まゆのウォーキング、ぼちぼち日記

2007年12月28日(金) 忘れものから見える「人生模様推理」

《お知らせ》

「ぼちぼち日記」今年は、これにて終了です。
今年1年、ありがとうございました。 <(_ _)>
来年は、1月14日からぼちぼち活動開始いたします。
(その中間に、ご挨拶UPする予定)
また来年も、どぞどぞ、よろしくお願いたします。




さて、昨日からの続きです。
今日は、道ばたの忘れ物(落とし物)たちだ。
さりげないものもあれば、

「なんで、こんなところに…」

なんて思うものもある。
ともかく、みんな忘れたり、
落としたりしてして行ったのだ。
そして、それをみると、
人生模様が見えるのだ…
(勝手な想像の人生模様ね)




まず、最初はこれだ。

こんなバス停のイスの上に
ちょこんと置かれていた。









あらら、
忘れ物だわ




なんて、近寄ってみると、
それは、こんなピンク色のかわいい
膝掛けみたいなものだった。







バスを待ちながら、
これを膝にかけていたのか、肩にかけていたとか、
もしかしたらベビーカーに使っていたのかも。
が、ともかく、


「あ、バスが来た!」


と思った瞬間に、はらりと落として、
そのまま忘れていってしまったのだ。
気の毒だけど、何かの瞬間、
このピンクのものは、
すっかり忘れ去られてしまったのだ。
こんなところにポツンとね。

持ち主が、探してくれるといいけど、
このものが、持ち主の元に戻る確率は、
20%以下と私には思えた。
なんとなくね。




次は、これだ。


こんな交差点にそれはあった。
こんな赤いマフラーね。





そして、誰かの好意によって、
こんなふうに結ばれていた。





私は、立ち止まって写真を撮りながら、
マフラーをじっと観察した。
そして、こう思ったのだった。
(どうでもいいことだけど、
 いちいち推理しないでおれない)


「このマフラーの色形からすると、
 どうもヤング(古い)だね。
 アダルトではないね。
 
 ふむ…そしてだ、
 交差点にマフラーを落とすなんて場合は、 
 朝、とっても急いでいて、交差点の信号が、
 青になったので、走って渡り、その時に、
 マフラーを落としてしまった。
 この日は、マフラーを首に巻く時間もなかったので、
 とりあえずバックに入れて、それから落ちたのだ。

 でも、大丈夫だ。
 きっと、帰りに、この道を再び通って、
 このマフラーを見つけて、
 あったぁ!なんて喜ぶな」



などと、思ったのだった。
きっと、持ち主の元にこのマフラーは
戻ることができると思う。




最後は、これだ。

陸橋の角にポツンと置かれていた。
ここね。





「おっ、何か置かれているぞ」


なんて、近寄ってみたら、
男性物の手袋一式だった。
片方ではない。
ちゃんと、一式だった。


「なんで、こんなところに、
 手袋を忘れたんだろう…?」



落としたのかな?
片方だけなら、ああ、落としたのね、
なんて簡単にすませられるが、
両方一式となると、どう落としたのか、なんて、
ついつい推理してしまう。
(しなくても全然いいのだが…)



私の推理は、こうだ。
何の根拠もないが。
そして、余計なことだが…




この手袋は、おそらく40〜60台の人だ。
ファッションは、ジャンバーを着てる。
そのジャンバーは、やや濁ったモスグリーンって感じ。

で、だ、
この日は、朝は寒かったが、
だんだんあたたかくなってきたので、
この手袋をとってポケットにつっこんだのだ。
でも、ちゃんと入ってなかったのだ。

そして、その人は、
この陸橋の階段をせっせと上ってきて、
あがりきったこの場所で、
「やれやれ、ふぅ〜」
なんて思い、少し、背伸びなんてしたのだ。

そして、その瞬間に、
この手袋がぽとんと落ちたのだ。
そして、落としたことに気がつかずに、
その人は、すたすたと行ってしまったのだ。



この手袋が、
持ち主のところに戻れる確率は、5分5分とみた。
持ち主が、いつその手袋をなくしたのか、
その日の行動を振り返ってみて、
思い出せるかどうかによるが、
まさか、この陸橋の上とは思いつかない
気がするからだ。

ともかく、持ち主が探してくれて、
戻れるといいね、とこれまた思ったのだった。



てなわけで、忘れ物、落とし物たちから
勝手に推理したお話でした。
マフラーや手袋は、きちんとしまっておかないと、
落としちゃうかも知れない、
気をつけなくちゃね、と思ったのでした。



みなさま、どうぞ、
よき年、楽しき年を
お迎えくださいませ。
また来年、お会いしましょう。






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2007年12月27日(木) ああ、よかった!あった、あった。

暮れになると、なんと言っても
「忘れ物」「落としもの」が目立つ。
しかも、なんでこんなところに…
なんて、思うようなことが多いのだ。
今日は、そんな昨今の忘れ物、落としもの事情の紹介です。


と、その前に…
私の忘れ物事情のお話を。
暮れになって、私も、
ちゃんと忘れ物をしたので。



つい最近、黒のマフラーを忘れてしまったのだ。
自慢ではないが、私は、周囲が太鼓判を押す
「忘れもの名人」なのだ。
年に何回は、きちんと忘れ物をする。
(こんなことを威張ってはいけない)

で、ともかく、
そのマフラーがないと気がついたのが次の日。


「しまった!
 また、やっちゃった!」



などと、自分を責めた。
(いちおう、そのたびに反省はする)
カシミアのマフラーだったので、
かなりショックを受けたが、
しかし、だてに忘れ物名人ではない。
(つまり、忘れ物慣れしている)


そして、昔から、その忘れ物は、
「だいたい出てくる」などという、
妙な自信があるのだ。
だから、今回も
絶対見つかると自信を持っていた。



そして、こんな時に、
どうしたらいいのかも知っているのだ。
とにかく、あきらめてはいけないのだ。
まずは、冷静に、昨日の自分の行動を、
家から出たときからさかのぼり、どこでなくしたのか、
その可能性をまずは思い出すことが大切なのだ。
(これがコツだ、って当然か)



もちろん、私は、
そうした。




「家を出るときには、
 手に持っていたから確かにあった。
 次に電車に乗った…
 電車は暑かったので、コートを脱いだ。
 そのときに、マフラーが落ちたのだろうか、
 それとも、そのコートを抱えて歩いた時だろうか…」



などと、あれこれと、行動を思い出し、
そして、ついに、忘れたのは、
地下鉄の中か、駅構内だと結論をだした。
そして、もちろん、すぐに駅に電話をした。
(すぐに行動を起こすこともコツだ)



すると、驚きました。
今時は、忘れ物探しも、
以前とは違うんですね〜




こんな状況だった。


「あの〜、昨日お昼頃、地下鉄の中か駅に、
 黒のマフラーを忘れたようなんですが…」
「ちょっと待ってくださいね。
 今、調べてみます」



どうやら、パソコンで調べているらしい。
で、少し待たされると、こんな返事だった。


「えーと、黒のマフラーは、昨日、
 この線のこの地区だけで、7枚ほどあるようです」
「ひぇ、7枚も忘れた人がいるんだ…」
(私だけではなかったと、ホッとする)

「そうですね、
 1枚は、○○駅にあったもので2時頃に届いてます。
 特徴は、△△のメーカーのもので、大きさが…
 あ、違いますか?
 次は、○○駅。こちらは、
 手編みふうのざっくりしたもの、
 あ、これも違う…(続く)」



などど、特徴を詳しく教えてくれて、
1枚1枚丁寧に特徴を教えてくれたのだ。
私は、じっと耳をすまして特徴を聞いた。
(きっとある、きっとある、と思いながら)

そして、いちばん最後に、
こう読み上げられた。


「えっと、最後は、○○駅。
 カシミアのフリンジ?付きのもの…」
「あ、それです、それです、
 間違いないです、駅もそこです」
「駅構内って書いてありますが…」
「ええ、間違いないです、それです」

「じゃ、○○駅に保管されているので、
 連絡を入れておきますので、
 取りに行ってください」
「はい、ありがとうございます」
(やっぱり、あった…うふっ)



ということで、やっぱり見つかったのだ。
(忘れ物名人面目躍如である)
私は、とても嬉しくなり、丁寧にお礼を言い、
すぐに○○駅まで行くことにした。

○○駅では、連絡が入っていたこともあって、
駅員さんはすぐに黒のマフラーを取り出してくれた。
自分のマフラーだと確認できて、書類にサインをして、
すぐに返してもらうことができたのだった。
(やれやれ…)



