月に舞う桜

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2007年04月30日(月) ごろごろ→ぷにぷに

この3連休中、土曜日の午後の暴風雨を除けば、いい天気が続いていた。
それなのにそれなのに、私ってば一歩も外に出ていない……なんてこったい!
しかも、昨日は母の手作りドーナツをたらふく食べ、今日はご近所から頂いたバナナクレープを食べ、ぷにぷにお腹&ぷにぷに二の腕まっしぐらなんである。
ちなみに、母の手作りドーナツというのは特に型にはめて作るのではなく、穴も開いていなくてフライパンの中で自然に出来上がったまんまのヘンテコな形をしている。でも、卵と牛乳とバターがたっぷり入っていて、大部分はふんわりやわらかいのだけれど端っこの細いところはカリッとしていて、とてもおいしいのだ。いくらでも食べてしまう。

あとは、毎日首や肩が痛くならない程度の時間ずつ、お日さまのにおいがするシーツに寝そべって小説を読んでいた。
湯本香樹実の描く子供の風景に共感したり、安部公房のシュールな世界にのめり込んだり。

ゴールデンウィーク後半の4連休はもう少し活動的になって、カロリーを消費せねばのう。


2007年04月28日(土) 女子高生みたいな女子大生みたいな、なぜかそんな文章を書きたくなって

昨日の夜、テレビの天気予報で「明日は午後から雨」って言ってた。
だから今日はお出掛けをやめたのに、ちっとも雨なんて降らないじゃん! と思っていたら、3時過ぎ、急に土砂降りの雨。雷ゴロゴロ。嵐みたいな風も吹いてきて、団地の前の木の枝がわっさわっさ揺れてた。


たぶん水曜日のことだったと思うけど、お昼ご飯を食べながら、なぜかアベサダ事件の話で盛り上がった。
あたしの年でアベサダ事件を知っていることに驚かれたけど、そういうもんなの?

もしも殺したいほど誰かを愛してしまったら、あたしはどうするんだろう。

相手を殺すなら、あたしはきっと自分も死ぬと思う。
だって、自分も死ななきゃ、永遠なんて手に入らないもの。

でも、本当は永遠なんてほしくない。
あたしがほしいのは、永遠よりも明日の約束。


たぶん木曜日のことだったと思うけど、高校生や大学生の頃はヒット曲を全部歌えたのに、今は流行りの歌をちっとも歌えない、という話をしてた。
そしたら、今のヒット曲を無理にでも聞いてるとだんだん分かるようになってくるよ、そうすると右脳が鍛えられるらしいよ、って言われた。
あたしよりもうんと年上の人に言われたから、何となくそうなのかなって思った。あたしも聞いてみるかー。
何言ってるか分からないくらい速い曲がいいらしい。
……アンジェラ・アキとか綾香じゃダメか。


そして金曜日。
人と関わることにちょっと疲れた日。
その場にちゃんと馴染んで、適度に笑って適度に発言して、マイナスな本音を顔に出さないよう努力する、ということにときどき本当に疲れて嫌気がさしてしまう。それも、思ってもみないほど突然。
誰かがいけないわけじゃないんだ。
職場っていうのは元々そういうところで、気の置けない友達の集まりとは違うんだから、疲れるのは当たり前じゃん。

そんなときに、タイミング良く連休というのがやって来る。
あたし、まだまだ見放されてない感じ。


2007年04月23日(月) 勝手に駆け引き、誘惑とのせめぎ合い

うがー、髪型が気に入らない!
この前美容院に行ったとき、もう少し短くしてボリュームももう少し抑えてもらえばよかったなあ。
美容院で本当に希望通りの長さにしてもらうのって結構難しくて、2センチ切りたいからと言って「2センチ切って下さい」と頼むと3センチ切られたりするし、そう思って「ちょっとだけ切って下さい」と言うと本当にちょっとしか切ってくれなくて、今回みたいに気に入らない感じになる。
いつも、美容院に行くたびに、美容師さんとの間で勝手に駆け引きをする桜井なのであった。そして、大体いつも駆け引きに負けて帰ってくる。

