まゆのウォーキング、ぼちぼち日記

2008年01月31日(木) メーカーのお客様相談室に電話してみた。すると…

先日、思い切って筆記用具を整理した。
私は、書くことが好きなので筆記用具も好きで、
ついついあれこれと買ってしまい、
(新しいタイプ、色のきれいなもの、
 面白いものを買ったりして)
引き出しいっぱいになってしまっていたのだ。

あふれんばかりになっていたので、
これは、なんとかせねば…と思い、
書けないもの、バッチくなったもの、古いものは、
ひとつひとつチェックしてすっきりと捨てた。


そして、
引き出しはすっきりとした。
ほうらね。

(これでも、半分以上は捨てた)






すっきりしたので、とても満足して、
使えるものは積極的に使おうと決意し、
何種類かのボールペンなどを引っ張りだした。
ついつい使いやすいものを使ってしまって、
ほとんど使ってないものもいっぱいあったのだ。



でも、
使えるものは
贅沢言わず、
ちゃんと
使わないとね。




そこで、この引き出しに眠っていた
まだ新しいボールペン(3色)をまずは、
使おうと、仕事などに持ち歩くようになった。

ほら、このボールペンだ。
また、ぴかぴかだった。
(でも、いつ買ったのかはわからない)





ところが、
持ち歩くようにしてから3日目のこと、
黒のインクが全く出なくなってしまったのだ。


「あれ、もう書けなくなっちゃったよぉ、
 使ったばかりなのに…他の赤と青は
 ちゃんと書けるのになぁ…」



そう思うとなんだか悔しい。
しかも、使ったばかりのボールペンだ。
これは、やはりボールペンのメーカーの
お客様相談室に電話をして、
芯を交換してもらおうと決めた。

こんな時には、そうしてもらうのがいい、
以前も、何度か電話しているし…
困ったときには「お客様相談室」だね、
などと思いながら。



そう、決めて、
ボールペンメーカーに
すぐに電話をした。




事情を話したら、男性が出て、


「こちらの方から、替え芯をお送りしますので、
 それと交換で、書けなくなった芯を、
 同封の封筒に入れ、お送り返してください。
 こちらで、原因を調べて再度ご連絡します」



と、気持ちよく対応してくれた。
そして、その3日後に、替わりの芯が届き、
私はすぐに、書けなくなった芯を送り返した。

そんなわけで、新しい芯を入れて、
黒のインクも快適に使えるようになった。
もちろん、とても快適に使えるようになった。



ありがたい。
よかった、よかった。




そう思って、せっせと毎日使っていたら、
先日、

「なぜ、ボールペンの芯が使えなくなったのか、
 調査結果がでました」


ということで、メーカーから結果報告の
手紙が届いた。






すると、この結果報告に、
意外な事実が書かれていて、


「あららぁ、そうだったの…
 それは、それは…、
 悪かったね…」



などと思ったのだった。
この続きは、日があきますが、
週明けに書きますね。







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2008年01月30日(水) さて、これは何をするものなんですかね?

昨日、謎のドアとペットボトルについて、
何人かの方からメールやコメントをいただいた。
(コメントはこちら↓違うページにとびます。
  「コメント」は、下の方です


おおかたの意見は、
ペットボトルは「猫よけ」ではないか、
(猫は車の下が好き)とか、
ドアは、意見が分かれて、
「落としものではないか?」
「事故したものを残している?」
などなどでした。



本当に、謎ですよね…
仮に猫よけだとして、こんな3本だけで、
本当に猫よけが出来るのか、謎だし、
車のドアにおいては、全くわからないし…


この家の方や関係者の方に
会うことでもあったら、
絶対に、理由を聞いてみますっ。
さりげなく、ね。



謎解きメール&コメントをいただき、
ありがとうございました。<(_ _)>
せっかく?なので、今日も引き続き、

「ふむ…
 これは、なんだろうな?」


なんて思ったものを紹介します。
あるんですよねぇ、まだまだ。
本当に、ささやかなものだけど…、
どうしても私は、立ち止まってしまうのだ。
気になるんだな、こんなのがあると。




まずは、これだ。

木にこんなものがポツンと
取り付けてある。









鳥のえさ置きですかね?
まぁ、これを見れば、
私だってそう思う。

しかし、このものに、
鳥が止っているのを
私はみたことがない。
朝も夕方も…




で、ある日、どうしても、
気になったので、この白いものの中身を…
ちょっとだけのぞいて見てみた。



すると…
なんと…
何も…
何も入ってなかったのだ。




鳥のえさなら、少しくらい何か
残りがありそうなものだが、
何も、何ひとつも入ってなかった。
そして、私はまた思ったのだった。


「何をするものなんだろうなぁ」


とってもきれいに、鳥達が
毎日食べているのかなぁ…
それとも、鳥用ではなくて、
もっと違う役割があるのでしょうかね、
この白いものに?
ともかく、この白いものはいつでもある。
なんだろうなぁ…
ああ、悩ましい…




それから、次はこれだ。



決して、決して
いい悪いを
言いたいのではなく…













とっても素直に、


「これって、どういうときに
 着るんだろうなぁ…、
 どんな人が着るんだろうなぁ…」



なんて思ってしまったのだった。
何用の衣装なんでしょうね?


舞台用かなぁ?
お店用かなぁ?
舞踊用かなぁ?



なんて、あれこれと
想像してしまったのだった…



世の中には、いろんなことも
いろんな人もいると、あらためて、
しみじみ思ったのでした。





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2008年01月29日(火) ふーむ…これはおまじないですかね?

毎日歩いていると、いつもながら、
不思議なものを発見する。
今日は、そんな不思議の紹介です。
こんなものを見つけるたびに、

「いろんなものがあるんだなぁ…
 いろんな人がいるんだなぁ…」


なんて思う。
きっと、こんなものたちにも、
いろんな意味があるんだろうね。




さて、最初はこれだ。
こんな路地にさりげなく壁に立てかけて、
置いてあった。






「何か置いてあるね…」


なんて近寄ってみると、
こんなもので、





もっと、近寄ってみたら、
これだった。






見ればわかるが、
車のドアだ。
何に使うんですかね?




