Getreidegasse


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2012年12月21日(金) 帰って来たお局様


この人(お局様のほう)

がまたやらかしてくれた。

OAタップ(コンセント差込口がいっぱいあるやつ)の発注依頼をしたのですよ。
一応、2ピン口タイプと、アース付プラグ用の3ピン口タイプがありまして
いつも3ピンタイプを注文するのですが、その人ときたら「2ピン」「3ピン」を
2P、3P」と言うモンだから、

「2P、3Pがあるけどどっちがいいの?」

「3P?3Pがいいのね?」

「じゃぁ3Pお願いしとくよ?」

と、コトあるごとに3P3Pと連呼しよるのですよ。職場で。
周りが「何事?」と注目する中、お構い無しに3P3Pと連呼しよるのですよ。
もうね…
笑いを堪えるのに精一杯でしたよ。
頼んどいてゴメンネ、でも、笑わずにはおれんかったよ。



2012年12月20日(木) 裏切られたパスタ


「死ぬ前に何か一つ好きな物が食べられるとしたら何が食べたい?」

不意を突かれた形で、しかも全く考えたことも無かった質問を浴びて
即答も出来ず、ボケもかませず、暫く考えた末、出てきた言葉が

「おにぎり」

でした。
うん、米が食べたいよやっぱり。具は何でもいいから。

因みに、その質問をした人はというと
「旦那(嫁)が作ってくれた食べ物なら何でもいい。」と答え、続いて
「もし旦那(嫁)がもういなかったら、我が子が作ってくれた食べ物。」と言った。
なるほど、私にはそんな家族愛な回答は思いもつかなかったよ。

しかし、よくよく考えてみれば
「おにぎり」と答えた私の頭の中も、確かにコンビニのキレイな三角形をしたおにぎりではなく
いびつながらも、間違いなく人がにぎったであろう有機的なおにぎりを思い浮かべていた。
少なからず私の中にも、人の心みたいなものがちゃんと存在してるようでちょっと安心した。


ところで、そんな質問を浴びせられたもんだから
その話が終わった後も私の頭の中では、いつかはわからないが、いずれは来るであろう
「その時」の事を暫く考えてしまった

「果たして自分がそういう状況になった時、私におにぎりをにぎってくれる人はいるのだろうか?」

…ではなく、

「仮にそういう状況になった時に自分はどんな顔をしているのだろうか?」

と。
そして、何となくではあるが、
「自分が死んでこの世にいない」先のことまで考えてしまった。
これまで「自分が死ぬまで」のことは幾度と考えたことはあったが
「死んだ先」のことまでは深く考えたことはなかったと思う。

自分ひとりであれば、自分が死ねばそこで「終わり」である。
しかし世界は私一人だけではない。
大なり小なりの繋がりがあり、無視できない繋がりを持つ人だっている。

私はその方たちに
何かしら生きた証を残せただろうか?


そんなことを延々と考えて
とても悲しく寂しい気持ちにもなったが

いろいろ考えて、あれこれ考えて
やっぱり、その辺のことはその時やその後にならないと判らないことだから
いざそういう状況が訪れた時に、私の顔が全てを物語ってるんじゃないかなと。

だから最期は

「ありがとう」

と笑顔で食べるおにぎりだったら最高。




パスタと答えらず、裏切るカタチとなってしまいつけたタイトル。
しかし「最期のおにぎり」というタイトルはさすがに重いと思ってね。



2012年12月19日(水) 5年の節目


1年目は「自分を保つ為に」自ら進んで参加した。

2年目は「受けた恩に応える為に」自ら進んで参加した。

3年目は「必要としてくれる人の為に」参加した。

4年目は「義理を果たす為に」参加した。

5年目は「よくわからんが」参加した。

ケジメは大切である。
参加したい意思は今も少なからずあるし、今後もあり続ける。
だが、今の環境は余りにも自分には適していない。
決して居心地の良いものではない。

来年のことはさっぱりわからないが
今の思いが少しでも残っていたら
同じ過ちを繰り返さないためにも
素直にそして潔く身を引こうと思う。
一時的になのか永遠になのかはわからんが。



2012年12月18日(火) 山登りその後


思いのほか「山登り」にハマってしまった。
と言っても、300〜400m級の半日日帰り山なのだが
なんやかんやで1ヶ月ばかりの間に、6回登ってしまった。
週1回以上、山に登っていることになる。

ここまでの6回の山登りの内訳は
同じ山に5回、違う山に1回。
特に5回登ってる山は自宅からのアクセスもよく
最早、「休日のちょっとした散歩コース」と化して来た。

数ある登山道の内、良く利用しているコース(片道2.3km)があるのだが
最初は「登り1時間10〜20分」、「降り1時間程度」かかっていたのが
先日の5回目アタックでは、登り50分、降り40分の好タイムを叩き出すまでに至った。
実は、標準タイムが40分と言われるコースなので決して早いというワケではないのだが
修行のつもりで毎回衣服とは別に「8kg」の重りを背負って登っているので(!?)
それを加味すれば、やはり好タイムだと思いたいところ。
気分は亀仙人の元で修行する孫悟空である。

何気に装備も揃い始めて
最初は頼りないスニーカーで足を痛めていたのだが
3回目で登山靴デビューをし
5回目でストック、速乾性インナーがデビューした。
見た目だけならちょっとしたアスリートっぽい。

もうここまで来たら
月々で「登山予算」を設けて、予算範囲内で装備を充実させていこう。
そして来年こそは1,000m以上の山に挑戦できたらいいなー。



2012年12月17日(月) 体操座り?体育座り?


日帰り出張で、山方面にある支店に行って来た。
途中の高速は吹雪だった。

いつもは観光バスや家族連れのクルマで賑わうSAも、この日は5〜6台のクルマが停まっている程度。
クルマを降りたら横殴りの白い礫。トイレに行っただけなのに、クルマに戻る頃には体の横半分がサフに吹かれたみたいになっていた。

唯でさえ道中離れた支店だと言うのに
こうも景色もガラリと変わってしまっては、更に遠くに来てしまった、みたいな気分になる。
もはや別世界、異世界、そんな銀世界。(←意図せずラップ口調になってもうた。)

そういや、途中のICでクルマを制止され、スタッドレスタイヤ履いてるかどうかのチェックをされた。
そんなに交通量のある高速じゃないが、先へ行くクルマ全てを停めて一台一台チェックしているのだから係員さんも大変だなと。寒い中ご苦労様です。


あー体育座りして雪山をソリで滑りたい。


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