きなこ日記
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2013年01月31日(木) 勉強中だよ!

地元の図書館で、戊辰戦争の時に、氷上の地元の藩はなにをやっていたのか、ってなことを調べてみました。奥羽列藩同盟っていうのに参加していたんだけれどね。
現状、原発事故で立ち入り禁止区域になっている某有名ヤキソバの郷が、福島県浜通り側の最後の激戦地だった模様。その後、城下まで退却して降伏を申し入れ。降伏後は北に向かって仙台藩と薩長軍の戦いの先鋒に立たされたそうな。仙台藩も、それからまもなく降伏してるんだけど。
ちょうど会津戦争と同じ年の夏の出来事と思われます。

なぜ会津藩は朝敵なのか。という主題の本を読んでいますが。
幕末の最後の将軍といえば一橋慶喜。現在読んでいる本から受ける印象が、どうにも元首相のポッポークルックーな人に思えてしょうがない。豆をやるからおとなしくしておけ!
私に考えがある、とか抜かすところなんかそっくり。血筋は良いけどそれだけだよなー、っていうところとか。それぞれのお膝元にいけばまた違った評伝が聞けるのかもしれませんが。

ここ2週間くらい、子どもがなぜか忠臣蔵にはまっています。図書館から「忠臣蔵 四十七義士全名鑑」という本を借りてきていますが、家に欲しいから買えと言われた…。娘まんぼうに到っては「仮名手本忠臣蔵」を読んでます。変な子たち。


2013年01月19日(土) 泣く!

書店では「八重の桜」の特集コーナーが花盛り!
氷上が住んでいるところは、会津とは真逆の気候・風土、もちろんかつての藩も違います。福島県とひとくくりにされるとちょっと困ります。まあ、3.11後にくくられて困っているのは会津の方だよねー。

そんな中、BL小説はもちろん、爆笑のエッセイでの鬼才・菅野彰さんが八重を書いた! 菅野彰さんは会津地方の出身で、現在もお住まいの様子。どんな風に八重を、幕末の会津を描くのだろうかと興味を持って読み始めました。
実は、あんまりつらくって半分しか読んでません…。
八重の前半生のクライマックス・戊辰戦争、鶴ヶ城の攻防戦、白虎隊の自刃などなど、奇をてらわず、素直に描かれているというのが印象です。以前、別の作家さんが書かれた八重の小説では、最初の夫・川崎尚之助との仲はさほど良いものではなかったように書かれていましたが、こちらでは、ごくごく仲むつまじい夫婦仲に書かれていました。そのむつまじさが、その後の展開をなお痛ましさに満ちたものに変えていくのですが。
大昔、年末年始の大型時代劇が大流行の頃に、「白虎隊」を見た人間なら、素直に泣けるのではないかと思います。今も思い出すと泣けます…。

会津側から書かれた会津戦争作品を読むと、なぜ、ここまで会津は攻められなければならなかったのか、松平容保公が恭順の姿勢を示しているというのに、薩長側はなぜ、と思わずにはいられません。その後の会津藩に対する仕置きについても、首をかしげます。
誰のどんな本を読んだら、薩長側の言い分がわかるのかしら。ふむ。

それから、会津戦争の頃、氷上が住んでいる藩は、どっち側だったのか、どんな対応をしていたのか、考えてみたら全然知らない!ので、図書館で調べてみようと思いました。


2013年01月13日(日) 本棚がいっぱいになったので

年一回が恒例になりつつある本棚の棚卸し〜。
で、○ック○フさんに送り出し。
読まなくなった本が、イコール要らない本かというと、そうでないところが本読みの辛いところ。滅多に読み返さないけど、これが書棚になくなったら自分の歴史の一部が欠けるような気がしたり。そう思って残した本を、数年後には手放したりと、まあ一個人の中でもいろいろ変遷のあることよ(詠嘆)。
書棚にいささかの隙間が出来たはず、と思って眺めると、そうでもない。あふれてた本を収めてしまったから…! なるべく図書館で借りるようにしていても、腐女子の読み物はそうもいかない本がたくさん(慨嘆)。

最近の読書。

有川浩さんの「植物図鑑」をまた図書館から借りてきてしまった…貸出の回転が速くて本の傷みが早かったらしく、前回借りたときと本自体が違った。自分でも買おうかな、と思っていた矢先、本日の新聞に文庫化の広告が〜。


2013年01月08日(火) 焦ったー…>_<…

早起きしたので、メールチェックでもするかーと愛しのくまちゃんを立ち上げたら、「ネットワークが見つかりません」…なにー!ネットワークを選択して記憶しているパスワードを入れても反応せず。挙げ句に「不正なパスワードです」などと言われ、むきー!無線LANの親機の設定書などを引っ張り出しましたがそれらしいメモも見つからず…。
仕方ないので夫まんぼうに聞いたら「親機にシールで張ってある」というんで、入れてみたら当たったー!!ありがとう旦那様〜\(^O^)/
いやー、焦った焦った。

最近の読書。
橋本治さんの「浄瑠璃を読もう」
三浦しをんさんの「あやつられ文楽鑑賞」を読んで、面白そうだなーと近づきつつあった気持ちが、若干遠ざかるような難しい本でした。話の本筋を説明する為の話が、大幅に脱線していくので、なんだかなーと思っていると、著者本人が、「ああまた脱線した」と章末に書いてあったりして、「そうか浄瑠璃って話の筋が一本じゃないんだな」と考えさせられたり。

そうそう、年末年始と言えば、プリンタが壊れた。年賀状のいちばん大変なときに!


2013年01月02日(水) あけまして暴飲暴食

あけましておめでとうございます。

まあ例年のことながら、元日はニューイヤー駅伝、
本日は箱根の往路をテレビ観戦しまして、命をかけて走る男たちの
立派な太ももを堪能させていただきました。
明日の復路も楽しみですね! 今日みたいに風が強くいないと良いのですけど。

新年明けて1冊目の読書は「思い出のとき修理します」谷瑞恵・著。角川文庫。
まだ半分なのですが、全体にノスタルジックに品の良いお話だなあ、と。
人間の気持ちのどろどろしたところがあんまり出てこないので、
読みやすいというか、安心して読んでいられるというか。
こんな場所がどこかにあるかも、と思えるのが良いところなのかな。
そうそう「ビブリア古書堂の事件手帖」も図書館で入手。楽しみです。

カレンダーに、朝晩の体重を記入することにしました。
現在順調に右肩上がり〜


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