月に舞う桜

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2010年07月31日(土) 暑中

産業カウンセラーの講座に行った。
いつものように、「血迷って申し込んだけど、いざ講座の日が近付くと、やる気が皆無」というパターン。
でも、受講料が前払いなので行かないわけにいかず。

着いてびっくり。なんとビルの入口が階段(2,3段じゃなくて、本物の階段)!
途方に暮れていたら、同じビルに用事があるという通りがかりの親切な女性が、事務室へ人を呼びに行ってくれた。
事務室から来てくれたのは、定年後のバイトっぽい男性2人。「この人たちに持ち上げてもらって大丈夫なのかなー。腰を痛めたり血管切れたりしないかな」と心配しつつ、周囲に若い男性がいなかったため、2人に上まで車椅子ごと運んでもらった。

ビルの中にはちゃんとエレベーターがあるのに、なぜ入口は階段!?
貸会議室事業やってるんだったら、入口にエレベーターを設置するか、車椅子用の別ルート(長いスロープとか)を確保しておいてほしいよね。
で、産業カウンセラー協会もさ、そんなところを会場に選ばないでほしいよね。
ま、事前にきちんと確認しておかなかった私がいけないんだけども、暑いし駅から遠くいから講座が始まる前に疲れちゃって、腹が立った。
なので、講座の感想用紙に「今後はバリアフリーの会場を使うか、階段がある旨を講座案内に明記して下さい」と書いておいた。
↑「〜して頂けるとありがたいです」と書かないところがポイント

もうあの会場には二度と行かん!
でも、あそこでやってる講座が結構多いから、あそこに行けないとなると、参加できる講座がぐんと減ってしまって資格更新のポイントが溜まらないなぁ。困った。

さて、講座は午前中のみだったので、そのあと母と待ち合わせてランチ&買い物。

パスタ屋で、隣のテーブルには母親と小学2年くらいの女の子がいた。母親は、女の子とろくに話もせずにずっと携帯をいじっていた。こんな言い方は偏見に満ちてるけど、「いまどきの若いママ」って感じでもないのにさ。女の子はつまんなそうにしていた。

ああいう親は、嫌いだ。

女の子の分も普通サイズのパスタを注文していたけど、女の子はたくさん食べ残していた。
母親が大盛りパスタにして娘に取り分けてあげて、足りなければ小皿料理を注文すればよいのに。
娘が目の前にいてもずっと携帯を見ているような親だから、自分の娘がどれくらい食べられるか把握できていないんだろうね。

2人ともランチセットにしたらしく、サラダが2人前来てたけど、それも結構残っていた。母親のパスタも残ってたし、もともと食べ残しを何とも思っていないのかも。
私も少食なほうなので、お店で残してしまうことはあるけど、あんなにたくさん残すって、さすがにあり得ないなー。「それは自分の腹具合を考えてなかっただろ!」って突っ込めるレベルの残量だったもん。
お店の人がかわいそう。おいしいパスタだったのに。

私たち親子はどちらも空腹だったので、しっかりケーキまで完食。
パスタを3分の1くらい食べたときは「ケーキまで入るかな」と心配だったけど、3分の2まで食べたら「これは余裕でケーキも行けるぞ!」となり……。
さっき「少食なほう」と書いたばかりなんだけど。
まあ、この暑い夏に、しっかり食べられるのはありがたいことです。

ランチのあとは、友達の結婚式に着て行く服を探して、延々と歩きまわった。
これでもかってくらい歩きまわったけれど、結局「これ!」と思えるものに出会えなくて、何も買わず。
でも、安くて素敵なショールには出会えた。服を先に買って、それに合うショールを買うつもりなので、今回は保留にしたけど、たぶんあのショールは買うでしょう。
結婚式まではまだまだ日があるから、服はゆっくり探したいと思います。


2010年07月20日(火) いじけ虫

ToshI-CLUBミーティングは、素敵なひとときだった。
同日に届いたToshIからのバースデーカードも、これ以上ないくらい感動的だった。
8月に開催されるXの日産スタジアムライブだって、2日ともチケットが当たった。

