読書記録

2014年02月07日(金) 花篝                     澤田 ふじ子


 小説 日本女流画人伝

悲の枕       狩野屋左女
戊辰の月      池旭女史
夜の鶴       大橋女
軒端の竹      妙性尼
野狐        お栄
熊野の帖      絵式部・定子
祇園茶店の女    池玉蘭
夫婦の鼓      清原雪信
千代のさかえ    狩野千代女
寒椿        土岐願西尼
花篝        三上玉蓮女
あしたの雲     勾当内侍・妙子


室町や江戸時代、優れた画才をもちながらも、その才を人に認めてもらうことではなく、子を育て、周囲の人への愛情を忘れずに豊かな思いで生きていこうとする数多くの女たちの姿が描かれている。










  


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