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2005年11月30日(水)
目指せ、トライアングル現象。


普段CDとかあまり買わないんだけど、
今日はSMAPのトライアングルを買いました。

あんなにあからさまに反戦の歌ってすごいなぁと感心して
これは買わなくっちゃと財布の紐を緩めました。

ちょっとした社会現象になったらいいなぁと妄想しながら買いました。

私は反戦っていうか、我が事しか考えない「大国」が嫌いだから。

以前は、コーラを飲まなかったりマックを避けたりして、
自己満足の範囲内でのささやかな運動(!?)してみたりしたけど、
最近は仕事先に手近なマックをつい利用しちゃってたりするんで、
これを機にまた気を引き締めていこうと思います。

マックもウェンディーズもやめてモスとかに。

そういえばこないだ、ケンタッキーフライドチキンのことを
「ケンチキ」と呼ぶか「ケンタ」と呼ぶかで彼女と意見が分かれました。

高校も大学もずっと「ケンタ」だったのに、彼女も含めて
仕事回りの友達とかはみんな「ケンチキ」で劣勢だ…。がびーん。






2005年11月29日(火)
前途は多難なような、洋々のような。


彼女と私との収入で、暮らしていけるのかシュミレーションしてみた。

家賃やら、食費やら、保育園代やら、その他月々の出費やら…
もろもろを差し引いていくと二人のお小遣いは合わせて3万弱。

これはきついですな。

まぁ、寝る場所と食べるものがあればいちおう生きてけるので、
あとはどうにかなるんだろう…きっと。

でも慎ましやかな生活もよし。

返すもん返しちゃえばあとはゆったりまったりです。






2005年11月27日(日)
弁当を作れ。


バイト生活はあんましゆとりがあるわけではないです。

特に最近彼女がいっそうの倹約に努めているので、
私ももっとがんばらなければいけないです。

さしあたってのポイントは弁当を作ってお昼ご飯代を浮かすこと。

差し引き200〜300円くらい浮くし、
体に悪いファーストフードを食べずにすむし、いいことずくめです。

問題は、最近曲を作ってるのにはまってるせいで
朝がいつもぎりぎりなことです。

毎朝ばたばたしててそれどころじゃない状況なんで、
まずは早起きをすることから始めなきゃ。





結婚の話、誰か経験のある人に相談してみようと思いました。

私にはまだ実感がないんだな。

空からふってわいてきたような感じ。






2005年11月26日(土)
ピカーンと来るのか?時間の問題。


結婚を思い立ったきっかけの一つが
「時間の問題」という言葉だったそうです。

「この人と結婚するのは時間の問題だろうな」と思ったことが。




彼女は待ってるそうです。

私は…?

正直言ってよくわからないなぁ。

だって私はまだ23なんだってば。

でも私が「時間の問題」という言葉を口にしたら、
彼女は少しよろこんでた。




彼女にはこんな話をしました。

結婚度が0から100まであって、いま私は70かそこら。

50のときに決断するべきなのか、70のときにするべきなのか、
それとも90のときなのか、私にはよくわからない状況です。

人によっては50のときにプロポーズするかもしんないし、
また違う人は70のときかもしんないけど、
私は90くらいなんじゃないかって感じてる。

今はまだいまいちピンとこない感じ。

来るべき時が来たらピカーンとひらめきがやってきて、
それを待ってる感じ。




わくわくなのかどきどきなのか、
楽しみなのか不安なのか、よくわかりません。






2005年11月24日(木)
不安、秘密、壁。


今日の「熟年離婚」は、小学生の子どもが離婚したパパの所に
帰りたいと言ってました。

どこまで話していいのやらなんだけど、
彼女にも3歳の子どもがいるだけに一抹の不安を覚えました。

例えば、もし彼女と一緒になったときに
子どもがイヤイヤって言ったらどうしよう…とか。

今まで何回か会ったときは、彼女曰く「信じられない」ほど
なついてるらしいんだけど、
もし毎日会うようになったとしたら果たしてどうなることやら。

でも彼女にそんな不安の話をするわけにはいかない。




私は今まで、恋人は「内側の人」だと思っていました。

心の壁の内側に入ってきていい人。

いちばん内側の人、あるいは唯一の内側の人。

悩んでることも、困ってることも、嬉しいことも、楽しいことも、
心で思ってることをなんでも話せる人。

壁を張る必要がない人。

…そんな感じの存在だと思ってたけど、
「恋人が完全に内側の人であるということがベストではない」
ということが、この歳になってようやっとわかってきました。

不要なことを言ってしまうと、不要な詮索と不要な不安を招く。

今の彼女の場合は特に、
私よりもいろんな意味で経験が豊富で思考の選択肢も多いから、
その不要な不安というのも多い。

だから彼女には七さんの話はしないし、
子どもにイヤイヤされたらどうしようっていう不安の話もしない。

壁…必ずしもブルーなものじゃないけど、やっぱり壁は壁だね。






2005年11月23日(水)
手羽元のから揚げ。


ただ他のより安かったからという理由で
初めて手羽元を買って料理しました。

彼女からは酢と醤油で煮たすっぱ煮がおいしいよって教えてもらったけど、
今日は手羽元初心者ってことで普通に揚げさせてもらいました。

すっぱ煮は今度彼女が来たときに、教えてもらいながら一緒に作ろう。

というわけで、塩とコショウをして小麦粉つけて油で揚げたんだけど、
いつまでたってもじゅわーって音がうるさくしてるし
こんがりきつね色になんないから、油からあげるタイミングを計りかねて、
もういくらなんでも大丈夫っしょって思ったころ取り出してみたら、
中から血みたいのがブクブク吹き出してなにやらたいへんなことに。

