ギクの日記
ぼちぼち書いております
2009年08月23日(日)  夏日

最近やたら天気予報で聞くようになった「真夏日」
「真夏日とはなんのこっちゃ〜〜?」
頭の悪い僕は真夏日の意味を知らなかったので調べてみました。

夏日 日中の最高気温が、25度〜29度になる日。
真夏日 日中の最高気温が、30度〜34度になる日。
猛暑日 日中の最高気温が、35度以上になる日。
熱帯夜 夜中の最高気温が、25度以下に下がらない日。

気温の高さによって、形容詞は変わるんですね。
そして、今日の太陽の強さを表すと「夏日」
体感温度では猛暑日なんだけど、実際は夏日なんだ。
今年は冷夏とは聞いていたが、たとえ今日が夏日だろうが
それでも暑いものは暑い。
ついつい、ビールの摂取量が増えちゃう、まったくもう〜。
その分、体重は・・・・(泣)
その分、お財布は・・・・(泣)

ちなみにインドでは最高気温48度とか超えちゃってるらしいです。
これも形容詞的には 「猛暑日」 になるのですが。
地球全体の平均温度がこれぐらいになると、新たな呼び名が付きそうですね。
勝手ながら候補として、いくつ考えて見ました。
「超猛暑日」←なんでも超をつければ、それだけで暑そう。
「地獄日」←地獄というイメージ的に、なんか暑そう。
「沸騰日」←最高気温が100度以上だとすると、果たして人類は存在しているのか。
「激熱日」←パチンコ店の広告でよく目にするが、実際はまったく熱くない。

相変わらずアホな事ばかり考えてる男。オニオンじゃなかったギクでした。


2009年08月22日(土)  ドラクエ 「5」

ルイーダをサルベージするべく、キサゴナ遺跡へ向かったオニオン。

右手には剣を、左手には盾でなく、薬草。
モンスターを倒しながら、時々薬草をかじりながらルイーダ探し。
ちょっと薬草にも飽きたから
宿屋からマヨネーズでも盗んでおけばよかったなどと1人無駄口を叩く。
何度か戦闘を繰り返し、遺跡の奥でようやくルイーダを発見。

ルイーダはてっきり迷子になっているのかと思いきや
岩に足が挟まり動けないという
なんともツッコミどころ満載な状況であった。

しかも、ちょうど向かい側にはボスとおもしき大きな亀さんが見えた。
どっしり構えた亀さんがこちらを睨んでいて近づこうにも、近づけない。
薬草も少なくなってきたので、一旦ルイーダを置いて逃げ
薬草を買いため体勢を立て直してから再び挑む。
なんてことも考えたが、勇者に敗北はないという格言を元に
「お嬢さん、待ってな、すぐに助けてやるからな」
なんていう臭いセリフを吐いた。
そんなかっこいいこといいながら、体は思うように動かず
職業は勇者ではなく、ただの旅芸人だったことに気づいた。
しかし、引けに引けず、亀さんに気づかれないよう
そっとルイーダに忍び足で近づいたつもりだったが、やはり気づかれた。

「ちょっと待って、決して縄張りを荒らしにきたわけじゃない
そこの女性に興味あるだけ」 などと弁解をしてみた。
モンスターに言葉が通じるのかどうかは怪しく
おまけにべっとりとモンスターの生き血が染み付いた剣に
そんな説得力が生まれるはずもなく。
亀さんは憤怒し、そのまま戦闘が始まった。

亀だけあって守備力が高く、
いくら攻撃しても、微々たるダメージしか与えられず
それでも、オニオン必殺のアクロバットスターをルイーダの前で決めていた。
これは、身のこなしがアップして相手の攻撃を回避しやすくする技である。
正直、まったくといっていいほど効果は表れず
二回攻撃しては、薬草を食べて戦いを組み立てていた。
そして一瞬の隙をついて、また薬草を食べるの繰り返し。

なんとか、HPを半分維持したまま、亀さんを倒したオニオン。

そして、岩に挟まったルイーダを助けてあげた。
助けてあげた途端、ルイーダはオニオンの肩に手を回し
そっと抱きしめる、なんていう展開はなく
大して感情のこもっていない 「ありがとう」 の一言だけ。
本当に 「ありがとう」 という気持ちで胸がいっぱいなら
キスぐらいしてくれてもいいじゃん
こっちは命がけなんだぞ、オニオンはちょっぴり拗ねたのであった。