Xに関しては、嬉しいことの連続だ。
でも、それとは全然違う方面で、最近いじけてしまうことが、多い。
先週金曜日も、ライブチケットの当選メールが来たから本当なら嬉しくて転げまわっているはずなのに、ちっともテンションが上がらなかった。
原因は、分かっている。

あたしには、いじける資格なんてないのに。

君は、あっけらかんとしていて、変に深く考えるタイプではなくて、他意はないのだ、たぶん。
あたしが、勝手にぐちゃぐちゃ考え込んでいるだけ。

冷静になってみれば、どうということはなくって、別にいいやと思える日もあって。
でも、いじけているあたしも本物で。

いじけながら、Xなんかじゃなくて、ジュディマリばかり口ずさんでいる。「Oh! Cannot Angel」みたいな気分だ。

30になっても大人になりきれていない、と思う。
いや、こんなことならいっそ、ちゃんとしたガキのままでいる方が潔い、とも思う。
だって、たとえばもしあたしが学生だったら、いじけている暇があるなら突き進んでいるもの。

いったい、どうしたいんだか。
あたしのことを本当によく理解している親友たちは、「弓月が幸せなら、それで良いんだよ」と言う。「自分と向き合って、弓月がどうしたいかだよね」と言う。
でも、何が幸せか分からんのですよ。いまは、いろんなことひっくるめて幸せ。でも、現状維持が幸せかと言われると……。

そして今日も、いじけてることなんておくびにも出さず、「ちゃんとした大人、ちゃんとした社会人」を装って、ある意味素直じゃない感じで生きている。


2010年07月11日(日) ロスからのエアメール

昨日のToshI-CLUBミーティングは、新曲の披露、HEATHの登場、YOSHIKIの登場……と、サプライズの連続だった。
でも、実はこれで終わりじゃなかった。
昨日は、帰宅してからもサプライズがあったのだ。

私が家に帰り着いたのは、夕方5時半頃だった。
そのあと親がちょっと外に出て、戻って来るときには郵便受けから出した新聞や封書を手にしていた。
その中に、私宛の手紙があった。

ロスからの、エアメール。

開封しなくても、差出人を確認しなくても、LOS ANGELSという印を見ただけですぐに中身が分かった。
私は思わず、「うわ、来た! ロスから来てる!」と叫んだ。

ToshI-CLUBの会員には、誕生日月にToshIからバースデーカードが届くという特典がある。
私の誕生日は6月なのに、6月末になっても7月に入っても、そのカードは来なかった。だから、FCミーティングが終わったら事務局に問合せてみようと思っていた。

思っていたところに、来たのである。

まず、ロスから届いたということに感動した。
ToshIのメッセージとサインを印刷したカードを大量生産しておいて、東京の事務局から出したっていいのに、わざわざロスから出している。これなら、「ファンクラブから来た」のではなくて、「ToshIから来た」っていうぬくもりがある。

封筒に入っているカードを見て、さらに感動した。









写真左:カードの表紙
写真右:カードの中身

まず、カードも封筒も封筒に貼ってあるシールも、全て同じロゴが入っていて、アメリカのどこかの雑貨屋で買ったごく普通のレターセットだということが分かった。普通、アーティストのファンクラブから来るカードって、そのアーティストの写真と画一のメッセージが印刷されたような、アーティスト側が作っている「専用のカード」じゃないだろうか。私は、ToshIから来るバースデーカードも、そういうものを想像していた。
が、予想は良い方に裏切られ、いかにも「旅先で見つけたカードで友達にバースデーメッセージを送りました」という雰囲気を醸し出しているではないか。本物の私信みたい!
しかも、町なかのお花屋さんを写真に撮ったような表紙は、とってもきれいで私好みだ。ToshIくん、なんで私の好みを知ってるの!?(ToshIが選んだのか、スタッフに買いに行かせたのか知らないけど)

