気まぐれ日記
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2005年09月28日(水)

これからの諸行事に向けて練習に取り組んでいますが、特にアンサンブルの練習に熱が入っています。というのも、アンサンブル・コンテストへの出場希望が4グループあるので、申し込み締め切り直前の10/2に部内オーディションを行うことにしました(3グループしか申し込めないので)。
今日は、そのうちの1グループをみましたが、まだまだだねえ。音楽の流れがぎこちない。メンバーのそれぞれが、疑心暗鬼というのか、まだ信頼関係が十分ではないのか、怖々演奏しているようにみえる。各自は十分な力はあるはずだから、もっと自信を持って堂々とやってほしい。他の3グループも頑張ろう。


2005年09月25日(日)

今日はクラブはoffなので、HPの更新をやってみました。といっても、トップページ画像と、photo gallery をちょっと変更しただけですけどね。30回定期の写真は、もう少しお待ちください。

ところで、「2ちゃんねる」の吹奏楽サイトは私も時々見てますが、二高のこともちょっと書いてました。「まじめすぎてあまり面白くない」とか、「流行にのらないバンドだ」「流行ものを演奏すればもっと人気が出る」など。
反論はいくらでもできますが、「2ちゃんねる」には書き込みはしません。くだらないレスがつくことは目に見えてますから。

今後とも、私は自分のpolicyの基に、二高吹奏楽部を指導していきます。


2005年09月23日(金)

21日から新体制での活動になりました。
以前書いたように、二高祭やら中原区コンサート、県選抜大会などイベントも多いのですが、演奏曲目もほぼ決まり、順調に始動してます。
昨日は個人・パート練習、今日は午後から、21日の顧問の話を受けての部会を行いました。組織としてきちんとした体制を作り上げること、そのためには何が大切なのか、再度その辺の意識統一を図るためです。
音楽の練習も大切なことは言うまでもありませんが、それ以前に、クラブ活動とは一体何なのか、吹奏楽部とはどういうクラブなのか、なぜ自分はそこにいるのか等、根本的な問題をよく考えてほしいと思っています。


2005年09月21日(水)

今日から吹奏楽部は新体制での活動開始です。私は会議があったので、練習は見られず、終了時のミーティングで、新体制活動開始にあたって、すこし話をしました。
この1年間見てきたなかで、指導上気がついたこと、活動上の問題点、その問題点を解決すべくどのように指導してきたのか、その結果どうなったのか、18日の定期演奏会の顧問としての評価、そしてそれらを踏まえ、新体制での活動をどのようにしていくべきか、顧問としてのクラブ像など、40分ほど話しましたかねえ。詳しい内容はここには書きませんが、1、2年生諸君は真剣に聞き入ってくれました。その後、1、2年指導部の諸君と、もう少し具体的な話をしましたが、今後のクラブの方向性をきちんと確認できたと思います。期待してるよ、1、2年生諸君!


2005年09月19日(月)

第30回定期演奏会、無事終了しました。ミューザ川崎が超満席!(1997席中1894席埋まりました)ステージ係員の方も、ミューザの観客動員数新記録かな、と言っておられました。ご来場くださった皆様方、本当にありがとうございました。心より御礼申し上げます。
今回は第30回記念ということで、OBバンド構想、その中で、日フィルの箱山氏を客演としてのTrb協奏曲、J.ウィリアムズの「オリンピックファンファーレとテーマ」を用意したことです。仕掛人は私と黒田先生です。割と早くから準備をすすめ昨日の演奏会となった訳ですが、大成功でした。箱山氏のTrbは圧巻でしたね。そしてメイン曲もショスタコーヴィッチの「ジャズ組曲」は私がどうしてもやりたかった曲で、もう1曲、どうせならショスタコ・シリーズでいこう、と交響曲5番フィナーレを部員たちに提案し、強引に承知させた?ということになるでしょうか。両曲とも難曲でしかもスタミナが要求されます。でも、部員たちはよくついてきてくれました。部員諸君、本当にありがとう。当日の演奏とともに私は大満足です。正直疲れましたが心地よい疲れです。こういう演奏が、指導陣を、次も頑張ろう!という気にさせてくれるんです。
昨日は本当によい演奏会だったと思います。3年生諸君、ご苦労様でした!今日で引退だけど、OBとしても良い先輩であってください。
それから、演奏会当日、裏方として手伝っていただいたOBの皆様、本当にありがとうございました。チケット交換やステージマネージャー、照明係など、たいへんな仕事を快く引き受けてくれて後輩たちのために頑張ってくれたこと、心から感謝します。現役諸君には、OBあっての演奏会なんだ、ということをきちんと言い含めています。ご苦労様でした。

今日19日は、父母会主催の「慰労会」でした。父母の皆様方にも、いろいろご心配をおかけしたことと思います。練習、練習で、子供たちの帰宅がかなり遅くなったこともあったでしょう。勉強のこともあります。慰労会は指導陣や部員諸君の今までの苦労をねぎらう、という会ですが、顧問としては、むしろ保護者の皆様に感謝したいくらいです。我々の指導に文句一つ言わず、子供たちを励まし援助していただきました。指導の原動力にもなっております。厚く御礼申し上げます。

これから1、2年生主体の新体制での活動となりますが、20日はoff、21日から始動します。10月29、30の二高祭を手始めに、11月3日の中原区コンサート、6日のアンサンブルコンテスト川崎大会、13日の県選抜大会と、相変わらずイベントが多い。もう既に準備は進めていますが、たのむゼ、新指導部諸君!