不安にかられながら一口かじってみると、ちゃんと火は通ってるし、
テレビみたいに肉汁が目に見えるくらいで、おいしそう…
っていうか、実際かなりおいしかった。

白菜シチューとか味噌汁とか最近失敗ばかりだったから
久しぶりの成功でラッキー。

最近へこむことラッシュだったからなおさらうれしい。





しかしながら、むしゃくしゃしそうな気配が一つ。

今日たいこ団体の練習があって、休憩がてら世間話がてらの話:
私も七さんも出演するたいこの演奏会の曲で演奏者の頭数が足りなくて、
七さんの彼氏を呼ぶ案が可能性の一つとして出てました。

プロを除いては、たいこ団体とは関係ない外部の人を呼ぶのは
あんましないことだったんで、人手不足とはいえ
彼の話がでてくるとは思ってなくてちょっとびっくり。

絶交とか法外なこと言い出した彼がもし呼ばれたりしたとしたら、
さてどんな顔して現れるんだろうか。

っていうか最初そんなこと言われたときは晴天の霹靂だったけど、
今となっては、幸せに甘んじた人生送ってるあんな奴なんか
こっちから願い下げです。

彼の言ったとおり顔も見たくない感じです。

そんな人と心を一つにして曲を作ることなんてできるんだろうか。

もしいっしょに曲にのったりすることになったりしたら…
演奏になんなかったりしたらどうしよう。










2005年11月21日(月)
なにげに命がけ的な。


今朝寝坊して仕事に遅刻しました。

いつも目覚ましはケータイのアラームなんだけど、
今朝目覚めたときに鳴ったのはアラームの音じゃなくて電話の着信音。

その音が耳に入った瞬間、しもたー!って直感的に飛び起きて
ケータイを見たらやっぱり仕事先の電話で、この上なくがびーんでした。

今の派遣会社では初めての寝坊で、本当にこの上なくがびーんです。

たまたまこのがびーんがいくつか重なると、
そのうちがびーんとか言ってられないくらい膨らんでいって
いつしかボンッってことになったり、ならなかったり。




その一因になるのかな…最近むちゃに夜更かしです。

曲を作るの始めると、キリのいいとこまで…とか思いながら
いつのまにか2時とか3時くらいになってまいっています。

曲っていっても、たいこ叩きでしかもオーケストラ出身なので、
四楽章形式の組曲です。

あ〜いま考えたら三楽章になるかも。

好きな本を題材にした曲を構想してて、
患者と山の主題とかドリアンコードがどうとか考えてたら
途中で中断して寝ちゃうとせっかく考えたのを全部忘れちゃいそうで
ついつい夜更かししてしまってます。

この夜更かしのせいで朝がぎりぎりになって
弁当作れないくらいだったら仕方がないっていうか、
曲を作れることの喜びの方がおっきいって感じてて、
昼ご飯代くらい安いもんだって思ってたけど、
朝のぎりぎりを通り越して寝坊になっちゃうのはまずい。

かなりまずい。

また同じ過ちを繰り返す可能性があるかもしれない恐怖に怯えるくらい
まずい。






2005年11月20日(日)
小学生のばか騒ぎって幸せ。


ちびまるこちゃんを見ながら、小学生って賑やかで、楽しそうで、
悩みもたいしたことなさそうで、幸せそうだなぁって思ったりしました。

くだらないことで友達とがやがや騒いだり、
かに玉とか枯葉の歌で一日盛り上がったり、
とてもうらやましいです。

でも、私の今の生活がそれとまるっきり正反対かというと
あんましそうでもないっていうか、
意外とたいして変わんないのかも…とか気付いたり。

派遣の仕事にしても仲間と話したり、
立ちっぱなしで腰が痛くなってきたらしれっとカウンターに座ったり、
ときどき彼女と一緒に仕事に入ったり、
深刻な悩みがあってもそれを深刻と捉えずにさりげなく流したり…
そんな風に考えてきたら、あんまし小学生と
変わんない生き方してるような気もしてくる。

…そう考えられること自体が幸せなのか。。。






2005年11月19日(土)
マイホーム?なんで?


建築士がなんとか計画書を偽造をした話で、
偽造されたホテルは安全の確認が取れるまで休業だそうです。

「安全の確認が取れるまで」って、正しくは
「安全を証明する言い訳ができあがるまで」って感じがする。

なんだかんだ言ってみんなが忘れた頃に、見えないところで、
「ごにょごにょ…というわけで安全です」って
てきとーな言い訳がつけられて、うやむやにされてく感じ。

例えば、建築事務所はつぶれて、ホテルは微妙な説明の元
体裁だけちょこっと耐震工事されただけでOKってことになって、
補償にはさりげなく税金が充てられて、うやむやむにゃむにゃ…
ってな感じで忘れ去られてくとか。

誰がわるいとか体質がどうだとかいう点にまで言及はされるものの、
変える所まではとても到達せずにまた同じことを繰り返し、
ニュースに取り上げられないだけで、同じような被害者が
泣き寝入りするケースがたくさん出てくる(あるいは既に出てる)
感じがします。

…とか偉そうなことを言ってみたり。

例によって下衆の勘繰りですな。





ついでに思い出した話。

私にはマイホームを欲しがる人の気持ちがわかりません。

今回のことに限らず、欠陥マンションとか地震で一部倒壊とか、
はたまた転勤とかご近所付き合いとかさまざまなリスクを背負ってまで
そんなに高い買い物をする必要があるのか不明です。

家賃よりもローンの方が安いとかいう宣伝も多いけど、
税金とかリフォームとかの浪費も少なくないわけで、
私はどう考えても賃貸の方がいいなぁ。

今の部屋はコンロが一口しかないので、二口な部屋がいい。

日当たりは悪いし、一階だから虫を入りやすいし、早く引っ越したいな。






2005年11月18日(金)
サプライズ!?