別に、近くに車屋さんがあるわけではない。
ごく普通のお宅の壁の一角に立てかけてあるのだ。
よーく見ると、このドアが倒れないように、
つっかえ棒のようなものをしている。
何に使うのかなぁ…
何か特別なドアなのか?


そう思って、このドアにもっと近づき、
つんつんしてみると、コンコンと音がして、
(当然だ)全く普通のやや汚れたキズのある車の
ドアであることか、わかった。

「ただの普通のごく一般的な
 車のドアだね」
と、私は結論づけた。




もしかしたら、
思い出の品ですかね?




だとしたら、こんなふうに外に置かず、
家の中に入れておいた方がいいと思うな、
などとつぶやきながら、さらに、
ぐるりと回ってみたが、「ただのドア」
それ以上のことは、何もわからなかった。





さて、さらにこんなものも見つけた。
それは、とても不思議な光景だった。
ほら、こんなふうだった。







トラックの後ろにペットボトルが
こんなふうに置いてあったのだ。







これは…
なんですかね?
なにかのおまじない?
それともいたずら?
なにかの目安?




あまりに不思議だったので、
近寄って、よーく見ると、
ペットボトルの立っている2本には、
水のようなものが半分くらい入っていて、
横に寝ているのには、全量入っていた。


なんですかね?
こうして置くと、何かいいことでも
あるんですかね?
私には全然意味不明だけど。




例えば、こうしておくと、
福がやどるとか…
とても、そうには見えないけど、
もしかしたら、そんななにかの
縁起担ぎなのかもしれない。
それか、いたずら、かなぁ?

ともかく、不思議な光景だった。
こんなことをされたら、誰だって気になる。
(たぶん)
そこで、答えを得るべく、この車の持ち主が
いないかきょろきょろしてみたが、
このあたりには誰もいなかった。
残念だが、謎解きをあきらめた。


もし、どなたかこの置き方に
思い当たる節がある方がいたら、
ぜひ、教えてくださいませ。
こんな置き方されたら、
気になって仕方ありません!




てなわけで、
不思議に思ったものたちでした。
いろいろとあるものですね。





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2008年01月28日(月) いろいろあったけど、得したお話

昨日からの続きになります。


「ねぇ〜どこよ、
 どこに並べばいいのよっ!
 お店の人、いないのぉっ?
 ちゃんと整理しなさいよぉ、
 これじゃ、わかんないわよっ」



そう、ついにおばさんの怒りが爆発したのだ。
あまりの混みようで、レジの列が長くなり、
その最後尾がわからなくなってしまって、
「最後尾はどこですか?」なんて、
みんなが右往左往していたからだ。

私も、これは、
お客さんを整理すべきだと思ったので、
このおばさんの怒りはもっともだと思った。


そこで、この出来事を、
興味深く見守ることにして、
並んでいた列を離れ、
わざわざ後ろに下がり、
じっと様子を見続けた。




このスーパーでは、
どう対処するんだろう?




すると、1人の男性、店長かな?
(30後半〜40くらい)が、
男性がどこからともなく現れ、
お客さんに向かって、こう言った。


「大変、申し訳ございません。ただいま、
 レジが大変混雑しているので、お客様には、
 大変ご迷惑をおかけしています…
 ただいま、レジでは…」



すると、さっきのおばさんでない
違うおばさんが、こうさえぎった。


「そんなことはいいから、さっさと、
 どう並べばいいか整理してちょうだい。
 レジが混んでいるのは誰だってわかるから。
 どう、並べばいいのよ、
 これじゃ、お客さんだって通れないわ」



このおばさんの反論に、回りの人は頷き、
みんな男性に次の行動を求めた。
男性は、あわてふためいて、


「あ、はい、それでは、えっと…
 レジをお待ちのお客様は、こちら側によって
 いただけませんか?」



レジを待っているお客さんは、
素直に、その指示通り、
こちら側と言われたほうに移動した。
もちろん、私も、移動してみた。
すると、なんとなく最後尾がわかった。
男性はこう言った。


「えっと、最後尾は、ここですね。
 このあたりからお並びください。
 あ、ちょっとお待ちくださいね…
 前の方を一度確認してまいります」



最後尾の方は、何となく整理がついたけれど、
前の方はまだ、ぐちゃぐちゃしていたのだ。


男性は、レジのところに行くべく
お客さんをかき分け、前の方に進んでいった。
そして、前の方から、列を整理し始めた。
レジを待っている人たちを、きちんと2列にし、
片側に寄せ、人が通れるほどの通路をつくり、
列をわかりやすくした。
そのために、列が長くはなったが、
それでも、かなり整理された。



そして、さらにもう1人の男性も
出てきて、最後尾に立ち、


「最後尾はこちらです。
 2列にお並びください〜」



と、整理をし始めたのだ。
そして、やっと、列が落ち着いつくと、
最初の男性が戻ってきて、
さっきのおばさんたちのいるあたりで、


「どうもご迷惑をおかけました、
 今日は…この混雑を予想できなくて」



などと、頭を下げていた。
ともかく、レジに並ぶ列は整理され、
通路も確保され、最後尾もはっきりと
わかるようになり、お客さんも安心して、
列に並べるようになった。
思ったより、手際よく整理したと思った。

しかし、時計を見ると、
すでに朝市の時間の12時を回っている。
(朝市は12時まで)
それでも、お客さんはとぎれず入ってきて、
レジの列に加わっていた。



余計なお世話だが、
こんな状態で、
どうやって「朝市」の
区切りをつけるのか…
などと心配になった。




15分くらい並ぶと、
順番が回ってきて、無事に精算することができた。
まだ私の後ろには長い列が出来ていた。

やっぱり、昨今のものの値上がりや、
灯油などの高騰で、みんな安いときに
買おうとしているのだと実感した。

このスーパーも、今度からは、
混雑を予想して、ちゃんと対処するだろう。
そうしてもらわなくちゃね。

というわけで、
一悶着あった朝市での買い物を終え、
買ってきた商品をぶらぶらと下げて、
元気に帰り道を歩いていると…


なんと、地域でやっている、
「もちつき大会」
なるものを見つけた。






「へぇ〜、知らなかったね。
 もちつき大会だって。
 どれどれ…」



などと、ふらりと入ってみると、
こんな、「つきたてのお餅」
をひとつもらうことができた。





帰ってきてから、
このお餅を食べてみたら、
とてもおいしかった。
とくに、きなこが、ね。



なんだかんだ朝からあったけど、
いい買い物もできたし、
こうしておいしいお餅も食べられたし、
朝から張り切って得したね、
などと思ったのでした。

そして、
これからは、朝市があったら、
まめに行ってみようと、
決意もしたのでした。





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2008年01月27日(日) スーパーで、大いに張り切った話