そしてそして、カードを開くと、左側にはクレヨンでHappy Birthdayと書かれ、右側にラメ入りのシルバーペンでメッセージが書かれている。「弓月さんへ」と私の名前入りで!(上の写真の、付箋を貼っている部分。もちろん弓月じゃなく本名で)
ちゃんと名前が入っているところが、画一的じゃなくて涙もの。それに、筆記用具にクレヨンを選んでるってあたりに、生身のToshIを感じられる。
で、写真だと分からないけれど、カードは二つ折りになっているから左側のクレヨンの字が右側に写ってしまっている。こういう「変にきれい過ぎないところ」に手作り感と温かさが感じられて、もう本当に嬉しくってしばらく眺めていた。「ToshIくん、クレヨンが写っちゃってるよ!」と突っ込みながら。

2010年7月10日は、私の歴史に残る、素晴らしく感動的な一日でした。


2010年07月10日(土) ToshI-CLUBミーティング

六本木のリッツカールトンで開催されたToshIのファンクラブミーティングに行ってきた。
朝から快晴、ちょっと外に出るだけで肌がじりじりする強い日差しの中、腕を焼きながら会場へ向かった。ToshIの再出発後の記念すべき第1回ミーティングだから晴れて良かったけれど、とにかく暑い。

受付を済ませて(プレゼントの蜂蜜を忘れずに預けて)、開場を待った。
会場はグランドボールルームという大きなミーティングスペースだった。リッツなんて高級ホテルでやるんだから、清潔なテーブルクロスの上に花が飾られているようなテーブルと、どっしりした椅子が用意されているんだと思っていた。だから、多くの人がドレスアップしていた。私も上下を黒で統一し、髪は巻いてアップスタイルにしていた。バッグもアクセサリーも、ちょっとしたパーティー仕様のもの。
が、なんとオールスタンディングだったのである!
会場には客用のテーブルも椅子もまったくなくて、ドアが開けられた瞬間、ステージと客席を仕切っているテーブルめがけてみんなが我先にと突進した。私は、スタッフが最初に会場に入れてくれて、一番上手側の最前列(つまり安全な場所)に案内してもらえた。
特に女性は、ドレスやワンピース、浴衣や着物といった具合に華やかな出で立ちの人が多く、ハイヒールを履いている人もたくさんいた。それなのにスタンディングで、しかも前にぎゅうぎゅう押し寄せているんである。大変なこっちゃ。壁や照明が高級感漂う作りの部屋、足元はふかふか絨毯。でも、雰囲気はライブ会場。

ミーティングはToshIと私たちが好き勝手にやるんではなく、司会者がいた。
ToshIが登場する前に、この女性司会者が何やら話し始めた。

・ToshIがパリで買ってきたお土産を20名にプレゼントする企画があり、事前にToshIが抽選してある。当選者の会員番号と名前を読み上げるので、当選者はミーティング終了後に受付まで来て下さい。
→残念ながら私ははずれた。私の後ろにいた人が当たったみたい。ToshIのお土産をもらえるなんてうらやましい! でも、ToshIが手渡してくれるんじゃないのね。

・新しいソロアルバムを制作中。収録曲のタイトル発表と曲紹介。DVDとLP版のエッセイ入り写真集も付く予定。

大まかに言うと、この2点を喋っていた。
この司会者さん、どういう立場(ToshI側が雇ったのかホテルが雇ったのか、司会は本職なのか等)の人か分からないけれど、おそらく経験の浅い、素人もしくは素人に毛の生えた人と思われる。
一生懸命なのは伝わって来るので嫌な感じはないんだけれど、かむし話し方が下手なんである。司会者なのに、たどたどしい。
新アルバムの曲紹介は、ToshIが書いたものを読んでいるんだろうけど、それを書いたときのToshIのテンションや心情を把握しきれないまま読んでいるのか、いまいち伝わってこない。言葉が浮いてしまって、聞いている方が気恥ずかしくなる感じ。
会場中に「ん? この人、なんか違うな」という空気が広がって、苦笑が起きる。それでさらに緊張してしまう司会のおねえさん。焦って、かむ。そして、また私たちに笑われる。悪循環である。

さて、いよいよToshIが登場。
髪が伸びたね。少し太ったかな?

