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疲れているはずなのに目が冴えてしまって眠れない^^;
携帯から更新。
昨日も今日も、彼からのメールには 幸せな言葉が綴られていた。
どうしたんだろ(笑)
嬉しかった。
明日もがんばろ。
重ねる月日と一緒に、 少しずつ想い出も増えてゆく。 色んな想いも、増えてゆく。
想いは。 楽しいことだけだったらいいけれど 知らずにすませたかったようなこともあるし 堪らない嫉妬の気持ちもあるし。
この間 「これ、去年一緒に行った時に買ったのだよ^^」 と彼がにっこり笑って私に言った。
去年の夏、初めてお泊りをした時に アウトレットモールで買った一式。 わぁ、そうなんだ、って思わず笑顔になる。
そういえばスラックスの丈直しを頼んだっけ。 出来上がるまでに色んなお店も覘いたな。
ねぇ、また今年も行きたいね。 いけるといいね。
そう言った私に
「うん、また行こうね!」
やっぱり笑顔で答える彼。
彼は仕事、休めるかな。 何かの仕事にかこつけていくことになるのかな。 でも、いつどんなかたちであっても 一緒に行けるのが一番。
一緒に行けるのはいつかなぁ。
今月に入ってから、今まで付き合ってきて一番頻繁に会えてる。 お互いの仕事の関係とか、そういったものも大きいのだけれど。
多い時で週に三度。 まとまった時間はとれないのだけれど。
夕ご飯を食べたり、 ちょっと乾杯したり、出かけたり。 それから、触れ合ったり。
その時々で色々なかたちのデート。
彼の中で何かが変わったのかな。 もしそうだとしたら、たぶんあの日の私の泣き顔のせいだろうな。
なんどもなんども口にする彼のその言葉は 今の私の糧となってる。
彼とデート。 のあと、ちょっとひやっとする出来事があって 帰宅してから 「大丈夫だった?」と書いたメールを送った。
彼は最低でも朝と夜には必ずメールがくる。 んー、でも最近は携帯を握ったまま寝てしまうことも多くて 次の日の朝に前の日に書きかけの分と二通くることもあるのだけど(笑)
その日の夜のメールはなかった。 前日のひやりとした出来事のせいもあり、 いろんなことを考えて、私はちょっと落ち込んでいた。
次の日の朝、私にしては珍しくちょっと強い口調でメールを送った。
始業少し前。 彼から 「携帯、いつもと違うところに入れちゃってたみたいで^^; いまやっと見つけ出した^^;」
あー、、もう。 心配しすぎだったのか。
お昼休みに、たぶんこれまで付き合ってきて初めて強く かなりはっきりと自分の気持ちを伝えた。 でもそのときには伝えずにはいられなかった。
それでウザいと思われたら、それはそれでいいか、とも思ったし。
返せる時間にあわてて返してくれたのか、 一生懸命つづられた彼の気持ちが書いてあった。
とりあえず、納得はした。 でもまだ私はちょっと引っかかる部分があって。 返事を返せずに定時になった。
彼からまたメールが入っていた。 とりあえず、今回はいいか、と思えた。
今週、二度彼と会えた。
いつも優しい彼だけれど。 今週はそれに輪をかけていたように感じた。
悔しいけれど私は完敗なんだろうな。 余程傷つかない限り わたしは彼と離れることを決意できないのだろうな。
でも。 彼もたぶん、わたしのことが周囲にわかったら おそらく大変なことになる。 普通の人の比ではないだろうと思う。
それでもなお、私を好きでいてくれるのなら 私はそこに身を委ねていよう。 今しばらくは。
未来を見ることができればいいのに。
長く一緒にいることで、一番大切なのは もちろん一緒にいて疲れないこと、なのだろうと思う。
人によってそれの基準は異なるものだし どんなときでもお洒落をしててほしいとか ものっすごい頭がいいとか それだって人それぞれの価値観があるだろうし。
まぁ私だって、 一緒にいられるなら、あまり変なカッコの人はちょっとな、とか そういうのだってなくはないけれど。
相手のこと、尊敬できる部分があるかないかって 結構大切じゃないかな。
どんな部分でもいいから、 この人はすごいって思える何か。
…彼は最初、自分のことをかなり謙遜していた。 知り合って少しずついろんなことを聞いてくうちに あまりにも私と違いすぎる部分が多くて眩暈がした(笑)
それでも、 それらを自慢げに人に言うのでは決してなく ごめんね、こんなんで…とでもいうような風情。
最近彼の仕事している部分を見ていると本当に思う。
あぁ、 尊敬できるっていうのはこういうことなんだと。
あぁぁぁ。 せめて私は日々なまけないようにがんばるか。
…が、がんばろう^^;;
久しぶりに終電に乗った^^;
彼とのデートのあとで。
アメリカンのお店で、 ビールを何種類かとハンバーガー、それから チキンアンドフィッシュチップスで お喋りしながらの時間はあっという間。
話す内容も、ずいぶん深くなったなぁって思う。
一緒に行きたいところの話とか この夏の予定とか
それだけだったら前と変わらないけれど
彼自身の仕事のこれからのビジョンを聞くと あぁ、このひとはやっぱり雲上の人なのかもと思ったり。
お店を出た後に少しだけ彼の会社に。 もう誰もいない部屋。
何度もキスを繰り返す。
彼の指はわたしの体を彷徨い わたしは吐息をもらす。
でもそこまで。
「電車、なくなっちゃうね」 「うん…」
駅まではほんの数分なのに 傘を指した彼の腕に触れながらだとあっという間。
改札の前でふいにおでこにキスをされた。
ねぇ、ここはあなたの会社のあるところだよ。 ねぇ、そんなとこ見られたら言い訳できないよ?
改札を抜けて振り向くと笑顔の秋がいる。 階段を上って振り返ると、大きく手を振る彼が見えた。
わたしも大きく手を振り返す。
もっと軽い気持ちでいられたら良かったのにな。 彼にとってのわたしの存在は、なんて 考えたらいやになるものでしかないのにね。
ばかだなぁって思うよ。 自分が、ね。
菜々
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