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しあわせになろうね ^^
2006年11月13日に『いのちの電話』のHPを紹介しています

目次昨日明日


2006年09月26日(火) 落ち着きません

ある掲示板に書き込みがありました。

欝で内服中です。
※※※、☆☆☆、@@@、★★★、###を飲んでいます。(お薬の内容は、人それぞれですので、伏せておきますね。)
先週の金曜日までααα、βββを飲んでいました。

落ち着かなくて食べたり、飲んだり、貧乏ゆすりしたり、訳もなく立ったり座ったりするようになりました。今週の月曜日から。

薬を止めた事と関係あるのでしょうか?
これも鬱の症状なのでしょうか?



【夏海】
私にも経験があり、とても辛かったので、私の場合はとても緊急だったので、慌てて書き込みをしました。

こんばんは ^^

>落ち着かなくて食べたり、飲んだり、貧乏ゆすりしたり、訳もなく立ったり座ったりするようになりました。今週の月曜日から。
>
>薬を止めた事と関係あるのでしょうか?
>これも鬱の症状なのでしょうか?

同じ症状になったことがあります。
熊のように 部屋の中をうろうろとして、落ち着けませんでした。
私の場合は、お薬の副作用だったようで、お薬を変えて貰ったら治まりました。

お薬を止めたのは、お医者さんと相談されて ですか?
減らし方の方法も 詳しく説明して頂けましたか?

減らしたお薬をまた増やすことは不安でしょうけど、
『今は』その時期ではなかったのかも知れないし、
もしくは、減らしたお薬を もう少し軽めの効能のお薬に処方に頂くなどして対処すれば大丈夫です。
どうか落ち込まないでくださいね。^^

明日病院に電話して、相談してみてください。
歯医者さんと同じで、メンタルクリニックも予約以外にも受診することができます。
ただし、予約の人が優先なので、待つたないといけないですが。

待ち時間の間、うずうずして待合室にいられないのでしたら、
受け付けで携帯の番号を伝えて、病院の周りを散歩してみてください。
私はそうやって 診療時間まで待ちましたよ ^^

まずは、先生に相談して、お薬を元に戻すなり、新しく処方してい頂くなりして下さい。
お薬を飲んでいる以上、自己判断で急にやめたりしないでね。
やめられる日は きっときます。
焦らないで下さいね ^^


【お返事】

返信、ありがとうございます。

お薬を減らしたのは先生の指示です。
詳しい減らし方は聞いていません。
病院は主治医制で主治医がいる日といない日があります。
早く見てもらおうと思っても再審予定日の日前になります。
落ち着かなくなるのが毎日ではないので診察日まで様子を見ようと思います。


【夏海】
ホッとしました。
ことは緊急ではなく、頻繁に書き込みをしなくても大丈夫なことに。
(最近お返事が なかなかできないので ― ―;)

お返事ありがとうございます ^^
>お薬を減らしたのは先生の指示です。

そうですか ^^
良かったですね。
もう減らしても良い時期が来たと、主治医の方に太鼓判を押して頂けたのですね。

>詳しい減らし方は聞いていません。

全てに当てはまるとは限らないのですが、私の場合のお話をしますね。

私は減らすことが不安なので、とりあえず処方してもらうお薬を減らさない以前と同じ分量頂いて帰ります。
『減らすけれども、無理して減らさなくても良い』状況が、気持ち的に楽なので。
減らさなきゃと思うことや、
以前飲んでいたものを飲まない『何か忘れ物をしたような』不安に対して、
『飲むお薬は ある』けど、飲まないでも良い。
っていうのが、私にとっては不安を解消してくれる方法でした。

で、先生に相談しました。
もし、○○になったら、どうしたら良いの?
先生がおっしゃった対処法は、
1.もう少し様子を見てみる。
2.頓服で『その時』の対処をする。
3.お薬を元に戻す。

飲まなくなったからと言って、すぐにお薬の成分が体から抜けていく訳ではなく、
3〜5日くらいで、今までお薬で抑えていたものが顔を出すようになります。
もう、先生が『良し』とおっしゃったのであれば、
その『顔を出したもの』を、自分の生命力で何とかできるレベルに回復しているので、
症状が出てから、自分に余裕があるのであれば、様子をみてみます。
(決して余裕がなくなるまで我慢しないで下さいね。)
体や心が、お薬でサポートしていないことに慣れるまで、少し時間がかかる場合があるので、
心に余裕がある限りは、とりあえず様子を見てみて下さい。

で、ダメそうだったら、頓服を飲んで、様子をみてみます。

それでもダメだと思ったら、朝・昼・晩だったお薬なら、
『一番効いて欲しい時間帯』にお薬を飲みます。

もともと私は用心深いので、
全てを イチニのサンでやめてしまわないで、昼だけやめるとか、朝昼やめるとか、で様子をみてみて、
1週間に1日だけやめてみる
それでも大丈夫そうだったら、1週間に2日やめてみる
1週間に3日やめてみる
と、段階を作って、自分の調子に合わせて序々に減らしていっています。

