A Dream Is a Wish Your Heart Makes
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2006年04月22日(土) |
祝!チビマメ寝返り!! |
チビマメが寝返りをした!!
松山に帰って1週間。 やっぱり環境って大事やね。
お座りしたままおしりをイゴイゴして移動してるし…
帰ってきてますますお転婆になったみたい。
早くも2度目のたけのこをいただいた。
おでんに入れたり、焼き飯に入れたり… 何にでもあうからうれしいな〜
シャキシャキした食感がマメのお気に入りみたいやし…
旦那が前の仕事をしてた時はこんなにいらんでってくらい持って帰って困った時もあったけど…
引越しやらなんやらで金欠なマメ一家にはありがたいことでした。
マメは畳の上でごろごろ出来るのが幸せらしい。
旦那は子供たちといられて幸せらしい。
私は…
台所に三角コーナーが置ける〜!!幸せ〜!!
って叫んだら旦那が笑ってた。
そんな些細なことでホントに幸せになれる。
あの生活があったから…やね…
旦那の実家に行って来た。
何事もなかったように会話してる。 そのことには何も触れずに…
ただお義姉さんは最後まで目を合わせてくれなかった。
まあ最初はそんなもんでしょう。
松山に居てみかんとたけのこは買ったことがない。
今日もさっそくお隣さんにたけのこをいただいた。
たけのこご飯にお味噌汁。
おいしくいただきました(*^_^*)
引越し当日。
しおかぜ15号で帰るつもりがJR側の手違いで13号になったりして大慌てで新幹線に飛び乗ったりと多少のハプニングはあったけど無事に電車に乗れた。
岡山を出て瀬戸大橋を渡る。 マメは大喜び。 車では何回か渡ってるけど車からはこの景色見られへんもんね。
私が初めて瀬戸大橋を渡った時のことを思い出した。 窓際に座ってたオジサンが初めてならゆっくり景色を楽しみなさいって席を換わってくれた。
真下が海でキラキラしてておじさんの優しさとでうれしかったな…
16時過ぎに松山に到着。 父ちゃんに会えてマメがうれしそう。
これからは楽しいこといっぱいしようね。
いよいよ悪夢の関西ライフも明日1日になった。 今日は中・高と同じ部活やった友達とランチをした。 ひさしぶりに学生時代の話に花が咲いて楽しかった。 友達の子供が中学生。 私たちが出会った年になっている。 すっかりおばさんになったんやな〜(泣)
もう1回中学生に戻れるなら… たくさん苦労したし泣いたけどやっぱり吹奏楽をすると思う。 違う楽器をしてみたい気もするけど…
コンクール、文化祭、高校野球の応援… 楽しかったな〜 普通の中学生じゃ会えないくらいのすごい先生や指導者に会わせてもらってたし…当時はそのありがたさをわかってなかったけど…
そんな話をして笑ったり懐かしく思えるのは同じ時間を過ごした友達じゃないと出来んもんね。
終わりよければ全て良し。 最悪の関西ライフも友達のおかげで楽しく終えることが出来た。
明日はパソコンも片付けるから今度日記を更新するのは松山からかな…
荷造りも大詰め。 子供たちの相手をしながらの荷造りは惰性に近くなってる…
なるべくコンパクトにって旦那は言うけど無理やっちゅうねん。
帰れるのはうれしいけど… さっそく日曜日にお姑さんに会いに行かないといけないらしい。
お姑さんがいないと旦那はいない。旦那がいないとマメたちはいない…それを考えたら…
でもな〜どんな顔して会いに行けって言うんやろう?
『親の悪口は言うたらいかんやろ』って旦那はお姑さんに言ってくれたらしいけど、あの言葉はうちの親をバカにしただけじゃない。私自身を否定した言葉。 『親父が死んで間なしでおかんもおかしくなってたんや。許したってくれ』って言われたけどね… いくらお義父さんが亡くなって息子も少し遠くに行くから心細くてって言っても簡単に許せることじゃないで。
ちょっと前に旦那がお父さんがいない姪っ子に障害があるって言うから障害って何?って聞いたら学校とかでイジメられるって言った。 思わず腹が立って『私はお父さんがおらんからってイジメられたことはない』って怒ってしまった。父親がおらんってそんなに恥ずかしいことなんやろうか?父親がおらんってそんなに卑屈にならないかんことなんやろうか?
