A Dream Is a Wish Your Heart Makes
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松山までどうやって帰ろうか悩んでる。
飛行機は問題外。最近のニュースを見てたらいつ落ちるかって心配で乗る気にならない。 バスか電車かで悩んでる。 バスの方が3千円ほど安く済む。今の状況を考えたら3千円でも安いほうがいいのはわかってる。でもマメが新幹線に乗りたい、お弁当を買って電車に乗って食べたいって言っている。
そんな小さな夢を叶えてあげたい。
たった3千円でもレギュラー満タン分。 父ちゃんのタバコ10日分。 1週間の食費分。
マメの夢をとるか現実をとるか…
ごめんねマメ…
帰ったら電車に乗ることはないしましてや新幹線に乗ることもないやろう。 電車で帰ろうかな…
父ちゃん、どうしようか?
寝返りもどきもそこそこにつかまり立ちへと進んでしまった。
座ってるより立ってる方が好きみたいで立たせろ!つかまらせろ!!って怒ってるしさっきはラックの上でひっくり返ってうつぶせになって何かを取ろうとしてる…と思ったらカエルみたいにジャンプしてラックから落ちた。マメと私は何が起こったかわからなくて少しの間動けなかった。 もう目が離せない…マメ以上にやんちゃで(女の子やからおてんばかな)手がかかりそう。
昨日隣にお風呂に入りに行ったら誰かがネズミ捕りをひっくり返してたみたいでベタベタしてた。マメも私も足にくっついてお風呂で洗い流すのに一苦労した。 お風呂からあがってマメが『お風呂にヌレヌレがあったから足についたで』ってばあちゃんに言った。『ヌレヌレ?』って言ったので『ネズミ捕りのことよ』って言ったらオジイが『そんなもん風呂においてるわけないやろ』って… 私が『誰かひっくり返したんやろ?ベタベタしてるで』って言ったらオッサンがネズミ捕りにひっかかってそれを風呂で洗い流した時に風呂の回りについてたらしい。
しかしなんであの親子はマメの言うこと否定しかせんのかな?まだ4歳やねんから上手に説明ができん。それくらいわかって話したら?そうじゃないなら口出さんでや。
あと16日…早くここから抜け出したい…
マメの誕生日にばあちゃんがケーキを買ってくれた。
オッサンいわくわざわざ三田まで行って1時間並んで買ったテレビや雑誌でよく紹介してるありがたいケーキらしい。
確かにおいしかった。
『ウルトラマンのケーキがよかった…』ってマメが言ったから『ウルトラマンのは松山に帰ったら父ちゃんに買ってもらおうね』って言ったらオッサンが『松山においしいとこあるかんな〜』って言うから『あるよね?いっつもおいしいケーキがあって迷うんよね?クリスマスなんかはたくさん並んでるし』って言ったら『あそこ(自分が行ってるとこ)は特別なんよ。並ぶって言っても2時間はざらに並ぶし』……出た。しょうもない負けず嫌い。ホンマにくだらん。自分が知ってるとこだけが1番みたいな言い方して…
テレビに出てるから、並んでるから、高いからおいしい。そう思ってるだけのくせに。
小さい国の王子様やから仕方ないか…
今日はマメの4歳の誕生日。
4年前のこの日に38時間35分の大難産の末にマメが生まれた。 微弱陣痛でなかなかお産が進まずに子宮口が開く注射を何本も打たれたり、陣痛促進剤を打たれたり…初産やったから仕方ないけど今ならあのくらいの痛みじゃあ病院に行かんへんね。 やっと生まれたと思ったらへその緒が2重になって首に巻き付いてたり、ガスリー検査に引っかかってもしかしたら一生食事療法が必要になるかもって言われて再検査の結果が出るまで不安で毎日泣いてたり、職場復帰1日目には保育園の通園バスを見送って泣いたり、4ヶ月の時に喘息で入院したり…0歳の時はいろんなことがあった。1歳の誕生日にはバイキンマンのケーキでお祝いしたね。グランパも来てくれた。夏には初めての旅行。2歳の夏にはじいちゃんとの別れ。3歳の夏は妹が生まれた。
4歳の夏はどんな夏になるかな?
