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タマモクロスの日記
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2005年07月31日(日)
完全試合

7月31日(日)曇り 若潮 風北1m
波0.5m 干潮10:28 日の出5:08


本日は副団長と同行した武庫一が不本意な結果で終わったため再度リベンジだ。

やる気満々4;00過ぎには、斉藤渡船到着。

渡船券は「17」であった。


スルメフィーバーが落ち着き、意外と釣りやすそうである。今日はルアー一本勝負なのでわりかし、やりやすいかもしれない・・・
受付時には「大将」より

「釣果ニュースたのんまっせv(^▽^)v」

と応援のお言葉を受け俄然気合が入る。

今日の分析をすると、休日のためメリットとデメリットが顕著である。

メリット
1 釣り人が多いため周りの状況、特に回遊などが把握しやすい。
2 出船が30分早いため、日出までテクトロチャンスが増える
デメリット
テクトロのみにいえることだが、釣り人が多くルアーの回収が増える

さて本日はいかがなものか?


[上陸]
いつものニ番で下船。テクトロのため、これまたいつも通り東へ進撃。
降りてすぐにルアーマンが引き始め、10mぐらいでイキナリファイト開始! (ワシじゃない・・・)
セッティングをしながら、取り込みを見てると大きそうである。50アップぐらいか・・・。今日は活性が高そうで期待も膨らむ。

[実釣]
外海に上がり、第一投前に様子を伺うが、池の様な水面である。
前回のように「ツバス」はいないようである。
少し沖目に投げ、徘徊開始!





「フーッ2時間当たりなし」


たまにゴミが掛かるだけ・・・
何となくツバス臭い「コツ」というものぐらいがあるが、鰯があまりいないので期待薄(○`ε´○)。
いつもはローリングベイトだが、たまには「ミノー」とやらも使ってみるがダメ。
むしろ良く、プルプルするためイガイに引っかかる。
これが「根掛」→ 「大物ヒット」の勘違いをさせてくれるが、生命反応の無さにすぐに我に返る・・・。

ミノーも反応が無く、またもやローリングベイトに切り替える。今日は初めて、ローリングベイトのフックも交換したもんね〜
そして改めてローリングベイトでキャストしたその時、

「ピン」

という乾いた音と共に70mほど先の海面に波紋を残し、戦死した。

「ピン」という音がしたとき、何故か頭の中には

中条きよし=三味線屋の勇次


が浮かんだ。


ワシの背中にも

「南無阿弥陀仏」


と書いてあったに違いない。


更に付け加えるなら、ロッドを担ぎ後ろ向きに、第一ガイドまでの糸を指でなぞり、ラインを弾き膝を付いていたかもしれない・・・

苦楽を共にした、「ローリングベイトに「南無阿弥陀仏」を送ろう。そして安らかに眠れ(合掌)

この後は、すっかり日も昇り、ルアーマンに様子を伺うが、全くダメとのこと。
やむを得ず、

柳の下のドジョウ作戦を敢行し、


「ジグ」に切り替え取り付かれたように、沖へ向かって投げる。

たまに鰯の群れが来るが、ボイルせずすぐに消える・・・(T_T)。
サビキを見ていても、釣れても殆ど一投のみの単発で、またしばらくして釣れる程度である。

結局、ルアー一本で潰しが利かず、失意のまま

ヒトマルマルマル
10:00撤収(T_T)


船着場を降り、若旦那にアブレを告げ、逃げるように去ってしまった。

[昼食]
本日は捌くものが何も無い。よって、家族にて近くの回転すしで食事。
久しぶりで美味かったが、食いたい魚は己で釣るがモットーのため

「屈辱」
です。


まぁ、食いたい魚は己で釣るがモットーとしても、鉄火巻きは食えそうにない・・・




2005年07月28日(木)
ツバスに向かって撃て

7月28日(木)小潮 風北北東2m 波0.5m
日の出5:06 干潮7:25 満潮14:06



[再会]
今日は約4ヶ月ぶりに副団長と再会である。万全の体制でハンティングに臨むため体調の管理が必要であった。2日前より酒を断ち(ちょっと飲んじゃった)、近所の極楽湯へ通い、なんと!前日は整体までしました(^^ゞ。
そして、本日の獲物は、ハネ、タコ、押さえでサヨリの予定であるが、あわよくばツバスなどもあるかも知れぬ。
4:30に斉藤渡船到着。今日も「大将」がおられる。女将さんが出てこられ受付完了。

