☆ドラマ☆
●「それが答えだ!」Symphonie Nr.5
「負け犬はいらない」 夏休み中のコンクールの練習は続いている。そんな中クラリネット担当の奏の母親が県立高校一本の入試を望んでいるから奏をオケ部から退部させて欲しいと相談にやって来た。「ウチの奏ちゃん、奏ちゃん」と連呼する母親にはひいた…。あんな母親…実際にも存在するのかも知れないないなぁ…。当の奏は何故か練習に集中していない。「オレの目を見ろ!」と奏に注意する鳴瀬だが、でもね、ちょっと違う意味で恐くてまともに見れないよ…私だって…。いくら注意しても奏は相変わらずで、とうとう鳴瀬は奏をクラリネット担当から外しトライアングルに回した。素直にトライアングルを持って立っている奏の姿は不甲斐ないやら、不憫やら…。
担当を外されてしまった奏だが、こっそり1人でクラリネットを練習している。本当はクラリネットを弾きたいのだ。そこに隣町の不良高校生グループが奏にちょっかいを出した。奏も抗戦するが所詮多勢に無勢…クラリネットをそいつらに奪われてしまった。奏はそれ以来練習に出てこなかったが、奏を気遣う生徒達を無視して鳴瀬は練習を続けている。顔に痣を作り1人ぽつんとしている奏に教務主任のゆり子が話し掛ける。「楽器を取られたくらいで良かったと思わなきゃ」…まぁ慰めたつもりだろうが、あんたわかってないよ、それは逆効果だよ。案の定奏は「先生はわかっていないっ!」と何処かへ走り去ってしまった。
ある日の夜奏の母親が鳴瀬の別荘に訪ねて来た。やはり奏にはオケ部を退部させたいと改めて言うのだ。「あんな奴、いない方がコンクールには勝てる」と相変わらず嫌味な鳴瀬に、彼女は腹を立てながらも真剣に言った。「私はあの子に勝たせてやりたいんです。人の上に立つ人間になって欲しい。」人の上に立つ人生が勝利の人生と言えるのか私には疑問だが。それに奏にはそういうのむいてないよ…。だからと言ってそれが即負け組みになるとは決して思えない。 鳴瀬に言いたい放題言われ母親は帰っていたが、奏はその2人の会話を外でこっそり聞いていた。それに気づいた鳴瀬は「おいっ、弱虫!何やってんだそんな所で」と奏が自分と目を合わせることをじっと待った。待って・・待って・・。やっと奏は鳴瀬をしっかり見つめ言った。「僕だって勝ちたい!僕だって優勝したい!」そんな奏に鳴瀬は愛のムチを込めて言った。「楽器もないのにどうやってかつんだ?帰れっ!」
次の日鳴瀬は奏が練習に出てくるのではないかと期待していたようだが、奏の姿は見えない。少し失望する鳴瀬のもとに教師の知恵が音楽室に駆け込んで来た。「奏くんが不良達のところに!」生徒達は鳴瀬の様子を窺っている。そして「今日の練習はヤメだ」の一言で全員が奏の援護に走った。泥んこになって不良達とケンかをしている生徒達。最後には鳴瀬まで参戦し、見事に奏はクラリネットを奪い返した。顔と手を洗い練習の再開だ。トライアングルを手にする奏に向って鳴瀬は言った。「お前の楽器はそれじゃあない」奏は嬉しそうにクラリネットを手にした。
□5話の演也□ ストーリーに関係ないが、冒頭に演也を含む3人の男子生徒が真昼間から河原で花火をして遊んでいるシーンがある。その姿を背後から見て、てっきり3人が煙草を吸っていると勘違いした池田は慌てて彼等のもとへ走り3人の頭をパカーン。あれ…芝居とは言え、竜也くん…痛かっただろうなぁ…(苦笑)
さて奏が不良グループにクラリネットを奪われ練習に出てこなくなったことに関して皆と意見を交わしている演也(笑)。「自分の楽器も守れないなんて問題外だ」と言う鳴瀬に対し、「だってクラリネット外されたんだ。もう自分の楽器じゃあなかったのに…」と、そう言えばそうだよね・・と変に納得いくコメントをしてくれた。奏のことが気になり練習にも集中出来ない。「だって奏があんな目にあったんじゃぁ…」と悪ガキだけど仲間を気遣うことが出来る奴なのだ。
最後、不良グループに絡まれている奏の援護射撃に「ワ〜ッ♪」と教室を真っ先に飛び出したのは演也だった(笑)。いつの間にか頭にバンダナまで巻いて大ハリキリだ。泥んこの中でケンカをしている演也の姿を捜そうと試みたが、兎に角皆真っ黒で…どれが演也なのか結局識別出来ず…。 喧嘩が終わり皆放心状態で座り込んでいる時、やっと演也を発見。顔も身体も泥だらけで、かすかに目の位置だけは確認出来た(笑)。その演也の姿は、その昔ドブに落ちて全身ヘドロだらけになってすごすご帰ってきた飼いネコの姿を思い出した(笑)。
***今回のつぼ*** ・河原で、う○○ずわりをして花火で遊んでいる演也の後姿が…まるで小猿のようだった…。
☆雑誌☆
●「Duet」1998年4月号〜青い卒業式。〜
卒業式を数日後に控えた頃のもの。 写真はアップで笑っているものが1枚あるが、前髪をかき上げたようになっているので額の線がとても綺麗。後は友人5人と一緒に写っているものが2枚ほどあり、その1枚は、これは「愛と青春の旅立ち」のつもりなんでしょうかねぇ…帽子ではなく制服の上着を皆で空高く投げています…。この写真の竜也くんは目を瞑って天を仰ぎ気持ち良さそうに笑っている。いい表情だ。当然のことと言えば当然なのだが、この中で竜也くんは別格だ。このグループで街中を歩いていれば誰だって竜也くんに目が行くことでしょう…。
内容は卒業を控え上京前の揺れ動く竜也くんの気持ち。秩父での15年間は竜也くんにとってかけがえのない日々だったことは言うまでもないが、特に中学校の3年間は「ぼくの宝物です!」と言っている。もうこの3年間で生涯の友人を作ってしまったようだ。こんなところにも竜也くんの背負った“運命”というものが取って見れる。 この取材中も約20分間色々と皆で暴れ続けたようで…。すっかり遊び疲れて座り込んだ時の竜也くんの一言。 「みんな、進学、就職は地元だって聞いて、安心したんだ。前さ、渋谷を歩いている茶髪の高校生を見ると、みんなで“かっこいいな”って言っていたろー?秩父の高校生とは違うっていうか、ちょっと大人っぽい雰囲気に憧れたっていうか。でもみんながガラッと変わっちゃうのはさみしい。秩父に残ってくれて良かった。ボクが帰ったときに、みんなが以前と変わっていないっていうのが、いちばんうれしいことだからさ」と、ちょっとしんみり。 でも、渋谷の高校生って、千葉県人と埼玉県人が多いぞ(笑)。