とてもありがたく、
嬉しかった。
忘れ物は出てくると、
うれしさひとしおである。
忘れ物名人冥利につきる。




なんて、
私の忘れ物事情の話をしたいのではなかったのですが、
あまりのうれしさに、ついつい…
すっかり長くなってしまったので、
道ばたの「忘れ物事情」は明日書きますね。
(今週は1日休んだので、明日もUPします。
 もしよかったら、来てみてくださいね)





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2007年12月26日(水) 「ふぅーん」「ひぇ〜」「ほぉ〜」の車たち

昨日は失礼いたしました。
かなり遅くまで、わいわいとしてしてしまい、
すっかり時間がなくなってしまったのでした。


さて、今日は、街で見かけた車の紹介だ。
珍しい車や、びっくりの車もあって

「ふぅーん」「ひぇ〜」「ほぉ〜」

なんて思ったのだ。
街には、いろんな車が走っているんだね。



まずは、これだ。





「あっ、なんだかかわいいバスだ。
 幼稚園のバスかしら?」



なんて思い、このバスに近寄ってみると、
ちゃんとバス停前に止まっていて、
○○行き、などと書いてある。
どうやら、普通のバスらしい…
(には見えないが…)





こんなバスのことを知らなかったので、
運転手さんに


「このバスには、
 自由に乗れるんですか?」

なんて、聞いてみた。
すると運転手さんは、にこやかに、

「ええ、誰でも乗れますよ。
 結構みなさん、利用して乗ってくれますよ。
 どうぞ、気軽に乗ってください」



と、教えてくれて、
正真正銘の公共バスであることがわかった。
どうやら、渋谷区を走っているらしい。
(ふぅーん、そうなんだと、なんて思った)



その名も、渋谷の街を走る、
渋谷区コミュニティバス
「ハチ公バス」
だって。




公式なHPの情報によると、
座席数12、19人乗り
運賃は、大人も子どもも一律で100円均一。
結構、とことこと走っていて、
朝は8時台から、午後7まで、そして、
11時〜17時台には、
15分間隔で走っているらしいのだ。
(行く場所にもよるらしいけど)
意外に便利なようだ。





なんだか、楽しそうなバスだったので、
乗り込んで、渋谷近辺をぐるりとまわってみても
楽しそうだと思ったが、この日は時間が
なかったので乗らなかった。
今度、時間があったらぜひ、のんびり乗ってみたい。




さて、次はこれだ。


新宿の繁華街はずれで見かけた、
この車。


「ひぇ〜でっかいね…」


なんて思ったこの車。
ほら、こんな。





リンカーンリムジンだと思うけど、
全長、10メートルくらいはありそうな長さだ。
(本当の長さは知らない)
ともかくでかいし、長い。
ひぇ〜、浮いてるね、目立つね、このあたりには、
似合わないね、なんて思ったのだった。


どんな人が乗っているのかと思って、
前の方に行き、さりげなく振り返り、
運転席を見たら、サングラスをかけた2人の
おにいさんたちが乗っていた。
なので、正面から写真を撮るのはやめた。 

この2人は、おそらくただの運転手さんだから、
この中に乗っている人がどんな人なのかが
知りたいところだが、それを追求するのもやめた。



もっともこの車は、結婚式やイベントなどに
使われることも多いので、もしかしたら、
何かのイベントかもしれないけど、
イベントらしからぬ場所に止まってはいた。
このあたりに、イベント会場も、
結婚式場もないからね。



どんな人が
乗っているんでしょうね…
こんな超目立つ車にね、
どんな気持ちで…




そんでもって、余計なことだけど、
日本の道は狭い道が多いのに、
うまくカーブを曲がれるのか、
駐車場は、どんなところになるのか、
一ヶ月の駐車場の価格はいくらくらいなのか、
一般の駐車場に止めることができるのか、
その場合、1時間いくらくらいなんだろう、
などと、あれこれ気になったのだった。




さて、こんな車も見つけた。

ほら、こんなにおねえさんたちでにぎやかだ。








「日本最大のリラクゼーションサロン」
アロマ全身40分 2000円
をお知らせするCM用小型トラックだ。



今時は、有名歌手やイベントのCM用大型トラックが
よく音楽をかけて街を走っているけれど、
それの小型版だね。
ほぉ〜、妙に生々しくあやしいね…、
などと思い、さらにこう思ったのだった。



この車を見て、
「よっし、行ってみようっ!!」
なんて気になる人って、
何人くらいいるんですかね。




でもまぁ、
そんな気になるかならないかは別にして、
お知らせはしないとね。
楽しいところなんですかね…
まっ、私にはどう考えても、縁がないけど。



てなわけで、いろんな車を見つけて、
「ふぅーん」「へぇ〜」「ほぉ〜」
なんて、一人で喜んでいたのでした。





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2007年12月25日(火) 今日は臨時のお休み

すいませ〜ん。

突然のお客様があり、今日はお休みします。
わいわい騒いで、すっかり時間が
遅くなってしまいましたっ。
明日は、ばっちしUPします。
どぞ、よろしくです。 <(_ _)>



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2007年12月24日(月) いろんなクリスマス、楽しめましたよ!

さて、今日は世間ではクリスマス一色…
と思いきや、案外そうでもないこともあったりして、
結構意外で楽しめた。

今日は、そんな街で見つけた、
いろいろなクリスマス紹介。




まずは、
正当派のしっかりクリスマスだ。



これは、とっても売れているケーキ屋さんの
クリスマス飾り。
かなりわきわきとしていてかわいかった。





つぎに、
こんな雑貨屋さんのショーウィンドウ。
キラキラと輝いていて楽しかった。
赤いマグカップがかわいかったので、
自分用クリスマスプレゼントに2個買ってきた。
(左奥の方にうつっているカップ)





こんなジャンボなサンタクロースもいた。
ビルにこんなふうにつり下げられて、
しかし、楽しげだった。

でも、手つきは、
「あ、どうもどうもよろしくっ」
なんて言っている議員さんに見えたので、

「議員サンタ」

と名付けてきた。
お役目しっかりね、議員サンタ。






このサンタクロースをみて、ふと、


「そうだっ!
 あの店はどんなにハデハデしい
 飾りをしているんだろうっ!!」



と思い立ち、見に行ってみた。
そう、歌舞伎町のハデハデの店だ。
ほら、この店ね。





きっと、人形がサンタの恰好をしているはずだ、
そんでもって、その人形がかなりあやしいはずだ、
と、思い、わざわざ歌舞伎町まで行ってみたのだ。


ふふ、楽しみ楽しみ。




しかしっ
かなり意外なことに…
こんなになってましたぁ。








さっぱり…

あーあ、がっくりだね。
すっかりさっぱりしちゃったよぉ〜
あやしいサンタさん、見たかったなぁ。
ちっ。



あまりに派手過ぎて、
見回り歌舞伎町注意隊にでも
注意されたのかもしれないね。
今、暮れだから、何かとうるさいしね。


この店を見て、
ちょっとがっくりしていたら、
こんな店をみつけた。





「おっ、浮いてるね、浮いてるね、
 頑張っているね〜」



で、嬉しくなって、どれどれ
どんなことやっているの?
なんて思い、近づいてみると、
福袋1000円〜をやっていた。





クリスマスに、福袋ね、
何の福袋かしら、なんてさらに
近づいてみると…






○得3000円の福袋には、
年末ジャンボ宝くじがついていた。
見た感じは1枚に見えたけど、
何枚ついているかはわからなかった。



ちょっと楽しそうだったけど、
いつも「福袋」をはずす私なので、
この福袋を買うことはなかった。
ちょっと興味はあったけど。




最後は、我が家のクリスマス。

今年は、友人たちも遊びに来るので、
ちょっと飾ろうなんて意気込んでいたけれど、
バタバタしてしまったので、そんなことは、
とてもできなくて、
結局、友人が持ってきてくれた、
サンタ付きシクラメンと、
手作り「クルミ入り抹茶パウンドケーキ」
だけで、終了となりました。





あ、でも、この
「クルミ入り抹茶パウンドケーキ」、
見た目は暗いケーキに見えるけど、
生クリームをつけて食べると、
とてもおいしいんですよん。



てなわけで、いろんなクリスマスを
みつけて楽しんで来たのでした。





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2007年12月23日(日) あったかいお話紹介

今日は、私が好きな、
ほほえましくて、心に残ってあたたかい気持ちに
なったいくつかのお話の紹介です。
(「こころのチキンスープ」よりの紹介です)



《役割はそれぞれ》

自分にまわってきた役目や自分が置かれた立場に
がっかりするようなとき、私はジェイミー・スコット少年の
ことを思い出すことにしています。

ジェイミーは学校のお芝居で何かの役をやりたがっていました。
彼の母親から聞いたところでは、ジェイミーは絶対に
そのお芝居に出るのだと思い込んでいたそうです。
でも、母親は、役にはつけないだろうと心配していました。