なんのお祝いも出来なくてごめんね。 帰ったら絶対にみんなでお祝いしようね。
マメ誕生日おめでとう。 私たち夫婦が父親と母親になった記念日…やから父ちゃんもおめでとう。
2週間くらい前からチビマメが寝返りらしきものをするようになった。
チビマメの左側に私が寝ている。 ちょっと体を起こして右手で私の襟首をつかんで横向になって左手で私のまくらをつかんでクルリンと寝返りをする。こんな赤ちゃん見たことないよ… 自分の力で寝返りもなんとか出来そうやけど最後の後1歩が難しいみたい。
後3週間で松山に帰れるからね。 みんなでゴロゴロしたら出来るようになるよね。
明日はマメの誕生日。 マメのリクエストでマクドに行くつもり。 ショボイ誕生日になってゴメン。 帰ったらウルトラマンのケーキ買ってマメの誕生日と父ちゃんのと母ちゃんのまとめてやろうね。
今日は弟の結婚式やった。
チビたち2人を抱えての準備は大変で朝からバタバタしてた。 10時半に弟からの電話がなった。 『ビデオカメラ持ってない?用意してたのが動かんくなった。』 『あるけど…充電器がない。ちょっと待ってレンタルでも手配するけん』
私は自分の準備も出来てなかったからオッサンにレンタルが可能か確かめてと頼んだ。『直接行った早いんじゃない?』とオッサン。 『でもなかったら他に手配せなあかんけん』 『電話番号わからんし…』 『わかった』って内線を切った。 すぐに104してレンタル会社に電話して… そのくらいしてくれたっていいのに(怒)
新婦はとってもきれいで腕を組んで歩いてくるお父さんは背が高くてモーニングが良く似合っていた。 式は無事に済んだ。 その後の親族紹介で…オッサンは『父です。あっ違った父ちゃう。むふふ』 新婦側の親族から失笑…
披露宴が始まる前に新郎新婦と両家の両親が並んでお出迎え。 母の隣にはオッサン…ではなく父親代わりの伯父が並んだ。
料理が運ばれて来るたびにオッサンがいちいちソムリエみたいに料理を口に入れて首をかしげながら『アレが入ってるね。これが何々やな…』ってウンチクをたれてるのが聞こえる。 新婦の親戚が【祝い酒】って歌を唄った。私の横で伯父が泣いている。 その後新婦のお父さんも【娘よ】を唄った。お父さんは歌いながら泣いている。そしてやっぱり伯父は泣いている。オジイは隣でにこりともせずにただ料理を食べてる。新郎新婦を見るわけでもなく、ただどこかにランチでも食べに来ただけって感じで。 オッサンもにこりともしない。箸を持った手をテーブルについて料理を食べてる。
係りの人が伯父に最後の挨拶のときに一緒に並んでくださいと頼んでいる。伯父は『いや〜わしが行っても…』と言ってるので私が『ウメが言うてるんやから行ってあげて』って言ったら『わかった。』と言って快諾した。
いよいよ大詰め。 新婦が両親に手紙を読んだ。 会場中のみんなが涙…違った、オジイとオッサンはお通夜に来たときみたいな顔をしている。なんの感動もないって感じで。 新郎新婦から両親へ花束が渡された。 伯父は号泣していた。新郎新婦よりも花嫁の父親よりも。 私と伯母はそれを見てまた泣いた。 伯父があんなに泣くとは思わなかった。 伯父はいつでも強くて昔のドラマに出てくる頑固親父そのものやった。 その伯父が涙を流して泣いている。 私は伯父の姿を見て少し後悔した。私は披露宴はしてないから… 私がしていたらバージンロードは伯父と歩いたやろうし、感謝の言葉も母と伯父へ向けて書いたはず。それができなかったことは1つ親孝行をしそこなったような気がして…
そんな感動のシーンでも2人は涙一つ流すわけでもなく無愛想に座っている。オッサンは少しすねてるようにも見えた。 もしかしてあそこに並びたかったわけ?