●「明星」1998年4月号〜おとこ道中、第一歩。〜
ドラマ「愛しすぎなくてよかった」の盛岡ロケを取材したもの。バンカラ高校生の姿で雪の中でバンザイをしながら飛んでいるのでしょうか…?この笑顔はどちらかと言えばひょうきんなものでお世辞にも美しいとは言えません(汗)。 打って変わって、同じくバンカラで学生帽を目深に被りマントを羽織った上半身の写真はカッコイイっ!!目線を真横に向け、口元は理知的に結んでいる。私は思わずこれを携帯の待受け用に撮ってしまいました…。 共演者のりょうさんと握手をしている写真もある。「こんなカッコした高校生、本当にいたんですか〜?」と竜也くん。いたみたいだよ、さすがに私もこの頃の時代のことはわからないけどね。
東北新幹線から盛岡駅に降り立った竜也くん。「寒いぃぃぃぃ」と叫び声を上げ暴れる。「秩父の寒さとぜんぜん違う。いったい何ですか〜」と初めて経験する東北の寒さにビビる。…わかるよ、その気持ち。私も北の冬の寒さをナメて出張に行き、そこでビビりまくったことがあるよ…。
さて撮影に入る。衣装に着替え出番を待つ。ストーブにもあたらず、現場の隅でブツブツと台詞を暗唱している。 「いつも監督さんに怒られてばかりなんですよ」と緊張気味だそう。この前の雑誌でもこんなこと言っていたから、本当にこのドラマの撮影では監督に怒られっ放しだったのだろう(笑)。 そして旅立っていく姉を橋の上で見送るシーンがスタート。突然「竜也、そこから動くんじゃね〜って言ってるだろっ!」と監督が怒鳴る。竜也くんは「はいっ。」と再び撮影がスタート。今度は「何度言ったらわかるんだ。セリフにリズムがないんだよ」とまた檄が…。その後監督から繰り返し繰り返し注意を受けている竜也くんの顔はくちびるを真一文字に結んでいたらしい…。ちょっとかわいそう…。 でも竜也くんは怒られて萎縮するタイプではなさそうなので、怒りがいがあるのだと思う。恐らくどんな監督にも負けず嫌いな性格を見抜かれ、それでこういうことになるのではないかと…。打てば響くのだ、竜也くんは。
そのまま撮影は夜まで続き、気温は氷点下7度まで下がる。下駄を履いているので裸足の竜也くんの足は真っ赤に変色した。そして足の感覚がなくなった時に撮影は終了。またまたかわいそう…。 それでも竜也くんは「ドラマは楽しいです。…(中略)…もっともっといろんな役を経験して“大物”役者になりたい」と一言。性根が座っていた…。
4月1日になると真新しいスーツを着た新社会人が電車の中で目立つようになる。面白いことに彼らはすぐにそれと判断出来るのだ(笑)。一つは異様に新しすぎるビジネススーツとそれを着ている今一つ板に付いていない姿(これを初々しいとも言うが)…。そして何となく強張ったような表情。何時ぞやの4月1日。私と同僚は地下鉄に乗っていた。私達の前には“コイツは絶対に新人だ”と一目でわかる青年が立っていたのだ。電車がホームに到着しドアが開いても、彼は真中で突っ立ったまま端に寄ろうとしない。恐らくこれから始まる入社式のことで頭が一杯で気もそぞろだったのであろう。しかし私達はその駅で降りたいのだ。“邪魔だな”と私が思った矢先、「オラオラオラ〜ッ!邪魔だ邪魔だ〜、どけどけーっ!」とばかりに一緒にいた同僚が乱暴に彼を押しのけた(汗)。降りてから私は「あそこまでやらなくても…」と言ったら、「何言ってんだよ!? 真中でボケーッと突っ立っててよ。社会の洗礼だよ。セ・ン・レ・イ!!」と何の悪びれもなく言ってのけた。どうも人間は年下の異性には甘く同性には厳しいようである(笑)。ウチの会社では新卒者は採用しない。最低でも3年以上の社会人生活経験者を必要になったら中途入社させるのだ。まぁこれは正解かもしれない。こんな大人気ない連中ばかりいるのだ。新卒の子だったら、直ぐに辞めてしまうだろう(苦笑)。
今ではお局を通り越しプチ皇太后ヅラしている私であるが(←事実、後10年もすれば本当の皇太后になれるのさぁ)、こんな私でも新入社員とか若手と呼ばれる時代があった。前の会社に勤めていた頃がそれだ。 新入社員の時、約2週間の新人研修が終了し、皆同期はそれぞれバラバラになった。私も配属先が決まり、1日目は部内の挨拶回りで殆ど終わったが、次の日から本格的に仕事が始まった。私に付いたのは今で言う“お局さん”。男性からも女性からも恐れられていた人だった。「まずこの伝票全部の合計を出して」と渡されたその伝票の束は、高さ30cmはあったと思う。それなのに私は、その伝票の束の一番上から、自分のそろばんの腕の未熟さも省みず(当時はまだそろばんが使われていたのよん)一番下まで一気にそろばんを入れようとしたのだ。「あなた! もっと頭を使ってやりなさい!」 これが私が仕事を始めて一番最初に頂戴したお言葉だ(笑)。「こんなに沢山あるのに一遍に入れることなんてあなだでは無理でしょ?幾つかの束に分けて、それでそろばんを入れるの。そして最後にそれぞれの束の合計をまた合計するの。そうした方が簡単でしょ?」…なるほど…今にして思えば、そんなことちょっと考えれば思いつきそうなことだが、当時の私はこんなことも考えられない馬鹿だったのだ…。一番最初に言われたことは強烈に頭に残る。「もっと頭を使ってやりなさい」この言葉は今でも仕事において私の座右の銘となっている(笑)。 彼女は周りから訳もなく非常に恐れられていたので、「大変ね」なんて他の先輩同僚や同期の子から同情されたが、私は2年間彼女について行った。そして色々なことを学んだ。仕事が変わった今でも決断の判断基準となるのものは、この頃彼女に教えてもらったことだ。実は当時も周りが思っているほど私は大変でも辛くもなかった。なぜならば彼女は気は強かったが意地悪ではなかったからだ。人間意地の悪いのは始末におえない。いくらニコニコ愛想がよく人当たりが柔らかくても性根の悪い奴は…もうどうしようもねぇよ!と、性根の悪い私が言ってみる…。時折彼女と退社後、食事をしたりお茶を一緒したりしたが、そんな時彼女は仕事の話は一切しなかった。お互いの趣味の話や友人・家族のこと、そして恋の話などなど…そんな話で私達は盛り上がっていたのである。こんな彼女を知っていた人は少なかったように思える。 前の会社に在籍していた約5年間、私は彼女だけではなく数人のベテランと言われる女性達と一緒に仕事をする機会があった。その殆どは気が強かったが(笑)、噂ほどヒステリックな恐ろしさはなく、そして言っていることは間違っていなかったと思う。結局人間なんてある程度深く付き合ってみなければ本当のところはわからないのだ。まぁ当然と言えば当然のことだが。
