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あみの秘密日記
水城あみ

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2004年06月30日(水)
目を覚ましなよ!!



今日から、試験が始まったのです。




1時間目は、英語。

米沢兄が試験中だというのに、爆睡してやがる。




ひぃひぃ ふぅ〜  ひぃひぃ ふぅ〜

これって、ラマーズ法ですか?

これから、何が生まれちゃうの?





先生が、起こしたけど、起きないのです。 

叩いても、起きませんよ。

 


それで、

どーしたら米沢兄が起きるか、みんなで、意見を言いじゃくったのです。



宮本 「針でケツを刺したらいいと思いま〜す。」

ことみ 「バットで頭をぶち割ったらいいと思いま〜す。」
    
須藤 「体中の穴を、ガムテープでふさいで息を止めたら
    いいと思いま〜す。」
    


先生 「いいから、みんなテストやってー!!」

オトメ 「先生!!米沢君の目を覚ますには、やっぱり
     美女のキスだと思います。」
    




ちょっと、ちょっと、ちょっと!!



美女なんて、何処にいるのですか?

私、見えないけど。

今年1番、見えないけど。




今ここで爆睡している米沢兄の、バカづらを見て


『キスしても、いいよ。』

って、言ってくれる女子が、一体全体何処に、いると言うんですか?




先生 「オトメさん、する勇気ありますか?」

オトメ 「私、いーです。」






「いーです。」って「いーよ。」って、事ですか?

キス したいって、事ですか?



だけど 米沢兄は、美女だろうがブスだろうが、キスされたって

起きないよ。


オトメの目は、正常ですか?


目を覚ましなよ。








2004年06月29日(火)
ザ・挑戦!!



全日本わんこそば選手権に、挑戦しました。




みんな食べるのが早いですよ。

さすが全日本わんこそば選手権だね。




しかし、早すぎませんか?

私は、まだ3杯目だというのに、

他の人は、もう10杯以上食べているじゃないですか。




噛まないで、飲んじゃってんの?

いや違う!!

お椀の大きさが、違うぢゃんよ!!

私のは、他の人より3倍大きいよ。






「あの〜 すみませ〜ん!


 私のお椀、他の人より大きいんですけど!」





と、言ってみたが、誰も聞いていない。 (_ _。)




しょうがないので、また食べ続けた。

しかし良くみたら、そばじゃなくてうどんだった。

私だけうどんだった。





これじゃ私は、不利じゃないですか。





「あの〜 すみませ〜ん!


 私のだけ、うどんなんですけどー!」





と、言ってみたが、誰も聞いてない。 (_ _。)





こんちきしょーめ!




これでは、負けてしまうじゃないですか。

私の怒りは、爆発したよ。







「何で私のだけうどんで、


  お椀もビックサイズ


なんだよぉ〜よぉ〜よぉ〜」





と、一応叫んでみた。

すると、今まで私の横でお椀の中に、うどんを入れていた

男性が、こう言ったのです。



「じゃカレーを入れてあげるから、それでカンベンしてくれないか?」




何この人!?

今まで、ここにいたっけか!?



まぁ〜 醤油味に飽きていた私にとって、カレーはとても魅力的。





あみ 「じゃカレーうどんよりカレーライスにしてくれる?」

謎の男 「カレーライス? OK!OK!
      そんじゃ福神漬けも、サービスするよ!」



と、言って私のビックサイズのお椀の中に、カレーライスと

福神漬けを入れてくれたのです。




私は、喜んでいいやら、悲しんでいいやら

この勝負、私に勝利はあるのか?!

などと、考え狂っていると。。。



謎の男 「らっきょも あるよ」


と、言って山盛りのらっきょまで、お椀の中に 入れやがったのです。




カレーライスの上に、福神漬けと山盛りの らっきょが のって

なんともいえない臭いで、気持ちが悪くなって、目が覚めた。

             げろり〜ん!  (´Д`;)ノ 





2004年06月28日(月)
続・ことみの恋。



6月11日の、ことみの恋の続きです。







「なんどぇすってぇ〜!」





ことみ 「ごめんちゃい!ごめんちゃい!」

あみ 「メル友と会うのって、ことみの自由だけど、何で 私の写真を
     送ったりしたの?」




ことみ 「う〜ん、なんとなく。
     だって、彼が私の顔が どーしても見たいって、しつこくってさ、
     だから、ついついつい。。。」
      

あみ 「私の写真を送ったんだったら、ことみは もう彼と会えないぢゃん。」

ことみ 「だから、遠くで見てやろうと思ったの」
   

   

あみ 「彼は、写真送ってくれないの?」

ことみ 「送ってくれたよ!ホレ、見て見て!カッコいいでしょ?!」
     




あみ 「ねぇ、ホントにこの人 ことみのメル友?」

ことみ 「うん!メル友だしね!」
      



あみ 「信じるんだぁ、彼もことみと同じ事してるって 疑わなかったの?」

ことみ 「うん!こんな事するの 私だけだと思って。」
     




あみ 「ふぅ〜ん、それで彼は、待ち合わせ場所に来たの?」

ことみ 「それがさぁ〜来なかったんだよね!! 超ムカついたしね!」
     




あみ 「来なかったの?
    ねぇ、ホントは来たんだけど、私がいなかったから
    帰っちゃったんじゃないの?」

ことみ 「そんな事ないよ!!

