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2005年08月30日(火) 同じ空を見よう

いつも同じ空の下。
遠く離れていても。

昨日の午後、面白いものをみつけて彼にメールをした。
「空に面白い雲が出てるよ!」と、写真入りで。

が、その時間、メールには気づいてもらえなかった(-_-;)
夕方、
「あー、すぐに気付いてたら同じ空を見られたのに!」
ってメールが入っていた。




 来月は中秋の名月だね。
 僕はその時、仕事でちょっと離れた場所にいるけど、
 その日、同じ月を、離れてはいても
 一緒に二人で見られたらいいね。


そうだね。
一緒に見よう。
秋の月を。


2005年08月29日(月) 時々

時々、不安になる。
こういう関係で、そんな事を言う方がずれているとはわかっているけれど。

人の気持ちがずっと同じでは有り得ないということは、
これだけ生きていればいやと言うほどわかる。
自分もそうだし、他の人でもそう。

女友達だって、ほんの些細な出来事で、あっという間に何かが変わる。
当事者ではなくとも、間近に見ているし。
…ま、それとこれとを同じラインに置くのはおかしいかもしれないけど。


だから、尚更不安になる。
毎日顔を見られるわけでもなく、時には連絡を取れない時もあるから。
そういう状況と、自分自身のその時置かれている状況が絡み合って
自分ではどうしようもなく、寂しくなったりもする。


性格もあるのだろうけど。
他の人がどうかはわからないけれど、私は基本的に、
「傍にいることを感じたい人間」なんだと思う。


ここ一週間ばかり、私はそんな不安定のど真ん中にいた。
体調からくる精神の不安定さもあったんだろうとは思う。

休み明けの忙しさとあいまって、やり取りが普段より減ったのも理由の一つ。


彼から来たメール(かなり長いの)にも、
「なんか、寂しい」なんて書いてしまうほどのイタい女。けっ。


ただ、それを読んで彼が慌てたらしいのはわかった(笑)
どちらかというと甘えたがりの私の性格は(…依存ではないと思うけど)
彼はよく知ってるから、あーよしよし、と思ってくれたらしい。


イタいよなぁ、自分。


本当に時間に追われている彼だから、
とてもじゃないけど私どころじゃないことも多々あるのに。

そんなわけで、ちょっと反省しているのであった。




2005年08月25日(木) 避暑地のデート

久しぶりに、…本当に久しぶりに、
朝から夜までのデートをできることになった。

8月下旬、彼がようやく仕事に追われなくなり、
夏休みが取れることが確定してから、その日が決まった。

「お休みの日の中の一日、もらってもいい?」
「うん^^もちろん♪」そんな約束がやっと現実に。

色々と行きたい場所はあったのだけど、避暑地のデートが決定した。

程近い街に、外出もできるホテルがあるというのを彼が調べて(笑)
そこを拠点(?)に、ランチとかショッピングに出ようと決定。

ホテル自体、とてもそういうホテルとは思えないような造りになっていて
それだけでびっくりした。笑。
普段首都圏にいるのだけど、こんなんじゃないから驚き。

部屋に入って、二人で探検をした。
すごいすごい、なんて大はしゃぎをして。

久しぶりのゆっくりデートに、二人とも嬉しさを隠せなくて。
ぎゅっと抱き合うのも、気持ちの余裕が違う気がした。

終わった後二人でお風呂に入って、ゆったりとお喋りをしたあと、
お腹が空いたよね、って、外出をすることにした。

車でその街に。
もう夏休みも終わりに近い平日だというのに、
たくさんの人たちが歩いている。
彼と「別荘持ってる人たちって、ほんとにいるんだね」なんて笑い合う。

「いいなぁ、こういうのも」と秋がいうので
「おひとつ如何ですか?」なんておどけて言ってみたら
「でも、別荘買っちゃうとここにしか来なくなりそうだよな。
 色々行きたいからな〜。」なんて。うーむ、一理ある。


お目当てのレストランは、お休みだった。
平日だったから?でもまだ避暑地はシーズン真っ最中なのに。
人気のあるところだから、だろうか。
それでも、そういう場所には事欠かないから、
車を走らせてよさそうなところに入ってみた。

軽めのランチ。
彼はスコーンとヨーグルト。私はミネストローネにパン、温野菜のサラダ。
どれも絶品だった。
私の方が量が多くて、彼にたくさん食べてもらった。

…スープも温野菜も、いたく彼のお気に召したようで、
「いっぱい食べていいよ^^」と言う言葉を聞いて心底嬉しそうな顔をして
あっという間にほとんど彼が食べてしまった。笑。
彼の名誉のために書くと、私もスコーンとヨーグルトは半分くらいもらった^^

温野菜のサラダにかかっていたドレッシングも、
これはきっと、これとこれが入っていてこうなってて、と、
半分独白めいた解説をしながら、飲んでしまった(笑)
あははっ、すごい。
ここは私の奢り。