今日の様子を見ててもオッサンが幼稚なのが良くわかる。 オジイは関心がなさそうやし。 何しに来たんやろう? 本当の孫じゃなくても、子供じゃなくても来た以上は祝福してあげようや。
披露宴が終わってオッサンが『お兄さん(伯父のこと)をどう持ち上げてあげようか悩んでてん』と言って来た。 伯父は照れ屋で花束贈呈なんて恥ずかしくてイヤだって言いそうやから持ち上げてなだめすかせてあそこに立たせてあげないと…って意味で言ったのだ。オッサン、あんたがわけのわからんことせんでも私がちゃんとウメの気持ちを言ったらわかってくれるんよ。親って血ってそんなもんやろ? 伯父夫婦には子供がおらんから私たちはホントの子供みたいなもんなんよ。その気持ちもわからんの?
オジイは『チビマメの結婚式までは長生きしないと』なんて言っている。 勘弁してや。来たって料理がおいしくないとか言うだけやったらどこかへフルコースでも食べに行って。
チビマメの晴れの日にはあなたたちは必要ありません。 私は思わず伯父に向かって『マメたちのじいちゃんはもうおらんから兄ちゃん(伯父のこと)は長生きして結婚式でてや〜』って言ってしまった…オジイとオッサンの前で。
だってホンマの気持ちやもん。 心から祝福してくれる人にいてほしい。
新婦のお父さんは『わしはウメが大好きなんですわ。やからホンマの息子やと思って伯父さんの代わりに怒る時は怒りますよ。反対に娘のこともなんかあったら言ってやって下さい』と母と伯父に言った。
オッサンたちのことはムカつくだけやったけど、お父さんがウメを大好きって言ってくれたから…今日はいい式が出来たって言ってくれたから… 今日は2人の末永い幸せを祈って休もう。
ウメ、ノンちゃん、結婚おめでとう。いつまでも幸せにね。
今日はばあちゃんのお姑さんの3回忌法要があった。
家にお坊さんに来てもらってた。 私たちにはあまり関係ない…とも言えず母の顔を立てて出席した。
お経やらなんやらが終わってお坊さんが話をしていた。
『子供を育てると言うことで親も成長していくんですよね。子供の笑顔で辛いことも救われる。』ばあちゃんと私がうなずいた。
オッサンはただ黙ってうつむいている。 しょうがない。子供のかわいさも子供と一緒に成長する気持ちもわからないんやから…
かわいそうと言えばかわいそうなのかもしれない。 自分の子供を抱く喜びも子供が成長して嫁をもらったり嫁がせる喜びも孫を抱く喜びも何一つ味わうことができない。
お坊さんの言う通り子供のおかげで親も成長する。 そして自分の親の気持ちがわかる。 そんな気持ちを味わえない。だからいつまでも自分が中心で子供みたいなんやろう。
そう思えば後1ヶ月弱の時間も穏やかな気持ちで過ごせるかもしれない。 ただあさってに迫った弟の結婚式で何かしでかさないといいんやけど…
私には父親は必要のない存在やった。
でも今日のマメを見てると大事なもんなんやなと思う。
父ちゃんが松山に帰るのを必死で止めていた。 小さな腕をめいいっぱい広げて『行かんで〜父ちゃん行かんで〜』って言いながら大粒の涙を流してた。そんなマメを見て父ちゃんも泣いている。
置いて行かれるのがイヤで車を見送らずに少し離れたとこから涙をこらえてジッと立ってた。
もうこんな寂しそうなマメは見たくない。