彼女に頼まれて、バイト先のショッピングモールみたいなとこの
クリスマスなんとかってイベントで小さな宝石箱をもらったから、
今度会ったとき渡すね〜って話をしてたら
「私の指輪を入れたらいいよ〜」って話になりました。

彼女のシルシとして、指輪をもらったっていうか
預かったっていうかうちに置いてってるんだけど、
その指輪をしまう宝石箱にしたらいいよってことなのでした。




で、何日か前にプロポーズがどうのこうのという日記を
書いたときに、どうしてプロポーズの話になったのか
どうしても思い出せなかったんだけど、
指輪の話でぴかっと思い出しました。

私が彼女に指輪のサイズの話をしてたんだ。

エンゲージリングを買うときって、男の人はヤマカンでサイズを
決めるのかな〜っていう素朴な疑問の話。

指輪のサイズって微妙にセンシティブな感じがして、
サイズが小さすぎて入らなかったら
「思ったよりキミの指太いんだね」ってことになりかねなくて
がびーんだし、
逆に大きすぎてぶかぶかでも
「私の指、そんなにでかくないわよ」ってな感じで
がびーんなことになりそうじゃないですか。

しかも、いざ指輪を買おうってときになって彼女にサイズを聞くのは、
なんだかばれそうな感じでサプライズになんなくて面白くないし、
どうしたもんなんだろう…
って話を、私よりも人生経験が豊富な彼女に尋ねてみたんだ。

そしたら「だいぶ前からあらかじめ聞き出してたらいいんじゃない?」
って教えてもらいました。

ついでに彼女の指輪のサイズも。

とはいうものの、結婚とかまだぜんぜん現実感なくて、
まったく考えてなかったり…。

いやはや。






2005年11月17日(木)
寒いのが好き。


テレビをつけながら、うつらうつらしてたら
いつの間にやら未明の3時です。

地図帳で東京の多摩川と静岡県の大井川を調べてて、ページを交互に
めくっているうちに多摩川と大井川がだんだんごっちゃになってきて
わけわかめになりました…という夢を見てました。

メガ冷めたら…じゃなかった(どんだけ冷えてるんだろう、がびーん)、
目が覚めたら、なんだか気分が悪くてお腹の中がむやむやするし、
いつの間にか雨がまた降り出してるし、部屋は散らかってるし、
なんとなくブルーな感じです。

明日はバイト休みで、かつ彼女も来るので
もう少し夜更かして部屋の片付けでもするか…。





寒いっす。

小雨の中自転車をこいだからなおさらだったんだろうけど、
もう手袋がほしいくらい冬になってきました。

でも、冬のひんやりとした冷たい空気の感じや、
ぶるぶる凍えるとか寒くて風邪をひくとまではいかないんだけど
寒さが見にしみて体が引き締まるような感じが、私は好きです。

以前実家にいたときにある運送会社で仕分けのバイトを深夜してたことが
あったんだけど、仕事が終わった朝8時くらいの冷たーい空気が
とても心地よかったのを思い出します。

あと、高校生のとき朝課外の時間に登校するときの冷たい空気、
ひんやりとして気持ちよかったなぁ…とありし日の青春に浸ってみたり。






2005年11月16日(水)
とんかつが食べたい。


最近、ふいにおいしいとんかつが食べたくなって
ファミレスやフランチャイズなとんかつ屋さんで注文してはみるものの、
硬かったり味が微妙だったり、いまいち納得のいくとんかつが
食べれてません。

かといって高いとんかつ屋さんに行くお金はないので
自分の家で揚げるほかないんだけど、あいにくうちには豚肉がない。

そこで今日は気休めに鶏ももをカツにしてみることにしました。

チャレンジメニューです。

とんかつと同じ要領でやるわけだけど、よく考えたらとんかつ自体も
真面目に作ったことがなかったので、ネットとかで調べるのもめんどいし、
結局手探りで料理することに。

鶏ももを一口サイズに切り分けたあと、さてどう味付けをしたものか。

とりあえず塩と胡椒でもんでみたものの、分量の加減もわからないので
かなりテキトー…、いきなり雲行きがあやしいです。

で、小麦粉と卵とパン粉をつけて油に「じゅわぁー」。

高温の油に入れたときの威勢のいい「じゅわぁー」が
とても心地よくて好きです。

揚がりあがりはとてもきれいですごくおいしそうなんだけど、
中身…っていうか味はいたって素朴でした。

味付けが弱かったのかなんの主張もない味で、まずくもなければ
おいしくもなくて、ソースをかければ食べれないこともない感じでした。

今日の結論:とんかつを食べたいなら豚肉を揚げるべし。





もう一つ、今日の失敗談。

とりかつにソースをかけてたらいつの間にかソースが
白フリースの袖に飛んでで、大慌てしました。

すぐにフリースを脱いで洗面台で水を流しながらもみもみしたら
おおよそは落ちてくれたんだけど、色が白なのでまだ跡がばれちゃう。

最終兵器のポイント洗い用の洗剤をつけてわしゃわしゃすれば、
どうにか元通りの白に戻ってくれました。

で、フリースを脱いでしまったので今は半袖のTシャツ一枚なんだけど、
意外と寒くなくて、なんとかなるもんだなぁと見直したりしてます。

こんなことしてるから風邪ひいたりするのかもしんないけど…。






2005年11月15日(火)
ハンドルネーム変更。


私はチャットとか掲示板の書き込みとかもしたことない人だし、
ネットで人とコミュニケーションを取る機会とかなかったので
ハンドルネームというものをほとんど気にしたこともなかったんだけど、
いざ呼ばれてみると「私の人さん」っていうのはかなり読みにくいことが
最近わかったので、変更することにしました。

