月に舞う桜
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昨日のMステ3時間スペシャルで、「もう一度聴きたい昭和うた&平成うた」というのをやっていた。 ずいぶん前というイメージの曲も意外と平成だったりして、驚いた。浪漫飛行とか。 結構前から平成なのね。もう21年だもん、そりゃそうか。
ちなみに平成うたの74位に紅が入っていた。元年、まさに平成が始まった年の曲。 昭和から平成に変わって4ヶ月で”あんなの”が出てくると、新しい時代の象徴って感じがしたかもね。 Xの幕開け=平成の幕開け、か。そう考えると、何だか感慨深い。
いやー、それにしても本当、平成の歴史の長さには驚きましたわ。
この前買ったピンキーリングには、ごく小さな石が3個ついている。 今朝、会社でコートを脱いでふと見たら、真ん中の石がなかった……。 あまりにも小さいので、いつ外れたのか、どこで落としたのか全く分からない。買うときに店員さんが「万が一、石が外れたら持ってきて下さい」と言っていたけれど、石が行方不明なんだからどうしようもない。 か、かなしい。買ってまだ3週間弱なのに。こんなに早く石がなくなるとは! いろんなところに引っ掛けないように、気をつけていたつもりなんだけどなぁ。
「女のくせに」と言われるとカチンと来るので、本当ならこんなこと言うべきじゃないんだけど。
じじい2号、男のくせに話が長いんだよ!! 5分で済む話を、20分も30分もくどくど続けるな!
どうせたいした話じゃないんだから、そんな暇があるなら私のピンキーの石を探してくれ。
※今日からエンピツ日記のランキングに参加することにしました。 ジャンルは、とりあえず「テキスト」にいます。
月に1日は有休を取ることにしている。今日はその、月に一度の贅沢な休息日だ。 お昼は母とパエリアを食べに行った。 デザートは目を引くものがなくてがっかりしたけれど、結果的にはそれが助かった。パエリアとパスタを食べ終えたら、二人とも満腹になって苦しくてたまらなかったんだもの。あれじゃ、デザートの入る余地なんてなかったわ。 ん? デザートは別腹ってか?
帰りに本屋でFLASHを立ち読み。 芸能人のゴシップ記事と女の裸に埋もれそうな位置に、XJAPANの香港公演(祝・海外初ライヴ!)の様子とYOSHIKIのインタビュー記事が載っていたので。
そうそう、次回アップ予定の歌詞のタイトルが決まった。タイトルを決めてから書き始めるときと、書いている途中にタイトルがひらめくときがあるけれど、今回は後者だった。 タイトルが決まると、やる気が出るやね。
2009年01月26日(月) |
本日の紅茶と、萌えきゅんメンズ |
キャラメル&ストロベリーティーを入れたのですが……香りが強い。 部屋中にキャラメルの甘い香りが広がって、まるで芳香剤か何かを振りまいたみたい。そして母にひんしゅくを買う……。 香りが強いわりに、味はたいしたことないなあ。
黒いロングコートが似合う男性に弱い。萌える。 そんな人に、エレベーターが閉まらないように押さえて待っていてもらったら、さらに萌える。
HEATHはなんであんなに細いのかしら。 去年の復活以来、何気にHEATHラヴ。細いのに、貧弱な感じのしないところが、きゅん。 そして、あの衣装と髪型が素敵。ゆけゆけ、ネオビジュアル系! HEATHはロングコートより、二の腕を出した衣装の方がいい。 黒いロングコートにもまして、男の人の二の腕が好きです。萌え。 あのドクロTシャツ、欲しくなっちゃうなー。
Snongに一点アップしました。 2009年一発目の更新です! 1月中にできて良かったあ。 タイトルは「彼岸花」……なんて季節外れなんでしょうか。 お読み頂ければ分かると思うのですが、反動で、いまは思い切り軽くてキュートな歌詞を書きたくなっています。
今日は寒いけれど、突き抜けるような良い天気。 Mr.Childrenのアルバム『SUPERMARKET FANTASY』を聴きながら、更新作業をしていた。 このアルバム、初めて聴いたときは「うーん、そんなでもないなぁ(=そんなに好みじゃない)」という感想だったけど、今日聴いたら意外と心にぴったり来た。 音楽って、聴く回数を重ねるたびに印象が変わって行ったりするし、聴いているときの状況や心理状態によっても捉え方がだいぶ違ってくる。 今日の晴々した空と、サイトを更新できるという満足感が、曲の感じ方に影響したのかもしれない。