父ちゃんが行ってしばらくして私が『マメも父ちゃんも泣きみそやな』って言ったら『そんなこと言ったらいかん!!父ちゃんはマメがまっちゃ〜ま(松山のつもり)に帰れるようにがんばっとんやけん、母ちゃんはそんなこと言うたらいかん!!』と怒られた。
父ちゃんの思いはマメに通じてる。 マメの思いも…
2006年03月15日(水) |
親の気持ちと子供の気持ち |
晩御飯の時にマメが 『父ちゃん、ずっと一緒におってや。先に帰らんで』って言った。
旦那はマメたちをおいて行く辛さ、父親として泣いた。 私は親において行かれた時を思い出してマメと同じ思いで泣いた。
旦那は今辛いと思う。 地元とは言えかわいい盛りの子供たちと離れて慣れない仕事をしてる。 私が子供たちと離れることを考えたら…それだけで心がちぎれそうになる。 そんな辛い思いをしてるはず。でも本当の辛さはわからん。 子供たちは私のそばにいて嫌な気持ちも癒されてる。やけん、父ちゃんの本当の辛さは私が想像するもん以上やろうと思う。
私はマメの気持ちならわかる。 マメの年のころ私も母親と離れてくらしてた。 父親と別れる時に母は弟だけを連れて出で行った。 何ヶ月かして父は母を見つけ出して私を母に預けた。
父と別れて出会った男は勝手に婚姻届を出して母と籍を入れて母の名前で借金をした。弟と私はこの男に虐待をされていた。 母はやっとの思いで男から逃げ出して伯父に助けを求めて関西に出てきた。何ヶ月か後に男が私たちを連れ戻しに来た。 途中まで行って男が荷物を忘れたから取ってこいって母に言った。 母は弟を連れて荷物を取りに行った。 またおいて行かれる。そう思った。弟だけ連れて逃げるんやって思った。実際には荷物を取ってすぐに帰って来てくれて、男の目を盗んで3人で逃げたけど…
私が高校生で弟が中学生の時にあまりにも弟が悪くてどうしようもなかったから母がおかしくなった。弟のことばかり探して私のことは憶えてなかった。私が産んだのはウメ(弟)だけやって言われた。一度は捨てられた子やから仕方がない。私はいらん子なんや。ずっとそう思ってた。
何度も何度も母に手紙を書いた。 私はあの時捨てられたん? 書いては破って書いては捨てた。
やっとの思いで聞いた。母はどうしてもあんたは置いていけってお父さんに言われて置いて行ってしまった。がんばって働いて迎えに行くつもりやったよ。って言ってくれた。それで救われた。
その時の親の気持ちや状況を子供は理解ができない。できる訳がない。 マメだって同じ。 なんで父ちゃんと離れてくらさないといけないのかわかるはずがない。
『マメが悪い子やから父ちゃん出て行ったんよ』ってばあちゃんが不用意に言った。『そんなことは言うたたあかん』って言ったけどマメは泣きそうな顔をしてた。
やっと父ちゃんに会えたけど、また明日には離れ離れ…
マメには私がしたような思いをさせたくない。 はやく4人でくらしたい。
チビマメに手がかかってマメには我慢ばかりさせてるけど、明日はいっぱい抱きしめよう。
久しぶりに父ちゃんに会えたマメはうれしそうに走り回ってた。
旦那もマメたちに会えてうれしそう。 久しぶりにみんながそろってみんなが笑って幸せな気持ちでいた。
…そこに水を差すのは…
マメは父ちゃんと銭湯に行った。 私はいつものように隣に入りに行った。 帰りにオッサンが話しかけてきた。