車をお店の駐車場からコインパーキングに移動させて、
ちょっとショッピングを楽しむことにして。

蜂蜜のお店で二人で試食したり、
漬物のお店に入ったり、
雑貨屋さんに入ったり、かなり長い時間、手を繋いで歩いた。

お土産を買った後、ちょっとお茶しようかってまた移動。
木立の中の静かなカフェ。
鳥の声が遠く聞こえる。

コーヒーを飲んで、写真を撮り合った。
それから彼が、仕事で行った先で買ってきてくれたお土産をくれた。
静かにかかるジョン・レノン。
多分彼はここで渡そうとずっと思っていたんだろうな。
そう思ってとても嬉しくなった。

そろそろ出ようか、ってもう一度ホテルに戻った。
贅沢な時間の使い方ができるのが嬉しい。

もう一度キス。
それから抱き合って。

もう一度お風呂に入って。

ベッドに移動して、一休み。


すぅ、すぅ、と聞こえる秋の寝息を聞きながら
寝顔をしばらく眺めていた。


2005年08月06日(土) 「行って来ます」

出発する直前まで仕事に追われていて、
「準備できた?」と聞くわたしに
「何も出来てない^^;」とかなり焦り気味に答えた秋。

それでも、やはり旅慣れているというのか
仕事の区切りをなんとかつけた後、支度はすぐに出来たらしい。

成田エクスプレス、一本乗り過ごした、とは言っていたけれど(笑)


わたしはその日かなり忙しく、用事の合間を縫って彼にメール。
あまり長いものは書けなかったけれど。

成田エクスプレスから。
空港のロビーから。
チェックインを済ませてから。
そして、飛行機に乗り込む直前。
彼からは携帯にメールが入る。


これでしばらく音信不通。
平気だと思っていたけど、結構わたしは寂しがり屋らしく
彼から届いた携帯のメールを眺めながら、
今頃どこを飛んでいるのかな、などと想いをめぐらす。

仕事が一区切りついてから送ってくれたらしく、
パソコンにもメールが入っていた。
彼のこれからいく土地に関してのことがたくさん書かれている。

「僕がどんなところにいくのか
 これでイメージがわくでしょ?」

写真も2枚。
夢の中のような風景写真。こんな場所もあるんだ…とため息が出そう。


「楓が一緒だったらな…」
何度も聞いた彼の言葉。それだけでわたしは幸せな気持ちになる。


今頃は異国の地を踏みしめている頃だろうか。


写真もお土産もお土産話も、もちろんあると嬉しいけど
わたしは
彼が元気に帰国してくれることが何よりも一番の楽しみだ、な。




2005年08月05日(金) 年齢差

正直言って、この年の差を最初から知っていたら
多分彼のことは恋愛の対象外だったろうと思う。

…と、それは彼にも伝えたけれど。
その年代の数字から受けるイメージは、
んー、かなりもうおじさんだなー(←かなり失礼)
…っていう感じだったから。

でも彼と知り合って話をして、
この年代というのは個人差が大きいんだ、と思い知らされた。

彼は見た目も若いし、
接しているスタッフや、仕事柄話す人たちも
バラエティに富んでいるせいか、
中身もかなり若い方だと思う。
柔軟、といえばいいのかな。

男の人って、ある年代になるとどうも頑固で頑なになるようだけれど
彼にはこれがまったくない。


かといって浮ついているという訳ではなくて(これが大切)
精神的に、とても大人。

彼に惹かれたのは、多分これがとても大きい。
精神的に大人だということ。

たまに大ボケをかましたりするのだけど(笑)
これはこれでまた良いかな、なんて思ったり。
ま、あばたもえくぼといいますから。惚気てみました。


年齢差、って、感じないものなんだなぁと今は思う。
ひとまわり近く違うけれど。



仕事で日本をしばらく離れる彼と、
しばし音信不通になる。
ちょっと寂しい。


2005年08月04日(木) 栄養。

昨日は嬉しくて舞い上がっていて、
なんとなく変な日本語になってた気がする^^;
ま、いっか。
それも私だ(笑)


本当なら、忙しくて。
私との時間など取らずに会社に戻り、ずっと仕事にかからなければ
いけないほどの状況のはず。
今日の彼からのメールの返信でそれがわかる。

でも私といる時はそんな素振りは微塵も見せずに
本当に穏やかな時間をくれる彼。

車の中で二人で大笑いして。
運転してる彼の横顔をじっとみてる私の視線に気づいて
信号待ちの時なんかに私を見てにっこり笑う。
そんな時間がとても嬉しい。

時間ぎりぎりになって、二人でダッシュしたり。
免許センターで彼のパスポートの写真を見て、
お、若いな、なんて思ったり。

ちょっとせわしないんだけれど、なんだかあたたかくて。
そんなひとときがとても心に響く。


ここ数ヶ月の状況で
もともと太ってはいない彼が、ちょっと痩せてた。
体脂肪一ケタってなんだよ、とこうなる前にさえ思っていたのに
それよりもさらに今は落ちているんだろうな。
…私のお肉をわけてあげるのに、、ってそれはダメか(笑)

