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2005年09月30日(金) 一緒がいいね。

先日の、最初の時。
私が上になって少しだけ動きを激しくしたら
あっという間にイってしまった彼。

あまり上手く動けなかったんだけど。
(明るいとどうにも恥ずかしい、のは私だけ?
 暗いともう少し大胆に動けるんだけどな)

それでも彼がイったのを確認して、
彼の上に倒れこんで、彼にすっぽり包んでもらう。しあわせ。


半年経って、何かが変わったかと考えてみたけれど。
きっと私たちは、前よりもっとお互いのことを必要と感じてる。
嬉しい。



一緒がいいね。
できればずっと。


でも、ちょっと切ないな。
季節が秋だから。
でも、それだけではないのだけど、ね。


2005年09月28日(水) 隣にあなたがいる日。

彼は遅刻してきた。
ただ、メールの返事も電話もないということは
私にその時間連絡できない状況にあったということだろうなぁと
とりあえず想像はついていたから、
近くにあったスタバに入ってコーヒーを飲んでた。

「…ごめん…朝いきなり来客があって…」
私は結構怒りモード。でも、デートできる貴重な日。
彼自身が原因ではない遅刻を責めても、お互いに面白くない。
だから今回は、というか今回も、まぁ仕方ないよな、と。

彼は本当に色々と忙しい人で。
多少の遅刻は大目に見ないと、ほんとに今すぐさよならになってしまう(笑)

でも今日のデートはぜぇんぶ彼におごってもらう(笑)
これはもう決まりでしょう^^
いつもだったらホテル代は彼でランチ代は私、とかそんな感じなのだけど。


少し車を走らせて、約一時間ほどのドライブ。
湖の公園の傍で車を停めて、少しだけ手をつないで散策。

ホテルはそこからほど近い場所にあった。彼のリサーチ済み(笑)
眺めの良いテラスに露天風呂がついてる。
彼がお風呂を溜めてくれて、それからいつものごとく二人で探検。

…普通のカップルだったらここで熱いキス、なのだろうけれど、
私たちは何故かまず探検。笑。

まぁ、時々立ち止まり軽くキス、、というのはあるのだけど、
ここにこんなのがある、とか、アメニティがすごいよ、とか、
いい眺め!!とか、そんな感じでホテルの部屋探検。


せっかくだから、とテラスのテーブルに
途中調達してきた飲み物と軽い食べ物を出して、二人で乾杯。
外の眺めを見ながら、青空の下でお喋りしつつ飲み物を飲んで。

それからようやくキスの時間。


今日はゆっくりデートの日。
日没近くまでずっとゆっくりできた。
ホテルを出た後、また朝の公園に行って、二人で
湖の対岸の山に沈んでゆく夕日を眺めていた。
夕暮れは、なんとなく切ない。
でも繋いだ手があるから、温かいね。


いつも隣にあなたがいる日は。
ほんとうに私が自然体でいられる。



都心に戻ってから、私の買い物に少しだけつきあってもらって。
今日のデートはおしまい。


次はいつかな、とか、今年の秋冬の計画、とか。
車の中でもずっと楽しくて。


彼と一緒の日は本当に心が満たされる。
もう次のその日が待ち遠しい。






2005年09月26日(月) 澄み切った空

彼から届くメールに、
仕事などで訪れていた場所の景色が添付されていることがある。

たいていは澄み切った青空と、周りの優しい景色。

今の季節は本当に抜けるような青空で。
この時期の空は本当に綺麗だな、と思う。

携帯のメールは本当に便利。
その時見ている風景を、まるで一緒に見ているように感じられる。
少しずつ増えていく彼が見せてくれる景色は
大切に大切に私の中に増えていく。


今週は久しぶりに会えそう。


そんな予定があると
仕事も張り切ってこなせる気がする(笑)



かえで、と呼ぶ彼の声を
電話じゃなくて早く聞きたい。


2005年09月21日(水) ただ今の悩み事。

ピルを飲んでいます。

もともとは行事にぶつかりそうだったのをずらすために、
中容量のピルを飲んだのだけど、
自分である程度体をコントロールできるし、
他にもメリットが多いかな、と思い、低容量のものを。

最初はある程度の副作用などはあると思っていたし、
割とホルモンバランスの変化には敏感なタチだろうなぁと思っていたので、
多少の吐き気とか眠気なんかは、
言ってしまえば軽い悪阻のようなものだし、
数ヶ月服用すれば直るだろうな、と思っていました。


副作用、飲み始めからしばらくたてば治まると思っていましたが、
なかなか治まらないのに加えて、もうひとつ別な症状が。

んー、やっぱり合わないということなんでしょうね^^;