姪っ子に障害になるんやとしたらお父さんがおらんでかわいそう。いじめられるんやないか?なんて考えてる身内がおる方が障害や。
私は父親がおらんことの不便さを感じたことなんかなかった。 しつけだってきちんとしてくれた。箸の上げ下ろしはもちろんナイフとフォークの使い方、畳の縁や敷居を踏むなとかそんな小さいことも教え込まれた。お金でだって苦労したことはなかった。音大に行きたいなんて言って月に10万以上のレッスン代がかかってたけど母は何とかしてくれた。当時の母の月収は13万円やった。それでもきちんとレッスン代を払ってくれたし、高い楽器もピアノも買ってくれた。父親がいる子との差なんて感じたことがなかった。
母は1人で辛かったかもしれない。でも私は父親がいたら…なんて1度も思ったことがなかった。
それやのに…『血筋が血筋やな』…そんな1言で母と私は全否定された。 その時だけ父親がおったらこんな言い方さえれずにすんだんかなって思った。
あれから1年半経った… この思いを胸の中に押し込んで何もなかったふりして会いに行ったんでいいんやろうか…
それしかないんやろうな…
ここにおった1年半で私たち家族の絆は深まった…気がする。
でもまた同じことがあったら… その時旦那が前と同じように何も言ってくれなかったら、私を助けてくれなかったら…
その時はもう捨ててしまおう。
昨日弟の病院に行く時のオッサンの運転は酷かった。
嫌味で『マメのこと考えて安全運転してくれるけん、おとなしく座っときよ』って言った。
そんな嫌味が効くはずがなかった。
交差点の50mくらい手前で信号が黄色になってるのにアクセルを踏んで信号無視で左折。 マメもチビマメもチャイルドシートがないのに細い道をクネクネ走って急ブレーキ急発進、急ハンドル。 踏み切りの手前で対向車がいたから手前で待ってたのに遮断機が降りそうになって急発進で線路を渡った。
『ば〜あちゃ〜んこんな運転はしたらいかんよ』ってオッサン。 ガキデカみたいな顔でニヤニヤ笑ってる。
今日は今日で北海道フェアに行ってたらしくそこで○イズのチョコを買って来てた。ばあちゃんが『食べる?』って出してくれたから『あ〜○イズのチョコ、おいしいよね〜』って言ったら 『え〜有名なん?私知らんかった。』っていいながら1口食べて『うん…有名なんやったらもっと買ってきたらよかった』やって…
有名やからおいしいって言うんは違うやろ?
しょーもないとこでブランド志向やねんな… くだらん。
『帰る前の日はすき焼きしような』ってばあちゃんが言ったらマメが喜んでた。そしたらオッサンが『とうちゃんにはあんまり言うたらいかんで〜やきもち焼くから』… アホか…そんなことでやきもち焼くか!! マメと父ちゃんは何があったって親子。あんたとマメは天地がひっくりかえっても他人なんよ。あんたみたいなケツのスのこまい男と一緒にするな。 だいたいあんたにやきもち焼いてどうするん?
ホンマにくだらん。 後4日… 我慢我慢。
弟が夜中に大量の血を吐いて入院した。
さっき電話で『ご飯ですよみたいなウンコが出るんやけどなんやろう?』って聞いてきたから『胃が痛くないか?』って聞いたら『痛い』って返事。 『それ胃潰瘍かなんかが原因の血便やけんはよ病院行きや〜自分で知らん間に結構出血してるで。運転中に貧血やら意識障害で倒れて大事故になってもいかんけんとにかく病院に行き。』『わかった』って会話をしたばかりやった。
案の定大きな潰瘍は出来ていたらしい。 昔とは違ってすぐに内視鏡で潰瘍を焼ききって処置してくれたみたい。 2週間ほどは絶食みたいやけど思ったより元気そうで安心した。
もうすぐ父親になるのに…
だからかな… 私もマメを生む前は不安やった。 虐待されて育った子は自分の子供を虐待する。 最近多い虐待事件を取り上げたニュースを見るたびに自分もそうなるんやろうかって不安になる。弟も同じ気持ちなんやろう… 旦那が弟と飲みに行った時に旦那は『自分がされてイヤやったことを子供にはしたらいかん』って言ったみたいやけど…
そんなこと言われんでもわかってる。 でも私たちの心の奥にある不安や闇は旦那にはわかならい。 母にもわからんやろう… 同じことを味わった人にしかわからん…そう思う。
大丈夫やで。 あんたはいいお父さんになれる。
ホンマに…旦那と弟は変なとこが似てるから… いらんことはチャ〜チャ〜言うて来るのに肝心なことは言わんねやから…
病院に居るから携帯は使えんやろうけど、オナカに貯める前になんかあったら言うておいでやってメールした。