変更っていっても、新しく何か考えるのはめんどいなぁと思いつつ
布団の中でうつらうつらしながら考えた結果、日記のタイトルから
「イズミ」に決めました。

というわけで忘れないうちにと思って、
いま布団のそばにノートパソコン持ってきて
布団の中から亀のように日記を書いています。

ちなみに「憂いの泉」っていうのは…
世の中は嫌なことばっかりっだねぇという江戸時代の浮世な人たちと
同じ心境を自分の言葉で表したものです。

悲しいことやら、つらいことやら、どうしようもないことやらが
泉のようにこんこんと、際限なく湧き出てくる感じです。

まぁだからといって必ずしもブルーな感じばかりじゃなくて、
私の場合は、どうしようもないことがたくさんあるのをわかってるから
その分だけ人に優しくなれるっていうプラスな面もあったり。

例えば、何かの拍子にけつまずいてシャットダウンしてしまう
癖がある人(私も含めて)を見ると、
「うんうん、そんなこともあるよね。しばらくゆっくり休んどきー」
って優しく見ることができる。

この場合の「優しく見る」っていうのは、
上から見下してとか上から与えるってニュアンスではなくて
「私もいっしょなんだよ」っていう横並びな感じ…、
言葉の雰囲気的には「隣人愛」みたいな感じかなぁ
(あぁ〜、私は聖書についてぜんぜん詳しくないので間違ったこと
言ってたらごめんなさい)。






2005年11月14日(月)
何もない日のまったりな昼下がり。


今日は一日休みの日です。

なのでそんなまったりとした一日を記してみます。

むにゃむにゃしながら10時くらいに起きて、
空気の入れ替えのために玄関と窓を開け放ったら、
朝風呂に入ったあと、洗濯機を2回まわしてパジャマやらも洗いました。

たまってた洗い物をわしゃわしゃ洗ってシンクが空いたところで、
米をといで炊飯器をスイッチオン。

ご飯が炊けるまで時間がかかるのでスーパーへ買い物に。

冷蔵庫の中はニンジンとニラくらいしかなく空っぽに近かったので、
いろいろたくさん買い物できるから、ちょっとうきうきです。

二つのスーパーをまわって、しめじとか玉ねぎとか納豆とか玉子とか
エビとかサンマとかリンゴジュースとか買ってきた…のはいいけれど、
それで何のメニューを作るか考えてなくて、
はてどうしようかって感じです。

昼のニュースを見ながら、町田市の女子高校生の子が吹奏楽部で
パーカッションをしてたことにへぇ〜と思ったり、
加害者の男子高校生の子をかわいそう…っていうか
同じこまった性分をもつヒトとしてちょびっと愛おしく思ったり、
コメンテーターのコメントに興醒めしたりもしてました。

と、ここまで日記を書いて、今はだいたい昼の3時くらい。

このあとご飯を作りだめするか、曲を作るか、掃除機をかけるか、
どっちにせよまったりまったりします。

では。






2005年11月13日(日)
プロフィールより


プロフィールの内容に少し手を加えてみました。

好きな言葉「愛おしい」。

「好き」とか「愛してる」とかいう言葉を口にしても
ときどき疑問符がこそっと浮かぶことがあります。

「好き」ってどういうこと?
「愛してる」っていったいなに?っていう感じで。

でも、「愛おしい」っていう言葉は、
一片の迷いもなく、すごく実感をもって口にできる。

例えば、普段は彼女が大人で私が子どもなんだけど、
たまに彼女が私の腕の中に子どもみたいに抱かれて
すやすやしているのを見ていると、
すごくかわいい、失われてほしくない、いつまでも大切にしたい
…そんな幸せな気分になります。

「好きなものがそばにある幸せ」にもちょっと近い感じ。




私にとって「愛おしい」って言葉は「愛してる」とかと違って
彼女だけに使われるべき言葉ではなくて、もっと一般的な、
「かわいい」とか「キレイ」とか、あるいはラフな意味の「好き」とか
そんな類の言葉です。

極端に言えば、私はスヌーピー好きなので、スヌーピーとか
ウッドストックとかを見ながら愛おしく思ったりすることもあるわけです。

で、以前お気に入りしてる日記を読んで
「我が事のように一喜一憂しながら」って書いてたけど、
それってかなりほんとだったりするんです。

日記がへこんだ内容になってくと、いっしょになってへこんだり、
悲しいっていうか切ない気分になったり…、
そんなふうに感情移入してると、少し「愛おしい」気持ちに
なってる自分に気付いたりします。