2005年09月17日(土)

いよいよ明日、第30回定期演奏会です。
きょうは前日ということで、GP(正式名=Generalprobe=ゲネラルプローベ、略称=ゲネプロ、ゲーペー、日本語訳=総練習、通し稽古)でした。
部員たちに多少疲れがみえるので、軽く流す程度に考えていたんですが、コントラ・バスクラやコントラ・ファゴットなど、エキストラのOBも多数加わったので、つい力が入ってしまった。部員たちのテンションも最高潮です。
会場は音響効果抜群のミューザですから、力みすぎないで、うまくホールの音響を利用してきれいな響きを作り上げたい。不安要素もない訳ではありませんが、とにかく、いい演奏を作り上げたいと思います。

チケットは完売いたしました。当日券もありません。うれしい悲鳴です。買っていただいた皆様方には、この場をお借りして心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。きょうも数件、電話でチケットの申し込みがありましたが、丁重にお断りいたしました。どうしても、という方はキャンセル待ちしかありませんが、当日17:30ころ、指定席券の残券を確認しつつ、当日券を出すかどうか判断したいと思います。
なお、前売りチケット(指定席交換券)をお持ちの方は、当日15:00より会場にて指定席券と交換いたしますが、混雑が予想されますので、なるべく早めにご来場くださいますようにお願いいたします。

さあ、今までの練習の成果が思う存分発揮できるように、コンディションを整えて本番に臨もう!


2005年09月13日(火)

今日はポップスの合奏です。合宿以来、久しぶりです。Soloの部もやっと決まり、まともな通し練習はきょうが初めてじゃないかな。磯崎コーチの指導のもと、全曲通しましたが、まあ何とかなりそうです。いや、何とかなるレベルでは困るんです。とにかく有料の演奏会ですからね。部員たちも十分わかっていて、もう殺気立ってる!でも、連日の猛練習で疲れているんでしょう。サウンドのキレが今ひとつ良くない。そして、演出やら照明やらもきちんと決めなければならない。
やることはわかっているんだけど、多すぎてパニック状態、とまではいかないんだけど、とにかく忙しいです。でも、やるしかないんです。



あとはもう、気持ちの持ちようでもありますね。
今日のミーティングでは、そういう精神的なモチベーションを向上させていくとともに、体調に気をつけてオーバーワークにならないように、本番に最高潮に持っていけるように、と話をしました。
明日は合奏はなし、全員で演出の確認をし、18:30には終わるようにする、15日は17:00から合奏(学級委員会のため、その時間にならないと部員が集まらない)、16日に再度、磯崎コーチのポップス合奏、17日は13:30よりGP(ゲネプロ=全通し練習のこと)となります。ガンバ!


2005年09月11日(日)




きょうは、午後からOBバンドの練習があるので、それに先立ち、OB会設立準備会を10:00から開催しました。準備委員の諸君に集まってもらい、いろいろ検討を行いましたが、着々と環境は整ってきています。
(左の写真参照)。
詳しくは、OBページに掲載しますので、そちらをご覧ください。













午後からは、OBバンドの最終練習です。左の写真の通り、日フィルの箱山氏に来ていただき、トロンボーン協奏曲(リムスキー=コルサコフ)の合わせ練習です。バンドの中にもプロ奏者として活躍している人もいるし、もう大人のバンドですから、あまり細かいことをゴチャゴチャ言うことはありません。テンポや、ソロとバンドのバランスなどを確認し、2回の通し練習で、もう完璧です!さすがです。
いいものが出来そうです。ご期待ください。





現役の方は、午前中に合奏練習です。きょうもショスタコの2曲でしたが、エキストラ(トランペットの特別コーチ)の方に入っていただくと、当然ですが全然違いますねエ。ハイトーンが決まると、気持ちいい!
今回のプログラムは、特に金管諸君にとっては相当厳しい曲ばかりです。1〜2曲降り番を作らないと、もちません。OBや特別コーチに入っていただき、適当に降り番を作っているようですが、それだけに1曲に対する集中力を高めていって欲しいと思います。


2005年09月10日(土)