ToshI「えー、今日はToshI-CLUB……ToshI-CLUB……ToshI-CLUB……」

放っておくと延々とToshI-CLUB……が続きそうで、客席から「ファンミーティング!」と声が飛ぶ。

ToshI「そうそう。第1回目のファンミーティングです」

客席からの「ToshI、かっこいい!」「ToshIくん、ありがとう!!」等々の声に、「あんまり話しかけないように」とぼそっと答えるToshIくん。
えー、なんでよ! こんなに近いんだから、話しかけるにきまってるじゃないか。
何か声もテンションも低い。レコーディングやパリのイベントや記者会見で疲れてるのかなー。でも、キャパが小さいと、やる気なさげでグダグダ感を演出するのが好きだもんね。ToshIがグダグダ喋ると、「あー、今日は100%の気合いで臨まなくてもいいんだ。気楽に素のToshIとの時間を楽しめばいいんだ」って分かって肩の力が抜ける。

新アルバムの収録曲から、「星空のネプチューン」という曲を披露してくれた。
発売前の曲を一番初めに聴けるなんて、光栄です。やっぱりファンクラブはこういう特典がなくっちゃね。
距離が近いから、全身でToshIの声を浴びることができた。トークのときとは一転、当たり前だけど本気で歌うToshI。会場に響く聖なる声。あの歌声は、体じゅうの細胞を聴覚器官にして、全身全霊で受け止めたいと思う。ToshIの声は、腹の底に響くと言うより、頭上から……天から降り注ぐイメージだ。雲の切れ間から射す光みたい。できれば目を閉じて聴いていたい。でも、歌っている姿を目に焼き付けたいとも思うから、目を閉じることができない。
実は、この「星空のネプチューン」という曲自体はあまり覚えていない。ただ、「ToshIらしい世界観だな」という感想を持ったことは覚えている。

曲が終わって客席から歓声と拍手が飛ぶ中、司会者が「ToshIさん、ありがとうございました」と言った。それがとってつけたような言い方だったので、ToshIが、「それ、ありがとうって気持ちこもってる?」と突っ込んだ。
笑う客席、しどろもどろになる司会者さん。
ToshIくん、突っ込みたい気持ちはよーく分かるよ。でもね、あなたが出てくる前に、司会者のおねえさんは私たちの洗礼を浴びているのよ。だから、あんまりいじめないであげて。

司会者「ToshIさんに質問させて頂きたいことがあります。新しいアルバムについてですが……」
ToshI「えっ、ここから質問コーナーになるの!?」

噛み合わない二人。おもしろい! おもしろすぎるよ! おかげで、ずっと笑い通しの私たち。
ToshIが「ま、いいや。質問どうぞ」と言うと、司会者はCDの収録曲について訊いていた。
で、ToshIが答え始めたんだけれども、ToshIがずっと立ちっぱなしだってことに気付いたスタッフが、ステージに椅子を上げたわけですよ。ところが、この椅子の座面がちょいと高めで、何やら座りにくそう。結局、半ケツ状態で片足は伸ばして床につける体勢になりました。でも、それって決して楽な姿勢ではないわけで、何度か座り直す……が、やっぱり落ち着かず。
しまいには、「これ、なんかしっくりこないなあ」とぶつぶつ言うToshIくん。
噛み合わないToshIと司会者。噛み合わないToshIと椅子。いちいち笑う私たち。

ToshIはCDに加えてDVDの話もしてくれた。
・CDは4曲入りで、ロックナンバーもある。
・前作「武士JAPAN」同様、かなり赤裸々に自分の想いを書いた。
・DVDには、2月の赤坂BLITZライブでYOSHIKI、SUGIZOとやった「雨音」が結構良かったから、それを入れる。
・他にも、リハの様子など、舞台裏の映像が入る予定。
↑これをToshIは「裏ビデオ」と呼んで、喜んでいた。客席から「やらしー!」との声が飛んだ。
・今回は1曲のみだけど、そのうちライブ全編をDVDで出したい。
・DVDに出ていない人たちからはクレームがついた。「俺が出てないのはどういうわけだ!」って言いながら酒臭い人と、「ToshIさん、それはないですわー」と関西弁で言う人が……。
↑石塚先生とHEATHも元気かしら。