今日は、朝から頑張って、張り切った。
今日は、近所のスーパーマーケットの
「朝市」なるものに参加してきたのだ。

我が家の日曜日の朝は、う〜んと遅いので、
朝市は、ちと辛いのだけど、先日入ってきたチラシをみたら、
いろいろなものが相当安くなっていたので、

「これは、行かねばなるまい」

と、心を決めたのだった。






と、いっても、スーパーに行ったのは、
11時30分くらいだったけどね。
(朝市は午前9時〜12時までの3時間)

寒かったので、防寒着を着込み、
遅れを取り戻すべく前こごみになりながら、
急ぎ足で、5分ほどかかるスーパーに向かった。
たぶん、もう落ち着いているだろう、
なんて思いつつ。



すると、
びっくりしましたぁ!!

「ひぇ……
 人があふれているよぉ…」




このスーパーは、
食料品中心のこじまりとした店だが、
入り口付近に人があふれ出ていたのだ…
以前も何度か朝市に来たことあったけど、
こんなに混んだの見たことないぞ、
と思うほど、大混みだった。

しかも、みんなチラシを手に持ち、
目の色をかえて、商品を物色していた。
今日は、普段の朝市より、
安いのかもしれない…



これでは、私がほしい食品は、
もうなくなっているかもしれない、
などと焦りと不安な気持ちを持ちつつ、
人混みの中をかき分けて目的の食料品の所に向かった。



あるかな?
ないかもね…
この人じゃね。
どうだろう?
どきどき…




私が買いたいもの…
それは、卵であった。



なんだ、卵か、なんて言わないでほしい。
朝市では、10個で100円だったのだ。
(「産地直送新鮮卵」通常240〜円くらい)
このあたりでは、これはかなり安い価格で、
特に、このスーパーではあまり出ない価格なのだ。

来週ケーキを作る予定なので、
卵が必要で、2ケースはほしかったのだ。
それで、朝市への参加を決めたのだった。


そんなわけで、
まず、卵売り場に向かう。
人混みをかき分けて、前へ前へ進む。
そして、ついに卵売り場についた。




「おおおっ、
 あった、
 まだあった!
 卵だ、卵っ!」




小躍りしながら、
卵に手を伸ばし、
2ケース、カゴに取り入れた。
すると、その瞬間、
POPが目に入った。




「お1人様1点限り」
がーん。




知らなかった…
お1人1点だったのだ。
だから、残っていたのだ。
私は、しぶしぶと、
卵を1ケース棚にもどした。




ちっ



チラシにそう書いてあったかな?
と思ったので、後で確認してみたら、
ちゃんと書いてあった。
結局、私は、目的の卵を
たった1ケースしかゲットできなかった。

これでは、あまりに悔しいと思ったので、
店内を回ってみると、その他の食料品も
確かに相当安くなっていた。
そこで、他の食品も買うことにした。

しかし、私は、ついつい買いすぎる癖があるので、
今回は、「安くなっている商品」だけにすること、
と、心に決めた。


そう決めて、
時間もなかったので、
大急ぎで店内を回り、
こんなものを手に入れた。


若鶏ムネ肉 100グラム 49円 378円
豚ロース    〃     88円 240円
牛乳                 138円
ヨーグルト              138円
こうじみそ(半額)          168円
卵                   100円

しめて1162円だった。



かなり安くなっていたので、
私は相当満足した。
(買ってきたものたち、勢揃い
 いちおう、写真に撮ってみた)






しかし、買うのはいいが、
レジはいっぱいだった。
人があふれ、最後尾がわからない状態に
なっていて、みんなどこに並べばいいか、
カゴいっぱいの商品を抱えて、
右往左往していた。



このスーパーのレジは、全部で6カ所なのだが、
なにしろ小さな店なので、精算する人たちが、
通路にあふれかえっていたのだ。

こんなに混んだの、今までみたことないな、
と、私も思いつつ、最後尾を探して、
ここでいいのかな?と思いつつ、
ともかく列に並んでみた。
そして、並んでいると、後ろの方から、


「ねぇ〜どこよ、
 どこに並べばいいのよっ!
 お店の人、いないのぉっ?
 ちゃんと整理しなさいよぉ、
 これじゃ、わかんないわよっ」




と、大きな声がした。
ついに、
1人のおばさんの
怒りが爆発したのだ。




私は、後ろを振り返り、
どんな状態なのかを確認した。
ベージュのセーターを着たおばさんが、
声を張り上げていた。


どうなるか?
この店では、どんな対応をするのか?
私は、興味津々でこの模様を
見守ることにした。



この続きは明日書きますね。
この後、いいこともあったし、うふっ。





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2008年01月24日(木) これって、役立っていると思いますか?

以前も書いたことがあるが、
今日は、新たに見つけた、
「犬ネコさんおしっこ対策」シリーズだ。
(以前の話は、こちらから↓
 ○「ネコよけ」
 ○「犬おしっこよけ」

ウォーキングをしていると、このネコよけ、
犬おしっこよけは、本当によく見つけるのだ。
東京は、捨て猫が多いし、飼われている犬も多いので、
いろんな工夫や対策をしているところが多いのだ。


今日は、そのネコよけ、犬のおしっこよけ
対策の中でも、優れたものというより、


こんなので、ほんとに、
役に立つのぉ…??