     だって1時間前から待ち合わせ場所に、私いたんだよ
     そんなのにさぁ。。。
     来なかったね、どーしたの?って夜メール来たしね。」






あみ 「やっぱり、ことみも彼に騙されたんだよ。
    どっかで、ことみの事見てたカモだよ。」





ことみ「うっそぉ〜!!」

 








あみ 「ねぇ、この人カッチョよすぎじゃない? 彼女いるくさいよね!
   
    ことみ、よーく思い出してみて、待ち合わせ場所に
    もっと他に誰か、いなかった?」


ことみ 「うぅ〜ん・・・ ( ̄~ ̄;)
 
     そーいえば、私のすぐ横っちょに、えなりかずき風の ちんちくり
     んな男が、 少年ジャンプを持って、あっち行ったり、こっち行っ
     たり、うろちょろしてるヤツいたっけなぁ〜」






あみ 「そいつぢゃん!! ことみのメル友!!」







ことみ「なぁんだと〜!!」

 





ことみは自分の事は、棚に上げて バックにイナズマフラッシュを

走らせていました。


ことみ 「よくも、あん野郎!!
     ちんちくりんの分際で、この私を騙しやがってー!!
     ゆるさんぞぉ〜!!

     私の、この小さなガラスのハートが傷ついちまった
     だろがーよー!!

     あみ!!どーしようか?

     あのちんちくりんをギャフンと言わせてやんないと
     この怒り治まんないよ!!」
     









ことみは、怒りに打ち震えていました。

体中から熱い炎が、燃え上がっているようだった。

小刻みに震える二重アゴ

プルンプルンと揺れるボンレスハムの二の腕

ぶっとい太ももと、デッカイおけつを、バイブレーションしながら

暴れ狂っているクレイジーなことみって一体。





ホントに13歳の女の子なの?

と思い乱れ狂っていると。。。







突然。

何の前ぶれもなく。


宮本君が、大きな声で叫んだのです。

びびくりながら。。。




















「すっげーー毛っ!」






あっ!








そーです。

そーなんです。

ことみのYシャツのそでは、めくり上がり。。。





脇毛が、
















 ボーボー!!






ソックスがくるぶしまで、下がってしまって。。。


すね毛が、


女の子だというのに。。。


















 モジャモジャ!!




でした。 (_ _。)














ことみ!!

メル友をギャフンと言わせる前に

まず、自分の脇毛とすね毛をなんとかしようよ。





2004年06月26日(土)
ぐ〜たらあみ。




ヤヴァイ!

もうこんな時間だ。




今日は、まだ何もしていない。

今まで私は、何をしてたのだ。

全く記憶がない。




冷蔵庫に牛乳が、入ってない。

パンも、ご飯もない。

何を、食べればいいんだ!!





部屋の掃除も、していない。

上履きも、洗ってない。






はっ!

顔も洗っていなかった。

唯一やったといえば。。。

おちっこして、ゴロゴロしてただけ。

だめぢゃん!!

今年1番、だめぢゃん!!





暑いのが悪い。

これじゃ、身動きできない。

ゴロンと横になると、立ち上がれない。





あまりの暑さに、シャワーをあびた。

クーラーのきいた部屋でゴロンとしたら

また、立ち上がれない。

さっきは、確かに立ち上がれたのに。。。

どーした事だ!!





次に 立ち上がれる時は、おちっこの時に 違いない。

来週の 水曜日からテストだ!!

全く勉強していない。





テスト範囲のプリントは、何処だ!!

教科書は、何処だ!!

ノートは、何処だ!!




ひ、ひざが。。。

笑ってる。。。




力がぬけて、また立ち上がれなくなった。

次に立ち上がる時は、夕食の時だな。 (* ´Д`*)




2004年06月25日(金)
スティーブとクリス。




実は私、英語を習っているのです。

家の近所に、ちょっとおしゃれなマンションが、あるんだけど。。。






英語教室へ行く時、必ずこのマンションの前を通るのです。

今日も私は、チャリンコを ぶっ飛ばして、そのマンション

の前を 通り過ぎようとすると、外人の男女が 立ち話を しているじゃないですか。





女は、デブで川崎麻代の奥さん風味。

でも、鼻が違っていた。

ダンゴッ鼻。




男は、背が高いスラリとした身体つきで、パッキンでちょっと

長めの髪を後ろで、ひとまとめに結んでいました。

そして、外人のくせに短足。





私は当然、チャリンコを止め、ふたりの会話を聞いて、

自分の英語力を試したくなりましたよ。



ふたりから私が、絶対に見えない場所へわざわざ行って

会話を聞いたのです。






しかし、何ですか?

ペラペラ ペラペラ・・・

早過ぎぢゃんよ!