「花の匂い」を聴きながら、「ああ、やっぱり私は創作者としてまだまだだなあ」と思った。そう思わせてくれるもの、自覚を与えてくれるものに出会えるって、ありがたいことだ。
作詞ブーム到来ですよ! 作曲もできたらいいのにな。ついでに自分で歌えたら……。 でも曲なんて浮かばないし、歌は下手くそだし。
ブルーベリー&ラズベリーティーは、かなりおいしかった。まろやかだし、甘味と酸味の具合がちょうどよい。香りが強すぎないところも好ましい。 あの紅茶セットの中では、今のところ一番だな。
夕飯までの時間にちょっとだけ創作活動、のつもりが、思いのほか没頭してしまい、気づくと腹ペコになっている桜井です。でも、そんな自分が好き。
今週のまとめ ・大きなクレームになりそうなものを、偶然防いだ 他部署がやらかしてしまった重大なミスをたまたま発見しまして、お客さんが気付いてクレームになる前に回復処理ができて、事なきを得たのです、が。 私が指摘しても、当のミスった本人が全く慌てもせず、「(見つけて頂いて&ご連絡頂いて)ありがとうございました」の一言も「すみません」の一言もないって、どうよ? 別にお礼やお詫びを言ってほしいわけじゃない。でも、いかに大変な事態であるかを全然認識していないような態度が腹立たしいわけですよ。 クレーム電話はその人のところではなく私たちのセンターに入ってくるから、まあいいかとでも思っているのかしら。 私なんて、自分がミスしたわけでもお客さんに怒られたわけでもないのに、手にびっしょり汗かいちゃったんですが。
・じじい2号に耳元で囁かれる いや、セクハラじゃないですよ? ちゃんとした用件があって私のブースに来やがり……コホン、いらっしゃいまして、でも周りにはあまり聞こえない方がいいだろうという配慮からでしょう、顔を近づけて話してきたわけですが、それにしても近すぎだから! そんなに周りに聞かれちゃまずいと思うなら、自分の席に呼び出せばいいのに。私、好きな人でも耳元で囁かれるのって苦手なのよね。
・セール戦利品、その後 ピンキーリングは毎日つけて行っている。「素敵な出会いがありますように」と願いを込めて。でも、ときどき指が痒くなる。金属アレルギーではないんですが、寒くて少ししもやけっぽくなると、リングが当たっている部分が痒くなるのです。で、昨日は午前中だけ外していた。でも、お気に入り。ちょっと黄ばんだ気がするけど……黄ばむの、早くない? 白いスカートは、ちょっと太って見える気がする。わりとゆったりしたデザインなので。でも、温かくてお気に入り。 Pinky&Dianneのバッグは文句なく良い! 素材が硬くて、中身を出し入れしづらいかなとも思ったけれど、だいぶ慣れて気にならなくなったし。手持ちのバッグの中でもエース級ですことよ。
・夢の中でモテモテ 夢の話なので許して下さい。読み流して下さい。 ちょっと片思いしたことのある、でもすぐに冷めてしまったAくんと、Aくんよりもだいぶ前にちょっと好きになりかけたことのあるBくんが出てきた。 私はAくんとご飯を食べていた。別にAくんのことが好きなわけじゃなく、ごく普通の友達という雰囲気で。 そうしたら、食事中にBくんからメールが来た。彼は私がAくんと食事しているのを目撃し、私たちの仲を勘違いしたらしく、「俺はずっと弓月ちゃんのことが好きだったのに、ショックだ」みたいな内容で。 いま思うと、たかが自分以外の男と(それも、ただの友達)食事しているのを見たくらいで、そんなに深刻になるなよ! と言いたくなるメールだったけれど、夢の中の私はものすごく心揺さぶられまして、「Bくんは私のことをこんなに想っていてくれたんだ!」と嬉しくてたまらなかった。たぶん、夢の中の私はBくんのことが好きだったんだろう。 で、私はそのメールのことを目の前のAくんに話した。Aくんはちょっと悲しそうな顔をしていた。どうやら私は、Aくんにも好かれていたらしい。 間もなく目が覚めてしまったので、このあと私がどちらを選んで、どうなったかは分からない。 なんつう夢を見たんだか。現実では、ここ何年かはBくんのことなんて思い出しもしなかったよ。どうしているのかなあ、懐かしい。 彼ら以上に強く恋い焦がれた殿方はほかに何人かいるのに、なぜ夢の相手がAくんとBくんだったんだろう。
2009年01月21日(水) |
私だってド下手だけどさ |
今日のお昼ご飯は、コンビニで買った「鶏と長葱のスープパスタ」。 鶏は、一丁前に炭火焼の香りがした。