それってどちらかといえば私にとってプラスな気分:
たとえ、へこんだり切なかったりしててもね。






2005年11月12日(土)
んにゃ、ただの"探り"。


今日の日記自体も探り探りな感じ。





彼女「…それってプロポーズ?」

私「んにゃ、ただの"探り"」

(こんなこと言ってたら彼女に怒られるけど)
こないだそんな会話をした記憶があるんだけど、
なんでそんな話になったのかが思い出せない。

子どもの話かなぁ、お金の話かなぁ、それとも彼女の家庭の話かなぁ。

でも確か、その後に子どもの話はしたな。

血の話、後天的なものと先天的なものの話。

その話はまたの機会にするとして、
私が誰と結婚するにしても、いざ結婚ということになれば
相手の親のとこにいって挨拶をしなければならないわけで、
そしたら中退の話とか仕事の話とかをする…んだよね。

できるのかなぁ。

勇気がいるなぁ。

話せたとしても、認めてもらえるのかなぁ。

うむ、認めてもらえるかどうかはたいした問題じゃないか。







2005年11月11日(金)
嘘と秘密の境界線。


今日はちょっと懺悔っぽい日記です。

…うーん、懺悔というよりも、私がやってることが
嘘をついてることなのか、それとも秘密にしてるということなのか、
よくわからないことを表現したくて懺悔っぽいことをしてみます。

…うーん、「懺悔」じゃないな、「整理」かな。

頭の中の整理。




というわけで、嘘なのか秘密なのか少し困惑する例えばのこと。

大学を中退してフリーターみたな暮らしをしてること:
とくにたいこ関係の人にはほとんど話してないなぁ。

彼女がいること、彼女がいたこと:
人によっては二つ前の彼女と付き合ってることになってるままの人もいる。

彼女にこのエンピツの日記のことを話していないこと:
日記には彼女に話したことを改めて書くこともあるけど、
彼女には言えないこともたくさんある…かな、
とくに彼女はやきもち妬きだから。

逃げる癖があること:本当に誰にも言えない秘密…

あぁ、これは嘘ではなくて秘密だね。

でもこれのおかげでたくさんの嘘や秘密が生まれている…。がびーん。




ほんとは境目がどうとか明らかにする必要はないんだろうね。

でもなんか惹かれる、境界線。




今まで付き合った人のことってなぜか秘密になることが多かったんだよね。

学校が違ったり遠恋だったりで交際が人の目に触れる機会がなかったり、
あと七さんの場合はこれまでの背景(ディープブルー的な…
でも筋の通った理由は私にはわからずじまいです)からか、
付き合ってることをずっと隠してきたりしてました。

七さんは、私たちが付き合ってることを秘密にしたがったけど、
それと同時に周りの人たちに嘘をついてることにすごく罪悪感を
感じてました。

そんなしてへこんでいる七さんに私は
「嘘をついてるんじゃないよ、本当の事を言ってないだけ」と
励ましたりしてました。




…うーん、なんか頭の中がもやもやする。

日記を書き始めたときの意図とは違う方向に向かってるような。

むぅ、なんか後味悪いなぁ…。






2005年11月10日(木)
初めての春巻き。


ようやっと我が家にストーブの火が灯りました。

そんなに寒くはなかったんだけどなんだかテンション高かったし
彼女も来てたので、点火式をしました。




ストーブ自体は引っ越しのときに実家から持ってきてて、
シーズンもいよいよ冬なので、こないだ灯油を買ってきたんだよね。

車とかないので、ポリタンクを片手に歩いてガソリンスタンドまで
買いに行ってきたんだけど、灯油ってけっこう重いね。

半分の9リットルだけ入れてもらって、
重たい重たいと独り言を言いながら家まで500m弱ずっと徒歩なんだけど、
これがけっこう重労働だった〜。

あ〜、車が欲しいなぁ。

でもどっちみち維持費の金もないから、
駐車場とガソリンと車検代付きで車が欲しいなぁ。




せっかくのストーブなんでやかんをのっけてお湯を沸かしてみたりして、
彼女曰く「冬の香りがするね〜」とご満悦でした。

で、そこで沸かしたお湯は春雨を戻すのに使って、
その春雨は春巻きの具になるわけです。

というわけで、初めて春巻きを揚げました。

彼女の実家流に春雨を入れて、あとは冷蔵庫にあったものとか
近所のスーパーで安かったものとかをごちゃごちゃ具に入れました。

久しぶりに一緒に料理したのでかなりテンション高くて、
二人でぎゃーぎゃー、てんやわんやでした。

彼女の巻いた春巻きは四角くてなんかへぼい、
通称「ざぶとん春巻き」になってたし…。

あと、具に買ってきたエビが余ったので
エビフライにしようと思ったら卵がなかったので、
じゃあエビ天にしようと小麦粉と水で衣を作ってたら
湿ったまがりせんべいがあるよって話になって、
それ砕いて衣に入れようよってことになりました。

ジップロックの袋に入れてまがりせんべいをボコボコ砕く彼女の姿は、
まるで「クレヨンしんちゃん」のねねちゃんのママがうさぎのぬいぐるみを
なぐってストレスを発散させているみたいだった。

まがりせんべい入りの衣はとっさの思い付きだったから
やっぱりうまくならなくて、油に入れたとたんバラバラ分裂…、
かき揚げみたいにお玉に乗せながら油に入れてみたら今度は
お玉にべちゃべちゃくっついて、きたなくなってもうたいへん。