渡船券は「6」

きっとこの前に彼はいるはずだ・・・
船着場に到着し、階段を駆け下りるとルアーロッドらしきものが見え始め、まだ全てがワシの眼には映っておらぬが、その映像の続きは察しが付く。

階段を降り切るとやはり彼がいた。


再会と同時に笑顔で「ヘイブラザー」
お互いの拳を上下左右から打ち合い、
返す刀で同様に掌を打ち交わし、
最後に手を握り合わせた。
映画のワンシーンのようだ。(妄想、次回実行)

「ブラザーハグ!」


双方の近況を熱く語り上陸艇は、武庫一へ接岸。

[実釣]
2番を東へ進撃し、100m付近をベースキャンプとした副団長はすばやく内海へ第一投しテクトロ開始
遅れてワシは外海へ第一投し徘徊開始!
沖に向かいキャストし、着水とほぼ同時に「コッ」と当たりがあるがフッキングせず(○`ε´○)。
歩きつつ何度か小さな当たりがあるが乗らず。
早くも正面より副団長が折り返してきた。状況を聞くと同様だ。

ワシが内海に進路を変更したそのとき!

キターーーーーーー


副団長が吼える。 

竿は大きく孤を描いているが、敢無くバラシ。
双方ヒットのないまましばらく歩くが、再び対面より副団長。
おや?何やら手にぶら下げてます。

ハネ49センチ!流石である!


このまま終われんと意を決して3番方面へ歩き出し、船着場より離れたとき副団長からホットラインが鳴り響く!

「至急一番へ!!、サバのような・・・何か分からんが・・・」
「ガーガー・・・・プチ・・・・」


援軍要請に何事かと思えば、得体の知らない敵が大軍で押し寄せ副団長を攻撃中とのこと( ̄□ ̄;)!!。
既に敵を一匹捕獲したようだが、どうやら敵は「ツバス」である。
至急一番へ急行するが・・・遠い・・・・
「ハァ、ハァ、ゼイゼイ・・・・」

途中で外海に向かいルアーを投げてる自分がいました。


副団長「見殺し・・・・Σ(゜ロ゜;)」



こんなワシには、天罰が下ります・・・・


お隣さんは歓喜を上げ、ヒットしまくりO(≧∇≦)O。

当のワシは全くかすりもしません(T_T)
お隣さんに伺うと、ジグを投げてるようです。同じ動作をトレースし、北斗○拳水影心を試みますが、強敵(とも)の魂が宿ってません・・・釣れん!(−−〆)
次第にツバス君たちも移動開始!
そんな彼らを追っかけますが、力尽き両手を天に仰ぎ

「プラトーンのウイリアムデフォー」

のように崩れ落ちるワシ。
そんなワシに止めを刺すように、腰に獲物袋をぶら下げ副団長が涼しげな顔で帰還。
更に目の前で、軽くひょいとキャスト一発でまたツバス君を掛けます(−−〆)。
負けじとマシンガンキャストするが・・・。

副団長は余裕です。

「こんなん釣りにきたんとちゃうO(≧∇≦)O」


と再びテクトロ開始。
その時、行き場を失ったどす黒い魔闘気がワシの全身から吹き出し魔界の入り口に立っていた・・・(−−〆)


リュウケンはどこだ・・・


いや、ツバスはどこじゃ?



ツバスの群れが去り(T_T)、一番へ向けテクトロ再開。
ふと見ると鰯が跳ねてますo(^-^)o。テクトロ中止!沖に向けてキャスト・・・




キターーーー


走ってます!
竿しなってます!
祝ツバス君第一号!


続けて、海面のルアーをホーミングしてる敵を発見。それも団体さんで・・・

ワンアクション入れるとヒット!

ん〜ん気持ちいいー


が、しかしこの後はホーミングしてきても見切られ釣れません(T_T)


結局ツバスは2匹で終了〜


[2回戦]
タコハンティング開始。今日は新兵器ハイパータコげっちゅうの初陣です。
場合によっては、メーカーからライセンス計画の話が来て夢の印税生活ですv(^▽^)v


戦果は如何に?