ところで、掲示板に書き込まれる業者広告の本文が、最近やけに面白い。
「同じクラスの○○だよ」とか、「担任は誰になった?」とか、「でも、彼氏がいない私には関係ない……」とか、とにかくアダルトな文言ではなく、ごく普通の会話を装った、でも突っ込みどころ満載な書き込みが多い。
すぐに削除するのがもったいなくて、突っ込みレスをつけてしまおうかという誘惑に駆られ、その誘惑に必死に抵抗する日々である。
ずいぶん前、友達が自分のサイトに書き込まれた業者広告にレスをつけていて、そのユーモア溢れるレス内容に笑わせてもらったことがある。
私も気まぐれにやってみようかしら。


2007年04月22日(日) デスノートの誘惑に打ち勝つために

※19日(木)、20日(金)、21日(土)分も更新しています。


テレビや新聞やネットでは、ひどいニュースばかりが流れている。

死んではいけない人が死に、生きている価値のない奴らがのうのうとしている。


本当にデスノートがあればいいのに。


最近、よくそう思う。
でも、こんなときだからこそ、美しいものを思い出すんだ。
美しいもの、あたたかいもの、やさしいものを、できるだけ、できるだけ。

深呼吸して、取り戻すんだ。あたたかい気持ちを。


2007年04月21日(土) お買い物

ものすごく久しぶりに、電車に乗って買い物に行った。
980円のキャミソール(しかも、メンバーズカードのおかげで931円になった!)を皮切りに、黄色い5分袖のセーター(私が着ると7分袖になると思われる……)、それから下着を3枚も買った。

下着は今までAMO'S STYLEが好きだったけれど、今後はPEACH JOHNを贔屓にしそうだ。あそこはサイズの表記方法が独特で、しかも置いてある下着によって基準がばらばらなので、ちょっと戸惑うんだけど。
そうそう、PEACH JOHNで下着を選んでいたら、若い男性2人組がお店に入ってきた。カップルならよくいるけれど、男性2人って、いったい……。「彼女に下着をプレゼントしようと思っている男」と「プレゼント選びに付き合わされている友人」なんだろうか。
男の人って、ああいうバリバリのランジェリーショップには入りづらいものなんじゃないだろうか。そうでもないのか。謎だ。

最後に、同僚に教えてもらったパン屋さんで期間限定の小さなぱんと黒ごま入りクロワッサンを買った。
期間限定の方は抹茶が練り込んである生地に大納言が入っていて、私はあいにく小豆が苦手なので生地のところをかじるのみだったけれど、和菓子好きの母はえらく喜んでいた。
黒ごま入りクロワッサンの方は私の好みに合っていて、ものすごくおいしかった。ごまの風味が良いのだ。ぺろりと食べてしまったわ。


2007年04月20日(金) 泣かないで

そんな子は要らない。
触らないで。
勝手にしなさい。


小さな子供に向かって浴びせられる言葉、心底苛立った声。
子供に言い聞かせたり注意したり、あるいは子供を促すために「ママ、先に行っちゃうよ」と言うときの声とは明らかに違う。
私は、そういう声を聞くと、振り向いて母親の顔を引っぱたきたくなる。奥歯を噛み締めて、衝動を抑えることに全神経を注ぐ。
「触らないで」と言われても、泣きじゃくって母親にまとわりつく小さな子供。
その親子が乗ってこないようにと祈りながら、私は急いでエレベーターの「閉」を押した。


触らないで。


帰り道、あの嫌な声が頭の中にこびりついて、独りで歩きながら泣きそうになった。
同じような言葉を吐くとき、どいつもこいつも同じ声を出す。
だめなんだ。あの声を聞くと、破壊したくてたまらなくなる。
でも、大丈夫。きっと、週末だから疲れているだけさ。

私が代わりに泣いてあげるから、どうか君は泣かないで。
嫌なことは早く忘れて、眠ってしまおう。夢の中では、ママはきっとやさしい顔と声に戻っていて、うさぎさんやくまさんも笑って君を迎えてくれる。
だから、どうか泣かないで。


子育ては大変だとか、ストレスで当たってしまうこともあるのも仕方ないとか、悪いけど、私はそんなことは考えない。
だって、大人の誰も彼もがそんなことを言ったら、言葉を投げつけられた子供のことはいったい誰が考えてあげられるの。