配役が発表された日、私は彼女といっしょに彼を迎えに学校に
行きました。ジェイミーは駆け寄ってくると、
興奮と誇りで瞳をキラキラと輝かせて言いました。
「聞いてよ、ママ」彼は大声で叫びました。
それから、私の座右の銘となったひと言を言ったのです。


「ぼく、
 拍手喝采する役に選ばれたんだ!」





《人生でいちばんいい時》

私はいよいよ30歳になる。
もう30代になるのかと思うと、私や憂鬱だった。
幸せだった時代は、もう終わってしまったのかもしれない。
私は毎日、スポーツジムでひと汗流してから会社に行く。
そのジムで、毎朝ニコラスと会う。
ニコラスは79歳だが、鍛えた見事な体をしている。
その朝、いつもどおり「おはよう」と声をかけたのだが、
彼は私がふだんのように元気でないのに気づいた。

「具合でも悪いのかい?」
私は30歳代にさしかかって不安だと打ち明けた。
私が彼くらいの年になったら、人生をどう振り返るのだろうか。

「ニコラス、人生でいちばんいい時っていつだった?」
彼は、即座に答えた。


「オーストリアで何ひとつ不自由のない子ども時代を送り、
 両親に守られていた。
 あのころが人生でいちばんいい時だった。

 学校にあがり、いまの自分を作った知識を学び始めた。
 あのころが人生でいちばんいい時だった。

 社会に出て就職し、一生懸命に働いてお金をもらった。
 あのころが人生でいちばんいい時だった。

 いまの妻と出会い、恋に落ちた。
 あのころが人生でいちばんいい時だった。

 第二次世界大戦になり、私は生き延びるために妻と
 オーストリアから逃げた。北アメリカ行きの船の甲板で、
 妻と無事を喜んだ。
 あのころが人生でいちばんいい時だった。

 カナダに行き、二人で新しい人生を始めた。
 あのころが人生でいちばんいい時だった。

 父親になり、子どもたちが成長するのを見守った。
 あのころが人生でいちばんいい時だった。

 そしていま、ジョー、私は79歳だが、病気もせず、
 元気で、結婚したころと同じように妻を愛している。
 いま、この時が人生でいちばんいい時さ」





《1番きれいな天使》

ベンジャミン・フランクリンの姿を借りて、いろいろな
聴衆の前で話をするようになって20年になる。(略)
ベンジャミン・フランクリンの姿を借りて話すと、どんなに
幼い子どもたちにも、私が話がスムーズにわかってもらえる
ことを私は発見した。また、「どんなことでも聞いていいよ」
といつも言っているので、おもしろい質問が飛び出すことも多い。

扮装した私を見ると、半信半疑でいた子どもたちも、
いつのまにか、本物のベンジャミン・フランクリンを相手に
しているかのように夢中になって私と話をするのだ。

ある日のこと、小学校での集会を終えた私は教室に入って行った。
生徒たちはアメリカの歴史を勉強しており、その質問に答える
ためだった。さっそく手があがった。

「フランクリンさん、もう死んだんじゃないですか?」
これはフランクリンに扮装した私が、いつも子どもに
聞かれることだった。

「そうじゃ、わしは1790年4月17日に死んでおる。
 しかし、もう2度と死にたくはないのう」
他に質問はないとたずねると、ひとりの男の子が
教室の後ろで手をあげた。


「天国にいたとき、
 僕のママを見ませんでしたか?」



私の心臓はもう少しで止まりそうになった。
小学生の男の子がこのような質問をするとは、しかも
クラス全員の前で聞くとは、母親が最近死んだからなのか、
あるいはいつも気にかけているからに違いない。
何とかうまく答えなくてはならなかった。
ひたすら「しくじるなよ!」と念じた。
そのとき、こんな言葉が私の口から出ていた。


「はっきりとは言えないのじゃが、
 もしあそこで見た女性がそうだとしたら……、
 いや、きっとそうに違いない。
 君のママは、天国で1番きれいな天使じゃったのう」



少年の顔にはほほ笑みがひろがった。
よかった!これでよかったのだ!
いったい、どこからそんな答えが湧いてきたのだろう。
きっと、天国のあの1番きれいな天使が、
ほんの少し助けてくれたに違いない。




今日のお話は、
「こころのチキンスープ」からの紹介でした。


私は、気持ちがすさんだり、小さくなってしまうと、
よくこの「こころのチキンスープ」シリーズを読みます。
すると、心がすっと落ち着き、やさしい気持ちを
取り戻すことができるのです。

そんな、心あたたまるお話(実話)がいっぱいです。 
もし、よかったら、読んでみてくださいね。
上のお話から、 










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2007年12月20日(木) ふと気づいたら、気になるものたち

今まで全く目にもとめなかったけど、
ふと、気づくと、

「おおっ、こんなところに、
 こんなものがいたんだね〜」


なんて、気づくこともある。
今日は、そんな目立たないけど、
そこにいるものたち紹介だ。




まずは、これだ。

ウォーキング中に、私は楽しい店の
名前の看板も写真に撮っている。


「おお、味自慢、酒処 小糸ちゃん、
 かわいいじゃないの…」






などと思い、写真を撮ろうとすると、
それらを見つけたのだ。
小糸ちゃんの看板の先の植木鉢の土の上にそれらはあった。
看板の後から見ると、こんな感じだ。
なにやら、白いものと赤いものが見える。





なんだろう、と近づいてみると、
白いものは、こんな感じだった。





そう、
まっかっかの顔をしたおさるさんだ。
植木鉢の上に鎮座している。
お酒が入っていたビンのようだが、
お酒が入っていたから、まっかっかな顔を
しているのかもしれない。
目がとろんとしているしね。



もう一つの赤いものは、わかりづらいけど、
お酒を飲んだまっかっかの牛だし、
手前にある目立たないものは
お酒を飲んでも赤くならない、いのししであった。







小糸ちゃんのお店でこの干支の入れ物に入った、
お酒を飲んで、その空きビンを
植木鉢の上に、どんどん置いているようだ。

あまり美しくは見えないが、
こうして干支たちが、いくつか鎮座していた。
来年もひとつ置物が増えるのだろうか。



しかし、さらに…
この干支が置かれた植木鉢に
謎のものを見つけた。




こんなものがポツンと育っていたのだ。
というより、ぶらさがっているというか…






何だろう、
これは?
何の花?




と、もっと近寄ってみると、
こんなものだった。
横から見るとこんな感じ。





正面から見るとこんな感じ。





なんだか、謎の物体のように見えた。
葉っぱの形は、バラのように思うけど、
バラが散った後に、こんなものがなるんだろうか?
我が家にもバラはあるが、
こんな実のような、種のようなものは、
こんなものは見たことがない。
なんだか、不気味だ…

つんつん、してみたが、
ぼそぼそしてた。
何だろうね。



ともかく、こんな脇役たちのおかげで、
「小糸ちゃん」の看板は、なんとなく…だけど、
色あせて見えてきてしまったのでした。
こんなことに気がつかなくてもいいのだけどね。
でも、気づいちゃったんだもん。

てなわけで、ふと気づいたら、
気になったものたちでした。





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2007年12月19日(水) 比べてみると、どんどんわからなくなるね。

さて、昨日からの続きです。

私は、2つの大型店で、マッサージイスの
いろいろな情報を仕入れるべく、
あれこれと質問をして、比較をしてみたのだ。



A店では、こんな具合だった。

A店の販売は、おばさんだった。
私が、これがいいかも、と思うようなイスを
お試しすると、このおばさんはこう言った。


「これもいいけど、こちらも座ってみて。
 F社のもので、今日、安くしたの。
 ちょっと前まで24万9800円だったけど、
 今日、22万まで下げたの。
 新しいのが出るので、安くなったのよ。
 ともかくどーぞ、どーぞ」



そう言われて、もちろん、私は試す。
すると、もみが柔らかくて、割といい感じだ。
私がこだわる、足もみも、
竹踏みのようになっていて、圧力もしっかりあり、
なかなか心地よかった。
お安くなったばかりと言うし…

おばさんは、どうやら、
この社の製品を売りたいようで、
次にいいと進める商品もF社のものだった。


「F社の人だね…」


ともちろん私は思ったが、黙っていた。
でも、あまりにF社ばかりすすめるので、
ちょっとイヤになってしまった。



それに、
まだまだ種類はあるので、
こんなに簡単に
選んではいけない。




次のB店に行ってみることにした。

B店は、とても愛想のよい、何でも教えてくれる、
違うメーカーのおじさん販売店だった。
おじさんは、P社の人だった。
背中にそれがはっきり書かれていたからすぐにわかった。
で、このおじさんは、こう教えてくれた。