最初に何を言ったのかは忘れた。 話をしていくうちに 『ウメさん(弟のこと)は2〜3時間しか寝ずに働いてるのに』って言った。弟は去年の春に胃を悪くして仕事を辞めて雇用保険&パチンコで生活してた。今月には結婚、夏には子供も生まれるので先月から働き始めた。 『2〜3時間しか寝んでトラックに乗って働いて、もうすぐ父親になるのに事故ったらどうするん?私は父ちゃんにそれをしてほしいとは思わんけど』オッサン『日曜は休んでるんやろ?』 私『休んでるって会社が休みやから休んでるだけで、仕事があるのに休ませてくれって言ってるわけじゃないけん』 オ『仕事の日も夕方には帰ってるんやろ?』 私『夕方って朝3時や4時に起きて仕事行って8時や9時に帰ることがほとんどみたいやけど。たまには仕事がはよ終わって夕方には帰れることがあるらしいよ。それが何?』 オ『いや〜ウメさんは…』 私『やけん、あのこの仕事の仕方は私はいいと思わんって。父ちゃんだって朝早くに起きて昼ごはん食べる間もなくて仕事してるで。別に文句言ってるわけちゃうけど!?』オッサンがなにを言いたいんかわからずにちょっとイライラして答えたら『そう言うことを言ってるんじゃないんよ。まあそのうちわかるやろ』はあ〜!?(怒)何がいいたいねん!?って顔したら『下から見たらわからんかもしらんけど、上から見たらわかるんよ。まあそのうちわかるやろ』わかるか〜ぼけ!!ばあちゃんが『たまにこの人謎かけみたいなこと言うんよ。私も意味わからん。』嫁がわからんもん私がわかるか!!
何が言いたいんかさっぱりわからん。 父親面してアドバイスするつもりならわかるように言うたら? あんたの言ってることなんか理解できん。 あんたの謎かけに答えを見つけようとも思わん。
ホントの父親やったら長年の親子関係の中で「あ〜お父さんはこんなことが言いたいやな」って思えるんかも知らんけど、赤の他人のあんたのわけのわからん謎かけにつきあってる暇はない。 『まあ一つ言えるんは何で最初から今おるとこ(家賃3万円)みたいなとこでやり直さんかったんやろね。』って言ってきたから 『ここにおった時みたいな最低の生活したけんできるんよ!!』って言ってやった。
それだけしか言えんかった。 はらわた煮えくりかえってるのに… 父親なら喧嘩しても仲直りできるけど、あいつと喧嘩したらもう次はない気がする。私はそれでいい。けどあれはかあちゃんの再婚相手。母ちゃんのこと考えると…
それでもまだ怒りがおさまらん。 ガキデカみたいな顔して… 父親ぶるな!!
引越しの日が決まった。
こっちに来るときにも引越し会社に見積もりを頼んだりしたけど、今回も結構めんどくさい。 来たときと同じとこでもよかったけど、絶対に傷をつけんでって言ってた鏡台に傷をつけられて嫌な思いしたし…新品に交換はしてくれたけどそういう問題じゃないしね。
マメがドラ○もんの冷温庫が欲しいと言うのでとりあえずアート引越し○ンターに見積もりを頼んだらたいして荷物も見ないで『相場が40〜50万です。予算はいくらですか?』って言った。 『!?!40〜50万ですか?来たときが94500円やったんでそのくらいで考えてたんですが…』 『ああそうですか、うちでは無理です。じゃあ』と帰って行った。 感じの悪い営業マンやわ。おいおい…40〜50万って…ぼったくりやな…荷造りも荷解きもこっちでするのにそんなにするん?
しばらく立ち直れんかった。 他もそうなんやろか?