こうして、無事ルイーダを救出。


2009年08月14日(金)  金沢への旅〜三日目

この三日間、金沢へと小旅行に行ってきました。
今日は最終日で朝まで従姉の絵里さんと酒を飲み交わした。
僕の二つ年上の絵里さん。
その絵里さんに向かって 「いつ結婚するんですか?」
冗談交じりで聞くと、容赦なく首を絞められた。
その言葉は彼女の前では禁句のようだ。
「彼氏いるんですか?」 などとはお酒が入ろうと口が裂けても聞けなかった。

結局、8時間ぐらい飲み続け、へべれけに酔いながらも
自分は明日から仕事なので家族を置いて、一足早く飛行機で帰ってきました。


正直、お酒を飲みすぎた。


正直、疲れた。


正直、まだ酒が抜けきってない。



明日から仕事だ・・・がんばれ自分!


正直、もうダメだ。


『追記』
旅行中は日記を更新しようにも
携帯からの仕方がわからなかったので、今頃になって更新しました。


2009年08月13日(木)  金沢への旅〜二日目

『巌門』



こういう風景って、テレビや写真の中での世界かと思っていました。
実際に自分の目で見ると、すごい絶景だ。


『世界一長いベンチ』



だそうです。
本当そうなのかどうか、試してみようと端から走ってみたものの
2分も経たないうちにギブアップした。


『雑草』



そもそも、雑草という名前の草はないんです。
人間が勝手にそう呼んでいるだけ。


『花火』



従兄の息子×2、娘、と一緒に花火をしました。
あと、従姉の絵理さん。
子供たちは平気で、僕に向かってロケっト花火を打ち込んでくる。
いまどきの子供は 「人に向けて花火をしてはいけません」 と学校で教育されていないのか
容赦なくケラケラ笑いながら打ち込んでくる。子供って純粋な悪魔だ。
絵理さんも絵里さんで
子供の司令塔のごとく的確に指示を与えては
片手には爆裂12連射と書かれた打ち上げ花火を向けてくる。
空にではなく僕にだ。
いい大人が 「危険なので人に向けては絶対にいけません」
と書かれた注意書きの文字は読めないらしい。

ちなみに僕の与えられたのはマッチと線香花火のみ。
あとなぜか、工事用のヘルメット。

これでどないしろと・・・反撃しようにも竹槍で戦車に立ち向かうような気分だ。。
結局 「顔は止めて顔は」 と叫びながら、ひたすら逃げ回っていた。
何発か当たった、マジで痛い。シャレにならん。火傷ですよ火傷。

後でよく見ると、先月買ったばかりのシャツに、くっきり穴が開いていた。


2009年08月12日(水)  金沢への旅〜一日目

お盆ぐらいゆっくり過ごしたい (ドラクエをやりたい) という
息子の切実な願いも虚しく。
父の実家、金沢へと旅立つこととなった。
本当に行く気はまったくなかったのだが
航空券もう購入したからという父の言葉にただただ脱帽。
この準備の抜け目のなさ、用意周到のよさに毎度毎度、振り回されている気がする。


そもそも、お盆に息子の予定を聞かず、勝手に航空券を購入するのはいかがなものか。
まるで、息子に予定がないことを前提としているところが許しがたい。
そりゃ〜、言ってしまえば、予定なんてものはないですけどね (笑)
でも、あくまで予定は未定ですからね。
もしかすると、これから奇跡的に予定が入るかもしれない。
万が一、いや億に一くらいは可能性はある。
0じゃない可能性なら待ってみる価値はあるなどと
減らず口を叩いては、父に失笑される。

んなわけで、誰からも誘われない僕は父の思惑通り、金沢へと旅立つのであった。


2009年08月11日(火)  目覚まし時計

朝起きたら、となりで目覚まし時計が死んでいた。
2時27分を指したまま、ピクリとも秒針は動かない。

裏を見ると乾電池が微妙にずれていて
乾電池を差し込んであげると、またチクタク動き出した。
やっぱり、ただの接触不良だけだったようだ。

そして、テレビをつけてから知った。
今日、午前5時ごろ東京で震度4の地震があったこと。
僕は、すぐさま時計を見た。

お前まさか・・・。

ショートショートで有名な星真一氏の作品の一つに
「愛用の時計」 という話がある。
この話は、5年前から肌身離さず、寝る時も外さないほど
ずっと大切にしていた腕時計。
定期検査もかかさず、愛用していた腕時計がある日、壊れてしまう。
そのある日が、旅行に行く日であった。
時計が壊れてしまったせいで、バスに乗り遅れてしまった。
今まで大切に扱ってきたのに、時計に裏切られたような気分にされ
修理のために、時計店に行くと
「おかしいですね、どこも故障していないようですが」 と言われ。
そんなはずはない、確かに壊れていたんだ。