さて問題はこんなことではない。一番の問題は…気がつけば私はもう当時の彼女達の年齢を越えてしまったということだ。この事実にはかなり驚く。それにしては彼女達に比べ今の私はあまりにも幼稚でなないか!? あの頃私の目に映る彼女達は随分と大人で落ち着いていて…そして私達の間にはしっかりといい意味での一線が画されていた。果たして彼女達ははるか年下の俳優の雑誌をせっせと切り抜いていたのだろうか?グッズを集めをして喜んでいたのだろうか?甚だ疑問である…。 今はたまたま会社に同じ竜也くんのファンがいないだけであって、もしここで22〜3歳の竜也ファンが入社してきたら、私はその子と一緒になって昼休みにでも嬉々として雑誌を切り抜くなんてことをやらかすかも知れない。それだけでは済まず、仲間ができたことで気が大きくなり、Daから送られてきたツアーのちらしを二人で部長のところへ持っていき、「これ行かせて下さ〜い!休暇くださ〜い!」なんて駄々をこねる…なんてこともやってのけるかも知れないのだ。そこには一線も何もありゃしないよ。いや…別に一目おいて欲しいとか、尊敬して欲しいなんてことは少しも思っていないんだけどね…。
2005年04月24日(日) |
「赤い疑惑」とな!? |
今日嬉しいニュースが入って来た。竜也くんがなんと、あのドラマ「赤い疑惑」に出演するそうだ(笑)。「赤い疑惑」といえば、私はリアルタイムで夢中になって見ていたドラマなのさあ。山口百恵さんは当時もの凄いアイドルで、私も好きだった。彼女は同性のファンも結構沢山いて、百恵ちゃん大好き女の子がクラスの中にも大勢いたのだ。毎週ドラマが放映された次の日はその話で盛り上がり、私が白血病という病気を愚かにも誤って美化してしまったのもこの頃…。
「私のことなど、これきり忘れて、明る〜い日なたを〜、歩い〜てほ〜し〜い♪」 まぁ思春期の女の子にはよくあることなのかも知れないが、百恵さんが演じる女の子に憧れてからか、現実と虚構の世界が曖昧になり、「私…あまり長く生きられないの…」なんて言い出す子もいた(苦笑)。 今にして思えば、ドラマの内容自体はツッコミどころ満載で(笑)、1歩間違えれば茶番になってしまうんですよ。私、あれを竜也くんが演るなんて想像がつかなくて…。まぁ竜也くんはあの頃の三浦友和さんに比べれば上手いと思うんですけどね。それでもそりゃぁ楽しみですよ。 でも、「台本を読んで涙したこの自分の感情をうまく演技として表現し…」 私…竜也くんの感性がよく分らない時があります…。
2005年04月23日(土) |
テレビ「情報ツウ」&「近代能楽集」記者会見 in NY |
●テレビ「情報ツウ」
なに今頃コイツこんなこと書いているのか??と感じる方もいらっしゃると思いますが、私今日やっとこれを見ました。こんなファン生活送っているんです…私って…。
白石さんがゲスト出演をした番組にVTR出演したもの。白石さんには内緒にしていたらしく、「すいません白石さん、黙って来てしまいました。」と冒頭で挨拶。チェックのシャツにGパン姿。これは私服なんでしょうね。このVTRが流れる前に『身毒丸・ファイナル』の「お母さん、僕をもう一度妊娠してください。」の舞台シーンが流れたが、それを見ている峰さんの顔が面白かった(笑)。 衝撃的だものね、この台詞。日常生活ではまず口にすることも耳にすることもない言葉でしょう…。白石さんも『身毒丸』には特別な思い入れがあるらしく、その理由の一つが「こんな若い人とのラブシーンなんてやったことなかったから」と言うもの(笑)。白石さんの友人達も、あんな若くて綺麗な子とラブシーンをやってずるい、といじめられた(?)そうだ。彼女達の気持ち…私にはわかるよ♪
さて竜也くんの白石さんへのコメントは、「舞台を離れたところでもお世話になった」「楽屋でご飯を作ってもらったり…」など。もちろん芝居のことでもお世話になったと話していたと思う。当時の竜也くんはスナック菓子ばかり食べていて(汗)、それを見かねた白石さんが野菜を入れた料理を作ってくれた、と何かで言っていた。更に「失礼かもしれませんけど…」と前置きをして、白石さんは話をしていて可愛らしい、チャーミングな人とも。きっと白石さんはどんな時もチャーミングな生き方をしてきたのでしょう。それが自然に話し振りに出てくるのではないかと。最後に極めつけの言葉。「白石さんは(自分にとって)特別な人」。いいですね〜、こんなこと竜也くんに言ってもらえるなんて。もちろんそこに色恋は入っていないわけなのだが、そんな関係なしで「特別な人」というのは最高の信頼関係のような…。白石さん、羨ましすぎるよ。
竜也くんのコメントを聞いた白石さん、「相当頑張ってくれてるね」と少し照れているもよう。もう素直じゃないんだからん(笑)。でも内心は絶対に喜んでいると思うぞ。 やはり白石さんも当初、サッカー少年だった竜也くんに、舞台?どうなんだろう?大丈夫なの?と一抹の不安があったようだ。でも会見で初めて竜也くんに会った時、その竜也くんの一声が立派な声だったので驚いたとか。やはり竜也くんの声はいいのね〜♪何十年も舞台に立ってきた人が認めるのだからいい声なのだろう。特に「まなざしの…」あの台詞をすんなり発した竜也くんに舌を巻いたらしい。なんかまた『身毒丸』を観たくなってしまったな…。でももう観られないんだよな…。竜也くん大きくなってしまったからね。時という残酷さよ…。
ちなみに今回の私のつぼは、白石さんの「お洒落な役所勤め」の写真(笑)。でも白石さん、綺麗だった。
●「近代能楽集」記者会見 in NY