「F社のはね、音が大きいの。ほら、聞いてみて。
 こつんこつんとか、ぶわぁ〜とか音が大きいの。
 ここで聞くとあまり気にならないかもしれないけど、
 静かなところだと気になるという人もいるね。
 それに比べて、今いちばん売れているこのP社のは
 動きもいろいろ選べるし、音も静かだよ。
 試してみて、今1番売れているの、どうぞ」



もちろん、私はいそいそと試すことにした。
しかし、このP社のは、試した瞬間、
もみがきつくて駄目だと判断した。

「ちょっと痛いし、これは駄目だわ」

と、おじさんに断ると、おじさんはあっさり、

「あ、そういう人もいるね、強すぎるって。
 じゃ、こっちのタイプはどうかな。
 コチラの方がいいかもしれない」


と、再びP社の商品を進めてきた。
もちろん、お試しマッサージをしたが、
これまた、私には合わなかった。
どうやら、P社の商品は私には合わないようだ。
すると、おじさんは、P社の商品をすすめることを
あきらめて、違う社のも進めてきた。

しかし、そのたびに、何かしら、
例えば、


「これは、80キロもあるから重いよ」とか、
 (最高120キロもあるものもあった)
「これは、機能がちょっと少なくて選べないよ」とか、
「これは、色が黒しかないよ、それに大きいよね」



などと、参考になるいろいろなことを教えてくれた。
私はそのたびに頷き迷うのだった。

聞けば聞くほど迷うので、
マッサージイスの機能についてあれこれ
聞くことをあきらめて、こんなことを聞いてみた。


「みんなどうやって選んで行くのかしら?」


すると、おじさんは
こんなことを教えてくれた。


「あのね、なんだかんだ言っても、自分が気持ち
 よく感じるものを選んだ方がいいよ。
 見た目や、値段で選んでは駄目だよ。
 あとで後悔するから。
 絶対に試して、そして心地よさを試して、
 気に入ったものを選らぶ、これだね」
「そうですね、それが大事ですよね」

「でもね、お客さんによっては、来てすぐに
 1番高いのをくれ、って言う人もいるんだよ。
 1番高いのが1番いいと思っているんだな。
 こちらが、試してください、と言っても、
 高いのならいい、って試さない人もいるんだよ。

 あと、通販なんかで、試さないで安いものを
 買う人もいるよね。安けりゃ、いいっていう人も。
 でも、この商品は、自分の体に感じるものだから、
 絶対にお試しして、納得いくものを買った方がいい。
 自分に合う合わないってあるからね」



おじさんは、とにかくお試しして、
自分が「気持ちいい、これがいい」
と思うものを選んだ方が
いいと、強調して教えてくれた。
そして、最後にこうも教えてくれた。



「あのね、ここだけの話だけど、
 大っきいのは買わない方がいいよ。
 部屋に置くと、かなり迫力があって、
 でも、いつも使うものじゃないから、
 かなりじゃまに見えるようになるからね。
 それにほら、最初はよく使っても、
 そのうちに使わなくなるだろ?
 そうなると、余計じゃまに見えるから、
 コンパクトなのがいいよ」




どうやら、多く人が、我が家と同じように、
最初はムキになって使っても、
そのうちあまり使わなくなるらしかった。
だから、コンパクトなのがいいと。
確かにコンパクトでも、じゃまだと思う。


私は大きく「わかりました」と頷き、
おじさんに教えてもらったお礼を言い、
カタログをもらって帰ってきた。



だって、あまりにお試しし過ぎて、
いろいろ聞き過ぎて、どれがいいのか、
わからなくなってしまったんだもん。
まっ、あわてて買う商品でもないしね。

しかし、今時のマッサージイス…
いいわぁ、ほしいわぁ、と
あらためて思ったのでした。
また、今度行って、お試ししてきます。

たった一つの懸案事項、
我が家の壊れた古いマッサージイス、
どうしたものなかなぁと思っているところです。





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2007年12月18日(火) マッサージイスを買おうとして…あいたた…

さて、我が家には、10年以上前に購入した、
古い型のマッサージイスがある。
これだ。





ちょっと前まで、だましだまし使えていたが、
足の部分のぶるぶるはできるが、
本体部分のローラーが動かなくなってしまったのだ。
ジジジなどとは言うが、動かない。

で、このメーカーに修理のことを電話して、
聞いてみたら、こんなことを言われた。


「おそらく、ベルト部分が切れたか、
 何かに巻き付いた可能性がありますが、
 メーカーの部品の保証は、8年です。
 だから、まずは、部品があるかどうか、
 確認いたします。
 ただ、修理しても、おそらく2万円以上は
 かかると思います…
 見てみないとわかりませんが。」




がーん。
2万円以上かかるだって。
しかも、
上限は見てもらってからでないと、
わからないらしい…

どうしようかな、と
考えてしまう金額だ。




実はこのところ、このマッサージイスは、
あまり活躍していなかったのだ。
なんとなく、足が遠のいていて、
隣人も私もあまり使わなくなっていたのだ。
ただ、2人とも疲れたときには、
思い出したように使ったりすることもあるので、
あると便利だとも思う。

そこで、先日、ウォーキングの途中で、
現在のマッサージイスを見てこようと思い、
近所の大型電気店に行って来た。
価格のこともあったので、2店にね。


すると、
よーくわかりました。
我が家にあるマッサージイスとは
全然気持ちよさが違うことが。

今のは、本当に
気持ちいいんですね。



我が家で長いこと働いてくれた
マッサージイスには悪いけど、
全然機能が違うって感じだ。

我が家のは

「マッサージするけど、背中中心ね、
 ちょっと痛いけど我慢してね」


って感じだったけど、
今、売り出されているのは、

「ゆっくりとリラックスしてくださいね
 いろいろとやってあげますから」


という感じのもみ方になっていて、ソフトで気持ちよく、
背中全体、おしりも足も全体を
ていねいにもんでくれるのだ。



うーん
気持ちいいね




やっぱり10年もたつと違うんだなぁと
しみじみと感じた。
そして、新しいマッサージイスがとっても
ほしくなってきた。
この新しいもまれ方をしたら、
もう古いのには、戻れないって感じだ。


というわけで、私は、
販売員さんにいろいろなことを聞き、
いろんな機種を試してみたのだ。
いい気持ちで、2店でね。



しかし、その結果…



次の日、
もみ返しがきてしまって…
あいたたた…
かえって、肩がばりばりに
こってしまったのだ… 



やっぱり何事もやり過ぎはよくないのだ。
気持ちよくても限度があるのだ、などと、
大いに反省した。

しかし、新しいマッサージイスは
「ほしい、ほしいな」と強く思うようになった。
何しろ、足の部分が気持ちいいもん。
私はムクミがでやすいので、ふくらはぎを
もんでもらうのは、かなりありがたいし。


しかし、ここは、
すぐに決めるわけにはいかない。
だって20万円以上はするからね。
そこで、さらに、この売り場の販売員の方に
いろいろと聞いてみることにしたのだ。
また、ウォーキングの途中に立ち寄って。



すると、いろいろなことがわかってきた。
販売員二人の意見も考えも進め方も
大いに違うのだ、というより、全くね。
こりゃ、困ったね…
意外なことも、迷うことも聞いたし。
やっぱりいろいろとあるらしい…

この話の続きは明日書きますね。





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2007年12月17日(月) 今日は「小さなびっくり!」のお話です。

昨日は、大きなびっくりの話を書いたが、
今日は、小さなびっくりの紹介だ。

ウォーキングをしていると、
小さなびっくりもいっぱい見つけて、そのたびに、
いろんな人がいるんだね、だの、
いろんなものがあるんだね、なんて思ってしまうのだ。
そして、私は、いちいち立ち止まってしまうのだ。

で、今日は、その立ち止まってしまった
小さなびっくりのお話です。




まずは、これだ。

新しく見つけた脇道を、何も考えず、
ぼっーとして歩いていたら、
いきなり、現れた。 







ぼーっとしていただけに、
かなりぎょっとした。
一瞬、ほんものの犬だと思って、
おっとっとと、身構えた。




気がつけば、リアルな犬の置物だった。
この犬の置物を、夕方にでもみたら、
初めての人は、ぎょっとするのではないかと、
人ごとながら思ったのだった。
夕方には、しまうのかもしれないけどね。
思わず、この置物に、


「驚かせないでよぉ…」


なんて話しかけた。
犬は、黙ってじっとしてた…
毎日、こうして、家を守っているんだね。




さて、次は、これだ。

これは、とある大きな交差点の一角で見つけたのだ。
小さな交差点ではなく、大きな交差点だ。
あまりの違和感に驚き、思わず、
見てみないふりをしながら、横目で、
まじまじとみてしまったのだった。