DVDはYOSHIKIのチェック待ちとのこと。それを聞いて、客席から「えー、それ、出るの!?」と、もっともな疑問の声が上がった。
よくぞ聞いてくれた! YOSHIKIが一枚かんでるとなると、心配なのはそこよね。
「アルバムは8月上旬に出る予定だけど、もし遅れてもYOSHIKIのせいじゃありません、僕の責任です」とToshIは言った。「最近は、こうやってお互い庇い合ってるんです」とも。あぁ、美しきは友情なり。

ToshIがひととおり喋って、司会者が次の質問。
が、「アルバムに付くDVDについてですが…」と言う。
これにはToshIも私たちもびっくり。いま、DVDのことも全部話したじゃん! 聞いてなかったんかい!
たぶんね、この司会者さんは一生懸命なんだよね。「ちゃんとやらなきゃ。聞くべきことを全部聞かなきゃ」ってことでいっぱいいっぱいだったんだと思う。本物のプロなら応用力があって、ToshIや私たちの空気をうまく掴んで進行方法やトーンを変えたり、臨機応変に対処できるんだろうけど、そういう余裕はなかったみたい。
ToshIくん、仕方ないので苦笑しつつ再度DVDについて語る。
「この前のライブの雨音って曲をね……いまYOSHIKIのチェック待ちなんだけど……裏ビデオも付くんです」
客席、笑う笑う。

司会者おねえさん、めげずに質問を続ける。ジャケットはエッセイ付きの写真集で大型版なんだけど、「なぜ大型版にしようと思われたのですか?」と。
「なぜって言われても……」と、ちょっと困るToshIくん。
とりあえず、答えとしては「今はCDだけ、音楽だけ売る時代じゃないので、いろいろ付けようということになった」とのことらしい。
何はともあれ、8月上旬が楽しみです。でも、YOSHIKIが絡んでるってことなんで、気長に待ちます。あの感動のライブの全編DVD化も期待しておりますよ!

新アルバムの話が終ったところで、特別ゲスト……HEATHが登場した!
いやー、HEATH来てくれるんじゃないかって実は期待してたけど、さっきHEATHの話題がちょっと出たから、来ないのかと思った。本当に来てくれるとは、嬉しいです。
ラフな服装、サングラスかけて帽子かぶって、もちろん髪はライブのときみたいに跳ねてない。相変わらず細いねー。

スタッフがもう一つ椅子を上げようとするのをToshIが制して、二人で椅子を半分こにした。半ケツずつで座りにくそうに並ぶオッサン……いや、素敵なアーティスト二人。

HEATH「たまたま通り掛かったから来てみたけど、今日はここは何の集まりですか?」
ToshI「俺もよく分からないんだよね。なんか、みんないるから来てみたんだけど」

Wボケですか!
司会者に「1月にはハリウッドでXJAPANのプロモーションビデオの撮影をされたそうですが……」と話をふられて、PVについて語り始める二人。
(それにしても、1月なんて、ずいぶん前のことを聞くのね)
ToshIの「あのときは声が出なかったなあ」という言葉から始まり、かなり大掛かりだったとか、コダックシアターでやったとか、HEATHが何かのことを「ハリウッドじゃなくてダウンタウンだよ」と言うとToshIが「(客は)ハリウッドもダウンタウンも分からないんだから、適当でいいんだよ」とボソッと失礼な発言したり、客席から「(公開撮影に)行ったよー」と声がするとToshIが「僕も行ったよ」と言うので思わず「そりゃそうだろ!」と突っ込みたくなったり。
それから、「つい先日もPV撮影したんだよね」という話に。