2月と3月のローソンは、TOSHI月間らしい。 が、私の行動圏内にローソンがない……。駅の近くにあることはあるのだけど、微妙に通勤経路から外れている。 コンビニに用があるときは、セブンイレブンかampmか、ファミマ。 通勤経路にこれだけコンビニがあるのだから、ローソンへわざわざ行かないし、決まった道以外は通らないもんなあ。寒いから余計に。 というわけで、ローソンでTOSHIの歌声を耳にした方は、私を思い出して下さい。
……あ、デュエット曲は女性ボーカル(ええ、某奥方ですよ!)が「TOSHIと歌うには100万年早いわ!」と言いたくなるほど下手なので、聞かなかったことにするか、私の代わりに「あーあ。TOSHIの声が台無し」と思っておいて下さい。
↑仮にも奥方を、こんなにもけちょんけちょんに言っていいものか。でもしょうがないじゃん。下手なんだもの。
2009年01月19日(月) |
夜の暴走と、朝の光景(お食事中のかた、要注意) |
月曜日なのに、わりと気分良く起きて、気分良く出社した。比較的暖かい朝だったから、目覚めやすかったのかもしれない。 帰宅時間の空が、日々少しずつ明るくなっている。喜ばしきことなり。
昨日の夜、ベッドの中で携帯片手に創作活動していたら、予定よりも暗くてかなしい内容になってしまった。 夜は危険だ。 筆が(と言うより、キーを打つ手が)進みやすく神も降りて来やすいという意味では創作活動に適しているけれど、夜独特の空気が脳回路を暴走させて、感情がこもり過ぎてしまう。 昨夜は、書いているものが体験に基づく内容では全くないのに、親指でぽちぽちしながら思わず泣きそうになった。それで、「こりゃだめだ。ここまでかなしくするはずじゃないのに」と苦笑しながら、打つのをやめて携帯をたたんだ。 自分で書いたもので涙するって、我に返るとえらく恥ずかしいし、何やってんだかという気分になるものだ。 できれば隣に誰かいて、「自分で書いて自分で泣いてたら世話ないわ!」と突っ込んでほしい。 突っ込んでくれる人がいないと余計に恥ずかしくなることって、あるよね。
そうそう、今朝、気分良く出社中にびっくり目撃談がありまして。 散歩中の犬が立ち止まってじっとしていたので、何げなく目をやったら、ウ○チをしている真っ最中だった……。お尻をこちらに向けているので、丸見え。 なんか、いっぱい出してた……。飼い主さんが「ウ○チ拾いグッズ」を持って待っているのだけど、なかなか終わらなさそうだった。いったい何を食べているんだか。
……こんな終わり方でごめんなさい。
自分ができた人間ではないことを痛感することが以前にも増して多くなり、嫌になったりする。 理想通りにできないのは、仕方ない。でも、信念通りに立ち回れなかったり、考えていることと実際の言動が違っていたり、ましてや、そのことに対して自分の中で言い訳を並べていたりすると、そんな自分に腹が立つ。 環境や周りの人達との兼ね合いで信念が貫けないのならまだしも、自分の弱さや妥協や「嫌われたくない」という気持ちからだったとしたら、なんて、どうしようもない人間なんだろう。
悪者や汚れ役になりたくないなら、偉そうなことは言うべきじゃない。
でも、はたして真に「できた人間」なんているのだろうかと、開き直ってみたり。 それを外に出さずに心の中だけで開き直るのなら、別に構わないでしょう? と。
嫌になるのと開き直りを繰り返す。 楽しみにするべきことも何だか煩わしく思えたり、それでも、少しでも楽しみにできそうなことがあったら突き進んでみようと決めたり。 それも、繰り返す。
貴方が笑っていてくれれば、それでいい。 楽しそうに笑う貴方を愛する限り、私には存在価値があると思えるもの。
2009年01月16日(金) |
曲は好き、人は好きになれない。 |
嫌いな上司には頼りたくないが、好きな上司にサポートを頼んで、それが結構厄介な案件で結果的に迷惑をかけてしまうと、申し訳ないなあと思う。 ごめんなさい、できるだけお手数かけないように頑張りますので、見捨てないで下さいな。
前にも書いたことがあると思うけど、大塚愛はあまり好きじゃない。でも、大塚愛の曲はわりと好きだ。 特に、「プラネタリウム」とか「金魚花火」とか、「クムリウタ」などのバラードが。 昨日から、「愛」が頭の中でリピートしている。 もしバラードベストが出たら、買ってしまいそうだ。困ったなあ。こういうときは、どうすればいいんだろ。買うべき?