わざわさ会社へ早出をして見たもの(汗)。 英語のスピーチは短いものだったが、練習したんだろうなぁ、あれ。兎にも角にも、竜也くんの英語が聞けただけで満足〜♪ 少し笑いも取っていたようだが、特別面白いこと言っていたか…? ウチの会社では今インターネットの閲覧禁止なので、誰か途中で部屋に入ってくるのではないかとヒヤヒヤしながら見ていた。なので話の内容はよく覚えていないのだが、オドオドしているわけでもなく、かと言って嫌味な程堂々としているわけでもなく、淡々と話していたように見えた。(通訳の人と交代のタイミングを何気に計っていたところが可愛かったかな。)その中で際立っていたのは、ここでもやはり竜也くんの静かに響く声だった。
2005年04月21日(木) |
雑誌「お日柄もよく…(78)&(7)」 |
●(78)念願の……
写真は上半身の笑顔の写真。毎回感じるのだが、この頃・・髪の毛長い…。今の方がすっきりしてて私は好きだ。
「初屋形船」を体験したとか。いいですね屋形船。私も1度だけ経験したことがあります。「ロミジュリお疲れさん会」という名目で友人達が企画してくれたそうだ。「飲んで食べて遊んでの3時間半はサイコーでした!」 しっかりと仕事をするためにはしっかりと遊ぶ必要あり。このメリハリが最高なのだ。 ところで『新選組!』のDVD、竜也くん曰く、特典映像の評判がいいみたいだ。ふ〜ん、見てみたいなぁ。でも私はもう暫くお預けだ。
●(7)ワールドカップ
写真は小さな写真が5枚載っているパターンで、その内の2枚が素敵。2枚とも笑顔の写真ではないのだが、1つは少し上からカメラを見つめているもの。綺麗だわ〜。そしてもう1枚は目線を少し下の方へ向けているもの。斜め45度位の角度から写したもので、あごの線の細さが強調されてこれも綺麗!どうしてこういう写真を大きく載せないのかねぇ…。
ちょうど日韓共催のワールドカップが開催されていた頃のもの。サッカー好きの竜也くんなので、もちろんTVで毎日観戦していたそうだ。実は今回はちょっと切ない記事なのだ。「実を言うとね、始まる前は観ないでおこうかな、とも思ったんです。なぜかっていうと、もう自分がプレーできないということがものすごく悔しいから。」 何でも竜也くんはサッカー少年だった頃、TVのサッカー番組を録画して、後から繰り返し何度も見たそうだ。そして自分が発見したことをノートに書いて、こういう気持ちでプレーすることが大切なんだとか、明日の練習ではこんな工夫をしてみようとか、研究に余念がなかったらしい。何か舞台に対する竜也くんの現在の姿と重なる。この頃から努力する子だったのね。 「でも今は、サッカー番組をやっていたらチャンネルを替えちゃいますね。昔、頑張ってた頃のことを思い出して、今はプレーできないんだっていうことがどんどん悔しくなり、そのうち悲しくなってきちゃうから。」 その若さでもう既に随分捨てなければならないことがあったのね…。でもサッカーをすることより大切な使命を持って生まれてきちゃったから…仕方ないのかな…。でもワールドカップとなればやはり話は別で、毎日楽しんでいたようである。よかったね、竜也くん。
☆雑誌☆
●「明星」1998年3月号〜朝の革命。「ぼくの朝。」〜
写真は“今起きました”という感じで布団の中から上半身だけ出して座っているものが1枚。ここは実家なのだろうか…?窓から見える外に干しっ放しのタオルがリアルだったりして(笑)。窓から差し込んでいる日差しに朝の気配がする。竜也くんも眠そうに少し目を腫らして、起床時特有のむくみ顔。髪もちょっとボサボサ…。でもおじさんの寝起きのそれとはかなり違っていて、やっぱり爽やかなお顔である。 もう1枚は学生服姿で自転車に乗っている通学時の写真。おそらく冬の朝なのだろうが、日差しを仰いでいるような笑顔は本当に天真爛漫!
平日のある日の朝の竜也くん。 AM7:00 竜也くんはまだ寝ている。 AM7:20 布団がモソッと動き「あっ、おはようございます。早いっすね。」とボソッと一言発し、また布団にくるまる。しかし遅刻は厳禁なので仕方なしに布団から出る。 AM7:40 「じゃ、朝ごはん食べよ。」とトーストを頬張り、朝食終了。 AM8:00 あくびをしながら洗面所へ行き、かなり念入りに髪の毛をセット。そこに飼い猫のさくらちゃんが竜也くんの足元にやって来たため「さ〜く〜ら〜♪」としばしじゃれる。 AM8:10 ここでやっと制服に着替え始めるが、制服に付いているさくらちゃんの毛を落とすためにブラッシング。 AM8:19 着替え終了。出発。
起きてから出掛けるまでの所要時間は約1時間。出掛けに仕事をしているお母さんに「今日、何時に帰る?」と聞いているところが可愛かった…。
●「POTATO」1998年4月号〜東京デビュー〜
本格的に東京で暮らし始める少し前のもの。 壁に寄りかかって笑っている大きな写真が1枚と、渋谷でショッピング中の小さな写真が沢山載っている。この中で女の子のフリフリワンピースを身体に当てている写真があるのだが、下手な女の子より似合ってます…。
ドラマ「愛しすぎなくてよかった」の収録も残すところ1回となっており、今は学校の出席率も高いとか。オーディションに受かってからは結構学校も休みがちだったのだろう。 「(“愛しすぎなくてよかった”では)もうずっと監督に怒られっぱなしでしたよ。舞台とテレビの演技ってこうも違うものなんですね。僕は舞台の演技に慣れちゃってるせいか、画面内におさまる決まった範囲内での動きができないとか…。もう演技すること全てが難しかったなぁ…(略)…」 15歳にしてこの言葉。何年経ってもテレビのドラマしか出演しない俳優もいるのにね。こんな若いうちから様々な芝居の経験が出来て本当に竜也くんは恵まれている。
この日の渋谷のショッピング、さんざん悩んで決めたものは、黒の皮シャツで軽いジャケット風にも着られるもの。少し大人っぽいけど似合っている。