絡まります






開始して僅か数投で





「リコール」です
ひらひら切り捨てました






明日から心して真面目に働きます(^^ゞ


結局タコはタコ師たちも非常に渋い状況です。ワシも副団長もバラシ一回のみ です。
シャクリ続けますが、向こうから副団長が歩いてきます。言いたい事は分かるのでワシが口火を切った

「タコあぶれよっか」


副団長は小さく頷いた。

ベースキャンプに戻り、再度ハネを狙おうとしたが船が向かって来たので

ヒトマルマルマル
10:00撤収





ツバスは初物であったらしい
一つだけ自慢させて・・・
右の大きいの二つワシが釣った・・・


最近デジカメの調子が非常に悪く、船着場でのツーショット写真は保存されてなかった(T_T)

[別れ]
釣行後、少し早い昼食をラーメン屋で取り、和気藹々と積もる話を終わることなく延々と続けた・・・。




DUSTに栄光あれ。

そして副団長



「ラーメンご馳走様!」


また会う日まで・・・

がっちりと握手を交わし、それぞれの路へ旅立った


[帰宅]
さーて、捌くか!


ザクザクザク





あっという間に刺身完成!
更にシンプルに塩焼き
初物のツバスはいかに
あーん モグモグ グビグビ
い〜


今日も無事終わり、

強敵(とも)との死合い心地よい











2005年07月24日(日)
アブレ街道爆進、そして・・・

7月24日(土)大潮 満潮20:57 干潮翌2:28
風北風5m 波1m


今日も行き先に悩む。本当は日曜に武庫一なんかでハネ+タコ+サヨリなんかをしたいが、28に副団長と再会のため置いておこう。
いっちょチヌ、ハネ狙いで再度泉南方面に青虫ぶら下げに行きますか(^^ゞ

[道中]
湾岸線、29号線をぶっ飛ばし20:30にマックス貝塚に到着。青虫太を300円ポッチ買って20:57分に樽井漁港に到着。今日は安くつきますな・・・(ほんまにそうか)車で仕掛けを作り、背中にタモを担ぎいざ!

[実釣]
梯子を上がったところに お姉ちゃんが一人座り海を眺めている。恐らく彼氏に拉致されてきたのであろうが、激しい海風の中かわいそうに(´,_ゝ`)プププッ )。梯子を上がるとかなり風が強く、ド満潮が災いしてテトラの上に波が来ている。わりかし釣り人はいるが、テトラ際の電気浮きが遠くまで見える。皆さん狙いは同じようだ。

そろそろ引き潮に入るため、潮は和歌山方面へ向け流れ出した。少しずつ電気浮きを流し移動していくが当たりは皆無(○`ε´○)。時々シモルのは全て根掛かりである。むなしく時間が流れ、ガキどもが近所で花火をしだした。海に向かって打ち上げ花火をしとる。

「コラ、何しとんじゃ(−−〆)」


とは言わなかった。


また、とっかえひっかえアベックが見てる。

浮きがピクン!



バシッと合わし



ガツンと竿が曲がり


フィニッシュ取り込み


なんぞ夢のまた夢(^^ゞ


結局、ケも無し。


非常に居心地悪く
23:55分撤収


[岐路]
泉佐野フェリー乗り場に様子を見て助松から湾岸線へ
途中注意はしてたんですがネ・・・・
追い越し車線を走ってると、横へ寄るが微妙な速度で、また追跡する一台の車が





なんか後ろで回ってます( ̄□ ̄;)!!


何かあったんかなー?(゜_。)
おお、わたしゃ善良な一市民!
協力して路を譲ろうo(^-^)o




「前の車横へ寄って止まりなさい!」





「俺かい!」


以下覆面パトの後部座席にて警察=警、タマモクロス=タ

警「お急ぎですか?」
タ「いいえ」
警「仕事ですか?」
タ「釣りいってましてん」
警「何か釣れた?」
タ「全然」
警「高い釣りになりましたな」
タ「ほんまでんなガハハハ」
って笑い事ちゃうわ(−−〆)

メーターが無常にも112kmを指してます。




112(メーター)−80(制限速度)=32オーバー

3点だって_| ̄|○

25,000円だって(ノ\/)ノ~┻━┻)






切符を切られてる最中、横を150km以上で走っていく車のテールランプが爆音と共にフェイドアウトしていく。

その運転手と私は紙一重の差であった・・・





ああ!無常!