曲は好きなのに、彼女をなぜあまり好きではないか。 ずばり顔、だ。 大塚愛や椿姫彩菜みたいなタイプのエロい顔の女性は、なんだか苦手だ。 顔のことをどうこう言われたって、本人たちは困るだろうけど。でも、メイクや表情であの顔をわざわざ作っている気がするから、顔の元々の造り自体をどうこう言っているつもりではないんだよね。 杉本彩みたいなエロさは好きなんだけどなあ。
香港には行ったことないけれど、100万ドルの夜景に乾杯。 みなさま、風邪にはお気をつけ下さい。
小さなもので良いから、自分のささやかな楽しみのために何か買いたいなあと思い、ちょうど飲みたかったのでフレーバーティーにした。 1種類を10袋も20袋もいらなくて、数種類を少しずつ楽しめるものを探していたら、希望通りのものがあった。 4種類が各2袋、2種類が1袋ずつの、計10袋入りパック。 これを買って帰り、さっそくシトラス&ピーチを入れてみた。
お湯を注ぐとすぐ、ピーチの香りがふわあっと広がった。部屋だけでなく、廊下にまで香りが漂っている。 口に含んだ瞬間は紅茶の味だけで、あまり香りはしない。でも、飲み下したと同時に口の中に香りが広がり、鼻へ抜けていく。
次はアップルかな。それともストロベリー&ブルーベリーがいいかしら。
満たされなかったり 探したり 泣きたくなったり 突然楽しみにしたり 前髪が伸びたり 手が止まったり 貰ったゴフレットがおいしかったり あの人のことが心配だったり 絶望したり 渇望したり 息が苦しくなったり 欲しかったり やる気になったり にんまりしたり 死にたくなったり
それでも、まだ生き続けてみたり。
昨日は小学校時代からの親友二人との新年会で、久しぶりに町田に行った。 子供の頃は「お出掛け」と言えば町田だったものだけど、大人になってからは、もう何年も遊びの中心は横浜だ。
待ち合わせして、まずはお茶。 モンブランと、「今月のティー」になっている、何やら長くて難しい名前の紅茶を頼んだ。 紅茶は、リンゴやハイビスカスやなんとかオレンジや、そのほか数種類のフルーツがブレンドされているらしい。香りはそんなにきつくなく、できればもう少し香ってほしかったくらい。でも程よい甘さで、ほんのり酸味が効いていて、おいしかった。紅茶に浮かべて甘酸っぱい香りを楽しむようにと、細かく切ったリンゴが添えられていた。何とおしゃれな。
そこで近況報告をしながら2時間ほどお茶したあと、買い物巡りへ。 私はこれと言って買う予定はなかったのだけど、何と言っても世間はセール中、いろいろと物色しないわけにはいかない。 手始めに、白いキャミソールを購入。半額で735円! 特にほしいものはないのだから、これで止めておけばよかったのだ。しかし、735円というキャミの安さに気を良くして、調子に乗ってしまった。 次のお店で、ニットセーターとスカート(微妙に色合いは違うけれど、両方とも白)を即決で買った。しかも、セール価格じゃないやつを。 想定外の出費は痛く、ここで財布の中身が寂しくなった。 友達はまだ見て回りたいようだったので、「このあとご飯食べるんだから、私はもう何も買うまい」と思いつつ、ついて行く。 そうしたら、あろうことかピンキーリングとPinky&Dianneのシルバーのバッグが目に付いてしまった。 さて困った。ピンキーリングを買うと、夕食代が足りるか微妙なところ。バッグにいたっては、手持ちのお金では足りない。クレジットカードもキャッシュカードも持っていない。 というわけで、断念。
結局、8時の閉店までデパートにいた。 そのあと、パスタ屋さんでご飯。海老と帆立とほうれん草のトマトクリームパスタ(サラダとコーヒー付き)を食べた。 モンブランを食べたのがお茶にしては遅い時間だったため、それほどお腹が空いていなかった。なので、デザートはなし。 ここも、閉店までいた。