机の上にこんもりと積んである1冊を取り出して読んだもの。ご存知のように去年「芥川賞」を受賞した若い女性達の作品のうちの1つだ。 まず最初に感じたこと…「痛い…」。 冒頭に「スプリットタン」なる言葉が出てくる。人間の舌を蛇の舌のように二股に分かれた形に改造するというやつだ。舌にピアスの穴を開け、その穴を徐々に拡張して大きくし、最後には舌の先端からメスで切る…というものらしいが、読んでいて痛くなるような小説というのは私は正直苦手である。「スプリットタン」を始め、あまり聞き慣れない言葉が他にも登場していた。主人公の女の子ルイは日の当たらない裏社会に身を投じていたいと願っている人間だ。そちらの世界の言葉なのだろう。作者のインタビューの言葉に「(この小説に)込めたのは…基本的に自分の思いであったり、普段感じている主観的なものなんですが、それもきっと分かる人には分ると思うし、そういうところを書いて、自分で納得して人にも共感してもらえたら最高ですね。」 これも作者の言葉を借りれば「がんばって生きている人って何か見てて笑っちゃうし…」となれば、私は見られて笑われちゃうような人間ということになるので、所詮この主人公に共感するのは無理かな…という思いで読んでいた。 事実ルイが同棲相手の男性であるアマの本名も年齢も家族構成も知らない…そんな衝動的な浮遊しているような男女関係も理解出来ないし、刺青やストリップタンなどの、そこに何の主張が込められているのか(ただお洒落でやっているだけだと思うが…)首を傾げたくなるような肉体改造をしてみる気持ちも理解出来ないし…途中で読むのを止めようかと思ったくらいだ。しかし最後まで読んだ。それはそんな一見自堕落的な生活を送っているように感じられるルイも、ちゃんと物事を考えているからだ。これが作者の言っている主観なのだろう。自問自答していくその主観の内容よりも、自身に向き合おうとしているルイの姿に共感を得た。
後半、ルイの同棲相手のアマは何者かによって惨殺されてしまう。この事件によってルイはやっと自分の中に確かに存在する人間の心に気付いたように思えた。まだアマが殺害されたことを知らず、いつまでも家に帰って来ないアマを心配と不安と腹立ちの気持ちで待っているルイの意外な醜態。自分でもよく分らなかったスプリットタンへの執着が実はアマとそれを共有したかっただけだったということ。どんなに「愛のセレナーデが届かない暗い世界で身を燃やしたい」と思っていても、ルイは普通にアマを愛し、どっぷりとアマに依存していた。表現の仕方は少し異常であるが、そんな異常な行動に掻きたてた根底にある愛するものを失った悲しみは同じであった。 アマを殺害した犯人は結局分らない。一瞬ルイは自分のもう一人の情事の相手であるシバという男に疑いの念を抱くがそれもはっきりしない。このシバにアマの殺害の疑いを持ったことをきっかけにルイは生きていく決意をするのだが、ここら辺りが私には唐突に感じられた。
不思議なことに私はこの小説よりも、作者の女性と父親の関係の方に興味を持った。この作者は小学校4年生の頃から不登校になったり、自傷癖があったりと一筋縄ではいかなかった子のようであったが、そんな彼女を父親は何も言わず認めてくれていたと言う。だからなのかどうか分らないが、彼女はこれまでずっと自分の書いたものを父親に見せていたそうだ。そして父親はそれを赤ペンで修正して彼女に返却していたと言う。もちろんその中には性描写もあるわけで。特にこの小説のそれはアブノーマルなものである。…私には出来ないと思った。そもそも父親に自分の書いたものを見せるなんて考えもつかないことだ。百歩譲って母親には見せることが出来るかも知れない。でも父親にはちょっと…。ものを書くということはやはり自分を晒すことになると思うし、ある程度自らの経験を軸にしていると思うのだ。まぁ名実ともに一流の小説家として仕事をするようになればまた話は違ったものになるが、まだ思春期の頃においてはこれは私はご免蒙りたい。父親の方だってびっくり仰天し、恐らく慌てふためくだけで終わってしまい、その後の親子関係にプラスになることは少しもないように思える。と言ってもこれは私の家庭の場合であって、所詮娘も父親も器が違うということだろう(笑)。
☆ドラマ☆
●「それが答えだ!」Symphonie Nr.4
「恋を殺した先生」 成瀬はある日校長の平林からオケ部を学生オーケストラコンクールに出場させて欲しいと打診される。自分が指揮をすれば優勝すると豪語している成瀬だが出場する気などさらさらなかった。教務主任の有理子にどうせ優勝するなんて口だけと詰られ、その言葉に反応し結局コンクール出場をその場の勢いで受けてしまった。
さてある日の部の練習中、生徒達は落ち着きがない。練習が始まる前、演也と和音のことを男子生徒達がからかい、ちょっとひともんちゃんくあったのだ。特にトランペット担当の律子は集中していない。ふと律子の楽譜から一通の手紙が落ちた。演也宛てのラブレターだ。再び音楽室は賑やかになり、成瀬はその手紙を取り上げ演也に律子のことをどう思っているのか無神経に皆の前で尋ねる。困っている演也…。演也は和音のことが好きなのだ。その演也の沈黙にたまらなくなった律子は教室を飛び出してしまった。後から女教師達や女生徒達が女心を踏みにじったと成瀬を詰るが「ダメって答えなら早く判った方がいいだろう」と涼しい顔をしている。私もどちらかと言えばそっちの方がいいが、中学生の女の子にはちょっと酷すぎる。特に有理子の剣幕は凄かった。そんな有理子に成瀬は一言。「お前、俺のこと好きなのか?」平手が飛び有理子は足高く出て行った。これはいいかも知れない。うるさい相手を黙らせる方法。今度うるさく喚く奴がいたら言ってやろう。「あんた、私のこと好きなんでしょ。」
次の日律子の行方が知れなくなる。大騒ぎの大人達。当然成瀬は槍玉に上げられる。「あなたは恋なんかしたことがないんですか!?」有理子は成瀬に詰め寄るが、そんなこともなさそうだ。これでは練習にもならず校舎を出た成瀬のところに演也が駆け寄って来た。自分が律子に和音への想いを告げたから律子の家出は自分のせいだと打ち明ける。しかし成瀬は「俺には関係ない。」と冷たく突き放した。それでも成瀬は律子を捜しに行った。ラブレターの中にコンサートのチケットが一緒に入っていたのだ。演也の好きなバンドのコンサート、律子はどうもこれに演也を誘いたかったらしい。何か律子がいじらしかった。 そのコンサート会場に律子はいた。律子を外へ連れ出し車で迎えに来た池田と3人で帰途につく。車中で成瀬と律子は色々な話をする。またここに1人成瀬と距離を縮めた生徒ができた。実は和音は夏休みが終わったら転校することになっている。「なんかズルイよね。対等に勝負したら和音なんかに負けないんだけど、転校とか、ドラマッチクなのに男って弱いんだもん。」その通り!こういう強気な発言をする女の子は私は好きだ。律子はもう大丈夫のようだ。「今時の女の子はフラれたぐらいで死んだりしないよ。ほんと判っていないな。死んだのは私の恋…」律子は呟いた。