急いで他の会社に見積もりを頼んだ。 来たときにお願いしたとこと、クロ○コと○りさんに。 ○りさんはすぐに折り返し電話をくれてぜひとも今日中に見積もりをさせて欲しいって言ってきた。
8時前に営業マンが来て一通り荷物の確認をして『他に見積もり取ってますか?』って聞かれたので昼のことを話した。 『そっそれは高すぎる』同業者がびっくりするような値段だったらしい。 やっぱりぼったくりか…ドラ○もんを使ってイメージ良くしといて(怒) それとこっちに来たときにサ○イさんが94500円でしてくれたんです。って言って領収書を見せた。
『そうですか、じゃあ端数を切りましょう。』って電卓叩いたて見せた。 【80000】これなら即決したくなりませんか?って… 『そりゃなるけど、大丈夫ですか?』 『大丈夫です。』って… 即決しました。 ガソリン代上がってるし、来たときと同じかプラス5000えんくらいは仕方ないかなって思ってたのにそんなに安くしてくれるなんて… さすが身元確かなア○さん…。
それに昔ちょくちょく仕事で松山に行ってたらしく詳しい。 なんとなく親近感&うれしくて決めてしまった。
後は少しづつ荷造りするだけ。 やっと帰れる。
帰りはマメのリクエスト通りアンパンマン列車に乗って帰るつもり。 楽しいこといっぱいやね。
マメは折り紙が大好き。
今日は子供番組で折り紙をちぎって貼り付けてイチゴにしたりってのを見て真似してた。
ばあちゃんちにお風呂に行った時も折り紙を持って行ってた。 『母ちゃん、今日はお風呂入らん。』 お風呂大好きだったマメがここのお風呂に入るようになってからお風呂嫌いになってしまった。 オジイとオッサンの後に入るとオジイの漏らしたオジイの分身が浮いていたり、2人の垢がたくさん浮いている。 そんな風呂に入るのがイヤみたい。 最近はばあちゃんが『大きいじいちゃんが入った後はあんなに汚いんやね!?知らんかった』と言って私たちを最初に入れてくれるんやけど…
しょうがないから1人で入った。 マメは折り紙で遊んでたらしい。 ばあちゃんに折ってもらった花を母ちゃんにあげるってうれしそうに持ってきた。
『ばあちゃんに作ってもらったん?よかったな〜あんたは何を作ったん?』って聞いたら代わりにオッサンが答えた。 『マメのはただのゴミ』 見たら青い折り紙をちぎってあった。 『あ〜今日テレビで見たんな〜折り紙ちぎってイチゴとか作ってたやつやろ?』って聞いたらまたオッサンが答えた。 『マメはお魚さんって言ってたけど』 『・・・・・・』
なんでお魚さんって言ってたんなら最初に聞いたときに言ってくれんかったんやろう?【ただのゴミ】なんて言い方して…
3歳児にまでしょうもない負けず嫌い持ち出して見下すん?
もうやめてほしい。 マメにだって小さなプライドがある。 マメは一生懸命お魚さんを作った。 それをマメの前でゴミなんて言って欲しくなかった。
早くここから抜け出したい。
もう少し。 後1ヶ月の辛抱。 松山での再スタートは現実的にはまだまだ不安やけど… 今よりマシなはず。 帰ったらマメがしたいこと一緒にいっぱいしてあげよう。
お風呂に入って頭まで潜ってブクブクしたり、テレビ見ながらたたみにゴロンして一緒に体操したり…
そんな簡単なことがここではできへんかったから…
マメ、みんなでしような!!
今日は暖かい1日やった。
ひさしぶりにフルメイクをした。 関西に来てからほとんど化粧をしたことがなかった。 と言うより、お姑さんから『化粧が派手だ』って言われてからする気にならなくなってた。新しい化粧品の1つも買えないで昔から持ってた化粧品で一生懸命化粧をしてた。 なのに『お金がないなんて言うて化粧も派手やし…』って言われた。 こんな生活になったのは私がだらしなくて派手なせいやって言われた気がした。あれ以来化粧をするのが楽しくなくなった。
でも今日は2週間後に迫った弟の結婚式に備えて練習がてらしてみた。
鏡を見てアイシャドウを塗ってマスカラを塗って… たったこれだけでなんだか幸せな気分になった。 子供たちにも優しい気持ちになれた。 マメには『かあちゃん、お目目がピグモンみたいになってるで』って言われたけど(笑)
家にいるのももったいないので3人で散歩がてら買い物に行った。 マメは楽しそうに走り回ってチビマメもベビーカーに乗ってマメを見て笑ってる。
私が笑ってたらマメもチビマメもうれしそう。たいした買い物を買ったわけじゃなく、いつものように買い物が済んだらさっさと帰って来たけど、今日はそれだけで楽しかった。
そんな1日がもっと増えたらいいな。
弟の結婚式が2週間後に迫った。
新婦のお父さんの服装はモーニング。 新郎新婦の父親の正装はモーニングか燕尾服よね?
