人気（ひとけ）のないとことろに

時々、行きたいなって思うんだ

無人島で暮らしていたら

わずらわしい人間関係さえ

懐かしくなるだろう

あるいは　砂礫と灌木と空しかない砂漠で

ほんの三日間でも
　
孤独のうちに過ごしたなら

やっぱり人恋しくなって

そのあとは　きっと

他人に優しくできるだろう

おとうさん
わたしの親でいてくれて　ありがとう。

おとうさんとおかあさんが　出会っていなかったら
わたしは生まれてないものね。
そのことには　とても感謝しています。

二人が新婚生活を　おくっていた頃
ここは素敵な国でしたか。
未来への夢は　薔薇色に輝いていましたか。

少なくとも
子どもたちに託せる国　だったはずですね。

けれど　おとうさん

明らかに間違った方向に進む
この国のことを
もう　諦めてもいいですか？

世の中、あまりにもヘンテコなネーミングが多いので、
（例：歌手名・お子様の名前・マンション名・合併自治体名）
普段は他人の名付けセンスに、文句は付けないようにしている。
が、これはちょっとあまりにもあまりだと思うので書いてみた。

どっかの球場の愛称が、
とある身の回り品の名前で呼ばれることになるそうだ。
そこで優勝したチームの投手のニックネームと
球場のある自治体の特産品にひっかけて。

そのネーミングセンス、どうなの！？

特産品をPRしたい気持ちも、
野球選手の人気にあやかりたいという気持ちも解るけど、
誰か止める人間はいなかったのか。

選手その人は、人気だけじゃなく実力もある選手だろう。
でも、まだアマチュアだよ。
アマチュア選手の偉業を記念して、それぇ？
この分じゃ、いずれゴルフ場も素敵な愛称付けられちゃうぞ。

まあ、スポンサー企業が社名やブランド名を付ける
ネーミングライツ（命名権）というのがあるからな。
そこの自治体に税金払ってる住民が賛成してるなら、
外野がとやかく言うことではないかもしれないが。
（にしたって、これは……）


日本人ってさ、品格が好きな国民じゃなかったっけ？

ドラッグストアでもスーパーでも書店でもポイントカード大流行り。
いまに学校でも職場でもどこでも
ポイントカードで全てが済むようになるんじゃないの。


学校に入学したら、まず2000ポイントのボーナスポイントがもらえる。
出席で、5ポイント。正当な理由なしで欠席は、−30ポイント。
給食を全部食べたら、1ポイント。残したら、−1ポイント。
成績が上がったら、10ポイント。下がったら、−10ポイント。
宿題をやってきたら、2ポイント。忘れたら、−2ポイント。
委員やったら、50ポイント。
ボランティアしたら、50ポイント。

遅刻したら、−5ポイント。
校則違反したら、−30ポイント。
いじめをしたら、−100ポイント。

試験で10点に付き、1ポイント。満点はボーナス50ポイント追加。
校内の例えば合唱コンクールで優勝したら、
そのクラス全員に100ポイント。
運動部は、大会で入賞したり個人で記録を作ったら、
ボーナス200ポイント。
文化部は、展覧会で入賞したり資格を取ったりしたら、
ボーナス200ポイント。

取得ポイント数に応じて、授業料○％免除とか、
キリのいいポイントごとに景品があるとか。
景品は、文房具から上履き、体操着まで学校で使う物いろいろ、
さらにオリジナルグッズもあったり。
んで、マイナスのポイント数に応じて、停学や退学処分あり。

生徒同士でポイントの貸借、売買はもちろんダメ。
ポイントは進級時の繰り越しできないので、
年度中に景品と交換すること。端数は切り捨て。
ポイントカードは、卒業時に変換のこと。

なんてこと、ありそうかもね。

※上の数字には、勿論なんの根拠もありません。

オンリーワンになりたいな

って、その他大勢。

ナンバーワンになれるかも

って、競争で負け。

ちょっと、ちょっとぉ

自分だけの人生なのに、

脇役ってどーゆーこと？