回復するって、難しいんだなぁ。


2007年04月19日(木) イップスと呼べるのか分からないけれど

奥田英朗の『空中ブランコ』に収録されている「ホットコーナー」には、イップスという病気(もしくは症状?)が出てくる。
ゴルフ選手に多い症状らしく、それまでごく普通にできていたパターがある日突然まったく入らなくなる、というようなものだそうだ。他にも、ピアニストがピアノをうまく弾けなくなったり、優秀な野球選手が盗塁や送球をことごとく失敗するようになるなどの例がある。
つまり、それまで何の問題もなくできていたこと、しかも、その人が本来は得意としていることが、突然できなくなるのだ。これは、極度の緊張によって、体が意識通り動かなくなるためらしい。

私の場合はイップスと言えるかどうか分からないけれど、実は最近、似たようなことがある。
「お待たせいたしました」とか「○○センター、桜井でございます」とか、基本的な言葉を突然うまく言えなくなるのだ。それこそ、さっきのコールまでは全く問題なくスムーズに言えていたのに、突然。
そういう基本的な言葉でろれつが回らない経験をすると、「ちゃんと丁寧に言わなくちゃ」という思いが強くなって、次からはもっと緊張してしまう。で、意識しすぎて余計にどもったり噛んだりする羽目になる。そうやって、ドツボにはまっていく。
たぶん、意識するのがいけないんだろう。忙しくて考える間もなく電話を取るときや、ちょっと油断しているところに電話が鳴って慌てて出たときなんかは、却って言葉がすらすら出てくるのだ。

意識しなければ、物事はうまくならない。でも、意識しすぎるとできなくなる。
人間って、本当に厄介な生き物だ。


2007年04月17日(火) 脳内は果てしなく

人知れず、小さなことでぐじぐじ悩む。
でも、即決したことだろうと悩んだ末の決断だろうと、出した答えが同じなら他人に与える印象は変わらない。悩む過程を見せないでいるなら尚更。

自分の中にすでに答えがあるのに、他人を説得するためじゃなく自分を納得させるためだけに悩むなんて、そんなの時間とエネルギーの無駄だ。
でもさ。
実は、私たちは自分自身を納得させるためにこそ多くの時間と労力を費やしているんじゃないか。それが人生ってものなんじゃないか?



……ってなことを、有休を取ろうかどうしようか迷いながら、ふと考えた。
私の頭ん中、飛躍しすぎ。


2007年04月15日(日) いつのまに!

えーと、今日の日記は恥を忍んで書きます。読みながら「弓月、アホじゃん。そんなことも知らないのかよ」と思っても、心の中で笑うに止めておいて下さい。お願いします。

で、本題。
あのー、いつから4月29日は「みどりの日」じゃなくて「昭和の日」になったんですか!?
それで、いつから「みどりの日」は5月4日になったんですか!?
本当に、今日の今日まで知りませんでした。しかも、知ったのが『アタック25』でって、どうよ。
アホなことに、何と家族全員が今日の『アタック25』を観るまで知らなかった……。
いや、「みどりの日」が「昭和の日」に変わりそうだという話は知っていたんですけれども。でも、それって来年とか、まだ先のことだと思っていました。カレンダーで確認して、あらびっくり。
ま、祝日が増減するわけじゃないので、別にどうでもいいんですが。

いやー、それにしても本当に驚いた。ぎゃふん。


2007年04月14日(土) 暑いくらいのこんな日

朝、ベランダに出た母が「外は暑いよ」と言った。いくらなんでも暑いってことはないだろうと思っていたけれど、美容院に行こうと外に出ると、暖かいを通り越して本当にちょっと暑かった。