ToshI「今回はYOSHIKIがディレクターだったから、これ撮影終わるのかなーって思った。これから編集作業があるけど、それも終わるのかなー」
HEATH「俺、行くまで曲を知らなかったんだよね。行く前にスギちゃんと話してて、『コードはこんな感じで、リズムはこんな感じで……』って教えてもらって、『ああ、だいたいそんな感じね』って」

みんな、YOSHIKIと関わると大変よね。
あとは、撮影で仮面を使った話も出た。

ToshI「仮面舞踏会の仮面……目だけ隠すやつをつけてて、途中で『はい、みなさん仮面を外して下さい』って言われて、みんな仮面の下はかっこよくメイクしてるのに、俺だけ仮面外してもサングラス……(仮面つけてるのと)あんまり変わらないじゃん!」

なになに、自虐ネタ!? Xの人たちって、アーティストなのにホント笑い取るよね。
話は2月のToshIライブのことにまで及んだ。HEATHはあのライブが今までで一番緊張したらしい。ToshIは、あのライブの中ではHEATHの曲(eagle sniper)が一番難しかった、と。

ToshI「今だから言えるけど、実はHEATHの曲が一番難しかった。最初HEATHが原曲(ばりばりロックな曲です)を持ってきたから、スタッフが『HEATHさんは今回のライブの趣旨を分かってるんですかね?』って」
HEATH「そうそう、アコースティックライブなのに、原曲渡したからね。あとでアレンジしたものを持って行ったけど、聴いてくれました?」
ToshI「ごめん、聴いてない」

いい加減である。むちゃくちゃである。でも、ライブでやったアレンジ、めっちゃ良かったなあ。できればもう一回ToshIの声で聴いてみたい。
ToshIとHEATHのトークはこれくらいだったかな。司会者が「HEATHさんは次のお仕事があるので……」と言って、HEATHは退場。

そのあと、とあるプロジェクトの発表がありました。
ただ、今回のミーティングでは司会者からもToshIからもプロジェクトの全貌が明かされず、私自身いまいち理解できていないため、ここに書くのは控えます。FCミーティングという限定的な場で発信された中途半端な情報を、訳も分からないまま垂れ流してはいけないと思うので。
このプロジェクトの曲を、ピアノ弾き語りで聴かせてくれました。ステージ上のグランドピアノはいつ使うんだ? と、ここまでずっと疑問だったけど、やっと登場。
この曲は、タイトルも歌詞もかなり衝撃的でした。ToshIは前アルバム「武士JAPAN」と新アルバムについて「赤裸々に思いを書いた」と言ったけれど、このプロジェクトの曲はそれを上回る赤裸々度じゃなかろうか。ミーティングの冒頭で披露してくれた「星空のネプチューン」をあまりよく覚えていないのは、こちらの曲が衝撃的過ぎたためです。
まっ先に思い浮かべたのは、97年のラストライブで涙しながらYOSHIKIと抱き合った姿だった。曲を聴きながら、ToshIは本当に純粋で不器用な人なんだな、と思った。
この曲が、いつか本当に世に出るのか、出るとすればいつになるのか、私には分かりません。できることなら多くの人に聴いてもらいたい、と思います。でもその反面、聴くのに覚悟とエネルギーがいるので、もう二度と聴くことができなくても、それはそれで良いかなとも思います。泣きじゃくっていた人もいるくらい、聴いていて苦しくなる曲です。CDになったとしても、私はたぶん頻繁には聴かないと思います。でも、きちんと手元に置いておきたい、そんな一曲でした。

本編はこれで終了。手を振りながら、ToshIが部屋から出て行った。
すぐにアンコールの手拍子が始まった。部屋の照明は全開にならない。やっぱりアンコールはあるんだね。これで終わりじゃ寂しいもん。

ほどなくしてドアが開き、アンコールに答えてToshIが再登場……

……って言うか、ToshIより先にYOSHIKIが入って来たんですけど!?
まさかのYOSHIKI登場! なんてサプライズ!
ジーンズにジャケット、薄い色のサングラス、頭には野球帽、きちんとセットしていない髪、「そこら辺のにいちゃん」って感じのYOSHIKI。

