2010年05月31日(月) |
■美脚マシーンで、美脚になったか? |
さて、今日も引き続き、以前紹介したお話の その後の報告です。
実は、これに対する質問がいちばん多く、 ちーちゃんがどう言おうが、 やっぱりこのマシーンは、注目の的だと思う。
「その後、美脚になりましたか? 何か変化ありましたか?」
と、この質問きましたもん。 そうそう、この「美脚マシーン」ね。 足を開いたり、閉じたりするやつね。 (過去のお話→「美脚マシーン」)
えっと…結論から申しますと、
美脚には… ほど遠いです! でも、ウエストは細くなった ように気がします。 あくまで、気ですが…
まさか、ウエストに変化が出るとは 思ってなかったので、使用前にウエストを 測っていなかったので、数値では示せませんが、 1.5センチくらいは、細くなったような、 (61.5センチ→60センチくらいに。 あ、大見栄です、言ってみたかっただけです) ともかく、1.5センチは違うような… そんな気がします。
ちなみに、 毎日朝晩2分ちゃんとやってます。 あと、気が向くと。 (今日は、あと2回頑張ります)
たったこれっぽっちの時間で、 美脚になったら… 相当嬉しいですけど、ね。 今のところ、足は、元のまんま、 全然変わりなし!美脚までは、 まだまだ遠しってところです。 安心してください。
さて、続いて、 この心配だったお宅。 (過去のお話→「他人のお宅だけど…気になるなぁ…」)
3月14日に書いた時には、 こんなでしたが…
↓
大丈夫! 変化なし! でした。 (っていいのかわるいのか… よくわからないのですが)
よくよく見ると、 ブルーシートのだらりん具合は やや上に持ち上がり、変わってはいますが… (だれかが直したのかな? 意味がなさそうだけど) 余計なお世話意見をいえば、 このブルーシートはとった方が、 目立たなくていいように思うのですけど。
ふーむ… 意外にもつのかもしれませんね。 ともかく、無事でした。 よかった、よかった?
この美脚マシーン、お宅については、 大きく変化が見えたら、またご報告しますね。 美脚になったら、お見せします! 頑張りますっ。
明日も、その後ですが、明日は、 びっくりしました…あまりの変化にという、 大きく変化していたもの紹介です。
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2010年05月30日(日) |
■あれは、どうなっている?その後のお話 |
さて、今日は、以前書いたお話の、 その後のお話やら、経過などです。
「その後どうですか?」と、何人かの方から メールもいただきましたので、 今日は、その第一回目です。
まずは、我が家の ベランダ野菜たちのその後から… (過去の話は→「ベランダ野菜たち」)
紹介した5月11日頃は、 こんなだった「じゃがいも」 キタアカリは、
↓
うふっ、 こんなふうになりました。 育つものですね〜
今や、プランターをはみ出すほどに 大きくなりました。 盛り土が大事だということだったので、 盛り土もせっせとしています。 この土の下で、じゃがいもが育っていると思うと、 なんだか嬉しくなり、ときどき、土の中を ほっくりかえして見てみたくなります。
「いっぱいなれよ〜」と、 毎日声をかけています。 期待大です〜
さて、続いて、期待の星、 「小玉スイカ」ですが、 こんなだったのが…
↓
支柱をしてあげたら、 その支柱につるを からませるように なってきました。 どうやら、今のところ順調!
この調子なら、小玉スイカ、 4つはいけそうです。
つづいて、問題の、 「ちっけいトマト」ですが… 紹介したときには、 とっても頼りなげでしたが…
↓
ま、ちょっとばかり 成長してきたかな。 それなりの頑張りを 見せています。
まだまだだけど、 「これから」ってことで、 ひそかに期待しています。
ついでに、オクラとバジルですが、 やっとこのところ、芽がでて、 育って来ました。
(オクラの芽たち)
(バジルの芽たち)
小さな芽でしたが、 このところ、楽しげに、 みんなでぐんぐん 伸びてきています。
まいた種のほとんどの芽が出てきたので、 もう少ししたら、いくつかのプランターに 分けて育てる予定です。
オクラとバジルは、毎年しっかりと 育ってくれるので、今年も大丈夫そうです。
こうして、野菜たちが 育つのを見るのは、 とても楽しみです。
さて、続いて、 2月11日に紹介した、
「売地 1億1800万円」
のでかでか看板のある土地ですが… 5月25日現在では、 ほら、このように…
ちゃんと、 売れ残ってました!
やっぱり…高いんですかね。 いまどきは、むずかしいのでしょうか。 売れるまで、みとどけます。 いつ頃、売れるかなぁ〜 (過去の話は→「1億1800万円の土地」)
明日は、壊れそうな家のその後などなどです。 どぞ、よろしくです。
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2010年05月27日(木) |
■「20年後のありがとう」のために」、「5年後の自分にありがとう」のために… |
今日は、先日紹介してもらって、 とても心に残ったメッセージの紹介です。
紹介してくだったのは、 「うれしく たのしく ありがたく」 金光教札幌南教会の西川さんです。 いつも、いろいろなことを教えていただきます。 (いつも、ありがとうございます、<(_ _)>) 今回も、このメッセージが書かれていたブログを 紹介していただき、読み… そして、本当に感動いたしました。 本当に、すばらしいなぁ…と思いました。
そこで、そのブログのやまむらさんに 許可をいただき、全文紹介することにいたしました。
このメッセージを紹介できること、 とても嬉しく光栄に思います。 それは、こんなメッセージです。
■「20年後のありがとう」のために」
母さんは子どもが生まれた時に 20年後にこんな人になって欲しいと 思って育てました。
20年後に 一人で立って歩いていける人、 すべてに感謝できる人、 すべてに幸せと感じて生きている人… です。
母さん自身は親の愛情を受けないで育ったので (祖父母の愛情は受けています。 母はいいお嫁さんでした。 母は母で私の真似のできない苦労をしています。) 子どもは絶対に幸せにしたいと思っていました。
幸せって、 これとこれとこれがあったら幸せって いうものではないと思います。
なんにもなくても 「ありがとう」って思える人は 幸せなんじゃないのかな?