8日、9日、10日と合奏。主にショスタコさんです。本番まであと1週間ですが、ここにきてやっと音楽表現まで踏み込んだレッスンができるようになりました。それまでは、指回りで精一杯という感じでしたが。No.5フィナーレの、特に中間部の流麗な旋律を十分歌わせたい。まだ、ぎこちない所は残ってはいますが、だいぶ流れるようになってきたと思います。音程がきちっと決まってくれれば、なおいいんですがネ。更には、ショスタコさんが生きていた時代背景(ソビエト連邦の社会主義レアリズムとその音楽)も話しながら、各旋律の精神的抑揚を考えて演奏できれば、と思っています。
組曲の方は、割と直球の音楽ですから、アーティキュレーションやダイナミクスの差をはっきり意識し、インパクトある演奏を目指したいと思います。
1部のオリジナルの部は、今までの練習でやってきたことの再確認、ということで、一通りの通し練習で終わりました。出来はいいです。
あとは、ポップスです。合宿以来、合奏練習ができていない。1週間の頑張りに期待しましょう。


2005年09月07日(水)

今日は、磯崎コーチを迎えての、ポップスの合奏の予定でした。
しかし、6時限目の授業が終わった瞬間、全校放送が入りました。→「神奈川県全域に、洪水警報が出されました。クラブ活動等はすべて中止とします。生徒諸君は、すみやかに帰宅してください」。で、磯崎コーチに即、連絡し、練習は中止となりました。
台風の影響で仕方ないとはいえ、う〜ら〜め〜し〜や〜、台風!
似たようなケースが以前にもあった気がする。そうです、7月のコンクール前でした。同じように磯崎コーチのレッスンをお願いしていたのに、やはり台風の影響で中止になったのです。

今年は、何かおかしいです。別に悪いことはしてないんですけどねエ。明日から気を取り直して練習、練習!


2005年09月06日(火)

合奏です。やってしまいました20:30まで。部員全員が帰ったのは21:00をすぎてたなあ(20:00完全下校なのに)。
二学期が始まって私も忙しくなったので、できる時にやっておこうということです。学校側には、あまり大きな声ではいえませんが・・・。父母の皆様には、ご心配をおかけして申し訳ございません。3年生は、今日・明日が試験だというのに。3年生には、帰っていいよ、と言ったんですが、ほとんどの諸君は合奏に参加してくれました。

で、ショスタコのNo.5、フィナーレですが、一応吹けているんだけど余裕がない! もう精一杯、という感じですね。だから、アーティキュレーションまで神経が行き届いてないし、平坦な演奏になっている。もっと思いっきり吹いてくれればいいんだけどね。余裕もって吹けるように、さらいをもっと深めよう。
もう1曲、献呈序曲です。こちらは1年生中心で、2年生が数人はいっているという編成。そうとう長くやってますから、さすがに1年生といえども、音楽の流れというか、演奏効果というか、コツというか、そういうものが徐々に分かってきたのかな、音楽的な表現がみえるようになってきました。コンクール当時とは見違えるほどに上達してきていると思います。
ヤバイのはポップスです。合宿でもそんなに時間をかけての練習ができなかった。まだ1曲、楽譜が完成していないので心配されますが、まあ、何とかなるでしょう。私は、わりと楽天家なんですよ、ハイ。


2005年09月01日(木)

9月に入りました。今日でこのHPも開設1周年で、この1年でのアクセス数は、36,600を越えました。皆様のご愛顧に感謝いたします。

クラブの方は合奏練習でしたが、私は合宿費用の精算、定演関係の事務処理、二学期の授業準備等いろいろあったので、コーチの船木君に合奏指導をお願いしました。ショスタコの2曲やって頂きましたが、徐々に完成に近づいているようです。
Symph 5、フィナーレは、いろいろ解釈があるのでテンポ設定が難しいです。私も多くのオケの演奏やらバンドの演奏を聴きましたが、どれ一つとして私のテンポ感覚にピタッとくるものは無かったです。アタマのテンポからして、私の感覚と違うんですよねエ。私はアタマから早いテンポで始めて、accel.なしで突っ込んで行きたいんですが、ショスタコさんは違うんですね。中間部もしっくりいかないところがあるんですが、まあ何せ、作曲者自身の指定ですから、その通りに演奏するのが筋だとは思うんですが・・・。それから編曲は、伊藤康英氏のものを使用しますが、伊藤さんの編曲が、これまたハンパじゃない! アマチュアには到底演奏不可能と思われるようなところが出てくる。申し訳ありませんが、ウチの部員が吹けるように、多少手直しをさせて頂いています。
ジャズ組曲も、分かりやすい音楽ではあるんですが、これまたテンポの取り方が難しい。特にワルツは、3拍子がウィンナ・ワルツのようになってしまって(つまり、2拍目が遅く3拍目が早い)、これはいけません。基礎力の不足を今更ながら痛感してます。とにかく、やるっきゃない!
明日2日は始業式です。いよいよ二学期開始です。13:30からは、またミューザとの打ち合わせ(照明関係)があるので行ってきます。とにかく、いい演奏会にしたい、という思いで、頑張ります。


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