YOSHIKI「(ToshIに向かって)こんにちは」
ToshI「こんにちは」
YOSHIKI「今度、日産スタジアムでコンサートやるんだけど、みんな来る?」

なに、その「今度誕生日会やるけど、俺んち来る?」的なノリは。
もちろん、みんなで「行くー!」と即答しましたが。なんか、「いいとも」みたいな雰囲気ですな。

そして、YOSHIKIが「何かやる?」と、これまた軽いノリでToshIに言い、ToshIがピアノの上の譜面を見て曲を確認した。

ToshI「これ、(キーが)高い曲だなあ……」

ちょっと嫌そう。
その前にYOSHIKIが「ここであんまり歌わないで。このあともレコーディングあるから、声、大切にしてね」みたいなことをぼそっと言ってた気がするけど、結局キーの高い曲を歌うのね。
で、YOSHIKIのピアノで始まったのは、まさかまさかのROSE OF PAIN!!
冒頭の英語詩から「息を殺して見つめる」までをやってくれた。
この曲を生で聴くと、鳥肌が立つ。
やっぱりね、ToshIは自分で作曲したのよりYOSHIKIの曲を歌う方が合うし、ヴォーカリストとしての魅力が数倍も上がるよ。
ToshIの声、伸びる伸びる。距離が近いこともあって、どこまでも響きわたる声に圧倒された。正直、ROSE OF PAINのときはYOSHIKIのピアノなんて全然聴いてなかったなあ。

次はI.V.だった。ライブでお馴染みのサビの掛け合いを何回かやって、本格的には歌わず、サビの最後を張り上げた流れでForever Loveへ。
何なんでしょう、このお得感は! フルコーラスじゃないとは言え、Xを3曲も聴けちゃったよ。さすがFCミーティングだね。

Forever Loveは1番で終了。
これで、アンコールも含めて本当におしまい。
ToshIはステージの一番前まで来て、長く手を振ってくれた。
ロスやパリを飛び回って忙しい中、こんなふうにToshIを身近に感じられて近くで歌を聴ける機会を作ってくれて、本当にありがとう。
次に会えるのは、日産スタジアムかな。そのときは、今日に比べたら遠く遠くになっちゃうね。でも、遠くたって、また途方もなく無謀なエネルギーをくれるんでしょう。
そのときを、楽しみにしています。

仕事やプライベートで不安や悩みは尽きないけれど、きっと全部うまくいくよ。そんなふうに思わせてくれる貴方の声、貴方とのひとときは、なんて偉大なんだろう。


2010年07月04日(日) 試練の先に貴方がいるなら

明日は早起きしないといけないので、夜寝付けないと困るから今日はいつもの休日より少し早めに起きた。
そしたら時間を有効に使えて、やりたかったことをほぼ全部こなすことができた。

お昼ご飯は、イングリッシュマフィンを「カリッともっちり」に焼いてハチミツを挟んだら、期待以上においしくてハッピーでした。
このハチミツは、ToshIくんへのプレゼント用にお取り寄せしたついでに自分用にも買ったもので、「国産さくらハチミツ」でございます。
ほんのり桜の香り。遠くにいても、日本を忘れてほしくないなと思って。
ToshIくんに買うのは何ともないけど、自分用にはちょっと躊躇する値段だったなあ。だから、大事に食さねば。


さあて、明日から一週間はちょいとヘヴィ。いろいろ不安なこともあるけれど、土曜日にToshIくんと逢えるのを楽しみに、頑張って切り抜けたいと思います。

月火水は、インストラクター研修で新橋へ。
木曜からは、7月採用者の新人研修が始まる(ついこの前、新人研修か終わったばかりなのにぃ。うちの会社は、なぜ急に慌てふためいて3ヶ月スパンで採用するんだ、まったく!)。

新橋の研修は、私よりはるかにレベルの高い人たちの中に放り込まれること、間違いない。でも、訳知り顔でハッタリかまして、対等に渡り合ってくるさ。
じゃなきゃ、女がすたる。
いまの自分よりレベルの高い研修だからこそ、得るものは大きいはず。


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