転んでも立って歩いていける人に 育てればいいんじゃないのかなと 思いました。
小さい時は我慢をいっぱいさせたね。 強い心を育てるためです。
おんぶや抱っこはいっぱいしたよ。 愛情を育むためです。
小さいころからいっぱい歩かせたね。 足腰を鍛えるためです。 強い心を育てるためです。
絵本をいっぱい読んだね。 感受性を育てるためです。
手伝いをいっぱいさせたね。 強い心を育てるためです。
「ありがとう」をいっぱい言わせたね。 感謝の心を育てるためです。
「…さんのおかげだね」と 意識して言いました。 おかげさまの心を育てるためです。
おやつは手作り、 おかずは質素だけど、 手をぬいたことはなかったね。 愛情を伝えるためです。
ハレの日とケの日を大切にしてきたね。 感動の心を育てるためです。
知ってる人でもテレビに出る人でも 「この人嫌い」とは言わないように 気をつけたよ。 子どもは「好き=いい、嫌い=ワルイ」と 理解するからです。
子どもの前では大人の話は しないようにしたよ。 守らなければならない “子どもの世界”があるからです。
毎年、クリスマスにはサンタさんが プレゼントを届けてくれたね。 毎年、担任の先生に 内緒にしててねってお願いしたよ。 夢をもつ大人になって欲しかったからです。
親子劇場やコンサートに連れて行ったね。 本物に触れることが大事だからです。
人の批判やウワサ、ワルクチは しないように気をつけたよ。 言った人も聞いた人も魂がヨゴレるからです。
いっぱい、誉めて育てたね。 自信を持つようになるためです。
お客様をたくさん迎えたね。 たくさんの人生観を学ぶためです。
子ども同士を比べて育てることはしなかったね。 それぞれが素晴らしい人間だからです。
きりがないけど、 そうやって小さいことを 大切に大切にしてきました。
そうして20年経ったら (実際にはもう少し前から)、 3人の子どもが 「こんなふうに育ててくれてありがとう」 と言ってくれるようになりました。
「生まれてきてよかった。 生んでくれてありがとう。 育ててくれてありがとう。」 そんな言葉をたくさんいただきました。
「生まれてきてよかった!」 そう思える子どもを持つことほど 親にとって幸せなことはありません。 親はそれだけで十分幸せです。
飴を欲しがる子どもに飴を与えて 「ありがとう」と言われていては、 「20年後のありがとう」は なかったと思います。
「20年後のありがとう」のためには、 親はいっぱいの我慢と努力がいるのです。
3人の子どもたちも 「20年後のありがとう」のための 子育てをしてくれると信じています。
勇ちゃん、陽ちゃん、俊ちゃんに 出会えて父さんも母さんも幸せです。
そして、母にも感謝しています。 母がいなかったら、母さんの思いもなく、 3人の幸せもなかったかもしれません。
みんなに心からありがとう! 今日は母の日です。
〈ここまで〉
このメッセージは、今年の「母の日」に やまむらさんのおかあさまがメールで 3人の息子たちに、送ってきたものだそうです。
このおかあさまのメッセージは、 大きな反響をよび、多くの方の心に、 伝わっていっているようです。
その後、おかあさまに、そのことを伝えると、 おかあさまは、
「(子育てや今回のメールについて) 本当に、ただ普通のことを しただけなんやけどね・・・。 昔の子どものように育てたかったんよね。 昔はサンタさんはいなかったにしても、 母さんの子育てみたいなのは 普通にあったと思うよ。」 (今回のこと) 「別にね、 人に知ってもらわんでええんやけどね・・・。 でもね、そうやって何かに気づいてもらえる人が おったら、うれしいよね。
あのメールは推敲も何もせず、 ただ思いついたことを書いただけやから。 書きたいことは山ほどあるけどね・・・
とにかく、子どもに接する時の 『言葉』をすごく大事にしたよ。 子どもに見せたらいけないもの、 聞かせたらいけない言葉・・・ もういっぱいあるんやから・・・。」
と、電話で言っていたそうです。 このメッセージを送ってくれたおかあさまは、 やまむらさんがおっしゃるには、
「ちょっと変わった母親で、 人の前に出ることなどを避け (得意でなく)、 目立たず謙虚にひっそりと 暮らしている人です」
というような方だそうです。 そして、このような、おかあさまに 育てられたやまむらさんは、現在、 健康運動指導士&パーソナルトレーナーを 下関でされています。そして、
「長州人の誇りを胸に 「維新のまち下関から発信! “幸せな心と身体の健康づくり” 」 をモットーに活動中」
ということです。 このやまむらさんのブログは、こちらになります。 ■「ゆうすけのしあわせ日記〜4児のパパの奮闘記〜」 また、このメッセージが書かれた日は、こちらです。 ■「「20年後のありがとう」の ために」
私自身は、残念ながら子育てをしたことがないので、 子育てについて何かを言える立場にありません。 けれども、このメッセージを読み、
「20年後のことを考えて 子育てをしてきた」
というおかあさまの決意、思い、行動に、 大変心動かされ、心にしみました。 そして、これは、子育てだけではなく、 今の自分にも当てはまると思ったのです。
「20年後のことまでは 考えられないにしても、5年後、 自分がどうありたいかを考えて、 それを基準として、 生き方を選んでいこう。 5年後に「自分にありがとう」 というためにも…」と。
やまむらさん、そしておかあさま、 心にしみるメッセージ…ありがとうございます。 このメッセージを紹介できて、とても光栄です。 このたびは、ありがとうございました。
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2010年05月26日(水) |
■忘れ去られた、過去の道 |
今日は、すでに過去になってしまった… そんな「道」の紹介です。 ときどき見かけるんですよね、こんな道。
おそらく、以前は、ちゃんと 整備されていたのだと思うのだけど、 いつの間にか… 過去になって行くんですね、道も…。
さて、その「道」は、 こんな通りで見つけた。
まぁ…通り自体も過去って感じで、 シャッター商店街になっているけど…。 そして、ここで、こんな看板を見つけた。 (ピンクの屋根の下)
「おおっっ… レトロだね〜 金太郎さんかあ〜」
と、立ち止まり、この看板をみると… かなりぼろぼろになっていて、 年季の入った看板であることがわかった。 (昭和初期のかおりだね〜)
「そして、ここが、 遊歩道って書いてあるね。 今は、とてもそんなふうには みえないけどね」
と、金太郎看板から、遊歩道を見てみると、 やや古いアパートが建ち並び、 古い自転車が捨て置かれ、遊歩道の面影は、 もはや、ほとんどない感じだった。
「かつては、 キレイな遊歩道だったのかな〜 ちょっと、歩いてみる? どんな遊歩道か、歩いてみる? そだね、そだね…」
なんて、ひとりごとを言いつつ、 この遊歩道の奥へ進んでみることにした。 どんな遊歩道なのか、興味あるしね。
どれどれ、 ずんずん
と、踏み出して歩いてみると、 すっかりさびれた遊歩道となっていた。 住む人も、いなくなっているよだね。
さらに、奥に歩いていくと、 やっと、ちょっとグリーンが見えてきて、 神田川沿いにつながっていることがわかった。
「おっ、 神田川沿いにつながっているんだね。 じゃ、もしかしたら、これから先は、 神田川沿いを歩けるような、 気持ちいい遊歩道になるかもね」
などと、ちょっぴり期待しつつ、 さらに奥へと歩いて、角を曲がると、 すぐに、
が〜ん! 行き止まり でした!