もし また増えてしまっても、「今回はダメだったけど、次回は」と思って、
『減らせないと不安にならないこと』が、最終的にお薬を減らしていけた近道でした。


>病院は主治医制で主治医がいる日といない日があります。
>早く見てもらおうと思っても再審予定日の日前になります。

私が以前通っていた病院も、主治医の先生が1週間に1日しか来ない病院でした。
お薬は2〜3週間処方されていたけれど、「無理!」って思ったときは、
1週間頑張って耐えて受診しました。

で、そういうときは、どうしたら良いの?って先生に聞きました。
たぶん その病院それぞれの対応の仕方や 先生の個性が出てきますので、
WWWさんは、主治医の先生に「どうしたら良いの?」って聞いてみてください。

不安は 不安を呼びます。
不安を不安のままにしないで、不安になったらどうした良いのかを先生に確認して、
何でも、自分が納得がいくまで話し合ってみてください。
訴えないと、先生は「今のままで良い」と思ってしまうので。

>落ち着かなくなるのが毎日ではないので診察日まで様子を見ようと思います。

おお!毎日ではないのですね。
少し安心しました。^^

季節や天候の加減や体調(疲れやストレス過多とかね)で、一時的にお薬が増えることはあるかも知れませんが、
一度減らせた以上、必ず同じように減らすことはできますので、
一時的に増えたとしても 悲観しないで下さいね。
春が来るのに 三寒四温 であるように、
三歩進んで 二歩下がる 程度に考えて、焦らないで下さいね ^^

長い説明で、失礼しました。


【お返事】

また、レスいただけて嬉しいです。
今日、受診でした。
落ち着かない事言ったのですが、何故そうなるのかは聞けませんでした。
先生はカルテに書いていましたが何故だかは説明してくれません。私も訊けません。訊ければいいのでしょうが私の悪いところです。

減らした薬はそのままで「減らした薬、あった時のほうが良かった」と聞かれ「そんな感じがします」と答えたのですが、減らした薬は元には戻りませんでした。

その代わり一種類薬が変更になりました。

それから一つ薬を減らそうとしたのですが、睡眠薬でそれが無いと眠れそうに無いと思ったので「γγγ(睡眠薬)無くても眠れますかね」と言って減らさず、今までどおり定期で出してもらいました。
これは上手くいったと思います。本当の診察ってこういうものだと思いました。


【夏海】

>また、レスいただけて嬉しいです。

そう言って頂けると嬉しいです。^^

診察の様子を教えて頂けて、嬉しいです。
かなり上手くいったような気がします。

これも私の場合ですが、
分らないことは、「分かりません」と言います。
表現できない不気味な感じは、
「言葉で表現するのは難しいけれど...」と言って、
例えば、「トイレを我慢してそわそわしてる感じ」とか、
「学校のテストの前夜の 焦った感じ」とか、
「車の前に人や自転車が飛び出して 毛穴が開く感じ」とか
「何だかよく分からないけど、走り出したいような感じ」とか
「何だかよく分からないけど、体がイライラと欲求不満で何かで発散したい気分」とか
何か 同じような感覚を探して表現するようにしています。

先生には できるだけ私の情報を伝えたいので、
そして「わからない」と言うことすらも先生にとっては『情報』の一部だと思うので。

>減らした薬はそのままで「減らした薬、あった時のほうが良かった」と聞かれ「そんな感じがします」と答えたのですが、減らした薬は元には戻りませんでした。

たぶん私なら、「飲む飲まないは分からないけど、安心はできた」と言ったでしょう。
「減らす気はあるけれど、減らさなきゃと焦らなくて済んだから」と説明したと思います。
これは 『慣れ』だと思いますので、これからもこの調子で先生に自分の気持ちを伝えてみてくださいね。

>その代わり一種類薬が変更になりました。

良かったですね ^^
その後、調子はいかがですか?

>それから一つ薬を減らそうとしたのですが、睡眠薬でそれが無いと眠れそうに無いと思ったので「γγγ無くても眠れますかね」と言って減らさず、今までどおり定期で出してもらいました。
>これは上手くいったと思います。本当の診察ってこういうものだと思いました。

とても素晴らしいと思います。
すぐに実践できる行動力を持ってらっしゃるWWWさんは、凄いです。

たった風邪にしても、その症状によって処方されるお薬が違います。
診察されている今が大丈夫でも、夜中に咳が出て眠れないのであれば、
夜中に咳が止まらないから、何とかして下さいって言いますよね?
それと同じことで、
今 じゃなくて 普段生活をしている時の不都合を先生に言えば良いのです。
「ここに来ると収まるんだけど、日ごろは緊張しっぱなしなの!」と先生によく訴えていました。
「この場所なら何かあっても対応して貰える」という安心感によって、
日ごろ極度に感じる緊張は緩和されると思うので。