パスタを食べている間も、帰りの電車の中でも、私は悩んでいた。 ピンキーリングは諦められるとしても、あのPinky&Dianneのバッグ……。光沢があって、通勤に使える程度にちょっとゴージャスな感じで。 「明日また来ようかなあ。どうしよう」とぐちぐち言っていたら、友達は「来なよ」と。まったく、期待通りの返事をくれるやつらだぜ。
で、今日、再び町田に行って参りました。 ピンキーリングとPinky&Dianneのバッグ、そしてなぜか、ピンキーリングとは違うお店で普通のリングも買ってしまった。
昨日と今日の戦利品↓ ・キャミソール(しつこいが、735円!) ・ニットセーター(割引なし) ・スカート(割引なし) ・Pinky&Dianneのシルバーバッグ(半額) ・ピンキーリング(割引なし) ・普通リング(半額)
しめて、ン円……。散財したなあ。 帰って荷解きしてからふと思ったけど、私は上の全部をどうしてもほしかったわけではなくて(バッグはどうしてもほしかった)、外に出たいのとお金を使って発散したい気持ちが大きかったのだろうな、と。 プチ買い物依存症。その証拠に、そんなに晴れやかな気分ではない。どうしてもほしかったものばかりを買って帰った日は、もっとウキウキ気分なんだよね。
まあ、明日は新しいスカートを穿いて、ピンキーはめて、Pinky&Dianneのバッグ持って仕事に行きますが。
朝から雪が積もったら、車椅子では外を歩けないから会社を休むつもりでいた。 雪が積もったり道が凍結したりしたら大勢の人が困るのに、自己中な私は休めるのを少なからず期待していた。 が、結果は朝から冷たい雨。雪なんて降りゃしない。 あー寒かった寒かった。
知らないことは、まだまだたくさんある。仕事のことも、世の中のことも。 それを再認識するたび、まだ頑張れそうな気がしてくる。 何も分かっちゃいないのに何もかも分かってしまったような気になるときが、一番絶望に付け込まれやすい。 分かってしまったら、先はないのだ。
昨日の日記の続きになるけれど、今日はとうとう、私の席から空が完全に見えなくなってしまった。 職場の隣は某自動車メーカーで、うちの建物に隣接するところに2階建ての車置場がある。 昨日まで空いていたスペースに、今日は車が入っていた。かろうじて見えていた狭い空が、その車で塞がれてしまったのだ。
些細なことだけど、空が見えないって、なんだか気持ちが暗くなってくる。 私、地下室では生活できないな。
職場の席は、窓の外が見づらい。かろうじて見える窓も、隣の会社の外階段に景色の大部分を塞がれている。 空は、外階段の隙間からわずかにのぞく程度だ。 昨日、その狭い狭い空が見惚れるくらい青く澄んでいて、「今日ってこんなに晴れてたんだ……」と思いながら眺めていた。 でも、あまりに狭い空だから、とても遠く、別世界のように感じた。
いや、別世界にいるのは私かもしれない。青空と切り離されて、抜け出せない部屋に閉じ込められているのかも。 一日中ひたすら電話を受けていると、そんな気分になってくるんだ。
今日は、朝からBLUE BLOODが頭の中に流れて止まらない。 「なみだ〜に とぉける〜 あぁおいーちを〜」ってね。
非日常も、9日続けば日常になる。 本来の日常に戻った今日は、ふわふわと非日常的な感覚だった。
CSフジに加入している同僚がいたので、Xのカウントダウンライブを録画してもらっていた。 今日DVDを受け取り、帰って少しだけ観てみた。 番組の始まり方が恰好いい。I.V.に乗せて、ライブショットを何枚かずつ流すかたちでメンバー紹介がある。TOSHIのショットはどれも良くて、気に入った。あの画を選んだのは、TOSHIの魅力をよく分かっている人だと思う。
Xのライブは、非日常の最たるものだ。 私の日常は、非日常に支えられている。
長かった9連休も今日で終わり。明日から仕事だ。あーあ。 月曜から始まるのってきついなあ。水曜くらいからだと、体を慣らすのにちょうど良いのだけど。 母はこの長い休みに辟易しているらしく、父と私に向かって「あなたたち、9連休は長いわよ。6連休くらいでいいわ」と言っていた……。亭主と娘、元気で留守がいい、ってか?