その後、自分が乗るはずだったバスが転落事故を起こしていたことを知る。
時計が壊れていたため乗り遅れ、結果的に転落事故に巻き込まれなかったわけだ。

物を大切に扱っていると、いつか物から感謝されるという話だったはず
ちょっと内容は違っているかもしれないけど。


そう、つまりこれは、虫の知らせ、いや時計の知らせ。
僕の愛してやまない目覚まし時計
お前には何度も何度も裏切られてきたが
結果的に、なんらかの事件に巻き込まれなかったのかもしれない。
影ながらいつも、助けてくれていたのかもしれない。
お前ってやつは・・・抱きしめちゃうぞ。


いや待てよ!
今回だけは、まったく関係ないような
時計が止まって、僕が遅刻とかしたら意味はありそうだけど
今日は、普通に目覚めたし、地震が起こった直後は気づかずにぐっすり寝てたし。
こういう場合は地震が起こる5分前に、セットしていないはずの
目覚まし時計が突然鳴った。
それにより、なんらかの危機を回避した。
とかじゃないと効果がないような・・・気もするが・・・。


いや待てよ!!
今まで目覚まし時計を大切に扱ってきたか、思い出しても見ろ。
ずさんに扱ってきたではないか。
「起きなきゃいけないことぐらいわかってんだよ」 時計を床に投げつける。
「ジンジン、ジンジン、うるせーな」 時計を拳で叩く。
「たく、使えない時計だな」 時計を蹴り飛ばす。

そう考えると、目覚まし時計を大切に扱ってきたとは言い難い。
むしろ、今までわざと鳴らなかったり動かなかったりしていて
さりげなく時計の反逆を受けていたのではないか、とさえ思えてくる。

物に心が宿るならば、目覚まし時計は大切に扱わなければならない。

そう思った。


2009年08月07日(金)  ドラクエ 「4」

土砂崩れの現場に、なんとか無事にたどり着いたオニオン達だったが
とても二人だけの力ではどうすることもできないほど、見るも無残な状況であった。
早くも諦めムードが漂う中、瓦礫の向こう側から人の声が聞こえてきた。
「おい、そこに誰かいるのか」
話を聞いていくと、どうやらその声の主は峠の道の先にある
セントシュタインという城下町から除去作業のために派遣されてきたらしい。
さらに話を聞くと 「ルイーダ」 という女性が、峠の道が土砂で通れないので
迂回路として遺跡を通ってウェルロ村に向かったらしい。

つまり、わざわざこっちから出向かなくても
宿屋で何泊かしていれば問題解決だったわけだ。

まぁ〜、とりあえず土砂崩れに関しては一安心だ。
だが、問題なのはルイーダだ。
無事にウェルロ村までたどり着いているのかどうか。
そもそもなんで、こんな一大事なときにウェルロ村へ向かう必要があるのか
話の流れから察するに急ぎの用件なのはわかるが
モンスターが根城としている遺跡を通るなんて決してよい判断とはいえない
身に危険が及ぶのをわかっている上での村に向かう理由はなんだ
導かれる答えは・・・まったくわからん。

一緒に居たニードと議論を交わしたが結論は一向に見えてこないので
安否確認のためにも、一旦村へと引きかえすオニオンとニード。
村長に報告の義務もあるし。

草原でモンスターを蹴散らしながら村を目指していたオニオンは薄ら薄ら確信していた。
「ルイージ」 だが 「ルー大柴」 だが知らんが、そいつは村までたどり着いていないと・・・。
そしてその先も、おぼろげながら想像がつく、
きっと、ルイーダは遺跡の中で迷子になっていて
なんやかんやで、オニオンが探しに行く羽目になると・・・。
そうこれは、運命と呼ぶにはあまりのも当たり前すぎる展開。

村に戻ってみると案の定、ルイーダはたどり着いておらず
「すまぬが、遺跡へ探しにいってはくれないか」 と村長に言われ
【はい】 【いいえ】 の選択肢が画面上に出てきて
真っ先に 【いいえ】 を選んだオニオン。
『絶対に嫌です』
『なんで俺が行かなきゃならないんだ』
『あんたの息子に行かせろ』
『俺はもう風呂に入って寝るんだ』

