2005年12月26日(月)
真夜中に今でも 鳴らない電話を待っている ベッドの端 一人で膝をかかえたままで
誰かを好きになったけど 本気で愛した人はいない 渇いた街の心地よさ 戦うことも忘れたよ
深入りするのは嫌なくせに 孤独を怖がっている 横目で誰かの姿を追いかけて 真正面から見つめることを避けてきた
そうだよ 俺たちは 誰もが同じ罪を背負ってるのさ
息をしているだけで 理想は砕け散って やせていくばかりの夢を この場所で見ているしかないなんて
こんな俺に 夢見てた日々は切なすぎる いつまでも いい子のままじゃいられやしない
思い出は時に甘く 時に痛く 俺の胸を刺していく
だけど ただひとつ願うこと 輝きの向こうへ去っていった あなたにあの日の俺を忘れてほしくない
|
|
|