さて、忘れないうちに「XJAPAN COUNTDOWN GIG〜初心に帰って〜」の覚書などを。
何が奇跡って、定刻に始まって定刻に終わったことが一番の奇跡じゃなかろうか。 あのXが、ですよ? やればできるじゃないの。さすが「初心に帰って」ですな。 ネットで観ていたけど、やっぱり赤坂BLITZは狭いのね。でも、狭い分、ステージと客席がものすごく近くって、あー羨ましい! お客さんが近いから、TOSHIくんは喜んで(?)水撒き攻撃していた。真冬だけど、水がかかった人、羨ましいっす。
サプライズがいくつかあったけど、私が一番「おお!」と思ったのはBLUE BLOOD。みんなが期待していた曲だけど、まさか本当にやってくれるとはね。ここでもさすが、「初心に帰って」ですな。 ピアノバージョンで始まったときはBLUE BLOODだと分からなくて、新曲かと思った。
TOSHIの声、ドームのときより太くて迫力があった。 10年間Xとは全く違う曲を歌ってきた経験が、Xを歌う上でもすごく活かされているんじゃないかな。それで、新たな魅力が出ているような気がする。
今回のライブでの、私にとってのツボ↓
・TOSHIくん、ドラムを叩く オルガスムのときだったかな、ちょこっとだけドラムを叩いた。想像以上に様になっていて、しかも結構うまかった。惚れたぜ!
・ぐだぐだカウントダウン TOSHIが時計を持ってきたとき、確か1分半前くらいだったと思う。が、何だかんだ喋っている間に秒針は12に迫り、 TOSHI「あー、やばいやばい! 5秒前! 4、3、2……」 という感じで慌ただしくカウントダウンが終わった……。 10からカウントしたかったのにぃ。TOSHIくんのばかあ。
・ハモってもいいらしい I.V.が始まるとき、私たちはサビを繰り返し歌わせられるのだけど、今回はTOSHIが「うまい奴は、ハモってもいいんだぜー!」と言って、自分は一つ高いキーを披露していた。私はハモれませんが……。
・TOSHIとYOSHIKIの掛け合い 復活以来、どんどん良いコンビになってますよ、この二人。この二人の仲良さげな掛け合いを見ていると、安心するし心が和む。
例えば、カウントダウンのときは全員が羽織で登場したのだけど、YOSHIKIだけ赤い着物を着ていて、 TOSHI「なんでYOSHIKIだけ着物なの?」 YOSHIKI「呉服屋(の息子)だから」 TOSHI「あー、呉服屋だから……」 とか。
例えば、YOSHIKIが繋ぎでピアノを弾いたとき、TOSHIが軽くワンフレーズを口ずさんだりとか。
例えば、I.V.のサビの繰り返しのとき、「YOSHIKIが歌ってないぜー!」とTOSHIにマイクを向けられて、笑いながら逃げる照れ屋なYOSHIKIとか。
こんな、文章に起こしてみると何でもないことでも、一つ一つがひどく嬉しかったりする。
六本木ヒルズのTOHOからBLITZに移動する間にずいぶん長く待たされたり、曲数が少なかったりで、前半は「これは消化不良になるかな」と思っていたけれど、終わってみれば心はちゃんと満たされていた。 2009年は、どんなことをやらかしてくれるのかな。過剰な期待はせずに、待っているからね。 ドーム6公演を含めたワールドツアー、もちろん成功を祈ってる。でも、一番大事なのは体です。
SUGIZOが6人目の正式メンバーなのか、いまいち謎。 そして、ららぽーとに行っていれば貰えたはずのシークレットID。どんな使い道かは分からないけど、これが貰えなかったのはやっぱり悔しい。
今年もどこかで会えることを願って。
2009年01月03日(土) |
2008年と年末年始を振り返る |
えーと、あっと言う間に1月3日になってしまいましたが……。
