私の雑記帳
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2009年05月30日(土) 退院しました

今日、退院してきた。腎盂炎ではなかった・・・。子宮筋腫の炎症による発熱だったようで、詳しくは今後のMRI検査の結果次第。でも子宮を摘出するのも選択肢の一つとも言われている。
今回、二人部屋に入り、音や気配というもので嫌というほど苦労した。家族は見舞いにも連絡もよこさず、帰っても家の中は問題が山積みなので、もう私が休まるところがないと、涙が出そうになった。

唯一、本当に唯一、癒されたのは、とあるかたからの思いがけないお返事のメール。私の心の奥底の苦しみを想像してくれる知人はほんの一人か二人いるが、理解してくれると思ったのはいただいたそのメールだけだと感じた。


2009年05月19日(火) 入院

腎盂炎悪化で今から入院
痛いし苦しい。


2009年05月17日(日) ユーミンSP

痛み止めの薬が切れると39度の熱。腎盂炎、もう痛いし苦しいしたまらない。家族にも大事になんてされなくて、高熱の中、娘達の制服のブラウスにアイロンをかけながら、私を取り巻く家族や世間を呪った。


録画してたまっていた「SONGS」のユーミンSPとカーペンターズを見た。カーペンターズのほうはせっかく貴重な昔の映像があるのだから、小林明子を出すのは意味が無いと思う。第一、カーペンターズのトリビュートというのは聴くに堪えない。
私は76年の最後の来日公演を聴きに行っている。まだ小学生で、初めてコンサートというものを自分の意思で行った最初だった。その時の映像がもしあるのならぜひ見たいけど地方だしフィルムなんかないだろう。


また、ユーミンのほうはなかなか面白かった。それにしてもユーミンはいくつになっても流石だと思う、ルックスも。
スタイルのよさは恵まれたものだろうが、50過ぎても(いま55歳)あの若さはすごい。巷では「カリスマ」という言葉が超大安売りされているが、本当のカリスマとはごく限られた、才能や能力のある人だけに付けられる賞賛の言葉であり、ユーミンもやはりカリスマだ。早熟の天才。
バブル崩壊以降のユーミンの楽曲には精彩が無く、なかなか聴こうと思える曲がなかったが、今年4月発売の新しいアルバムはちょっと聞きたくなるような曲が入っている。
とにかく「SONGS」でのユーミンを見られて良かった。


2009年05月16日(土) 沈黙は金、饒舌は銀

言葉を重ねれば重ねるほど、結局は自分がバカに思えてくる。

だから無駄のない適切な言葉遣いや言い回しができる人に憧れる。
私には難しい。それでも向上心を持ちたい。

数日前からの腎盂炎、鎮痛解熱剤がきれると途端に痛みが増し熱が上がる。ゆっくり休みたいけど休めず、といって何かがはかどったり片付けられているわけでもない。無駄な動きが多い。言葉と一緒だ。中途半端に健康じゃない。でもひどい病人でもない。(今は病人だが)


今日、友人の甥(28歳)が華燭の典をあげた。お嫁さんは44歳で子持ち(3姉妹、成人している娘もいて一番下が高校生)だそうだ。花婿の両親(友人の兄夫婦)は随分反対したそうだ。付き合うのはいいが、結婚となるとやはり。28歳の花婿は、そう遠くない未来に義理の娘達を嫁に出さなければならない。皆が一番思うのは44歳のお相手がどうして結婚を望んだかということ。せめてこの結婚で子供の1人も産むというのなら、子の両親として繋がっていられると思うが、無理みたいだし。
私が会ったことの無いカップルのことをとやかく言うものではないと思うが、愛が覚めずにいられるのか興味はある。愛は必ず覚める時が来る。それをどうやって乗り越えて夫婦の関係を構築していくのか、それが上手くいっている夫婦にほとんどあったことは無い。
だからといって、人は理屈でなく恋をするものだし、その勢いがあるうちでないと結婚できない。事実婚というものもあるが、私は結婚という契約も意味があるものだと思うし、たとえ上手くいかなくても避けなければならないものでもないと思う。
願わくば私の人生でもう1度くらい、本気の恋愛をしてみたいと思うが、その可能性はほとんど無いだろう。


2009年05月11日(月) バカバカしいような人生

歯車は1度狂いだすとなかなか元の歩みには戻れない。子供には母親ヅラしているが、実際に振り回されているのは私の方である。子供には悪いと思いつつ、私は自分自身の身を立てられておらず、人が怖い。寂しがり屋のクセに人が怖い。私ほどのお喋りな人間がこんなに深い闇を抱えている。まわりの誰もわからない。苦しい、苦しい。

私はどこかに逃げ出したい。
でも子供たちがいる。
子供がいて、否応無く世間がある。
その世間と私は折り合っていく事が出来ない。
怖くてたまらない。
ダメな母親なのだが内心は子供に依存しているから私自身が子供から離れられない。私がマトモな親に恵まれなかったといって自分の子供にまた違う形で苦労をかけている。自分のことに手におえない状態で、子育てなんてできない。子供に最も必要な絶対的な安心感というものを私は子供にどのくらい与えられただろうか?
こんなうちに生まれてきたくなかったとずっと思ってきた私だが、私が私の娘だったら、やはり同じくらいそう思うだろう。ろくでなしの母親。
もう十分に打ちのめされてきている。私の苦しさを理解してくれるのはメンタルクリニックの主治医くらいだが、しかしそれは当然ながら医師としての眼であり、友人知人家族ではない。
もうずっと同じような愚痴になるけれど、私は私の居場所が欲しい。それにはもちろん私自身の努力が必要なんだけど。でもずるくて弱虫の私には無理なんだよと心の中で叫ぶ。子供は私に失望しているが、私だって苦しいんだよ。死にたくないけれど、もう生きていたくない。子供にはこんな母親でもまだ必要かもしれないけれど、私も私に失望しているので。


2009年05月09日(土) 無常

なんでこんなに苦しいのだろう。
何で生きているのだろう。
こんなに苦しく生きていても
何一つ進歩も明るい未来もない。
苦しい、苦しい、苦しい・・・


2009年05月01日(金) ヤブ医者の記録

紹介状を持ってようやく私のかかりつけの医師(泌尿器科の開業医)に診てもらった娘。総合病院の救急外来を受診した時の29日のデータも今日のも、尿が汚れていないので、私の主治医は半笑いで尿路感染症じゃないよ〜と言った。腹痛が続いている事と、下痢であることも伝えると触診と聴診器で診て「あ〜腸が全然動いてない。感染性の胃腸炎だね」とのこと。確かにそれで、急な高熱(風邪の症状無し)と下痢と腹痛と食欲なしの整合性がとれるというもの。
救急外来の細川茂樹似のヤブ医者め。私の主治医が、紹介状を見ている時にチラッとのぞいてヤツ(細川似のヤブ
医師)の名前をチェックした。前田○○と書かれていたがその総合病院の外来担当医表を後で見たら彼の名前はない。ヤツは研修医なのか?とにかく笑っちゃうくらいマヌケな見立てだったわけだ。尿が汚れていないのに泌尿器関連じゃないだろうに・・。私はてっきり尿は汚れていたのだと思っていたよ。
とにかくヤツの名前を忘れてしまわないうちにここに書いておこう。


pearl〈パール〉 |MAIL

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