結局、小麦粉を足してころころ丸めてエビ団子にして
なんとか収まりがつきました。

でもこのやぶれかぶれなメニュー、意外とおいしー。

からりと揚がった表面の食感と、しっとりした衣と、エビのプリプリとが
なんとなくおいしいかったです。

あっ、メインの春巻きもちゃんと成功したよ。

冷めてもまだ皮がパリパリしてて、彼女も今日の晩ご飯にするといって
余ったやつをもって帰ってしまいました。






2005年11月09日(水)
手がしびれるそうです。


彼女も私も休みだったので、最近できた博物館を見てきました。

神社とエスカレーターと動く歩道を通ってたどり着いた先には、
予想以上にたくさんのおばさんたちがわらわらいました。

人が多かっただけじゃなくて、建物の中も思った以上にだだっ広いくて、
かなり飛ばし飛ばし見ていったつもりでもかなり疲れました。




その後、彼女お勧めの博物館近くの喫茶店でランチを取ろうとしたら、
もう2時過ぎくらいになっていたのでランチメニューは終了していて、
しょうがないのでケーキと紅茶だけ頂きました。

明治のレトロな感じのいい雰囲気のお店で、
テーブルに置いてある砂糖の入った箱を開けると
箱がオルゴールになっていてきれいなメロディが流れたり、
個包装された砂糖の包み紙にはおみくじが仕込んであったり、
ちょっと高級な感じでした。

他にも、ウェイトレスさんはお舟さん(←サザエさんの)の
女学生時代の袴みたいなのを着てたし、設置してある公衆電話も
明治時代の電話交換手がつないでくれそうなレトロなデザイン…
私たちにはちょっとセレブっぽすぎたかも。




喫茶店を後にしてからは少し電車に揺られて
私が唯一のお勧めするラーメン屋さんに彼女を連れて行ったら、
彼女がラーメン通だという意外な事実が発覚。

ラーメン、ギョウザ共に彼女のOKをもらうことができました。

ラーメン屋さんの後はショッピングモールの本屋さんで
旅行雑誌を二人で立ち読みしたり、
百均でストーブの給油するポンプを買ったりしながら
久しぶりのデートを楽しみました。





私が声をかけても思考が止まったように反応がなくなることが
ときどきあります。

彼女曰く、私が前の彼女(以降「七さん」と呼ぼう)の話をすると
手がしびれるんだそうです。

とり憑かれている…彼女はそう表現します。

彼女がとり憑かれているというよりも、
私が七さんにとり憑かれているように見えて怖くなるんだそうです。

私自身は、例えば彼女が昔付き合ってた彼氏のことを
聞きたがる方だから、比較的そういうのを気にしない人なんだけど、
だからといって彼女もそうとはもちろん限らないので
もっと気配りしないといけないです。

ゴメンね。






2005年11月08日(火)
難病克服の募金、なんとなく寂しい感じ。2

平家物語の或る和歌の「見るべき程の事は見つ」という句が
高校の古典でうろ覚えしたまま心の中に残っていたんだけど、
大河ドラマ「義経」でたまたま再会して、
それが平知盛という人の言葉らしいことに初めて気が付きました。

人生で経験するべきことは全て経験してきたので、
もうこの世に思い残すことは無い:
…そんな意味だったと思います。

あんまり言うとまた「悲劇のヒロイン」呼ばわりされるし、
私よりももっと苦労している人に失礼になるかもしんないけど;
私も、23年間生きてきた人間の中では
比較的多くの喜怒哀楽を経験してきたつもりです。

お金にも困った、人も殴った、一人旅も野宿もした、
暗い三角関係もした、いろんなバイトもした、身を投げようともした、
心から大声で叫んだ、何度も泣きじゃくって悶え苦しんだ、
全身全霊全人生をかけてシンフォニーを演奏した、
人と接することが怖くて幾度と無く布団の中でぶるぶる震えた…。

他にももっとやったことのないこともたくさんあるかもしんないけれど、
私個人としては、かなりおなかいっぱいな感じです。

そんなこんなで、私はもうあんまし生きなくてもいいような
感じがしてます。

別に自殺をするわけじゃないけれど、事故で人が亡くなるニュースとかを
見ると、私が代わってあげたのにってよく思う。

だからもし私が難病にかかって5千万で命が助かるとしても、
私の命はもういいから、そのお金でもっと別のたくさんの人の命を
救ってあげてくださいって感じになるんです。




「ノルウェイの森」では
「死は生の対極としてではなく、その一部として存在している」
という文章が、太字で記されていました。

何度もその小説を読んだりするうちに私の中にできあがった概念は、
人はいつか死ぬし、人が死ぬことは実はそんなにたいしたことじゃない
ってことです。

そして生きている人が、死んだ人のことをどうこう言うのは無駄なこと。

死んだ人にはもう会えないって悲しむけれども、
生きている人でも、もう二度と会わない人はたくさんいます;
生きてる人にはいつかは会って話す機会があるっていうのに…。

会おうとすれば会える可能性がある人(⇒今生きている人)に
会おうとはせずに会わないっていうのは、
とてもひどいことだと思います。

今あなたが生きているんなら、
会えない人(⇒死んだ人)に会えないことを憂う前に、
会える人、会うべき人に会う作業をした方がいいんだと思う、きっと。

もしそれがつらくて耐え切れないんだったら、
さんざん嘆いたり塞ぎ込んだりした挙句、自殺でもなんでもすればいい;
死ぬことはたいしたことじゃないんだから。

それが私の今の自論です。

…とは言うものの、自殺を助長するつもりはあまりありません。

死ぬのはやっぱりとても痛くて苦しいし、
他の人に迷惑がかかる場合も多いからです。




私は冷徹…でしょうか、それとも病的でしょうか。

でもそう考えでもしないと、
世の中とても生きづらくてたまりません。

江戸時代の人が「浮世」と表現した意図が、私にはとてもしっくり来ます。






2005年11月07日(月)
難病克服の募金、なんとなく寂しい感じ。


難病の手術のために街頭やテレビで募金をよびかけ
何千万という寄付を受けて、
一人の子どもの命を助けるという話がしばしばあります。

その子はみんなから受けた善意に応えられるように
きちんと生きていこうとするでしょう。

でも、もし私がそういう病人の立場だったら、
そんな大金を必要としてまで自分なんかの命を永らえさせるのは
かなり気が引けてしまいます。

私がそれだけのお金に見合うだけの生き方ができるのか甚だ疑問だし、
そんなプレッシャーを背負いながら一生生きていくのは
相当たいへんなことじゃないかと思ったりもします。

