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2005年10月25日(火) いくつかの恋をして。

そんなに多くはないだろうけれど、というか
普通の人がどのくらいの恋愛をするのかは知らないけど。

いくつかの恋愛をして。

ゆっくりではあるけれど、多少なりとも成長はできているのだろうと思う。
大人になるにつれて、相手への望みが絞れてきたのかな。
自分の恋愛にとって、一番大切なものがなにかがわかるというか。

うん、昔はね。
背は高い人がいいとか、頭のいい人がいいとか。
顔だって人並みかそれ以上がいいとか。
エッチは上手な方がいいとか(笑)
そういう、割と表面的なことが気になってたかなと思う。

…あ。
今でも絶対にダメな条件は、、太っている人だったりするのだけど(汗)
こ、これはちょっと、、譲れないというかなんというか。


でもね。
一番大切なのって、自分を本当に想ってくれるかどうか。
そして自分も、相手を想えるかどうかってことじゃないかなって思う。

傷つくのが怖いから、
相手を傷つけてもいいっていうのは絶対に違う。
独身とか既婚とかそういうのは関係なくて
相手だって気持ちを持った人間なんだよって、それがわかる人じゃないと。
だから、どんな人にも優しい気持ちを持てる人が好き。


だから、
彼が好き。


なんだよ、結局ノロケじゃん(笑)
…と、おばかなわたしを笑ってください。




2005年10月23日(日) 気がついたら。

前の日記から2週間経ってました^^;

平和に、というかなんというか。
彼は相変わらず忙しく、わたしもばたばたした毎日だけど、
日々、途切れることなくやりとりはあって、
デートもできたりして、
満ち足りた毎日を過ごしてる。


あれから、また、
彼の仕事の場に一緒に行く機会があった。

「いつもと一緒でしょ?」と言う彼。
うん、確かにいつもの彼ではあるのだけど、
でもやっぱり何かが違うんだなぁ。

わたしよりもずっとまえから彼のことを知っている人がいて、
女の人たちなんかが、「秋さーん!」なんて気軽に話しかけてるのを見ると
やっぱりわたしなんかがこうしていてもいいんだろうか、
なんて思ってしまったりもするのだけれど。

嵐のように彼女たちが去ってしまった後に
ふーっと息をついて、にっこり笑って、
わたしの髪の毛をくしゃっとする仕草に、
「楓^^」って呼ぶ彼の声がとてもとてもいとおしい。


今週、会えるかどうかは彼の仕事次第。
どうなることやら。


2005年10月10日(月) 突然。

会いたい、とはずっと言っていたけれど、
まさか本当に会えるなんて思っていなかった。

でもわたしはここ数日会いたいのピークで
一日に、…最低でも一度は、会いたいとメールを送っていた。

彼の顔が見たかった。
彼の声を聞いて、安心したかった。

わたしにとっての彼は、
本当に今のふるさとのようなものだから。


週末も仕事に追われていた彼。

「楓に会いたいなぁ」と送られてきたメールに
「月曜なら昼間は時間が取れるよ」と返していた。

そして。
彼が仕事を調整して、本当に搾り出すように時間を作ってくれた。
もっとも、その一部は仕事がらみ、だったのだけれど。


ただ。
仕事がらみのその場に、わたしがついていってもいいものか
かなり不安はあったから、思わず
「ねぇ、わたしがついていっても大丈夫なの?」そう聞いてしまった。
前にもあったのだけど、彼は本当に堂々としたもので。
「うん、大丈夫だよ^^」としゃらっと言うだけ。


でも彼が言うのなら問題はないのだろう。
…かなぁ。


彼の仕事、の片隅をほんの少しのぞく。
やっぱり仕事してる時の彼は、ちょっと違う。


わたしはその間、ちょっと手持ち無沙汰だったけれど、
あちこち歩いてみたり、なんだか挙動不審^^;

そろそろ疲れてきたころに彼が迎えに来た。
「ほったらかしにしてごめんね^^;」だって。

わたしは彼の顔を見られただけで満足だったから。
こんな場所に連れて来てもらえるなんて、それだけでも嬉しかったから。
手をつないで、この街を歩けることが嬉しかったから。
だってここは彼にとってのほんとうの公の場所。
そんなところに連れて来てもらえるなんて、ちょっと信じられなかったから。


しばらく手をつないで街を歩いた。
若者の多い(笑)…というか、若者だらけのその街を。


それから、ほんの少しの時間だったけれど。
ホテルに入った。

なぜこんなに愛おしいのかわからない。
どうしてこんなに好きになってしまったのか。


ね。
わたしはいつまで、あなたのそばに
いられるのかな。


2005年10月09日(日) 自分がキライ。

たぶん普通じゃありえない位に、
彼は私にたくさんの気持ちも言葉もくれているのに
それでももっともっとって欲張りになってしまう。

そんな自分がキライ。

会えずにもどかしい週は、
携帯やデジカメの彼の画像をそぉっと覗く。
…まっすぐな笑顔がまぶし過ぎて恥ずかしいから。


どうして
私だけの彼じゃないんだろう。


はぁ、イタイぞ私。
わかってるんだけどね。

時々ね。
たまらない気持ちになるんだよ。

私の心は手を離す事なんてできないとわかっているのに
心臓をぎゅうっと掴まれたみたいに
嫉妬とか切なさとか愛しさとかが入り混じった
どうしようもない気持ちになる。


いつまでもずっと私だけの彼だったらいいのに。
やっぱり今日の私は特別イタイ女だ。

会いたい。


菜々 |MAILPhoto


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