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わたしは、ごく普通にやきもち焼きだと思う。
けれどこういう状態にあって、 じぶんの気持ちをそのままに出すことが 今はなかなかできずにいる。
それでも、わたしの表情を見て 彼はそういう気持ちを感じ取ってくれるらしく でもだからこそ、やりきれない気持ちになる。
わたしだけ見ていて わたしだけを抱いて
…
泣きそうになるわたしを 彼はただ黙って抱きしめる。
牡蠣鍋をつつきながら 牡蠣フライを食べて、 「う〜ん、この時期はこれですねぇ」 「そうですねぇ」 なんて、ちょっとおどけて話をしながら日本酒を飲んでいた。
「うーん、まずい。 楓よりペースが速いなんて」
確かに私はおそらく彼より強いのだけど(笑)
取り留めのない話をしながら、季節のお料理をいただく。
もう今年もあと一ヶ月だね。 早かったね。
そんな話をしながらのひと時はとても平和。
冬が来るね。 来年も白い景色を、 あなたと一緒に見られるね、きっと。
岩の間にそっと咲いていた忘れな草。
「これ、忘れな草だよ」
そう言ってやさしく微笑んでくれた 夏の日差しの中の彼。
わぁ、としゃがみこんで シャッターを切っていた私を 彼はそのまま見つめてくれていた。
ひとの命は限りあるもの。
もしもわたしが。 あなたよりも先に遠いところに行くことになっても わたしのことを忘れないでね。
ずっとずっと、覚えていてね。
青い小さな花。
おぼえて、いてね。
この夏、 私は生まれて初めて流れ星を見た。
子供の頃から星空は幾度となく見上げてきたはずだし 冬の澄み切った、都会の光のない空も見てきたけれど 流れ星を見たことはなかった。
それが、この夏、 彼と一緒にいた時に、それを見た。
すうっ、と細い線を描いて現れた流れ星は 満天の星空に、弧を描いて一瞬で消えた。
あ、という言葉だけのその一瞬で。
どうしたの?と聞く彼に あわあわと(笑)流れ星っ!と答えた。
彼と再び あの景色を見ることができますように。
たくさんの同じ時を過ごせますように。
時々、ね。 悲しいけれどそう思う。
一生懸命作り上げても(あるいは作り上げていると思っていても) どんなに精巧で緻密なものであったとしても
これは砂上の楼閣に過ぎないんだなって。
強力な液体の糊を混ぜ込んで がちがちにかためられたらいいのにね。
これが運命の出会いだったと ただ酔ったように夢見ていられたらいいのにね。
そんなことを思う夜も、ある。
鮮やかな黄色に色づいたイチョウと 真っ赤に色づいた楓の葉。
窓から見えた木々に思わず口を開けて(笑)見とれていたら 彼がそれを見ていたらしい。
「楓はいつも、本当に嬉しそうにしてるよね」
その日別れた後、電話でそう言われた。
一緒に見ると嬉しいからだよ。 一緒にいると楽しいからだよ。
でもね、秋。 秋の方がずっと楽しそうにしていると 私は思うんだけどな^^
ランチデートに紅葉デート。 健康的な日々が続いています。
そろそろ、まったりデートも恋しい今日この頃(笑) ま、色々な事情もあって仕方ないのだけれど。
キスだけじゃなくて、 そろそろぎゅっ、てして欲しいなぁ。
秋ですねぇ(笑)
彼とランチデート。
一度行ったことのある、中華のお店。 見た目は中華のお店には見えない、どちらかというと ちょっとお洒落な和風のお店に見えるけれど わかりにくい場所ながら、会社のランチタイムを外したはずなのに 外には数人が並んでいた。
「この時間でも並んでるんだね」 「ね。」
なんていいつつ、どれにしようか迷いながら待つことしばし。
ほどなくテーブルに案内してもらい、 日替わりのランチを頼んだ。
「美味しいね」 「うん^^」
やっぱりランチメニューって、お手ごろで美味しいメニューが多い。 二人でお喋りしながらのランチは、とても美味しい。
住宅街を手をつないで散歩しながら 他愛もない話をした。
ランチだけかな、と思っていたらお茶デートもできた^^
私はシフォンケーキと紅茶。 彼はホットアップルパイに紅茶。
やっぱりゆっくりとお喋りをしながら、美味しくいただいた。
…ランチの後にケーキ、はちょっとカロリーオーバーで 明日はお粥程度にしなきゃな(笑)と思ったけれど 今日のデートは心がぽかぽかになるあたたかいデートで。
ほんの数時間だったけれど やっぱり彼との時間はかけがえのないものだな、なんて そう思った一日。
お散歩しながら頬にそっとキスしてくれた 彼の心が嬉しかった。
振り込まなきゃ、と思っているうちに無料バージョンになってしまった^^; 今日慌てて振り込んできました。
無事有料版になりました。ほっ。 以前アップロードした画像、もう一度アップロードしなおさなくちゃ^^;
平日、お休みのある一日。 彼の都合がつけばデートができたりもするけれど そういうことはそうそうない。
朝一人になったあとで、自分のためにお湯を沸かし、 静かにコーヒーを淹れる時間がとても好き。 おいしくなぁれ、と時間をかけて淹れる。
ゆっくりとコーヒーを飲みながら パソコンを見たり、本を見たり。 今日はそんな一日。
お昼を食べていたら、着信音が鳴った。 彼から^^
最近、私が平日お休みなのに彼と会えないときは 時間を見て彼が電話をかけてくれることがよくある。 普段は、お互いに電話できる時間帯がずれていて なかなか声を聞くのが難しかったりするので、 こんな時間もちょっと嬉しい。
私はフルタイムで働いているし、 彼は若干始業が遅めで退社も遅めだから、 普段はメールでのやりとりがほとんど。
もしもし、と携帯の向こうから聞こえる声は ちょっと風邪気味の彼の声^^; 風邪引きで、仕事を頑張っているらしい。
ほんの数分だけど とりとめのない会話だけど 彼の声を聞くと安心できる。
夕方、「電話ありがと^^」
とメールしたら、
とっても嬉しいメールが来た。
会えないけれど、 素敵な一日。
菜々
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