青いトタンがはられ、それに、 有刺鉄線がぐるぐると巻かれて、 完全に行き止まり、となっていた。
つまり、ここで終り、 遊歩道は。
今は、すっかりうらぶれちゃったね。 もはや、この遊歩道のことを、 気にかけてくれるような人もなく、 行政にもすっかり忘れ去られ… こうなっちゃったんだね。
そう思いつつ、この道を引き返しながら、 でも、なんで金太郎看板だったんだろうね、 何か、このあたりに関係があるのかな〜 などと疑問に思った。 そして、私の頭の中では、 金太郎さんの歌がこだましていた。
「まっさかり、かっついだ、 きんたろう〜 くまにまったがり… えっと…その後は… おうまのけいこ、だ で、そのあとは… なんだっけ?」
悲しいことに、すべての歌詞が… なかなか思い出せないのだった。
帰ってきてから、家の辞書で調べたら、 こんな歌詞だったことがわかった。
まさかりかついだ きんたろう くまにまたがり おうまのけいこ はいしどうどう はいどうどう はいしどうどう はいどうどう
あしがらやまの やまおくで けだものあつめて すもうのけいこ はっけよいよい のこった はっけよいよい のこった
割と単純だったね。 覚えてますか?
さ、一緒に歌ってみましょう! 意外に元気になりますよ〜(笑)
というわけで、過去の道、 金太郎遊歩道でしたが、ちょっと 元気になった道でした。
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2010年05月25日(火) |
■こんなのを見つけたら、見ちゃうよね? |
今日は、先日見つけて、 失礼だとは思いつつ… 思わず、まじまじと見てしまって、そして、 あれこれと想像してしまったものたち紹介です。
この日は、ウォーキングに出掛ける時間が 夕方になってしまい、歩きながら、 そうそう、帰りはお夕飯の食材も買って帰ろう、 などと、食べたいものなんかを頭に思い描きつつ、 いつもよりも急ぎ足で歩いていた。
そして、こんな通りに さしかかったとき…
ふと、何かが 目に飛び込んできた。
どんなに頭の中で、食べ物のことを考えていても、 こんなときの私は、めざといのだ。 それは、黄色の○のところにあたりにあった。
「あ、 何かあるね? なんだろうね」
と、もちろん近づいてみると… ほら、こんなものたちだった。
そう、靴たちが、 玄関前いっぱいに、 並んでいたのだ。
この日は、天気がよかったから、 おそらく、この靴たちは、 日干しにされたのだと思う。 そして、夕方になり…いまかいまかと しまわれるのを待っているのだと思う。
私は、当然ながら立ち止まり、 人んちの靴ながら、 まじまじと眺めてしまった。 こんなふうに玄関前に並べられていると、 どうしたって見ちゃうと思う。 (って私だけかな)
じーーっ
そして、こう考えた。 (別に考えなくていいんだけど…)
「なかなかカラフルだね〜 今時、ぞうりなんて珍しいね〜 はでなぞうりもあるね〜 ふむ、こうしてみると…
左半分は娘さんのカラフル靴で、 右半分のぞうりたちは、 お母さんのって感じだね。 そして、お母さんは、 なんとなくだけど… 踊る人って感じだね、 盆踊りとかお祭りとかね。 そろそろ夏になるから、 こうして、日干しにされて いるんだね〜」
ひとしきり、こう考えて満足し、 この場を立ち去ることにした。
30分後、帰る途中に、 またこの道を通ってみたら、 まだ、靴たちは並べられたままだった。 お出かけしてるのかもね。
「このまま出していたら、 しけっちゃうんじゃないのぉ〜 いいのかなぁ〜」
なんて、人んちの靴のことながら、 少々気になったのだった。 でも、どうしようもないのだった。 なので、靴たちに、
「今日は、ご苦労さまでした」
と、声をかけて帰ってきたのでした。 早くしまってもらえるといいね、と思いながら… というわけで、日干しの靴たち紹介でした。
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2010年05月24日(月) |
■ちょっといいことをしたお話。 |
UPが遅れてしまいました。 このところ、ばたばた続きで、 ウォーキングもお休みしたりしています(泣) でも、時間見つけて、歩きたいと思ってます。 さて、今日は、ばたばたの合間に出合って、
「ふふ、 こんなこともあるんだね」
なんて、思ったことのお話です。
先日、仕事の帰り、午後6時頃、 電車を降りて階段を下ろうとすると、1人のおばさんが、 大きな荷物(下に車輪がついて、押すタイプ)を 片手に抱え、もう一方の手でてすりにつかまりながら、 辛そうに一段一段階段をゆっくりと下りていた。 この駅には、エレベーターやエスカレーターが 設置されてないのだ。 (作るべきだと、私はいつも思うのですが)
よく見ると、ひざが悪いようで、かなり、 ゆっくり、一段一段降りていた。 午後6時頃といえば、かなりのラッシュ時で、 周りの人たちが、大急ぎで階段を降りたり、 登ってきたりするので、時に、そのおばさんの 荷物にぶつかりそうになったり、 おばさんは、そのたびに立ち止まったりしていた。
そう、おばさんの存在は… このラッシュ時にあって かなり迷惑な存在だったのだ。
私は、見るに見かねて、 おばさんに、こう声をかけた。
「荷物、 お持ちしましょうか?」
すると、おばさんは、 とても嬉しそうにこう答えた。
「お願いします。 私、ひざが悪くてね。 階段は辛いんです。 助かります」 「じゃ、私、先に荷物を持って 階段下で待っていますから、 ゆっくり降りて来てくださいね、 ゆっくりでいいですよ。 ちゃんと待ってますから」 「ありがとうございます」
と、いうことで、私は、 おばさんの持っていた荷物を受け取り、 階段をとんとんと下りて、階段下で待っていた。
おばさんは、今度は、両手でてすりにつかまり、 ゆっくりゆっくりと降りてきた。 そして、ついに階段を全部下った。
「大変でしたね。 はい、荷物です。 もしよろしければ、改札口まで お持ちしましょうか?」 「いえ、大丈夫ですよ。 あのね、ツライのは階段なの。 それも、下りね」
「ああ、私もひざを痛めたことあるので、 わかります。 下りはツライですよね」 「そうなのよ。 今日は、時間も混雑時になっちゃって、 人が多くて、焦っちゃってたから、 助かりましたよ。 荷物も持っていたしね。 ありがとうございます」 「いえいえ、 どういたしまして」
ということで、私が、その場を 去ろうとすると、このおばさんが、
「あ、ちょっと 待って、待って」
と、言ったのだ。 そして、その車輪付き荷物の中を、 なにやらごそごそとしていた。
あれれ、何かをくれようとしてるのかしら、 と思いつつ、その動作を見守っていると、 (この動作も、かなりゆっくりだった)
おばさんは、荷物の下の方から、 これをひとつ取り出した。
そして、はにかみながら、 こう言って差し出した。
「子供だましみたいなもので、 悪いんだけど… 受け取って(笑) こんなものしかなくて… 今日は助かったから」
私は、このビスケットをありがたく 受け取ることにした。 そして、2人で笑いあって別れの挨拶をした。
「ありがとうございます。 いただきます。じゃ、 気をつけて帰ってくださいね」 「はい、そうします。 今日は、ありがとうね」
ということで、私は、このビスケットを いただいたのだった。 こんなこともあるのね〜と思いつつ。
ちょうど、お腹もすいていたので、 家に着いてから、すぐにこのビスケットを食べると、 とてもおいしくて、すごくホッとした気持ちになり、
今日は、 ちょっといいことをして よかったね。
と思えたのでした。 そして、おばさんに、ごちそうさまと 心の中で言ったのでした。
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2010年05月23日(日) |
■この花が、野菜のルーツだったとは… |
見られた方もいると思いますが、昨日、 テレビ朝日
「奇跡の地球物語 〜近未来創造サイエンス〜 野菜 人類が育てた驚異の雑草」
で、野菜の話をしていて、先日、私が食べてみた、 あのプチヴェールの紹介もされていました。 とてもおいしそうにTVに映ってました。 (食べたお話は→「プチヴェール」)
番組によると、 このプチヴェールをはじめ、 キャベツ、ブロッコリー、大根、ケールなどは、 すべて「アブラナ科」であり、 元はすべて地中海沿岸の雑草であった 「菜の花」であるということでした。 そうです、あの黄色の花の菜の花。
この菜の花が、いろいろな交雑を 繰り返した結果、あるものは、 葉が丸く結び付きキャベツの元となり、 あるものは、土に根を張り大根の元となり、 それを、人間が改良して、今の 野菜に育てられていったとか。 つまり…これらの野菜たちは、 「みな兄弟」ということでした。
「菜の花」って、 ありがたく、すごい、 雑草なんですね〜 驚きました!
