言の葉孝

2008年10月27日(月) 見ながら執筆


 久しぶりの日記になります。
 数ヶ月前に書くことになった『KWC』を書き終わるまで、と思っていたのですが、一ヶ月近く開いてしまいました。

 やっぱりコメディは苦手です。
 しかし、今回久しぶりに書きましたが、何かをつかんだ気がします。ネタもあと2,3ありますし、また機会があれば書いてみたい気もしますね。自分から能動的に書き出すことはないでしょうけど。

 執筆中、TSUTAYAでレンタルしているアニメ「パトレイバー」に手を出しました。
 画面の半分くらいの幅のウィンドウで見ながら、小説を書くと、結構進むんですよこれが。何となく聞き流せる場面だったり、エンディングテーマの時だったり、作品の刺激で得た創作衝動をそのまま持っていけるのがいいのでしょうか。

 僕のノートPCは持ち運びに向かないワイド型の画面なのですが、合う壁紙がなかったり、全画面表示をすると不格好だったりでいろいろ不便な面はあるものの、この“見ながら執筆”のような、ウィンドウを並べて作業するのには流石に便利です。


 桂枝雀の落語DVDでも試してみたのですが、あらすじより過程の細々としたくすぐりを楽しむ落語は、“見ながら執筆”には向かないようです。

 さて、今度は「星界の紋章」でも見ながら“まほゆめ”書くぞー。


2008年10月01日(水) 一発芸の夢


 夢を見ました。

 僕は体の調子が悪いと、妙で具体的な夢を見ることが多いのです。
 昨日も最近の季節変わりの冷気で、運動とは縁遠くなり、一人暮らしの豊穣とは言い難い食生活ですっかりやわになったのか、僕の体はあっさりと風邪気味状態に移行したのでした。

 みんなももう夜に窓を開けっ放して寝るのはやめようネ!

 昔中学校か小学校の図書館にあった、アムンゼンの伝記漫画では体を鍛えるために、窓を開けて寝る習慣がつき、外が吹雪でも寝ていられるようになったみたいな描写があったけど、あれって絶対に凍死しますよね。よいこは真似しないように、と書いていた記憶はないけれど……

 ……という話題はさておき、夢の話題です。

 なんかお笑い学校に入ったか、たんに紛れたかして、お笑い芸人の集団の一人として僕はいました。
 そこに、テロリストが現れ、一発芸を強要されます。

 なぜか観客がいて、一発芸で笑わせなければならないのです。
 みんながひとりひとりクリアしていく中、僕の番になりました。

 結果は惨憺たるものでした。
 狙いすぎてやたらなよなよした動きで長台詞を吐こうとし、途中で詰まって全部言えずに終わってしまいました。

 そのあとのことは覚えてません。

 何が言いたいかというと、僕は一発芸の何がおもしろいのかさっぱりわからんのです。
 奇声をあげる、もしくは奇妙な動きをする。それがどうして笑いにつながるかわからんのです。。

 漫才のボケツッコミは笑えます。
 無茶なことをされてのリアクションもかろうじて笑えます。

 しかし何の脈絡もない一発芸だけは、笑えんのです。
 だから、面白い一発芸もできない。

 俺って……、もしかして、貧しい、悲しい感性をしているのでしょうか……。


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