そう、
生活道具だ。

真っ赤なじゅうたんも、
干されている。




ほら、こんな鍋たちやコンロもある。
ここで煮炊きするらしい。





それに、こんなところに、
フライパンなども置かれている。
おたまも鍋つかみもね。
意外に、こぎれいにまとまっている。
置き方もきれいだし。






ともかく、
料理用具は、
ほぼ完璧だ。




どうやら、
こんなに目立つ交差点の一角で、
生活している人がいるようだ。


ふぅーん、
どんな人がこんな道具を持っているんだろう。
ここは、風通しがよくて、寒そうだけどなぁ。
そして、この交差点で、こんなふうに
おおっぴらに店開きしていて、お巡りさんに

「こらこら」

なんて言われないのだろうか、なんて
余計なことながら、
ちょっと心配になってきた。



路上生活のおじさんかな、などと思い、
きょろきょろとこのあたりを見てみたが、
そんな人らしき人はいなかった。
このあたりは、オフィス街なので、
みんなきっちりした服やコートを着込んでいる人ばかりだ。
このあたりで煮炊きするような人はいそうにない。

いなそうだね、該当しそうな人は…
と思い、しばらくさりげなく立ち止まって
待ってみたけれど、誰も戻ってこなかった。

今、仕事中なのかもしれないね、
そう、思ったので、
このときには行きだったけど、
帰りもここを通ってみた。
しかし、そのときにも誰もいなかった。
道具は、そのままあったけどね。


この日は、ついに、
この生活道具一式の持ち主を、
見つけることが出来なかった。

でも、また行って、見つけたら、
話しかけてみるつもりだ。
どんな人でしょうね?
そして、何を作っているのか、
(鍋物なんかかな?)
寒くないか、なんて聞くつもりでいる。



というわけで、今日は、
小さなびっくりのお話でした。





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2007年12月16日(日) 赤いサンダルの女性。驚いたのなんのって…

毎日、ウォーキングしていると、
時々、どっきり、びっくりとすることにも出会う。
そのたびに、一人、

「おおっ、こりゃ、
 驚いたな、もうっっ」


などと、ぶつぶつ言っている。
今日は、そんな「驚いたな、もうっっ」の紹介です。
ときどき、ホント、びっくりすること、
出会いますねえ。



何に、そんなに驚いたか?
それは交差点で、
茶髪で、ミニスカートをはいて、
私の前に立っていた女性だ。



この季節に、
真っ赤なヒールの高いバックベルトサンダルを
はいていて、さらにミニスカートだったので、
とても寒そうにも見えたのだ。
(上は暖かそうだけど、下は寒そうだった)
その後ろ姿を見て、


「冬なのに、ずいぶん、
 ヒールの高いサンダルをはいているなぁ。
 寒そうだなぁ、冬用の靴ないのかなぁ。
 ブーツとかはけばいいのに。
 冬だから、転んだら危ないね」



などと、思っていた。
身長もあまりない人だったので、
季節はずれの真っ赤なヒールの高いサンダルが、
やけに強調され、かなり印象的だったのだ。

しかも、そのサンダルは、
かなり以前にはやったような
つまさきの部分も5センチくらいの高さがあって、
ヒールが12センチくらいもあるような
上げ底サンダルだったのだ。

ともかく、そんな女性の後ろに立って、
信号が青になるのを待っていた。
心の中でいろんなことを思いながら。


すると、いきなり、
この女性が、くるりと振り向いて、
私の後ろにあった携帯ショップに、
入るべく、方向転換をしたのだ。




その瞬間、
驚いたのなんのって!!



ひぇ〜
えーーっ
えーーっ



振り向いたら…
そう、顔は…
おばあちゃんだったのだ。
正真正銘の。





「びっくり仰天のすけっ!!」


などと、思わず、
心の中で大声を上げてしまった。
おそらく、60歳以上ではないかな、
顔は…。

その驚いている私の前を、
赤いサンダルのおばあちゃんが、ゆっくりと横切り、
後ろの携帯ショップに入っていったのだ。
歩き方は、ややぎこちなかった。






もちろん、
私の回りで一緒に信号を待っていた人たちも、
振り返ったこの女性をみて、一様に驚いていた。


いやいや、もちろん、
いいんですよ、
どんな服装をしても。
ミニスカートはいて、
茶髪で、
赤い高いサンダルはいて、
携帯ショップに入っても…。
全然、問題はないです…




でもね、正直、
あまりのギャップに驚いたというか、
見ちゃいけないものを
見てしまった感があるというか…
ただ、呆然としたというか…




で、余計なことだけど、
いろんなことを考えた。
信号が青になったけど、渡らず、
この女性を見続けて。


うーむ、
この人は、単なる、
元気なおばあちゃんなのか、
勘違いしたおばあちゃんなのか、
若い頃できなかった服装をしたかっただけかな?
はたまた、何か目的を持った
やる気のあるおばあちゃんなのかな?

そしてまた、
この姿でどこへ行こうとしているのか。
おじいちゃんとデートするべく、
待ち合わせでもしているのか?
(いや、おじいちゃんじゃないかも)




ともかく、この女性は、
携帯ショップで、いろいろと聞いていた。
そして、携帯ショップの女性は、
一生懸命に説明していた。
しかし、この女性には、
ちんぷんかんぷんのようで、
何度も同じことを説明していた。

かなり、時間がかかっていたので、
私は、この女性がこの後どうするのか、
見届けることをあきらめた。
やや、残念。



しかし、驚きましたね…
でもまぁ、いろんな人がいてもいいし、
こうして楽しめるからいいけど、
あの女性には、転ばないように、
気をつけてもらいたいと思ったのでした。





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2007年12月13日(木) これまたデコラティブなお宅…だね…

ウォーキングしていると、いろいろなお宅も見つける。
かなりシンプルなお宅があると思えば、
回りの人に誇らしげに見てくれと言わんばかりの、
デコラティブなお宅もある。

今日はそんなデコラティブなお宅紹介だ。
にぎやかお宅シリーズといってもいい。
(以前のにぎやかお宅は→「このにぎやかさなさは、何だろう?」
飾ることが、大好きなんだと思う。
回りを楽しませるのが好きなのか、
目立ちたいのか、ご主人の単なる趣味か…



まずは、このお宅だ。
一見すると、普通のお宅だ。

(ややにぎやかではあるけれど)





しかし、何気なく通り過ぎようとしたら、
こんなふうに、かなりにぎやかだった。





「あらら、にぎやかだねぇ…
 いろんなものが飾ってあるね」



と、思わず足を止めた。
ほら、こんなふうにたくさんの飾り物が
道路側を向いて、飾られていたのだ。








よーく見てみたら、
小人と動物の置物が多いようだ。
また、カエルの置物もいっぱいあった。
ほらね。





きっと、
メルヘンチックなご主人だね、
などと、思ったのだった。



ひとつひとつ買い集めて、たまったので、
周りの人たちにも見せたくなったのかもしれないね。
これからも、増えていくのかなぁ…




さて、次は、このお宅だ。

お宅とは言えないかな、
かなり大きめのマンションだから。
しかし、私は、こんな
デコラティブなマンションは初めて見た。



まず、入り口からしてこうだ。





花を抱えた石こう像なんて置かれていて、
入り口からして、デコラティブだ。
とても日本の住まいという感じではない。

そして、マンションの一階部分は、
こんなふうに、花で飾られている。






そうそう、
この花たちは、
生の花たちではなく、
すべて造花である。




そして、外から見えるベランダも
こんなふうに、デコラティブに飾られている。
もちろん、全部が造花である。








もしかしたら、
造花屋さんがオーナーの、
マンションかも知れないね。



ふと、余計なことを考えてしまったのだが…
このマンションが出来たときから、こんな感じなら、
住民たちも納得して入ったと思うが、
入ってから、いきなりこんなふうに、
デコラティブになったら、
大いに違和感を感じるだろうね。
この感じが好きな方はいいけどね。


そのほか、クリスマス飾りをしているお宅もあるし、
(夜になると、電飾がつくのだと思う)
ペンキで塗りたくってはではでなお宅などもある。

もちろん、好きずきだけど…
正直なところ、

「浮いているね…」

なんて、思わずにはおれなかった。
でも、見つけると嬉しくなって、ついつい、

「ひぇ〜、スゴイね」

などと、独り言を言い楽しんでしまうのだが。
でも、どちらにしても、
みんなが幸せな気分になるといいと思うな。



本当にいろんな人が住んでいるのだなぁ…
人の好みはいろいろなんだなぁ…
なんて、しみじみ思ったのでした。

そうそう、今週末は、少しばかり、
家の中をクリスマスチックに
デコラティブにする予定です。





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2007年12月12日(水) この驚きのたい焼きを考案した人は…?