そして、そのTVを見ながら、
「あっ、まてよ、 そういえば最近、 菜の花のような、 プチヴェールのような… そんな不思議な風情の菜の花の 写真を確か撮ってきたぞ」
と、思い出し、 あわてて写真を確認すると…
ありました! こんな菜の花写真。
わぁ… こんな菜の花があるんだね、 上は菜の花、 下はプチヴェールみたい!
なんて思いつつ、撮った写真でした。 まさに、これだったのですね〜
「これは今まさに、 菜の花が、何かになろうとして、 進化している最中なのかも…」
などと、この写真を見て感心し、 ともかく…菜の花、見直しました!
また、現在、我が家ですくすくと育っている 「じゃがいも」と「とまと」は、 なんと、ナス科の雑草から 進化したものだということでした。
雑草! すごいんだね。 ありがとう。
と、思ったのでした。 あまりにタイムリーな話題だったので、 今日は、菜の花のお話でした。
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2010年05月20日(木) |
■突然変異と先祖帰りがよくあるらしい花 |
さて、今日も昨日から引き続き、 5月晴れの日のウォーキングで見つけて、 思わず、立ち止まったものの紹介です。
まずは、こんな通りで見つけた。
なにげなく通り過ぎようとしたら、 傍らに見事にびっしりと花をつけた サツキがあった。
「わぁ〜 小さなプランターに、スゴイ量の 花がついているね〜」
と、立ち止まり、まじまじと見ると、 この中心の花の色だけ違うことに気がついた。
「ここだけ、たった2つだけ、 花の色がちがっているね〜 不思議だね〜 ちょっと、ごめんね 確認させて〜」
とこの花に声をかけながら、 この2つの花の枝をかき分けて見てみた。 すると、同じ枝から、この色の違う花が 咲いていることが確認できた。
帰ってきてから、調べてみると、 サツキやツツジは、突然変異が 現れやすい植物で、品種によるけれど、 高い頻度で新芽の部分に “先祖帰り”が発生したり、 突然変異がでる、 らしいことがわかった。
これは、ずっと昔から、 サツキやツツジは、 交配をされ続けてきたけれど、 そのそれぞれの遺伝子が ひそかに残っていて、 その原始遺伝子があるとき突然に、 現れるのではないかということだった。
「なるほど、過去から、 いろいろ事情があるんだわね。 でも、キレイで、かわいいから、 いいね、いいね」
などと、単純に思ったのだった。 サツキやツツジの気持ちはさておきね。
さて、先に進むと、今度は、 こんな見事に花を管理している お宅を見つけた。
どの鉢も、みんな生き生きとしていて、 たくさんの花をつけていた。
花を咲かせるのがむずかしいランなども、 いっぱいに咲いていていた。
「どれも、生き生きしてるね〜 きっと、うんと花が好きな方が、 花たち、ひとつ、ひとつを ていねいにていねいに手入れをして、 大切に育てているんだろうね やっぱり、手をかけなくちゃね」
そう、感じられるお宅だった。 私も家に戻ったら、我が家の花と野菜たちの お手入れをちゃんとしてあげよう、と 思ったのでした。
あ、帰ってきてから、 ちゃんと、手入れしましたよ〜(笑)
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2010年05月19日(水) |
■この植木の中の貼り紙は何だろう? |
このところ、五月晴れが続いていて、 毎日張り切って、ウォーキングをしていたのですが、 今日は、そんな五月晴れの日に見つけて、 気になったことのお話です。 こんなことでも、みつけると、 気になってしまって…
この日は、本当に空が真っ青で、 気持ちがいい日だった。
ほら、街角の植木たちも、こんなふうに、 日にあたり、気持ちよさそうだった。
「植木たちも、生き生きだね〜 今日は、気持ちがいいね〜」
などと、ひとりごとを言いつつ、 歩いていると、目の前に、 ちょっと気になることをみつけた。
「あ、なんか貼ってあるね。 なんだ、なんだ?」
こんなものを見つけると、 どうしても確認せずにおれない、 どうしても気になる性分なのだ。 そこで、近寄って確認してみると…
「おっ、 小沼さんちだね」
どうやら、小沼さんちの表札? のようだった。 住所も書かれていたしね。 紙で、ビニール袋に入れられた ものだったけど。
「ふむ… ここは、小沼さんちらしいけど、 なんで、こんな植木の中に 貼り付けてあるんだろうね? 入り口にでも、貼ればいいのに。 郵便受けがあるわけでもないしね」
人んちのことなんだけど、 なんだか気になる…
そこで、正面に回ってみると、 立派なビルで、正面につけても よさそうな感じだった。
でも、紙表札?は、しっかりと、 植木のなかに埋め込まれていた。
もっとも、このビルには名前があるようで、 小沼さんちがわかりづらいのかもしれない。 小沼ビルではない名前だったから。
「でも、だからといって、 植木の中に貼らなくても…なあ。 何度も、荷物屋さんが来て、 わかりづらくて、持ち帰ったことが 続いたので、わかりやすいように、 植木に中に貼ったのかもなあ〜」
などと、余計なお世話なことを あれこれと考えた。 真意のほどはよくわからなかったけど、 ひとまず、この貼り紙については、 納得し、この場を離れた。 そして、後ろを振り返ってみると…
このビルの後ろに、同じつくりで、 お宅らしいものが、つながっていた。 そこで、こう思ったのだった。
「あ、そうか、あの貼り紙は、 このビルではなく、奥のお宅のことを 示しているのかもしれないね。 あの貼り紙の前を通って、 奥の方に入っていくのかもね。 だとしたら、矢印が必要だね」
なとど、さらに余計なことを 考えたりしてしまったのだった。
きっと、いろいろと事情があって、 植木に貼り込んだのでしょうね。
ともかく…人のお宅のことだから、 余計な詮索はしないほうがいいけれど、 どうにも、気になってしまったのでした。