何でも、過ぎは良くありませんよ。



もっとゆっくり話べきなんです。

私の為に。



全然、解らないよ。

英検4級じゃ、ダメかもだよ。





私が、解った英語は、男の名前は、スティーブで

女の名前は、クリスという事だけ。







私は、なんとか理解しようと努力しましたよ。

そして、解りました。

世界は、言葉じゃないじゃないですか。



ジェスチャーですよ。

これなら、私だって 解るってもんですよ。








途中からだったけど、多分こうですよ。







クリス 「スティーブ!私、妊娠してるの、スティーブの子供よ!」

スティーブ 「えぇ〜!なんてこったい!クリス冗談だろ?」




クリス 「スティーブ、ホントよ!
      私達、あんなに激しく愛し合ったじゃない 忘れてしまったの?

スティーブ 「まっ待ってくれ クリス!
      オントに、俺の子供なのかい?」




クリス 「スティーブ!酷いヮ 愛してると言ってくれたじゃない。
      赤ちゃんは、私のお腹の中で 生きているのよ。
      今、6ヶ月になるヮ!もうおろせないのよ!」(涙)

スティーブ 「ホントかいクリス? それは、大変じゃないか!!
     どーして妊娠なんかしたんだ!だって1回しか してないじゃないか。」





クリス 「スティーブ 知らないの?1回だって、やればできちゃうのよ。」


スティーブ 「そーだったねクリス。もう僕にチャンスは、残されていないんだね。」





クリス 「スティーブが、何を言いたいのか解らないヮ。
     でもとにかく、生むから。」

スティーブ 「何もかも、ショボンだよ。クリス。。。」
      








と、まぁこんな感じですよ。

世界に言葉なんて、いりませんよ。







だけど、クリスとスティーブのお陰で、英語教室 遅刻しちゃいましたよ。




 

でも、この事を 先生に熱く語ったら 先生に誉められました。

別の意味で。



マジ・世界に言葉は無用ですよ。(○゜ε^○)v







2004年06月23日(水)
ハードボイルドな女。




8時25分。

ヤヴァイ! 遅刻だぁ〜!!




私は、走った。

今年1番、走った。

まるで、陸上選手のように。




途中、変態オヤジが 下半身まるだしの 未知なる物体を 見せてきたが

私は、ハードボイルドな女だ!!

そんなモン見たって、驚きはしない。

つまんで、ネジってやりたいトコロだが、逆に喜ぶ可能性が

あるのでやめた。





「きったねぇ〜モンみせんじゃねぇ〜よ!ぶぁ〜か!!」

と言ってやった。

オヤジは、固まっていた。


どうだ変態オヤジ嬉しいか?!





はっ?!

私は、時間がないのだった!!

変態オヤジに、かまっている暇などないじゃないか!!


私は全力で走り、30秒前に教室に入る事が

できた 。ヾ(´ε`;)ゝ ふぅ。。。






今日の3時間目は、歴史なのに、理科をもって来てしまった。

ハードボイルドな女も、たまには勘違いをするものだ。




隣のクラスへ行って、歴史の教科書を借りて来た。

貸してくれたのは、二階堂健太郎。




彼は、とてもアツイ男だ!!

困ってる人を見ると、すぐに飛んで行き、自分を犠牲にしてでも

助けてくれる男なのだ!!




彼こそが、ハードボイルドな男に違いない。

彼から借りた歴史の教科書を開いてみたら、こきたねぇ〜字で

たくさん、いたずらがきがしてあった。





俺は、絶対ビックになるぜ!

みんなを、あっと驚かしてやる!

いつかきっとみんなは、俺の前でひざまづくんだ!づくんだ!づくんだ!

俺様は、ビックな男よ!!
         ぶははははぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!


な、なんだこれは?



みそこなったぞ!二階堂健太郎め!!
(今、考えると何をみそこなったのか思い出せない私。)

私は、このいたずらがきをこう書き換えた。
(教科書を貸してくれた事を、すっかり忘れている私。)



俺は、絶対に詐欺師になるぜ!

みんなをきっと、騙してやる!

いつかきっとみんなに、ぶっとばされるんだ!されるんだ!されるんだ!

俺様は、小さい男よ!!

        イヒヒヒヒヒヒ!!!!!!!!!!!!!!!






そして、放課後。

二階堂健太郎に、ばったり廊下で会った。




彼は、あのいたずらがきを私に、見られた事を 気にしている様子だった。

しかし私は、、ハードボイルドな女だから、そんな小さな事を、

いつまでも覚えては いないのだ。




私は、彼にこう言った。




あみ 「二階堂君、ビックになってね♪」




すると彼は、満面の笑顔でこう答えた。


二階堂 「おぅ!あったりめーじゃん!!」





ハードボイルドな女は、友情を大切にするのだ。

けして、他人を傷つけたりは しない。





そしてハードボイルドな女は、何処へ行っても人気者だ。

学校の帰り道、商店街を通るのだが。。。



いつも、威勢のいい魚屋の お兄さんや 焼き鳥屋の ガッツに

声を かけられるのである。




「よっ!あみちゃん、いつも綺麗だねぇ」

なんて言われちゃったりするのだ。




だが、「よっ!あみちゃん、今日も補習かい?」

だと悲しくなるので、

ハードボイルドな女は、けして馬鹿になっては、いけないのだ。(涙)





家に帰って来たハードボイルドな女は今、どーしているかというと




グッタリしている。


疲れちゃって、何も出来ない。


てか、動けない。



グッタリ〜ノなのである。  (〃´`)〜o○◯・・・






2004年06月21日(月)
ガッツな女の片思い。



顔がデカく、ブスでデブな女に 告られたら

あなたなら どうしますか?






