読書記録

2024年02月25日(日) 救命センターからの手紙 / 浜辺 祐一


 現役の救命センター医師によるドクターファイル

昔なら死んでいたはずが、救命センターの医師たちや高度救命治療のおかげで再び、この世に生きる人々

交通事故
階段から落ちたことによる脳挫傷
心肺停止状態からの覚醒・生還
老衰と思われる高齢者の救急要請
身元不明患者
自殺未遂
家族との関係
脳死からの移植

まさに、現代医療ならではの問題も山積み

一面、救命したことでその後の人生を大きく左右してしまうこと
助けたことは本当によかったのかどうか、現場の医療者を悩ませることもある












2024年02月20日(火) 逝きたいなピンピンコロリで明日以降 / 三浦 明博


 そこそこ元気な高齢者のあるある物語

もの忘れ   68歳男性
墓じまい   72歳男性
ウオーキング   66歳年女性
遺影用   68歳男性
まちの小さな本屋   80歳女性
いぢわる   73歳女性
上にサバ   98歳女性


80歳女性のボランティア読み聞かせや、98歳女性の最初で最後の個展(趣味の写真)など 元気で生きていくには趣味がとても大事な要素。

やはり 男性より女性のほうが生きる知恵というか工夫はしているようだ。

まぁ、現実としてはピンピンコロリはかなり望み薄。

私としては、明日以降ではなしに今日でもいいのだ。
ピンピンコロリで逝けるのなら。。。
















2024年02月13日(火) 近畿地方のある場所について / 背筋


ホラーなのか サスペンスなのか ミステリー なのか、とにかくザワザワと不気味で気持ち悪い本

私は怖がりなので途中で読むのをやめようかと思ったくらい

著者名さえも???



オカルト雑誌に掲載するため、ライターの私と編集者の小沢くんは、近畿地方の「ある場所」に関連した文章を収集。私たちは「ある場所」に潜む怪異の存在に気づき…。綴じ込みの「取材資料」付き。『カクヨム』掲載に加筆修正。



2024年02月05日(月) 行きつ戻りつ死ぬまで思案中 / 垣谷 美雨


 人づきあい、老後のあり方、家族のこと、そして自分のこと…。「よくぞ言ってくれた!」と思わず膝を打つ、ベストセラー作家が自分をさらけ出したエッセイ集。『小説推理』連載を書籍化。


著者は私より9歳年下だが、共感することも多く面白く読んだ。
うなずくことも多かった。

著名な成功者の無責任な発言に憤りを感じる。

一度母になったら死ぬまで母である、母を辞めることはできない。

いちばん納得したのは親も自分も赦そう、ということ。

自分も親だから毒親という言葉は使いたくない、が 親は嫌いだった。
男のほうがえらいというか優れているという亭主関白・男尊女卑の父と、そんな夫の愚痴ばかりだった母との間で私は早くからえん世を感じていたから。

しかし、親は生きていくのに精一杯で余裕がなかったのだと今なら思える。
だから親を赦すし、私も赦されたいのだ。
それにつきる!!










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