美容院で少しだけ髪を切ったあと、近くの本屋に行った。
文庫になるのを待っていた小説を何冊か並んでいたので、衝動買いをした。『源氏物語』を最初から最後まできちんと読みたいなぁと思っていたところに、瀬戸内寂聴訳の文庫本が出ていた。まさに、渡りに船。贅沢を言えば、ページの下に原文が付いていると良いんだけれどな。
それにしても、東野圭吾『幻夜』の分厚さには驚く。
あとは、吉本ばなな『ひな菊の人生』、三崎亜記『となり町戦争』、それから、ずっと前に日記にも書いたことのある気がする山崎ナオコーラの『人のセックスを笑うな』。
先日の日記に書いた天童荒太『包帯クラブ』は、事前に出版社を確認していなかったせいもあって見つけられず。これは今度アマゾンで買おうと思う。
買って来た小説を本棚に並べると、未読本が悠に10冊はある。消化しないうちに新しい本を買ってどうするんだか。

ところで、最近近所にマンションができた。どこかに出掛けるときには必ず前を通るので、その様子を建築中からずっと、見るともなしに見てきた。入居者が少しずつ増えているようで、今日はマンションの前に引越し屋の大きなトラックが停まっていた。
そう言えば、同僚の家に遊びに行ったことは先日の日記に書いたけれど、そのとき同僚たちが住んでいるそれぞれのマンションの名前を聞いた。みんな横文字のカッコイイ名前で、私だけが「○○団地」(○○のところは漢字)というどうにもならない建物名。私もカタカナのマンションに住みたいなぁ、と思ったのだった。
ちなみに、上記の新しいマンションの名称は「カタカナ+最寄の駅名」だ。駅名がダサいので、そんなに羨ましくもないけれど。

4月はどんどん暖かくなって、花がたくさん咲き、若葉の黄緑もきれいだ。植物も動物も、ぐんぐん成長する。新年度になるのは、日本の場合はやっぱり4月がぴったりなのだ。
美容院と本屋からの帰り道、そんなことを思った。


2007年04月13日(金) 夕陽のバカヤロウ

もっと若くてもっと無知だった頃に、戻りたいと思ってしまった。
もっと若くてもっと無知だった頃は、もっと生き辛かったのに。それを忘れたわけじゃないのに。

これと言った理由があるわけじゃなく、ただ、夕陽を見ていたら。


2007年04月11日(水) 例外的に

和菓子は苦手だ。自分から進んで食べることはほとんどない。でも、数少ないけれど例外もあって、その中の一つがみたらし団子だ。
ときどき、無性にみたらし団子が食べたくなる。数日前からその時期に突入していたので、母に買っておいてもらった。
仕事から帰って早速食べたら、期待通りのおいしさだった。特に、ちょっと焦げ目のついたお団子はやわらかくて、小腹の空いた時間帯だったこともあって、いくらでも食べられそうだった。
が、しかし、そこはやはり和菓子の甘さが苦手な私のこと、実際は一本が限界なのであった。

鳥が嫌いだ。町なかでよく見かける鳥と言えば鳩とカラスだけど、両方とも大嫌いで、今すぐ絶滅したっていいと思っているくらいだ。
でも、そんな私が今日はカラスのことを心配した。
団地の前にあるイチョウの木の上の方に、カラスが巣を作っているらしい。近所の人は、ヒナが口を開けている様子が見えると言う。
今日は、仕事から帰ってきてからずっと、夜になってもカラスが鳴き続けている。それも、ずっと一定の調子で、まるで何かを訴えるような声で。
恋や喧嘩の鳴き声なら「まったく、うるさいな!」で終わりなのだけど、あまりに長いこと悲しそうな声で鳴き続けるので、同じく鳥嫌いの母と顔を見合わせて心配した。ヒナに何か、例えば巣から落ちたとか野良猫に襲われたとか、そういうことがあったんじゃないかと。それで、母カラスが自分ではどうにもできないその状況を、諦めることもできずに嘆き悲しんで鳴いているのではないかと。
勝手に想像を膨らませているだけなのかもしれないけれど、そんなふうに心配になってしまうほど、切実に鳴き続けている感じだったのだ。
今すぐ絶滅してもいいと言っておきながら矛盾していると思うけれど、いくらカラス嫌いの私でも、ヒナは無事に育てばいいなという気持ちはあるのだ。せっかく生まれてきたのに、巣から落ちたり野良猫に襲われたりして命を落とすのはかわいそうだ。だからと言って、例えば巣から落ちているヒナを拾って育ててあげようなんて気は、もちろんこれっぽちもないのだけれど。