しかもその女が、とても ガッツな女だったら。

逃げ切る自信が ありますか?






ガッツな女は、とても一途である。

そして、純なのである。



さらに困った事に、大勘違い乙女なのだ。

自分は、ちょっと美しいカモなんて勘違いしている。

こんな女が存在している事が、とても許せない女がいるのです。






どんなに汚い手を使ってでも、目を覚ましてやらないと大変な

事になると、私に訴えて来た、女がいたのです。






その名は、私の超・苦手な女子、大野ことみである!!







ことみ 「ねぇねぇ 中川さんってブスだよね」

あみ 「えっ?そぅ? 解んない。」





ことみ 「ブスぢゃん!デブだしさぁ、ナニあのブタっ鼻!!」

あみ 「よしなよ!聞こえるよ!」






ことみ 「聞こえるように言ってるんだよ、中川さんブスなくせに
     自分が、菅野美穂に似てると思ってるくさいの。」

あみ 「うっそー!いくらなんでも思ってないでしょ?!」






ことみ 「ううん。思ってるよ。絶対、思ってるよ。」

あみ 「何で、解るの?」





ことみ 「だってくさいモン!そんでさぁ中川さん、立見君の事
     好きみたいよ」

あみ 「ふ〜ん。」





ことみ 「でね、あぁ〜いう勘違い女は、早めに目を覚ませてやんないと
     いけないと思うんだよね。」

あみ 「よしなよ、くだらないコト思うの。」





ことみ 「だってさぁ、中川さんって、超がつく程ブスデブぢゃん!!
     立見君が、相手にする訳ないぢゃん! 中川さんの為にも
     早く目を、覚まして やんないとさぁ〜」


あみ 「それって、おせっかいって言うんじゃないの?」

ことみ 「親切って言うんだよ。」






この女を、止めさせる事なんて 誰ができるのでしょうか?!

誰もいません。 絶対に。







ことみ 「ねぇねぇ中川さん。立見君の事 好きでしょ?!」

中川 「えっ?やだぁ〜 何で知ってんの?」





ことみ 「中川さんの、態度みていれば 解るって!!」

中川 「えぇ〜〜〜!! えぇ〜〜〜!!」





ことみ 「早く告らないと、誰かに、取られちゃうよ!!」

中川 「えっ?そっかなぁ〜? うぅ〜ん。。告っちゃお〜かなぁ〜!
    でも。。。勇気がなくて。。。」





ことみ 「勇気? 何言ってんの? 私が、ついてんぢゃん!!
     ぐわんばれ〜!!ねっ! ねっ!」

中川 「うん。じゃ告る!!」







ことみ心の叫び

ぎゃははははぁぁぁ〜〜〜!!!!!!!!!

砕け散れ !!!!!!!!

早く振られた 顔見せろよ!!!

類は友を呼べ!!ぎゃははははぁぁぁ〜〜〜!!!!!!!!!!







中川 「立見君!好きな女の子いる?」

立見 「えっ?あぁ〜〜!!い、いるいる!います。」

おしま〜〜い!!!






ガッカリして戻って来た中川さんに、小鼻を膨らませながら

ことみは、こう言いましたよ。







ことみ 「ちょっと!!何めげてんのよ!いつものガッツ出しなさいよ!!」

中川 「えぇ〜! だって好きな女の子いるってよ。」



ことみ 「いたから何よ?!もう一度行って来な!!」







ことみ心の叫び

あっさり振られて来るんじゃないよ!もっと食いさがれよ!

そして、みんなの前で、ど派手に振られなきゃ 面白くねぇ〜んだよ!!







中川 「立見君! 私、前からずっと立見君の事が。。。」






立見 「待った!!」

中川 「へっ?」

立見 「待ってくれ!その先は言わないでくれ!!ごめん!!
    これが俺の返事です。」







待ってましたとばかりに、しゃしゃり出て来ましたよ。

大野ことみ登場です。






ことみ 「ちょっと立見君!! それって、酷いんじゃないの?」

立見 「ごめん。」




ことみ 「中川さん。立見君の事が、好きなんだよ!!
     中川さんがいくら、ブスでデブだからって、
     ちょっと酷いんじゃないの?」

立見 「ごめん。」







ことみ「ひっどいよねぇ〜!!


  ブスでデブだからってねぇ〜〜?!」





中川 「もういいよ。
     大野さんって優しいね。私の味方になってくれて、
     どうもありがとう!!

     大野さんが、味方になってくれたお陰で勇気がでたよ。
     私の魅力を、立見君に解ってもらえるまで、頑張るからさ。

     そんなに興奮しないで!!







ガッツ!! ガッツ!! ガッツだぜ!!」










ことみ心の叫び

地獄に突き落とすぞ!! ( ̄" ̄;) チッ!




