月に舞う桜

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2013年08月26日(月) 新陳代謝

先週金曜日と今日は夏休みを取って、4連休だった。

金曜日は遅くまでゆっくり眠って、午後、ずっとやりたかった本棚の片づけをした。いらなくなった本やCDやDVDを、かなり処分してすっきりした。

土曜日は、美容院に行ったあと、ノースポートやモザイクモールをぐるっと見て回って、夜は家族そろって南国酒家で食事した。
いつもは3,4カ月も平気で美容院に行かない私が、今回は2ヶ月弱で行く気になった。少しは不精が解消されたということなら、これは進歩だ。

昨日は雨が降ったりやんだりしていたので、家でのんびり。
好きな音楽をとっかえひっかえ聴いたり、日記を書いたり。
Xの「Born to be free」を聴きながら、YOSHIKIの考える自由ってどんなものだろうと思いを巡らせてみたりした。

今日は久しぶりに、ららぽーとへ行った。
さすがに1階から3階まで全部回ったら疲れたけれど、定食屋さんで野菜たっぷりの美味しいご飯も食べられたし、欲しいものも買えて大満足だ。

この連休中に、バッグを2つも買ってしまった。それを筆頭に、結構な散財である。
でも、きっと、今の私にはそれが必要だった。
本やCDなんかを処分して、手持ちのバッグも緩やかに世代交代していって、私自身の心身もリフレッシュ。
連休をフル活用して、新陳代謝を図れた気がする。

ずっと休みだったら良いのにと思うときもあるけれど、限りある休みだからこそ、有効に使おうと努力するのだし有効に過ごせるのだ。

明日から、また頑張らなくちゃ。
明日は会議だ。いつ帰れることやら。


2013年08月25日(日) 振り返り(5月〜7月)

振り返りの続き。


◆5月
去年秋にパソコンを買い替えたとき、前のパソコンで使っていたホームページ作成用ソフトを持ってこなかった。
新しくソフトを入れるのも面倒で…と言うか、めったに更新しない今となっては、ソフトの必要性をそれほど感じられず、入れないままになっている。
で、ずっと前に作ったページをテキストで少し編集して、更新してみた。ソフトがなくても、何とかできた。めったに更新しなくても、勘のようなものは残っているらしい。

ゴールデンウィーク、大学時代の友達とKITTEに行ってみた。東京駅のすぐ目の前、旧東京中央郵便局のビルを造り替えてできたスポットだ。
3月にオープンしたばかりだからか、えらい混み具合だった。どのフロアも人でごった返していて、エスカレーター付近は入場制限をかけているほどだった。
私たちは予約していた中華レストランで、「予約しておいて良かったねー」と言いながら、少し濃い味の中華を食べた。
そのあと、雑貨屋さんなんかを見て回って、私は地下にある「伊達の牛タン」で厚切り牛タンを買った。そこら辺のスーパーで売っているような、もしくは、そこら辺の焼肉屋で出されるような薄っぺらなのとは違って、とっても肉厚で食べ応えのある牛タンだ。ただし、お値段もそれなりにする。


◆6月
33歳になった。
とは言え、日常は何も変わらない。見える景色も、何一つ変わらないのだった。
hide、私はこうしてあなたと同じ年齢になったけれど、あなたが見ていたであろう景色は、見えないみたいだよ。でも、それはそれで、悪いことではないと思うんだ。

前の会社の人たちとカラオケに行って、4,5時間歌った。さすがに疲れたけれど、思いっ切り声を張り上げるのは楽しい。

会社のイベントがあって本社に行った。
本社の雰囲気を感じて、勤務先が本社じゃなくてよかったなあと思った。私の勤務先である事業所は、いたって平和だ。その平和は、事業所の責任者および同僚たちの力で保たれているものだ。私も、平和維持に貢献しなくてはなあ。


◆7月
職場の一人が異動し、その人が担当していた利用者さんの一部を私が引き継いだために、がぜん忙しくなった。
初めて利用者さんを受け持つことになって、ドキドキする毎日。
7月は仕事が立て込んで、ちょっとピンチだったなあ。

前の会社の同期男性たちと、ご飯を食べに行った。
前の会社を退職した者同士でしか共有できない感情や話せないことがたくさんあって、「分かる分かる!ホント、そうだよね!」って何回も言い合いながら、盛り上がった。
こうしてみると、前の会社の人たちとは結構遊びに行ってるなあ。あんなに嫌で辞めた会社だけど、仲間には恵まれたと思う。ありがたい。


2013年08月18日(日) 振り返り(4月)