2006年04月07日(金) |
上手くいかないことにも意味がある |
誰かがテレビでそう言ってた。
何かに1つつまずくとその日1日がダメになる気がする。 今日は1通の郵便でつまずいた。 ちゃんと処理したはずのことやのに…後1ヶ月が無事に終われば家族4人が本当に笑える日がくるのに…そう簡単には終わらないことはわかってる。 1度した処理をまた繰り返せばいいだけ。それだけ。でも…そう簡単には割り切れない。
この郵便の件で頭がいっぱいの時にばあちゃんが『じいちゃんが(オッサンのこと)明日、遊園地に連れて行ってくれるって。ゆっくりめで10時頃でようか』って言ってきた。 『荷造りがまだあるし、出かけたらチビマメも疲れて次の日まで引っ張るけん…もうええわ』って言ったら『せっかくじいちゃんが連れて行ってくれるって言ってるのに…』ってばあちゃん…もうばあちゃんの気持ちを考える余裕がなかった。『せっかくって言うても…もう来週に引越しが控えてるのに誘ってもらっても困る』そう言ってしまった。 『じいちゃんになんて言おうか…』そう言いながら帰って行った。
マメのため。チビマメのため。私のため。 ホンマに私らのため? 私らのこと考えてくれてたら荷造りの時間は5日しかないこと、小さい子供2人かかえて1人で荷造りしてること考えてくれたら遊園地に行こうなんて言葉が出てくるはずがない。
それならマメだけ連れて買い物に行こうか…そう言っている。マメも行く気になってる。もうマメをダシに使うのはやめて欲しい。
ここでの生活は最低やった。 私の地元やけど何もいい思い出はなかった。
そんな生活にも意味があったんやろうか? そんな風に思える時がくるんやろうか?
今パソコンに向かってたらマメが『母ちゃん疲れてるみたいやからマッサージしたげる』って言って肩を叩いてくれてる。 『母ちゃん無理せんでや。』ってマメ… うれしくて自分がなさけなくて涙が出た。 『泣くなや〜父ちゃんおらんからしんどいけどもうちょっとやからな』って言ってくれた。
マメに辛い思いばかりさせてるのに優しい子に育ってくれた。
上手くいかないことにも意味がある。
マメを見てるといつか今の状況を笑える日がくる気がする。
ありがとう。マメ。
ここでの生活も後1週間。
今日はマメの顔なじみのたこ焼き屋さんに行って来た。 マメは大喜びで大将と何やら会話している。
マメは愛想がいいから近くのローソ○のおいちゃんとおばちゃんとも顔なじみ。おかげで父ちゃんが先月こっちに来た時に駐車場がなかったけどローソ○の駐車場に停めさせてもらえた。
ここのたこ焼き屋さんに来るのももう最後やろうな〜…
松山のたこ焼きは関西のとは違うから〜 帰ったら母ちゃんのたこ焼きで我慢してな!マメ!
おふくろの味って言ったら… 私はチラシ寿司と炊き込みご飯。
母の真似をして炊き込みご飯を作るけどどうやってもあの味にはならない。
でももう思い出のおふくろの味にはもうあえない。 母の料理の味はオッサンと再婚して変わった。
料理に添加物は使わないと言って砂糖さえ使わない。 焼肉のタレも手作りさせられてる。オッサンのお母さんがそうやったから… チラシ寿司や炊き込みご飯はもちろんカレーも煮物もから揚げも全部私が好きやった味はない。
時々オッサンが『お母さんの味とちょっと違うんよね〜おいさん(オジイのこと)』って言っている。
まさにマザコン。 私がそんなこと旦那に言われたら『そんなんやったら実家に帰って食ってこ〜い!!』って言うね。オッサンのお母さんは亡くなってるからもう食べれんのかも知らんけど、そんなこと何回も言われたらね…墓の中まで言って来い…やね…
この前チラシ寿司を作ってくれた。もう私に作ってやれなくなるからって… 昔の母の味やった。 おいしかった。 オッサンたちには不評やったみたいやけど…
チビマメをいとおしそうに抱いている母… ごめんね。帰ったら会えんくなるけど、マメとチビマメにはばあちゃんのこと忘れんようにいつも話して聞かせるからね。
2006年04月02日(日) |
自分のことだけ心配してたら? |
昨日のバーベキューで疲れたのかチビマメの機嫌が悪くて今日も荷造りが進まなかった…
私がオッサンのことを『じいさん』って言ったからばあちゃんが気にしてる。こっそり『じいさんなんて言い方せんのよ』って言って来た。何かおかしいかな?だって時々ばあちゃんのことも『ばあさん』って言ってるのに、ばあちゃんは何にも気にしてないのにね。やっぱ他人やからそう言う細かいこと気になるんかな?