2004年06月19日(土)
ない・ない土曜日。




我輩は、お金がない。

どの位ないかと言うと、全くない。(涙)




遊ぶお金もなければ、バス代もない。

身体を売ろうかと思ったけど、売る勇気がない。




買ってくれる人なんて、いるわけない。

自慢する所が、何もない。(胸もない)(_ _。)





眠気を誘うような心地いい昼下がり。

ふと下を見ると、父・恭兵が 床で寝ているコトに気づく。

私は、頼まれてもいないのに、背中をマッサージーしてやった。




なんて優しい娘だろう。

父・恭兵は、嬉しそうにヘラヘラしている。(キモ)




調子にのり次は、腰にのれと言いやがった。

私は、優しい娘なので 言われた通り、腰をグリグリしながらのってやった。




恭兵は、悲鳴を上げながら笑った。

全く不気味だった。




恭兵 「これからまた、寝るから10分したら起こしてね。」

と、私に 甘えたコトをぬかした。




私は、約束通り10分後に優しく起こしてやった。

しかし、恭兵は、グズグズして起きなかった。

起きた時は、30分も過ぎていた。




恭兵は、優しい娘に向かって、子供みたいに悪態をついた。

しかし、私は、背中をマッサージしたり、腰をグリグリしたり

起こしてあげたりしたのだから、お金を請求する権利があると思いこう言ったのである。



あみ 「千円 頂戴!!」

恭兵 「千円は、高い! 500円にしろ!!」




なんたる、生意気な態度なんだ。

何でそんなに、えばってるんだ。


あみ 「だめだよ。千円でじゃなくちゃ。」

恭兵 「じゃ 500円もやらない。」





と言ってまた寝やがった。


損しちゃったみたいな、気持ちでいっぱいだよ。  (/・ω・\) 





2004年06月18日(金)
せつないね。




サラサラの長い髪。

女の子の憧れですよね。




友達の けぃちゃんは、ずっと憧れていたのです。

けぃちゃんの髪は、まっ黒でかため、ぶっといみつ編み おさげの

しめ縄状態 だったりします。




だからずっと、ショートケアーだったんだけど。。。

やっぱり、テレビ CM のキレイなモデルさんを見ると

自分も、くるっと回ってサラサラの長い髪がフワ〜リとする。





これが、けぃちゃんの憧れ だったりするのです。


今日のけぃちゃんは、超・ご機嫌だった。

朝までは。




けぃ 「あみ!!おっはよう!!」

あみ 「おはよう!!」



けぃ 「ねぇねぇ夏の風って気持ちいいね。」

あみ 「えっ? うん。」



けぃ 「昨日、ストパーかけたんだぁ!どぅ?」

あみ 「何が?」




なんて言ったらいいんだよ。

いつも髪を 結んでるのに、今日はどうして 結ばないんだよ?

こんなに、暑いのに。

爆発してんぢゃん。まるでボンバー・鶴田だよ。




あみ 「ねぇ ホントに ストパーかけたの?」

けぃ 「うん。かけたよ! 眩しい お陽様おっはよう!!」



だから、どーしちゃったんだよ?

けぃちゃんてば、学校へ行ったら みんなの笑い者だよ。

でも何で こんなに、ご機嫌なんだろうか。





心地良い夏の風に、なびく憧れのサラサラの 長い髪

そして 軽く微笑む乙女。

止まってる車のミラーに 自分を映して見る。





乙女の顔色が変わった。

今年1番、変わった。



薄ら笑いをした ボンバー・鶴田が、そこにいた。

夏の日差しを浴びて、地面に映る影もボンバー・鶴田だった。




乙女は、泣きながら 一生懸命走った。

まるで、陸上選手のように、走っているよ。



だけど、ボンバー・鶴田の影は、ずっと乙女の後を 追って来る。

乙女は、木陰で 泣いている。




私は、そっとゴムを 乙女に手渡した。

乙女は、泣きながら みつ編みおさげにした。

ぶっといみつ編みおさげの しめ縄状態に 逆戻りである。(涙)



今日は、なんてお陽様が、眩しいんだろう。





2004年06月16日(水)
ベリーにお手上げ!!




今日の体育は、プールでした。

1校時に、プールに入って、2校時目の支度をしている時だった。

慌ててベリーが、教室に入って来ましたよ。




ベリー 「あみっちょ!大変だよーーーっ!!!!

あみ 「言わないで!聞きたくないから」




ベリー 「ちょっと冷たい事、言わないでよ!ねぇ〜ねぇ〜聞いてよ。」

あみ 「だから 聞きたくないって、言ってるぢゃん!!」



べりー 「聞いてよぉ〜!朝さぁ、
     今日プールに入るから、急いで毛の お手入れしてたら
     もう、8時15分でさぁ〜!
     もう慌てて、水着 着て、学校来たのよぉ〜」

あみ 「おパンツの替え持ってません!!」 きっぱりこん。




ベリー 「何で、解ったの?」

あみ 「解るに、決まってんぢゃん!いつもの事だもん。」




ベリー 「でねぇ〜、いつも悪いんだけど、体操着貸してくれない?」

あみ 「ねぇベリー、何で体操着 持ってこないの?
    そんで、何でおパンツ忘れるの?

    そんでもって、何で、いつも私の体操着を借りに来るの?








ベリー 「な、なんつーーーの?
          誰も貸してくんないっつーーか〜。。。
          あみっちょに言えば貸してくれるからっつーーーか〜。」
















なんどぇすってーーっ!!






