。
・どんなタイミングでかは判らないけれど『ヒヨシさんが助けてくれるから。』みたいな言葉を聴く。
日吉?いや日向って言ってたか、ここら辺はかなり曖昧。
第一、ヒヨシという名、ないしは音が似ている知り合いすら、いない。
単純にお天道様は大切ですという話かもしれない。
後は、わりと足の筋肉とかはぷるぷると揺れて、わりと気持ちが良かった。

概観するに。
今回のキーワードは"溶解"のようだ。
の、わりに終わった時は肩がばぎばぎ。
ちょっとストレッチしたらほぐれたけど。

もちろん気持ちは良いんだけど、何か、どっか不完全燃焼が残る。
抜けきらなさっつーか。
砂がこぼれるのならば全部抜けちゃって欲しいし、透明人間ならば全くのクリアであってほしい。

あと3回。
何か変化ありますかね。




2006年09月06日(水)

親王のホロスコープを読む。

帝王切開ということは、ある程度の範囲内で好きなを選べるということで。
もちろん、射手座にすることは無理だろうし、午前3時に手術というのは不自然だろうけれども。

と思い、出生予定日がわかった時点で、興味を持ってまず生まれ日の太陽のサビアンを調べてみた。
乙女座の14度。象意は"家系図"。

『家族や先祖との結びつきが強く、伝統を継承していきたいという気持ちが強い。』

むちゃくちゃ作為的じゃないか。
ますます興味はつのり、出生時間がわかったところで、ざっくり読んでみる。
いずれまとめるかも知れないけれど、まずはつれづれなるままに。

2006/09/06 AM08:27:00。ホロスコープはこちら

まずは太陽と月から。
前述のように太陽は乙女座。
正しさを求め時に批判的。役割を完璧に果たすことにこだわりを持つ。
水星も乙女にあるので、神経質な分析的なところは強く出る。

天王星と太陽がオポ。
ロジカルな性質は強まる。また、いきなり全てをぶち壊したくなる衝動がある。
乙女とあわせて考えると、自分の抱える清潔なかくあるべき論が、
現実の不条理で汚れることへの拒否反応が"キレる"(現実にキレるかどうかはともかく、心の動きとして)となって、現れる。

11室にあるので、改革の志を持つ。

私的な感情を表す月は水瓶座。
べたべたしたくないが、どこかでは繋がっていたいという、
"甘える"とか"懐く"という感情を、誰もが見てわかるように表出することが苦手。
型にはめられることを嫌い、幼少期から、人に何か指図をされて動くことに反抗する。
自分の感情をロジカルに解こうとする。
などなどのあれやこれやで、感情の緊張が高まりやすいタイプ。

海王星と合なので、霊感やイメージ能力が強い。夢見ちゃんの世界で遊ぶことが好き。
4室にあるので母親の影響が強い。また、土地や家系の影響を吸い込み易い。
月は土星とオポ。
土星は抑制とか忍耐を表すので、しつけが厳しく、のびのびとした子供時代ではないと思う。
自己表現の獅子座にある土星なので、自分の気持ちを表現することに対して、
強く制限がかかった幼少期を過ごし、それが長じて率直な感情表現に対するコンプレックスとなりそう。

ちなみに愛子さまは月土星の合。
皇室の子供って大変だ。。。

続いて、ASCとMC。
ASCは天秤座。
一般に容貌が整っていると言われる。
太陽が乙女の14度でこれは、貴族的なお育ちの良さをも表すので、
外見は中々美しいのではないかと思います。

如才なく人当たりも良く、常に笑顔でお手ふりをすることを求められる皇族としては、まさにはまり役。

MCは蟹座。
身近なものを保護し育成する性質を持つ。

MCの支配性の月が4室にあるということは、一般に土地に関るないしは、自宅や故郷に関る仕事を意味する。
まぁ、天皇になるかどうかはともかく、皇族らしい図です。

ASCの支配性は金星。
獅子座のラストにありノーアスペクト。
サビアンの象意は"心の開放"だが、アスペクトがなく、受け手がいない。。。。


ここまでの感じをまとめると、
『結構イケメンです。愛想も良いです。
空想癖があり、ちょっとボケなところもありますが、そこを幼少期に矯正されました。
細かいことが気になり、神経質な性格。頭が良くて批評家的に鋭く、ロジックで語る人。。
自分の本心を表に出すことが苦手で、ストレスが溜まると傍目には唐突な行動に出るため、周りはびっくりです。』

まぁ、見栄えの良いアキバ系というところでしょうか。

金星がノーアスというところで、理想の女性像を誰にも触らせないという、
純情というかロリというか、女性に夢を持ちすぎる傾向がありますし。

活力やエネルギーを表す火星は12室にあって、表には出ない陰の存在。
金星のノーアスと合わせて考えると、まぁ女性に接点が薄そうな図です。
皇室だから当たり前ですが、普通の人としてみた場合でも、
女性とのきゃぴきゃぴしたお付き合いの経験は少なそうとは読めるのではないかしら。