気持ちはわかる…
大いにわかる…
でも…なぁ…



なんて、思ってしまったものの紹介だ。
本当に役立たせるというより、ネコ嫌い、犬嫌いで、
意地になってやっているようにも見える。




まずは、これね。





こんなお宅は結構ある。
たぶん、これはネコよけだね。
まぁ、これなんかは、ごく普通の対策だ。


水を入れたペットボトルと、
100円ショップで売っているとげとげは、
ほぼ定番となっている。



正直なところ、気持ちはわかるけど、
美しくはないなぁ、といつも思う。
だって、近づいてみるとこんなだもん。





もっともネコのおしっこから植木を
守るためには、


「美しさなんて
 言ってられない」



と怒られそうだが、本当に、これで、
効果があるのか、やや疑問に思う。
これで、ネコの攻撃から守れるんですかね?
でも、効果がなければ、やらないか…

でも、もう少し…もう少し、
工夫して、庭そのものを美的にした方が、
いいようにも思う。
そうしてほしい…
なんて、私は思うんだな。




しかし、もっと、
疑問に思ったものがあった。 
この犬のおしっこよけだ。

(と思うけど…)







こんなふうに電信柱に、
ぐるりとピンク色っぽい
マットレスの中身みたいなものが、
巻かれていて、なかりばっちい。




これを見つけたときには、唖然として、
しげしげと見つめないわけにはいかなかった。


「ひぇ〜
 すごいことしてるねぇ…」



と、ぶちぶち言いつつ、
ぐるりとこの電信柱を回ってみると…
後ろ側は、こんな状態になっていた。







これはこれは…



こんなのありですかね?
しかも、これが巻かれていても、
おしっこはされているようだし。
(すでに、電信柱の下には、
 おしっこジミが残っているもん)

それに、こんなふうに巻いたら、
ネコが、大喜びで爪とぎをしそうにも思える。



ふーむ…
誰が、どんな目的で
電信柱巻きを
したんだろう?


それに、
この巻いてある
ややピンク色ものは、
何だろう?


そして、
こんなになってしまった
後始末をどうするんだろう?


そして、本当に、
役に立っているのか?




などと、大いに
疑問を持たざるを得なかった。
しかし、なにかの役に立っては
いるのかもしれない。


だって、この巻物は、
そのほかの電信柱にまで
普及していたし。
ほら。







これらは、
役立っているのですかね?



街には、本当にいろんな人がいて、
いろんなことを考えるものだと、
しみじみと思ってしまったのでした。





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2008年01月23日(水) かわいき、楽しき、にぎやかなものたち

さて、昨日からの続きで、
道ばたで見つけて、

「にぎやかだねぇ〜」

と、思ったものたちの、
今日は、かわいいものの方の紹介です。
とうより、ほほえましいって感じかな。

実は、そんな雰囲気のものを見つけるのは、
なかなかむずかしいんですね。
変なものだと、結構見つけるんだけど…




まずは、これだ。

最初、これを見つけたとき、





「なんだか、にぎやかだね、
 こんな4人乗りのベビーカーも
 あるんだ…」



なんて、思ったのだった。



向かい合うように、
小さな子ども達が
固まって4人乗っていたのだ。
これだと、
温かいかもしれないね。




今まで見たことなかったので、
かなり珍しく感じ、
写真を撮らせてもらうことにした。

どうやら、この大型ベビーカーは、
保育園(か幼稚園)が所有するものであるらしく、
声をかけると、先生が、
心よく写真を撮らせてくれたばかりでなく、
中がどんなふうになってるかも、見せてくれた。


「ほら、写真だって。
 とってもらお、○○ちゃん、
 写真大好きじゃない」



なんて、いいながら。
ほら、こんなふうになっている。





違う角度からみるとこんな。
これに、小さな子が4人乗るのだ。
なんだか、とってもかわいい。





このベビーカーに乗るのは、
1〜2歳までの子で、その回りを
3〜4歳くらいの子たちが取り囲んでいた。
そして、小さな子たちをあれこれと
世話をしていた。



それが、とてもにぎやかにみえて、
ほほえましかった。

「どうもありがとう、
 バイバイ」


と子ども達に声をかけると、

「バイバ〜い、またねぇ」

と、子ども達が答えてくれて、
とっても嬉しかった。




さて、次はこれだ。


前のは、多くの子たちがいて
にぎやかだったのだが、
今度は、1人(1匹?)でも

「おおっ、
 にぎやか、にぎやかっ」


なんて、思ったものだ。
それは、こんなところにある。





えっ、こんなさびしげなところの
どこにあるの?なんて思うと思うが、
ちゃんといるのだ。



ほら、いた。
これだ。









で、もっと近づいてみると、
ほぉら、こんなににぎやかだ。







そう…
置物には珍しく牛さんだ。
しかも、相当明るいし、
楽しそうだし、カラフルだし、
1人(1匹)でも、
充分にぎやかな雰囲気を
醸し出している牛さんだ。 

「へーい、かわい子ちゃん、
 オレとデートしない?」



なんて、聞こえて来そうな感じだ。
違和感がある、という意見もあると思うが、
私は、いいね、いいね、なんて思ったのだ。

明るい話題が少ない昨今、
こんなに楽しそうな顔を見るのは、
嬉しいことだ。
まっ、ちょっと怖いが…

この牛さんには、これからも、
楽しく、にぎやかでいてほしい。

「これかも、楽しくね。
 きっといいことあるよん」


などと、声をかけて帰ってきた。


これからも、たくさんの
かわいく、楽しきものも
いっぱい見つけたいな、
そう思ったのでした。





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2008年01月22日(火) やや気の毒なにぎやかなものたち

さて、今日は、道ばたで見かけた、

「こりゃ、また、にぎやかだね」

なんて思ったものたちの紹介です。
今日はその第一談です。
あるんですよね、妙ににぎやかなもの。
今日は、にぎやかでも、
問題ありの、にぎやかなものね。



それは、これだ。





そう、放置自転車。
近寄ってみると、ほら、
こんなにいっぱいの「警告」貼り紙。






「にぎやかだね〜
 いっぱいついてるね〜」




なんて、思ってさらに先に歩いていくと、
この自転車ばかりではなく、まだまだあった。
他の自転車だって負けてはいない。





それほどついてないように見えるが、
近寄ってみると、
ほぅら、こんなにいっぱい。





そして、さらによくよく見てみると、
白い警告と、赤い警告があることがわかる。
これの意味の違いはなんだろう…ね。
赤い警告が貼られると、
いよいよ撤去されるのかな?

