2006年05月12日(金)- 戯言

去年の6月からいろんなことがあった。

今日電車の中で、ふと、考えた。

こんがらがった糸をほどいていくということを。

あきと別れてやっと2週間だ。

会わないでいるのって、簡単なんだね。

去年からの1年間であたしはきっとおかしくなってしまったのだろう。






あきのことほんとに好きだったんだよ、と本人には言えるだろう。

ほんとに好きってなんだろ。

離れそうになって嫌で嫌でたまらなかった。

関係やめようって言われることが、存在を否定されてるみたいで嫌だった。

あきを自分のものにしておきたくて必死になっていい子してた。

そしてあたしはあきを、あきはあたしを手に入れた。

なのに。

彼氏との“当たり前”を拭いきれなかった、この2ヶ月。

あたしこんな風じゃなかったのに。

こうしたいのに。

たくさんたくさん、違和感を感じてた。

もうあきが彼氏なのに、外に出ても、カラダの関係だけだったときに感覚が抜けない。

気持ちがついていかなかった。

苦しかった。

相手の愛情がさらに大きくなっていって、ますますつらくなった。

愛されるのがつらいっていう感情、今なら理解できる気がする。






きっと、彼氏と出会う前にあきと出会えていたら。。

無意味だけどそんなことを今、思った。

あたしに今の彼氏がいることは幸せなのかな。不幸せなのかな。

彼氏は、あたしといて嬉しそうに笑う。幸せそうな顔をする。

浮気してて、浮気相手と付き合って自分を振った女が戻ってきて

それを受け入れる心境って、どんなもんさ。

最低だよ、って捨ててくれればあきと幸せになれたのに。

それでも彼氏を選んだあたしは、もう、彼氏から離れられないのかな。

よくわかんないね。

自分で、自分がどうしたいのかがわからないもの。


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