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2006年10月26日(木) きっと行こうね

今、丸一日時間の取れるデートは、月に1度あるかな?という程度かな。

それでも、一年前に比べたら遥かに会えるようになっている。

一年前は、彼は本当にすさまじい忙しさだった。
あまり疲れたり、厳しい表情を見せることのない彼が
一年前は傍から見ていても、倒れないかと思う位に
かなり辛そうだった。

春を過ぎた頃からようやく落ち着いて、
出会ったばかりの頃の、柔らかい表情が戻ってきて
あぁ、良かったなぁ、と心の底から思った。


月に1度の一日デートすらも、去年は難しかったから、
何かの仕事に便乗して行ってしまったり、そんなことが多かった。
逆に言えば、そうでもしないと会える時間が捻出できなかった。


今は丸1日のデートは無理という時でも、
週に一回くらいは居酒屋さんのデートとか、
ちょこっとご飯食べたりとか、
うまくいくと毎週会えていたりもするから
わたしも彼も、精神的にかなり満たされている気がする。


先日、居酒屋さんに行った時に
去年と今年に行ったある場所の話題になった。

あそこの楓、紅葉したらすごいだろうね。
紅葉の季節にも、行けたらいいよね。
また二人で、あの道を歩きたいよね。


わたしたちのきっと行こうね、は
たいていのことは叶っている。
これは不可能よね?と思っていたことでさえも。


だからきっと行けるね。
きっと行こうね。



2006年10月22日(日) おはよう、と、おやすみ

彼と携帯のアドレスを交換してから
余程の事情がない限り毎日続いているのが朝と寝る前のメール。

時々あまりの忙しさに、携帯を握ったまま寝てしまい
朝になって
「昨日書いたお休みのメール」が
おはようのメールと一緒に届いていたりすることもあるし
たまに、送ったつもりが送っていなくてっていうのもあるけど^^;
私があまり色々と思い悩まなくて済んでいるのは
彼がかなりメールに関してはマメだからだと思う。

言葉を使って仕事をする面もあるから
言葉のコミュニケーション?というのかな?が
普通の人よりも好きなんだろうな。
私もそういうのが好きだから、これもひとつの相性なんだろうな。


しばらく会えなくて拗ねてしまいそうになっても
この毎日のメールにとっても救われている、と思う。

付き合い始めて随分経つけれど
割とラブラブな感じのメールも来たり送ったりして。

あ…、でも、ハートマークとか、チュッ、とか、そういうのは
お互いに恥ずかしくてなんだか出来ないのだけれど(笑)


土日とかお正月にお盆とか、そんなのも関係なくて
本当に日常の一部になってるのがとても嬉しくて
幸せだったり(単なる惚気でごめんなさい(^^ゞ)


2006年10月21日(土) デイプラン

平日、休日問わずに
丸一日時間が空くことは、彼はなかなかないのだけれど
彼の方にちょっとした計画があって
絶対に秋になったらそこにいこうと計画を立てていた。

彼は仕事がかなり押していて、
「もし無理そうだったらまた今度にしてもいいよ」
と言ったのだけど、彼は何が何でも(笑)行きたかったみたい。

朝ちょっと早く待ち合わせをして、ふたりでとある温泉に。
ホテルのデイプラン。ランチもついてお部屋でゆったりできる。
温泉にも入れて、とってもゆったりとして、幸せなデート。

いつもなら車なのだけど
高速バスを使って行ったのは、ホテルのすぐそばにバスが停まるのと
車じゃなければ飲んでも大丈夫だから(笑)

ずっと手をつないでいく車中は幸せ。
疲れているのか、静かに寝息を立てている彼をそっと見て
時折ハッと目を覚ます彼と目を合わせてちょっと笑いあう。


ホテルはとてもお洒落で落ち着いていて
二人でとったフレンチもとっても美味しくて
お部屋は眺めが素敵で、
なんだか嘘みたいに素敵な時間だった。


そして当たり前だけれど
そんな時間が過ぎるのはあっという間だった。

彼はまた忙しい仕事を抱え
私もまた日常に戻ってゆく。

こんな時間があるから頑張れるんだなって思う。



2006年10月18日(水) 偶然

最近、配属になった職場の近くは
彼と初めて会った日に来た街。

もっともそれまでも
私的な用事でよく来ることはあったのだけれど
彼と歩いたあの日以降、ここは私にとって特別な街になった。

初めて一緒に入った喫茶店。
その佇まいはあの頃と同じ^^

そして昨日
ランチを食べようと外に出たお昼休み
いつもと違う道に進んだらそのレストランに遭遇。

初めて一緒にランチを取ったイタリアンレストラン。

見覚えのあるクロスと店内に飾られたお花たち。

「あ、ここ!」
思わず我を忘れて、一緒にランチを取ろうと歩いていた友人に
来たことあるの、ここ。
なんて、怪しげに話しかけてしまった(笑)


嬉しくなって彼にメール。
忙しい時間の合間を縫って、彼からの返事には
また行きたいよね、なんて書いてあった。
あの時の楓の瞳がとっても印象的だったな、なんて。


新しい場所での仕事は覚えることが多すぎて
ミスをしかけたりして^^;しまうこともあるけれど
まだ新しいうちは許されるミスの範疇。…今は(笑)

彼との素敵な思い出の場所が近くにあるから
私は頑張れるかなって思う。


菜々 |MAILPhoto


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