今、あんた!なんつぅーーた!?


私に、言えば いつでも貸してもらえると

思ってた訳?

ノーおパンツで、体操着をはかれた


私の気持ち解る?







イヤに決まってんだろうがーーーっ!!


ざっけんなよーーーっ!!!


ぶぁっかやろーーーっ!!!































と、心の中で、怒鳴りつけてやりましたよ。



そして、いつも通り 貸しちゃったよ。

また、懲りずに 貸してあげちゃったよ。




だってさ、泣くんだもん。

みんなの前で、泣くんだもん。



私に、いじめられたって嘘、言うんだもん。



だけど、これが最後。

絶対、最後。

もう、何があっても貸さない。



多分。




2004年06月15日(火)
イメージチェンジ 米沢兄弟。




大変です。



昨日ことみに言われたからでしょうか。

それとも、みんなの笑われ者になったからでしょうか。




米沢兄弟が、イメチェンをはかりました。

ま〜るくはねていた前髪を、立たせて来ましたよ。

どっちにしても、失敗です。





う〜ん、更にぶ男っぷりに、磨きがかかった感じでしょうか。

前髪を上げたおかげで、ふたりを見分ける方法が解りましたよ。

ホクロです。




兄には、オデコに恐ろしくでかい、デカボクロがあったのです。


もうこの ぶ男加減では、米沢兄弟の右に出る者は、

いない位の ぶ男っぷりなんだけど。



更にすごいコトが、本日判明しました。




米沢兄は、とても馬鹿だという事です。


小学生でも解る計算が、出来ないのです。

男子が、パンを買って来たのです。

米沢兄のパン代は、全部で275円。

米沢兄は、300円出したのです。



そしたら、25円の おつりじゃないですか。

誰もが、普通に計算したって、25円じゃないですか。



しかし、米沢兄は、さっぱり解らない様子。




300から275を引くだけなのに。

何で解らないかって事ですよ。






今度は、からかうの大好き男、宮本君登場です。


宮本 「米沢のパン代275円だぜ!300円出したんだよな?
    おつりいくら欲しい?」

米沢 「う〜ん、200円でいいよ」



宮本 「馬鹿じゃねぇ〜の、200円もやったら俺が、損しちゃうぢゃん。」

米沢 「じゃ いくらでもいいよ」



宮本 「しょーがねぇなぁ〜、はいよ、50円!!」




宮本君さぁ、どー計算したら50円になるの?

是非、私に その計算式を教えて下さい。




宮本君って馬鹿だと思っていたけど、ただの馬鹿じゃないね。

ウルトラ・ミラクル・スーパー・バッカヤロー!!かもだよ。  ヾ(*´Д`*)ノ






2004年06月14日(月)
転校生 米沢登場。




今日、転校生が来ました。




男子ですよ。

これが、超ぶ男。



まるで、ちびまる子ちゃんに出てくる小杉の顔と身体。

しかも驚いた事に、一卵性双生児ときたもんだ!!

超・激・ぶ男米沢登場である。





私と同じクラスになったのは、どうやら兄の方。

だって片方が、兄ちゃんと呼んでいたから。




ふたりとも、おしりが すご〜くデカイ。

ズボンなんか ピッチピチだもの。




それって、おしりの肉なの?

それとも太もも?

一体全体どっち?みたいな感じだもん。




ダイエットした方がいいよ。絶対に。


それで髪型が、変わってる。

前髪がクルっとま〜るくはねてんの。




それって、わざとですか?

カッコいいなんて思って、やってるんですか?




米沢兄弟、カン違いしてる場合じゃないよ。

みんなの、笑い者になってるぢゃんよ。




米沢兄弟の勝手だけど、ふたりとも同じにしなくたっていいと思うよ。

どっちが、兄か弟か解んないもん。




笑いながら話すのもやめた方がいいよ。

照れてんの?

イカスなんて思っちゃってんの?

ヘラヘラしてるとみんなに、からかわれるよ。

ここに約1名、からかうの大好き女がいます。




大野ことみ登場である。




ことみ 「ねぇねぇ、あんた何でそんなにデブなの?」

米沢 「デブ?」



ことみ 「うん!デブ、あんたデブぢゃん!なんで?
      そんでさぁ、その頭なに?カッコいいと思ってんの?」

米沢 「カッコいいと思ってるけど。」




ことみ 「えぇ〜!!ホント?キモイよ、よしなよ」

米沢 「じゃぁ 弟と相談して決めるよ」






えぇ〜〜!!ちょっと米沢兄、変えても弟と同じにすんの?

よしなよ。 ヽ(  ̄д ̄;)ノ





2004年06月13日(日)
抹殺。




昨夜の事です。




私の部屋の壁に、もう3日も住み着いている虫がいるのです。

どーにか帰ってもらいたい。




この虫、あまり動かない。

少しは、動いているので、死んではいない。

近づくと、ちょびっと動く。

一歩進んで、二歩下がるみたいな。

365歩のマーチのような虫。





私は、もう待てませんよ。

今日こそ、恐怖の夜にさよならする決心をしましたよ。







抹殺です。





虫、抹殺命令を父・恭兵に出しました。

しかし、父・恭兵は、拒み続け殺してくれませんでした。

いや、殺せないのです。

意気地なしです。(虫が怖いのです。)

使えません。






そんじゃ自分で殺すしかないと私は、立ち上がり


右手に新聞紙を丸めたモノと、左手に殺虫剤を持ち


たったひとりでヤツと格闘し、ヤツの息の根を


止めてやったのです。(はぁはぁ)   (*゚д゚):∵




ホッ!  (´▽`)


超〜 怖かった!! 