診察室に言って忘れちゃいそうなことは 紙に書いておくのもひとつの手です。
どうか 先生と良い関係を築いてくださいね。 ^^


2006年09月15日(金) 【ココヘル128】普段着のアタシ。よそゆきの私。(虐待・苛めに合った過去のある人へ)

私の大好きな あづまさんのメルマガのご紹介です。
あづまさんに コピペの許可のメールを出しました。
これは あづまさんのものなので、ここから消去するかも知れません。
自己セラピーの方法が書いてありますので、
心に響いた場合は、ここからコピーして取っておいて下さい。


◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆ 女と男の「心のヘルス」−癒しの心理学 128号 2006.9.15
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆

 こんにちは、あづまです。

 金曜日はプールの日なんです。
 なにそれ?

 プールに行く日です(笑)。
 今日も行ってきました。泳いで、ご飯食べて、ビール飲んで。

 ふう。


 さて、本題ですが、今日は相手との関係が近くなると急に怖くなっ
 たり緊張してしまうあなたへのメッセージです。


◆誰でも自分を演じている。

 誰でも、自分を良く見せようとして演じる部分があると思います。
 それは、普通のことだし、悪いことではありません。

 自宅でくつろいでいるときと、デートの時では着ている服や姿勢、
 表情が違っていて当たり前です。


 但し、
 演じている自分が嫌になってしまった場合、何か変える必要があ
 るのかもしれません。


◆相手との関係が深くなると辛くなる

 恋愛、そして結婚となると、どうしてもカッコワルイ自分もさら
 け出す必要があります。演じている自分だけではどうしようもな
 いのです。

 でも、演じよう演じようと空しく努力してしまうと疲れます。


◆満たされなかった子供の頃の願い

 あなたが子供だった頃を思い出してみてください。
 あなたのご両親は、ありのままのあなたを愛してくれました。

 でも、もしかすると、あなたは、

 条件付だと感じていたかもしれません。


 ほんとは、親の笑顔だけがほしかったのに。

 テストでいい点を取ったときだけ笑ってくれた。
 いい子にしているときは両親の機嫌が良かった。


 あなたの潜在意識は、
 他人の期待に応えると愛されることを学習しました。



 あなたは、これまで、上手に他人の期待に応えてきました。
 そして、良好な人間関係を築いてきましたね。


◆でも、本当は・・・

 でも、本当にほしかったのは無条件の愛だったかもしれません。

 ダメな自分を見せても、嫌われないという無限の安心感。
 わがままを言っても、諭されることはあっても見捨てられはしな
 いという、心の平和。



 多くの親は、躾のために色々条件を付けます。

 「○○しないと、ごはんあげないよ」
 みたいにね。

 それが、子供の心に「条件付の愛情」として学習されていること
 はあまり知られていません。

 ごはんあげないよと言うだけなら軽いですが、

 本当に絶食させる罰を与えたり、体罰や締め出しなど、子供が恐
 怖するような罰によって言うことを聞かせた場合、他人の期待に
 応えなければ愛されないことを体で覚えてしまうかもしれません



 今からでも、大丈夫。

◆あなたの、寂しがっている心に愛情の栄養をあげましょう。

 あなたの子供の頃の心を左手に載せたとイメージしてください。

 その心を人、動物、植物、ものなどに例えるとどんなものですか?
 子供の頃のあなたの姿をしているかもしれません。

 その心は、寂しがっているあなたの心です。
 今日まで一緒に生きてきました。

 挨拶してみましょう。「こんにちは。」

 何か変化はありましたか?

 「ありがとう」を言ってみましょう。
 「今日まで一緒に生きてきてくれてありがとう」

 何か変化はありましたか?

 今度は、「ごめんね」を言ってみましょう。
 「今まで寂しかったのに気付いてあげなくてごめんね」

 何か変化はありましたか?

 「ありのままで、愛情を受け取っていいんだよ」
 言えたら言ってみて下さい。


 もし他に、言ってあげたいことがあったら言って下さい。

 そして、その、あなたの心を愛おしいと感じたなら、
 そっと胸にしまってこう言いましょう。

 「ありがとう。これからも一緒に成長していこうね」
 私は、胸から全身に広がる温かい感覚を感じました。


◆まとめ

 誰でも、多かれ少なかれ自分を演じて生きている。

 だが、演じることが苦痛なら、そのパターンを変えてみては?