2005年07月18日(月)
アナゴ食いたい2

7月18日(月)中潮 日の入り19:12 波0.5m
満潮18:37 干潮 22:43 風西南西5m



前回の屈辱アブレを挽回すべく、再度アナゴ狙いで出撃。今日も仕事で明日も仕事のため、

近場鳴尾浜へGO!GO!


年末年始武庫一アナゴ爆釣時は鳴尾浜でも釣れた。今回は夏本番ということで、一回り大きくなったアナゴに期待したい。
蒲焼、天ぷら考えただけで、涎がジュルジュル♪帰ってから裁いて調理するとちょっと胃がもたれるかな〜などと要らぬ心配をしてます

[実釣]
愛用のテトラ竿に穂先ケミをセットし、クッション付中通し錘3号、誘い用ケミ、サルカン、ウナギ針だ。
白灯にてキビナゴカットを針に刺し第一投。
続いて2本目もセット
しかし、今はほぼ満潮時。バックから波をかぶるイヤ〜ン 後ろから前から・・・
波のない河口側に竿を出すが、短いテトラ竿が災いして、足元ではなぜか4mまでしか落とせない。

旧フェリー乗り場に転進


[旧フェリー乗り場]
先客は二人。
こちらも釣り開始。年始には仕事帰りのアナゴを楽しんだ地だ。
開始して1人の釣り人が(釣り人A)
釣り人A「アナゴ狙いですか?」の質問には正直ビックらこいた
なぜなら、ワシ以外にこんなとこでアナゴを狙うかたがおられるとは( ̄□ ̄;)!!
更にいつもは泉南へアナゴ狙いにいかれるとのことでびっくり×2
すぐさま打ち解けてお話しましたv(^▽^)v

しかし、釣れん(−−〆)


そうこう言ううちに対面でスターマインがドドーン!

天保山の花火が始まった!


む?最近アブレムードにはやたら夏を感じる?
釣れん為、花火に夢中!

何回か当たりはあったが、なんせ「コッ」のみのため、何者かは不明であった。
穴ハゼか?

釣り人A氏は、また3日後あたりに来られるようだが、豊漁を祈りたい。




本日もまたアブレ・・・






フッフッフッ〜






28日に備えて運を充填さ(´,_ゝ`)プププッ )






2005年07月17日(日)
アナゴ食いたい

7月16日 晴れ 若潮 風南南西2m
干潮20:05 満潮17:24


そろそろ夏本番である。仕事に疲れパワーアップがしたい!となればアナゴきゃないでしょう( ̄∇+ ̄)v。

で・・・場所は?


むーアナゴは明石方面も捨てがたいが、我が家からでは仕事後は結構高速が混む。となれば泉南

湾岸線でGO GO!

カーステからはオリジナルCDより「WHAM!のCLUB TROPICANAが流れ、南国気分に浸る。釣りをしながら綺麗なお姉ちゃんにでっかい葉っぱで扇いでもらいたいものである。

しかしながら、お姉ちゃんどころか全くもって

「アナゴ爆釣」


などという情報は皆無である。更に前回岡田漁港へ行ったときも、地元のおいやんより、「全くですわ」の一声が脳裏にこびりついている。

これは、押さえが必要ですな(^^ゞ。

まずは、ハネ、チヌなんかを言わした後で、のんびりアナゴに決定♪

[見出川河口]
泉佐野フェリー乗り場でアナゴを狙う前に、河口=ハネ、チヌのメッカで押さえをキープの作戦である。
実釣開始。先客はぽつぽつで5人ぐらいであろうか。先端の外海、ちょうどコーナーのあたりに陣取る。道中声を掛けなかったが、芳しくない状況のようである。気のせいか無言の「聞くな」オーラが漂っている

ほぼ干潮からの開始で、これから潮が満ち始める。大きめの青虫を付けテトラ際を底を舐めるように電気浮きで流す。
タナを取ってみると、竿一本分ぐらいで2ヒロほどだ。潮は僅かに大阪方面へ向かっているが、ちょうど川の出口と当たり、コーナー手前でウキが止まる。5投おき位で青虫を新鮮なやつに代えるが