さて、昨日からの続きです。

私はこの「お好み焼き味」たい焼きが
たいそう気に入ったので、
この見事な手さばきをしているおばさんに、
いろいろと聞いてみたくなったのだ。
そして、最初にこう聞いた。


「こんなミスマッチのような
 たい焼きを考案した人は
 誰なんですか?すごいですね」



すると、
このおばさんが即座にこう答えた。



「女の人!」



私は、こんな答えを予測していなかったので、
次の言葉を失った。
「女の人」って言われてもなぁ…
そうじゃなくて、その人がどんな人なのか、
知りたいのだけど…

例えば、同じ女の人でも、
この一口茶屋の社長だとか、パートさん、
だったとか、全然関係ないけど企画を売り込んだ、
とかとか…いろいろといると思うんだな。
もっとこう何か、違う答えがほしいんだな…


困ったので、

「あっ、女の人ですか…」

などとまぬけに答えると、
このおばさんは、次にこう教えてくれた。


「なんかねぇ、北海道の人らしいよ。
 スゴイよねぇ、こんなことを考えるなんてね。
 これを作るのに、なんだか、
 何年もかかったらしいよ。
 おいしいものにするのにね」



しかし、これ以上、このたい焼きを考案した
「女の人」のことを聞き出すことはできなかった。
おばさんも、これ以上のことはおそらく知らないのだ。
ともかく、北海道の女の人…らしい。

私は、北海道で生まれて育ち、その後、
広島にお嫁に行った人なのではないか、
なんて勝手に想像した。


次に、こんな質問をした。


「この皮は、普通のたい焼きと
 同じ皮なんですか?」
「そう、同じだよ。信じられないと思うかも
 しれないけど、同じ皮なんだよ」



ということで、同じ皮であるらしい。
たい焼きの皮と、お好み焼きの中身が
こんなに合うなんて、かなり意外だった。
そして、おばさんは、さらにこう言った。


「うちの皮は、いろんなものに合うんだよ。
 ほら、メニューに、小倉クリームチーズなんて
 あるだろ、チーズとも合うしさ、ツナマヨネーズ
 なんてのも合うんだよ。
 今度は、違うの食べてみて」



ということで、
かなりいろいろなメニューもあるのだ。
そのほか、小倉白玉入り、とか、クリームとかね。

そして、もちろん、今日は食べられないけど、
今度は、小倉クリームチーズも食べてみたい。
友人に言わせるとあんこは今ひとつだと
言うことだが、試してみないとね。


おばさんとそんな話をしているうちに、
私は、すっかりと食べ終わり、
お土産用に買ったたい焼き3個もできあがり、
それを包んでもらった。
そして、おばさんに


「とてもおいしかったので、またきます!
 本当においしかったわ」



ときっぱりと挨拶して元気に帰ってきた。
ああ、わざわざ行った甲斐があった、と
思ったのだった。
ちなみに、ここのお好み焼き味たい焼きは、
今、160→110円で、お買い得でもある。

「一口茶屋」さんを見つけたら、
ぜひ一度、「お好み焼き味」食べてみてくださいね。






実は、この「一口茶屋」の前に、
もう一つ話題になっていた、
「あっぷるクリーム」たい焼きを、
食べに行ったのだ。
あ、違う日にね。



これが、ひどくがっくりとくるもので、
作り置きしていてさめているわ、
高いわ(170円)、味は今ひとつだわで、
たい焼きに対する愛情が全く感じられず、
たい焼き好きの私としては、かなりの
不満だったのだ。

ほら、これが
「あっぷるクリーム」たい焼きだ。
クリームの真ん中にリンゴが入っているのがわかる。





「これが、熱々でおいしかったらねぇ。
 でも170円は高いね。」



などと、思ったのだった。
ちなみに、あんこも130円と高かった。
(一口茶屋は110円)
この店には、もう二度と行くまいと思った。
この店は、おそらく売れないと思うな。


というわけで、変りたい焼き紹介でした。
今時は、たい焼きの中身もいろいろとあるんですね。
たい焼き、進化しています。
そして、あなどれません。
これからも、私はたい焼きを食べ続けますよぉ。
そして、近々また「お好み焼きたい焼き」を
買いに行くつもりです。





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2007年12月11日(火) これはびっくり!のたい焼き

冬になったら、食べたいものは私の場合、
「鍋物」「おでん」「焼き芋」そして、
「たい焼き」である。
(もっとあるが…)

昨年も
「こんな「たい焼き」見たことありますか?」で、
たい焼き屋さんを紹介したが、
なんと、今年も紹介できそうだ。
しかも、ちょっと変わったたい焼きだ。
有名なので、知ってる人もいるとは思うけど。


その店は、「一口茶屋」というのだ。
そして、今、たい焼きファンの間では
結構な話題になっているのだ。
私の友人のたい焼きファンの中でだけどね。



で、友人からこの「一口茶屋」の話を聞き、
(だって「かなりうまい!」と絶賛していたから)
私は、どうしても食べてみたくなって、
ついに、先日、行ってきたのだ。
わざわざ、中野にある「一口茶屋」に。






さて、その変わったたい焼きとは、
どういうものかというと…
ほら、これだ。







一見すると、
回りにいっぱいタネがこぼれてしまって
いるようにも見える。

しかし、実態は、
こんなふうになっているのだ。
そう、キャベツなんかが盛りつけてあるのだ。





「えぇーーっ、
 なんだか、お好み焼きみたい」




なんて思った方、
当たってます!
そうです、
このたい焼きは、
「お好み焼き味たい焼き」
なのです。




さらに、こんなふうに、マヨネーズが
たっぷりと入り…





そして、これがとじられて、ついには、
回りにキャベツがはみ出しているが、
こんな立派なたい焼きになるのだ。





しかし、普通のたい焼きと違うのは、
中身が、あんこではなくて、
キャベツだの、天かすだの、
マヨネーズだの、ベーコンだの、
ってことなのだ。



ひぇ〜
どんな味なんだろう…
お好み焼き味たい焼き。

友人は、おいしいと
絶賛していたけど、
どうなんだろう…




私は、しばらく、じっーと、
たこ焼き(もやってる)や、たい焼きを焼いている
おばさんの見事な手さばきを見つめた。
とても楽しそうに焼いてきた。

たこ焼きなんて、おばさんの手にかかると、
コロンコロンと、見事にひっくり返されて、
かなりおいしそうな色に仕上がっていた。


もちろん、今日の主役の
たい焼きたちも、とても
おいしそうに焼いてある。



そして、私はこのたい焼きのために
ここまでやってきたのだ。
ついに、私は、このたい焼きを買って
食べてみることにした。
おばさんに、くださいと言うと、
おばさんが、

「持ってくの?ここで食べるの?」

と、聞いてきたので、

「ここで食べていきます」
(ハフハフと言って熱々を食べたかった)

と、答えると、おばさんは、

「じゃ、今、熱々のできたてがあるから、
 それをあげるね」


と言って、紙にくるんで、
できたての熱々を渡してくれた。


できたての熱々だって…
うっ嬉しい…
私は、それをワクワクと受け取り、
どんな味だろうと期待して、
この熱々のお好み焼き味たい焼きに
かぶりついた…
この店の前にあるベンチに腰掛けて。




どれどれ…

ハフハフ
もぐもぐ…



「わぁ〜おいしい!!」




私は、思わず、おばさんの顔を見て、
そう言ってしまった。
一口食べて、本当に「おいしいっ」と
思ったのだ。
はっきりいって、★5つだ。
(また食べたい度100%)
中は、こんな感じだ。







すると、おばさんは、
とっても嬉しそうにこう言った。


「お客さんに、そう言ってもらうと、
 嬉しいねぇ…ホント、やる気が出るよ。
 ね、おいしいでしょ?」
「うん、(もぐもぐ)
 とってもおいしい…(もぐもぐ)」



と私は、また答えた。
おばさんは、とっても嬉しそうにして、


「これね、とっても人気があるんだよ。
 男性にも評判でね、まとめ買いして
 行く人も多いんだよ。
 一度食べると、結構やみつきになって人が
 多くてね、人気あるんだよ」



などと教えてくれた。
このおばさんが、とても嬉しそうに
答えてくれるので、私は思わず、
こう聞いた。


「こんなミスマッチのような
 たい焼きを考案した人は
 誰なんですか?すごいですね」



すると、このおばさんから、
意外な答えが返ってきたのだ。
私は、目が点になってしまった…

この話の続きはまた書きますね。





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2007年12月10日(月) ちょっと怪しい…これは何ですかね?