 無条件の愛情をほしかった子供時代の心を感じてみましょう。

 そして、愛情を受け取ってよいと許可してあげましょう


◆あなたは、どう思いますか?
 悩み、感想、応援メッセージなどお待ちしています

 azma@556health.com までメールしてください。
 (@を半角にしてください)

 相談メールを頂くのはとても嬉しいのですが、メールだけでは解
 決が難しい悩みの場合、返事を書くのにこっちが悩んでしまいま
 す。必ずお返事するとはお約束できませんのでご了解下さいね。

 セラピーだとやりようがあるんだけどな、と思うこともあります。
 メールだと潜在意識にメッセージを届けるのが難しいんですよ。


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 ありがとう! ライフスタイル版新着1位! 祝!11000部
 ●女と男の「心のヘルス」−癒しの心理学
 ●ご意見、ご感想お待ちしています。このまま返信して下さい。
  これまで、頂いたメールをメルマガで紹介させていただく際の
  ルールを明確にしていませんでしたが、このようにします。

 ・メールの文面は、基本的に元の文体そのまま。
 ・本人のお名前や、登場人物はイニシャルにするか、または別の
  名前にすることで、個人が特定できないようにします。
 ・事前の確認は原則しませんので、送って下さったメールは紹介
  されることがあるとお考え下さい。
 ・紹介不可の場合、明記してくだされば、紹介しません。

  azma@556health.com ←メールはこちらまでお願いします。
  スパム防止で@は全角になっています。半角に直してください。

 ※たくさんのメールを頂いています。ありがとうございます!
  個別の返信はできないことがありますのでご了解下さい。

 こんな方にお役立ち情報をお届けします。
 ○出会いがない(出会う自信がない)
 ○なぜか不倫ばかり(一対一の恋愛に自信がない)
 ○不倫されて悩んでいます!
 ○交際が長続きしない
 ○今の相手と喧嘩が絶えない
 ○パートナーとマンネリ(冷戦)
 →でも、現状を変えたい!解決したい!

 ●制作:あづま やすし(男女の心のヘルスカウンセラー)
 ●自己紹介はこちらです↓(声の自己紹介があります!)
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(結婚とは)

 このコーナーはあづまが気付いた結婚とはなにか?を気まぐれに
 配信するコーナーです。自分が思い描いていた幻想通りにはいか
 ないのが現実の生活。でもそれがいいじゃないの。
 そんな肩の力が抜けるためのメッセージです。

 (もう「結婚とは」で始まるネタが尽きました)

 「結婚とは、普段着で過ごす、素敵な時間」

 結婚生活では、夜寝るときとか、ご飯を食べてごろ寝していると
 ころとか、脱力した姿も相手に見られることになります。

 何が正しいか、何をすべきか、という考え方で過ごしたら、そう
 いう脱力した自分は、「ダメな自分」になってしまうかもしれま
 せん。

 そうではなくて、脱力することも、心が求めていると考えて、上
 手に脱力する時間を作る。

 それが、大切なことです。
 それを積み重ねてゆくことで、普段着の自分にもOKだせるよう
 になります。


(今日のアファメーション)

 「私は、ありのままで、愛されてよい」

 一生懸命相手に合わせて、その結果好かれるのではなく、
 自分に素直にいるだけで、相手から愛される幸せ。

 自分に素直になることが、ちょっと苦手な人もいるかな?
 でも、素直になって、心を開けば、きっといい出会いがある。

 今日も自分に向かって言ってみましょう、
 私は、ありのままで、愛されてよい。




2006年09月18日

あづまさんから了承のお返事を頂きました。
とても丁寧なメールを下さいました。
やっぱり あづまさんは素敵です。 ^^


2006年09月08日(金) 『うつ病』は 治りますか? その2

例えば 「自分なんて好きになれない」って思っているとします。
(おっと!『自分を好きにならなきゃいけない』とは思わないで下さいね。
『○○しなきゃいけない』と思うことは ストレスにつながり、自分を追い詰めていくことですから。)
では、どうするか?
まずは 自分を嫌いにならないであげることから始めます。
「自分のここが嫌い」の 『ここ』全てに目をつぶります。
そして、自分を好きになっても良いんだと 自分に対して許可します。
ここまで一生懸命 一緒に頑張って来たんだから、自分を好きになっても良いんだよって。
私の心臓!一日も一秒も休まずに よく頑張って働いてくれたね。
私の胃袋!あなたがいてくれてるお陰で、ここまで成長できたよ!
私の目!鼻!口!あなたのお陰で、綺麗なものを見ることができ、美味しそうな良いニオイをかぐことができ、飲んだり食べたりお喋りができるんだね。
足や腕や髪の毛や その細胞一つ一つが、一緒に戦って生き抜いてきた仲間なのです。
あなた以外に、貴方以上にその細胞を 感謝したり誉めてくれる人はいると思いますか?
初めの一歩は、自分をこれ以上嫌いにならないこと。
好きになっても良いんだよって
そしてね、『自分は幸せになっても良い』
『幸せになる権利を持っている』ってことに気が付いてください。
そして、毎日 例えばトイレに行く度毎に、自分にそう言い聞かせてあげて下さいね。

私は携帯のアラームで目を覚まします。
携帯のアラームを止めるとメッセージが現れます。
そのメッセージは『今日も良い日だ』
携帯を買って アラームを設定した2年前かな?から、このメッセージを毎朝見ています。
寝ていられなくて 朝の3時から お布団の中でじっと朝が来るのを待っていた時から、このメッセージを毎朝みて、そして声に出してました。
毎朝何度も。
毎日毎日毎日。

今日良い日だ
言葉を操る者として、一番気合を入れたのは、『今日も』良い日だ です。
『今日は』ではなく、今日『も』 です。
昨日が良い日なら、今日『も』良い日でない訳がない。
今日が良い日なら、明日『も』良い日でない訳がない。
そう脳に思い込ませる為に、自己暗示の一種でしょうか?
『今日は』 と言ってしまうと、今日限定の言葉でしかなくなります。
『今日も』と言うことによって、今日も明日も明後日も一年後も...
『も』は限りなく繋がって行くイメージがありませんか?