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2010年05月18日(火) |
■ヨロイヅカ「ピスタチオとチェリーのタルト」どんな味? |
最近、気に入っている「ヨロイヅカ」のケーキの 昨日からの続きになります。
ヨロイヅカのケーキを 買って帰ってきて、 いろいろとチェックをしてみた。 まず、この持ち帰りケーキを 入れてくれる袋だ。
こんな感じの袋だが、これが、紙袋でなく、 ちょっと布っぽい感じのもので、 とてもしっかりとしたものだった。
やっぱり、おしゃれだね。 これなら、何かと後々も使えし、 お弁当を入れるにはぴったりの袋だね、 (お弁当を持つことはないけど) これも、お値段分だね、 なんて思ったのだった。
そして、このしっかりした袋の中から、 箱を取り出し、ていねいに開けてみると、 買ってきたケーキが、こんなふうに、 キチンとまじめに鎮座していた。
「うひゃ〜 おいしそうに並んでいるね。 どっちを食べようかな〜」
しばらく眺めて、 ピスタチオとチェリーのタルト 「ヴァンヴェール」 500円 を、食べてみることにした。 ピスタチオ好きだしね。
そして、ケーキをうやうやしく取り出し、 お皿に置いてみると、 色合いもキレイで、デコレーションも おしゃれなケーキだった。
どれどれ、 中はどんなかな?
このケーキは、 ピスタチオとチェリーのタルトだけど、 どんな組み合わせでどうなっているか、 そして、味はどうなのか、 食べてみるまでわからない。
さっそく中を確認してみると、 上から、ピスタチオクリーム、 生クリーム、チェリーのつぶしたの、 そしてビスケット地といった感じだった。
どれどれ、 味はどうかな?
と、口に入れてみると…
わぁ〜 おいしい〜 ピスタチオの味が しっかりするね〜 あまり甘くなくていいね。 まさに、スイーツだね
下のビスケット地があまり甘くなくて、 上のクリームの味を引き立てていて チェリーのややすっぱい味も合って、 ……なんて、むずかしい解釈はさておき、 本当に、おいしかったです。
そして、もう一つのケーキは、 帰ってきたら隣人に食べさせようと、 取っておこうと思ったのだけど…
食べちゃおっと。 いけそうだね。
と、いうことで、 ショコラとバナナのしっとりスィーツ MTショコラ 480円も、 しっかりと食べてしまったのだった。
こちらも、おいしかったです。 ただ、こちらのケーキは、 他のケーキ屋さんでも、 よくある組み合わせなので、今ひとつ、 新鮮味がなかったかな。 私は、ピスタチオの方が気に入りました。
ということで、1人ですっかり、 満足して幸せな気持ちになったのでした。 やっぱり、おいしいものはいいですね。 (すいません、1人で食べちゃって、 盛り上がっちゃって…<(_ _)>)
鎧塚俊彦さんのケーキワールドは、 こちらで見てみてくださいね。 すごいなぁ!と思います。 「デザート菓子」 これから、また違った種類を 食べてみたいと思いました。
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2010年05月17日(月) |
■ヨロイヅカのケーキを買いに行く |
今日は、昨日に引き続き、またまた、 食べてみたお話です。
今年の2月に、ケーキの人気店で、 川島なお美さんのご主人がやっているケーキ屋さん、 (本当は、こう言っては失礼なんでしょうね〜) 「ヨロイヅカ」の話を書きました。 (詳細は→「ヨロイヅカ」)
実は、あれ以来、とても気に入り、 友人と、何度か食べに行っていたのですが、 今回は、お持ち帰りをしてみることにして、 買って帰ってきました。
今日は、そのヨロイヅカのケーキのお話再びです。 あまりにキレイなケーキだったもので…(笑)
先日、突然、ケーキが 無性に食べたくなり… (そんなときってありませんか?)
「そうだ、ヨロイヅカのケーキを 買ってこよう! たまには、おうちで食べよう。 おうちで食べてもおいしいのかな?」
なんて思いたち、ヨロイヅカのある六本木まで、 ケーキを買いに行くことにした。 もちろん、ウォーキングしがてら、ね。
六本木までは、歩くと、だいたい1時間ほど。 往復すると、ちょうどいい距離で、 帰ってきてから、おいしいコーヒーでも入れて、 ヨロイヅカのケーキを食べたら、 きっと「至福の時間」になるのではないか、 なんてわくわくしつつ。
で、元気にてくてくと 歩き始め、ヨロイヅカを めざした。 おいしいケーキ、 おいしいケーキ、 なんて頭を いっぱいにしながら…
何か目的があると、歩くにもリズムが出るし、 早足にもなり、ぐんぐんと歩けた。
ところが、 ヨロイヅカに着いてみたら…
が〜ん! あまり、種類が 残っていなかったのだ。
この日は、どうやら、午後から 団体が来て、ごっそりと買って行ったらしく、 今、追加をつくっていて、あと、 しばらく時間がかかる、とのことだった。
しばらく時間がかかるとは、 1時間以上くらいらしかった。 がっくり…
1時間以上も待つのはイヤだし、 …でも、せっかく来たし、 頭の中は、もうケーキでいっぱいだし、 うちで至福の時間を過ごすのだし… ということで、どうしても 買って帰りたかったので、 数少ない中(5種類くらい)から、 じっーと見て、この2つを買うことにした。 ほら、この2種類。
こちらは、NEWで、 ピスタチオとチェリーのタルト 「ヴァンヴェール」 500円 1個だけ残っていた。
こちらは、 ショコラとバナナのしっとりスィーツ MTショコラ 480円 4個ほど、残っていた。
この2つを購入。 本当は、もう少し買いたかったけど、 食べたい種類もないし、今回はあきらめた。 でも、この2つも残っていたとはいえ、 相当おいしそうだった。
そして、今度は、 ケーキの箱をぶら下げながら、 元気に帰り道を急いだ。
ふっふ… このケーキで、 お茶しよっと。 紅茶がいいかなぁ、 それともコーヒーかなぁ、 どっちがいいかなぁ、 ふっふ、 嬉しいなぁ〜
なんて、またまた頭を いっぱいにしながらね。