仕方ない、2シート目が終わったら、すっぱりやめちゃおうかな。
でも2シート目まで飲んだんだから、もう少し続ければ治まるかも?
なぁんて。
悩んでいたのですが。


メリットもあるけれど、やっぱり自分の体は大切にしないとね。
彼はきちんと避妊はするし、私も勿論きちんと自分の体を知ってる。



書きながら心が決まったかも^^;
ピルはやめよっと。


2005年09月19日(月) 教会

いくつかの教会をまわった。

観光の一環として、だけど。
んー、本来は、あまり相応しいとは言えない場所、なんだろうな。
うん、その位の気持ちはある。

でも。

一観光客としては見たかった。
一人の女としても、彼と一緒に見たかった。

厳かな佇まい。
静かに流れる賛美歌やオルガンの音色。

週末だったから、
純白のドレスの花嫁。

「ねぇねぇ、花嫁さんがいるよ!」
と思わず歓声をあげた私に
「ん?どこどこ? あ、ほんとだ!」
と、屈託のない笑顔で答える彼。



教会は挙式の合間だったら入れるから、
その短い時間を縫うように入った。
観光客はほかにもたくさん。

「お祈り、していこうか」
「うん」

二人で並んで腰かけ、手を組み静かに祈りを捧げた。
彼も私も、ずいぶん長いこと目を閉じて。


いくつかまわった教会の全てでそうやってお祈りをした。
秋の方が長い時間、祈りをささげてた。


ねぇ、秋。
あなたは、どんなことを祈ったのかな。

ああいう場所ではやっぱり
心がさざ波だってしまうよ。



あの旅行以来。
たぶん今まで以上に、私たちは近くなったんだろうな。
彼からの言葉が、確かに変わったような気がする。




昨日は美しい月が見えました。
彼は仕事で離れた場所にいて、朧月だったようだけれど
二人同じ空を見上げられたことが
とても嬉しかったです。

中秋の名月。
きっとたくさんの人々が、同じ空を見上げていたのでしょうね。


2005年09月16日(金) また。

遮光カーテンと寝室のドアで、外の明るさはわからなかったけれど
普段の習慣というのか、6時をまわったころに目が覚めた。

深く深く眠っていた秋だったけれど、
私がトイレに立ったりもぞもぞと動いたりしている気配で
浅い眠りになってしまっていたらしい。


お天気はどうなのかな、とカーテンをそぉっと開けた。
深い、深い、霧がかかっていた。

「外の天気、どんな感じ?」
私が窓の外を見ていると、彼の声が聞こえた。
「雨は降っていないみたいだけど、霧がすごいよ!すごく幻想的…。」
「そっか」
振り返ると、彼がにっこり笑って私を見てた。
「おいで^^」

一緒の朝っていいなぁって、しみじみ思う。
おはよ、って言ってキスをする。

「一緒って、いいね」
「うん」





チェックアウトの時間。
でも離れたくなくて、ずっとキス。

「チェックアウトしなくちゃね」
「うん」

そういいながらずっと。
結局一時間近く、そんなことをしていた。


ずっと一緒にいるのって、どうなんだろうって本当は心配な部分もあった。
たとえ一泊でも、見えるものはかなり大きい筈で。
でも彼と一緒にいるのは、本当に自然だった。


部屋を後にする時に、
また来たいね、来ようね、って何度も言った。


霧はすっかり晴れていた。


2005年09月15日(木) 『降参』

それまでの彼とのセックスでは、私はほぼ受け身だった。
してあげるのは好きなんだけれど、
彼の方が私の数倍(というかもっと)
相手にしてあげるのが好き、らしくて、
私がしてあげてても、いつの間にか逆転してることがほとんどで。


帰りの時間を気にしなくてもいい夜だったから。
お酒もちょっと多目に飲んだから。


いつものように彼からのキスを受けていたときに、
私がいつもより少し、強引に迫って(?)みたら。

「じゃ、今日は楓に甘えちゃおうかな」って言うから。

いつもより少しだけ濃く、優しく、でも強く、ゆっくりと。
彼のを口に含んで。


しばらくそうしていたら、彼の声が変わって。
「…かえで。 もう、ダメ。降参…」


それだけ言うのが精一杯であとは体をくの字に曲げてしまった。笑。
「んーー」ともう一度口に含もうとしたけれど、
「も、だめ。ううう…」と言葉にならない彼。

今日はちょっと大胆だっていいから。
そのまま彼の上に腰を落とした。


酔ってるから?
泊まれるから?