ほんの朝のメッセージを変える
それだけで、変わる?
最初に書いた言葉。習慣にすること。
最初は そんなとっても些細な ちっぽけなことから 考える方向を少し変えて
ちょっとずつ ちょっとずつ変えていけば良いのです。


teaが松岡修三さんが『合わない』と言います。
「無駄にポジティブだから」なのだそうです。
『無駄にポジティブ』の言葉に、大笑いしました。
確かに、無駄にポジティブだよなぁって。
でも、そのポジティブさと勘違い加減で、世界を戦っていける精神力を維持することができることも teaは理解しています。

ポジティブ・シンキングって一時期流行った言葉ですが、強迫観念のように、ポジティブでいなきゃって思わなくても大丈夫!
ただ、ポジティブに考えられたら、楽になれるよなぁって思いません?
ポジティブに勘違いしてる人って、能天気で楽しそうだって思いません?

なら、ちろっと真似してみません?
格好悪いって思うなら、こっそり自分だけで思うのです。
「この服装、いけてるじゃん!」
「このアイシャドウ、似合ってる〜♪」
失敗しちゃったら、相手にはごめんなさいしておいて、トイレに駆け込んで「でも、私って何てお茶目さんなの!」と軽く自画自賛。
忘れっぽくて 嫌になる〜!って思いながら、「でも、それが私の良い所♪」って声に出して言ってみる。
本気でそう思って無くても。

マイナス方向に思考が行くきそうになったら、正反対の言葉を自分にかけてあげる。
私とteaがお互いに、相手が恥ずかしい失敗をした時に、「大丈夫!大丈夫!そんなことじゃ 嫌いにならないからね」って言い合ってるように
自分自身に言ってみるの。
「大丈夫!これも私。失敗したって大好きだよ」ってね。

最初は言葉が先行しちゃうかもしれません。
意識して言わないと、マイナス方向に思考が行ってしまうので。
そう、意識しないと猫背になるように、意識しないとハイヒールで膝を曲げたまま格好の悪い歩き方をしてしまうように。
それが習慣になってしまうまで、人それぞれですが時間はかかるかも知れません。
それさえ習慣づけてしまえば、とっても息をすることが楽になります。

楽に息ができるってことは、緊張していないってことで、
緊張をしないってことは、冷静に対処できるってことで
冷静に対処できるってことは、そのうち失敗もしなくなっていきます。
失敗しなくなってきたら、そんな自分に自信を持つことができて、
自信を持てたら、何でもできそうな気がしてきます。
そういう風に、一度回り始めた車輪は どんどん 幸せな方向へ 転がり始めて行きます。

自転車をこぐとき、最初はペダルが重いですよね?
それと一緒。
最初は 意識して 重いペダルを頑張って踏んで、勢いが付いたら軽くなってきます。
加速するのも楽になりますし、減速するのも自分の意志で自由自在です。

うつ病は 治りますか?
ます。
まずは、お医者さんの処方してくださるお薬をちゃんと飲んで、生きる為の力を蓄えて下さい。
そして、お医者さんではなく、私達ができる仕事は、
ほんの少しだけ 思考の方向を変えることを始めてみて下さい。

うつは、自分で治せる病気です。
うつは、治せる病気だと 信じること。
自分は変われると信じること。
信じないと始まらないんだよ。
信じることを まずは 自分の心と戦って、頑張って自分に言い聞かせてみてください。
鏡を見たら、自分に向かって言うの。「大好きだよ」って。
今は信じられなくても、習慣にしてください。
半信半疑でも良いの。
ちっちゃな毎日の積み重ねが 大きな成果に繋がるんです。


2006年09月07日(木) 『うつ病』は 治りますか? その1

ある相談の掲示板に書かれていました。
確か 学校を休んでいる女の子からで、
質問ではなく、私 これからどうしたら良いのでしょう?どうなって行くんでしょう?的な書かれ方だったと思います。

それに対して書き込みがありました。
うつ病は治ると言われているけど、私の経験から完治はしない。
治ったとしても、また再発する。
今、調子が良くても、爆弾を抱えているような不安が絶えずある。と。