日曜日、成瀬はオケ部員達に招集をかけ、楽器を湖畔に運ばせた。そこに黒い服を着た律子がやって来る。律子をカヌーに乗せ、今日の練習はここでやるとレクイエムを生徒達に弾かせる。出来るだけ優しく柔らかく演奏することを要求する成瀬。律子の破れた恋を弔ってやっているのだ。律子は演也宛てのラブレターをそっと湖に流した。律子役の吉野紗香さんは本当に可憐な美少女だった。
□4話の演也□ 学校で大人達がコンクールの件でなんやかんや揉めている頃、男子生徒達は河で遊んでいる。浮輪を持って河で泳いでいる生徒達。演也はその中にはいず…。見たかったなぁ・・演也の浮輪で泳いでいるところ。後から制服姿でやって来て、何故か河に放り込まれた。濡れたシャツから透けて見える演也の体の華奢なこと!爽やかな学園もののドラマでこんなところを喜んで見ている自分がさすがに情けなかった…。
オケ部の練習前、和音とバイオリンを挟み2人だけで話をしている演也。それを男子生徒達がからかい、和音は黙っているが演也はムキになり「そんなんじゃあねーよっ!」とお決まりの言葉を放ち睨んでいるがとまどっていて…可愛かったな。でもね、ムキになって言い返すから相手が面白がって余計からかうんだよ。和音みたいに無視していなさい(笑)。 皆の前で自分宛てのラブレターを読まれてしまった演也だが、和音と律子の顔を交互に見てもじもじ困っている。この演也の表情がまたよくて…。アラ、意外と優柔不断?と思ったら、後ではっきりと律子に自分の気持ちを伝えた。「ごめん…」と律子に謝る演也の顔は真剣で凛々しかった。まぁ女性としてはここで謝られると非常に困ってしまうのだが、偉いよ、演也。自分にその気がなかったらそのことを相手にちゃんと伝えなければね。言いずらいだろうけど。それが本当の優しさだと思うのだ。期待させて楽しんで弄ぶなんてのはもってのほか。演也は池田や和音の言うように根は優しいイイ奴なのだ。
***今回のつぼ*** ・和音とバイオリンを挟んで話しているシーン。何かいい感じでちょっと青春時代を思い出し胸キュン。 ・「オレ、律子ちゃんに言っておきたくて…オレの気持ち伝えたくて…」懸命に成瀬に訴える演也の姿にまたまた胸キュンキュン。あぁもうイイ奴!演也って〜。
☆雑誌☆
●「明星」1998年2月号〜本日もかえでとさくら、わがまま満開なり。〜
「秩父、愛の劇場」だそうです。 写真はかえでちゃんと手を繋いで走っている写真とお風呂に一緒に入っている写真が1枚ずつ。入浴中の写真は子供が2人で湯船で遊んでいるとう感じだ(笑)。それでもかえでちゃんを見る竜也くんの笑顔はやさしい。あと愛猫のさくらちゃんをだっこしている写真が1枚ある。このさくらちゃん、兎に角デカイ!これはペルシャ猫なんでしょうかねぇ…?このツーショット、竜也くんは笑顔なのだが、さくらちゃんはムッ!とした顔をしている(笑)。
offの日の秩父での1日(まぁ、この取材は行われているのだが)。 かえでちゃんを迎えに行き、「かえで、おいで」と肩車をする。かえでちゃんは竜也くんの肩の上で、竜也くんの目を隠したり髪を引っ張ったりしながら暴れている…。この光景を想像すると、また子供同士がじゃれあっている姿が…。 「かえで、カワイイけど、ちょっとしつこい。家でお絵描きをいっしょにしてあげたりするんです。かえでは、テーブルや床の上に線を引いちゃうんですよ。やめろって言うと、よけいにやる。で、ゲラゲラ笑っている。しょうがなくて怒ると、逃げ出してちゃう…(略)」 とこの調子で2人のお遊びの説明が続く。とれもリアルで素直に話してくれているなぁと。 東京へ行く時、お母さんとお姉さんがたまに駅まで送ってくれるそうだが、その時かえでちゃんも一緒で「竜っちゃん、今日も“身毒まる”?」といつも聞くそう。叔父さんと姪という関係よりはお友達といった感じだ(笑)。
そして秩父で竜也くんを待っているもう1人の女の子、それが猫のさくらちゃん。さくらちゃんの形に沿って切り抜いた写真をいつも財布の中に入れているようだから、かなり可愛がっているのだろう。 「ぼくが帰ってきても、さくらは何の反応も示さないんですよ…(中略)…いつも、家の中の好きなとこにいて、勝手にぼくのふとんを占領してるくせに、抱きしめようとするとフイッと逃げる。たまに、ぼくを朝、起こしてくれるんだ。手を噛んで鼻をなめるの」 …さくらちゃん、羨ましすぎます…。
●「POTATO」1998年3月号〜ファンとの初めての交流は、緊張しました!〜
97年12月に開催された初めてのファンクラブイベントの様子を取材したもの。 何枚か写真が載っているが、全部カワイイ〜っ!!当日参加していたファンの人たちと一緒に写っているものもあるが、この頃は比較的若い女の子が多いですね(笑)。 デジューして約5ヶ月で送られてきたファンレターは7300通にものぼったそうだ。これはかなり多い方ではないだろうか。 「ファンレターは全部読んでるし、時にはお返事も書いてます。」「ファンレターに書いてある電話番号にお礼の電話をかけたら、その子のお母さんが出て、怪しまれて繋いでもらえなかった…」ファン想いなところはこの頃から変わってないのね(感激)。
この時に集まったファンは約300人。この頃から今までずっとファンクラブに入って竜也くんを応援し続けているファンもいらっしゃるのでしょうね、きっと。 イベント中に一番盛り上がったというファンの質問コーナー(抜粋) Q.湯船の中では何を考える? A.う〜ん…。湯気の行方と、ハエの行方。 Q.好きなお菓子は? A.いちごポッキー Q.事務所で仲がいいタレントは? A.アリtoキリギリス。(会場の大爆笑に)いい人なんですよっ!
