気まぐれ日記
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2016年08月20日(土)

二高の合宿にお邪魔してきました。日程は8/16〜8/21の5泊6日ですが、私は16〜19の3泊4日。女子が入ってきてどんな様子かなあ、と思っていたんですが、そのスタンスは基本的に男子校時代と変わりありません。変わったことと言えば、女性の看護師さんが同行していることですね。総勢80人の半数が女子ですから当然と言えば当然かな。引率は3人とも男性教員ですから。
練習は相変わらず厳しいですが、みんな、きちんとしっかりやっていました。写真は N 先生の合奏指導ですが、他の T 先生や K 先生の合奏指導にも接することができました。3人の先生それぞれの持ち味があって、たいへん興味深かったです。
定期演奏会に向けての練習が主ですが、それにしても、今回の定演の演奏曲は凄まじいですねえ。私の40年間の経験でも、これほどの曲を並べたのは・・・ちょっと思いつかないなあ。それだけ高度なレベルの曲(=難しい曲)ばかりだ、ということです。
・行進曲「美中の美」(スーザ)
・ノヴェナ(スウェアリンジェン)
・吹奏楽のための協奏曲(ジェイコブ)
・スパルタカス(ロースト)
・バッカナール(イベール)
・スキタイ組曲(プロコフィエフ)
・他、ポップス
どれも良い曲には違いないんですが、ちょっと栄養過多かも・・・。


2016年08月11日(木)

吹奏楽コンクール県大会本番です。二高の結果は「銅賞」ということでした。残念ですが、今日の演奏からすれば妥当なところだと思います。今回は、県民ホールのステージを経験できた、ということで良しとしましょう。
これまでも書いていますが、やはり全体のサウンドの問題でしょうね。良く言えば非常に若々しいサウンド、悪く言えば少々粗っぽくて耳に痛い。目標は、柔らかいビロードのような滑らかサウンドです。こういうサウンド感が身についてくれば、おのずと音楽表現にも余裕が出てくるんですよ。
今後は、定期演奏会もあるからね。目的意識を持って、しっかりと練習してください。今日はお疲れ様でした。


2016年08月10日(水)

コンクール県大会前日です。様子を見に二高へ行ってきました。校内のホールでの練習ですが、うらやましいですね、この環境。音響的には、ちょっと教育文化会館に似ているような感じで、あまり響かず、ストレートに音が客席まで飛んできます。
演奏の出来は・・・そりゃ、みんな必死で頑張ってますよ。多少雑味は感じますが、音圧感は十分だし、この調子で明日の本番も頑張って欲しいと思います。部員達にとっては、初の県民ホールですね。このホールは良く響いてくれますから、ステージで演奏していて気持ち良いと思いますよ。心地よい緊張感を持って、どうぞ思いっきり演奏を楽しんできてください。明日は私は、客席で応援させていただきます。ガンバ!!


2016年08月07日(日)

今日は、カルミナ第1回期(1980年第5回定期)のOB諸君からお誘いを受けて、その同期会に参加してきました。懐かしい顔が多数集まってくれて、思い出話に花が咲き、楽しい時間を過ごすことが出来ました。
私としても、この代には、ひときわ強い思い入れがあるんですよ。とにかく学年としてのまとまりが強かったし、まあ、かわいい連中だったネ(笑)。顧問から見て、何かいろいろやってやろうという気を起こさせてくれるような学年だった。だから、「カルミナ・ブラーナ」という、とんでもない曲をやってみようという気になったし、岩手への演奏旅行も計画したりしたんです(この旅行は結局ボツになったけど)。
この会で話題になった話を一つ紹介しておきます。・・・二高の吹奏楽部は、けっして “ブラス・バンド” ではない、“Wind Ensemble(ウィンド・アンサンブル)” を目指すんだ! と、言われていて、それをいつも頭に入れていた、ということでした。・・・なんとすばらしい!
まあ、私の大きなポリシーでしたからね(今でもそうです)。
Wind Ensemble とは ?  分からない人は、調べて見るのも一興かと思います。


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