さて、私の経験です。
一度お薬を飲むのを止めて、1年後くらいかな?みごとに再発しました。
そして判ったことがあります。
以前日記に書いた『ニューヨークに住んでも幸せにならない』です。
私が あなたが 何も変わらないのであれば、
住む場所が 日本だって 
ニューヨークだって、
月だって
火星だって、
幸せにはなれんわなぁってね。

うつは 治る病気ではなく、『治す』病気なのです。

その違いは?
お薬を飲むと、症状が軽減され、とっても楽になっていきます。
日常生活も楽にできるようになり、きちんと眠りたい時間に眠れるようになるし、
起きようと思った時間まで 寝ていられるようになります。
砂のような味気ないエサでしかなかった食べ物も 美味しく頂けるようになるし、
TVを見て ガハハハと笑えるようになります。
そして、その状態を脳が覚えてくれたら、
(こういう時には、この物質を出すんだよ。こういう時には、この物質を出さないで、反対のこの物質を出すんだよとか 脳がきちんと働くようになったら)
お薬を減らすことができ、最終的には止めることは可能です。
ここまでは、お医者さんや専門家の仕事。

では、ここで質問です。
なぜうつ病になるんでしょうか?
そうですね。その理由は、人それぞれです。
『何』に反応するか は、人それぞれだし、その『何か』に どれだけ耐えてきたか、どれだけ頑張って来たかは、千差万別です。
そして、そのストレス等に耐えうる量というのも、花粉症と同じく、胃袋に入る食べ物の量が違うように
人それぞれ みんな違います。

で、
その『何か』に身体や脳が耐えられなくなって うつが発病したりします。
お薬で症状は治っていきますし、カウンセリングもその人によっては有効だったりします。
さて、そこで問題になってくること。
それは、身体や 脳が耐えられなくなった その根本原因の存在は、どうか と言うことです。
例えば、夫婦関係、嫁姑関係、職場環境、学校の環境、親子関係、地域の環境 などなどなど
身体や 脳が耐えられなくなった その根本原因は、解決していますか?

うつ発病以前の状態のまま、何も変わっていないのであれば、原因がそこに存在する限り、うつが再発して当然だと思います。
『何か』に耐えられなくて、身体や脳が疲れきっちゃって、うつ病になったのですから。

では、どうしたら良いのか?
受け身的な考えはやめることです。
カウンセラーの先生や メンタルクリニックの先生や お薬に『治して貰う』のではなく、
『自分の力で治す』のだと まず意識してください。

受動ではなく、能動的に。
だからと言って、お薬を止めなさいと言っているのではなく、問題は『意識』することにあるんです。

私の経験として、うつは、生活習慣病だと思うのです。
全ての病気と同じように。
糖尿病や 肝臓病などと同じように。
そして、風邪も含めて全ての病気と同じで、薬は症状を軽減してくれる役割はしてくれますが、
根本から治すのに必要なのは、その人の治癒能力や、生活習慣の改善や、思考方向の転換なのです。

例えば、風邪をやたら引く人は、よーく聞いてみると、風邪を引く生活を繰り返しています。
すぐお腹を壊す人も、やっぱり そんなことしてちゃ、お腹を壊すよなぁって思います。
塩分を大量に摂取する人や アルコールを毎日飲む人、甘いものを毎日食べるのが止められない人、
通風もそうだし、そんな姿勢でいたら、アゴや背骨骨盤がずれて当たり前だよなぁって人や、
また歯医者さんに行くの?って 虫歯キングや、よく骨折する人などなどなど
それと同じで、うつも生活習慣や思考方向を変えることによって、
同じ環境で暮らしていたとしても、そのストレスに対応できる心や脳を作り出すことは可能だと思います。
(一番手っ取り早いのは、言うまでもなく、元凶から遠ざかることですが)

猫背を治して 背筋をぴんと伸ばした人は、格好良いですよね?
自分がそうなりたい時、あなたなら どうしますか?
方法は とっても簡単。
背筋を伸ばすことを『意識すること』
たったそれだけなんです。
背筋を伸ばすことを絶えず『意識』して、そうしたら、猫背になっていたら、背筋を伸ばすように姿勢を正すでしょ?
最初は辛い。面倒臭い。
でも、それを続けていると、それが習慣になって、意識しなくても背筋がピンと伸びた格好良い姿に変身できます。

例えば、少し大人になって、ハイヒールを初めて履くとします。
意識していないと膝が曲がり、そのまま前傾姿勢になったりして、格好良く歩くことも 格好良く階段昇ったり下りたりすることができません。
ゆっくりしか歩けなくても、膝を伸ばした格好の良い姿勢で歩くことを心がけて、不自由だけれど何ヶ月か耐えて練習して、
生まれたての小鹿のような歩き方から、大人の女性の歩き方になって行くんですよね?