この時「DRAGON(竜)」「ARROW(矢)」のFCの名前が決まった。タツヤにかけたもの(笑)。ちなみに他の候補には「竜の宿」や「竜の穴」など…11のものがあったらしいが、「竜の宿」だって…一体誰がこんな名前、考えたのだろう…。
まだ北国ではその蕾も固いであろうが、多くの地域ではあちらこちらで桜の花が見頃を迎えている。春は色とりどりの様々な花達が咲き乱れるが、満開を迎えた淡いピンクの桜の木の前ではそれらはどうしてもかすんでしまう。日本人の桜への想いは、性別や世代を超え共有できる数少ないものの1つであるのではないだろうか。私は根が酒好きであるので、大勢で賑やかに桜を楽しむことももちろん好きなのだが、しかし独りで桜の花を見ることも実は好きだったりする。
桜の花はなぜあんなにも愛されるのか…。一斉に花を咲かすその豪華な見栄えの美しさもあると思う。そしてその花の寿命の短さも愛される理由なのではないか。せいぜい桜を楽しめるのは1週間と言ったところだろう。いくら美しいものでも一年中その姿を拝めるのではその価値は半減してしまう。一年の1週間だけ…いやもっと厳密に言えば2〜3日だけ、私達はその美しさに酔うことを許される。 桜の花を見ていると、美しさを享受する喜びを感じると同時に、私はその姿に一抹の哀しさを感じる。桜の花の命の短さを“潔い”と表現することがあるが、その潔さがかえって満開の姿でさえ哀しいものにしてしまうのだ。去年「新選組!」で満開の桜の木の下で総司とひでとの別れのシーンがあった。短い命と知ってそれでも懸命に花を咲かせている桜の姿が、薄命の総司の決意と重なって…私は哀しかった。他にも様々な姿と桜の花は重なる。一生のうちのほんの何年間の間だけ与えられる美しさを満喫している若い女性。歌の文句ではないが、一瞬のうちに散っていった若い特攻隊員の若者達。そして自分の役割を黙々と勤め上げ職場を去って行く壮年の姿…。 日本人は“サムライ”の遺伝子を持って生まれてくるので、何事においても女々しく生き延びようとすることやしがみつくことを嫌うところがある。それこそ潔くぱっと散る姿に好感を持つ。「沈黙は金」 こんな言葉があるくらいなので、日本人は言い訳や多くを語ることを美しいとしない。しかし沈黙を守り潔く散る裏で、数々の無念さや心残りが存在していることも知っている。これは私達の“サムライ”の遺伝子が感じ取るのだと思う。だから潔ければ潔いほどそれは哀しいものになってしまうのだ。どんなに桜の木の下での宴で醜態を晒している人間でも、この桜の潔さの哀しさは知っているはずだ…と思う(笑)。
何も寿命のことを言っているのではない。人間何でも自分に与えられた役目を終える時が来る。私も今の自分の役目が終わる時が来るであろう。その時の引き際はやはり桜の花のように潔く散る方がいい。でも桜は来年も花を咲かせる。だから人間も散りっぱなしになって老いることもない。1つの役目が終わりを迎えても、きっとまたどこかで自分を必要としている人や場所があるはずなのだ。桜の木が冬の極寒を耐え忍びまた花を咲かせるように、人間も辛抱し、また花を咲かせることが出来るものを捜せばいい。 何度も何度もこれを繰り返して…。咲かせて見せようぞ、姥桜!
竜也くんのことを書いていると、その記事にリンクして様々なことを思い出す(笑)。先日の「お日柄…」で竜也くんが自分の弱点のことを話していたが、私にも弱点はある。実は私は子供の扱いが非常に下手なのだ(苦笑)。子供のお守りをしていて何度か苦い目にあったことがある。
まだ20代だった頃、ウチの会社を含めた何社かで機器の紹介を兼ねた見学会を催したことがある。それはだっだ広い空地に巨大なタンクが置いてあるだけなのである。それなのに一人のお客がこんな詰まらない場所に小さな子供を連れて来たのだ。私達の間で一瞬「何でこんなところに子供なんて連れてくるんだよ…」というきまずい空気が漂ったが、そこはお客であるので「可愛いお坊ちゃんですね〜♪」などと誰もが愛想を振り撒いていた。 当然現場に子供は連れて行けない。非常に危険な物がゴロゴロ置いてあるのだ。結局受付で暇そうにしていた外見は一応女である私がその男の子の面倒を見ることになり、空地に建てられたプレハブの小屋で私達は遊んでいた。
最初の内は良かったのだ。その子もご機嫌だった。しかし30分もすると親が恋しくなりだしたのか、突然「パパ〜」と泣き叫んで外へ飛び出してしまった。この時初めて気がついたことだが、子供って意外と足が速いのね(汗)。私も慌てたが、その客の相手をしていた上司はもっと慌てた。その子は周りの危険物など眼中にないと言うように一目散に父親のもとへ突っ走っていくのだ。ここで万が一事故など起こせばその上司の首は間違いなくすっ飛ぶ(笑)。幸い何事も無く男の子は父親のもとへ到着したが、私はこっぴどく叱られた。何でこんなことで怒られなければならないのさ…と私は理不尽極まりなかった。 その後同僚の男性が率先してその男の子の面倒を見ることになったのだが、これが上手い!職場では特別目立った存在ではなかったが、子供の扱いに限っては彼の妙味を発揮していた。人間誰でも得手不得手があるのね。彼は職業選択を誤ったのではないだろうか…?