しかし、この自転車なんて、
電動自転車だ…
なんで取りにこなんだろうね。


なんて、思っていると、
このあたりで、自転車を放置しないように
巡回しているおじさんたちを見かけた。
このおじさん達が、この警告貼り紙をつけているのだ。
そこで、近づいて、話を聞いてみた。


「警告貼り紙がいっぱいついている自転車は、
 もう長く放置されているんですか?」
「そうだね、毎日見回りしているから、
 いっぱいついているのは、かなり長いね」
「毎日1枚つけるとか?」
「そうだね、みつければ毎日つけるね」



というわけで、この警告貼り紙は、
この巡回おじさんたちに見つかるたびに、
増えていることがわかった。

しかし、この巡回のおじさん達には、
撤去するという権限はなく、
警察の方に伝えて、悪質なものは撤去する、
ということだった。

ちなみに、白と赤の「警告」の違いは、
赤の警告は「悪質」と判断された
自転車に貼っているということだった。


「なんで、こんなに取りに来ないんですか?
 立派な自転車もあるのに…」
「それは、いろいろとあるけど、
 まぁ、大半は盗まれて、このあたりで
 乗り捨てていかれた自転車が多いね。
 駅付近で盗んで、このあたりに捨てていくんだね」
「つまり、このあたりに住んでいる人、
 ってことですね?」
「このあたりに用事がある人かもしれないし」


「後は、いらなくなって捨てていくんだな。
 もう使わなくなったとか、引っ越しとか。
 乗り捨てていくんだよ」

「すぐに撤去しないんですか?」
「うん、どこへやっただの、ちょっと
 置いておいただけだ、なんて言って来る人も
 いるからね、すぐにはしないね。
 そんな人がいるから、こうして毎日巡回して、
 この警告貼り紙を付けておくんだ。
 そして、証拠写真も撮るしね。」



というわけで、
このにぎやかな警告貼り紙は、
ただの警告や注意ではなくて、
放置の証拠となるものであることもわかった。
そのために、おじさんたちは毎日見回って、
警告貼り紙をつけているのだ。

しかし、こうして、
にぎやかに警告貼り紙をつけられている自転車は、
持ち主から見放されたか、
あるいは無理やり引き離されたかのどちらかなのだ。
そう思うと、気の毒になったのだった。



さて、明日は今日と違い、
ちょっとかわいいにぎやかなものを紹介します。





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2008年01月21日(月) こんなものあるんだ!これまたびっくりだね

さて、今日も昨日からの続きで、
大いに違和感をもったものたちの紹介だ。
いろんなものたちと出会え、今年も幸いだと思う。
もっといろんなものに出会えるといいと
心から思っている。

さて、そんな話はさておき…



今日の最初はこれだ

壁に描いてあるイラストだ。
スキューバダイビング関連の仕事をしているらしい
会社の入り口に描いてあるイラストである。
ほら、こんな。





もっと、近づいてみると、
こんな。





思わず…



「呆然としている、
 おっちゃんオットセイナマズ?」

(そんなものはいないが…)



なんて言いたくなる。
(描いた方には申し訳ないが)
いったい何者なんでしょうかね。


しかし、たぶんだが…
この者は、
「いらっしゃいませ」
とか、言っているのだと思う。
手と口がそうなっている。

(気がする)



でも…
でも…




やや、しょぼくないか?
目が埋もれてないか?
ちっちゃくないか?
どうにも元気ないように見えるのは、私だけか?
それに、口もしめた方がいいようにも思う。

(「いらっしゃいませ」と
 言っているのだと思うが)


もうちょっと元気があるイラストで
「いらっしゃいませ」を表した方が
いいと思うな、なんて勝手に思ったのだった。
とりあえず、

「元気で行こうぜ、
 しゃっきりね」


などと、言って来た。




さて、次はこれだ。





あっ、
これは我が家にある、見ればわかるが
「たこ焼き器」だ。

だいたい、直径4センチほどの大きさの
たこ焼きが、18個ほどできる。
いただいたものなので、実はまだ、
焼いたことがないけれど、
そのうち、焼こうと張り切っている。
(粉はもう買ってある)
たこ焼き好きの私としては、楽しみな一品だ。



と、
こんな我が家のたこ焼き器自慢の
話をしたいのではない。




そうそう、
コレですよ。
紹介したいのは。








どうですか…


みればわかるが、
たった2個のたこ焼きをつくる
「たこ焼き器」だ。
しかし、ただの2個ではなくて、
なんと、直径8センチもの巨大な
たこ焼きが作れるしろものなのだ。



なにしろ、売り文句が、

「あなたには
 ひっくり返せるかな」


だもん。


「ボムたこ焼き器」というらしい。
写真があまりうまく撮れなかったので、
もっとよく知りたい方、ほしい方は、
こちらのページをみて頂いた方が
すごさがよくわかります。(下の方まで見てください)
「ボムたこ焼き器」



すごいね…



たこ焼き…というより、
おむすびといってもいい大きさ。
思わず、これを見つけて、
売り場で立ちすくんでしまって、
まじまじと見てしまった私だった。


うまく食べれるんでしょうかね?
どのくらいのたこ入れるんでしょうかね?
そんでもって、大きいたこ焼きを、
両手で持って、ハフハフなんて言って
食べるんでしょうかね?
生焼けにはならないでしょうかね?
なにより…おいしいのですかね?

なんて、つぎつぎと疑問を
感じずにはおれなかった。



まぁ、あってもいい商品だが…
なくてもいい商品って感じだ。
ちなみにこの店での価格は1980円だった。
いかがでしょうか?
おひとつ、じゃんぼたこ焼き器?

私は、我が家ので充分いい、
大きさも、個数も…
と、ひそかに思ったのだった。



てなわけで、
いろいろなものたちを
見つけたのでした。





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2008年01月20日(日) 違和感のあるものたち…いたいたここにも…

さて、今日は、「違和感があるものたち」
第3談話である。
なにしろこのところ、そういうものによく出会うので。
道ばたの楽しさですね。
そのたびに、

「いたいた、
 ふっふ、ここにも…」


なんて思うのである。



まずは、これから。

それは、こんなところにあった。
どこにあると思いますか?