私はそこまでして生きたくはない…というか、
その何千万円のお金を自分一人だけのためではなく
もっとたくさんの人の命を救うことに使った方が合理的だと、
私には見えるのです。




これは、募金を募って手術代を稼ぐことがどうとか、
人の命の価値がいくらだとかを論じようとする文章ではなく、
私個人の死生観を一面的に紹介するための文章です。

…っていうか、「難病克服のための募金」の話を耳にするたびに
なんとなく寂しい感じがする気持ちをどうにか表現したくて、
「命の値段」だとか「死生観」だとかいう
めんどくさい言葉を遣わざるを得なくなっているだけです。






2005年11月06日(日)
クロノス・ジョウンターの伝説


最近映画館でバイトをしています。

たくさんあるディスプレイに流れるいろんな映画のCMを
横目に見ながら仕事してるんだけど、
カヴァレリア・ルスティカーナが聞こえるときだけ
つい手が止まって画面を見てしまいます。

なんでか知らないけど「この胸いっぱいの愛を」には
私の心を刺激するものがあります。




こないだ本屋さんでぶらぶらしてるときに、
たまたま「この胸いっぱいの愛を」というタイトルの
文庫を見つけました。

でも確か映画の原作ってもっと違うタイトル…
SFっぽいカタカナな名前の本じゃなかったっけ?
って思いながらその文庫を手にとって見ると、
「この胸いっぱいの愛を」という文庫本は映画が作られた後に
梶尾真治さんが映画の内容に沿って改めて書き下ろした本だそうです。

どちらかといえば原作の方が読みたかったので、
思い出しついでにそのSFっぽいカタカナな名前の本を買いました。

原作のタイトルは「クロノス・ジョウンターの伝説」、
いかにもSF作家っぽいタイトリングです。

まだ1ページも手をつけてないけれど、どうやら
時の神様クロノスが人をタイムスリップさせて
どうのこうのという話を集めた短編集のようです。




私がもし過去に戻れるとしたら、いつに戻るかいな…。

そう考えるとあんまし思いつかない。

これまでの人生で決定的なターニングポイントが特にあったわけではなくて、少しずつ堕落していった感じだったからね…。

強いて言えば最初にバイトを逃げたときとか大学を辞めたときとか
かもしれないけれど、そこで踏みとどまったとしても
どうせまたいつか同じ過ちをすることになるだろうね、きっと。

私の場合はそういう対処療法よりも、頭の中の作りを
適正に組み替えるとか、もっと根本的に操作する神様の方がいいな。






2005年11月05日(土)
みんなの日記


ときどき他の人のエンピツを覗いてみたりします。

こないだは「『あえていうなら』神経症」らしい、
ある女の子の日記を読ませてもらいました。

ハマったって言っていいのかな、
'04年4月から最新の日記まで徹夜で10時間くらいかけて、
我が事のように一喜一憂しながら、一気に読んじゃいました。

彼は駆けつけてきてくれたのかな。

また一つ大きく理解してもらえたみたいでよかったね。




あと、WhoisMyとかいう機能があるらしいということで
なんの気なしにクリックしてみたら
なんと奇特な方がいらっしゃることか、
お一人マイエンピツに登録してくださってる方が
いらっしゃいました。

恥ずかしいやら、恥ずかしいやら、なんとも恥ずかしい心境です。

公開してはいるんでもちろん人の目に触れるのは覚悟していたし、
ときどきカウンターを見ては、
前より若干ながら増えててひそかに喜んでいてはいたんだけど、
いざ他の人から登録されてると思うとなぜか焦ってしまいます。






2005年11月04日(金)
文章にして表したかったこと2


彼はとても幸せな子なんだ。

自分の行きたい大学に行けて、
しかも大学に入るときに一浪、院に進学するときもまた一浪。

彼の家には一回だけ行ったことがあるんだけど
いわゆるベッドタウンの普通の一軒屋。

ドラマーの父親は音楽について理解を示してくれるし、
小さいときから彼にピアノを弾かせて、
彼の出る演奏会には毎回足を運んで聴きにくる。

彼も私も車を運転するの、けっこう好き:
でも私は自分の車を持ってないから運転できるのは
親が仕事休みで家の車が空くときだけだけど、
彼はなんだかんだ言って自分の車があるから
みんなから重宝されるし、女の子とドライブもできる。

そして、心身ともに問題なく、健やかなり(彼女曰く)。




じゃあここらで私の自己紹介。

私の行きたかった大学?