何度も何度も 【いいえ】 を連打しても 「そこをなんとか」 と村長に脅迫に近い説得をされ
オニオンが 【はい】 を選択するまで永久にループし続け、一向に会話が進まず
しかたなく、しぶしぶ首を縦に振った。

なんやかんやで、オニオン1人で遺跡へとルイーダ捜索に行く羽目になってしまった。
本来ならオニオンはウェルロ村の守護天使なので星のオーラために働かなくてはならない。
しかし、天の箱舟が地上に落下してしまった今となっては、星のオーラなど腹の足しにもならないので
遺跡なんかに向かわなくてはならないなんて、まったく迷惑な話だ。


2009年08月03日(月)  やっちまったなぁ

夏の期間中、地元の本屋さんで1000円、お買い上げごとに
スクラッチカードを一枚もらえるキャンペーンをしていました。





で! 手元に17枚あるということは
17000円以上、お買い上げしちゃいました。

クールポコでいう、やっちまったなぁ です。






数えてみると、23冊。
いやぁ〜〜、本だけに、ホントなにしているんだか(笑)
自分でもわかっているつもりなんですけどね。
本って普通は一冊一冊で買っていくものって事ぐらいは。
ただ、なんていうか・・・そう、魔が差す。
部屋に読む本のストックがないと落ち着かなくて
ついつい大量購入みたいな。

『こんなことばっかりしているから
同じ本を買ってしまう初歩的なミスをするんだよ』

『これ全部読み終わるのに、何ヶ月かかると思ってるの』

『あんた、バカじゃない』

『俺、もう本は入らないぞ、いらない本は捨てろよ』


いつも本棚に耳にタコができるぐらい、お説教を聞かされているので

「もう、衝動買いは止めよう」
本を手に取るたびに、そう自分に言い聞かせてはいるんですけどね。
自己意志が微生物並みに脆弱なので、いつも効果なし。


まぁ〜、こんだけ買えば当面の間は本屋に立ち寄らなくてすみそう。
でもまた、ついうっかりなんてことが・・・・。

そんなことしたら、今度こそ
『てめぇーーーいい加減にしねかぁーーっ』 ドースン〜〜!!
本棚が僕に向かって勢いよく倒れてきてもおかしくないなぁ〜。



『追記』
スクラッチカード17枚中
50円×15本 ハズレ×2本

どうやら高確率で50円が当たるっぽい。
だけど、当たっても50円っていうのが、ちょっぴり残念。


2009年08月01日(土)  鮮血の花火

友達の家で今夜に開かれる江戸川花火大会について4人で盛り上がっていた。
その場には5人いたが、残り1人は盛り上がれずにいた。

2人は結婚していて、もう2人はカップル。
残った僕は、4人の「愛」「恋」「のろけ話」「結婚話」に口を挟まず聞くだけに徹していた。
熱い、熱すぎる、僕の目前には炎の壁がそびえ建ち行く手を阻んでいる。
目には見えないが 「触るとヤケドします」 と書かれた紙が壁に貼られていた。
会話の輪の中に入るには、お酒を飲みまくればいい。
お酒を飲みまくれば、確かにその壁を乗り越えられる。
だが、乗り越えたところで、飛んで火に入る夏の虫みたいに
自ら身を滅ぼすような結果に陥るのが目に見えている。
そう感じ取った僕は、ただただ炎の壁の外側でなりゆきを見守っていた。

次第に熱々会話にも飽きたのか、標的を僕にかえ一斉攻撃を仕掛けてきた。
「そろそろ、彼女作らないの」
「ドラクエでアイテムを探すより、先に彼女探さないと」
「理想が高すぎるんじゃない」
「四年もいないなんてありえないわ」
悪意のカタマリのような4人から繰り出される波状攻撃の嵐。
僕の過去を知っている分、余計にタチが悪く的確に的を射ている。

話の渦中にいた僕は気づかなかった
いつの間にか炎の壁に囲まれ退路を失っていたことに。

次から次へと飛んで来る言葉のナイフ
逃れようのない攻撃に突き刺さる僕の心。


しばらくして、花火が打ちあがる時間になり家から出た5人。
ドーン! という音とともに歓声を上げる通行人
花火よりも通行人のカップルばかりがやたら目につく僕。
前にいる四人の後ろから、そっと歩いていた僕。
空を見上げると大輪の華。

あぁ〜〜〜っ。
あの花火は僕の引き裂かれた心の傷口から
飛び散った血で出来てるんじゃないかなぁ〜〜〜。

そう思った。


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