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2005年10月25日(火) |
いくつかの恋をして。 |
そんなに多くはないだろうけれど、というか 普通の人がどのくらいの恋愛をするのかは知らないけど。
いくつかの恋愛をして。
ゆっくりではあるけれど、多少なりとも成長はできているのだろうと思う。 大人になるにつれて、相手への望みが絞れてきたのかな。 自分の恋愛にとって、一番大切なものがなにかがわかるというか。
うん、昔はね。 背は高い人がいいとか、頭のいい人がいいとか。 顔だって人並みかそれ以上がいいとか。 エッチは上手な方がいいとか(笑) そういう、割と表面的なことが気になってたかなと思う。
…あ。 今でも絶対にダメな条件は、、太っている人だったりするのだけど(汗) こ、これはちょっと、、譲れないというかなんというか。
でもね。 一番大切なのって、自分を本当に想ってくれるかどうか。 そして自分も、相手を想えるかどうかってことじゃないかなって思う。
傷つくのが怖いから、 相手を傷つけてもいいっていうのは絶対に違う。 独身とか既婚とかそういうのは関係なくて 相手だって気持ちを持った人間なんだよって、それがわかる人じゃないと。 だから、どんな人にも優しい気持ちを持てる人が好き。
だから、 彼が好き。
なんだよ、結局ノロケじゃん(笑) …と、おばかなわたしを笑ってください。
前の日記から2週間経ってました^^;
平和に、というかなんというか。 彼は相変わらず忙しく、わたしもばたばたした毎日だけど、 日々、途切れることなくやりとりはあって、 デートもできたりして、 満ち足りた毎日を過ごしてる。
あれから、また、 彼の仕事の場に一緒に行く機会があった。
「いつもと一緒でしょ?」と言う彼。 うん、確かにいつもの彼ではあるのだけど、 でもやっぱり何かが違うんだなぁ。
わたしよりもずっとまえから彼のことを知っている人がいて、 女の人たちなんかが、「秋さーん!」なんて気軽に話しかけてるのを見ると やっぱりわたしなんかがこうしていてもいいんだろうか、 なんて思ってしまったりもするのだけれど。
嵐のように彼女たちが去ってしまった後に ふーっと息をついて、にっこり笑って、 わたしの髪の毛をくしゃっとする仕草に、 「楓^^」って呼ぶ彼の声がとてもとてもいとおしい。
今週、会えるかどうかは彼の仕事次第。 どうなることやら。
会いたい、とはずっと言っていたけれど、 まさか本当に会えるなんて思っていなかった。
でもわたしはここ数日会いたいのピークで 一日に、…最低でも一度は、会いたいとメールを送っていた。
彼の顔が見たかった。 彼の声を聞いて、安心したかった。
わたしにとっての彼は、 本当に今のふるさとのようなものだから。
週末も仕事に追われていた彼。
「楓に会いたいなぁ」と送られてきたメールに 「月曜なら昼間は時間が取れるよ」と返していた。
そして。 彼が仕事を調整して、本当に搾り出すように時間を作ってくれた。 もっとも、その一部は仕事がらみ、だったのだけれど。
ただ。 仕事がらみのその場に、わたしがついていってもいいものか かなり不安はあったから、思わず 「ねぇ、わたしがついていっても大丈夫なの?」そう聞いてしまった。 前にもあったのだけど、彼は本当に堂々としたもので。 「うん、大丈夫だよ^^」としゃらっと言うだけ。
でも彼が言うのなら問題はないのだろう。 …かなぁ。
彼の仕事、の片隅をほんの少しのぞく。 やっぱり仕事してる時の彼は、ちょっと違う。
わたしはその間、ちょっと手持ち無沙汰だったけれど、 あちこち歩いてみたり、なんだか挙動不審^^;
そろそろ疲れてきたころに彼が迎えに来た。 「ほったらかしにしてごめんね^^;」だって。
わたしは彼の顔を見られただけで満足だったから。 こんな場所に連れて来てもらえるなんて、それだけでも嬉しかったから。 手をつないで、この街を歩けることが嬉しかったから。 だってここは彼にとってのほんとうの公の場所。 そんなところに連れて来てもらえるなんて、ちょっと信じられなかったから。
しばらく手をつないで街を歩いた。 若者の多い(笑)…というか、若者だらけのその街を。
それから、ほんの少しの時間だったけれど。 ホテルに入った。
なぜこんなに愛おしいのかわからない。 どうしてこんなに好きになってしまったのか。
ね。 わたしはいつまで、あなたのそばに いられるのかな。
たぶん普通じゃありえない位に、 彼は私にたくさんの気持ちも言葉もくれているのに それでももっともっとって欲張りになってしまう。
そんな自分がキライ。
会えずにもどかしい週は、 携帯やデジカメの彼の画像をそぉっと覗く。 …まっすぐな笑顔がまぶし過ぎて恥ずかしいから。
どうして 私だけの彼じゃないんだろう。
はぁ、イタイぞ私。 わかってるんだけどね。
時々ね。 たまらない気持ちになるんだよ。
私の心は手を離す事なんてできないとわかっているのに 心臓をぎゅうっと掴まれたみたいに 嫉妬とか切なさとか愛しさとかが入り混じった どうしようもない気持ちになる。
いつまでもずっと私だけの彼だったらいいのに。 やっぱり今日の私は特別イタイ女だ。
会いたい。
菜々
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