今日は、久しぶりに

「これは、何ですかね?」

と、思ったものたち紹介だ。
しかも、

「ちょっと怪しいね…」

なんて思ったものたちだ。
道ばたにはいろんなものがあるのだ。



まずは、これだ。

何かのワゴンだと思うけど、
醸し出している全体の雰囲気に
怪しい違和感があって、思わず、
立ち止まってしまった。






この真ん中にある赤い板は、
何をするために
作ったものなんですかね?
妙に、生々しく
怪しくないですか?




このワゴンの上の方に「○○庭園」などと、
あるから、おそらく、このワゴンには、
植木鉢が置かれていたものと考えられるが、
植木鉢とは、全然合わないような気がする。
何をしたかったものなんでしょうね?
大売り出しの時にでも使ったのかなぁ?
でもどうやって?

近寄ってみると、こんなだった。





「ふーむ、何だろう…」


じっーと見つめると、ものすごく乱雑で、
大胆な作りをしていることもわかった。
白い真ん中に何か書かれているようだったので、
もっと近寄って見つめたが、
よくわからなかった。

そして、コンコンと叩いてみたが、
叩いてみたからといって、答えがでるはずもない。
ついに、わからないままだった。

まっ、ともかく、何かに使ったんだね。
そして、役目が終わったってことだね。
(これからもまだ使われるのかな?)
ともかく、ひとまず、ご苦労様でした、
と、思ったのだった。



さて、次はこれだ。

歩道を歩いていたら、また、ゴミをみつけた。
こんなふうに乱雑に捨てられていた。





「ゴミはゴミを出していい日にださないとね」


などと思いながら、このゴミのところを
通り過ぎようとしたら…
ふと、こんなものが目についた。

ほら、これだ。






「パンチラバイブル
 スクール編」

「は〜い!
 ハイ、チーズ」

だ。




いったい、この箱の中には何が
入っているんろう…
 



大きさは、A4サイズくらいある箱だ。
ビデオにしては大きいし、
衣装などが入るには小さすぎる…
バイブルだから、本かな?

足で、つんつんと蹴飛ばしてみたが、
どうやら中身がないようで、
捨てられているのは、箱だけだった。
中身は、とってあるんだね。



ふーむ…
「パンチラバイブル
 スクール編」
いったい何が入っていたのか。
ああ、知りたい!



ひっくり返して裏書きを、
見たいと思ったが、人通りも結構あったので、
そこまで確認できなかった。
いちおう、私にもそれなりの外聞もある。
こんな箱をひっくり返して、写真なんて
撮っていたら、怪しまれてしまうからね。
それは、さけねばならない。

そこで、相当興味と未練があったのだが、
この箱から離れることにした。
こんな箱に、何が入っているものなのか、
だれか、持っている人か、知っている方、
是非、教えてくださいっ。


何が入っているんですか?
楽しいもの入っているんですか?



是非、知っていたら、
こっそりでもいいから、教えてください。
よろしくお願いしますっ。


というわけで、ちょっと怪しい、
これは何ですかね、でした。





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2007年12月09日(日) わぁーい!ついについにあれがこんなになった!

さて、私はこの夏から、ずっーと、
そう例の「謎の植物、アシタバ」を見続けてきた。

このアシタバ、新宿の町はずれの一角で、
人知れず、ずっーと頑張っていた。
私は、この頑張るアシタバから種を採ることを
楽しみにしていたのだ。



で、ですよ、ふふふ、
ついにね、ついに、
種が採れたんですよぉ
うひぃ〜
嬉しい!!




今日は、この頑張るアシタバの歴史と
そしてその種を紹介します。



出会ったときには、こんな感じだった。
これは、8月の様子だ。


パツパツでこんなに若かった…
どんな花が咲くのか楽しみだった。






そして、9月になると、こんな
白いちまちま花を花を咲かせてくれた。


これはこれでなかなかかわいかった。
そして、この頃もまだまだ元気で、
太陽に向かっていた。









そして、10月の末になると、
いよいよ花もすっかり終わり、
なんとなく元気がなくなってきた。






しかし、そんな元気がなくなったアシタバを
よーく見てみると、こんなふうに
種らしきものがいっぱい実っていた。





「おおっ、これが種か…」


と感慨深く見たが、まだ種は青々しく
ぷっくりとふくらんでいる。
アシタバの種は、いろいろと調べたところ、
茶色で薄っぺらくならないといけないということ
だったので、これだとまだまだと思う。

そこで、この後も、
毎週一度はアシタバのところに行き、
種をチェックすることにした。



そして、11月中頃になると、
すっかりとよれよれになってきて、
見る影もなくなってきた。


ほら、こんな感じだ。





「いよいよ種採れるか?」


と、楽しみに種を見ると、いやいや、
まだまだ、こんなにぷっくりと青々としていた。





「まだまだだね…」


なかなか茶色にならないようだ。
種になるには時間がかかるんだね。
茶色までは、まだまだだった。



そして、ついに12月になった。
もちろん、アシタバのところに
いそいそと行ってみた。
そろそろだろう、と思ってね。


すると、こんな感じにすっかり
枯れかかっていた。





「あららぁ、大変。こんな状態じゃ、
 種はもう飛んじゃったかも…」



と心配になり、大急ぎで、
近づいてみると…



大丈夫!
ついに、こんな
茶色の種になっていたのだ。








「おおおっ、
 茶色だ、茶色になってるぞ。
 こんなふうになるのか…へぇ…」



ついに、種になっていたのだ。
そして、すでに、地面に落ちているのもあった。
この種が、また来年このあたりで、
うまくいけば育つかもしれない。
ともあれ…



私はついに、
アシタバの種を
採ることができたのだ。
わぁーい。




「種、いただくね、
 ありがとうね…」



とお礼を言いながら、
いくぶんか種を採ってきた。
それが、これだ。
ぷっくりしているように見えるけど、
実際は、平べったくうすくなっている。





「種だ、種だ、ついに採ったね!」


とすっかり嬉しくなった。
私は、この種を春になったら、
プランターにまくことにした。

なので、アシタバ2世を来年は
紹介できるかもしれない。
しかも、食べられるかもしれない。
ふふふ、楽しみですぅ。


そんなわけで、夏に見つけた謎の植物、アシタバ、
ついに種を採ることができたのでした。
嬉しいなぁ!!






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2007年12月06日(木) お休みします。

今日は、仕事の締め切りが迫っていて、
気が焦っているので、お休みしまーす。
本当は、とっても書きたいことがあるのですが、
これは来週にします(笑)

どぞまた、よろしくお願いいたします。




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2007年12月05日(水) あーあ、こんなところにこんなものが捨てられている…

このところウォーキングをしていると、

「何でこんなところに、
 捨てていくんだ!
 とんでもないぞ!」


と、怒りいっぱいになるように、
捨てられている家電品をよく見つける。
しかも、ポツンと道ばたに
捨てられているのだ。

以前も、歩道にポツンと捨てられている
洗濯機や大型TVを紹介したが、
今日は、少し小物の家電品たちだ。
つまり、大物も小物も捨てられている、
ってことですね。




まずは、小型TVだ。
ほら、こんなところにポツン。









今まで、頑張って働いてきた感じが
にじみ出ているTVだ。
よーく見ると、チャンネルタイプだし…
ともに人生を歩んできたと思われるのに、
楽しませてくれてきたはずのTVなのに、
こんなふうに、道ばたに捨てるなんて…
あんまりだと思う。



あと、こんなところにもポツン。








いずれもゴミ捨て場というところではなく、
全く関係ないところに捨てられている。
こんなところに、置いていくなんて、
本当に気持ちがわからない。




しかし、もちろん、
捨ててあるのは、TVだけではない。
今度はオーブンレンジだ。
ほら、こんな木の根元に、ポツン。









「こらこら、
 こんなところに、
 捨てるんじゃないっ!!」



と思わず、声を上げてしまう。
新しいオーブレンジを買ったので、
奥さんにでも、古いのを処分してきて、
なんて頼まれたご主人が、おそらく、
このあたりでいいか、なんて思って、
捨てていったのだ。たぶんだが。


ぷんぷん


こんなところにオーブンレンジを
捨ててどうするのか。
誰が処分すると思っているのか…
まったく…




で、オーブンレンジときたら、
今度は、ジャー炊飯器だ。
ほら、こんなふうにポツン。









よく見てみると、まだ新しい感じの
ジャー炊飯器だった。
壊れたのか、新しいものに替えたのか…
どちらにしても、どういう気持ちで
こんなところに捨てていくんですかね…