昨日の朝、通勤途中に家の近くで盲導犬を連れている男性を見かけた。
盲導犬と言えば、騒音や人ごみにも動じず、常にご主人に忠実で、わき目も振らず立派に役目を果たすというイメージがある。
が、しかし、私は決定的瞬間を目撃してしまった。その盲導犬が、道端の花か何かに気をとられて立ち止まり、においを嗅いでいたのである。いいのか、そんなんで! 散歩中じゃないんだぞ!
その上、ご主人である男性がハーネスをぐいっと引っ張ると、あろうことか「うぅ〜」と恨めしそうに口答えしたんである。
その男性は、近所に住んでいるのか定かでないが、ずいぶん前からときどき見かけることがある。でも、昨日連れていた盲導犬が、前からずっと同じ犬なのかどうかは分からない。もしかすると、新米盲導犬なのかしら。
それにしても大丈夫なんだろうか、あの盲導犬。


2007年04月09日(月) 夢の残像は、太陽の下までも

明け方、とても怖い夢を見た。
誰かに追い掛けられるとか痛め付けられるとか、大切な人を失うとかじゃない。鶏が出てくるというのでもない。
私は、今の仕事を辞めなきゃならなくなっていた。自分の意思で辞めるのか、何かとんでもないミスをしたから辞めさせられるのか定かでなく、もしかすると取り返しのつかないことをして自暴自棄になって辞めることにしたのかもしれない。
夢の中で、私は絶望していた。1度ならまだしも、2度も続けて仕事を建設的でない理由でこんなに早く辞めることになるなんて、やっぱり私はだめなんだなぁ……と打ちひしがれていた。
その自己否定の感じは、悲しさや悔しさを通り越して、恐怖だった。
目が覚めて時間が経つにつれ、夢の鮮明さは薄れていくのに、体に染み付いた恐怖だけはなかなか消えなかった。
結局、会社に着いて仕事の準備を終えるまで、体の隅っこにその怖い感じが残ったままだった。

いったい私は、何に怯えているんだろう。


2007年04月07日(土) 3日間

木曜日。
朝も帰りも風が冷たくて、背中を丸めながら「4月なのに何なの、この寒さは!」と思ってしまう。昼間は暖かいのかもしれないけれど、外に出ないから分からないのだ。
先月までスカートの日はブーツを履いていたので足元がわりと暖かかったのだけれど、4月にもなってさすがにブーツはないだろうということでストッキング+ローファーぽい靴にしたら、見事に足が寒い寒い。
そんな中、仕事帰りに選挙の期日前投票に行ってきた。
選挙のたび、投票を終えたあとで「やっぱり、事前にもう少しきちんと調べて、じっくり検討してから投票しないとなぁ」と反省する。
今回、私が入れた候補者を私とあまり意見の合わない人たちが応援していると、投票から帰って読んだ新聞で知り、ちょっとショックだった。
まぁ、きちんと下調べしないと、と言っても、駅前でやっている演説に耳を傾ける気はさらさらないのだけれど。
それが問題か?

金曜日。
仕事のあと、かねてよりお招き頂いていた同僚の家に、別の同僚2人と遊びに行った。他人の家というのはなかなか面白い。失礼と思いながらも、ついきょろきょろ見回してしまう。
ワインや缶チューハイを飲み、お寿司やおつまみを食べながら、4人でまったり話した。
4人とも、それぞれに障害を持っている。障害の内容や程度の差はあるけれど、障害を持つもの同士だと自分の体のことも比較的話しやすい。女同士には女同士の、同年代には同年代の話しやすさがあるように。もちろん、一方で「立場が同じだからこそ話しづらいこと」というのもあるのだとは思うけれど。
人の信念というものは、その人がこれまで積み重ねてきた歴史や環境や物語によって形作られている。だから、他人から見れば「?」と感じることであっても、軽々しく扱ってはいけないのだと思う。信念は、その人の人生の重みそのものだから。
他人とまったり話していると、そんなことを再認識する。この人がいま話していることは、この人が私と出会うずっと前から蓄積してきた事柄の結果なんだな、と。
それが、「他人には届かない」ということで、「他人は私の理解の範疇を超えている」ということなのだ。