いろいろ思い出してるとなんでオッサンが私たちを誘って出かけるのかわからない。マメと遊ぶわけでもなく、移動中の会話を楽しむわけでもない。ただひたすら目的地を目指して着いたら着いたで勝手に自分が欲しいもの(ほとんどが食べ物)だけを買って来て車に戻ってる。オジイはトイレ以外に車から降りることがない。そんな自分勝手な外出になんで誘うんやろう?
昨日のバーベキューだってマメが遊ぶとこがあるなんて言って誘っといてマメと遊ぶわけじゃない。
弟の結婚式の時にマメは同じ位の子供たちがいたからおおはしゃぎで遊んでた。黙って見てたけど、バージンロードを花嫁さんが歩く前に歩いてしまったのを見て注意した。最後に新郎新婦が両親に花束を渡す時にも他の子供たちは走り回ってたけど私はマメに席に座って静かにしなさいと言って怒った。それを見ていたオッサンが後から『○○(私の名前)子供はあんなもんやで、他の子も走り回ってたんやからそんなに怒らんでもいいんじゃない?』って言ってきた。私は『遊ぶ時は遊ぶ時。他の時はいいけど花束贈呈の時だけはいかん。その時だけでいいから静かに座っときって言うただけ』って言ったら『他の子も遊んでたんやからいいんじゃないん?』ってオッサン。私は『他の子は他の子マメはマメ。』って言った。 子供は遊ぶもんやなんて言っておいて昨日バケツの水で手を洗おうとしただけで怒ってたあんたは何?
遊びに連れて行ったり、子育てに助言したりして優しい父親を演じてる自分に酔ってるんやろね。
旦那が松山に行ってから必ずと行っていいほどオッサン&オジイは私が風呂に入ってたらトイレに来る。家にいる時はオジイは9割9分座ったまんま動かんのにこの前なんか2回も来てた。昨日はお風呂でマメと話してたらその会話を風呂の前で聞いてたオッサンが話しかけて来た。なんのつもりなんやろ?
何かの偶然で覗けるのを待ってるんやろうか? 自意識過剰でも何でもなく気持ちが悪い。 出産後の分娩室で生まれたばかりのチビマメじゃなく人のまたぐらを見てるような人間やから風呂をのぞくつもりなんやろう。
『来週はチビマメを慣らすつもりでお風呂に行こう。家族風呂があるからゆっくり入れるし、晩御飯も食べて帰ったらええわ』って行って来た。 『私とオイサン(オジイのこと)は大浴場にでも入るから』当たり前やろ!?ってその前にもうあんたらとは出掛けん。ホンマに昨日が最後。行って嫌な思いするのももちろんやけど、出かけた後にチビマメも機嫌が悪くなってまた荷造りが進まんから行きたくない。
ばあちゃん達とバーベキューに行った。
松山に帰ったらもうマメたちとは行けないから…そう言われて断れなかった。
マメは喜んでた。まだ肌寒いのに川に入ったりガケに上ったりそこから滑り台みたいに降りてきたり…
ガケの上から『母ちゃ〜ん、チビマメ〜、ばあちゃ〜ん、ジイジ〜、おっきいじいちゃ〜ん』って叫んでる。は〜い!!私とばあちゃんは返事をした。オッサンとオジイは無視。マメが何回『ジイジ〜おっきいじいちゃん〜』って呼んでも…いくら肉を焼くのに忙しくても振り向いて返事くらいできるやろう…
ばあちゃんがマメと遊んだりチビマメを抱いてたらオッサンが『あの〜お皿出してくれないと私、食べられないんですけど』って言うからばあちゃんが皿を出した。それから少し離れたところに言ったらまたオッサンが『タレがないんですけど…もう!!』って怒ってる。タレは少し手をのばしたとこにあるのに…案の定ばあちゃんが戻ってからそこにあるやろ!って言われてた。そう言われてブツブツ言ってたけど…
お肉のことにしてもこれは高かったからいいお肉やとかわざわざ言う。 いっつもそう。人に渡す時に『1個700円の桃が5つ入ってるから』とか恩着せがましく言ってくる。だいたい高いんかなんかしらんけど脂っこくて食べられへん。75近いオジイがあんな脂っこいのを平気で食べてる。アレだけはすごいと思う。
オッサンがバケツに水を汲んできた。炭にあたって熱くなった手を冷やすためらしい。マメが手を洗う為に手を入れようとしたら『やめて!あんたの為に汲んで来たんじゃないんやから!!手なんか川で洗ったら!?』って怒ってる。マメが『川は冷たいしお着替えしたからまたこけてぬれたらいかんし…』って言ったら『ふ〜ん』やって…ちょっとマメが手を洗うくらいいいんとちゃうん?
ホンマにケツのスのこまいヤツやで。
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