この火星。隠れているわりには冥王星と90度で、めちゃくちゃパワフル。
現実の世界、日常生活では発散出来なくて苦しそう。
さっき異性関係が不活発と書いたけど、この火星が暴発すると、無軌道か隠微かに走らんでもない。

これを言っちゃあまずいと思いつつ、頭を過ぎるのは"監禁王子"。

12室(火星)と3室(冥王星)なので、匿名での出版とかネットとかで、
創作とか評論書いて、正論理想論をぶちまけて(乙女座と水瓶と11室の合わせ技。)、
エネルギーを解き放つことを、何とかしてオススメしたい。


太陽-水星-天王星グループと月-海王星グループを束ねているのが木星。
1室にあり、鷹揚な印象を人に与える。
蠍座の15度にあり、サビアンの象意は『人を束ねて頂点に立つ。』

もう作ったかのようなストーリー。
実務的に役に立ちたい乙女座の太陽と、夢見の月を統合するのがこの木星なのだと思う。

この木星、ASC、MCのサイン、それぞれの支配星のハウス、太陽のサイン、
加えて10室に土星ということから見て、きっちり皇族としてのお役目は果たす人ではあると読めます。
即位するかしないかはともかく。

ただし、ストレス溜まりそうなので、身近な人は大変だろうな。
いわゆる外面の良い人。まぁ庶民には内面は関係ないですから、外面良ければいいのですけどね。

木星の年齢域は45歳〜55歳くらい。
この時期に即位するのかもしれない。(皇室典範に変更がなければ)
ないしは宮家を継ぐのかもしれない。

となると?
皇太子はずいぶん長生きするなぁ・・・・。あれ?
でも火星の年齢域という感じもしないし・・・・・。
(どちらかというとこの時期はやさぐれた引きこもりに見える。)

まぁ、時期表とかを見るのはどこかでちゃんと読める人が見てくれるだろう。
でも、土星が10室にあるし、大器晩成型の人だと思う。

愛子さまも、うーん、詳しくは見ないけど、太陽8室だし、
この人の方が父方、つまり天皇家の影響は強いと思うのだけどな。
嫁いで民間人という感じがあんまりしない。
もしかしたら、婿を取って宮家を立てるという形で皇室に残るのかもしれない。。。。とか、
図を見て考えてしまった。

今日生まれた親王は貴族的で優美ではあるけれど、ちょっと繊細。
風格から言ったら愛子さまの方が王者的ではある。
あくまでホロスコープ上の話だけど。




2006年09月03日(日)

安倍晋三 & レガッタが打ち切りだとか。

安倍晋三が総裁選に出馬表明した日のTVを見て思ったこと。

安倍晋三で"がち"だろうけど、長持ちしそうにないなー。
彼には『他の何かをしていたのに、画面に目がいって見入ってしまいました。』という、引力がない。

衆愚とかメディア民主主義とか、功罪善悪はさておき、小泉の後継者であるのなら、
大切なのは主義主張ではなく、"つかみ"でしょう。
反作用がてぐすね引いている中、扇情的なバックアップなしで、政権運営出来るとは、とても思えない。。。

早晩沈むと見ているのだが、世間の読みってどーなのだろう?
問題は他に人がいないっていうことだよな。

麻生太郎って、ぼんぼんのくせにどーして、顔がよれてる(これは育ちとは関係ないか)の上に、
あそこまで口調が下卑てるのか、いつも疑問。
谷垣は経理課長みたい。財務省の紐付き過ぎるし。頭は良さそうだけど。

安倍晋三ねぇ。
「長州人は理屈と理想ばっかりだから。」と言ったら、そんなことを言う人は今時いないと言われました。
。。。わしもそう思う。


話は変わるが。
『レガッタ』が打ち切りだとか。
(下北サンデースもっていうのが以外。あれは視聴率は良くないにしても、そんなに評判悪くないよね?)

わかるなぁ。
もこみち。静止画ならかっこいいのに、いや、動いてもかっこいいっちゃいいんだけど、魅力がない。
『サプリ』も、もう決断しちゃえばいいのに。

とか言いつつ、あんまりにも世評が悪いので、言いのりにくい。
批難の尻馬に乗って、ストレス発散しているみたいで。

あと、「役者辞めろ。」って言うことについても。
そう思うけど、辞めても彼らにもその後の人生があるしなーとか考えてしまう。
大きなお世話だし、そんなもんで凹む根性ではあの世界で生きていけそうにないしな。

ということで、この際纏めて毒吐きます!

伊東美咲に内面がある役は無理!
馬鹿なアイコンでぎりぎりでしょう?
29歳っつー年齢考えると先はきつい。

速水もこみちは最近顔がねずみ男になってきてる! 顔だけがウリなのにどーするよ!
競泳?ボート?水違いじゃねぇ。
水は水商売だけにしておけ。

菊川怜は棒読みの上に、声が耳障り。
どーして生き残っているのかさっぱりわからない。
スポンサー筋に大学のOBが居るから?

長谷川京子はいつも表情が同じ!
しかもその唯一つの顔が、常に企み顔。越後屋系とでもいいますか。

山Pの演技は、なんちゃって窪塚。ルーツはいしだ壱成にあるような気がする。





alain

My追加