新年あけましておめでとうございます。 2008年はAnother WorldとSongを二つずつしか書いていないという、何とも目を覆いたくなるような更新頻度でしたが、こんな状況でも見捨てずにお付き合い下さっている皆さんに感謝しています。 12月29日に駆け込むような形でAnother Worldを更新し、何とか年内に歌詞をもう一つ書き上げたいと頭を捻っていたところ、風邪でダウンし、断念……ええ、ただの言い訳ですが。 私の場合、「喉が痛い→鼻水→咳」というのが最近の風邪の定番だったので、久しぶりに熱が出た上に吐いことに、少々ビビりました。 Xのカウントダウンが観られなければ、最悪の年越になるところでした。
せっかくなので、風邪を振り返ってみる。 30日。 朝から胃の調子が悪い。一年の疲れが出て胃が弱っているのかなあと思いながら、横になってしばし眠る。 起きて、昼食にお粥でもと思った矢先、吐いた。 万が一ららぽーとに行けなくなった場合に備えて、ライブのネット配信を申し込む。いま思えば、なんと的確な判断! でも、この時点ではまだ行く気満々だったのです。 夕食は、お粥と柔らかく茹でたニンジンと、すり下ろしリンゴのみ。が、深夜に再び嘔吐。そして熱。
31日。 朝起きた時に熱を計ると、38度。こりゃもう駄目だ、というわけで、ららぽーとは諦める。 食事はお粥だけにして、あとはひたすら寝ていたら、だいぶ気分が良くなりました。胃のムカつきはあったものの、嘔吐にはいたらず。夜はささやかな年越うどんをと言うことで、お粥ではなく素うどんを頂いた。麺以外に何も入っていない、ほんっとうに素うどんなのよ。 体力温存のために少しだけ寝て、いよいよXのカウントダウンライブ! ライブが終ったとき、さすがにものすごく眠かったのですぐベッドに入ったのだけれど、なかなか眠れず。興奮して寝付けないのかなあと思っていたら、熱と寒気と関節の痛みに襲われた……。特に右肘が、どんな体勢になっても強烈に痛くて、あれは怖かった。 やっぱり、風邪引いてるのに深夜1時までパソコンの前で叫ぶもんじゃないねぇ。
1日。 まだ微熱はあるものの、たくさん汗をかいたおかげで気分がすっきり。胃に負担がかからないものを、少しずつ食べる。 起きているとすぐ疲れてしまうため、寝たり起きたり。
2日。 ほぼ普通通りの食事に戻す。「HERO」の再放送を延々と見てしまう。
こんな年越でした。いやー、参った参った。 おいしいものをほとんど食べられなかった年末年始。でも、この9連休でどれだけ顔が丸くなるのか心配だったので、ぽちゃ顔を回避できたことは良しとしましょう。 新年早々(本当に早々だよ。深夜2時くらいだもの)、熱と寒気と関節の痛みに苦しんで、こんな幕開けってどうなのと思いますが、一年の初めに最悪な体調を経験すれば、たぶんあとは良いこと続きでしょう!
2008年の元日の日記に、2007年の10大ニュースを振り返りましたが、その中の3番目に「2008年の大イベントの予定が決まる」と書いています。それは、初めて行くB'zのライブのことでした。 しかし、2008年の蓋を開けてみると、私にとってB'zのライブよりももっととんでもなくビッグなイベントが目白押しでした。 XJAPANの復活に立ち会えた東京ドーム、生きてきて良かったと心の底から思えたhide memorial summit、そして、TOSHIとの握手とサイン会。行けなかったけれど、歴史的なカウントダウンライブ。 東京ドームのチケットが当選したのは1月のことだったので、まさにXに始まりXに終わった、X尽しの2008年でした。私の人生史上、こんなことはなかったと思います。
2008年、X以外の個人的ニュースと言えば、 ・雑誌に自作の歌詞が掲載された ・福祉住環境コーディネータ3級の資格を取得 ・名古屋旅行 こんなところでしょうか。 心残りと言えば、ハーゲンダッツのドルチェ「ガトーショコラ」を食べていないことと、一万人の第九に行けなかったことですね。
2009年、どんな年になるのか、どんなことが起こるのか分かりませんが、引き続きよろしくお願いいたします。 どうか明るい話題の多い一年となりますように。良い年にしましょう。
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