早く仕事落ち着くといいな。
彼の体が心配。


昨日車の中で。
英語の歌の歌詞を、秋が直訳の日本語で歌って。
(以前流行ったことがあるらしいのだけど、私は知らない)
それが可笑しくて、馬鹿笑いしてた。
もうほんと、げらげらと。

久しぶりにあんな風に笑ったな。


彼は頭のいい人。
本当だったら私など足元にも及ばないほどの人だから。
どうして私のことなんか好きになってくれたのかって思う。

でもこうやって一緒に過ごせる時間があるのだから
その時間を大切にしようと思った。





2005年08月03日(水) 目一杯。

彼が時間を作ってくれた。
お昼から数時間程度だけれど。
「楓の都合さえ良ければ、
 久しぶりにホテルデートして、その後に免許センターと
 買い物も少し付き合ってもらえたら嬉しいな」
との彼の言葉。

もちろん、喜んでお付き合い^^


当初お昼位からの予定だったのだけれど
午前に入っていた彼の予定が思ったより早く終わり、
目的地に向かう電車の中にいた私に
「もう終わっちゃった^^:」とメールが入った。

改札を抜けたら彼が見えた。
携帯をいじってる。
「秋!」と声をかけたら
「今メールしようと思ってた」って彼が笑顔で言った。

「書いちゃったから送っちゃおう」って、
目の前にいるのにメールが届く(笑)

彼の車に乗り込んで、ドライブ。
お昼をどこかで食べようと思ったけれど、車を停める場所がなかなか。

「いつものとこで買って、入っちゃおうか」となった。
フレッシュネスバーガーっていうチェーン店のハンバーガーがお気に入りで
(モスにちょっと似ているのかな。手作りの感じが美味しいの)
そこで調達してホテルに入った。

…ホテルデート、ずっとお預けだったので、
今回は行こうってお約束だった。


久しぶりに、ぎゅっと抱きしめてもらう。
重いはずなのに^^;…私を抱き上げる彼は、笑顔だった。


束の間触れ合った後、免許の更新。
受付時間ぎりぎりにセンターに入る^^;
途中渋滞にハマった時は、間に合わないのじゃないかと思った。
とりあえず無事に終了。

それから彼の仕事がらみのお買い物。
色々見たり、店員さんに聞いたりしてから決定。

その後でまた場所移動、別のお店へ。

一通りの買い物をした後で、上のフロアへ。
品物を買う時、
「いつもお世話になってます、○○です」って普通に話してる。
私と一緒にいても堂々としたもの。
こんな時はどういう態度をとるべきなんだろ^^;;

で、ごく普通に「楓のもの、ちょっと見ていこうか」って。

…なんとそこで彼のリアル知り合いに遭遇。
「あれ?秋さん!?」「おぅ、××さん!」っていうような感じ。

うそ、私どうすればいいの??
でも変に馴れ馴れしく挨拶をするのもちょっと変だし、
と思って、ちょっと離れてお店の中を見ていた。
多分彼も多少は焦ったはずだけど、全然普通に会話してた(笑)
そうじゃなきゃダメなのかな。笑。


今日彼を見てて思った。
誰かに似てるなぁ、と思ってたんだけれど
物腰とか雰囲気が、弘道お兄さんにとっても似てる気がする。
ちょっと(?)年上だけど。


彼の仕事がらみの用事を少し頼まれて、
カフェに入っていくつか書き物をした。

夕方までには会社に戻らなきゃいけなかったけれど
書き物をしてたら時間が思ったよりもかかってしまっていて
デート?の時間は延長となった。
ちょっと嬉しかった。

駅まで送ってくれた車窓。
きらきらと光る、高層ビルの灯りが綺麗だった。


目一杯のデートの日。
次に会えるのはまた先になるけれど
元気のもと、補充完了^^



2005年08月01日(月) 写真

メールは、圏外に出てしまうことがない限り毎日ある。
仕事柄、
…というか普通仕事をしていたらそんなに頻繁には出せないと思うけど、
時間の取れる時に。

週末、仕事だった秋が、
携帯からパソコンに写真を送ってくれた。
仕事で訪れている場所の風景、大きなものが2枚。

それは私も大好きな風景。


彼から添付されてくる写真は、
ほとんどが仕事で訪れた場所の写真。


そういえば、
私たちの会話の中では
(メールも電話も、実際に会っても)
ほとんどまったく、エッチな話にはならない。
別に気取っているわけではないし(笑)
普通にそういう関係ではあるのだけど。
お互いに触れ合うことは大好きだし^^


気持ちの上での会話はたくさんするけど、
それ以外ではせいぜい「ギュってして欲しいなぁ」なんて言う程度。
でもそれがまたなんとなく心地よくて、暖かいメールのやり取りが続く。


来週からしばらく、秋は仕事でまた遠くに行く。
その前に、少しでいいから会えたらいいな、と言ってるけど
んー、今の状況だとどうなんだろうか。


せめて、お茶デートだけでもできたらいいけど、
ま、叶わなくても仕方ないか^^;


菜々 |MAILPhoto


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