さて、どんなケーキだったか。 お味はどうだったか…などなど、 それにちょっと気づいたことなど、 また明日書きますね。
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2010年05月16日(日) |
■「プチヴェール」を食べて、決意したこと。 |
ちょっと前に、路地ですくすくと育っていた、 この写真の野菜を紹介しました。
そうそう、 栄養価抜群の野菜 「プチヴェール」です。 (平成2年に、静岡県磐田市で誕生した野菜だって)
今日は、この「プチヴェール」を 食べてみたお話です。
先日、友人が、 地元野菜セットを送ってきてくれた。
なんと、その中に、この 「プチヴェール」が2袋 入っていたのだ。
「あっ! あの、「プチヴェール」が 入っているぞ」
私はとても驚き、すぐに友人に 電話をしてみると、友人が言うには、
「ああ、プチヴェールね。 知らないの? このあたりでは、よく売ってるよ」 「おいしいの?」
「私は好きだよ〜 あのね、メキャベツの 丸まらないタイプと思えばいいわ。 味もそんな感じ。 サラダにしてもいいし、 さっとゆがいておひたしにしても、 炒めて食べてもおいしいよ。 栄養もあるようだし、 最近気に入ってるのよ。 ほら、このところ、この天候で、 野菜も種類があまりないしね」
ということだったので、 さっそく、ゆがいて味見をしてみることにした。
どれどれ。 さっと、ゆがいてね。
すると、こんなに キレイな緑色になり、 とてもおいしそうだった。
で、食べてみた。 最初は、そのまんま食べてみた。
どれどれ、 どんな味かな? もぐもぐ…
「あ、ホントだ。 ちょっとキャベツみたいだ。 でも、キャベツよりは、 ちょっと濃い味がするかな〜 甘みはあるね。 あまり癖がなくて、 食べやすいね」
それから、マヨネーズをつけてみたり、 サラダの中に入れてみたりして、 いろいろと試して食べてみた。
結果、 私も気に入りました! このあたりでも売っていれば、 買うと思います。
っていっても、このあたりでは、 まだ、売ってないなぁ…
かなり栄養価も高いらしく、 β-カロテン・ビタミンC・鉄分・カルシウムを 多く含んでいる野菜だとか。 あったら、買うのにな。
そして、まじまじと見て、 気がついたのだが、 花が、菜の花にそっくり。 ほらね。
調べてみたら、プチヴェールは、 菜の花、キャベツと同じ、 「アブラナ科」で、同じような、 黄色の花が咲くのだとか。
また、ブロッコリー、カリフラー、 青汁などで有名なケールなども、 「アブラナ科」で、やはり、 栄養価は、相当なものらしい。
食べてみて、気に入って、 いろいろと調べてみて…そして、 私は、こう決意した。
「よしっ、 プチヴェールも 植えよう!」
プチヴェールの植え時は、 このあたりでは、7月頃らしいので、 その頃に、苗を買って、植えてみます。 またまたベランダ菜園に種類が増えそう… うふっ、嬉しいなぁ。 絶対に、植えますよ〜
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2010年05月13日(木) |
■今年のベランダ菜園は、うんと力入ってます! |
昨日までは、本当にできるのかどうか、 やや心もとない野菜たちの紹介でしたが、 今日は、
「絶対に、これは大丈夫! だって毎年やってるもん」
の野菜たちの紹介です。 この2つの野菜は、必ずできる、 期待を裏切らない野菜なのですね。
その2つの野菜とは… ひとつは、オクラ。 もう一つは、バジル。
(横にあるのがオクラの種)
オクラは、新しい種を買ってきたし、 バジルは、昨年の残りがまだいっぱい残って いたので、これを使うことにした。
この2つも、種をしっかりとまいた。 種が出る条件は「温度だ」と、 種屋さんが教えてくれて、今の温度なら、 オクラもバジルも、ばっちり芽が出るはず、 ということだった。
頼むぞ、 オクラとバジル。
さて、実は、私は、 今年のベランダガーデニングに、 ワケあって、相当力を入れている。
我が家には、 野菜用のやや大きめのプランターが10個ほど、 その他、小花やバラ、あじさい、レモンの木、桜、 ジャスミンなどなどの、やや大きめの鉢もあり、 それなりのにぎわいと量があるのだが、 これらの土を、今年は全部きれいに替えたのだ。
だって、一昨年から、根が、 「ネキリムシ」にやられていて、 昨年は、薬でやっつけようと思っていろいろと 試したけど、結局、退治することが出来ず、 いくつかの鉢にネキリムシを 残してしまったのだった。 (ネキリムシとの戦いは、こちらから→「ネキリムシ」)
ネキリムシが土の中にいると、 せっかく出た新根をほとんど食べられて、 野菜も花も全然育たなくなってしまう。 昨年は、だから、大丈夫と思っていた オクラとバジルさえも、 あまり収穫できなかったのだ。
なんとしても、 あの憎き、 ネキリムシを退治せねば… そう…今年は、 このネキリムシ退治に 燃えていたのだ。 そして、なんとしても、 いっぱいの収穫をしたい。
そこで、今年は、 全部の土を総取っ替えしようと思い、 近くのホームセンターで、何度かに分けて、 土を買い、車でせっせと運んだ。 20キロの袋、15袋くらいかな。 (重かったです…)
そして、プランターを掃除し、干し、 新しい土を、入れなおしたのだ。
これで、今年ネキリムシは 出てこないと思うし、 野菜たちは、 すくすくと育つと思うのだ。 そうであってほしい。
そして、先日、 苗を植えたり、種を植えたりして、 やっとベランダ菜園らしくなってきたのだった。
(手前の野菜プランターから、オクラ、 小玉スイカ、じゃがいも、バジル、トマト。 手前にみえるは月桂樹の葉っぱです)
「そんなことをするより、 買った方が安いと思うよ」 という外野の声もあったけれど、 いいの、いいの。
もちろん、これから、オクラとバジルが いっぱい芽が出てきたら、それを根引きして、 残っているプランターに植え替える作業や、 添え木などをする作業はあるけれど、 ここまでくれば、ひとまず完了!