もうおわかりですね。
はい、近づいてみましょう…
ほら、ここにいるのですね。
道の入り口付近に。
鎮座して…





で、これがなにかというと…
ほら、これ。






そう…
ずんぐりカエルだ。
横から見ても、
ずんぐりカエルだ。









しかしである。
このカエルの他、回りには何もない。
ずんぐりカエルが一匹ポツンと
いるだけ、なのである。

なぜ、ここにこのカエルが
ポツンと置かれているのか。
しかも、素人目にみても、
立派な彫り物カエルに見えるし、
堂々としているように見える。




奥に「カエル神社」とかあるのではないか、
その参道ではないか、という意見もあるかもしれないが、
そんなものもないようだ。
(奥の奥まで入ってみないからわからないが)
少なくてもこの入り口から、そんなものは見えない。
最初の写真でわかる通り、住宅街に続く道に見える。
その道の入り口にいるのだ。



このカエルは何なのか?
こんなところにいて
いいのか?
誰が置いたのか?
大いに疑問だ。

(そう思うのは私だけだと思うが)


もしかしたら、この道ができる前に、
家があり、その家からの残りものかもしれないが、
もしそうだとすれば、新しい家に、このカエルも
連れて行ってほしかった、という気もする。

または、誰かが、引っ越しの際、
このカエルの置き場所に困り、このところに
こっそりと捨てて行ったんだろうか…


どちらにしても、このカエルは、
この道を通って帰ってくる人々を
毎日ひっそりと、ここで待っているようだ。

もしかたしら、
ご主人様を待っているのかもなぁ…
威厳を保ちながら、
1人で、じっと頑張って…

「ご苦労さま、
 しっかりね」


と声をかけずにおれかなった。
でも、気になるなぁ…
誰が、何のために置いたんだろう…



ともかく…道ばたのあちこちには、
こんなものたちが、ひっそりといるのです。
明日も、またこの続きを紹介します。

みなさまも、こんなものを見つけたら、
ぜひ、ご一報くださいね。
紹介させていただきます。





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2008年01月17日(木) あららぁ!!こんなものもありですか…

さて、今日も引き続き、

「あるね、あるね、
 違和感あるねぇ〜」


なんて、ものたちの紹介です。
見つけると、本当に嬉しくなっちゃうものたちで、
こんなものたちがあるから、
ウォーキングはやめられない、
なんて思ってしまいます。



さて、そんな
ウォーキング促進してくれる違和感あるものたち、
まずは、こんなところにあった。
人通りも少なく、ややさびしいところだ。





もっと、近寄ってみると、
こんな感じのところだ。

そのものは、
この狭いショーウィンドウの中にいるのだ。
はじっこにいる。





さらに、もっと近寄ってみると、
ほら、これだ。









梅干しのような
おばあちゃんではなくて、
ミイラじゃなくて、
そう…ETだ、宇宙人だ。

(だと思う)



以前からここにいることは、気づいていたが、
このたび、おめでたく
お正月バージョンの服装になっていた。
黒いシャツと蝶ネクタイ風がおしゃれさんだ。
(以前は裸同然だった)


宇宙人は、
本当にこんなにしわしわなのか?
それにちょっとお疲れ気味ではないのか?
なんて疑問も持つが、それよりも、
この宇宙人が、なぜここにいるのか?
なんて疑問もある。



出版会社のショーウィンドウでもあるような、
そうでもないらしいような…
よくわからない使われ方をしているのだ。

だからなのか、よーく見てみたら、
何となく、悲しそうにみえた。
でも、この日は、おめでたい服装をしていたので、

「今年もよろしくお願いします。
 元気で行こうね」


なんて、頭をさげて挨拶してきた。




そのせいか、
私は、再び宇宙人と
出会うことになった。

しかも、相当
意外なところで。




それは、こんなところにいて、
意外な恰好をしていた。
ほら、これだ。







あと、こんなのも
あった。







へぇ〜
こんなところにも
いるんだね… 
意外とあちこちで
活躍しているらしいと、
実感した。




そして、
この宇宙人は、しわしわではなくて、
しわなしだから、若い宇宙人だね、
帽子も着こなしているしね、
なんて、やや気の毒に思いながらも、
思ったのだった。


ともかく…、宇宙人達が、
日本で働いていることは確からしい。



少しばかり違和感があったが、
せっかくだから、
日本で元気で活躍してもらいたいと
思ったのでした。





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2008年01月16日(水) なにげなく違和感のあるものたち…あるんだな、これが。

さて、今日から、いつもの「道ばた編」だ。
この冬休み中も、できるときにはウォーキングをし、
そして、いろんなものたちをせっせと見つけていたのだ。
そして、こう思ったのだった。


あるね、あるね〜
いろんなものたちが、
今年も。
ふっふ…



今日は、そんな冬休みに
あった、あったと、
わくわくしながら、
見つけたものたちのの紹介だ。

もちろん私は、
人さまの趣味に文句を言うつもりは毛頭ないし、
人さまの意図にもの申すつもりも全くないが、
しかし、これらを見つけて、
ふと立ち止まってしまうと、
やっぱり…

「あるね、あるね、
 違和感あるねぇ〜」


なんて独り言のひとつも言いたくなる。
今日はそんな、

「なにげなく違和感のあるものたち」

紹介だ。




まずは、これだ。


元気にてくてく歩いていたら、
ふと、白いものが目に入ってきた。
ともかく目についたものは、
必ずチェックすることにしているので、
その白いものに近寄ってみた。
なになに?