「フーッ 3時間当たりなし」


外海、河口側、沖目、足元、全て駄目。やはり潮は殆ど流れない・・・

押さえのつもりが・・・ストレスと言う火に油を注いでいる。


漸く、河口側で当たりらしきものがあり合わすが、浮きは右前方、月と後ろの工場のうすら明かりの中、道糸は下を向いている・・・
どうやら、糸ふけがテトラのフジツボに噛まれてるようだ。比較的簡単に外れたが道糸はズタズタ(T_T)。仕掛けの作り直しである。

突然この暗雲を取り払うかのように、お囃子の笛と鐘の音がどこからとも無く鳴りだした。

♪どどんどん♪

♪ピーひゃら、ピーひゃらぱっぱぱらら♪


だんじり祭りの練習のようだ。普段なら、景気の良い音であるが、アブレ街道爆進中の私には、

太鼓の音がブードゥー教の死者を蘇らせる音に聞こえる。

まさに

「サンゲリア」


状態である。




不吉さは的中し、結局、押さえはアブレに終わった(T_T)。


帰り際にだんじり練習の少年には、アブレであったが景気付けられたことを伝え礼を述べた。
車に乗る前に気の優しい少年が
少年A「おっちゃん、アクエリ飲む?」
タ「・・・・・」
少年A「なんや無視かい」
少年A「おっちゃん、アクエリ飲む?」
タ「ありがとう。お茶あるからええわ」
と2回も聞いてくれたことに礼を述べたい。
そして、更なる説明を加えるなら、一度目に決して無視を下のではないことを。

おっちゃんという問いかけに慣れておらず、反応が出来なかっただけである。

マルマルフタサン
00:23転進


押さえにほぼ全気力を投入してしまったようだ・・・

[泉佐野フェリー乗り場]
やる気はうせ、まずは偵察だけと・・・辺りを見回すが殆ど人影はない。テトラの際で釣ってたおいやんも「セイゴがつれただけ」と。
絶望的であるが、いつものテトラ竿を出しケミをつけアナゴ狙いで底をトントンする。そして、あわよくばハネもと思い巻き上げ誘いを掛けるが全く無駄(T_T)
時計を見ると2時前。その時「ボキ」という音が体内から聞こえた。

心の折れた音である。


失意の中、撤収。


[帰宅]
捌くものは何もない。青虫も500円買ったが、ほぼ400円ぐらい残っている。ミミズとは違うが、試しに庭に埋めてみよう。もしかすると繁殖して自給自足の青虫が・・・・。干からびないように念のため土を掛けておく。

[翌日]
見に行ってみた。
なんと!青虫を埋めた所に大量の蟻が( ̄□ ̄;)!!近くにありの巣穴まで出来てるではないか!
許せ青虫達よ。わしの浅はかな考えの為に。
夕方ごろには、蟻も消えていた・・・・






蟻からの伝言








もぐもぐっとな♪



2005年07月09日(土)
タコ釣り釣果倍増計画

7月9日
七夕も終わり今年のお願いは、家族の健康と爆釣であった。

これからはタコがシーズン本格化であるが、タコはいまいち苦手である。前回オクトパシーM名人に助言をいただき自分なりに考えてみた。

[タコ釣りの難しさ]
タコ釣りは上手い下手が顕著に出る釣りである。特にタコジグで釣る場合は、所詮ゴムのイミテーションであるがゆえに、まずは動かし続けることが肝である。




しかし








釣れへん釣りほどおもろないものはない(○`ε´○)


おもろない=放置プレーへと直結し、益々釣れんの図式が浮かび上がる。ここで餌釣りの場合は、ほったらかしでも釣れることがあり、

まぐれ釣り→やる気アップ→釣果→経験値アップが


ありえるが、


タコ釣りの場合、

釣れん→手もダルなる→ほったらかし→もっと釣れん→二度とせん!


が地獄の王道パターンとなる。


更に悪いことに

釣れん=ジグが揺れていない

釣ったが→水の中は見えませーん
が、


より一層上達を阻むのではないか?つまり、名人に手ほどきを受けた場合においても、「釣果=ジグの揺れ方」が己の目で確認不能のため、いまいち「確信」が持てぬわけだ。

タコ釣りは

色即是空 空即是色


な釣りである。


できることなら、貧家釣り氏を救うべく雑誌社、斉藤渡船店協力の上でM名人の実技を水中カメラを使ったジグの揺れ方まで突っ込んだDVDが発売なんかはいかがなものか?