がんばってほしい! 甘い小玉スイカ、じゃがいも、 ちっけいトマト、 オクラ、バジル。
我が家の期待の野菜たちの出発だ。 どう育つのか…楽しみです。 この野菜たちの経過は、またご報告しますね。
花たちの土の入れ替えも完了したし、 これから、植物たちが育つのが本当に楽しみです。 ぐんぐん、大きくなるといいなぁ〜 いっぱい採れたら、嬉しいなぁ〜 と思っているところです。
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2010年05月12日(水) |
■やるだけ、やってみろ。どうなるんだがな〜 |
昨日は、期待の小玉スイカとじゃがいもを プランターに植えたことを紹介したけれど、 今日は、やや心配なものについてのお話です。
それは、これ。
これが何かというと、 缶入り 「オーガニックミニトマト」で、 こんなものらしい。 (英語で書いてあるので、よくわからないけど)
なんでも、今、缶から野菜を育てる 「野菜栽培セット」が流行っているそうで、 この缶セットを景品でもらった友人Yちゃんが、
「この缶もらったけど、うちでは、 野菜育てないからあげる。 もし、トマトなったら教えてね」
と、連休前にくれたのだった。 もちろん、私は、大喜びでもらい、 この缶をいそいそとあけてみた。
「どんなふうになっているんだろうね」
すると、この缶の中には、 少しばかりの土と、 ミニトマトの種が入っていた。
私は、しげしげと見てしまった。 トマトの種って、いつも食べてるトマトの種を 乾燥させたものなんですね〜(当然だけど) なにやら、妙に感心してしまった。
説明書を見ると、土を缶に入れ、 それにトマトの種をまく、そして、少し大きくなったら、 それをプランターなどに植え替えるということで、 この小さな缶で育てるわけではないことがわかった。 つまり、この缶は、種から芽を出すためだけの 「栽培セット缶」なのだった。
「なんだ、 この缶だけでできるんじゃないんだ。 できたら、面白いのにね〜」
この缶だけで完結するのだと思っていたので、 ややがっかりした。 考えてみれば、無理なんだけど…。
だったら、この缶だけで、育てられる野菜や お花のほうがいいな、なんても思った。 (もらった缶セットだけどね)
ま、そんな私の思いはさておき、 この缶ミニトマトだ。
ともかく、説明書どおりに、 種をまき、水をあげた。 すると、大分たったころに やっと芽が出てきた。
なんだか、ちょっと頼りなさそうな芽だけど、 それでも5つほど、出てきた。 (全部まいたけど、出てこないのもあるんだね)
そして、それが、のび方に差があるものの、 ちょっとずつ大きくなってきた。
さて、この5つのミニトマトの芽だが、 この芽を連休中も大切に育てなければいけない。 (連休前に、ここまでに育ったので)
そこで、山菜採りにでかけるときにも、 この缶ごと持っていくことにして、 山菜採りが終ったら、また、持って帰り、 我が家のプランターに植え替えしようと考えた。 で、もちろん、山菜採りに持っていった。
そして、山菜採りに行った先の近所の、 野菜を育てている知人にこの缶の芽を、 「ほうら」と、見せると… それをみた人に、
「あらら〜〜 なんて、ちっけいごと〜(ちいさいこと) こんなの、育たないべよ〜 トマトは、種からはむずかしいべよ、 このあたりの人でも、苗を買ってくるんだよ」
と、大笑いされたのだった。 私は、最初の芽は、どんなトマトも小さいと思ったけれど、 そんなことではなく、どうやら、見てわかるようだった。 ともかく、ちっけい、らしかった。 そして、「え、そうなのか…」 と、愕然としている私を見て、
「ま、やるだけ、やってみろ。 どうなるんだがな〜(笑)」
と、励ましてくれたのだった。 もちろん、私は、育てる気まんまんだけれど、 確かに、弱々しい芽であることは確かだった。
さて、この5つの頼りない芽だが、 山菜採りから、戻ってくるときに、 そのまま、山菜採り先の大きな鉢にひとつ、 一緒に山菜採りに行った兄のところに2つ、 分けることにして、 我が家には2つほど、持って帰ってきた。
そして、この先日、 小玉スイカとじゃがいもとともに、 大きめのプランターに植え替えした。
ま、確かに ちっけいね。
芽が出てから大分たつのに、のびはあまり いいとは言えないし、どうも元気も今ひとつ。
でも、大丈夫、 小玉スイカもじゃがいもも、 オーガニックミニトマトもきっと育ち、 実がいっぱいなる、と信じている。
今後は里子に出した、 他の場所でのトマトの育ちも気になるので、 その経過も聞きながら、育てていこうと思う。
というわけで、やや心配ながらも、 我が家の菜園は、着実に充実してきている。
そして、最後に、これは、絶対に大丈夫、 だって毎年やっているもん、の種も植えたのだ。 この野菜について、明日書きますね。 これで、完成かな、我が家の菜園は。
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2010年05月11日(火) |
■「無理なんじゃないのぉ〜」と言われたけどチャレンジ |
今年の山菜採りは、思うように採れなかったけれど、 でも、私は、ちゃんと違うものをゲットしてきたのですね。 これも、時間があり、ゆっくりといろいろなものを 見れたおかげかな。 今日は、そんなものたちの紹介です。
実は、これを私が、 意気揚々と買ってきたとき、 回りの人たちは、みんな、
「無理なんじゃないのぉ〜」 「ダメだと思うけど、やってみれば」 「どうなんだろうね〜」 「ぷぷっ!」
などというような、笑ったり、 冷ややかな反応だったりした。 でも、私は、これを見つけた瞬間、
「やってみたい〜 どうなるんだろうな〜ふふ」
なんて、すっかりまいあがり、 そう、思ってしまったのだった。 さて、それが何かというと…
「苗」なんだな。 我が家のベランダ菜園で 育てるための。
で、その「苗」が、何であるかなのだが、 私にとっては、両方はじめてのものばかりで、 相当、楽しみなものなのだ。
まず、ひとつ目は、この苗。
ふふ、小玉スイカですよ〜 それもただの「小玉スイカ」でなく、 デザート感覚の紅小玉スイカで、 「サニーレッド」だって。 しかも、高級グルメ野菜。 ほら、書いてあるもん。
これを読み、このおいしそうな写真を見たら、 きっと、誰だってこの苗がほしくなると思う。 もちろん、私だってほしくなり、 298円のこの苗を買ってきたのだ。
さて、もう一つは、こちら。
ふふ、じゃがいもですよ〜 人気の「キタアカリ」だ。 このじゃがいもは、 ほくほくとして栗ににた食感と、 甘い味で人気なんだって。 書いてあったもん。
今、じゃがいもは、袋の中でも できるとかで、お手軽にできるらしい。 (こんなふうに。「じゃがいも袋栽培」)
実際に、店頭で、 袋の中でじゃがいもが育ってるを見て、 どうしてもほしくなってしまったのだ。 で、298円で購入。
もちろん、両方とも、はじめてチャレンジするし、 ベランダのプランターでの栽培になるので、 うまくいくかどうかわからない。 でも、どうしても
「収穫してみたい! きっと、大丈夫!」
と、思ってしまったのだ。 そんなわけで、この両方の苗を購入して、 それを持ち帰ったのだ。
そして、つい先日、 我が家のプランターにいそいそと、 植え替えした。 ほら、こんな。