すると、こんなものだった。






そう、このごろよく見かける
異国情緒ある像の置物。
背中に植木鉢なんか乗せるやつね。



今は、何も背負ってもいなくて、
マンションの入り口付近の飾り庭に
ポツンと置かれていた。



この、
なにげない違和感から
最初は、この像は、
ここにはなかったと
私は推察した。




だって、この像の後ろには、
こんな石が、で〜んと置かれていて、
このマンションが造られた時には、
和風の、今よりは統一感ある庭だったと、
思われるのだ。





もっとも、
この石も、この庭にして、

でっかすぎるんじゃないのぉ〜
存在感ありすぎなんじゃないのぉ〜


なんて、言いたくはなる。
そう…この石も、
充分違和感を醸し出してはいる。
そして、この違和感ある石の前に、
この違和感ある白い像がいるのだ。
違和感と違和感がいっしょになって、
違和感が倍増しているのだ。


これから察するに、オーナーが
この像がほしくて買って、そのうちに、
いらなくなって、そして、じゃまになったので、

「そうだ、玄関先の飾り庭に置こう、
 あそこになら置けるぞう」


なんて、決めたのだと思う。
よーくみると、この庭には、
植木鉢も無造作に置かれているしね。
この庭はもはや、かつての雰囲気から、
全然違ったものなっていると、私は推測した。


でも、この像は、異国の地で、
頑張って働いているように見えたので、

「春になったら、植木鉢をちゃんと、
 置いてもらうんだよ、そうすれば、
 ちょっとは違和感がなくなるからね」


などと、声をかけてきた。
違和感がなくなるかどうか、わからないけどね。




さて、そうそう、石といえば…
こんな石も見つけた。




ほら、
で〜ん




(落ちているわけではない、ちゃんと設置されている)





ありゃりゃ、
じゃまそうな石だね、
と近寄ってみると…







ごく普通の、
でっかい石だった。




「なんで…
 こんなところに石が…」




夜になって、暗くなったら、
この石にけつまずく人だっているのではないか、
この石があるのは、繁華街だし…
そんなことも心配になってくる。

私のような凡人の目には、
階段の上にあるただの違和感ある石にしか見えないが、
何かこの石に意図があるのだろうか?


意図をさぐるべく、
違う角度からみると、
こんな感じだ。








うーん、
どうみても、ただの
立派な違和感ある石だ。




凡人の私には、意図はわからなかったが、
しかし、石は、存在感があったので、

「まっ、頑張れよ、石」

と、ぺんぺんして力づけてあげた。
これからも、この石は、
ここにずっといるのだと思う。



というわけで、道端でみつけた、
なにげなく違和感あるものたち、
その1でした。
明日は、その2を書きますね。
まだまだあるんですもん。





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2008年01月15日(火) 「私の友人Kの変身」…人間のすごさ、奇跡

さて、昨日からの続きです。
今日も、この本からの話です。

「超一流の年収を稼ぐスーパーセールスマンになる方法」





Kさんは、
ついに重い口を開きました。
その話はこんなものでした。




同時多発テロにあったとき、Kさんのオフィスは、
飛行機が激突したすぐ側にあり、怒声と悲鳴とビルの警報音が
入り混じった暗闇に包まれ、口では言い表せないほどの
恐怖に包まれていたそうです。

そこで、なんと恐怖でKさんは、腰を抜かし、失禁までして、
動けなくなってしまったというのです。
恐怖のあまり「助けてくれ」という声さえ出なかったとか。



しかし、そんな中で
すごいことが起きたのです。




〈ここから本からの引用〉

そんな哀れなKを助けてくれたのが、いつも彼が
能力を馬鹿にしていたアメリカ人の同僚ポールでした。
ポールは自分の付けていた酸素呼吸器を外し、
青くなって動けないKに吸引させると「大丈夫か?」
とひと言語りかけました。
そして、Kを抱きかかえると逃げる人々であふれ
かえる非常階段を駆け降りていったのです。

混雑して動けない場所では周囲の人たちに、
「こいつはケガをしている。悪いけど優先させて
くれないか?」と呼びかけながら一段一段地上に
進んで行きました。

その場に居合せた人たちも一致団結協力しあい、
年配者や女性、そしてKのようにケガをしている
人々を優先させてビルからの脱出を試みました。


Kは私に、もし自分が腰を抜かしていなかったら、
ケガ人なんかほっといて1秒でも早くその場から
逃げ出していただろうと告白しました。(略)

脱出している最中にもKは自らも粉じんまみれの
多くの人々に
「大丈夫か?」「頑張れ」「俺たちは絶対助かるぞ」
と声をかけられ、励まされ続けたそうです。




Kは大泣きしました。
その涙は最初は
恐怖からきた感情だったのですが、
次第に、人々の温かみと
それに対する普段の自分の
傲慢で卑劣な行動への強烈な
悔やみからわき出たもので
あると気づきました。
  
〈引用終わり〉



何とかビルから脱出でき、ポールの家にたどり着いた時、
Kさんは、ポールへの心からのお礼と、今までの数々の
不遜な言動、行動を心からわびて許しを請うたそうです。
ポールはただ黙って笑い返しうなずいてくれたそうです。

緊急時のときにこそ、本当の「人間力」が出る
と言われますが、まさに、ポールは、
本当の「人間力」のある人だったのですね。



Kさんの話は、さらに続きます。


〈ここから本からの引用〉

「ポールがいなかったら俺は確実に死んでいたよ。
 もっとも、そのずっと前から俺の心は
 死んでいたようなものだったけれど…」
と、Kがすべてを悟りきったような穏やかな口ぶりで
しみじみつぶやいたこのひと言が私の心に響きました。


Kはそれまで自分の高慢な考え方を猛省し、
翌日からたまっていた有給休暇を使って
テロ事件にあわれた人たちの
ボランティア活動に励みました。

そして、そこで自分が
本当に求め続けていたものを
見つけ出したのです。



テロ事件前のKはつねに自分の心のどこかで何か
充たされない覚めたものが存在していると感じていました。
その正体は自分で把握できず、他人の凡庸を小馬鹿にして、
自分を偉ぶることで、いつもその感情をごまかしていたのです。

でも、もうそんなごまかしは必要なくなりました。
いま、同士とボランティア活動をしているときに感じるこの
心の平安こそ、いままで体験したことのない多大な喜びを
彼にもたらせるに充分なものだったのです。



「これこそ、自分が
 求め続けていた
 天から与えられた
 使命だ」
と、そのとき、
彼は確信しました。

〈引用終わり〉



Kさんは、この後、大手銀行を退社し、地域ボランティア
活動に参加しているそうです。親や兄弟には反対された
けれど、奥さんは快く同意してくれたそうです。
そして、今、信じられないくらい毎日が充実し、将来は、
ボランティア活動の会社設立も考えているということです。