私は『への字口』です。
気を抜くと、口角が下がって、口が『へ』の字に曲がります。
でも、誰も私の口が 『へ』の字口だと気がついていません。
それは、私が「自分は『へ』の字口だ」と意識して、真っ直ぐに(できることなら微笑顔に)なるように心がけているからです。
(私の周りにも『微笑顔』の人がいて、別に普通の顔をしているだけで微笑んで見えるのですから
生まれ持った『微笑顔(ほほえみがお)』の人は得だよなぁって思います。
そしてその人は、その顔のお陰で、周りの人まで幸せにしてくれます。)

実は、全て これと同じ事なのです。
自分の性格は 変えられない。
これは、正解で、間違い
変えられないと思うから 変えられない。

なぜなら、『変える』のは、本人であって、『変えることができる』のは、本人だけであって、
その本人が ダメだと思っていることが、できる訳がない

変えたい方向に意識して自分で自分を育てなおすの。
猫背を治すのと同じように。
ハイヒールを履いて格好良く歩けるようになるように。
『へ』の字を 見破られないように。
重力に負けて、お尻が垂れてしまわないように。

何か問題ごとがあったとします。
「私がいけない」と思うか、「私にもいけないところがあったかも知れない」と思うか。
全てを自分で背負ってしまわなくても良いのです。
問題ごとは全てあなたが原因ではなく、問題を背負わされているかも知れないし、不可抗力な時もあります。
何か問題ごとが起きたとき、「ちょっと待て!私だけが悪いのか?」自問自答してあげて下さい。
明らかに 問題の原因があなたにあった時でさえ です!
『私だけ』が悪いのか? と自問自答する癖をつけてみて下さい。
本当の意味で自分を守れるのは、自分の心を守れるのは、あなた以外にはいないのです。
私が悪いと思う思考方向からの脱却。
私も悪いかも知れない。でも私だけの問題じゃないと冷静に思えるようになるまで、それが習慣になるまで
面倒臭いですが、頑張ってみて下さいね。


2006年09月02日(土) 自信のつけかた(自分に似合う洋服選び)

さて、昨日に引き続いて、『自信のつけ方』です。
Mさんがアドバイスしてらっしゃった方は、自分に似合う服をどうやって見つけたら良いのか分からないという悩みも訴えていました。
洋服屋さんの店員さんのアドバイス通りに買うけれど、不評で、どうしたら良いのかと。

その掲示板に書き込みはしませんでしたが、加えて私が考えたアドバイスです。

人は『似合わない』と思っている服を着ていると、『洋服を着ている』ではなく、『洋服に着せられてる』と自分で感じてしまい、
そう感じている人そのものを 他人は『全体としての印象』として見る訳で、
結果として ヘンじゃないんだけど『何かがおかしい』状態に見えます。
それをストレートに表現してしまうと、「似合わない」になります。
(全ての人がそうではないですが、この表現をする人は、的確な表現ができない『言葉が貧しい人』だと私は思います。)

少し前、友達に髪の毛を切って貰いに行って、その帰りに鞄を買いました。友達のお店で。
友達と一緒に選んでいる時に、「私はこの色(ピンク)は似合わないから」と言って、
「ほら!ヘンでしょう?」と友達が自分の肩に鞄をかけて見せてくれました。
「でも、夏海にはこっちの色の方が似合うよね」って。

その色を 好き 嫌いはあるにしても、ピンクは女性を女性らしくしてくれる色で、
(確か女性ホルモンを出してくれる作用があるんだったかな?)
何か 身の回りに 一つでも ピンク色のものを目に見せることによって、
お肌も潤うし、ホルモンバランスも整って、生理がきちんと来たり、少なくとも女性にとって悪いことは何もないので、
「ピンクは、女性を美しくしてくれる色なんだよ」って言いました。
そして、「似合わないと思うと、似合わない。似合うんだって思って着ると、そのうち着こなせるようになるよ」って言いました。
「思い込みが大切だよん♪」って。
友達は、「そうか〜!思い込みが大切なのね」って大笑いしてました。

その昔
nobyがまだ会社にいた頃。
ファッション熱が出たnobyと一緒に、紅葉ちゃんと上司と私の4人で、
『noby改造化計画』と称して、nobyの洋服を買いに出掛けました。
nobyの目標が脱オタ(脱オタク・ファッション)だったので、それではあまりに目標が低すぎると言って、
私と紅葉ちゃんとで洋服を選びに行こうって話に、上司が乗ってできた企画でした。
(だって、せっかくお金を出して洋服を買うのに、目標は高い方が良いでしょ?)
nobyの要望は、『ジャケットが似合う服』 だそうで、あるお店に行って 洋服選びを開始しました。

そのお店は、海外ブランドで、あまり高い値段ではなく、サイズ展開もビッグサイズの上司が着られるくらいの大きなサイズも置いてあり、
ビッグサイズの上司が着てもお洒落に見える型の洋服が置いてあります。
nobyは、小太りで、なで肩。
要するに、洋服を選ばないと、型が崩れて不恰好に見えたり、なで肩が強調されて、高い値段の服を買ってもお洒落に見えない体型をしているのです。