今日。
週末は相変わらずインドアな生活をしている。
いい天気だし、買い物にでも繰り出せばいいのにと思うのだけど、休みの日は九時半まで寝るという悪い癖がついてしまっていて、それはどうやらやはり寝過ぎらしく、起きたときからかえって体がだるくて出掛けるのが億劫になるのだ。それに、朝寝坊すると、そのあとの朝食から始まる全ての生活のリズムが崩れ、出掛けるタイミングを逸してしまう。何しろ、食事にも出掛ける準備にも時間がかかる人なので。
アクティブな週末にするためには、まず起床時間から改めねばのぅ。
そう言えば、最近は本屋にも全然行ってない。
『王様のブランチ』で映画『包帯クラブ』を紹介していたことだし、今度原作を探しがてら本屋へ行こうかしら。いつもアマゾンで済ませてしまっているけれど、たまには広い本屋をぶらぶらして、本を実際に手に取ってから買うということをしないと。


2007年04月03日(火) そこをおどき!

日曜日は選挙です。
家でのんびりご飯を食べているときに選挙カーがうるさかったり、朝の通勤時間帯に運動員が道の両端に立ってチラシを配っていたりする候補者には入れてやらん! と思っている私はダメですか。
今朝、とある候補者とその運動員数名が「おはようございます!」と叫びながら前方から走ってきまして、「雨の日に細い道を集団で走って塞ぐんじゃねーよ!」といらついてしまった私は心が狭いですか。
だって邪魔なんだもの。
特に雨の日は道を譲り合うのが基本だと思っていますが、私は運動員相手には譲りません。えぇ、譲りませんとも。
だって、こっちは県会議員やら市会議員やら知事やらに給料を払うために(本当は全然そんなことのためじゃない)仕事に行く途中なんだから。
……我ながら、ものすごい屁理屈だ。

ところで、投票日にわざわざ坂の上の小学校まで行くのが面倒で、区役所が家から歩いて行けるところにあるので私はいつも期日前投票をしています。
金曜は仕事のあと用事があって時間に間に合わないし、土曜は投票のためだけに外に出たくないので、もう明日とあさってしか日にちがないのですよね。
うーん、どうしよう。決めてない……。


2007年04月02日(月) 気がつきゃ1年

今の仕事、2年目に入った。
月並みだけれど、1年は本当にあっと言う間だった。
自宅からものすごく近いこととエレベーターやスロープなどの設備が整っているということ、ほぼその点だけで決めてしまった職場だけど(もちろん、できそうな仕事内容であることも大きかったけれど)、この選択は間違っていなかったと、1年経った今はとりあえずそう思えている。

入社前は「オペレーターってストレス溜まりそうだな。私に務まるんだろうか。また調子を崩してあまり続けられなくなるんじゃないだろうか」と心配だったけれど、もしかすると事務の仕事よりも合っているかもしれない。
一口にオペレーターと言っても、私がやっているのは比較的楽な応対業務だということもあるんだけれどね。
今の仕事は、何と言っても後に引きずらないところが良いのだ。就業時間が終わっても仕事のことが気になって頭を離れないような、まるで終わりがないようなのとは違うから、精神的に楽なのだ。
もちろんストレスが溜まることもあるけれど、たいていの場合は瞬間湯沸し機みたいに一気に「むきー!」となって、ほどなく消えてしまうから。

入社後数ヶ月間は、入社前にやっていた産業カウンセラーの勉強にまだかなり興味があって、「ずっと勉強を続けるぞ!」と思っていた。ところが、今は嘘みたいにやる気が皆無なのだ。
でも、それはむしろ私にとって良いことなんではないかと思っている。
私が産業カウンセラーに興味を持って「勉強して誰かの役に立ちたい」と思ったのは、私自身がカウンセリングを受けることで誰かに助けてもらいたかったことの裏返しなのだ。興味を失ったのは、今の私がもうカウンセリングを必要としていないからなのだろう。
そういう意味でも、この精神的な安定感を与えてくれた環境と、そういう出会いやタイミングに感謝している。

というわけで、2年目ものらりくらりと頑張ります。


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© 2005 Sakurai Yuzuki