(小玉スイカ、サニーレッド)
(じゃがいも、キタアカリ)
今のところ、 とっても元気に育っていて順調だ。 上手く育てば、
小玉スイカは、5個の収穫、 じゃがいもは、10個くらいは収穫、 できるらしい。 うふっ、楽しみ楽しみ。
みんなは、できるかどうか心配してくれたけど、 私としては、プランターに、 スイカが5つもなったら、いっぱいに なって、転げ落ちちゃうな、とか、 じゃがいもが10個もなったら、 掘り出すときに、大変だな、なんて、 そんなことの方が心配だ。
なにはともあれ、今年のベランダ野菜は、 相当、気合いを入れねばならないし、 楽しみなものとなった。
さて、でも、実は、 もう一つ、気になる野菜もあるのだ。 こちらは、違った意味で、 「大丈夫かなぁ」と思っているのだ。 この野菜は、また明日紹介しますね。
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2010年05月10日(月) |
■山の春は、絵画のように美しいね〜 |
昨日は、小さな町の中で見つけた、 風景を紹介しましたが、今日は、里山でみつけ、 思わず息をのんだ風景他などの紹介です。
山菜採りに、山に入ってはみたものの、 あまりに山菜たちが小さくて、がっくりしつつ、 山道を走っていると、山の桜が満開で、 とても美しいことに気がつきました。
例えば、この山道なんて、 いろいろな色の桜が咲き乱れ… なんともいえない美しさだった。
「満開だね〜 今まで、こんなに桜が満開ってことは なかったね、それだけ季節が遅れてる ってことだけど、この桜が 見られたのはよかったね」
などと、話あった。 (若干悔し紛れで…) いつもは、散っているか、 ほとんど散りかけで、こんなに美しい桜の 道を通ることはなかったのだった。 さらに、走っていくと…
こんなぽつんとながら、 山八重桜が美しく咲いている 絵画のような風景も見つけた。
「なんて見事なんでしょ!!」
誰に見られることを期待したわけではなく、 山の中で木の使命を果たすべく、 見事に咲ききっていることに、 一同感嘆したのだった。
しかし、さらに走っていくと、 さらに、美しい風景に出合った。 ほら、この道。
山桜のトンネルのような道で、 側で農作業をしていたおじさんが、
「この道の桜、このあたりでは、 いちばんキレイだべよ」
と教えてくれた。 私は、大きく頷き、そうだと思った。 本当に本当に、すばらしい道だった。
里山の春は、こんなにも、 美しいのか…としみじみ 感嘆したのだった。
しかし! 私たちの目的は、 あくまで、山菜採りである。 いくら、桜や花が美しくても、 満足できないのだった。 だって、自称 「山菜ハンターズ」だもん。
そこで、休暇の後半は、再び、 山に入ってみることにした。
「ここ2、3日、あたたかかったから、 きっと大きくなってるよ〜 なってるって!」
そして、2、3日前に入ったときには、 まだ、育っていなかった山に再び入った。 こんな山道をどんどん、どんどんとね。
「どう?どう? 大きくなってる? ある?ある?」
なんて、大いに期待し、わくわくとしながら、 「山菜ハンターズ」の歌など、歌いながら。 (ゴーストバスターズの替え歌)
どんどん山の中に入り… 回りをきょろきょろと見渡すと、
「あったよ〜、あった、あった! あっ、ちょっと大きくなってるよ〜 ひぇ〜嬉し〜」
ふふ、ちょっとは、育っていて、 とっても、とっても嬉しかった。
しかし、いつもなら、4〜5日間くらいは、 毎日山に入り採る山菜も、今年は、 後半の1日くらいしか採ることが出来ず、 例年の1/3以下の収穫で終った。
で、今回、 私の取り分は、このくらい。 こしあぶらとタラの芽が 天ぷらにして2回分くらいの分量。
(こしあぶら)
(タラの芽)
ま、でも我が家で食べる分には、 これだけあれば充分だ。 今年は、大切に大切に食べよう、 と思いながら、山菜を持ち帰って 天ぷらにして食べたのだった。
「ああ、おいしかった! 山菜たちありがとう! ごちそうさま!」
と、手を合わせながらね。 ということで、今年は、山菜ハンターズ あまり活躍できなかったけど、 最後に採れたので、満足し、 よしっ!と思ったのでした。
しかし! 今年は、山菜採りが出来ない分、 他のものもゆっくり見れたこともあり、 私は、あるものを見つけ…それに惹かれ ついには購入し、無謀にも、それらに 挑戦してみることを決意したのだった。 みんなからは、
「ダメじゃないの たぶん、ダメだよ」
と、笑われ、言われつつも。 このものについては、明日書きますね。 私は、ダメじゃないと思うんだな。
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2010年05月09日(日) |
■遅き春の街…美しいね〜 |
ロング〜な、休暇から復帰いたしました。 また、ぼちぼちまったりといきますので、 どぞ、おつきあいくださいませ。 <(_ _)>
さて、今日は、その休暇中の、 今年の山菜採りについてのご報告です。
ま、結果から言ってしまうと… 今年は、採れませんでした。 がっくり… 例年の1/3というところかな。
今年の春先の寒さが影響して、 私たち家族がいく5月初め頃までに、 十分に育ってなくて… みんな、小さくて、小さくて… 採れませんでした(泣)
こんなことは、長い山菜採り人生の中で、 はじめてのことでした。 でも、こればっかりは、 自然のことですから、仕方ないですね。 こんなときもありますね。
でもね、その分、 堪能できたこともあって、 今日は、そのご報告です。
あのね、いつもの年だと、 見れないものが見れたのです。 これは、ラッキーでした。
毎年、5月に山菜採りに出掛ける頃は、 桜や花なども散っていて、里の花々の 美しさを見ることができなかったのですが、 今年は、花も咲くのが遅れ、花も楽しめ、 山菜採りができなかったので、 町の中を散歩したりして、 この時期の町の美しさを味わえたのでした。
まずは、こんな風景から。 町の中を散歩していると、 こんな風景が目に飛び込んできた。
「わぁ〜なんだか、 キレイな春色風景だね〜 白だの、黄色だの、ピンクだの… いっぱいだあ〜」
町の中にある リンゴ畑だった。
リンゴの白いかわいい花がいっせいに わきわきと咲いていたのだ。 ほら、こんな白い花。 香りもじんわり…春の香りだった。
絨毯が敷かれているように地面も春色だった。 タンポポや名前をしらないけれど、 紫色の花なども、今が盛りとばかり咲いていて、 まるで、絵画のような美しさだった。
そして、その先に、 こんな絵のようなお宅もあった。 (手前がリンゴ畑でした)
なんだか穏やかで、幸せな気持ちになって、 また、てくてくと歩いていくと、 今度は、こんな白い花の通りに出た。
「わぁ〜 またまた、白い花だね。 いっぱいに咲いているね〜」
道路の両脇にこの白い花が咲いていて、 ゆらゆらと風になびいていた。
ユキヤナギかと思ったけど、 違う花のようで、名前はわからなかった。
う〜ん、 春だね〜 キレイだね〜
と、町中でしみじみと 思ったのでした。
明日は、里山の春の風景です。 ものすごくキレイでした。
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