さて次はクリームべちゃべちゃ赤ちゃん竜也の写真を見て…何時ぞやの法事の時の出来事を思い出した。法事であるため親戚中が集まり、彼等の子供達も沢山来ていた。このチビ達の一人の父親が車を取りに行ってるから、チビ4人を下まで連れて待っていてくれと従姉妹から頼まれた。何となく気が進まなかったが、たかが団地の3階から1階の入り口までのこと。一瞬で済むと判断し承諾してしまった…。 しかし私はここでも子供というものを甘く見ていた! 4匹のチビ達はエレベーターを待っている間でさえじっとしていないではないか! ちょこちょこちょこちょこ…動き回り、一人捕まえるとまた一人何処かへ歩き出す。終いには私が追いかけるので奴らは面白がって余計に逃げ回った…。何でエレベーターに乗るだけでこんなに時間がかかるのよ!自分の子供であるならば、ここで襟首をひっ掴まえて引きずってでもエレベーターに乗せるところだが、よそ様の子であるためそうもいかない。汗びっしょりになった私は「ちゃんと下まで行って、いい子にして待っていたらアイスクリームをいっぱい買ってあげるよ〜♪」と結局モノで釣った…。エレベーターに乗せる時も、手を挟みやしないかとここでまた冷や汗をかき、やっとこさ1階まで辿り着いた。「アイスクリーム、アイスクリーム…」と念仏のようにチビ達に唱え聞かせ、兎に角じっとさせていることに成功した。 父親はまだ来ない…。たのむから早く来てくれーっ!と心の中で悲鳴を上げていた時、「ハックショ〜ン!!」とくしゃみの音が聞えた。見てみると一人のチビの顔がオハナまみれになっている…(汗、汗、汗)。 そのチビの顔を一体どうやって修復すればいいのか…私は呆然と立ちすくんでいた。
電車の中で時折、乳児やら幼児やらにじ〜っと見つめられると私は戸惑ってしまうのだ。中にはこんな私にもニコ〜と笑ってくれる子もいてさ…。そんな時私は一所懸命笑顔を作ろうとするのだが、恐らく何ともぎこちない笑顔を浮かべていると思う…(泣)。
2005年04月05日(火) |
雑誌「お日柄もよく…(77)&(6)」 |
●(77)ニューヨーク
写真はあぐらをかいて身体を不自然に曲げている…。
先日のNY行きの報告。NY行きは「近代能楽集」の製作発表の他に劇場の下見という目的があったらしい。例の英語のスピーチの件、「いや〜、緊張しました!」だそうだ。 仕事もちゃんとこなしてきたが、遊びの方もしっかりやってきたようだ。観劇、散歩、買い物と…これは竜也くんのいつものパターンでしょうか…?以前も何かで話をしていたが、竜也くんはミュージカル興味ナシ人間だった。そんな竜也くんが初めてミュージカルを見たのがNY。それが衝撃的で、以来自分の芝居まで変わってしまったそうだ。…そう言えば、次の舞台では歌うとか歌わないとか…。はてはてミュージカル観劇で受けた感動はそれに活かされるのでしょうか!?(笑) さて7月には竜也くんもNYの舞台に立つわけだが、ちょっと竜也くんの揺れる心境を告白。「ダメだったら拍手もナシでさっさと帰ってしまう、みたいなところもあるらしいので、そういうことを考えると、今からヘンな汗が出てきます。」なんて言っていても“絶対に成功させてやるっ!”と静かな闘志を心の内に燃やしているのが竜也くんだと思うので。まぁ失敗したら、失敗したでそれはその時さぁ〜。
●(6)幸福論
写真は椅子に座って八重歯丸出しの笑顔(笑)。
「最近よく考えるんですけど、ゴハンを食べることってすごく幸せなことですよね。」 結論としてこれが竜也くんの幸福論だ(笑)。 何んでも朝から夕方まで何も食べられない日があり、空腹でどうしようもなくなってきた日があった。そこで竜也くん、出前でカツ丼をとった。でも待っている間にもどんどんお腹は減っていき、その内クラクラしてきて…「ああ、もうこのまま死ぬんだ。お父さん、お母さん先立つ不幸を…」てなことまで頭に浮かんできた時、カツ丼がやってきました。そのカツ丼を食べている時、本当に幸せだって実感したそうだ。 その他に竜也くんが幸せを感じる時… ・焼肉屋のテーブルにタン塩とミノとレバ刺しとニンニクが並んでいる時。 ・蕎麦を食べる時。
そんな竜也くんが不幸を感じた時。蕎麦を食べる時は七味をたっぷり入れるそうだが、その癖でラーメンを食べた時にコショウをドバドバ入れて食べた。その内「どこかで食べたことがある味だよなー」と気づきだした。よく考えてみるとそれはカップラーメンにコショウを入れたものと全く同じ味。わざわざ外で食べているのにカップラーメンと同じ味…。竜也くんはこの時に不幸を実感したそうだ(笑)。 何かベテラン主婦が言いそうなことだ…。
昨日の夜、突然PCの調子が悪くなった。まぁもともとこのPCはそろそろ寿命をむかえようとしているのだが…。私は所謂“アキバ系”と言われるような部類には属さない方なので、実を言うとPCの買い替えは苦痛の何物でもない。店員に訳の分らない言葉を並べられ説明をされても、私はその殆んどを理解出来ない(汗)。だからなるたけ避けたいのだ(笑)。 私はPCに限らず機械物は苦手である。理数系の人間なら機械の修理などお手の物だが(あの人達はマニアックな改造までやってのける)、別に理数系でも文系でもない私のやることは“叩く”“蹴っ飛ばす”…せいぜいこんなことだ。 何時ぞや会社のコピーが急に調子が悪くなった時、どうしていいか分らず、かと言ってメンテナンスの人間が来るのを悠長に待つ時間もなく…忙しいのに!と言うイラただしさも加わわって、コーピーをビシビシ叩きまくった(汗)。本当は蹴っ飛ばしたい気分であったが、会社であるためそこは押さえた。「無理だよ、無理だよ。そんなことしても」理数系の男性同僚がやって来た。「故障するには原因があるんだよ」彼は私をたしなめ、コピーを調べだした。 ブツブツとコピーに囁きかけながら、それは繊細な手つきでコピーを修理していた。その姿はまるで女性の身体を愛撫しているようだった(笑)。竜也くんがこんな風に機械を修理している姿を見たら、私はまってしまうかも…。そしてコピーは正常に動くようになったのだが。
さて昨夜の話。キーボードを押しても押した文字と全く違ったそれが出てくるといった状態だった。当然私はイライラ。何でこうなるのよっ!原因なんぞ分るはずもなく。 そして私は行動に出た。一度電源を切り、キーボードが悪いのだからと、両手を開きキーボードの上に乗せ「えいやーっ!」とばかりに自分の体重をのせ思いっきり押した。どうせ壊れているのだからこれ以上壊しても差し支えないと思ったのだ。 電源を入れた。キーボードを叩いてみた。おーっ!正常に言葉が出てくるではないか! どやっ!? 人生で大切なことは大胆さよ♪ …その内酷い目にあうことでしょう…。
何かこのホンチャンのブログの更新が滞ってますね(汗)。竜也くんのことでも戯言でも書きたいことは山ほどあるんですけどね。年度が変わる前後は色々環境が変わりまして…。いや、時間はあるのですが、気持ちの余裕がないわけですよ。 でもどんな時にも竜也くんは私の心の中には存在してます(笑)。もう少しすれば気持ちの余裕も出てくると思うので。 たっちゃ〜ん♪(←少しイカレテます…)
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