で弟が気を使ってオッサンに向こうのお父さんがモーニングを着るんやけどもしオッサンが着るならレンタルするよって連絡してきた。
オッサンは電話を切った後で『モーニングなんか着たくない。ペンギンみたいやし』まぁその体系じゃペンギンそのものやけど…
で次に言ったのが 『あらたまった席にはモーニングって思い込んでるんやろ?』ふんって感じで鼻で笑った。
かわいい娘の結婚式やで。 モーニング着て正装して送り出したいって思う気持ちを笑うん? どうせあんたは他の参列者と同じ礼服に白いネクタイやろ?まぁ父親でもなんでもないんやからそれでいいかもしらんけど、新婦のお父さんのことそんなふうに言える立場?
子供を思う親の気持ちを考えれんの? 頭悪すぎて腹が立つ。 そんな気持ちのくせに披露宴や集合写真とかででかい顔して父親面して座ってるって思ったら弟が可哀相。
オッサンは私が出血してるのをばあちゃんに聞いたらしい。
でオッサンがしたことはそれをパソコンで調べた…
ばあちゃんは私のことを心配してって言うけど、私からしたら気持ち悪い。 なんでそんなことするん? また親父面? それとも得意ののぞき趣味?
最近私がお風呂に入ってたら絶対トイレに来る。 それさえも気持ち悪い。
ひつこいけどいくら私のため、マメのためって言ってくれても私にはお父さんはいらないからね。
今日はひな祭り。
チビマメの初節句。 父ちゃんとお祝い出来ないのがわかってたので、父ちゃんが行く前にお祝いは済ませた。 せっかくばあちゃんに買ってもらったお雛さんもねずみが心配でその日に片付けてしまった。
雛あられは兄ちゃんに食べられちゃったし…
5月の端午の節句には去年出せなかった兜を出してお祝いしようね。
今日は旦那の誕生日。
最愛の子供たちに会えない寂しい誕生日やったけど…
おめでとう。 来年はみんなでお祝いしようね。
Vodafon○のLOVE定額のおかげで5月いっぱいまでTVコールも定額やからマメも大喜びで電話してる。
顔をみながら『父ちゃん寂しいよ…会いたいよ…』って言われて旦那も寂しそう… マメ、もうちょっとやからね。 みんなでいっぱい笑おうね。
オジイは毎日、明日の晩御飯の心配をしている。 その日の晩御飯を食べる前から(苦笑)
ばあちゃんが『今日も終わってないのに明日のことなんか知らん』っていつも言ってる。
夕方お風呂を沸かしに行ったらファンヒーターがついてなかったから『寒ないん?』って聞いたら いつもは顔も上げずに返事をするくせに『灯油が切れた』っていいながら振り向いた。 取って来いってことやろか?私は『ふ〜ん』って言って帰った。 冷たい?でもマメとチビマメを2人にしてるし、オジイは動けるんやからそれぐらい自分ですればいい。
せえへんか… この前なんか『ファンヒーターの時間延長のボタンを押してくれ寒いの我慢してた』って言われたし…ボタンぐらい自分で押せよ。 お風呂も湯加減みずに入って『熱いけど我慢して入った』とか『ぬるいけど…』とか言ってる。湯加減くらい自分で調節出来んのか?
縦のものを横にもせんって言うけどこんな人初めて見た。
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