私と紅葉ちゃんは、今までも印象で、「この服良いよね」って選び、
上司は「若いんだから、明るい色を着ろ」って方針で、綺麗な色の服と白を選びました。
1枚でも着られて、インナーを着て外側にも着られるシャツと、インナーにも着られるTシャツと。

両方を試着して貰い、仕上がりを見てびっくり!!
印象が今までの『もっさい印象』から、『若い今どきのお洒落な男の子』に変わりました。
明るい色のお陰で、顔色も明るく見え、表情が同じであるにも関わらず、明るい表情にさえ見えます。
「この色持ってるか?」って上司に聞かれて、「初めて着ます」って、とっても居心地悪そうで、
そして 自分で納得はいかないけれど、私も紅葉ちゃんも大絶賛だったその服を買いました。

後日、洋服を見せた感想は、どうだった?って聞くと、イマイチだったようで...

んっとね、確かに今までダサい格好をしていたかも知れないけれど、(実際していたが)
ダサいって言っていたその人たちの感性も、イマイチだと思うよ。
その人達がお洒落として認めるものは、たぶん世間で言ったら、脱オタ程度のものだと思うの。
自分が似合っていないと思っているから、自信がないんだろうけど、
あの服は、イメージチェンジできる程度に とても印象を明るくしていたよ。

何を基準に 『よし』とするか は、別として、
付き合う人のレベルに合わせていたら、以前と同じ服で無難にまとめてしまって、
結果、その人達のお洒落度によって、お洒落か そうでないか が決まる。
世間受けする、好青年に見えていた服を選ぶか選ばないか、
身内受けする服で無難にまとめるか などは nobyが決めることであって、私達は関係ない。
ただ、
Mさんがアドバイスしていた方を ダサいと言っていた人達が、世間一般で言うところのセンスが良いとは限らないし、
そして 洋服屋さんで店員さんに選んで貰ったとしても、その人に合う服だとは限らない。
その上、これは似合うんだろうか?と疑心暗鬼で服を着ると、その自信のなさが洋服の魅力を半減させ、
服を着こなす以前に『服に着られている』印象を与えるのだろうと思う。

大切なのは、その人個人をよく知っているセンスの良い信頼できる人に服を選んで貰うことと、
買った以上は「似合うんだ」と思い込んで 『この服を着てやるぞ』という強気な態度が必要です。


2006年09月01日(金) 自信のつけかた

昨日に引き続き、Mさんの指南書です。
本っ当に 的確なアドバイスに 目が覚める思いです。
そうそう!私は、これが言いたかったのよ!って思いました。
「何が一体 変に見えるんだろう?」
「何が一体 格好悪く見えるんだろう?」
それの答えが やっと判りました。
確かに全ての服は、『猫背用』にはできていません!!
そして、いずれお伝えしようと思っていた、胸郭(胸と胸の間)を広げることの意味を、
こんなに短い端的な言葉で伝えられていることに 感動します。
この『短い文章で 相手に言いたい事を伝える』ことが苦手な私には、Mさんは憧れの存在です。

Mさんへ
昨日に引き続き、文章を無断拝借いたしております。
不愉快でしたら、ご連絡ください。
昨日と同じく、本当は削除したくないのですが、Mさんが不愉快と思われるのでしたら、削除したします。




【自信のつけかた】

ほかの所で洋服が似合わない、自信がないということをいわれていたので、参考までにアドバイスしておきます。

まず日本人の男性は特に姿勢の悪い人がおおいです。
既製服は基本的に猫背用にはつくられておりません。
ですから姿勢がわるければ、服をかっこよく着こなせるわけがありません。

そして自分に自信のないひとほど、無意識のうちに肩が前に出て、猫背になっており、自然と肺を圧迫するような姿勢をとっているひとが多いようにおもいます。
これでは、はっきりした発声も望めませんし、どこからみても「自分は自信がないのだ」と自己主張しているようなものです。

猫背の背中は腹筋と背筋に力をいれてしっかりのばしましょう。
そしてあごをひき、前につきだした首を元の正しい位置に戻し、肩を後ろにひいて胸を堂々とつきだし、うつうつとした姿勢にならぬよう常日頃から注意しましょう。


そして歩く時にも、ひざをまげて歩く類人猿のような歩行にならないように注意し、察そうと大股で歩きましょう。

以上のことに気をつけるだけで、他人からの印象はかなり良いものにかわります。

それからあなた自身の「負の口癖」も、今後いっさい封印してしまうことですね。

なぜなら自信のなさというものは、自分自身の習慣でつくりあえられたものです。
いつもいつも「自分は…だからできない」と念仏のように頭の中で唱えておれば、「できない自分」が理想像となります。
すると知らないうちに「そうなれるように」と、無意識のうちに動きはじめます。

いまの状態は、ある意味あなたの習慣が作り出した結果でもあります。

悪い習慣はただちに放棄し、良い習慣を身に付けることです。
それが今のあなたの人生改革にとって、もっとも重要なポイントであるとおもわれます。


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