そして、著者の吉江さんは、こう思います。


「本当に大事なこと、
 人間にとってかけがえのないこととは、
 決して成功だけでは語り尽くせない。
 もっと各々の心の根源に脈々と
 波打っている唯一無二のものである」
と。 




とても考えさせられるお話でした。
ポールの人間力、Kさんの気づき、変身…
簡単にコメントを言えるような話ではなく、
ただただ「こんなことがあるんだ…」と
まさに、奇跡を読んだように感じました。


そして、ふと、
こんなふうに思いました。


人間の「奇跡」を信じるぞ。
生きる「奇跡」を信じるぞ。
自分の「奇跡」を信じるぞ。
そして、
人間そのものを信じるぞ。
人生そのものを信じるぞ。
自分そのものを信じるぞ。
だって、人間ってすごいんだから。



そして、さらに、今年は、
小さな「奇跡」、心が温かくなる話、
いっぱい見つけていくぞ!おーーっ!
などと思いました。

今から、とても楽しみです。
今年も、どーぞよろしくです。





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2008年01月14日(月) 「私の友人Kの変身」…考えさせられました。

みなさま、遅ればせながら…
今年も、よろしくお願いいたします。 <(_ _)>


道ばたに落ちているあやしいこと、楽しいこと、
発見やら、驚きのものやこと、役立つ本の紹介など、
今年もいっぱい見つけて紹介していきたいと思ってます。
今年も一年、ぼちぼちいきますので、
どぞ、よろしくです。




さて、今日はお正月に読んだ本から見つけた、
とても心に残ったお話を紹介します。

今日のお話は、この本からの紹介です。
「超一流の年収を稼ぐスーパーセールスマンになる方法」
この本は、
「超一流の年収を稼ぐスーパービジネスマン養成講座」を
主宰している著者が、調和のとれた豊かなビジネスライフを
教えてくれる本ですが、この巻末の方にこの話が書かれていました。






「私の友人Kの変身」
(注/強調部分はこちらの対処です)


この本の著者、吉江 勝さんにKさんという友人がいたそうです。
このKさんは、金融マンで、学生時代から頭脳明晰で、しかも
頭だけでなくスポーツも万能で、普段から明朗な上に、礼儀正しく、
正義感にもあふれ、ハーフのようなルックスも味方し、誰もが
彼の友だちになりたがるほどの方だったそうです。
そしてKさんは、世界貿易センターにも入っている
とある銀行の優秀な金融マンとなったそうです。
このKさんのお話です。



しかし、Kさんには、
別の人格もあったのです。



〈ここから本からの引用〉

彼は私に会うたびに
「世の中は10%のできるヤツが残りの90%の凡人を
 支配している。勝利の女神は俺たちに惚れているんだ」
とか
「同僚のアメリカ人はバカが多いから扱いやすいよ。
 ちょっと心理操作すれば簡単に尻尾をふってきやがる。
 根が単純な生き物なのだろうな」
など、いつも自分の優秀さを吹聴しては他人を
誹謗中傷していました。
(略)


文で書くとすごく傲慢でイヤミなヤツと感じますが、
Kが日焼けした端正な顔で微笑みながら話すと
「世の中そんなものかもしれないな」と誤解するほど、
彼の魅力は他に類を見ないものだったのです。
                  〈引用終わり〉



この魅力的なKさんが、
2001年9月11日
世界貿易センターの同時多発テロ攻撃に
出会うのです。

そのことを知り、著者は、何ヶ月後にKさんに
電話かけます。そしてこのときには、日本にいたらしい
Kさんと銀座で会う約束をします。
しかし著者は、
「会ったら会ったでまた彼の自慢話を聞かされる
 と思うと途端に会うのが億劫」になっていました。


〈ここから本からの引用〉

Kはいつも約束の時間より遅くくる男だったので、私も時間
ぎりぎりに待ち合わせとした銀座の喫茶店に到着しました。
カップルが2組とカウンターに知らない男がいるだけで、
喫茶店にKの姿は見つかりませんでした。

私はいったん店の奥のテーブルに陣取り、レジ横に置いて
あったスポーツ新聞を取ろうとして立ち上がりました。
すると先ほどまでカウンターに座っていた男がニコニコ
しながら私の席に近づいてきたのです。
それが、Kであることに気がついたのは、それからさらに
数秒後のことでした。



彼は風貌や立ち居振る舞いから
態度まですっかり別人に
変身していたのです。
(略)



以前、私には垣間見せていた人を小馬鹿にするような
対応はすっかり影をひそめ、いつも第三者に見せていた、
いや、それ以上に何か一皮も二皮もむけて人間が完成された
ような実に温厚な紳士的な振る舞いに終始していました。(略)
年をとったということを考慮に入れても、素敵に年齢を重ねた
清々しさを感じさせるほどでした。

〈引用終わり〉



そして、Kさんは、風貌だけでなくて、
態度も変わっていました。
以前は、著者が聞き手に回り、Kさんの成功論や人生哲学を
聞いていたのが、この日は、Kさんがほとんど聞き手に回り、
興味深く著者の話を聞いていたということです。



〈ここから本からの引用〉

ようやく自分だけ興奮してしゃべっている状況に気づいた私は、
途端に気恥ずかしくなり、彼にテロの体験を尋ねました。


しかし、Kはテロの話をしたがらないのです。
相変わらず私の家族や職業、あるいは最近の
私の関心事などを興味深そうに質問し続けてきました。

いつも自己中心的だったKをこれほどまでに
変えたのはテロ事件に違いありません。
そうなると、今度は私が無性にKの体験した話を
聞きたくなりました。

彼は「テロの話は勘弁してくれ」と
拒否し続けていたのですが、私がしつこく何度も
催促したものですから、とうとう根負けしたらしく、
9月11日の惨状について、ひとつひとつ
静かな口調で話しはじめました。




この話は私にとって
実に衝撃的なものでした。

〈引用終わり〉



この話の続きは、明日書きますね。
この話は、私にとっても衝撃でした…
そして人間って…すごいんだって、
しみじみ感じたのでした。



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