「まっ、このあたりでいいかっ」
「ここなら、じゃまにならないか」


なんて思って捨てていくんですかね。
本当に腹立たしい…


次に行くと、なくなっている家電品も
あるから、誰かが、まったく…と思いながら、
処分しているのか、区が処分しているのか。
ちなみに、道ばたTVは、まだ残っている。



ともかく、こんな道ばたに、
捨ててはいけない!
そんなことは常識だ。


「捨てた人、出てきて、
 ちゃんと頼んで捨てなさい」



と、もちろん、私は、強く強く
捨てた人たちに注意した。



本当に、困ったことだと、そして、
こんなふうにポツンと捨てられている、
家電品が、とても気の毒になったのでした。
ちゃんと感謝をして処分してあげてこそ、
家電品も報われると思う。
そんな感謝の気持ちをもってほしいなぁ…






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2007年12月04日(火) この公園には、こんなよさもある…楽しめるね。

さて、昨日「体力測定遊技」を紹介し、
これは「芝公園」にあるのだと、書いたけれど、
この芝公園は、有名な浄土宗大本山「増上寺」に隣接し、
東京タワーも近い公園でもあるのだ。
東京タワーまで歩くと、15〜20分くらいかな。


そして、東京タワーが
とてもキレイに見えるのだ。
ほら、こんなふうに。






我が家から歩いていくと、かなりの遠出となるが、
たまに遠出には、楽しい場所なのだ。
青山、六本木など華やかな道を通るし、
秋は木々がきれいに色づき、本当にきれいで、
東京も秋もなかなかいいぞ、なんて思えるし。


さて、今日は、
この東京タワーがキレイに見える、
そして「体力測定遊技」がある「芝公園」の
もう一つのかわいいところを紹介したい。



公園のあちこちにある
置き石が、
なんともかわいいのだ。




こんな3匹がいたりするのだ。
まるで、「いらっしゃいませ」
と言ってるかのように。



近寄ってみると、
いのしし?に囲まれた大とかげ?
とかがいるのだ。
(いのししだと私は思ったのだけど)






「うんうん、なかなか
 素朴でいいね、いいね」



このいのししらしきものなんて、
なかなか味があってかわいかった。
何かを訴えかけてくるような
風情があるような感じがしたのだ。






あと、こんなしゃちこばった
フクロウなどもいる。
まじめさが伝わってくるようだ。






このまじめなフクロウの後ろには、
やっぱりまた、こんな大とかげが
さりげなくいたりする。






「なんで、フクロウと大とかげ?
 いのししと大とかげ?」



なんて疑問に思ってはいけない。
この脈絡のなさがいいのだ。

そして、この大とかげの背中には座れるのだ。
つまりベンチでもあるのだ。
たぶん、そんなわけで、あちこちに
大とかげがいるんだと思う。


というわけで、この公園には、
こんなユニークでかわいい置き石たちが置かれている。
味のある素朴な置石を見つけながら、
公園内を歩くのもなかなか楽しい。

そして、元気があったら、
そのまま公園を抜けて、東京タワーまで歩くのも
悪くないコースだと思う。
この日は、夕方になってしまったけれど、
抜けるような青い空のときの東京タワーは
ステキだしね。
おすすめです


こんなところをウォーキングをしながら、
体力測定をし、置物を楽しみ、東京タワーを
ながめて、すっかり楽しんだのでした。
秋は、本当に気持ちがいいですね。





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2007年12月03日(月) 体力測定遊技って、知ってますか?

先日、少し遠出のウォーキングをしたとき、
こんなものが公園に設置されているのを見つけた。
思わず、

「へぇ〜、こんなものがあるんだ」

なんて、思わずチャレンジしてみたのだった。
うまくできないものもあったけど、
一応チャレンジしてみた。
何かと言うと、こんなものたちだ。




まずは、これだ。





これが何かというと、
例えば、これなんか、上に上り、
柔軟性を計るものだ。

ほら、こんなふうにね。
これは「立位体前屈」と
いうものらしい。







で、私ももちろん、やってみて、
8センチのところまでいった。
自分ではやったね、と思ったけど、
私の年齢の標準の範囲だった。



標準か、
ちっ。




そう、この公園にはこんな、
自分の体力測定遊技がある公園だったのだ。
なんでも「健康歩道」というらしい。





さて、次に行こう。
次は、ちょっと先にこんなふうにある。






「閉眼片足立ち」というものだ。
ほら、こんな。
これは、50秒くらいできないと
いけないらしい。



ここに片足で立って、





こんなふうに、やるのだ。





やってみたけど、
私は30秒でぐらぐらしてダメだった。
標準以下だってさ。



ちっ




続いて、こんなものだ。
さて、これは、
何をするものだと思いますか?





これはね、「振り子ジャンプ」と
いうものらしく、
瞬発力を計るものらしいですよ。
どうするかというと、
こんなふうにするのですね。






思い切って、えいっとやってみたが、
これは80センチで、完全に標準以下。
(標準は90センチ)

「でも、本気じゃないもん」

などと、一人で
言い訳した。




さて、続いてこれだ。
これも、何するかわかります?






ああ、きっと、この上に上って、
向こうまで綱渡りみたいに渡っていくものね、
などと思った方は、間違ってます。

私もびっくりしたけど…
こうするらしいです。
「腕歩行」っていって、腕の持久力を
計るものらしい。
ほら、こんなふうに。






でも、これは、ちょっとやりたくなかったので、
パスすることにした。
ちょっとね…
一人でここでやるのは、抵抗があったのだ。




さて、次はこれだ。





これは、そう、ジャンプ!
するものですね。
瞬発力を計る「垂直跳び」というもの。
これは、標準で25センチくらい飛ばないと
いけないらしい。







どれどれ、
これはやってみるか、
と、チャレンジ。

えいっっ
ぴょんっ
どうだ?




最初は25センチ(標準)だったので、
もう一度チャレンジした。
すると、今度は32センチまで行き、
標準をクリアした。

「ふふん、本気でやれば、
 このくらいはいくね」


などと、妙に安心した。
安心したので、他にもいくつかあったけど、
これで、終わりとした。


というわけで、ウォーキングしながら、
体力測定遊技を楽しんで、いろいろとやって
みたのでした。
ちなみにこの公園は、東京タワーのすぐ側にある、
「芝公園」です。





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2007年12月02日(日) このにぎやかさなさは、何だろう?

今日は、にぎやかなもの紹介だ。
あまりのにぎやかさに思わず立ち止まり、

「おおっ、これは、にぎやかだね、
 すごいね、すごいね」


などと、気持ちまでにぎやかになったのだった。
やや不思議な気持ちも持ちながら。



それは、これだ。

小さな路地を歩いていたら、見つけたのだ。
最初は、植木がにぎやかだねぇ、などと思い、
何気なく通り過ぎようとしたのだが…






よーくみたら、
ものすご〜くにぎやかなことが
わかったのだった。
ほら、これだ。








そして、
さらによーくみてみたら、



「おおっ、これはっ!!
 なんてすごい!!」




と思わず、びっくりして、
この家の前で立ち止まってしまったのだ。
なんだか、いろんなものがごちゃごちゃと
すごい量置いてあったのだ。



ほぅら、こんなにたぬきもいっぱいだ。
今まで、私が町中で、ちまちまと見つけてきた
さまざまなたぬきたちが一同に見れるって感じだ。
こんなにたぬきがいるなんて、初めて見た。
いろんなたぬきがいるんだね。





もちろん、たぬきだけではない。
こんな、銅像やら、壺などもいっぱいだ。
いろんなものが置いてあるねぇ…





私は、他のお宅だったけど、
近寄って思わずまじまじと見てしまった…


「にぎやかだねぇ…」


そして、この家は「古物商」か、と思ったが、
家の造りを見ると、そんな感じにはとても見えない。
どうみても、普通のお宅で、
これはコレクションって感じがする。
もし、そうだとすると…
すごいコレクションだ。



そして、ふと、二階を見上げたら、
二階のベランダにも、こんなものたちが
いっぱいに置かれていた。






うーん…これは、
売りものなんですかね?
コレクションなんですかね?




どう見ても、このにぎやかなものたちに、
値札らしきものは見えない。
足の裏にでも貼ってあるのかなぁ?
それとも…コレクションかなぁ…?

好きで集めていたら、こんな量に
なっちゃったんだろうか…



でも、すごいな…
そしてにぎやかだな…




この家の実態については、
この日は日曜日で、全くわからなかったので、
(もしかしたら平日はお店になっているかも)
また行ってみて、どうなっているか
確認したいと思っている。


ともかく、この家は、
たぬきや仏像やおめでたい置物などによって、
守られているに違いない、と思ったのでした。





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