それだけじゃないけど、
たぶんそれまでの私とは全然違う顔をしてたはず。
まるで自分が自分じゃないみたいに、動いてた。
ほとんど無意識で。

彼の声が、
耳に心地よい。



最後は、
やっぱりいつものように
私が下になっていたわけ、なのだけれど。


おやすみのキスをして、
そのまま朝まで眠れるのは
なんて幸せなことなんだろうね。


やっぱりこういうのを書くのって、
かなり恥ずかしいですね。
最初で最後かな。笑。


2005年09月14日(水) 色んな場所へ。

彼はガイドブックを見て、ここと思うお店はしっかりチェックしてた。
先月来た時は平日だったから閉まっていたお店も、
さすがに週末は空いていないわけがない。

お昼は軽めでいいよね、って、車を駐車場に入れた後
ビールとオープンサンド?で乾杯。お喋りが弾む。

その後は。
レンタサイクルの予約をしていてくれた彼と一緒に、サイクリング。
マウンテンバイクなんて初めてで、ギアチェンジもよくわからない^^;
それでも、走りながらカチカチといじりつつ、彼について走る。

時折降りて並んで歩きながら、
周りに人がいないのを確認してちょっとだけキス。

坂道もあったりしたけれど、
木立や風や水音が気持ちよくて、幸せな気持ちでいっぱいだった。


彼の作った夕食は、シンプルではあったけれどどれも美味しくて。
手馴れているというのか、動きにも無駄が無い。
ゆっくり食事を取ったあと、私が片付け。

彼は仕事と今日の疲れとが出たのか、部屋で少しうとうとしてた。
ビールにワインも程よく効いていたのだろうな。


というか。
…食事の前に抱き合ってしまったから、疲れも尚更だったのだと^^;

片付け終わって、歯磨きをして、彼の隣に戻ったら
「楓。ありがと^^」と彼がぎゅっと私を抱き寄せた。


彼の方が、ずっと仕事が忙しくて。
夕べもあまり寝ていなくて。
今日はずっと運転してて、サイクリングも長距離だったし、
おまけに夕食の支度もしててくれたのに。

私の方が、ありがと、なのに。


そんな彼がとてもとても、好きだと思った。


2005年09月13日(火) そこにいるのが自然だった。

丸二日間、彼と一緒に過ごすことができた。
ずっとずっと前からの計画と約束。

あまりにも秋が忙しいから、
もしかしたら不可能かもしれないとも思ったけれど、
この二日間を捻出するために、睡眠時間を削って
必死で仕事をしてくれた秋。



都内を抜けると、周りに緑が増えてゆく。
パーキングエリアでほんの少しだけ休憩したあと、
早く目的地に着きたくて車を飛ばす。


ずっと隣にいる。
ずっと手を繋いでる。

いつも横を見ると彼がいて、
目が合うとにっこり笑う。


一緒に買い物をして、泊まったのはキッチンのついたコテージ。
彼が食事を作ってくれる。

キッチンにたって、手際よくお料理を作ってゆく秋。
私はそんな彼をただただ眺めるだけで(笑)


それだけで、幸せな気持ちになる。




そんな二日間。


だから尚更、終わってからの落差が身にしみる^^;
時間が止まれば良かったのにな。

なんて、ね。





2005年09月03日(土) 一つ一つ。

この間のデートの時に彼が言った。

「そういえば、俺、ジャム作るの上手いんだよ。
 今年もブルーベリーのを作るから、できたらあげるね。」
わぉ。
私はお菓子は作るけど、ジャムは作ったことがない。

「手作りだから甘さ控えめで、でも美味いんだよ^^」
「すごい! 今から楽しみにしてるー!」


春先から、小さな約束をしては叶うのがとっても楽しい。
残念ながら、お互いの都合で無理だったものもあるけれど
叶った小さな約束は結構多い。

今月、ちょっと(というかかなり)大きな約束が一つ。
今はそれが二人の特別なお楽しみ。



今日も仕事の彼は、
今頃、私は見たことがない「仕事人の顔」をして
大勢の人たちの中にいるんだろう。



私と触れ合うそのくちびるから
私の知らない言葉を紡ぎだす。
不思議だね。



2005年09月02日(金) 消さないの。

電話があった時、私はちょうど外出中で
着信に気付かなかった。

伝言メモに秋からのメッセージが残ってた。

 えーと、秋です。
 今、○○で○○をしていて、これから××に向かうところです。
 また、電話するね。
 じゃ、またね。

優しい優しい彼の声。
伝言メモは再生したらすぐに消してしまうことが多いのだけど、
彼の声は消さないの。

どこかに保存しておけたらいいのになぁ。
ミニSDとか。


一つずつ増えてゆく彼の何かが、
とても嬉しい。


彼の声は、とても優しい。
それでいて強い。
大切な宝物。




2005年09月01日(木) 私にとってはそういうもの。

相手の気持ちなんて、はかれない。
自分の気持ちでさえ、時にはどうにもできなかったりするのに。

でも、ひとつの目安?みたいなもので。
自分の名前をたくさん呼んでくれると、かなり嬉しい。

そういうのってないかな…。
私だけかもしれないけど。

たとえばね、
時間がなくて、メールも一行打つのもやっとなんて時。

「楓ー」

ってだけでも、嬉しいなって思う。


まぁ、オメデタイ奴と言われてしまえばそれまで。
私が良ければいいのであった。


菜々 |MAILPhoto


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