さて、テクニックのないものでもタコ釣果をアップできる工夫を考えてみた。第一関門はジグを揺らす作戦である。

[準備]




赤のリボン、アロンアルファ、ハサミ


[作成]
そしてリボンをカット



細いリボンを綴じ紐とし、畳む様に接着する





次にジグのラバーを外す



フックの軸に先ほどのリボンをスカートのように巻きつけ接着



リボンの先をハサミでカット



足の数、長さが2倍→釣果も2倍


命名「ハイパータコげっちゅう」

copyright 「ハイパータコげっちゅう製作委員会」
↑だれこれ?






釣果の程は?






次回使用予定(^^ゞ






モニター募集中!!(ウソ)



2005年07月03日(日)
雨のお出かけ

7月3日(日)


本日の釣りはお休みである。前日から、しつこく天気予報を見るがひたすら雨のようであった。休みを決め込むが、6時に目が覚め耳を澄ますと「シーン」としており、ビチョビチョ、シトシト、車がパシャーといった不快音がないどころか、なんと

蝉( ̄□ ̄;)!!鳴いてます。

いまさら何の用意もなく、この時間からでは到着時には、既に第一陣が水揚げ後です(T_T)。

あきらめますか(^^ゞ


とすれば、普段の釣行とこれからの免罪符(´,_ゝ`)プププッ )を得るために娘をどっかに連れて行こう。
しかし、どこへ行くのやら・・・・。4歳ごろまでに行き尽し、いまいち新鮮味のあるところが無い。ましてや、「休日の雨」皆同じような考えになるであろう・・・。


私は人ごみが大嫌いである。


そこで出来るだけ人の少なそうな、

「塚新」に決定


早速セガワールドへ行き、娘に小銭を渡す。娘の目的は一つ

「おしゃれ魔女ラブアンドベリー」である。


このサイトに来る方は恐らく「おしゃれ魔女ラブアンドベリー」など殆ど知るまい。知っていれば

1 子持ち
2 かなり痛いオタク

のどちらかであろう・・・。

さて、ラブアンドベリーなるものを簡単に説明すれば、100円投入すると「魔法」カードが一枚出てくる。主人公ラブとベリーは魔女であり、このカードは髪型や帽子、靴、ドレスなどいろいろな種類があり、これをスキャンすることにより、魔法でドレスアップしていき、各ステージに合わせてダンスで対戦するのである。
ステージは5つあり、上手く勝ち抜けば、最後は王子様と舞踏会でダンスができるのである。
ダンスで対戦というと何か「ストリートファイター系」の多数のボタンを激しく押すゲームのようだが、いたって単純、音楽のタンバリンに合わせボタンを押すだけである。

我々の時代にもカードを集めるものはあった。プロ野球カードや仮面ライダーカードであり、また近くはポケモンカード、ムシキングなどである。
この手の流行は、
 「皆が持ってる安心」

から

「私だけが持ってる自慢」

へとシフトし、時にはダブリカードの悲哀(T_T)を味わいながらも、更なる欲望を高める。
ゲーム内容は対戦し勝ち抜く、「少年ジャンプ」の王道のような展開を歩みつつ、シンデレラのように最後には、白馬の王子とのアバンチュール?でエンディングをむかえる。

まさに

「静と動」、

「陰と陽」


のような絶妙のストーリー性のコラボレートにより子供の心を鷲掴みにする。
また他方では少子化により、親は子供に全てのものを提供しようとし、同時に親の欲望を充足しつつも、無節操な子供を作るのである。

日本の将来が心配であるが、恥ずかしながら私もその一員である。


心地よさ=楽は人間を退化させるのではないであろうか?ちょうど今まさに我々は、
ジョンカーペンター監督の
「ゼイリブ」

の状態に陥ってるようだ。

本日は子供との遊び一つをとっても、子供を楽しませるための自らの知恵の無さを痛感した。分かっていながらも安易にゲームへ走ってしまった。今後釣りを通して、子供のみならず自らも楽しむための工夫を生み出すべく精進したいものである。
本日、前回のタコ不発を巻き返すべく工夫のため小道具を買ってみた。

↑おそらく取るに足らない工夫ではあるが、一歩でも先に進みたい


次回試したいと思う。

今日は自らの気持ちを戒めるべく、グビグビっとは中止。










しようと思ったが






グビグビっと
してみた(^^ゞ