実家からはとても通えない遠くの大学。

でも高校3年の冬にセンター試験の社会の科目を
選択するにあたって、行きたい大学について親に話をしたら、
お金がないからダメって言われた。

地元の大学だったら後期試験でもけっこう合格できそうだったから、
「遠い大学に前期試験合格→地元の大学に後期試験に合格→
それでも地元の大学に進学する」っていう条件付きで
前期試験だけでもその第一志望の学校を受けさせてって頼んだら、
やっぱりお金がないからダメって言われちゃった。

万が一に浪人ってことになってもお金がないんだって。




あと、決定的にショッキングなのは、
うちの親が演奏会を聴きにこないことです。

高校からオーケストラのメンバーとして演奏会に
出演したりしてるんだけど、
私が出演する演奏会のチケットをタダであげても
面倒くさがって聴きにきません。

確かに二人とも出不精で、しかも普段演奏会があるホールは
電車で30分くらいかかるとこにあるから、
億劫に感じられるのかもしんない…と百歩譲って考えたとしても、
家から車で10分とかからないホールの演奏会に招待しても
来ないんだからもはや為す術がないです。

しかもその演奏会に来てなかったのをどうして知ったかというと、
後になってから、2枚しか渡してなかったチケットの2枚ともを
家の中で発見してしまったからです。

演奏中にやっと二人が聴きに来てくれてる…と思いながら
少し感慨に浸ったりしてたんだけど、すっかり騙されてました。

がびーんすぎて涙がちょちょぎれるようです。




彼がとても幸せな子に見えます。

私が欲しくてたまらないものばかりを、
それが存在することがさも当然のように持ちあわせてる:
そんな感じがします。

こんなこと言ってたら(今の)彼女に
「悲劇のヒロインぶってるみたい」って怒られたけど。






2005年11月03日(木)
文章にして表したかったこと

えっと…まずたいこの話からしようかな。

いつか日記に書いたけど、私はときどき趣味でマリンバ(木琴)を
たたきます。

で、私が「たいこ」っていうのは、
すなわち打楽器アンサンブルってことで、
すなわちマリンバや小太鼓など打楽器だけで
曲を演奏して楽しむってことです。

そして私は現在、ある打楽器アンサンブルに所属してて、
自主公演の演奏会に向けて皆で練習したりしてます。




今日はその練習の日だったわけなんだけど、
集合時間までしばらく時間があったので
練習場近くのミスドで譜読みしながら一人でお茶してました。

そしたら前付き合ってた彼女と、その子の今の彼氏が
偶然同じ店に入ってきました。

その子は私と同じ打楽器アンサンブルに所属してるので、
きっと彼女も時間をもてあましてミスドに入ってきたんだろうけど、
ではなんで彼氏がいっしょだったかというと、
彼は車もってるから単純に運転手さんしてたというだけなのでした。

彼女は私に背を向ける格好で座っていたけど
彼は私からちょうど見える位置にいたので、
何度も手を振ってみたんだけどぜんぜん気付いてくれなくて、
いろんな意味で哀しくなったのであきらめて店を出てしまいました。

練習の後も、彼女は用事があるとかなんとかで
さっさと帰っちゃったんだけど、
きっと彼を待たせてたんだろうなって思う。




以上が今日の一連の流れだったんだけど、
とても切ないっていうか、疲労感っていうか、
とても敗者な気分になって、どよーんって感じな一日でした。

それが、今日私が表したかったこと。

私にも新しい彼女がいるし、
オープンにはできない関係ではあるけれども、
そこそこよく会うこともできるし(仕事を辞めてからは特に)、
関係自体もけっこううまくいってる。

なのにどうして敗者な気分なんだろう。






2005年11月02日(水)
取り返しがつかないくらいにダメな子…?


始めから…ではないだろうけど、どこからか取り返しがつかないくらいに
おかしくなってしまってたんじゃなかろうか。

もう私は生きてても仕方がないくらいダメな子に
なってしまっているっていうこと。

なんてこたないメールを返すだけのなんてこたない一つの作業も、
ただ億劫ってだけの理由で実行できてない。

そうやって人に迷惑なり心配なりをかけている。



今やってるバイトもいつか同じようにして逃げちゃってまた
迷惑なり心配なりをかける始末になるんだと思う。

近い将来、必ずね。



こんな子になっちゃったのは、環境だとか教育の具合だとかで
なんか不具合が重なったんだと思う。

結局誰が悪いかと言えば、それは私に他ならないんだろうけど。






2005年11月01日(火)
好きなものがそばにある幸せ


一人でいると、モチベーションがあがりません。

外に出るのも億劫だし、ご飯つくるのもめんどいし、
布団敷くのにも腰が重たい…なんにもしたくないです。

今日は彼女が来たのでいっしょに散歩がてらあっちこっち買い物行ったり、
安いコーヒー屋さんでお茶したりしたけど、
彼女が帰っちゃった後は、またぐうたらに逆戻りです。がびーん。


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今テレビで Bonnie Pink さんがアルバムの紹介をしてました。

なぜか彼女を見てると幸せな気分になります。

彼女の歌に特に惹かれるものがあるから
…それも少しある、けど。

彼女について教えてくれた昔の恋人の思い出にひたってからなのか
…それはほとんどない。

好きなものがそばにあるって幸せ、
たぶんそれに尽きるってことなんだと思う。

「そばにある」って表現は実に微妙なところかもしんないけど、
そうメジャーな歌手とは違う彼女がこうやって露出してるところに
たまたま出くわして、なんかうれしい気分になる感じ。

そう、「そばにある」って、うれしくて幸せな気分です。

他にも…たとえばいつかは買いたいマリンバのカタログを見ながら、
えへへ〜ってなるのも「そばにある」感じがするねぇ。


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とかなんとかいいながらも、やっぱり何もかもが億劫です。

めんどいけど寝なきゃ。





エンピツ