4月の振り返り。


◆4月
大雨の中、Toshlの新アルバム発売イベントに行った。会場は東京国立近代美術館のフレンチレストランで、三國清三のフレンチディナーを食べた後、Toshlが歌うというものだった。
久しぶりにToshlに会えるということで張り切って出かけたのだが、あいにくの大雨だし、レストランへ上がる手段が外階段しかないし(Toshlのスタッフとレストランの人が雨の中、車椅子を持ち上げてくれた)、時間が短いのでせっかくのフレンチディナーも慌ただしく片付けなきゃだし、Toshlは2曲しか歌わないし、全体的に残念な感じだった。天気予報では暴風も懸念されていたけれど、風はそれほどでもなかったのがせめてもの救い。
まあ、久しぶりに元気な顔が見られて安心したから、良かったかな。それに、サイン入りCDをもらえたし。
Toshlの話、細部は覚えていないんだけれど、バネ指になっちゃって手術したと言っていた。だから、痛くて握手はできないよ、って言い訳。あと、バイオリンを習い始めたそうで、SUGIZOのまねをして見せてくれた。ただし、弾くときのまねじゃなくて、弓をくるくる回すときのまね。
1曲目の出だしで「ピッチを外した」と言って、やり直していた。
同じテーブルにいたカップルが、まれにみる美男美女だった。

同僚とドラゴンボールの映画を観に行った。確かに楽しかったけれど、全員一致で、生ぬるい終わり方だねえ、という感想。フリーザと戦っていた時のような、切迫感はないなあ。
映画の後に行ったインド料理屋は、期待以上の味だった。インド料理って何となく敬遠していたけれど、行ってみて良かった。いろいろな人といろいろなところへ出掛けるのは、世界が広がって素晴らしい。

前の会社の同期が退職するということで、送別会に参加させてもらった。
メンバーは、すでに退職している人が私を含めて4人、今も会社に残って頑張っている人が6人だった。
その送別会の場で、この場所はもう私の居場所ではないのだということを強烈に感じた。久しぶりに会った仲間たちとのおしゃべりは楽しかったし、これからも個人的に付き合っていきたい人たちもいる。だから、疎外感のようなものは微塵も感じなかった。けれども、それでも、10人が集まった、個人と言うよりはむしろ、ある意味組織と言える「前の職場という集合体」は、もはや私の居場所ではなかった。
そこに寂しさや悲しさはなくて、ただの動かしがたい事実としてはっきり認識しただけで、もし他に何かあったとすれば、それは清々しさだ。
私は、この組織から追い出されて居場所を失ったわけではなく、自ら望んで、この場所を出て行ったのだ。自分の足で、自分の力で、出ていくことができたのだ。そう思ったら、清々しくて、嬉しかった。

自ら望んで出て行った場所だけれど、そこは大切な友人たちと出会えた場所でもある。
そんな、前の職場の友人たちと、ゴールデンウイークに銀座の資生堂パーラーへランチに行った。
さすが資生堂パーラー、ランチなのに確か6千円以上払っちゃったよ。カニクリームコロッケやら具だくさんのピラフやら、ピスタチオとラズベリーのケーキを食べた。美味しかったなあ。また行きたい。でも、お値段的にそうそう行ける所じゃない。
ランチの後は、1階の売店でクッキーやビーフシチューを買って、結構な散財だった。でも、たまには散財も楽しい。


5月以降の振り返りは、また後日。


2013年08月11日(日) 振り返り(1月〜3月)

少なくとも月に一度は日記を書こうと思っていたのに、気が付けばもう8月で、残暑見舞いの季節になってしまった。

せめて、月ごとの振り返りなんぞを。


◆1月
新しい会社に入社した。主に、障害者の就労支援を行っている会社だ。
最初の2週間くらいは、本当にやることがなくて困った。他の人たちが忙しそうにしている時に私にもできそうなことがあったので、「やりましょうか」と申し出るも「大丈夫」と断られ、ちょっと悩んだ日々だった。仕方ないので、頼まれてもいない資料作りをしたりして過ごす。

私の歓迎会で、ハワイアン料理のお店に連れて行ってもらった。進んでハワイアンに行ったことはなかったけれど、結構おいしかった。木の造りで、天井扇が付いていて、店員さんたちはアロハシャツ姿で、ホール担当スタッフがキッチンに注文内容を告げるとキッチンから「イエス!」と返事が来る、そんなお店だった。


◆2月
8年前に通っていた産業カウンセラー養成講座のクラスメートとの飲み会があり、久しぶりに懐かしい面々に会った。
皆それぞれの道で充実した日々を送っているようで、近況報告や情報交換をしたりして、楽しく過ごすことができた。講座に通っていた頃よりも彼らとの集まりを楽しめたのは、きっと今の私が自分で納得した道を進んでいるからだ。
うちの会社のことを知っている人がいて、驚いた。あと、男性メンバーの一人がかなりのチャラ男になっていたことにも驚いた。


◆3月
職場では、通所している利用者さん向けにエクセルやワードの講座を行っているのだけれど、その講座の講師デビューを果たした。かなり緊張してお昼ご飯があまり喉を通らなかったけれど(講座は午後に開講している)、それでも何とか形になったのは、前職でのインストラクターの経験があったからだと思う。

小学校時代からの親友が結婚した。
以前の恋愛では愚痴や悩みをよく聴いていたけれど、旦那さんと出会ってからは愚痴を聞いたことがなく、彼女自身も落ち着いた余裕のある雰囲気になっていった。だから、良い人に巡り合えたのだなあと思って、嬉しい限り。
彼女の実家は私の家から割と近く、彼女は結婚を機に実家を出たので、なんだか私まで、娘を嫁に出す母のような気分になってしまった。


4月以降の振り返りは、また後日。


桜井弓月 |TwitterFacebook


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