今年1番、超〜 怖かった!!



だって、花咲き乙女だもん。


これで今夜から、安心して眠れるワ。

              ε=( ̄。 ̄;)フゥ




2004年06月11日(金)
ことみの恋。




ことみの携帯に、間違いメールが入ってきたのです。

その彼とすっかり親しくなってしまい。

今では、メル友に なってしまったみたいですよ。





あみ 「平気なの?危なくないの?」

ことみ 「平気、平気。からかっているだけだから。」



あみ 「で、相談って?」

ことみ 「うぅん。あのね、彼がね 会いたいって 言うんだけど。」



あみ 「会わないんでしょ? からかってるだけだから。」

ことみ 「うん。。。そうなんだけど。」



あみ 「じゃ、会わないんだ。 じゃね。」

ことみ 「あっ、それでさぁ会って、からかってやろうかと。。。」





あみ 「えっ、会うの?じゃぁ 殺されないようにね じゃね。」

ことみ 「あのさぁ〜、会ったって平気だよね?」




あみ 「えっ?私、彼の事 全然知らないから 平気だよとか
     大丈夫だよなんて 言えない。
     やめといた方がいいんじゃない? じゃね。」

ことみ 「あぁ〜 やっぱりそー思う?
      やっぱり会わない方がいいかぁ
      犯されたりしたら、大変だもんね?!」




あみ 「それは、平気じゃない じゃね。」

ことみ 「平気って?何で?」




あみ 「世の中 悪い人ばかりじゃないじゃない?
     中には、いい人だって いるってコトだよ。」

ことみ 「そっか〜!そーだよね、じゃあ〜会っちゃおうかなぁ〜。」





あみ 「あっ、でも最終的に結論をだすのは、ことみだよ、
    自分で良ければ、会えばいいし、いやなら会わなければ
    いいしね、自分で決断してね。」

ことみ 「解ってるってぇ〜!」





絶対に会うな、そして会った日に振られるな!!

振られるに1万点!! ( ̄∀ ̄*)イヒッ!





2004年06月10日(木)
アブナイ乙女。


この頃の私は、ちょっとアブナイ。

いや、だいぶアブナイかもだよ。



ポテトにケチャップを付けて食べていると思ったら、

実はケチャップじゃねくて、マヨネーズだったり。




お風呂で髪を洗おうとシャンプーで、ゴシゴシしていると

実は、シャンプーじゃなくてリンスだったり。



何気に、机の上にあったリップクリームを、唇にぬったら

実は、リップクリームじゃなくて、スティックのりだったり。



鼻歌のつもりで、お嫁サンバを何故か歌っていたら

いつの間にか、本格的に歌っていたり。



そして今朝、替え歌を本格的に歌っている自分がそこにいた。




恋する女はブスさぁ〜
けしてキレイじゃないぜぇ〜
ため息まじりの頬に
ついこの手でぶっ飛ばしたくなるう〜



あのブス このブス
(あのブス このブス)


気が遠〜くなるぅ〜

あの人 この人
(あの人 この人)



ウェディングベル

花はスデニ枯れちゃったのに
つぼみのままで腐っちゃったと言うの

ちょっとー ちょっとー 待ってよ ちょっとー


あわてなさいよ お嫁サンバ
女はいつも ブサイク
ひとりのものにもなれない〜

あ〜〜 あ〜〜

それが大事だよ
(それが大事 それが大事)


イチ、ニ サンバ
ニ、ニ サンバ

お嫁 お嫁 お嫁サンバ〜〜♪













ふと我に返ると、お隣のオバサンが拍手をしていた。

あれ?

この拍手は、ワタシの為の拍手ですかぁ?

とてつもなく恥ずかしいんですけど。 (/-\*)












誰か、とめなさいよぉ〜!!








なんだか私の秘密の行動を、

お隣のオバサンに知られてしまった気がして、しょうがないよ。




泣きたいけど、涙が出ないよ。

死にたいけど、怖くて死ねないよ。



情けなさを感じながら、学校へ行ったよ。





もう、朝っぱらから大声で歌うのは、やめよ!!




2004年06月07日(月)
妖怪ブブンチョとガッツ。




私は、必死に走っています。




何故なら、妖怪ブブンチョに 追っかけられているから。




しかし、追っかけられているのは、私だけでは、ないのです。

焼き鳥屋の、ガッツも一緒です。





妖怪ブブンチョは、武器を持ってるじゃないですか。

反則ですよ。




あみ 「私、何も持ってないよ、負けちゃうぢゃん!!」

と言うと、私の前に大きな箱が。。。





ふたを開けてみると、剣や刀や戦う道具が、たくさん入っていたのです。


これで、戦えって事ですか?






あみ 「ガッツが、戦ってよ。」

と言うと、ガッツは、こうぬかしました。



ガッツ 「やだよ。死んだらどーすんだよ。」





ガッツが震えてる。

全く、頼りないじゃないですか。




仕方がありません。

私が戦いますよ。





だぁ〜〜〜〜!!!





妖怪ブブンチョは、ビクともしません。

鉄並みのボディを持っているようです。

剣も簡単に折られてしまいました。




どーしよう。どーしよう。どーしよう。

負けちゃうかもだよ。

ねぇ〜ガッツ!?





あれ? ガッツの姿がありません。







さては、逃げやがったなぁ〜〜〜!!!





地面がぷくぷくしてきましたよ。

妖怪ブブンチョの ちっこいのが、たくさん生まれてきた みたいですよ。







ひぇ〜〜〜い!!!





敵は、もう妖怪ブブンチョひとりでは、ありません。


妖怪スモール・ブブンチョ・シスターズが10人です。




もう 戦うの止めるも〜〜ん。

逃げたいも〜〜ん。



妖怪ブブンチョと妖怪スモール・ブブンチョ・シスターズめがけて

手榴弾を投げつけ必死で走りました。


今年1番、走りました。




しかし、走っても、走っても、同じ場所を走っているじゃないですか。




とうとう、妖怪ブブンチョ達に、追いつかれてしまいましたよ。

妖怪ブブンチョ達は、、汗だくです。





どーしよう、どーしようが、こだまして うるさいですよ。




ふとポケットに手を入れると、りぼんが 入っているじゃないですか。

あれ?これは、魔法のりぼんでは ないですか。




ラッキー!!





「パラレル、パラレル、セーラームーンになーれ!!」





私は、セーラームーンに変身しちゃいました。


セーラームーンなのだから 戦えばあんな、でぶっちょ妖怪に、

負けるはずがないけど、戦うのは だり〜から やっぱり逃げる事にしたのです。






だぁ〜〜〜〜!!!


しかし、あまり高く飛べません。



おかしいなぁ〜、セーラームーンなのに。。。


後ろをみると、ガッツが 必死で私の足に、しがみついてるじゃないですか。





あみ 「ちょっとーガッツ、離してよ」

ガッツ 「離したら、俺落ちるだろ!」



あみ 「落ちなよ。」

ガッツ 「ただで焼き鳥食わせてやっただろ!」



あみ 「1本だけぢゃん!けち!!」

ガッツ 「俺たち、仲良しだよな?!」




あみ 「違うけど。」

ガッツ 「じゃ今から 仲良しになろうぜ!」



あみ 「やだ!! いいから離して、落ちちゃうよ!!」





どんどん私達は、低くなって行ったのです。


セーラームーンなのにです。






下を見ると、妖怪ブブンチョ達が、汗だくで踊っています。

何の踊りでしょうか?さっぱり理解できません。





どーしたのでしょうか、ガッツの様子がおかしいのです。



ガッツは、ヘラヘラしながら、こう言いました。




ガッツ 「俺、もうダメみたい。力がないよ、あみ。。。バイバイ。。」

と言って、下へ落ちて行ったのです。









ガッツー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!






ガッツは、妖怪ブブンチョ達の所へ落ちて、消えてしまいました。




私は、後悔しました。



何で、ガッツを守って やらなかったんだろうと。




ナンマイダー ナンマイダー !!!!!!!!!! 


















やっと私は、いつもの生活に戻り、近所の商店街を 歩いています。

焼き鳥屋さんの前を通ると。。。

「ウチは、隣と違って、炭火焼きだからウマイよ!」




へっ?




何か聞いた事ある声。。。・

振り返ると。。。














おぉーーーーー!!!











ガッツーーーーー!!!!

















こんなに 長い夢を 見てしまって、ホント ゴメンナサイ m(_ _"m) ペコリ〜ノ☆






2004年06月06日(日)
危ない推理。


昨日は、近所の商店街のお祭りに、友達と行ったんです。

商店街だから、お店がいっぱいなんですよ。





実は私ってば、このお祭りが、とっても大好き。

焼き鳥屋のお兄さんと、お友達になったんです。




お兄さんの顔は、ガッツ石松風味。

何故か、緑色のはちまきをしてるんです。





自分で、長渕剛に似てると思ってるみたいなんですよ。


絶対ガッツなのに。





ガッツ 「俺ってカッコイイだろ?

     長渕に似てるだろ?」


あみ 「う〜んと、似てないよ。」






ホントの事、言ってやりましたよ。

嘘なんて言えないもん。





ガッツ 「似てるよ。」

あみ  「誰が言ってるの?」






ガッツ 「俺の元彼女。」

あみ  「元なの?」





ガッツ 「アイツ、長渕が嫌いなんだよ。」

あみ  「顔が、嫌なの?」






ガッツ 「そーみたい。俺の顔が、気に入らないって よく言ってたよ。」

あみ  「それって、酷くない?」




ガッツ 「いいんだよ。」

あみ  「何で?」



ガッツ 「アイツも長渕に、歯がちょっと似てたからさ。
     俺が眩しかったんだろうと思うよ。」